JPH08322913A - 錠剤検査システム - Google Patents
錠剤検査システムInfo
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- JPH08322913A JPH08322913A JP15683395A JP15683395A JPH08322913A JP H08322913 A JPH08322913 A JP H08322913A JP 15683395 A JP15683395 A JP 15683395A JP 15683395 A JP15683395 A JP 15683395A JP H08322913 A JPH08322913 A JP H08322913A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 光透過性の薬包15内に処方箋情報に従った複
数の錠剤を封入するための錠剤包装装置1に接続し、該
装置から排出される薬包内の錠剤の画像を認識すること
によって、錠剤の検査を行なう錠剤検査システムにおい
て、薬包内に封入された錠剤を正確に検査する。 【構成】 検査装置3は、錠剤包装装置1から排出され
る薬包15を所定の検査位置まで搬送する搬送機構4と、
検査位置へ送り込まれるべき薬包に振動を付加して、錠
剤の重なりを除去するための振動付加機構5と、検査位
置の薬包を撮影するCCDカメラ7と、CCDカメラ7
から得られる画像を処理して薬包内の錠剤を認識する画
像認識処理回路31と、各薬包についての画像認識の結果
と処方箋情報とを比較して、異常を判定する判定回路32
とを具えている。
数の錠剤を封入するための錠剤包装装置1に接続し、該
装置から排出される薬包内の錠剤の画像を認識すること
によって、錠剤の検査を行なう錠剤検査システムにおい
て、薬包内に封入された錠剤を正確に検査する。 【構成】 検査装置3は、錠剤包装装置1から排出され
る薬包15を所定の検査位置まで搬送する搬送機構4と、
検査位置へ送り込まれるべき薬包に振動を付加して、錠
剤の重なりを除去するための振動付加機構5と、検査位
置の薬包を撮影するCCDカメラ7と、CCDカメラ7
から得られる画像を処理して薬包内の錠剤を認識する画
像認識処理回路31と、各薬包についての画像認識の結果
と処方箋情報とを比較して、異常を判定する判定回路32
とを具えている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、薬包内に封入された錠
剤を自動的に検査する錠剤検査システムに関するもので
ある。
剤を自動的に検査する錠剤検査システムに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、病院や薬局における錠剤包装業務
を自動化するべく、図1に示す如き錠剤包装装置(1)が
開発されている。該錠剤包装装置(1)は、複数種類の錠
剤が種類別に収納された錠剤供給ユニット(11)を具え、
該錠剤供給ユニット(11)から排出される各種の錠剤(10)
を、ベルトコンベア(12)(13)を経て透明の分包紙(14)内
へ自動的に投入し、分包機構(17)によって分包紙(14)を
一人分毎に封止するものである。又、分包紙(14)の搬送
路には、分包紙(14)の表面に患者名や用法等を自動的に
印字するための印字機構(図示省略)が配備される。
を自動化するべく、図1に示す如き錠剤包装装置(1)が
開発されている。該錠剤包装装置(1)は、複数種類の錠
剤が種類別に収納された錠剤供給ユニット(11)を具え、
該錠剤供給ユニット(11)から排出される各種の錠剤(10)
を、ベルトコンベア(12)(13)を経て透明の分包紙(14)内
へ自動的に投入し、分包機構(17)によって分包紙(14)を
一人分毎に封止するものである。又、分包紙(14)の搬送
路には、分包紙(14)の表面に患者名や用法等を自動的に
印字するための印字機構(図示省略)が配備される。
【0003】この様にして得られた分包紙(14)を切断・
整列装置(16)によって一人分毎に切り離すことによっ
て、患者別の薬包(15)が得られる。該薬包(15)は、患者
名や用法等の印刷部を有し、その中には患者が一度に服
用すべき複数種類の錠剤(10)が必要数だけ封入されてい
るので、便利であり、服用に間違いが生じる虞れもな
い。
整列装置(16)によって一人分毎に切り離すことによっ
て、患者別の薬包(15)が得られる。該薬包(15)は、患者
名や用法等の印刷部を有し、その中には患者が一度に服
用すべき複数種類の錠剤(10)が必要数だけ封入されてい
るので、便利であり、服用に間違いが生じる虞れもな
い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、錠剤包
装装置においては、錠剤供給ユニット(11)からベルトコ
ンベア(12)上に所定個数の錠剤(10)を排出する際、ある
程度の確率で個数に誤りが生じる。又、分包紙(14)への
投入時に個数の誤りが生じる虞れもある。この結果、処
方箋の指示とは異なる個数の錠剤(10)を含んだ薬包(15)
が作製されることがある。この問題に対し、従来は、錠
剤包装装置(1)から排出される薬包(15)を検査員が目視
によって確認し、処方箋の記載と比較することによっ
て、異常の有無を確認していた。そして、異常が発見さ
れたときは、その薬包(15)を排除するのである。この目
視による確認及び排除の作業は煩雑であり、包装作業全
体の能率を低下させる原因となっていた。
装装置においては、錠剤供給ユニット(11)からベルトコ
ンベア(12)上に所定個数の錠剤(10)を排出する際、ある
程度の確率で個数に誤りが生じる。又、分包紙(14)への
投入時に個数の誤りが生じる虞れもある。この結果、処
方箋の指示とは異なる個数の錠剤(10)を含んだ薬包(15)
が作製されることがある。この問題に対し、従来は、錠
剤包装装置(1)から排出される薬包(15)を検査員が目視
によって確認し、処方箋の記載と比較することによっ
て、異常の有無を確認していた。そして、異常が発見さ
れたときは、その薬包(15)を排除するのである。この目
視による確認及び排除の作業は煩雑であり、包装作業全
体の能率を低下させる原因となっていた。
【0005】ところで、広く画像認識の分野において、
複数の対象物体の画像に基づいて各物体の輪郭形状や特
徴部分を抽出する方式が種々提案されている(例えば特
公平1-30183〔G06F15-70〕、特公平2-4948〔G06F15-7
0〕、特公平3-57501〔G06F15-70〕等)。そこで、この様
な画像認識技術を錠剤の検査に応用することによって、
検査を自動化することが考えられる。
複数の対象物体の画像に基づいて各物体の輪郭形状や特
徴部分を抽出する方式が種々提案されている(例えば特
公平1-30183〔G06F15-70〕、特公平2-4948〔G06F15-7
0〕、特公平3-57501〔G06F15-70〕等)。そこで、この様
な画像認識技術を錠剤の検査に応用することによって、
検査を自動化することが考えられる。
【0006】しかしながら、薬包内の錠剤の検査におい
ては、錠剤どうしが互いに重なっていることが多く、そ
の重なり状態も様々である。特に重なりが大きい場合に
は、従来の画像認識技術を用いた錠剤の検査では、互い
に重なった2つの錠剤の画像を2つの錠剤として識別す
ることが困難であり、正確な検査結果を得ることが出来
ない。
ては、錠剤どうしが互いに重なっていることが多く、そ
の重なり状態も様々である。特に重なりが大きい場合に
は、従来の画像認識技術を用いた錠剤の検査では、互い
に重なった2つの錠剤の画像を2つの錠剤として識別す
ることが困難であり、正確な検査結果を得ることが出来
ない。
【0007】本発明の目的は、薬包内に封入された錠剤
を正確に検査することが出来る錠剤検査システムを提供
することである。
を正確に検査することが出来る錠剤検査システムを提供
することである。
【0008】
【課題を解決する為の手段】本発明に係る錠剤検査シス
テムは、錠剤包装装置から排出される薬包を所定の検査
位置まで搬送する搬送手段と、錠剤包装装置から排出さ
れて検査位置へ送り込まれるべき薬包、或いは検査位置
の薬包に対して振動を付加して、薬包内の錠剤の重なり
を除去するための振動付加機構と、検査位置の薬包を撮
影する撮像手段と、撮像手段から得られる画像を処理し
て薬包内の錠剤を認識する画像認識処理手段と、各薬包
についての画像認識の結果と処方箋情報とを比較して、
