JPH07200820A - 画像認識処理方法 - Google Patents
画像認識処理方法Info
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- JPH07200820A JPH07200820A JP5334728A JP33472893A JPH07200820A JP H07200820 A JPH07200820 A JP H07200820A JP 5334728 A JP5334728 A JP 5334728A JP 33472893 A JP33472893 A JP 33472893A JP H07200820 A JPH07200820 A JP H07200820A
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Landscapes
- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
- Image Analysis (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 薬袋内に封入された錠剤の個数を自動的に且
つ正確に検出することが出来る画像認識処理方法を提供
する。 【構成】 透明の薬袋15内に封入された複数の錠剤9の
個数を検出するシステムにおいて、検査位置の薬袋15を
CCDカメラ2によって撮影する。CCDカメラ2から
得られる画像は画像認識処理装置3へ送って、錠剤の個
数をカウントするための画像認識処理を実行する。画像
認識処理においては、互いに接触する2つの錠剤の画像
の接触部を検知し、これら2つの錠剤の画像を該接触部
にて切り離すことにより、薬袋内の複数の錠剤の画像を
個々に分断し、これによって得られた画像に含まれる連
結成分の個数をカウントする。
つ正確に検出することが出来る画像認識処理方法を提供
する。 【構成】 透明の薬袋15内に封入された複数の錠剤9の
個数を検出するシステムにおいて、検査位置の薬袋15を
CCDカメラ2によって撮影する。CCDカメラ2から
得られる画像は画像認識処理装置3へ送って、錠剤の個
数をカウントするための画像認識処理を実行する。画像
認識処理においては、互いに接触する2つの錠剤の画像
の接触部を検知し、これら2つの錠剤の画像を該接触部
にて切り離すことにより、薬袋内の複数の錠剤の画像を
個々に分断し、これによって得られた画像に含まれる連
結成分の個数をカウントする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の物体を撮影した
原画像に基づき、物体の個数を検出する画像認識処理方
法に関するものである。
原画像に基づき、物体の個数を検出する画像認識処理方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、病院や薬局における錠剤包装業務
を自動化するべく、図1に示す如き錠剤包装装置(1)が
開発されている。該錠剤包装装置(1)は、複数種類の錠
剤が種類別に収納された錠剤供給ユニット(11)を具え、
該錠剤供給ユニット(11)から排出される各種の錠剤(9)
を、ベルトコンベア(12)(13)を経て透明の分包紙(14)内
へ自動的に投入し、分包機構(17)によって分包紙(14)を
一人分毎に封止するものである。又、分包紙(14)の搬送
路には、分包紙(14)の表面に患者名や用法等を自動的に
印字するための印字機構(図示省略)が配備される。この
様にして得られた分包紙(14)を封止部にて一人分毎に切
り離すことによって、図18に示す患者別の薬袋(15)が
得られる。該薬袋(15)は、患者名や用法等の印刷部(16)
を有し、その中には患者が一度に服用すべき複数種類の
錠剤(9)が必要数だけ封入されているので、便利であ
り、服用に間違いが生じる虞れもない。
を自動化するべく、図1に示す如き錠剤包装装置(1)が
開発されている。該錠剤包装装置(1)は、複数種類の錠
剤が種類別に収納された錠剤供給ユニット(11)を具え、
該錠剤供給ユニット(11)から排出される各種の錠剤(9)
を、ベルトコンベア(12)(13)を経て透明の分包紙(14)内
へ自動的に投入し、分包機構(17)によって分包紙(14)を
一人分毎に封止するものである。又、分包紙(14)の搬送
路には、分包紙(14)の表面に患者名や用法等を自動的に
印字するための印字機構(図示省略)が配備される。この
様にして得られた分包紙(14)を封止部にて一人分毎に切
り離すことによって、図18に示す患者別の薬袋(15)が
得られる。該薬袋(15)は、患者名や用法等の印刷部(16)
を有し、その中には患者が一度に服用すべき複数種類の
錠剤(9)が必要数だけ封入されているので、便利であ
り、服用に間違いが生じる虞れもない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記錠
剤包装装置を用いた従来の包装作業においては、1包化
すべき複数の錠剤が正確に1つの薬袋内に封入されたこ
とを、検査員が目視によって確認しており、この煩雑な
検査作業によって包装作業全体の能率が低下する問題が
あった。
剤包装装置を用いた従来の包装作業においては、1包化
すべき複数の錠剤が正確に1つの薬袋内に封入されたこ
とを、検査員が目視によって確認しており、この煩雑な
検査作業によって包装作業全体の能率が低下する問題が
あった。
【0004】ところで、広く画像認識の分野において、
複数の対象物体の画像に基づいて各物体の輪郭形状や特
徴部分を抽出する方式が種々提案されている(例えば特
公平1-30183〔G06F15-70〕、特公平2-4948〔G06F15-7
0〕、特公平3-57501〔G06F15−70〕等)。しか
しながら、図18に示す如き薬袋(15)内の錠剤(9)の検
査においては、錠剤どうしが互いに重なっていることが
多く、その重なり状態も区々である。この様な場合、従
来の画像認識方式を用いた個数の検出では、互いに重な
った2つの錠剤が1個にカウントされる虞れがあって、
正確な個数の検出が困難である。そこで本発明は、薬袋
内に封入された錠剤の個数を自動的に且つ正確に検出す
ることが出来る画像認識処理方法を提供することを目的
とする。
複数の対象物体の画像に基づいて各物体の輪郭形状や特
徴部分を抽出する方式が種々提案されている(例えば特
公平1-30183〔G06F15-70〕、特公平2-4948〔G06F15-7
