JPH07201187A - データ処理媒体及びそのバックアップ回路並びにデータ処理システム - Google Patents
データ処理媒体及びそのバックアップ回路並びにデータ処理システムInfo
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- JPH07201187A JPH07201187A JP5318053A JP31805393A JPH07201187A JP H07201187 A JPH07201187 A JP H07201187A JP 5318053 A JP5318053 A JP 5318053A JP 31805393 A JP31805393 A JP 31805393A JP H07201187 A JPH07201187 A JP H07201187A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】主電池を交換する際にも、S−RAMの記憶デ
ータが保持されるメモリーカードのバックアップ回路を
提供する。 【構成】メモリーカード2のバックアップ回路16は、
出力電圧ば3.3Vの主電池18、補助電池20及び充
電防止ダイオード22を含む。主電池18と補助電池2
0とは並列に接続されている。その接続個所28とパー
ソナルコンピュータ4の内蔵電源8(出力電圧5V)と
の間には、充電防止ダイオード22が配置されている。
この第2ダイオード22は、接続個所28から電圧供給
ライン10へ向かって順方向に配置されているので、補
助電池20は主電池18からのみ充電され、補助電池2
0へは内蔵電源8からの充電電流は流れない。従って、
補助電池22の耐圧は、主電池14の出力電圧程度でよ
く、内蔵電源8の出力電圧に対する補助電池22の耐圧
は考慮する必要がない。
ータが保持されるメモリーカードのバックアップ回路を
提供する。 【構成】メモリーカード2のバックアップ回路16は、
出力電圧ば3.3Vの主電池18、補助電池20及び充
電防止ダイオード22を含む。主電池18と補助電池2
0とは並列に接続されている。その接続個所28とパー
ソナルコンピュータ4の内蔵電源8(出力電圧5V)と
の間には、充電防止ダイオード22が配置されている。
この第2ダイオード22は、接続個所28から電圧供給
ライン10へ向かって順方向に配置されているので、補
助電池20は主電池18からのみ充電され、補助電池2
0へは内蔵電源8からの充電電流は流れない。従って、
補助電池22の耐圧は、主電池14の出力電圧程度でよ
く、内蔵電源8の出力電圧に対する補助電池22の耐圧
は考慮する必要がない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般に、データ処理媒体
関する。更に詳しくは、データ処理媒体の電池を交換す
る際に、データ処理媒体の半導体素子をバックアップす
るための回路と、このバックアップ回路を備えたデータ
処理媒体とに関する。更に本発明は、上述のデータ処理
媒体とデータ処理装置とを含むデータ処理システムにも
関する。
関する。更に詳しくは、データ処理媒体の電池を交換す
る際に、データ処理媒体の半導体素子をバックアップす
るための回路と、このバックアップ回路を備えたデータ
処理媒体とに関する。更に本発明は、上述のデータ処理
媒体とデータ処理装置とを含むデータ処理システムにも
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、メモリーカードのようなデータ
処理媒体は、それが装着されるべきデータ処理装置(典
型的にはパーソナルコンピュータ及びその周辺機器)か
ら駆動電圧を供給される。ここでデータ記憶素子とし
て、スタティック ランダム アクセス メモリー(以
下、S−RAMと称す)が使用されたメモリーカードで
は、電圧供給が絶たれると、記憶されたデータが消去さ
れてしまう。
処理媒体は、それが装着されるべきデータ処理装置(典
