JPH0720069B2 - 可変信号濾波回路網 - Google Patents

可変信号濾波回路網

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JPH0720069B2
JPH0720069B2 JP62265168A JP26516887A JPH0720069B2 JP H0720069 B2 JPH0720069 B2 JP H0720069B2 JP 62265168 A JP62265168 A JP 62265168A JP 26516887 A JP26516887 A JP 26516887A JP H0720069 B2 JPH0720069 B2 JP H0720069B2
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    • H04N5/60Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards for the sound signals
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    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
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  • Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の利用分野] この発明は、第2オーディオプログラム(SAP)または
ステレオテレビジョン音声(L−R)信号チャンネルに
おいて雑音抑制のために圧縮/伸張を行う可変のプリエ
ンファシス/デエンファシス回路を含む音声信号処理方
式に関するものである。
[発明の背景] 1984年、EIA(Electronic Industries Asso−ciatio
n)の放送テレビジョン方式委員会(BTSC−Broadcast
Television System Committee)の勧告により、米国
連邦通信委員会(FCC)はマルチチャンネル・テレビジ
ョン音声(MTS)に関する標準規格を選択した。FCC・オ
フィス・オブ・サイエンス・アンド・テクノロジ・ブリ
テイン(FCC Office of Science and Technology Bull
etin)」のOET 60(改訂A、1986年2月)には、現在の
テレビジョン伝送標準規格と両立させてステレオ及びSA
P信号を伝送するためのBTSC方式について述べている。
必要な信号対雑音比(S/N比)を得るために、この方式
では雑音低減装置が用いられている。BTSC雑音低減方式
の一部には、SAPとして伝送されるオーディオ信号の高
周波数帯に対する可変の圧縮/伸張処理ステップ(スペ
クトル・コンパンダ(スペクトル圧縮/伸張器)と呼ば
れる)がある。
「IEEE Transactions on Consumer Electronics」CE
−30巻、4号、1984年11月に記載のタイラー(L.B.Tyle
r)氏外による論文「マルチチャンネルTV音声用コンパ
ンディング方式(A Companding System for Multicha
nnel TV Sound)」には、FCCによって認められた雑音低
減方式の一部を具体化した回路がより詳細に記載されて
いる。特に、スペクトル圧縮器及びスペクトル伸張器と
称される圧縮処理回路と伸張処理回路が詳細に記述され
ている。
これらの回路は双方共、可変プリエンファシス/デエン
ファシス回路網を含んでいる。この回路網は、電圧制御
の下にプリエンファシス特性からデエンファシス特性へ
連続的に変化し得る伝達特性を呈する適応回路網であ
る。上述の論文に記載の回路は、0から非常に大きな数
まで変化する可変利得bを有する電圧制御される増幅器
(VCA)、プリエンファシス伝達特性I/H(f)=H
-1(f)(但し、fは周波数)を有する第1の信号フィ
ルタ、この第1のフィルタの伝達特性に対して相補的応