0〕、特公平3-57501〔G06F15−70〕等)。しか
しながら、図18に示す如き薬袋(15)内の錠剤(9)の検
査においては、錠剤どうしが互いに重なっていることが
多く、その重なり状態も区々である。この様な場合、従
来の画像認識方式を用いた個数の検出では、互いに重な
った2つの錠剤が1個にカウントされる虞れがあって、
正確な個数の検出が困難である。そこで本発明は、薬袋
内に封入された錠剤の個数を自動的に且つ正確に検出す
ることが出来る画像認識処理方法を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決する為の手段】本発明に係る画像認識処理
方法は、第1ステップにて、複数の物体を撮影した原画
像を2値化する。第2ステップでは、2値化された画像
において、2つの物体が互いに接触し或いは交差する領
域の両端に位置する一対の接点を検出する。次に第3ス
テップにて、上記一対の接点を互いに連結して、2つの
物体の画像の境界線を作成する。そして、第4ステップ
にて、互いに接触する2つの物体の画像を境界線にて切
り離すことにより、複数の物体の画像を個々に分断す
る。その後、第5ステップにて、画像に含まれる連結成
分の個数をカウントする。
方法は、第1ステップにて、複数の物体を撮影した原画
像を2値化する。第2ステップでは、2値化された画像
において、2つの物体が互いに接触し或いは交差する領
域の両端に位置する一対の接点を検出する。次に第3ス
テップにて、上記一対の接点を互いに連結して、2つの
物体の画像の境界線を作成する。そして、第4ステップ
にて、互いに接触する2つの物体の画像を境界線にて切
り離すことにより、複数の物体の画像を個々に分断す
る。その後、第5ステップにて、画像に含まれる連結成
分の個数をカウントする。
【0006】本発明に係る他の画像認識処理方法は、第
1ステップにて、原画像にコントラスト強調を施し、第
2ステップにて、コントラストの強調された画像に基づ
いて、該画像のエッジを検出する。次に第3ステップに
て、検出されたエッジに細線化を施して有効な細線のみ
を抽出し、更に第4ステップにて、互いに接触する2つ
の物体の画像を前記有効細線にて切り離すことにより、
複数の物体の画像を個々に分断する。その後、第5ステ
ップにて、画像に含まれる連結成分の個数をカウントす
る。
1ステップにて、原画像にコントラスト強調を施し、第
2ステップにて、コントラストの強調された画像に基づ
いて、該画像のエッジを検出する。次に第3ステップに
て、検出されたエッジに細線化を施して有効な細線のみ
を抽出し、更に第4ステップにて、互いに接触する2つ
の物体の画像を前記有効細線にて切り離すことにより、
複数の物体の画像を個々に分断する。その後、第5ステ
ップにて、画像に含まれる連結成分の個数をカウントす
る。
【0007】
【作用】上記第1の画像認識処理方法においては、2つ
の物体が互いに接触し、或いは互いに重なって接触して
いる場合、これらの物体の画像の接触部には、例えば図
7に示すa点とb点や、c点とd点の如く、一対となる
接点が生じるため、この様な一対の接点を互いに連結す
れば、2つの物体の境界線が判明する。そこで、2つの
物体の画像を前記境界線にて切り離すことにより、複数
の物体の画像を個々に分断することが出来るのである。
従って、該画像に含まれる連結成分の個数をカウントす
れば、物体の個数を検出することが出来る。
の物体が互いに接触し、或いは互いに重なって接触して
いる場合、これらの物体の画像の接触部には、例えば図
7に示すa点とb点や、c点とd点の如く、一対となる
接点が生じるため、この様な一対の接点を互いに連結す
れば、2つの物体の境界線が判明する。そこで、2つの
物体の画像を前記境界線にて切り離すことにより、複数
の物体の画像を個々に分断することが出来るのである。
従って、該画像に含まれる連結成分の個数をカウントす
れば、物体の個数を検出することが出来る。
【0008】上記第2の画像認識処理方法においては、
先ず画像にコントラスト変換を施すことによって、複数
の物体の輪郭と互いの接触部が他の画像部分に対して強
調されることになる。次に、コントラストの強調された
画像に基づいて該画像のエッジを検出することにより、
複数の物体の輪郭線と相互の境界線が判明する。これら
のエッジに細線化を施せば、ヒゲやノイズが除去され
て、有効な細線のみを抽出することが出来る。従って、
互いに接触する2つの物体の画像を前記有効細線の位置
にて切り離すことにより、薬袋内の複数の物体の画像を
個々に分断することが出来る。
先ず画像にコントラスト変換を施すことによって、複数
の物体の輪郭と互いの接触部が他の画像部分に対して強
調されることになる。次に、コントラストの強調された
画像に基づいて該画像のエッジを検出することにより、
複数の物体の輪郭線と相互の境界線が判明する。これら
のエッジに細線化を施せば、ヒゲやノイズが除去され
て、有効な細線のみを抽出することが出来る。従って、
互いに接触する2つの物体の画像を前記有効細線の位置
にて切り離すことにより、薬袋内の複数の物体の画像を
個々に分断することが出来る。
【0009】
【発明の効果】本発明に係る画像認識処理方法によれ
ば、互いに接触し或いは重複した物体の画像が確実に切
り離されて、物体の個数が正確に検出される。
ば、互いに接触し或いは重複した物体の画像が確実に切
り離されて、物体の個数が正確に検出される。
【0010】
【実施例】以下、本発明を錠剤検査システムに実施した
一例について説明する。図1に示す如く、錠剤包装装置
(1)は従来と同様の構成を具えている。錠剤包装装置
(1)から排出される分包紙(14)は更に水平方向に搬送さ
れ、該搬送路の上方位置に、薬袋(15)の表面を撮影する
カメラ(2)が配置されている。又、該搬送路の下方位置
には、薬袋(15)の裏面を照明する平面型の照明具(21)が
配置されている。尚、カメラ(2)は41万画素を有する
白黒のCCDカメラである。
一例について説明する。図1に示す如く、錠剤包装装置
(1)は従来と同様の構成を具えている。錠剤包装装置
(1)から排出される分包紙(14)は更に水平方向に搬送さ
れ、該搬送路の上方位置に、薬袋(15)の表面を撮影する
カメラ(2)が配置されている。又、該搬送路の下方位置
には、薬袋(15)の裏面を照明する平面型の照明具(21)が
配置されている。尚、カメラ(2)は41万画素を有する
白黒のCCDカメラである。
【0011】CCDカメラ(2)から得られる画像信号は