型的にはパーソナルコンピュータ及びその周辺機器)か
ら駆動電圧を供給される。ここでデータ記憶素子とし
て、スタティック ランダム アクセス メモリー(以
下、S−RAMと称す)が使用されたメモリーカードで
は、電圧供給が絶たれると、記憶されたデータが消去さ
れてしまう。
【0003】そこで、メモリーカードのS−RAMの記
憶データをバックアップするために、従来から様々なバ
ックアップ回路または回路系が提案されてきた。公知例
の一つとして、メモリーカードの電圧供給ラインから、
第1のバッアップ手段としての主電池、第2のバッアッ
プ手段としての補助電池(大容量キャパシタ)及びS−
RAMが並列に接続された回路がある。この回路では、
メモリーカードがデータ処理装置から取り外されている
間は、主電池がS−RAMへ電圧を供給することによ
り、S−RAMの記憶データが保持される。主電池の交
換の際には、大容量キャパシタによりS−RAMの記憶
データを保持するための電圧が供給される。
憶データをバックアップするために、従来から様々なバ
ックアップ回路または回路系が提案されてきた。公知例
の一つとして、メモリーカードの電圧供給ラインから、
第1のバッアップ手段としての主電池、第2のバッアッ
プ手段としての補助電池(大容量キャパシタ)及びS−
RAMが並列に接続された回路がある。この回路では、
メモリーカードがデータ処理装置から取り外されている
間は、主電池がS−RAMへ電圧を供給することによ
り、S−RAMの記憶データが保持される。主電池の交
換の際には、大容量キャパシタによりS−RAMの記憶
データを保持するための電圧が供給される。
【0004】一般に、S−RAMからデータを読み出す
際には、外部電源(データ処理装置の内蔵電源)から電
圧供給ラインを通じて、主電池の電圧よりも高い電圧が
S−RAMへ供給される。ここで従来の大容量キャパシ
タを使用した回路の場合、外部電源からの電圧が大容量
キャパシタにも印加されるので、S−RAMへの動作電
流と同時に、大容量キャパシタへの充電電流も流れてし
まう。
際には、外部電源(データ処理装置の内蔵電源)から電
圧供給ラインを通じて、主電池の電圧よりも高い電圧が
S−RAMへ供給される。ここで従来の大容量キャパシ
タを使用した回路の場合、外部電源からの電圧が大容量
キャパシタにも印加されるので、S−RAMへの動作電
流と同時に、大容量キャパシタへの充電電流も流れてし
まう。
【0005】この大容量キャパシタへの充電電流は、外
部電源にとっては無駄な負荷となる。また、この回路に
おける大容量キャパシタには、外部電源ラインからの電
圧に耐えられるように、耐圧の高いものが要求される。
従って、上述の従来の回路には、比較的に高価な大容量
キャパシタを使用せねばならない。
部電源にとっては無駄な負荷となる。また、この回路に
おける大容量キャパシタには、外部電源ラインからの電
圧に耐えられるように、耐圧の高いものが要求される。
従って、上述の従来の回路には、比較的に高価な大容量
キャパシタを使用せねばならない。
【0006】他の公知例として、ICカードの電源の電
流ラインから、第1のバッアップ手段としての主電池、
第2のバッアップ手段としての充電可能な補助電池(リ
チウム電池)及びS−RAMが並列に接続され、更に、
電源とリチウム電池との間にダイオード及び定電圧回路
が接続された回路系がある。この回路系においては、主
電池交換の際には、リチウム電池がS−RAMをバック
アップする。
流ラインから、第1のバッアップ手段としての主電池、
第2のバッアップ手段としての充電可能な補助電池(リ
チウム電池)及びS−RAMが並列に接続され、更に、
電源とリチウム電池との間にダイオード及び定電圧回路
が接続された回路系がある。この回路系においては、主
電池交換の際には、リチウム電池がS−RAMをバック
アップする。
【0007】しかしながら、この従来の回路系におい
て、リチウム電池が充電されるのは、S−RAMを作動