異常を判定する判定手段とを具えている。
テムは、錠剤包装装置から排出される薬包を所定の検査
位置まで搬送する搬送手段と、錠剤包装装置から排出さ
れて検査位置へ送り込まれるべき薬包、或いは検査位置
の薬包に対して振動を付加して、薬包内の錠剤の重なり
を除去するための振動付加機構と、検査位置の薬包を撮
影する撮像手段と、撮像手段から得られる画像を処理し
て薬包内の錠剤を認識する画像認識処理手段と、各薬包
についての画像認識の結果と処方箋情報とを比較して、
異常を判定する判定手段とを具えている。
【0009】具体的構成に於いて、振動付加機構は、薬
包内の錠剤に対して垂直方向或いは水平方向の振動を与
えるものであって、例えば、薬包を載せたコンベアベル
トに振動を与える振動発生源を具え、或いは、薬包を載
せたコンベアベルトの移動経路を周期的に屈曲させるガ
イド機構を具えている。
包内の錠剤に対して垂直方向或いは水平方向の振動を与
えるものであって、例えば、薬包を載せたコンベアベル
トに振動を与える振動発生源を具え、或いは、薬包を載
せたコンベアベルトの移動経路を周期的に屈曲させるガ
イド機構を具えている。
【0010】又、具体的構成に於いて、錠剤検査システ
ムは、撮像手段による薬包の撮影中は振動付加機構を停
止させる制御手段を具えている。
ムは、撮像手段による薬包の撮影中は振動付加機構を停
止させる制御手段を具えている。
【0011】又、搬送手段は、薬包が検査位置に到達し
た時点で一定時間だけ停止する間欠送り機能を具えてい
る。更に又、薬包が検知位置に到達した時点を検知する
ためのセンサ手段を装備し、該センサ手段の検知信号に
よって振動付加機構や間欠送り機構が制御される。
た時点で一定時間だけ停止する間欠送り機能を具えてい
る。更に又、薬包が検知位置に到達した時点を検知する
ためのセンサ手段を装備し、該センサ手段の検知信号に
よって振動付加機構や間欠送り機構が制御される。
【0012】
【作用】上記本発明の錠剤検査システムに於いては、錠
剤包装装置から排出された薬包が所定の検査位置まで搬
送される過程で、或いは検査位置に到達した状態で、振
動付加機構によって薬包内の錠剤に振動が付加される。
これによって、互いに重なっていた複数の錠剤は互いに
引き離されことになる。
剤包装装置から排出された薬包が所定の検査位置まで搬
送される過程で、或いは検査位置に到達した状態で、振
動付加機構によって薬包内の錠剤に振動が付加される。
これによって、互いに重なっていた複数の錠剤は互いに
引き離されことになる。
【0013】その後、検査位置にて薬包内の錠剤の画像
が撮影され、その画像に所定の画像認識処理を施すこと
により、薬包内の錠剤の個数や種別が認識される。ここ
で、薬包内の錠剤どうしの重なりは軽微であり、互いに
僅かに重なり、単に接触し、或いは離間しているので、
画像認識処理は正確に行なわれる。
が撮影され、その画像に所定の画像認識処理を施すこと
により、薬包内の錠剤の個数や種別が認識される。ここ
で、薬包内の錠剤どうしの重なりは軽微であり、互いに
僅かに重なり、単に接触し、或いは離間しているので、
画像認識処理は正確に行なわれる。
【0014】そして、各薬包についての画像認識の結果
と処方箋情報とを比較することによって、異常の判定が
行なわれ、異常が判定されたときは、例えば当該薬包に
ついて警告を発する。
と処方箋情報とを比較することによって、異常の判定が
行なわれ、異常が判定されたときは、例えば当該薬包に
ついて警告を発する。
【0015】振動付加機構の具体的構成に於いて、薬包
を載せたコンベアベルトに振動発生源によって垂直方向
或いは水平方向の振動を与えれば、コンベアベルトを介
して錠剤に振動が伝えられる。又、薬包を載せたコンベ
アベルトの移動経路を垂直面内で上下に、或いは水平面
内で左右に屈曲させることによって、薬包内の錠剤に
は、進行方向の転換に伴う振動力が加わる。
を載せたコンベアベルトに振動発生源によって垂直方向
或いは水平方向の振動を与えれば、コンベアベルトを介
して錠剤に振動が伝えられる。又、薬包を載せたコンベ
アベルトの移動経路を垂直面内で上下に、或いは水平面
内で左右に屈曲させることによって、薬包内の錠剤に
は、進行方向の転換に伴う振動力が加わる。
【0016】又、撮像手段による薬包の撮影中は振動付
加機構を停止させることによって、撮影中の薬包が振動
することはなく、これによって正常な撮影が可能とな
る。
加機構を停止させることによって、撮影中の薬包が振動
することはなく、これによって正常な撮影が可能とな
る。
【0017】又、搬送手段に間欠送り機構を具えれば、
薬包が検査位置に到達した時点で薬包は静止するので、
正常な撮影が可能となる。更に又、センサ手段によって
搬送中の薬包の位置を検知すれば、該検知信号に基づい
て振動付加機構や間欠送り機構を停止させるタイミング
の制御が可能である。
薬包が検査位置に到達した時点で薬包は静止するので、
正常な撮影が可能となる。更に又、センサ手段によって
搬送中の薬包の位置を検知すれば、該検知信号に基づい
て振動付加機構や間欠送り機構を停止させるタイミング
の制御が可能である。
【0018】
【発明の効果】本発明に係る錠剤検査システムにおいて
は、錠剤包装装置から排出される薬包内に錠剤どうしの
重なりがあったとしても、振動の付加によって重なりが
解き放されるので、その後の錠剤の画像撮影に基づく異
常判定は正確なものとなる。
は、錠剤包装装置から排出される薬包内に錠剤どうしの
重なりがあったとしても、振動の付加によって重なりが
解き放されるので、その後の錠剤の画像撮影に基づく異
常判定は正確なものとなる。
【0019】
【実施例】図1は、本発明の錠剤検査システムを表わし
ており、錠剤包装装置(1)の出口に検査装置(3)が接続
されている。錠剤包装装置(1)は、制御用コンピュータ
(2)からの制御信号Cによって制御される。
ており、錠剤包装装置(1)の出口に検査装置(3)が接続
されている。錠剤包装装置(1)は、制御用コンピュータ
(2)からの制御信号Cによって制御される。
【0020】錠剤包装装置(1)の具体的構成は、図2に
示す従来装置と同様であって、錠剤供給ユニット(11)
は、処方箋情報に従って複数の錠剤(10)をベルトコンベ
ア(12)上に排出し、これらの錠剤(10)は、ベルトコンベ
ア(13)を経て分包紙(14)内へ自動的に投入される。その
後、分包機構(17)によって分包紙(14)が一人分毎に封止
される。更に、該分包紙(14)は切断・整列装置(16)を経
て、一人分毎の薬包(15)に切り離され、これらの薬包(1
5)は、後段工程へ伸びる半透明のコンベアベルト(44)上
に整列状態で載置される。
示す従来装置と同様であって、錠剤供給ユニット(11)
は、処方箋情報に従って複数の錠剤(10)をベルトコンベ
ア(12)上に排出し、これらの錠剤(10)は、ベルトコンベ
ア(13)を経て分包紙(14)内へ自動的に投入される。その
後、分包機構(17)によって分包紙(14)が一人分毎に封止
される。更に、該分包紙(14)は切断・整列装置(16)を経
て、一人分毎の薬包(15)に切り離され、これらの薬包(1
5)は、後段工程へ伸びる半透明のコンベアベルト(44)上
に整列状態で載置される。
【0021】図1の如く、切断・整列装置(16)の出口に
は、搬送機構(4)を構成する前記コンベアベルト(44)が
連結されており、該コンベアベルト(44)上の薬包(15)
は、振動付加機構(5)による振動付加工程、光学センサ
(6)による薬包検出工程、及びCCDカメラ(7)を用い
た画像認識処理工程を経て、最終的に仕分け装置(9)へ
送り込まれる。
は、搬送機構(4)を構成する前記コンベアベルト(44)が
連結されており、該コンベアベルト(44)上の薬包(15)
は、振動付加機構(5)による振動付加工程、光学センサ
(6)による薬包検出工程、及びCCDカメラ(7)を用い
た画像認識処理工程を経て、最終的に仕分け装置(9)へ
送り込まれる。
【0022】搬送機構(4)は、例えば図示の如くモータ
(41)が連繋する原動ローラ(42)と従動ローラ(43)によっ
て、コンベアベルト(44)を水平方向に駆動するものであ
る。ここで、モータ(41)はドライブ回路(40)から駆動電
流の供給を受ける。
(41)が連繋する原動ローラ(42)と従動ローラ(43)によっ
て、コンベアベルト(44)を水平方向に駆動するものであ
る。ここで、モータ(41)はドライブ回路(40)から駆動電
流の供給を受ける。