マイクロコンピュータ等から構成される画像認識処理装
置(3)へ送られて、薬袋(15)に封入されている錠剤(9)
の個数のカウントに供される。又、画像認識処理装置
(3)にはモニター(4)が接続されており、画像処理の過
程が映し出される。
マイクロコンピュータ等から構成される画像認識処理装
置(3)へ送られて、薬袋(15)に封入されている錠剤(9)
の個数のカウントに供される。又、画像認識処理装置
(3)にはモニター(4)が接続されており、画像処理の過
程が映し出される。
【0012】図2は、画像認識処理装置(3)が実行する
一連の画像認識処理手続きを示しており、先ずステップ
S1にて、CCDカメラ(2)からの原画像を取り込む。
図8は画像認識処理装置(3)に取り込まれた原画像の一
例である。この例では、薬袋内に9個の錠剤が封入され
ており、この内の8個は互いに接触している。従って、
従来の方式では、個数のカウントが困難であったもので
ある。尚、図8の原画像には、錠剤の画像部分の周囲に
若干のノイズが混入している。
一連の画像認識処理手続きを示しており、先ずステップ
S1にて、CCDカメラ(2)からの原画像を取り込む。
図8は画像認識処理装置(3)に取り込まれた原画像の一
例である。この例では、薬袋内に9個の錠剤が封入され
ており、この内の8個は互いに接触している。従って、
従来の方式では、個数のカウントが困難であったもので
ある。尚、図8の原画像には、錠剤の画像部分の周囲に
若干のノイズが混入している。
【0013】次に図2のステップS2にて、原画像を所
定のスレッショルドレベルで2値化する。これによっ
て、原画像を構成する各画素は“0”又は“1”で表わ
されることになる。図9は、“0”を白、“1”を黒で
表わした2値画像を示している。該2値画像には、錠剤
の画像部分の周囲に、図8の原画像に含まれていたノイ
ズが残存したままである。
定のスレッショルドレベルで2値化する。これによっ
て、原画像を構成する各画素は“0”又は“1”で表わ
されることになる。図9は、“0”を白、“1”を黒で
表わした2値画像を示している。該2値画像には、錠剤
の画像部分の周囲に、図8の原画像に含まれていたノイ
ズが残存したままである。
【0014】次に図2のステップS3にて、前記2値画
像に対して収縮及び膨張からなるノイズ除去処理(例え
ば「画像処理の基本技法」技術評論社発行、53〜56
頁参照)を施す。収縮、膨張処理は、画像中の連結成分
の境界画素を全て削除或いは増殖させる処理であって、
本実施例では、収縮処理を2回行なった後、膨張処理を
2回行なう。これによって、薬袋(15)表面の印字が画像
から削除されると共に、画像中の孤立点が除去される。
前記の例では、図9の原画像に含まれているノイズが除
去されることになる。
像に対して収縮及び膨張からなるノイズ除去処理(例え
ば「画像処理の基本技法」技術評論社発行、53〜56
頁参照)を施す。収縮、膨張処理は、画像中の連結成分
の境界画素を全て削除或いは増殖させる処理であって、
本実施例では、収縮処理を2回行なった後、膨張処理を
2回行なう。これによって、薬袋(15)表面の印字が画像
から削除されると共に、画像中の孤立点が除去される。
前記の例では、図9の原画像に含まれているノイズが除
去されることになる。
【0015】続いて、図2のステップS4にて、ノイズ
除去処理を経た2値画像に対してラベリング処理(例え
ば「画像処理の基本技法」技術評論社発行、45〜49
頁参照)を施す。ラベリング処理とは、画像データ中に
隣接する画素が存在する場合、それらの画像群を1つの
グループと見做して、ラベルを割り当てる処理であっ
て、上下左右のいずれかに隣接画素が存在するときに1
グループと見做す4連結ラベリングと、上下左右及び斜
め方向のいずれかに隣接画素が存在する場合に1グルー
プと見做す8連結ラベリングがある。錠剤検査において
は、図形分離の点で優れた4連結ラベリングが有効であ
る。
除去処理を経た2値画像に対してラベリング処理(例え
ば「画像処理の基本技法」技術評論社発行、45〜49
頁参照)を施す。ラベリング処理とは、画像データ中に
隣接する画素が存在する場合、それらの画像群を1つの
グループと見做して、ラベルを割り当てる処理であっ
て、上下左右のいずれかに隣接画素が存在するときに1
グループと見做す4連結ラベリングと、上下左右及び斜
め方向のいずれかに隣接画素が存在する場合に1グルー
プと見做す8連結ラベリングがある。錠剤検査において
は、図形分離の点で優れた4連結ラベリングが有効であ
る。
【0016】その後、図2のステップS5にて、ラベル
の割り当てられた画像中の連結成分に対してチェインコ
ード化処理(例えば「画像処理の基本技法」技術評論社
発行、76〜78頁参照)を行なう。チェインコード化
処理とは、連結成分の輪郭または線分を追跡して、その
方向に“0”〜“7”の方向指数(チェインコード)を付
与する処理であって、錠剤検査においては、ラベルの割
り当てられた各画像について、錠剤の外形によって形成
される輪郭(外輪郭)と、互いに接触する複数の錠剤の間
に生じる隙間の輪郭(内輪郭)の追跡を行なう。そして、
夫々のラベルについてチェインコードを記録する。
の割り当てられた画像中の連結成分に対してチェインコ
ード化処理(例えば「画像処理の基本技法」技術評論社
発行、76〜78頁参照)を行なう。チェインコード化
処理とは、連結成分の輪郭または線分を追跡して、その
方向に“0”〜“7”の方向指数(チェインコード)を付
与する処理であって、錠剤検査においては、ラベルの割
り当てられた各画像について、錠剤の外形によって形成
される輪郭(外輪郭)と、互いに接触する複数の錠剤の間
に生じる隙間の輪郭(内輪郭)の追跡を行なう。そして、
夫々のラベルについてチェインコードを記録する。
【0017】次に、ラベルの割り当てられた各連結成分
について、記録されている輪郭線のチェインコードに基
づき、錠剤どうしの重なりによって生じる画像の接点を
検出する。図3は接点検出の手続きを表わしており、先
ず、ステップS61にて接点候補点を選出する。接点候
補点は、図4に例示する様にチェインコードが0→6、
1→7、2→0、3→1、4→2、5→3、6→4、7
→5のように急激に変化する点であって、0→6と変化
するチェインコードの組合せの場合、0→7→6や7→
7→6のようにチェインコード間に1つ又は2つのチェ
インコードが存在するときも変化点とする。従って、変
化点とすべきチェインコードの組合せは全部で24パタ
ーン存在する。