させるための高い電圧、例えば+5Vの電圧が電源から
印加されたときのみである。従って、主電池交換の際に
は、それに先立って、必ず電源からリチウム電池へ充電
せねばならない。しかも、この従来の回路系は、定電圧
源を含むため、その設計、配置が複雑である。
て、リチウム電池が充電されるのは、S−RAMを作動
させるための高い電圧、例えば+5Vの電圧が電源から
印加されたときのみである。従って、主電池交換の際に
は、それに先立って、必ず電源からリチウム電池へ充電
せねばならない。しかも、この従来の回路系は、定電圧
源を含むため、その設計、配置が複雑である。
【0008】付言すれば、上述の従来の回路または回路
系では、電源からS−RAMへ電圧が印加されるたび
に、補助電池(大容量キャパシタまたはリチウム電池)
も充電されてしまう。しかしながら、大容量キャパシタ
またはリチウム電池は充放電回数に制限があるため、充
放電が頻繁に繰り返されると、その特性が劣化してしま
う。
系では、電源からS−RAMへ電圧が印加されるたび
に、補助電池(大容量キャパシタまたはリチウム電池)
も充電されてしまう。しかしながら、大容量キャパシタ
またはリチウム電池は充放電回数に制限があるため、充
放電が頻繁に繰り返されると、その特性が劣化してしま
う。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】一般的に本発明の目的
は、上述の従来の回路や回路系に固有の問題点を解決す
ることである。即ち、本発明の目的は、外部電源から第
2バックアップ手段へ充電電流が流れることがなく、低
い耐圧特性を有する第2バックアップ手段を使用でき、
第1バックアップ手段の交換に先立つ第2バックアップ
手段への充電が不要であり、第2バックアップ手段の充
放電回数を低減できるデータ処理媒体及びそのバックア
ップ回路並びにデータ処理シテムを提供することであ
る。
は、上述の従来の回路や回路系に固有の問題点を解決す
ることである。即ち、本発明の目的は、外部電源から第
2バックアップ手段へ充電電流が流れることがなく、低
い耐圧特性を有する第2バックアップ手段を使用でき、
第1バックアップ手段の交換に先立つ第2バックアップ
手段への充電が不要であり、第2バックアップ手段の充
放電回数を低減できるデータ処理媒体及びそのバックア
ップ回路並びにデータ処理シテムを提供することであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の一つの観点によ
れば、データを少なくとも記憶可能な半導体素子を含む
データ処理媒体が提供される。このデータ処理媒体は、
外部電源に接続可能であり、半導体素子を作動させるよ
うに外部電源からの電圧を供給するための電圧供給ライ
ンが延出された電圧入力端子と、正負の電極を有し、正
電極が電圧供給ラインを通じて半導体素子へ接続され、
外部電源と電圧入力端子との間が遮断されている間に、
半導体素子の記憶データをバックアップするための着脱
自在な第1のバックアップ手段と、正負の電極を有し、
且つ第1のバックアップ手段から充電されるように、そ
の正電極が第1のバックアップ手段の正電極へ電気的に
並列に接続されていると共に、外部電源と電圧入力端子
との間が遮断され、且つ第1のバックアップ手段が取り
外されている間に、半導体素子の記憶データをバックア
ップするための第2のバックアップ手段と、第2のバッ
クアップ手段が外部電源から充電されないように、第1
のバックアップ手段の正電極と第2のバックアップ手段
の正電極との接続個所と外部電源との間に配置された充
電防止手段とを備える。
れば、データを少なくとも記憶可能な半導体素子を含む
データ処理媒体が提供される。このデータ処理媒体は、
外部電源に接続可能であり、半導体素子を作動させるよ
うに外部電源からの電圧を供給するための電圧供給ライ
ンが延出された電圧入力端子と、正負の電極を有し、正