【0023】振動付加機構(5)は、例えば動力源として
モータ(51)を具え、コンベアベルト(44)上の薬包(15)に
振動を与えることにより、薬包(15)内の錠剤どうしの重
なりを解き放すものである。これは、後述する画像認識
処理による錠剤の個数の検出において、その検出精度を
高めるための予備処理となる。
モータ(51)を具え、コンベアベルト(44)上の薬包(15)に
振動を与えることにより、薬包(15)内の錠剤どうしの重
なりを解き放すものである。これは、後述する画像認識
処理による錠剤の個数の検出において、その検出精度を
高めるための予備処理となる。
【0024】振動付加機構(5)の具体的構成としては、
図1に模式的に示す様にコンベアベルト(44)の裏面に対
して垂直方向の振動を与える構成の他、図3乃至図6に
示す構成が採用可能である。図3に示す振動付加機構
(5)は、コンベアベルト(44)が段違いローラ列(52)に挟
まれて、その移動経路が上下方向に変動しており、コン
ベアベルト(44)の移動に伴って、該コンベアベルト(44)
上の薬包(15)に垂直方向の振動を与えるものである。
図1に模式的に示す様にコンベアベルト(44)の裏面に対
して垂直方向の振動を与える構成の他、図3乃至図6に
示す構成が採用可能である。図3に示す振動付加機構
(5)は、コンベアベルト(44)が段違いローラ列(52)に挟
まれて、その移動経路が上下方向に変動しており、コン
ベアベルト(44)の移動に伴って、該コンベアベルト(44)
上の薬包(15)に垂直方向の振動を与えるものである。
【0025】又、図4に示す振動付加機構(5)は、コン
ベアベルト(44)の裏面に圧電振動子(53)を接触させて配
置しており、該圧電振動子(53)を駆動回路(54)によって
駆動することにより、該コンベアベルト(44)上の薬包(1
5)に垂直方向の振動を与えるものである。
ベアベルト(44)の裏面に圧電振動子(53)を接触させて配
置しており、該圧電振動子(53)を駆動回路(54)によって
駆動することにより、該コンベアベルト(44)上の薬包(1
5)に垂直方向の振動を与えるものである。
【0026】又、図5に示す振動付加機構(5)は、水平
面内で可撓性を有するコンベアベルト(45)を採用し、該
コンベアベルト(45)は、その両側に配置された屈曲ガイ
ド(55)(56)に案内されて、水平面内を屈曲した経路で移
動する。これに伴って、コンベアベルト(45)上の薬包(1
5)には水平方向の振動が与えられる。尚、該コンベアベ
ルト(45)の両側部には、薬包(15)の脱落を防止するため
のガイド片(46)(46)が立設されている。
面内で可撓性を有するコンベアベルト(45)を採用し、該
コンベアベルト(45)は、その両側に配置された屈曲ガイ
ド(55)(56)に案内されて、水平面内を屈曲した経路で移
動する。これに伴って、コンベアベルト(45)上の薬包(1
5)には水平方向の振動が与えられる。尚、該コンベアベ
ルト(45)の両側部には、薬包(15)の脱落を防止するため
のガイド片(46)(46)が立設されている。
【0027】更に図6に示す振動付加機構(5)は、ガイ
ド片(46)(46)を具えたコンベアベルト(45)の両側面に、
夫々圧電振動子(57)を接触させて配置しており、該圧電
振動子(57)を駆動することによって、該コンベアベルト
(45)上の薬包(15)に水平方向の振動を与えるものであ
る。
ド片(46)(46)を具えたコンベアベルト(45)の両側面に、
夫々圧電振動子(57)を接触させて配置しており、該圧電
振動子(57)を駆動することによって、該コンベアベルト
(45)上の薬包(15)に水平方向の振動を与えるものであ
る。
【0028】薬包検出工程では、図1に示す光学センサ
(6)によって、薬包(15)に予め印刷されている検出マー
クが光学的に検出されて、該検出信号が検査装置(3)へ
供給される。
(6)によって、薬包(15)に予め印刷されている検出マー
クが光学的に検出されて、該検出信号が検査装置(3)へ
供給される。
【0029】画像認識処理工程には、図7に示す如くコ
ンベアベルト(44)上の薬包(15)を撮影すべきCCDカメ
ラ(7)が下向き配置されている。又、コンベアベルト(4
4)を挟んでCCDカメラ(7)の下方位置には照明器(71)
が上向きに設置されており、半透明のコンベアベルト(4
4)を通して薬包(15)を裏面から照明する。
ンベアベルト(44)上の薬包(15)を撮影すべきCCDカメ
ラ(7)が下向き配置されている。又、コンベアベルト(4
4)を挟んでCCDカメラ(7)の下方位置には照明器(71)
が上向きに設置されており、半透明のコンベアベルト(4
4)を通して薬包(15)を裏面から照明する。
【0030】CCDカメラ(7)から得られる画像信号は
マイクロコンピュータ等から構成さる検査装置(3)へ送
られて、薬包(15)に封入されている錠剤(10)の個数がカ
ウントされる。検査装置(3)にはディスプレイ(8)が接
続されており、後述する画像処理の過程や、異常の判定
された薬包(15)については、その旨の警告メッセージと
共に、該薬包(15)の画像が映し出される。
マイクロコンピュータ等から構成さる検査装置(3)へ送
られて、薬包(15)に封入されている錠剤(10)の個数がカ
ウントされる。検査装置(3)にはディスプレイ(8)が接
続されており、後述する画像処理の過程や、異常の判定
された薬包(15)については、その旨の警告メッセージと
共に、該薬包(15)の画像が映し出される。
【0031】検査装置(3)は、図1に示す如く画像認識
処理回路(31)、判定回路(32)及び制御回路(33)を具えて
いる。画像認識処理回路(31)は、CCDカメラ(7)から
の画像信号を受けてこれに画像認識処理を施すものであ
る。判定回路(32)は、画像認識処理回路(31)によって検
知された錠剤の個数と制御用コンピュータ(2)から得ら
れる処方箋情報Iとを比較して、異常を判定するもので
ある。異常判定信号NGは、制御用コンピュータ(2)及
び制御回路(33)へ供給される。制御回路(33)は、判定回
路(32)からの判定結果、光学センサ(6)からの検出信
号、画像認識処理回路(31)からの画像認識処理信号等を
受けて、前述の搬送機構(4)、振動付加機構(5)、CC
Dカメラ(7)、ディスプレイ(8)、仕分け装置(9)等の
動作を制御するものである。
処理回路(31)、判定回路(32)及び制御回路(33)を具えて
いる。画像認識処理回路(31)は、CCDカメラ(7)から
の画像信号を受けてこれに画像認識処理を施すものであ
る。判定回路(32)は、画像認識処理回路(31)によって検
知された錠剤の個数と制御用コンピュータ(2)から得ら
れる処方箋情報Iとを比較して、異常を判定するもので
ある。異常判定信号NGは、制御用コンピュータ(2)及
び制御回路(33)へ供給される。制御回路(33)は、判定回
路(32)からの判定結果、光学センサ(6)からの検出信
号、画像認識処理回路(31)からの画像認識処理信号等を
受けて、前述の搬送機構(4)、振動付加機構(5)、CC
Dカメラ(7)、ディスプレイ(8)、仕分け装置(9)等の
動作を制御するものである。
【0032】仕分け装置(9)は、検査装置(3)によって
異常が判定された薬包(15)と、異常の判定されなった薬
包(15)とを仕分けして、異常のある薬包(15)は排除し、
異常のない薬包(15)のみを後段へ排出するものである。
異常が判定された薬包(15)と、異常の判定されなった薬
包(15)とを仕分けして、異常のある薬包(15)は排除し、
異常のない薬包(15)のみを後段へ排出するものである。
【0033】図8は、上述の検査装置(3)の動作を表わ
している。先ずステップS1にて、制御用コンピュータ
(2)から判定回路(32)へ処方箋情報をダウンロードした
後、ステップS2にて、搬送機構(4)及び振動付加機構
(5)の駆動を開始する。次にステップS3にて、光学セ
ンサ(6)によって、薬包(15)に予め印刷されている検出
マークが検出されたどうかを判断し、YESのときは、
更にステップS4にて所定時間が経過したかどうか、即
ち光学センサ(6)の下方位置を通過した薬包(15)がCC
Dカメラ(7)の下方位置まで搬送されたかどうかを判断
する。
している。先ずステップS1にて、制御用コンピュータ
(2)から判定回路(32)へ処方箋情報をダウンロードした
後、ステップS2にて、搬送機構(4)及び振動付加機構
(5)の駆動を開始する。次にステップS3にて、光学セ