について、記録されている輪郭線のチェインコードに基
づき、錠剤どうしの重なりによって生じる画像の接点を
検出する。図3は接点検出の手続きを表わしており、先
ず、ステップS61にて接点候補点を選出する。接点候
補点は、図4に例示する様にチェインコードが0→6、
1→7、2→0、3→1、4→2、5→3、6→4、7
→5のように急激に変化する点であって、0→6と変化
するチェインコードの組合せの場合、0→7→6や7→
7→6のようにチェインコード間に1つ又は2つのチェ
インコードが存在するときも変化点とする。従って、変
化点とすべきチェインコードの組合せは全部で24パタ
ーン存在する。
【0018】次に図3のステップS62にて、接点候補
点において、前後5画素の輪郭線に基づいて該候補点を
中心とする方向変化の角度を計算する。例えば、図5
(a)の如く2つの錠剤の接触によって生じた接点候補点
であれば、方向変化の角度θは鋭角となるが、図5(b)
の如く1つの錠剤の輪郭線上に生じたノイズに起因する
接点候補点であれば、角度θは鈍角となる。従って、ス
テップS63にて、角度θを所定のしきい値(例えば1
20度)と比較して、しきい値よりも小さいときはステ
ップS64にて真の接点と判断し、しきい値以上のとき
はステップS65にて輪郭線上のノイズと判断する。
点において、前後5画素の輪郭線に基づいて該候補点を
中心とする方向変化の角度を計算する。例えば、図5
(a)の如く2つの錠剤の接触によって生じた接点候補点
であれば、方向変化の角度θは鋭角となるが、図5(b)
の如く1つの錠剤の輪郭線上に生じたノイズに起因する
接点候補点であれば、角度θは鈍角となる。従って、ス
テップS63にて、角度θを所定のしきい値(例えば1
20度)と比較して、しきい値よりも小さいときはステ
ップS64にて真の接点と判断し、しきい値以上のとき
はステップS65にて輪郭線上のノイズと判断する。
【0019】図6(a)(b)は夫々、図5(a)(b)におけ
る方向変化点近傍の拡大図であって、丸印が図形を構成
する画素を表わしている。ここでは、5→3と変化する
チェインコードが接点候補点として検出され、該候補点
を中心とする前後5つ目の画素の開き角度を、方向変化
の角度として検出している。この場合、図6(a)の接点
候補点が真の接点と判別され、図6(b)の接点候補点は
輪郭線上のノイズと判断して無視される。
る方向変化点近傍の拡大図であって、丸印が図形を構成
する画素を表わしている。ここでは、5→3と変化する
チェインコードが接点候補点として検出され、該候補点
を中心とする前後5つ目の画素の開き角度を、方向変化
の角度として検出している。この場合、図6(a)の接点
候補点が真の接点と判別され、図6(b)の接点候補点は
輪郭線上のノイズと判断して無視される。
【0020】錠剤の重なりによる真の接点については、
図7に示す如く互いに一対となる接点のペア(a,b)、
(c,d)が存在する。そこで、図2のステップS7に
て、ラベルの付された全ての連結成分について、このよ
うな接点ペアを作成する。接点ペアの作成には、例えば
下記の条件1〜3を満足する2つの接点を発見する方法
が採用される。 (条件1) ペアの判断をすべき2つの接点について、互
いの接点ベクトル(例えば図7の接点a、bについて
は、接点a、bにおける方向変化のベクトルA、B)の
なす角度θ1(0°≦θ1≦180°)が、所定のしきい値
(例えば150°)以上である。 (条件2) 注目する接点ベクトルと、その接点から他の
接点へ至る直線(例えば図7の接点a、bについては、
接点aから接点bへ至る直線E)のなす角度θ2が所定の
しきい値(例えば150°)以上である。 (条件3) 上記条件1及び2を満たす接点ペアの中で、
その2点間の距離が所定のしきい値(円形の錠剤の場合
は例えばその直径の0.3〜1.0倍)以下のもので、且
つ最小である。 図7の場合、接点aとbや、cとdは、ペアと判断され
るが、接点aとcや、aとdはペアとは判断されない。
図7に示す如く互いに一対となる接点のペア(a,b)、
(c,d)が存在する。そこで、図2のステップS7に
て、ラベルの付された全ての連結成分について、このよ
うな接点ペアを作成する。接点ペアの作成には、例えば
下記の条件1〜3を満足する2つの接点を発見する方法
が採用される。 (条件1) ペアの判断をすべき2つの接点について、互
いの接点ベクトル(例えば図7の接点a、bについて
は、接点a、bにおける方向変化のベクトルA、B)の
なす角度θ1(0°≦θ1≦180°)が、所定のしきい値
(例えば150°)以上である。 (条件2) 注目する接点ベクトルと、その接点から他の
接点へ至る直線(例えば図7の接点a、bについては、
接点aから接点bへ至る直線E)のなす角度θ2が所定の
しきい値(例えば150°)以上である。 (条件3) 上記条件1及び2を満たす接点ペアの中で、
その2点間の距離が所定のしきい値(円形の錠剤の場合
は例えばその直径の0.3〜1.0倍)以下のもので、且
つ最小である。 図7の場合、接点aとbや、cとdは、ペアと判断され
るが、接点aとcや、aとdはペアとは判断されない。
【0021】全てのラベルについて接点ペアを作成した
後、図2のステップS8にて、ペアと判断された2つの
接点を互いに直線で結んで境界線を作成し、互いに連結
して1つのラベルが付されている図形要素を、該境界線
にて2つの錠剤の図形の連結成分に分離する。この処理
は、境界線上の画素“1”を“0”に置き換えることに
よって行なわれる。図10は、図9の2値画像の例にお
いて、互いに接触している2つの錠剤の接触部に夫々接
点ペアを作成し、これらの接点ペアを相互に連結して境
界線を作成した様子を表わし、図11は、2値画像を前
記境界線にて個々の錠剤の画像に分断した様子を表わし
ている。
後、図2のステップS8にて、ペアと判断された2つの
接点を互いに直線で結んで境界線を作成し、互いに連結
して1つのラベルが付されている図形要素を、該境界線
にて2つの錠剤の図形の連結成分に分離する。この処理
は、境界線上の画素“1”を“0”に置き換えることに
よって行なわれる。図10は、図9の2値画像の例にお
いて、互いに接触している2つの錠剤の接触部に夫々接
点ペアを作成し、これらの接点ペアを相互に連結して境
界線を作成した様子を表わし、図11は、2値画像を前
記境界線にて個々の錠剤の画像に分断した様子を表わし
ている。
【0022】その後、図2のステップS9にて、個々の
錠剤の画像に分断された2値画像を対象として再ラベリ