電極が電圧供給ラインを通じて半導体素子へ接続され、
外部電源と電圧入力端子との間が遮断されている間に、
半導体素子の記憶データをバックアップするための着脱
自在な第1のバックアップ手段と、正負の電極を有し、
且つ第1のバックアップ手段から充電されるように、そ
の正電極が第1のバックアップ手段の正電極へ電気的に
並列に接続されていると共に、外部電源と電圧入力端子
との間が遮断され、且つ第1のバックアップ手段が取り
外されている間に、半導体素子の記憶データをバックア
ップするための第2のバックアップ手段と、第2のバッ
クアップ手段が外部電源から充電されないように、第1
のバックアップ手段の正電極と第2のバックアップ手段
の正電極との接続個所と外部電源との間に配置された充
電防止手段とを備える。
【0011】前記データ処理媒体は、集積回路カードま
たはメモリーカードであり得る。本発明の実施例によれ
ば、前記半導体素子は、スタティック ランダム アク
セス メモリーであり得る。
たはメモリーカードであり得る。本発明の実施例によれ
ば、前記半導体素子は、スタティック ランダム アク
セス メモリーであり得る。
【0012】第2のバックアップ手段は、キャパシタま
たは充電可能な電池であり得る。本発明の他の観点によ
れば、データを少なくとも記憶可能な半導体素子と、外
部電源に接続可能であり、半導体素子を作動させるよう
に外部電源からの電圧を供給するための電圧供給ライン
が延出された電圧入力端子とを備えるデータ処理媒体に
おける半導体素子の記憶データをバックアップするため
の回路が提供される。
たは充電可能な電池であり得る。本発明の他の観点によ
れば、データを少なくとも記憶可能な半導体素子と、外
部電源に接続可能であり、半導体素子を作動させるよう
に外部電源からの電圧を供給するための電圧供給ライン
が延出された電圧入力端子とを備えるデータ処理媒体に
おける半導体素子の記憶データをバックアップするため
の回路が提供される。
【0013】このバックアップ回路は、データ処理媒体
に対して着脱自在であり、正負の電極を有し、正電極が
電圧供給ラインを通じて半導体素子へ接続され、外部電
源と電圧入力端子との間が遮断されている間に、半導体
素子の記憶データをバックアップするため第1のバック
アップ手段と、データ処理媒体に対して着脱自在であ
り、正負の電極を有し、且つ第1のバックアップ手段か
ら充電されるように、その正電極が第1のバックアップ
手段の正電極へ電気的に並列に接続されていると共に、
外部電源と電圧入力端子との間が遮断され、且つ第1の
バックアップ手段がデータ処理媒体から取り外されてい
る間に、半導体素子の記憶データをバックアップするた
めの第2のバックアップ手段と、第2のバックアップ手
段が外部電源から充電されないように、第1のバックア
ップ手段の正電極と第2のバックアップ手段の正電極と
の接続個所と外部電源との間に配置された充電防止手段
とを備える。
に対して着脱自在であり、正負の電極を有し、正電極が
電圧供給ラインを通じて半導体素子へ接続され、外部電
源と電圧入力端子との間が遮断されている間に、半導体
素子の記憶データをバックアップするため第1のバック
アップ手段と、データ処理媒体に対して着脱自在であ
り、正負の電極を有し、且つ第1のバックアップ手段か
ら充電されるように、その正電極が第1のバックアップ
手段の正電極へ電気的に並列に接続されていると共に、
外部電源と電圧入力端子との間が遮断され、且つ第1の
バックアップ手段がデータ処理媒体から取り外されてい
る間に、半導体素子の記憶データをバックアップするた
めの第2のバックアップ手段と、第2のバックアップ手
段が外部電源から充電されないように、第1のバックア
ップ手段の正電極と第2のバックアップ手段の正電極と
の接続個所と外部電源との間に配置された充電防止手段
とを備える。
【0014】第1と第2のバックアップ手段の正電極
は、並列に接続されている。ここで好ましくは、第1と
第2のバックアップ手段の正電極の接続個所には、抵抗