ンサ(6)によって、薬包(15)に予め印刷されている検出
マークが検出されたどうかを判断し、YESのときは、
更にステップS4にて所定時間が経過したかどうか、即
ち光学センサ(6)の下方位置を通過した薬包(15)がCC
Dカメラ(7)の下方位置まで搬送されたかどうかを判断
する。
【0034】ステップS4にてYESと判断されたとき
は、ステップS5にて搬送機構(4)及び振動付加機構
(5)を停止させ、CCDカメラ(7)の下方位置、即ち検
査位置の薬包(15)が静止した状態で、ステップS6の画
像認識処理回路(31)による画像認識処理へ移行する。画
像認識処理の具体的手続きについては後述する。
は、ステップS5にて搬送機構(4)及び振動付加機構
(5)を停止させ、CCDカメラ(7)の下方位置、即ち検
査位置の薬包(15)が静止した状態で、ステップS6の画
像認識処理回路(31)による画像認識処理へ移行する。画
像認識処理の具体的手続きについては後述する。
【0035】画像認識処理の終了後、ステップS7に
て、判定回路(32)は、ダウンロードされた処方箋情報と
画像認識処理によって得られた錠剤の個数とを比較し
て、両者の間にエラー(不一致)があるかを判断し、YE
SのときはステップS8に移行する。これによって、制
御回路(33)及び制御用コンピュータ(2)に対し、異常判
定信号NGが発せられ、これに応じて制御回路(33)は、
ディスプレイ(8)に、当該薬包(15)について異常が判定
された旨の警告メッセージを表示させる。又、制御用コ
ンピュータ(2)は、錠剤包装装置(1)に対し、異常のあ
った薬包(15)についての再包装指示を発する。
て、判定回路(32)は、ダウンロードされた処方箋情報と
画像認識処理によって得られた錠剤の個数とを比較し
て、両者の間にエラー(不一致)があるかを判断し、YE
SのときはステップS8に移行する。これによって、制
御回路(33)及び制御用コンピュータ(2)に対し、異常判
定信号NGが発せられ、これに応じて制御回路(33)は、
ディスプレイ(8)に、当該薬包(15)について異常が判定
された旨の警告メッセージを表示させる。又、制御用コ
ンピュータ(2)は、錠剤包装装置(1)に対し、異常のあ
った薬包(15)についての再包装指示を発する。
【0036】ステップS7にてNOと判断されたとき
は、ステップS9にて全ての薬包についての検査が終了
したかどうかを判断し、NOのときは、ステップS2へ
戻って検査を繰り返すのである。
は、ステップS9にて全ての薬包についての検査が終了
したかどうかを判断し、NOのときは、ステップS2へ
戻って検査を繰り返すのである。
【0037】図9は、画像認識処理回路(31)が実行する
一連の画像認識処理手続きを示しており、先ずステップ
S11にて、CCDカメラ(7)からの原画像を取り込
む。図15は画像認識処理回路(31)に取り込まれた原画
像の一例である。この例では、薬包内に9個の錠剤が封
入されており、この内の8個は互いに接触している。
尚、図15の原画像には、錠剤の画像部分の周囲に若干
のノイズが混入している。
一連の画像認識処理手続きを示しており、先ずステップ
S11にて、CCDカメラ(7)からの原画像を取り込
む。図15は画像認識処理回路(31)に取り込まれた原画
像の一例である。この例では、薬包内に9個の錠剤が封
入されており、この内の8個は互いに接触している。
尚、図15の原画像には、錠剤の画像部分の周囲に若干
のノイズが混入している。
【0038】次に図9のステップS12にて、原画像を
所定のスレッショルドレベルで2値化する。これによっ
て、原画像を構成する各画素は“0”又は“1”で表わ
されることになる。図16は、“0”を白、“1”を黒
で表わした2値画像を示している。該2値画像には、錠
剤の画像部分の周囲に、図15の原画像に含まれていた
ノイズが残存したままである。
所定のスレッショルドレベルで2値化する。これによっ
て、原画像を構成する各画素は“0”又は“1”で表わ
されることになる。図16は、“0”を白、“1”を黒
で表わした2値画像を示している。該2値画像には、錠
剤の画像部分の周囲に、図15の原画像に含まれていた
ノイズが残存したままである。
【0039】次に図9のステップS13にて、前記2値
画像に対して収縮及び膨張からなるノイズ除去処理(例
えば「画像処理の基本技法」技術評論社発行、53〜5
6頁参照)を施す。収縮、膨張処理は、画像中の連結成
分の境界画素を全て削除或いは増殖させる処理であっ
て、本実施例では、収縮処理を2回行なった後、膨張処
理を2回行なう。これによって、薬包(15)表面の印字が
画像から削除されると共に、画像中の孤立点が除去され
る。前記の例では、図16の原画像に含まれているノイ
ズが除去されることになる。
画像に対して収縮及び膨張からなるノイズ除去処理(例
えば「画像処理の基本技法」技術評論社発行、53〜5
6頁参照)を施す。収縮、膨張処理は、画像中の連結成
分の境界画素を全て削除或いは増殖させる処理であっ
て、本実施例では、収縮処理を2回行なった後、膨張処
理を2回行なう。これによって、薬包(15)表面の印字が
画像から削除されると共に、画像中の孤立点が除去され
る。前記の例では、図16の原画像に含まれているノイ
ズが除去されることになる。
【0040】続いて、図9のステップS14にて、ノイ
ズ除去処理を経た2値画像に対してラベリング処理(例
えば「画像処理の基本技法」技術評論社発行、45〜4
9頁参照)を施す。ラベリング処理とは、画像データ中
に隣接する画素が存在する場合、それらの画像群を1つ
のグループと見なして、ラベルを割り当てる処理であっ
て、上下左右のいずれかに隣接画素が存在するときに1
グループと見なす4連結ラベリングと、上下左右及び斜
め方向のいずれかに隣接画素が存在する場合に1グルー
プと見なす8連結ラベリングがある。錠剤検査において
は、図形分離の点で優れた4連結ラベリングが有効であ
る。
ズ除去処理を経た2値画像に対してラベリング処理(例
えば「画像処理の基本技法」技術評論社発行、45〜4
9頁参照)を施す。ラベリング処理とは、画像データ中
に隣接する画素が存在する場合、それらの画像群を1つ
のグループと見なして、ラベルを割り当てる処理であっ
て、上下左右のいずれかに隣接画素が存在するときに1
グループと見なす4連結ラベリングと、上下左右及び斜
め方向のいずれかに隣接画素が存在する場合に1グルー
プと見なす8連結ラベリングがある。錠剤検査において
は、図形分離の点で優れた4連結ラベリングが有効であ
る。
【0041】その後、ステップS15にて、ラベルの割
り当てられた画像中の連結成分に対してチェインコード
化処理(例えば「画像処理の基本技法」技術評論社発
行、76〜78頁参照)を施す。チェインコード化処理
とは、連結成分の輪郭または線分を追跡して、その方向
に“0”〜“7”の方向指数(チェインコード)を付与す
る処理であって、錠剤検査においては、ラベルの割り当
てられた各画像について、錠剤の外形によって形成され
る輪郭(外輪郭)と、互いに接触する複数の錠剤の間に生
じる隙間の輪郭(内輪郭)の追跡を行なう。そして、夫々
のラベルについてチェインコードを記録する。
り当てられた画像中の連結成分に対してチェインコード
化処理(例えば「画像処理の基本技法」技術評論社発
行、76〜78頁参照)を施す。チェインコード化処理
とは、連結成分の輪郭または線分を追跡して、その方向
に“0”〜“7”の方向指数(チェインコード)を付与す
る処理であって、錠剤検査においては、ラベルの割り当
てられた各画像について、錠剤の外形によって形成され
る輪郭(外輪郭)と、互いに接触する複数の錠剤の間に生
じる隙間の輪郭(内輪郭)の追跡を行なう。そして、夫々
のラベルについてチェインコードを記録する。
【0042】次に、ラベルの割り当てられた各連結成分
について、記録されている輪郭線のチェインコードに基
づき、錠剤どうしの重なりによって生じる画像の接点を
検出する。
について、記録されている輪郭線のチェインコードに基
づき、錠剤どうしの重なりによって生じる画像の接点を
検出する。
【0043】図10は接点検出の手続きを表わしてお
り、先ず、ステップS21にて接点候補点を選出する。
接点候補点は、図11に例示する様にチェインコードが
0→6、1→7、2→0、3→1、4→2、5→3、6
→4、7→5のように急激に変化する点であって、0→
6と変化するチェインコードの組合せの場合、0→7→
6や7→7→6のようにチェインコード間に1つ又は2
つのチェインコードが存在するときも変化点とする。従