ングを施す。そして、ステップS10にてラベル数をカ
ウントすることによって、錠剤の数量を認識するのであ
る。図11の例では、錠剤の個数が9個とカウントされ
る。その後、認識された錠剤の数量が所期の数量と一致
しているかどうかを判断し、不一致の場合は不良として
該薬袋を自動的に排出し、或いは不良の旨を該薬袋にマ
ーキングする。
錠剤の画像に分断された2値画像を対象として再ラベリ
ングを施す。そして、ステップS10にてラベル数をカ
ウントすることによって、錠剤の数量を認識するのであ
る。図11の例では、錠剤の個数が9個とカウントされ
る。その後、認識された錠剤の数量が所期の数量と一致
しているかどうかを判断し、不一致の場合は不良として
該薬袋を自動的に排出し、或いは不良の旨を該薬袋にマ
ーキングする。
【0023】上記画像認識処理方法によれば、特に錠剤
の重なり領域が小さい場合に正確な接点ペアの作成が行
なわれ、この結果、極めて高い精度で錠剤の数量を認識
することが出来る。
の重なり領域が小さい場合に正確な接点ペアの作成が行
なわれ、この結果、極めて高い精度で錠剤の数量を認識
することが出来る。
【0024】図12は、図2のステップS3の収縮処理
にて、互いに重なった2つの錠剤の画像を効率的に分離
するための処理方法を表わしている。即ち、前述の境界
画素の削除に加え、図12に示す3×3画素の2値状態
が図示のパターンを有する場合に、二重丸を付した位置
の画素も同時に“0”とする。又、他の処理方法とし
て、図12のパターンが表われた場合、四角印を付した
位置の画素が“1”のときにのみ、二重丸を付した位置
の画素を“0”とする方法も可能である。この方法は、
図12のパターンが真に錠剤の重なりによって生じたパ
ターンかどうかを判断した後に二重丸の画素を収縮させ
ることを目的としている。この判断を加えることによっ
て、カプセルの錠剤の蓋の部分で生じるエッジを錠剤の
重なりと誤判断することを防止出来る。
にて、互いに重なった2つの錠剤の画像を効率的に分離
するための処理方法を表わしている。即ち、前述の境界
画素の削除に加え、図12に示す3×3画素の2値状態
が図示のパターンを有する場合に、二重丸を付した位置
の画素も同時に“0”とする。又、他の処理方法とし
て、図12のパターンが表われた場合、四角印を付した
位置の画素が“1”のときにのみ、二重丸を付した位置
の画素を“0”とする方法も可能である。この方法は、
図12のパターンが真に錠剤の重なりによって生じたパ
ターンかどうかを判断した後に二重丸の画素を収縮させ
ることを目的としている。この判断を加えることによっ
て、カプセルの錠剤の蓋の部分で生じるエッジを錠剤の
重なりと誤判断することを防止出来る。
【0025】更に、収縮処理においては、孤立点を除去
するため処理を追加することが可能であって、例えば注
目する画素の近傍8画素が全て“1”の場合、注目画素
を“0”とする方法の他、図13(a)(b)の如く近傍1
2画素または近傍8画素が全て“1”の場合、これらの
画素によって囲まれた画素を“1”とし、全て“0”の
場合は“0”とする方法が採用出来る。後者の方法は基
本的に連結2画素以下の孤立点を除去することを目的と
しているが、図13(c)に示す様な孤立点は意味のある
画素と判断して、除去しない。
するため処理を追加することが可能であって、例えば注
目する画素の近傍8画素が全て“1”の場合、注目画素
を“0”とする方法の他、図13(a)(b)の如く近傍1
2画素または近傍8画素が全て“1”の場合、これらの
画素によって囲まれた画素を“1”とし、全て“0”の
場合は“0”とする方法が採用出来る。後者の方法は基
本的に連結2画素以下の孤立点を除去することを目的と
しているが、図13(c)に示す様な孤立点は意味のある
画素と判断して、除去しない。
【0026】上述の図2に示す画像認識処理方法は、特
に錠剤の重なり領域が小さい場合に有効であるが、図1
4は、錠剤の重なり領域が大きい場合に有効な画像認識
処理方法の手順を表わしている。従って、図2の方法で
接点ペアの検出に失敗したとき、図14の方法で画像の
分離を行なえば、確実な数量認識が可能となる。
に錠剤の重なり領域が小さい場合に有効であるが、図1
4は、錠剤の重なり領域が大きい場合に有効な画像認識
処理方法の手順を表わしている。従って、図2の方法で
接点ペアの検出に失敗したとき、図14の方法で画像の
分離を行なえば、確実な数量認識が可能となる。
【0027】先ずステップS11にて、CCDカメラ
(2)から512画素×512ラインの濃淡画像を取り込
む。この場合も、図1の如く照明具(21)による照明は薬
袋(15)の下方から行なう。これは、薬袋(15)の上方から
の照明を採用した場合、薬袋表面での反射によって錠剤
の画像情報が欠落したり、表面に刻みが入った錠剤やカ
プセルの錠剤の場合に、刻みやカプセルの段部がエッジ
として検出される欠点があるからである。
(2)から512画素×512ラインの濃淡画像を取り込
む。この場合も、図1の如く照明具(21)による照明は薬
袋(15)の下方から行なう。これは、薬袋(15)の上方から
の照明を採用した場合、薬袋表面での反射によって錠剤
の画像情報が欠落したり、表面に刻みが入った錠剤やカ
プセルの錠剤の場合に、刻みやカプセルの段部がエッジ
として検出される欠点があるからである。
【0028】次に、前記濃淡画像を2値化することな
く、ステップS12にてコントラスト変換を施す。この
際に用いる濃度変換式は周知のところである(例えば雑
誌「エレクトロニクスライフ」1989年2月号145〜153頁
参照)。これによって、錠剤の重なり部分の抽出が容易
となる。
く、ステップS12にてコントラスト変換を施す。この
際に用いる濃度変換式は周知のところである(例えば雑
誌「エレクトロニクスライフ」1989年2月号145〜153頁
参照)。これによって、錠剤の重なり部分の抽出が容易
となる。
【0029】続いて、図14のステップS13にてエッ
ジ検出フィルタ処理を施す。実施例では、種々のフィル
タ処理方法を検討した結果、最良の方法として、1次微
分のsobelフィルタを用いた処理(例えば雑誌「エ
レクトロニクスライフ」1988年12月号148〜155頁参照)
を採用した。これによって、錠剤の外形や錠剤間の重な
り領域が輪郭強調される。
ジ検出フィルタ処理を施す。実施例では、種々のフィル
タ処理方法を検討した結果、最良の方法として、1次微
分のsobelフィルタを用いた処理(例えば雑誌「エ