が介されている。
は、並列に接続されている。ここで好ましくは、第1と
第2のバックアップ手段の正電極の接続個所には、抵抗
が介されている。
【0015】第2のバックアップ手段は、キャパシタま
たは充電可能な電池であり得る。本発明の実施例によれ
ば、前記充電防止手段は、第1のバックアップ手段の正
電極から電源ラインへ向かって順方向に配置されたダイ
オードである。
たは充電可能な電池であり得る。本発明の実施例によれ
ば、前記充電防止手段は、第1のバックアップ手段の正
電極から電源ラインへ向かって順方向に配置されたダイ
オードである。
【0016】本発明の更に他の観点によれば、データを
少なくとも記憶可能な半導体素子を含むデータ処理媒体
と、このデータ処理媒体が接続されるべきデータ処理装
置とを備え、これらデータ処理媒体とデータ処理装置と
の間でデータの送受が実行されるべきデータ処理システ
ムが提供される。
少なくとも記憶可能な半導体素子を含むデータ処理媒体
と、このデータ処理媒体が接続されるべきデータ処理装
置とを備え、これらデータ処理媒体とデータ処理装置と
の間でデータの送受が実行されるべきデータ処理システ
ムが提供される。
【0017】このデータ処理システムにおける前記デー
タ処理装置は、電圧を供給するための電源と、前記デー
タ処理媒体の前記半導体素子との間でデータを送信及び
/または受信すべき送信/受信手段とを有し、このデー
タ処理システムにおける前記データ処理媒体は、前記デ
ータ処理装置の前記電源に接続可能であり、前記半導体
素子を作動させるように前記電源からの電圧を供給する
ための電圧供給ラインが延出された電圧入力端子と、正
負の電極を有し、正電極が電圧供給ラインを通じて前記
半導体素子へ接続され、前記電源と電圧入力端子との間
が遮断されている間に、前記半導体素子の記憶データを
バックアップするための着脱自在な第1のバックアップ
手段と、正負の電極を有し、且つ第1のバックアップ手
段から充電されるように、その正電極が第1のバックア
ップ手段の正電極へ電気的に並列に接続されていると共
に、前記電源と電圧入力端子との間が遮断され、且つ第
1のバックアップ手段が取り外されている間に、前記半
導体素子の記憶データをバックアップするための第2の
バックアップ手段と、第2のバックアップ手段が前記電
源から充電されないように、第1のバックアップ手段の
正電極と第2のバックアップ手段の正電極との接続個所
と前記電圧入力端子との間に配置された充電防止手段と
を有する。
タ処理装置は、電圧を供給するための電源と、前記デー
タ処理媒体の前記半導体素子との間でデータを送信及び
/または受信すべき送信/受信手段とを有し、このデー
タ処理システムにおける前記データ処理媒体は、前記デ
ータ処理装置の前記電源に接続可能であり、前記半導体
素子を作動させるように前記電源からの電圧を供給する
ための電圧供給ラインが延出された電圧入力端子と、正
負の電極を有し、正電極が電圧供給ラインを通じて前記
半導体素子へ接続され、前記電源と電圧入力端子との間
が遮断されている間に、前記半導体素子の記憶データを
バックアップするための着脱自在な第1のバックアップ
手段と、正負の電極を有し、且つ第1のバックアップ手
段から充電されるように、その正電極が第1のバックア
ップ手段の正電極へ電気的に並列に接続されていると共
に、前記電源と電圧入力端子との間が遮断され、且つ第
1のバックアップ手段が取り外されている間に、前記半
導体素子の記憶データをバックアップするための第2の
バックアップ手段と、第2のバックアップ手段が前記電
源から充電されないように、第1のバックアップ手段の
正電極と第2のバックアップ手段の正電極との接続個所
と前記電圧入力端子との間に配置された充電防止手段と
を有する。
【0018】好ましくは、データ処理システムは、前記
データ処理媒体の前記半導体素子と前記データ処理装置
の前記送信/受信手段との間でデータが送信及び/また