答を有するデエンファシス複合伝達特性H(f)を有す
る第2の信号フィルタ及び加算回路と減算回路とを備え
ている。スペクトル伸張器の結果として得られる伝達特
性は、 である。この式は、b=0の時には完全にデエンファシ
ス特性H(f)となり、b=∞の時は完全にエンファシ
ス特性H-1(f)となる一群の伝達特性を表わしてい
る。この一群の伝達特性は、互いに逆数の関係にある制
御信号に応答して相補的な応答性が呈されるようなもの
である。即ちQ(f、b)=Q-1(f、1/b)である。値
bを有する電圧制御信号が高周波数帯のオーディオ信号
のRMS値から取出される。
即ち、H(f)は2つの区切点を持つデエンファシス伝
達関数で、次のような伝達特性を持つ。
但し、p=jf/fp、fはKHzで表わした周波数、fp=20.1
KHz、c=51である。従って、区切点周波数は、20.1KHz
及びfp/c=394Hzである。式(2)を式(1)に代入す
ると、スペクトル伸張器に関する関係式が得られる。
式(3)の関数Q(f、b)はスペクトル伸張器につい
てのBTSC方式伝達関数である。
前述の論文に示された回路の主な欠点の1つは、伝達特
性H(f)を持つフィルタと、その相補的伝達性、即
ち、H-1(f)を持つフィルタの2つの信号フィルタを
用いねばならないことである。これらの2つの信号フィ
ルタは、回路を適切に動作させるために、振幅及び位相
の双方に関して互いに正確に整合(マッチ)していなけ
ればならない。そこて、BTSC伝達特性を実現し、しか
も、2個の緊密に整合した信号フィルタを必要としない
ような可変プリエンファシス/デエンファシス回路網を
得ることが望まれている。
[発明の概要] この発明の原理によれば、可変プリエンファシス/デエ
ンファシス回路網はオーディオ入力及び出力端子間に接
続される。この回路網は、制御信号に応答して完全なデ
エンファシス特性H(f)と完全なエンファシス特性1/
H(f)との間で変化する一群の伝達関数応答特性を呈
し、かつ、逆数値を有する制御信号に応答して相補的な
伝達関数応答特性を呈する。この回路網は伝達関数応答
特性の形を決定する信号フィルタと、制御信号に応答し
て上記一群の伝達関数応答特性の中のどの特性が呈され
るかを決定する利得制御される増幅器とを含んでいる。
[実施例の説明] 第1A図は、例えば、テレビジョン送信機のL−Rまたは
SAPオーディオ信号路中のBTSC雑音低減回路の一部とし
て使用されるような従来のスペクトル圧縮器を示す。ま
た、第1B図はテレビジョン受像機のSAPまたはL−Rオ
ーディオ信号路中のBTSC雑音低減回路の一部として使用
されるような従来のスペクトル伸張器を示している。
第1A図において、オーディオ入力端子1は、例えば、SA
Pオーディオ信号発生器、あるいは、L−R信号を発生
する左(L)及び(R)オーディオ信号源に結合された
マトリクスなどのオーディオ信号源(図示せず)に対し
(恐らくは他の処理回路を通して)結合されている。入
力端子1は可変プリエンファシス/デエンファシス回路
網2の入力端子5に結合されている。可変プリエンファ
シス/デエンファシス回路網2の出力端子15はオーディ
オ出力端子9に結合されている。例えば、オーディオ出
力端子9は、圧縮されたSAP信号または圧縮されたL−
R信号で変調され、その後で、マトリクスされたL+R
オーディオ信号と合成されて複合ビデオ信号の音声成分
として送信される副搬送波を発生する副搬送波変調器に
対し(恐らくは他の処理回路を介して)結合されてい
る。
可変プリエンファシス/デエンファシス回路網2の出力
端子15は帯域通過フィルタ6とRMS検出器4との直列接
続体にも結合されている。この直列接続体は、オーディ
オ出力信号の高域周波数部分のRMSレベルを表わす信号
bを発生する。RMS検出器4にはこの信号bの逆数1/bを
コンパンション(コンパンダ機能)制御信号として発生
する回路が設けられている。このRMS検出器4の出力端
子からのコンパンション制御信号1/bは可変プリエンフ
ァシス/デエンファシス回路網2の制御入力端子25に供
給される。