って、変化点とすべきチェインコードの組合せは全部で
24パターン存在する。
り、先ず、ステップS21にて接点候補点を選出する。
接点候補点は、図11に例示する様にチェインコードが
0→6、1→7、2→0、3→1、4→2、5→3、6
→4、7→5のように急激に変化する点であって、0→
6と変化するチェインコードの組合せの場合、0→7→
6や7→7→6のようにチェインコード間に1つ又は2
つのチェインコードが存在するときも変化点とする。従
って、変化点とすべきチェインコードの組合せは全部で
24パターン存在する。
【0044】次に図10のステップS22にて、接点候
補点において、前後5画素の輪郭線に基づいて該候補点
を中心とする方向変化の角度を計算する。例えば、図1
2(a)の如く2つの錠剤の接触によって生じた接点候補
点であれば、方向変化の角度θは鋭角となるが、図12
(b)の如く1つの錠剤の輪郭線上に生じたノイズに起因
する接点候補であれば、角度θは鈍角となる。従って、
ステップS23にて、角度θを所定のしきい値(例えば
120°)と比較して、しきい値よりも小さいときはス
テップS24にて真の接点と判断し、しきい値以上のと
きはステップS25にて輪郭線上のノイズと判断する。
補点において、前後5画素の輪郭線に基づいて該候補点
を中心とする方向変化の角度を計算する。例えば、図1
2(a)の如く2つの錠剤の接触によって生じた接点候補
点であれば、方向変化の角度θは鋭角となるが、図12
(b)の如く1つの錠剤の輪郭線上に生じたノイズに起因
する接点候補であれば、角度θは鈍角となる。従って、
ステップS23にて、角度θを所定のしきい値(例えば
120°)と比較して、しきい値よりも小さいときはス
テップS24にて真の接点と判断し、しきい値以上のと
きはステップS25にて輪郭線上のノイズと判断する。
【0045】図13(a)(b)は夫々、図12(a)(b)に
おける方向変化点近傍の拡大図であって、丸印が図形を
構成する画素を表わしている。ここでは、5→3と変化
するチェインコードが接点候補点として検出され、該候
補点を中心とする前後5つ目の画素の開き角度を、方向
変化の角度として検出している。この場合、図13(a)
の接点候補点が真の接点と判断され、図13(b)の接点
候補点は輪郭線上のノイズと判断して無視される。
おける方向変化点近傍の拡大図であって、丸印が図形を
構成する画素を表わしている。ここでは、5→3と変化
するチェインコードが接点候補点として検出され、該候
補点を中心とする前後5つ目の画素の開き角度を、方向
変化の角度として検出している。この場合、図13(a)
の接点候補点が真の接点と判断され、図13(b)の接点
候補点は輪郭線上のノイズと判断して無視される。
【0046】錠剤の重なりによる真の接点については、
図14に示す如く互いに一対となる接点のペア(a,
b)、(c,d)が存在する。そこで、図9のステップS
17にて、ラベルの付された全ての連結成分について、
このような接点ペアを作成する。接点ペアの作成には、
例えば下記の条件1〜3を満足する2つの接点を発見す
る方法が採用される。
図14に示す如く互いに一対となる接点のペア(a,
b)、(c,d)が存在する。そこで、図9のステップS
17にて、ラベルの付された全ての連結成分について、
このような接点ペアを作成する。接点ペアの作成には、
例えば下記の条件1〜3を満足する2つの接点を発見す
る方法が採用される。
【0047】(条件1) ペアの判断をすべき2つの接点
について、互いの接点ベクトル(例えば図14の接点
a、bについては、接点a、bにおける方向変化のベク
トルA、B)のなす角度θ1(0°≦θ1≦180°)が、
所定のしきい値(例えば150°)以上である。
について、互いの接点ベクトル(例えば図14の接点
a、bについては、接点a、bにおける方向変化のベク
トルA、B)のなす角度θ1(0°≦θ1≦180°)が、
所定のしきい値(例えば150°)以上である。
【0048】(条件2) 注目する接点ベクトルと、その
接点から他の接点へ至る直線(例えば図14の接点a,
bについては、接点aから接点bに至る直線E)のなす
角度θ2が所定のしきい値(例えば150°)以上であ
る。
接点から他の接点へ至る直線(例えば図14の接点a,
bについては、接点aから接点bに至る直線E)のなす
角度θ2が所定のしきい値(例えば150°)以上であ
る。
【0049】(条件3) 上記条件1及び2を満たす接点
ペアの中で、その2点間の距離が所定のしきい値(円形
の錠剤の場合は例えばその直径の0.3〜1.0倍)以下
のもので、且つ最小である。
ペアの中で、その2点間の距離が所定のしきい値(円形
の錠剤の場合は例えばその直径の0.3〜1.0倍)以下
のもので、且つ最小である。
【0050】図14の場合、接点aとbや、cとdは、
ペアと判断されるが、接点aとcや、aとdはペアとは
判断されない。
ペアと判断されるが、接点aとcや、aとdはペアとは
判断されない。
【0051】全てのラベルについて接点ペアを作成した
後、図9のステップS18にて、ペアと判断された2つ
の接点を互いに直線で結んで境界線を作成し、互いに連
結して1つのラベルが付されている図形要素を、該境界
線にて2つの錠剤の図形の連結成分に分離する。この処
理は、境界線上の画素“1”を“0”に置き換えること
によって行なわれる。
後、図9のステップS18にて、ペアと判断された2つ
の接点を互いに直線で結んで境界線を作成し、互いに連
結して1つのラベルが付されている図形要素を、該境界
線にて2つの錠剤の図形の連結成分に分離する。この処
理は、境界線上の画素“1”を“0”に置き換えること
によって行なわれる。
【0052】図17は、図16の2値画像の例におい
て、互いに接触している2つの錠剤の接触部に夫々接点
ペアを作成し、これらの接点ペアを相互に連結して境界
線を作成した様子を表わし、図18は、2値画像を前記
境界線にて個々の錠剤の画像に分断した様子を表わして
いる。
て、互いに接触している2つの錠剤の接触部に夫々接点
ペアを作成し、これらの接点ペアを相互に連結して境界
線を作成した様子を表わし、図18は、2値画像を前記
境界線にて個々の錠剤の画像に分断した様子を表わして
いる。
【0053】その後、図9のステップS19にて、個々
の錠剤の画像に分断された2値画像を対象として再ラベ
リングを施す。そして、ステップS20にてラベル数を
カウントすることによって、錠剤の数量を認識するので
ある。図18の例では、錠剤の個数が9個とカウントさ
れる。
の錠剤の画像に分断された2値画像を対象として再ラベ
リングを施す。そして、ステップS20にてラベル数を
カウントすることによって、錠剤の数量を認識するので
ある。図18の例では、錠剤の個数が9個とカウントさ
れる。
【0054】上記画像認識処理方式によれば、特に錠剤
の重なり領域が小さい場合に正確な接点ペアの作成が行
なわれ、この結果、極めて高い精度で錠剤の数量を認識
することが出来る。
の重なり領域が小さい場合に正確な接点ペアの作成が行
なわれ、この結果、極めて高い精度で錠剤の数量を認識
することが出来る。
【0055】図19は、図9のステップS13の収縮処
理にて、互いに重なった2つの錠剤の画像を効率的に分
離するための処理方法を表わしている。即ち、前述の境
界画素の削除に加え、図19に示す3×3画素の2値状
態が図示のパターンを有する場合に、二重丸を付した位
置の画素も同時に“0”とする。
理にて、互いに重なった2つの錠剤の画像を効率的に分
離するための処理方法を表わしている。即ち、前述の境
界画素の削除に加え、図19に示す3×3画素の2値状
態が図示のパターンを有する場合に、二重丸を付した位
置の画素も同時に“0”とする。
【0056】又、他の処理方法として、図19のパター
ンが表われた場合、四角印を付した位置の画素が“1”
のときにのみ、二重丸を付した位置の画素を“0”とす
る方法も可能である。この方法は、図19のパターンが
真に錠剤の重なりによって生じたパターンかどうかを判
断した後に二重丸の画素を収縮させることを目的として
いる。この判断を加えることによって、カプセルの錠剤
の蓋の部分で生じるエッジを錠剤の重なりと誤判断する
ことを防止できる。
ンが表われた場合、四角印を付した位置の画素が“1”
のときにのみ、二重丸を付した位置の画素を“0”とす
る方法も可能である。この方法は、図19のパターンが
真に錠剤の重なりによって生じたパターンかどうかを判
断した後に二重丸の画素を収縮させることを目的として