レクトロニクスライフ」1988年12月号148〜155頁参照)
を採用した。これによって、錠剤の外形や錠剤間の重な
り領域が輪郭強調される。
【0030】更にステップS14にて、輪郭強調された
画像に、所定のスレッショルドレベルによる2値化を施
して、輪郭(エッジ)のみを抽出する。
画像に、所定のスレッショルドレベルによる2値化を施
して、輪郭(エッジ)のみを抽出する。
【0031】その後、ステップS15にて細線化を施
す。細線化は、幅のあるエッジ画像の幅方向の中心を通
る芯線を抽出する処理であって、本実施例では、Hildit
chのアルゴリズムを採用する(例えば田村「細線化法に
ついての諸考察」電子通信学会技術研究報告、1975年PR
L75-9966参照)。これによって、複数の錠剤の輪郭線と
重なり部分の境界線が線画像として得られる。
す。細線化は、幅のあるエッジ画像の幅方向の中心を通
る芯線を抽出する処理であって、本実施例では、Hildit
chのアルゴリズムを採用する(例えば田村「細線化法に
ついての諸考察」電子通信学会技術研究報告、1975年PR
L75-9966参照)。これによって、複数の錠剤の輪郭線と
重なり部分の境界線が線画像として得られる。
【0032】そして、ステップS16にて、上記線画像
からヒゲやノイズを除去する。除去の条件は次のとおり
である。 (1) 1画素の孤立点 (2) 分岐点や交差点を含まない、連結数20画素以下
の線 (3) 端点と分岐点または交差点の間の連結画素数が1
0以下の線
からヒゲやノイズを除去する。除去の条件は次のとおり
である。 (1) 1画素の孤立点 (2) 分岐点や交差点を含まない、連結数20画素以下
の線 (3) 端点と分岐点または交差点の間の連結画素数が1
0以下の線
【0033】更にステップS17にて、次の2値画像と
の差分抽出ステップ(S18)に必要な有効細線の選択を
行なう。これは、前述のステップS16によっても除去
されずに残存する長いヒゲやループ状の擬線を除去する
ための手続きであって、図15に、その具体的手順を表
わしている。先ずステップS21にて、上記線画像に基
づいて、内輪郭と外輪郭を抽出する。次にステップS2
2にて、これらの輪郭線を内側及び外側へ膨張させて、
サーチエリアを作成する。例えば図16の如く2つの円
形錠剤が重なっている線画像の場合、細線Lを囲んで2
重線M、Nを作成し、この間をサーチエリアとする。サ
ーチエリア外の線Eは対象外として、除去される。
の差分抽出ステップ(S18)に必要な有効細線の選択を
行なう。これは、前述のステップS16によっても除去
されずに残存する長いヒゲやループ状の擬線を除去する
ための手続きであって、図15に、その具体的手順を表
わしている。先ずステップS21にて、上記線画像に基
づいて、内輪郭と外輪郭を抽出する。次にステップS2
2にて、これらの輪郭線を内側及び外側へ膨張させて、
サーチエリアを作成する。例えば図16の如く2つの円
形錠剤が重なっている線画像の場合、細線Lを囲んで2
重線M、Nを作成し、この間をサーチエリアとする。サ
ーチエリア外の線Eは対象外として、除去される。
【0034】続いて図15のステップS23にて、サー
チエリア内の細線に存在する分岐点或いは交差点を検出
する。図16の例では、サーチエリア内の円で囲った位
置に分岐点が存在している。その後、図15のステップ
S24にて、分岐点或いは交差点から20画素以上の距
離をおいてサーチエリア外へ飛び出している線を有効細
線と判断する。図16の例では、図中のA及びDが有効
細線であって、他の線B、Cは無効細線として除去され
る。尚、線Dは本来無効とすべき細線であるが、錠剤の
数量認識においては後述の如く問題とならない。
チエリア内の細線に存在する分岐点或いは交差点を検出
する。図16の例では、サーチエリア内の円で囲った位
置に分岐点が存在している。その後、図15のステップ
S24にて、分岐点或いは交差点から20画素以上の距
離をおいてサーチエリア外へ飛び出している線を有効細
線と判断する。図16の例では、図中のA及びDが有効
細線であって、他の線B、Cは無効細線として除去され
る。尚、線Dは本来無効とすべき細線であるが、錠剤の
数量認識においては後述の如く問題とならない。
【0035】有効細線の選択の後、図14のステップS
18にて、別途作成した2値原画像と有効細線の画像の
差分を抽出し、これによって互いに連結する2つの錠剤
の画像を切り離す。図17は、図16の例における差分
抽出の結果を表わしている。図示の如く2つの錠剤の画
像が有効細線によって切り離されている。尚、前記の線
Dが除去されずに残存したことによる影響が、図17の
2値画像に現われているが、数量の認識には問題となら
ない。
18にて、別途作成した2値原画像と有効細線の画像の
差分を抽出し、これによって互いに連結する2つの錠剤
の画像を切り離す。図17は、図16の例における差分
抽出の結果を表わしている。図示の如く2つの錠剤の画
像が有効細線によって切り離されている。尚、前記の線
Dが除去されずに残存したことによる影響が、図17の
2値画像に現われているが、数量の認識には問題となら
ない。
【0036】その後、図14のステップS19にてラベ
リングを施し、更にステップS20にてラベル数をカウ
ントして、錠剤の数量を認識するのである。そして、認
識された錠剤の数量が所期の数量と一致しているかどう
かを判断し、不一致の場合は不良として該薬袋を自動的
に排出し、或いは不良の旨を該薬袋にマーキングする。
リングを施し、更にステップS20にてラベル数をカウ
ントして、錠剤の数量を認識するのである。そして、認
識された錠剤の数量が所期の数量と一致しているかどう
かを判断し、不一致の場合は不良として該薬袋を自動的
に排出し、或いは不良の旨を該薬袋にマーキングする。
【0037】上記の画像認識処理方法によれば、2つの
錠剤が大きく重なっている場合でも、重なり部分の近辺
から照明光が漏れて、エッジ検出によって確実に境界線
が検出されるから、画像の分離は確実に行なわれ、正確
な数量認識が実現される。又、図2の方法と図14の方
法を組み合わせることによって、錠剤の重なり状態の区
々な薬袋の検査も可能となる。
錠剤が大きく重なっている場合でも、重なり部分の近辺
から照明光が漏れて、エッジ検出によって確実に境界線
が検出されるから、画像の分離は確実に行なわれ、正確
な数量認識が実現される。又、図2の方法と図14の方
法を組み合わせることによって、錠剤の重なり状態の区
々な薬袋の検査も可能となる。