動作を説明すると、第1A図に示すスペクトル圧縮器は比
較的低い高周波数エネルギを持つオーディオ信号の高域
周波数を増強し、比較的高い高周波エネルギを持つオー
ディオ信号の高域周波数に減衰を与える。その結果得ら
れるオーディオ信号には充分な量の高周波エネルギが含
まれている。このようにして、チャンネル雑音がマスク
される可能性が増す。
第1B図において、オーディオ入力端子1′は、例えば、
受信された複合ビデオ信号の音声成分を処理するように
されているSAPまたはL−R副搬送波復調器の出力等の
圧縮されたオーディオ信号の信号源(図示せず)に対し
て(他の処理回路を介して、あるいは介さずに)結合さ
れている。オーディオ入力端子1′は可変プリエンファ
シス/デエンフアシス回路網2の入力端子5に結合され
ている。可変プリエンファシス/デエンファシス回路網
2の出力端子15はオーディオ出力端子9′に結合されて
いる。例えば、オーディオ出力端子9′はSAPオーディ
オプログラム処理装置、または、L+R信号とL−R信
号から分離した左のL信号と右のR信号を発生するステ
レオマトリクスに対して(通常は、他の処理回路を介し
て)結合されている。
入力端子1′はまた帯域通過フィルタ6とRMS検出器
4′の直列接続体に結合されている。RMS検出器4′の
出力端子には、オーディオ出力信号の高域周波数部分の
RMSレベルを表わすコンパンション制御信号bが生成さ
れる。この場合、RMS検出器4′は制御信号bをそのま
ゝ可変プリエンファシス/デエンファシス回路網2の制
御入力端子25に供給する。
第1A図のスペクトル圧縮器中に示したプリエンファシス
/デエンファシス回路網2及び帯域通過フィルタ6は第
1B図のスペクトル伸張器中に示したものと同じである。
RMS検出器4と4′は、RMS検出器4に、高域周波数オー
ディオ信号のRMSレベルを表わす信号bから信号1/bを生
成するために別の回路が付加されている点だけが異な
る。帯域通過フィルタ6とRMS検出器4,4′が第1A図及び
第1B図におけるコンパンション制御信号発生器を形成し
ている。
動作を説明すると、第1B図のスペクトル伸張器は第1A図
のスペクトル圧縮器と逆の動作をする。オーディオ出力
端子9′の信号はオーディオ入力端子1における信号の
近似であるが、バックグランド高周波雑音が低減されて
おり、また、雑音は信号によってマスクされた信号と混
合されたものとなっている。可変プリエンファシス/デ
エンファシス回路網2を以下、第1B図に示したスペクト
ル伸張器について説明する。
第2図は第1B図に示したスペクトル伸張器の周波数応答
を示す。これには、可変プリエンファシス/デエンファ
シス回路網2の伝達関数応答特性を示す一群のスペクト
ル応答曲線を示されている。これらの曲線は下限が、前
に述べた式(2)で与えられる数学的にH(f)で表わ
すことのできる完全デエンファシス応答特性104で、上
限が数学的に1/H(f)またはH-1(f)で表わすことの
できる完全プリエンファシス応答特性102である。曲線
の形状は伝達関数H(f)によって決まる。コンパンシ
ョン制御信号bが、一群のスペクトル応答曲線中のどの
曲線がスペクトル伸張器の伝達関数応答特性を表わすか
を決める。b=0の時は、伝達応答特性は完全デエンフ
ァシス応答特性104によって表わされ、b=1の時は、
平坦な応答特性106によって表わされる、また、b=∞
の時は、完全プリエンファシス応答特性102によって表
わされる。
第3図は第1B図のスペクトル伸張器(または第1A図のス
ペクトル圧縮器)で用いることのできる、この発明の原
理に基づく可変プリエンファシス/デエンファシス回路
網の一実施を示す。第3図において、オーディオ入力端
子5は、フーリエ変換X(f)で示される圧縮されたオ
ーディオ信号の信号源(図示せず)に結合されている。
オーディオ入力端子5は加算器140と20のそれぞれの入
力端子に結合されている。加算器20の出力端子は伝達関
数特性H(f)を有する信号フィルタ160の入力端子に
結合されている。H(f)は、例えば、前述した式
(2)で与えられたBTSC雑音低減伝達関数とすることが