いる。この判断を加えることによって、カプセルの錠剤
の蓋の部分で生じるエッジを錠剤の重なりと誤判断する
ことを防止できる。
【0057】更に、収縮処理においては、孤立点を除去
するため処理を追加することが可能であって、例えば注
目する画素の近傍8画素が全て“1”の場合、注目画素
を“0”とする方法の他、図20(a)(b)の如く近傍1
2画素または近傍8画素が全て“1”の場合、これらの
画素によって囲まれた画素を“1”とし、全て“0”の
場合は“0”とする方法が採用出来る。後者の方法は基
本的に連結2画素以下の孤立点を除去することを目的と
しているが、図20(c)に示す様な孤立点は意味のある
画素と判断して、除去しない。
するため処理を追加することが可能であって、例えば注
目する画素の近傍8画素が全て“1”の場合、注目画素
を“0”とする方法の他、図20(a)(b)の如く近傍1
2画素または近傍8画素が全て“1”の場合、これらの
画素によって囲まれた画素を“1”とし、全て“0”の
場合は“0”とする方法が採用出来る。後者の方法は基
本的に連結2画素以下の孤立点を除去することを目的と
しているが、図20(c)に示す様な孤立点は意味のある
画素と判断して、除去しない。
【0058】上述の図9に示す画像認識処理方式は、特
に錠剤の重なり領域が小さい場合に有効であるが、図2
1は、錠剤の重なり領域が大きい場合に有効な画像認識
処理方式の手順を表わしている。従って、図9の方法で
接点ペアの検出に失敗したとき、図21の方法で画像の
分離を行なえば、確実な数量認識が可能となる。
に錠剤の重なり領域が小さい場合に有効であるが、図2
1は、錠剤の重なり領域が大きい場合に有効な画像認識
処理方式の手順を表わしている。従って、図9の方法で
接点ペアの検出に失敗したとき、図21の方法で画像の
分離を行なえば、確実な数量認識が可能となる。
【0059】先ずステップS31にて、CCDカメラ
(7)から512画素×512ラインの濃淡画像を取り込
む。この場合も、図1の如く照明器(71)による照明は薬
包(15)の下方から行なう。これは、薬包(15)の上方から
の照明を採用した場合、薬包表面での反射によって錠剤
の画像情報が欠落したり、表面に刻みが入った錠剤やカ
プセルの錠剤の場合に、刻みやカプセルの段部がエッジ
として検出される欠点があるからである。
(7)から512画素×512ラインの濃淡画像を取り込
む。この場合も、図1の如く照明器(71)による照明は薬
包(15)の下方から行なう。これは、薬包(15)の上方から
の照明を採用した場合、薬包表面での反射によって錠剤
の画像情報が欠落したり、表面に刻みが入った錠剤やカ
プセルの錠剤の場合に、刻みやカプセルの段部がエッジ
として検出される欠点があるからである。
【0060】次に、前記濃淡画像を2値化することな
く、ステップS32にてコントラスト変換を施す。この
際に用いる濃度変換式は周知のところである(例えば雑
誌「エレクトロニクスライフ」1989年2月号145〜153頁
参照)。これによって、錠剤の重なり部分の抽出が容易
となる。
く、ステップS32にてコントラスト変換を施す。この
際に用いる濃度変換式は周知のところである(例えば雑
誌「エレクトロニクスライフ」1989年2月号145〜153頁
参照)。これによって、錠剤の重なり部分の抽出が容易
となる。
【0061】続いて、ステップS33にてエッジ検出フ
ィルタ処理を施す。実施例では、種々のフィルタ処理方
法を検討した結果、最良の方法として、1次微分のso
belフィルタを用いた処理(例えば雑誌「エレクトロ
ニクスライフ」1988年12月号148〜155頁参照)を採用し
た。これによって、錠剤の外形や錠剤間の重なり領域が
輪郭強調される。更にステップS34にて、輪郭強調さ
れた画像に、所定のスレッショルドレベルによる2値化
を施して、輪郭(エッジ)のみを抽出する。
ィルタ処理を施す。実施例では、種々のフィルタ処理方
法を検討した結果、最良の方法として、1次微分のso
belフィルタを用いた処理(例えば雑誌「エレクトロ
ニクスライフ」1988年12月号148〜155頁参照)を採用し
た。これによって、錠剤の外形や錠剤間の重なり領域が
輪郭強調される。更にステップS34にて、輪郭強調さ
れた画像に、所定のスレッショルドレベルによる2値化
を施して、輪郭(エッジ)のみを抽出する。
【0062】その後、ステップS35にて細線化を施
す。細線化は、幅のあるエッジ画像の幅方向の中心を通
る芯線を抽出する処理であって、本実施例では、Hildit
chのアルゴリズムを採用する(例えば田村「細線化法に
ついての諸考察」電子通信学会技術研究報告、1975年PR
L75-9966参照)。これによって、複数の錠剤の輪郭線と
重なり部分の境界線が線画像として得られる。
す。細線化は、幅のあるエッジ画像の幅方向の中心を通
る芯線を抽出する処理であって、本実施例では、Hildit
chのアルゴリズムを採用する(例えば田村「細線化法に
ついての諸考察」電子通信学会技術研究報告、1975年PR
L75-9966参照)。これによって、複数の錠剤の輪郭線と
重なり部分の境界線が線画像として得られる。
【0063】そして、ステップS36にて、上記線画像
からヒゲやノイズを除去する。除去の条件は次のとおり
である。 (1) 1画素の孤立点 (2) 分岐点や交差点を含まない、連結数20画素以下
の線 (3) 端点と分岐点または交差点の間の連結画素数が1
0以下の線
からヒゲやノイズを除去する。除去の条件は次のとおり
である。 (1) 1画素の孤立点 (2) 分岐点や交差点を含まない、連結数20画素以下
の線 (3) 端点と分岐点または交差点の間の連結画素数が1
0以下の線
【0064】更にステップS37にて、次の2値画像と
の差分抽出ステップ(S38)に必要な有効細線の選択を
行なう。これは、前述のステップS36によっても除去
されずに残存する長いヒゲやループ状の擬線を除去する
ための手続きであって、図22に、その具体的手順を表
わしている。
の差分抽出ステップ(S38)に必要な有効細線の選択を
行なう。これは、前述のステップS36によっても除去
されずに残存する長いヒゲやループ状の擬線を除去する
ための手続きであって、図22に、その具体的手順を表
わしている。
【0065】先ずステップS41にて、上記線画像に基
づいて、内輪郭と外輪郭を抽出する。次にステップS4
2にて、これらの輪郭線を内側及び外側へ膨張させて、
サーチエリアを作成する。例えば図23の如く2つの円
形錠剤が重なっている線画像の場合、細線Lを囲んで二
重線M、Nを作成し、この間をサーチエリアとする。サ
ーチエリア外の線Eは対象外として、除去される。
づいて、内輪郭と外輪郭を抽出する。次にステップS4
2にて、これらの輪郭線を内側及び外側へ膨張させて、
サーチエリアを作成する。例えば図23の如く2つの円
形錠剤が重なっている線画像の場合、細線Lを囲んで二
重線M、Nを作成し、この間をサーチエリアとする。サ
ーチエリア外の線Eは対象外として、除去される。
【0066】続いて図22のステップS43にて、サー
チエリア内の細線に存在する分岐点或いは交差点を検出
する。図23の例では、サーチエリア内の円で囲った位
置に分岐点が存在している。
チエリア内の細線に存在する分岐点或いは交差点を検出
する。図23の例では、サーチエリア内の円で囲った位
置に分岐点が存在している。
【0067】その後、図22のステップS44にて、分
岐点或いは交差点から20画素以上の距離をおいてサー
チエリア外へ飛び出している線を有効細線と判断する。
図23の例では、図中のA及びDが有効細線であって、
他の線B、Cは無効細線として除去される。尚、線Dは
本来無効とすべき細線であるが、錠剤の数量認識におい
ては後述の如く問題とならない。
岐点或いは交差点から20画素以上の距離をおいてサー
チエリア外へ飛び出している線を有効細線と判断する。
図23の例では、図中のA及びDが有効細線であって、
他の線B、Cは無効細線として除去される。尚、線Dは
本来無効とすべき細線であるが、錠剤の数量認識におい
ては後述の如く問題とならない。
【0068】有効細線の選択の後、図21のステップS
38にて、別途作成した2値原画像と有効細線の画像の
差分を抽出し、これによって互いに連結する2つの錠剤
の画像を切り離す。
38にて、別途作成した2値原画像と有効細線の画像の
差分を抽出し、これによって互いに連結する2つの錠剤
の画像を切り離す。
【0069】図24は、図23の例における差分抽出の