【0038】尚、図2或いは図14の画像認識処理方法
に加え、分断された錠剤の2値画像の周囲長さや面積を
算出して、予め登録されている錠剤の種類別のデータと
比較することによって、数量認識の精度を更に上げ、或
いは錠剤の種類判別を行なうことも可能となる。
に加え、分断された錠剤の2値画像の周囲長さや面積を
算出して、予め登録されている錠剤の種類別のデータと
比較することによって、数量認識の精度を更に上げ、或
いは錠剤の種類判別を行なうことも可能となる。
【0039】上記実施例の説明は、本発明を説明するた
めのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定
し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又、本
発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲
に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能である。例え
ば本発明は、上述の錠剤包装装置の錠剤検査のみなら
ず、広く複数物体の数量認識に応用出来るのは言うまで
もない。
めのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定
し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又、本
発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲
に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能である。例え
ば本発明は、上述の錠剤包装装置の錠剤検査のみなら
ず、広く複数物体の数量認識に応用出来るのは言うまで
もない。
【図1】本発明を実施した錠剤検査システムの構成を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図2】画像認識処理方法の手順を示すフローチャート
である。
である。
【図3】接点検出の手順を示すフローチャートである。
【図4】接点候補点の選出方法を説明する図である。
【図5】真の接点とノイズの判別方法を説明する図であ
る。
る。
【図6】接点を中心とする方向変化角度の算出方法を説
明する図である。
明する図である。
【図7】接点ペアの判別方法を説明する図である。
【図8】複数の錠剤の原画像を示す図である。
【図9】図8の例における2値画像を示す図である。
【図10】同上の例のおいて接点ペアが作成された状態
を示す図である。
を示す図である。
【図11】同上の例において複数の錠剤の画像が分断さ
れた状態を示す図である。
れた状態を示す図である。
【図12】収縮処理において、図形分離の効率化を図る
方法を説明する図である。
方法を説明する図である。
【図13】収縮処理において、孤立点除去の効率化を図
る方法を説明する図である。
る方法を説明する図である。
【図14】他の画像認識処理方法の手順を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図15】有効細線の選択手順を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図16】分岐点や交差点に生じるヒゲや擬線を除去す
る方法を説明する図である。
る方法を説明する図である。
【図17】有効細線との差分抽出によって得られた2値
画像を示す図である。
画像を示す図である。
【図18】複数の錠剤が封入された薬袋の斜視図であ
る。
る。
(1) 錠剤包装装置 (11) 錠剤供給ユニット (14) 分包紙 (15) 薬袋 (2) CCDカメラ (21) 照明具 (3) 画像認識処理装置 (4) モニター (9) 錠剤
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年3月4日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】本発明に係る他の画像認識処理方法は、第
1ステップにて、原画像にコントラスト強調を施し、第
2ステップにて、コントラストの強調された画像に基づ
いて、該画像のエッジを検出する。次に第3ステップに
て、検出されたエッジに細線化を施した後に有効な細線
のみを抽出し、更に第4ステップにて、互いに接触する
2つの物体の画像を前記有効細線にて切り離すことによ
り、複数の物体の画像を個々に分断する。その後、第5
ステップにて、画像に含まれる連結成分の個数をカウン
トする。
1ステップにて、原画像にコントラスト強調を施し、第
2ステップにて、コントラストの強調された画像に基づ
いて、該画像のエッジを検出する。次に第3ステップに
て、検出されたエッジに細線化を施した後に有効な細線
のみを抽出し、更に第4ステップにて、互いに接触する
2つの物体の画像を前記有効細線にて切り離すことによ
り、複数の物体の画像を個々に分断する。その後、第5
ステップにて、画像に含まれる連結成分の個数をカウン
トする。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】上記第2の画像認識処理方法においては、
先ず画像にコントラスト変換を施すことによって、複数
の物体の輪郭と互いの接触部が他の画像部分に対して強
調されることになる。次に、コントラストの強調された
画像に基づいて該画像のエッジを検出することにより、
複数の物体の輪郭線と相互の境界線が判明する。これら
のエッジに細線化した後、ヒゲやノイズを除去し、有効
な細線のみを抽出する。これを用いて互いに接触する2
つの物体の画像を前記有効細線の位置にて切り離すこと
により、薬袋内の複数の物体の画像を個々に分断するこ
とが出来る。
先ず画像にコントラスト変換を施すことによって、複数
の物体の輪郭と互いの接触部が他の画像部分に対して強
調されることになる。次に、コントラストの強調された
画像に基づいて該画像のエッジを検出することにより、
複数の物体の輪郭線と相互の境界線が判明する。これら
のエッジに細線化した後、ヒゲやノイズを除去し、有効
な細線のみを抽出する。これを用いて互いに接触する2
つの物体の画像を前記有効細線の位置にて切り離すこと
により、薬袋内の複数の物体の画像を個々に分断するこ
とが出来る。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】図2は、画像認識処理装置(3)が実行する