できる。信号フィルタ160の出力端子は減算器80の被減
数入力端子に結合されている。減算器80の出力端子はオ
ーディオ出力端子15と加算器140の第2の入力端子とに
結合されている。
加算器140の出力端子は、端子25に加えられる利得制御
信号によって決まる0と非常に大きな値との間で変化す
る利得bを有する利得制御される反転増幅器150の入力
に結合されている。この利得制御増幅器150の出力端子
は加算器20の第2の入力端子、加算器140の第3の入力
端子及び減算器80の減数入力端子に結合されている。
動作を説明すると、伸張されたオーディオ信号(そのフ
ーリェ変換W(f、b)で表わされている)が出力端子
15に生成される。この信号は数学的に、次のように表わ
すことができる。
ここで、H(f)は前述の式(2)に示した同様であ
る。b=0の時、出力信号は第2図に応答曲線104とし
て示すように、W(f、b)=H(f)X(f)であ
る。bが非常に大きい時は、出力信号は第2図に応答曲
線102として示すように、 となる。そして、b=1の時は、出力信号は、W(f、
b)=X(f)となり、平坦な伝達関数応答特性が回路
網から得られる。可変プリエンファシス/デエンファシ
ス回路網2は逆数の値を持った制御信号に応答して相補
的な周波数応答特性を与える。即ち、Q(f、b)=Q
-1(f、1/b)である。
第4図は第1B図のスペクトル伸張器(または第1A図のス
ペクトル圧縮器)に使用し得る可変プリエンファシス/
デエンファシス回路網2の別の実施例を示す。第3図に
示すものと同じ素子は、同じ参照符号が付されており、
同様の操作をするので、詳細な説明は省略する。オーデ
ィオ入力端子5は、信号値ダブラ(2倍器)10及び加算
器20と30のそれぞれの入力端子に結合されている。加算
器30の出力端子はオーディオ出力端子15に結合されてい
る。
信号ダブラ10の出力端子は別の加算器40の第1の入力端
子に結合されている。加算器40の出力端子は利得制御さ
れる反転増幅器50の信号入力端子に結合されている。増
幅器50は端子25に供給される利得制御信号によって決ま
る0と非常に大きな値の間で変化する利得bを持ってい
る。この利得制御増幅器50の出力端子は加算器20の第2
の入力端子と加算器40の第2の入力端子とに結合されて
いる。加算器20の出力端子は伝達特性H(f)−1を持
つ信号フィルタ60の入力端子に結合されている。H
(f)は前に述べた式(2)で与えられたBTSC雑音低減
伝達関数とすることができる。信号フィルタ60の出力端
子は加算器30の第2の入力端子と加算器40の第3の入力
端子とに結合されている。
第4図に示した可変プリエンファシス/デエンファシス
回路網2の伝達特性は第3図に示した可変プリエンファ
シス/デエンファシス回路網2の伝達特性と同じであ
る。
第5図は可変プリエンファシス/デエンファシス回路網
の別の実施例を示す。第3図及び第4図に示したものと
同じ素子は同じ参照符号が付してあり、同様の動作をす
るので、その詳細は述べない。
第5図において、オーディオ入力端子5は信号値ダブラ
10と加算器30の第1の入力端子とに結合されている。加
算器30の出力端子またはオーディオ出力端子15に結合さ
れており、この端子15にフーリュ変換U(f、b)で示
した信号が生成される。
信号値ダブラ10の出力端子は加算器240と20のそれぞれ
の第1の入力端子に結合されている。加算器240の出力
端子は利得aを有する反転利得制御増幅器250の入力端
子に結合されている。利得制御増幅器250の出力端子は
加算器20の第2の入力端子に結合されている。加算器20
の出力端子は、後述するような伝達関数K(f)を有す
る信号フィルタ260の入力端子に結合されている。信号
フィルタ260の出力端子は加算器30と240のそれぞれの第
2の入力端子に結合されている。
値bを持つ制御信号を受取る制御入力端子25が制御信号
bの関数a(後述する)を発生する関数発生器270の入
力端子に結合されている。関数発生器270の出力端子は
値a(b)を有する信号を発生し、利得制御増幅器250