結果を表わしている。図示の如く2つの錠剤の画像が有
効細線によって切り離されている。尚、前記の線Dが除
去されずに残存したことによる影響が、図24の2値画
像に現われているが、数量の認識には問題とならない。
その後、図21のステップS39にてラベリングを施
し、更にステップS40にてラベル数をカウントして、
錠剤の数量を認識するのである。
結果を表わしている。図示の如く2つの錠剤の画像が有
効細線によって切り離されている。尚、前記の線Dが除
去されずに残存したことによる影響が、図24の2値画
像に現われているが、数量の認識には問題とならない。
その後、図21のステップS39にてラベリングを施
し、更にステップS40にてラベル数をカウントして、
錠剤の数量を認識するのである。
【0070】上記の画像認識処理方式によれば、2つの
錠剤が大きく重なっている場合でも、重なり部分の近辺
から照明光が漏れて、エッジ検出によって確実に境界線
が検出されるから、画像の分離は確実に行なわれ、正確
な数量認識が実現される。又、図19の方式と図21の
方式を組み合わせることによって、錠剤の重なり状態の
区々な薬包の検査も可能となる。
錠剤が大きく重なっている場合でも、重なり部分の近辺
から照明光が漏れて、エッジ検出によって確実に境界線
が検出されるから、画像の分離は確実に行なわれ、正確
な数量認識が実現される。又、図19の方式と図21の
方式を組み合わせることによって、錠剤の重なり状態の
区々な薬包の検査も可能となる。
【0071】尚、図19或いは図21の画像認識処理方
式に加え、分断された錠剤の2値画像の周囲長さや面
積、その他の形状的特徴データを算出して、予め登録さ
れている錠剤の種類別のデータと比較することによっ
て、数量認識の精度を更に上げ、或いは錠剤の種類判別
を行なうことも可能となる。
式に加え、分断された錠剤の2値画像の周囲長さや面
積、その他の形状的特徴データを算出して、予め登録さ
れている錠剤の種類別のデータと比較することによっ
て、数量認識の精度を更に上げ、或いは錠剤の種類判別
を行なうことも可能となる。
【0072】上述の錠剤検査システムによれば、錠剤包
装装置(1)から排出される薬包(15)内の複数の錠剤(10)
が互いに重なっている場合でも、振動付加機構(5)によ
ってこれらの錠剤(10)に振動が与えられることにより、
重なり合った錠剤どうしが引き離される。この結果、画
像認識処理による数量認識が更に正確なものとなる。
装装置(1)から排出される薬包(15)内の複数の錠剤(10)
が互いに重なっている場合でも、振動付加機構(5)によ
ってこれらの錠剤(10)に振動が与えられることにより、
重なり合った錠剤どうしが引き離される。この結果、画
像認識処理による数量認識が更に正確なものとなる。
【0073】又、上述の錠剤検査システムによれば、処
方箋情報と個数の一致しない薬包(15)が自動的に検出さ
れて、該薬包(15)は仕分け装置(9)にて排除されるの
で、従来の目視による検査及び手作業による排除は不要
である。然も、該薬包(15)については、錠剤包装装置
(1)に対して再包装指令が発せられるので、異常の有無
に拘わらず、常に処方箋で指示されている全ての薬包(1
5)が得られることになる。
方箋情報と個数の一致しない薬包(15)が自動的に検出さ
れて、該薬包(15)は仕分け装置(9)にて排除されるの
で、従来の目視による検査及び手作業による排除は不要
である。然も、該薬包(15)については、錠剤包装装置
(1)に対して再包装指令が発せられるので、異常の有無
に拘わらず、常に処方箋で指示されている全ての薬包(1
5)が得られることになる。
【0074】上記実施例の説明は、本発明を説明するた
めのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定
し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又、本
発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲
に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは
勿論である。
めのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定
し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又、本
発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲
に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは
勿論である。
【0075】例えば、振動付加工程を挟んでCCDカメ
ラを2台設置し、1台目のCCDカメラを用いた画像認
識処理によって異常が判定された薬包については、次の
振動付加工程で振動を与えた後、2台目のCCDカメラ
を用いた画像認識処理を行なって、再度、異常を確認す
る二重チェック方式を採用することが出来る。この場
合、1回目の画像認識処理によって異常が判定されなか
った薬包は、次の振動付加工程で振動を与えることな
く、仕分け装置へ送り込むことが出来る。尚、この二重
チェックは、画像認識処理工程と振動付加工程を同じ位
置で行なう構成とすれば、1台のカメラによって行なう
ことが可能である。
ラを2台設置し、1台目のCCDカメラを用いた画像認
識処理によって異常が判定された薬包については、次の
振動付加工程で振動を与えた後、2台目のCCDカメラ
を用いた画像認識処理を行なって、再度、異常を確認す
る二重チェック方式を採用することが出来る。この場
合、1回目の画像認識処理によって異常が判定されなか
った薬包は、次の振動付加工程で振動を与えることな
く、仕分け装置へ送り込むことが出来る。尚、この二重
チェックは、画像認識処理工程と振動付加工程を同じ位
置で行なう構成とすれば、1台のカメラによって行なう
ことが可能である。
【図1】本発明に係る錠剤検査システムの構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】錠剤包装装置の構成を示す一部破断斜視図であ
る。
る。
【図3】振動付加機構の一構成例を示す側面図である。
【図4】振動付加機構の他の構成例を示す側面図であ
る。
る。
【図5】振動付加機構の更に他の構成例を示す平面図で
ある。
ある。
【図6】振動付加機構の更に他の構成例を示す平面図で
ある。
ある。
【図7】画像認識処理工程の機器配置を示す斜視図であ
る。
る。
【図8】薬包の検査手続きを示すフローチャートであ
る。
る。
【図9】画像認識処理の手続きを示すフローチャートで
ある。
ある。
【図10】接点検出の手順を示すフローチャートであ
る。
る。
【図11】接点候補点の選出方法を説明する図である。
【図12】真の接点とノイズの判別方法を説明する図で
ある。
ある。
【図13】接点を中心とする方向変化角度の算出方法を
説明する図である。
説明する図である。
【図14】接点ペアの判別方法を説明する図である。
【図15】複数の錠剤の原画像を示す図である。
【図16】図15の例における2値画像を示す図であ
る。
る。
【図17】同上の例において接点ペアが作成された状態
を示す図である。
を示す図である。
【図18】同上の例において複数の錠剤の画像が分断さ
れた状態を示す図である。
れた状態を示す図である。
【図19】収縮処理において、図形分離の効率化を図る
方法を説明する図である。
方法を説明する図である。
【図20】収縮処理において、孤立点除去の効率化を図
る方法を説明する図である。
る方法を説明する図である。
【図21】他の画像認識処理の手順を示すフローチャー
トである。
トである。
【図22】有効細線の選択手順を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図23】分岐点や交差点に生じるヒゲや擬線を除去す
る方法を説明する図である。
る方法を説明する図である。
【図24】有効細線との差分抽出によって得られた2値
画像を示す図である。
画像を示す図である。
【符号の説明】 (1) 錠剤包装装置 (2) 制御用コンピュータ (3) 検査装置 (4) 搬送機構 (5) 振動付加機構 (6) 光学センサ (7) CCDカメラ (8) ディスプレイ (9) 仕分け装置 (10) 錠剤 (15) 薬包
Claims (8)
- 【請求項1】 光透過性の薬包内に処方箋情報に従った