は受信されるように、前記データ処理媒体と前記データ
処理装置とを接続すべき接続手段を更に備える。
データ処理媒体の前記半導体素子と前記データ処理装置
の前記送信/受信手段との間でデータが送信及び/また
は受信されるように、前記データ処理媒体と前記データ
処理装置とを接続すべき接続手段を更に備える。
【0019】本発明の実施例によれば、前記接続手段
は、前記データ処理装置に装着され、且つ前記データ処
理媒体を装着可能なコネクタである。好ましくは、デー
タ処理システムは、前記データ処理媒体の第1のバック
アップ手段の消耗を操作者へ認識させる手段を更に備え
る。前記データ処理媒体は、集積回路カードまたはメモ
リーカードであり得る。前記データ処理装置は、コンピ
ュータ及び/またはその周辺機器であり得る。
は、前記データ処理装置に装着され、且つ前記データ処
理媒体を装着可能なコネクタである。好ましくは、デー
タ処理システムは、前記データ処理媒体の第1のバック
アップ手段の消耗を操作者へ認識させる手段を更に備え
る。前記データ処理媒体は、集積回路カードまたはメモ
リーカードであり得る。前記データ処理装置は、コンピ
ュータ及び/またはその周辺機器であり得る。
【0020】
【作用】本発明によれば、第1と第2のバックアップ手
段のそれぞれの正電極が並列に接続されているので、第
2バックアップ手段は常に第1バックアップ手段から充
電される。
段のそれぞれの正電極が並列に接続されているので、第
2バックアップ手段は常に第1バックアップ手段から充
電される。
【0021】第1バックアップ手段と第2バックアップ
手段との接続個所と外部電源との間には、充電防止防止
手段が配置されているので、第2バックアップ手段は外
部電源電源から充電されない。
手段との接続個所と外部電源との間には、充電防止防止
手段が配置されているので、第2バックアップ手段は外
部電源電源から充電されない。
【0022】
【実施例】図1を参照すると、本発明のデータ処理シス
テムにおいて、符号2で概略的に示されるデータ処理媒
体は、この媒体との間でデータを送受するためのデータ
処理装置(例えばパーソナルコンピュータ及びその周辺
機器)4に装着されるべきメモリーカードである。
テムにおいて、符号2で概略的に示されるデータ処理媒
体は、この媒体との間でデータを送受するためのデータ
処理装置(例えばパーソナルコンピュータ及びその周辺
機器)4に装着されるべきメモリーカードである。
【0023】メモリーカード2は、例えばデータ処理装
置4内に装着されたコネクタ4aを介してデータ処理装
置4に対して着脱自在に装着される。コネクタ4aは、
データ処理装置4のデータ送信/受信系(図示せず)に
電気的に接続されている。このようなコネクタ4aとし
ては、データ処理装置4に対して着脱自在に装着される
形式のものが望ましく、例えば、実願平2−90772
号(対応米国特許USP5152697号)に開示され
たコネクタを使用できる。
置4内に装着されたコネクタ4aを介してデータ処理装
置4に対して着脱自在に装着される。コネクタ4aは、
データ処理装置4のデータ送信/受信系(図示せず)に
電気的に接続されている。このようなコネクタ4aとし
ては、データ処理装置4に対して着脱自在に装着される
形式のものが望ましく、例えば、実願平2−90772
号(対応米国特許USP5152697号)に開示され
たコネクタを使用できる。
【0024】本発明は、主としてメモリーカード2の記
憶データのバックアップに関するので、メモリーカード
2とデータ処理装置4との間のデータの送受系及びコネ
クタ4aについては詳細な説明を省略する。尚、図1に
おいては、一般的なデータ処理装置4に対するメモリー
カード2の寸法が強調して描かれている。
憶データのバックアップに関するので、メモリーカード
2とデータ処理装置4との間のデータの送受系及びコネ
クタ4aについては詳細な説明を省略する。尚、図1に
おいては、一般的なデータ処理装置4に対するメモリー