の利得制御端子に結合されている。
動作を説明すると、第5図の可変プリエンファシス/デ
エンファシス回路網2は、次の式(7)で規定される応
答特性を呈すると同時に、利得関数a(b)とフィルタ
伝達関数特性K(f)の選択に付加的な融通性を提供す
る。この回路網2の伝達関数特性は、 このように、式(1)で表わされる動作を達成するため
に、フィルタ伝達特性K(f)及び利得関数a(b)の
選択範囲が広くなる。式(5)中の関数a(b)と伝達
特性K(f)とは、式(1)の制御信号値bと伝達特性
H(f)に対し次のような関係をもっている。
ここで、mは0を除く定数である。式(6)及び(7)
のa(b)もK(f)も共に定数mの関数であるから、
mの変化による伝達特性K(f)の変化は関数a(b)
の変化により補償される。従って、mは回路網の性能動
作を変えることなく任意に選択できる。
別の実施例が第5図の点線によって示されている。この
実施例においては、加算器30が省略される。その代りと
して、減算器30′が用いられ、その被減数端子がオーデ
ィオ入力端子5に、減数入力端子が加算器20の出力端子
に、さらに、出力端子がオーディオ出力端子15′に結合
されている。オーディオ出力端子15′はフーリェ変換V
(f、b)で表わされている信号を発生する。
第5図に点線で示した回路網の伝達関数特性は、 式(8)において、利得関数a(b)と伝達特性k
(f)は式(1)の制御信号bと伝達特性H(f)に対
し次のように関係する。
式(2)で与えられるH(f)を有するBTSC回路網に対
し、種々のmを選択できる。例えば、もし (但し、前述の式(2)の場合と同様、c=51)であれ
ば、第5図に点線で示した実施例のオーディオ出力信号
V(a、b)についてのK(f)とa(b)は、 但し、fはKHzで表わした周波数である。この場合、K
(f)は簡単な積分器を表わし、一方、a(b)はbの
より複雑な関数である。
第5図の実線で表わした実施例のオーディオ出力信号の
U(f、b)に関しては、 但し、fはKHzで表わした周波数である。この場合、K
(f)は簡単な微分器を表わしている。
別のmの選択としては、 m=−1 (16) である。第5図の点線で表わした実施例の出力V(f、
b)について、関数a(b)と伝達特性K(f)は 但し、式(2)の場合と同様、p=jf/fp、fはKHzで表
わした周波数、fp=20.1KHz、c=51である。この方法
はa(b)もK(f)も共に比較的簡単に実施し得る装
置を得るための折衷案である。
第5図に実線で示した実施例における加算器240、20及
び30の代りに減算器を用い、反転利得制御増幅器250に
かえて非反転増幅器を用いた場合、可変プリエンファシ
ス/デエンファシス回路網2の伝達特性は式(1)に示
したものと同じで変らない。一方、第5図の点線で示し
た実施例において、上述の変更に加えて、減算器30′の
代りに加算器を用いると、同じ伝達特性が保持される。
第6図は、式(12)の伝達関数 を実現するために用いることのできる信号フィルタ260
のサンプルデータ用の実施例を示す。この伝達関数は第
5図に点線で示した可変プリエンファシス/デエンファ
シス回路網2で信号V(f、b)を得るために用いるこ
とができる。
第6図において、入力端子は第5図の加算器20の出力に
結合されている。この入力端子は加算器262の第1の入
力端子に結合されている。加算器262の出力端子は遅延
素子264の入力端子に結合されている。遅延素子264は、
その入力信号に対して1サンプル期間遅延した出力信号
を生成する。遅延素子264の出力は加算器262の第2の入
力端子と出力端子に結合されている。この出力端子は第
5図の加算器240の入力端子に結合されている。
動作を説明すると、第6図の信号フィルタ260は、数学
的にz領域において、 と表わすことができる伝達関数を呈する。これを周波数
(f)領域へ数学的に変換すると、 となる。公知のやり方でスケーリング係数を適用する
と、式(12)に示すような伝達関数、 が得られる。
第3図、第4図及び第5図に示した可変プリエンファシ