複数の錠剤を封入するための錠剤包装装置に接続し、該
装置から排出される薬包内の錠剤の画像を認識すること
によって、錠剤の検査を行なう錠剤検査システムであっ
て、 錠剤包装装置から排出される薬包を所定の検査位置まで
搬送する搬送手段と、 錠剤包装装置から排出されて検査位置へ送り込まれるべ
き薬包、或いは検査位置の薬包に対して振動を付加し
て、薬包内の錠剤の重なりを除去するための振動付加機
構と、 検査位置の薬包を撮影する撮像手段と、 撮像手段から得られる画像を処理して薬包内の錠剤を認
識する画像認識処理手段と、 各薬包についての画像認識の結果と処方箋情報とを比較
して、異常を判定する判定手段とを具えたことを特徴と
する錠剤検査システム。 - 【請求項2】 振動付加機構は、薬包内の錠剤に対して
垂直方向の振動を与える請求項1に記載の錠剤検査シス
テム。 - 【請求項3】 振動付加機構は、薬包内の錠剤に対して
水平方向の振動を与える請求項1に記載の錠剤検査シス
テム。 - 【請求項4】 振動付加機構は、薬包を載せたコンベア
ベルトに振動を与える振動発生源を具えている請求項2
又は請求項3に記載の錠剤検査システム。 - 【請求項5】 振動付加機構は、薬包を載せたコンベア
ベルトの移動経路を周期的に屈曲させるガイド機構を具
えている請求項2又は請求項3に記載の錠剤検査システ
ム。 - 【請求項6】 撮像手段による薬包の撮影中は振動付加
機構を停止させる制御手段を具ている請求項1乃至請求
項5の何れかに記載の錠剤検査システム。 - 【請求項7】 搬送手段は、薬包が検査位置に到達した
時点で一定時間だけ停止する間欠送り機能を具えている
請求項1乃至請求項6の何れかに記載の錠剤検査システ
ム。 - 【請求項8】 薬包が検知位置に到達した時点を検知す
るためのセンサ手段を具えている請求項6又は請求項7
に記載の錠剤検査システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15683395A JPH08322913A (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | 錠剤検査システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15683395A JPH08322913A (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | 錠剤検査システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08322913A true JPH08322913A (ja) | 1996-12-10 |
Family
ID=15636361
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15683395A Pending JPH08322913A (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | 錠剤検査システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08322913A (ja) |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4886915B1 (ja) * | 2011-09-06 | 2012-02-29 | 株式会社Windy | 分包薬剤検査システム |
| JP2012065995A (ja) * | 2010-09-27 | 2012-04-05 | Hitachi Aloka Medical Ltd | 超音波診断装置 |
| WO2012147907A1 (ja) * | 2011-04-28 | 2012-11-01 | 株式会社湯山製作所 | 薬剤鑑査装置、及び薬剤分包装置 |
| JP2013017745A (ja) * | 2011-07-13 | 2013-01-31 | Hitachi Aloka Medical Ltd | 薬剤監査支援装置 |
| JP2013109691A (ja) * | 2011-11-24 | 2013-06-06 | Canon Inc | 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラム |
| JP2014213069A (ja) * | 2013-04-26 | 2014-11-17 | パナソニックヘルスケア株式会社 | 錠剤検査装置及び包装装置 |
| WO2014203656A1 (ja) * | 2013-06-19 | 2014-12-24 | 富士フイルム株式会社 | 薬剤情報取得装置及び方法 |
| JP2015123975A (ja) * | 2013-12-25 | 2015-07-06 | キヤノンマーケティングジャパン株式会社 | 錠剤供給装置、錠剤供給装置の制御方法、およびプログラム |
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| JP2017130811A (ja) * | 2016-01-20 | 2017-07-27 | シャープ株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラムおよび記録媒体 |
| JP2017225832A (ja) * | 2012-01-11 | 2017-12-28 | パナソニックヘルスケアホールディングス株式会社 | 薬剤供給装置 |
| JP2019155143A (ja) * | 2012-10-03 | 2019-09-19 | 株式会社湯山製作所 | 薬剤鑑査システム、巻取装置、操出装置、及びホルダー |
| JPWO2021166823A1 (ja) * | 2020-02-21 | 2021-08-26 |
-
1995
- 1995-05-30 JP JP15683395A patent/JPH08322913A/ja active Pending
Cited By (23)
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| JP2017225832A (ja) * | 2012-01-11 | 2017-12-28 | パナソニックヘルスケアホールディングス株式会社 | 薬剤供給装置 |
| US10961004B2 (en) | 2012-10-03 | 2021-03-30 | Yuyama Mfg. Co., Ltd. | Medicinal agent inspection system, winding device, feed device, and holder |
| JP2019155143A (ja) * | 2012-10-03 | 2019-09-19 | 株式会社湯山製作所 | 薬剤鑑査システム、巻取装置、操出装置、及びホルダー |
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| CN105338945A (zh) * | 2013-06-19 | 2016-02-17 | 富士胶片株式会社 | 药剂信息获取装置及方法 |
| JP2015002795A (ja) * | 2013-06-19 | 2015-01-08 | 富士フイルム株式会社 | 薬剤情報取得装置及び方法 |
| US9922419B2 (en) | 2013-06-19 | 2018-03-20 | Fujifilm Corporation | Drug information acquisition device and method |
| WO2014203656A1 (ja) * | 2013-06-19 | 2014-12-24 | 富士フイルム株式会社 | 薬剤情報取得装置及び方法 |
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| JPWO2021166823A1 (ja) * | 2020-02-21 | 2021-08-26 | ||
| WO2021166823A1 (ja) * | 2020-02-21 | 2021-08-26 | 富士フイルム富山化学株式会社 | 薬剤識別装置、及び薬剤識別方法 |
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