一連の画像認識処理手続きを示しており、先ずステップ
S1にて、CCDカメラ(2)からの原画像を取り込む。
図8は画像認識処理装置(3)に取り込まれた原画像の一
例である。この例では、薬袋内に9個の錠剤が封入され
ており、この内の8個は互いに接触している。従って、
従来の方式では、個数のカウントが困難であったもので
ある。尚、図8の原画像には、錠剤の画像部分の周囲
に、分包紙の印字に起因する若干のノイズが混入してい
る。
一連の画像認識処理手続きを示しており、先ずステップ
S1にて、CCDカメラ(2)からの原画像を取り込む。
図8は画像認識処理装置(3)に取り込まれた原画像の一
例である。この例では、薬袋内に9個の錠剤が封入され
ており、この内の8個は互いに接触している。従って、
従来の方式では、個数のカウントが困難であったもので
ある。尚、図8の原画像には、錠剤の画像部分の周囲
に、分包紙の印字に起因する若干のノイズが混入してい
る。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0033
【補正方法】変更
【補正内容】
【0033】更にステップS17にて、次の2値画像と
の差分抽出ステップ(S18)に必要な有効細線の選択を
行なう。これは、前述のステップS16によっても除去
されずに残存する長いヒゲやループ状の擬線を除去する
ための手続きであって、図15に、その具体的手順を表
わしている。先ずステップS21にて、原画像を2値化
した画像から内輪郭と外輪郭を抽出する。次にステップ
S22にて、これらの輪郭線を内側及び外側へ膨張させ
て、サーチエリアを作成する。例えば図16の如く2つ
の円形錠剤が重なっている線画像の場合、細線Lを囲ん
で2重線M、Nを作成し、この間をサーチエリアとす
る。サーチエリア外の線Eは対象外として、除去され
る。
の差分抽出ステップ(S18)に必要な有効細線の選択を
行なう。これは、前述のステップS16によっても除去
されずに残存する長いヒゲやループ状の擬線を除去する
ための手続きであって、図15に、その具体的手順を表
わしている。先ずステップS21にて、原画像を2値化
した画像から内輪郭と外輪郭を抽出する。次にステップ
S22にて、これらの輪郭線を内側及び外側へ膨張させ
て、サーチエリアを作成する。例えば図16の如く2つ
の円形錠剤が重なっている線画像の場合、細線Lを囲ん
で2重線M、Nを作成し、この間をサーチエリアとす
る。サーチエリア外の線Eは対象外として、除去され
る。
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図16
【補正方法】変更
【補正内容】
【図16】
Claims (2)
- 【請求項1】 複数の物体を撮影した原画像に基づき、
物体の個数を検出する画像認識処理方法であって、 前記原画像を2値化する第1ステップと、 2値化された画像において、2つの物体が互いに接触し
或いは交差する領域の両端に位置する一対の接点を検出
する第2ステップと、 上記一対の接点を互いに連結して、2つの物体の画像の
境界線を作成する第3ステップと、 互いに接触する2つの物体の画像を境界線にて切り離す
ことにより、複数の物体の画像を個々に分断する第4ス
テップと、 これによって得られた画像に含まれる連結成分の個数を
カウントする第5ステップとを有することを特徴とする
画像認識処理方法。 - 【請求項2】 複数の物体を撮影した原画像に基づき、
物体の個数を検出する画像認識処理方法であって、 前記原画像にコントラスト強調を施す第1ステップと、 コントラストの強調された画像に基づいて、該画像のエ
ッジを検出する第2ステップと、 検出されたエッジに細線化を施して有効な細線のみを抽
出する第3ステップと、 互いに接触する2つの物体の画像を前記有効細線にて切
り離すことにより、複数の物体の画像を個々に分断する
第4ステップと、 これによって得られた画像に含まれる連結成分の個数を
カウントする第5ステップとを有することを特徴とする
画像認識処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5334728A JPH07200820A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 画像認識処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5334728A JPH07200820A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 画像認識処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07200820A true JPH07200820A (ja) | 1995-08-04 |
Family
ID=18280558
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5334728A Withdrawn JPH07200820A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 画像認識処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07200820A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6574580B2 (en) * | 2000-02-11 | 2003-06-03 | Scriptpro Llc | Pharmacy pill counting vision system |
| WO2004072626A1 (en) * | 2003-02-14 | 2004-08-26 | Dijkstra Vereenigde Bedrijven B.V. | Inspection device for loose objects, such as tablets |
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-
1993
- 1993-12-28 JP JP5334728A patent/JPH07200820A/ja not_active Withdrawn
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