ス/デエンファシス回路網2の各々は、単一の信号フィ
ルタを備えている。第3図においては、信号フィルタの
応答特性はH(f)で、第4図においてH(f)−1で
あり、第5図においては、信号フィルタの応答特性は
(式(7)と(10)に示したように)K(f)である。
H(f)は式(2)に示すBTSCデエンファシス伝達関数
であり、K(f)はBTSCデエンファシス伝達関数H
(f)に対して定数mをもって関係している。
以上、可変プリエンファシス/デエンファシス回路網の
3つの実施例を示したが、この発明の原理に基づいて他
の実施例も想到することが可能であり、そのような実施
例もこの発明の範囲内にある。
例示した実施例は連続アナログ関数で実施される。フィ
ルタは連続データ型及びサンプルデータ型のいずれの形
式でも実施できる。サンプルデータ用実施例はアナログ
形式及びデジタル形式のいずれも実施できる。
上述した実施例においては、ある特定の回路相互間に、
整合遅延及び同期ラッチを必要とすることもあるが、こ
れら当業者には公知である。説明を簡単にするために、
これらの回路素子を示さなかった。さらに、オーバフロ
ーやアンダフローによって生じる演算誤差に対する対策
も必要となる場合もあろう。その1つに、ある信号路に
おいて信号のプリスケーリングを施し、他の信号路にお
いて、これを補償する等化用スケーリングを施すという
ことがある。このような演算誤差対策も、当業者には公
知であり、説明の簡素化のために示さなかった。
【図面の簡単な説明】
第1A図と第1B図は、それぞれ、従来のスペクトル圧縮器
とスペクトル伸張器のブロック回路図、第2図は第1Bに
示すスペクトル伸張器の周波数応答を示す図、第3図、
第4図及び第5図は第1A図または第1B図に示すスペクト
ル圧縮器またはスペクトル伸張器に使用することができ
る、この発明の原理に基づく可変プリエンファシス/デ
エンファシス回路網の各実施例のブロック回路図、第6
図は第5図に示す可変プリエンファシス/デエンファシ
ス回路網に使用することのできるサンプルされたデータ
用信号フィルタのブロック回路図である。 1……回路網入力端子、2……可変信号濾波回路網、
4、6……制御信号源、5……信号フィルタ入力端子、
9……回路網出力端子、15……信号フィルタ出力端子、
50……利得制御増幅器、270……関数発生器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭53−144607(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回路網入力端子と回路網出力端子および制
    御信号の信号源とに結合された可変信号濾波回路網であ
    って; 信号入力端子と信号出力端子を有し、所定の伝達関数を
    持った単一の信号フィルタと、 増幅器信号入力端子と、増幅器信号出力端子と、上記制
    御信号に応答する制御入力端子とを有する利得制御増幅
    器と、 上記回路網入力端子と回路網出力端子との間に少なくと
    も上記利得制御増幅器と上記信号フィルタの直列接続を
    形成する手段であって、上記利得制御増幅器の上記増幅
    器信号出力端子からの信号と上記増幅器信号入力端子へ
    の信号とを加算して合成することによって合成信号を形
    成し、上記合成信号を上記信号フィルタの信号入力端子
    に結合して上記可変信号濾波回路網が上記制御信号に応
    答してエンファシス特性と相補的なデエンファシス特性
    との間で変化する一群の伝達特性の一つを呈し、また上
    記制御信号の値に逆数的に関係する値に応答して相補的
    な伝達関数特性を呈するように、上記制御信号に応答し
    て調整する手段を含む手段と、を具備してなり、上記可
    変信号濾波回路網が呈する一群の伝達特性の一つが上記
    制御信号に応じて上記利得制御増幅器によってのみ制御
    されるものである、可変信号濾波回路網。
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