カード2の寸法が強調して描かれている。
【0025】図1は、メモリーカード2がコネクタ4a
を介してデータ処理装置4に正しく装着された状態を示
している。この状態では、メモリーカード2の電圧入力
端子6は、コネクタ4aを介して外部電源(データ処理
装置4の内蔵電源)8に接続可能である。外部電源8か
らメモリーカード2の入力端子6へは、典型的には+5
Vの電圧が供給されている。メモリーカード2の入力端
子6から延出された電圧供給ライン10には、外部電源
8への電池電流の逆流を防止するための第1のダイオー
ド12が配置されている。このダイオード12を配置す
る目的は、メモリーカード2をデータ処理装置4に接続
したままデータ処理装置4の駆動電源を切った場合、外
部電源8の電圧が零になるので、カード2内の後述の電
池から装置4側へ電流が逆流してカード2内の電池の消
耗が早まることを防止することである。
を介してデータ処理装置4に正しく装着された状態を示
している。この状態では、メモリーカード2の電圧入力
端子6は、コネクタ4aを介して外部電源(データ処理
装置4の内蔵電源)8に接続可能である。外部電源8か
らメモリーカード2の入力端子6へは、典型的には+5
Vの電圧が供給されている。メモリーカード2の入力端
子6から延出された電圧供給ライン10には、外部電源
8への電池電流の逆流を防止するための第1のダイオー
ド12が配置されている。このダイオード12を配置す
る目的は、メモリーカード2をデータ処理装置4に接続
したままデータ処理装置4の駆動電源を切った場合、外
部電源8の電圧が零になるので、カード2内の後述の電
池から装置4側へ電流が逆流してカード2内の電池の消
耗が早まることを防止することである。
【0026】第1のダイオード12の下流における電圧
供給ライン10からは、半導体素子14及びそのバック
アップ回路16が並列に接続されている。本実施例にお
ける半導体素子14はスタティック ランダム アクセ
ス メモリー(以下、S−RAMと称す)である。この
S−RAM14の消費電力は、読取り及び書き込み時に
は5Vである。一方、メモリーカード2の電圧入力端子
6が外部電源8に接続されていない際、即ちメモリーカ
ード2がデータ処理装置4に接続されていない際には、
S−RAM14の消費電力は、その記憶データをバック
アップするために2V以上必要である。通常のS−RA
M14は、2Vから5.5Vまでの電圧ででバックアッ
プ可能である。
供給ライン10からは、半導体素子14及びそのバック
アップ回路16が並列に接続されている。本実施例にお
ける半導体素子14はスタティック ランダム アクセ
ス メモリー(以下、S−RAMと称す)である。この
S−RAM14の消費電力は、読取り及び書き込み時に
は5Vである。一方、メモリーカード2の電圧入力端子
6が外部電源8に接続されていない際、即ちメモリーカ
ード2がデータ処理装置4に接続されていない際には、
S−RAM14の消費電力は、その記憶データをバック
アップするために2V以上必要である。通常のS−RA
M14は、2Vから5.5Vまでの電圧ででバックアッ
プ可能である。
【0027】バックアップ回路16は、主電池18、補
助電池20、第2のダイオード22を含む。主電池18
は、例えば市販のCR2025タイプのコイン型リチウ
ム電池であり、その公称出力電圧は3V(実際には3.
3V)である。補助電池20としては、充電可能な電池
またはキャパシタを使用可能である。本実施例において
は、静電容量0.1Fのポリアセリンキャパシタを用い
ている。
助電池20、第2のダイオード22を含む。主電池18
は、例えば市販のCR2025タイプのコイン型リチウ
ム電池であり、その公称出力電圧は3V(実際には3.
3V)である。補助電池20としては、充電可能な電池
またはキャパシタを使用可能である。本実施例において
は、静電容量0.1Fのポリアセリンキャパシタを用い
ている。
【0028】主電池18の正極と補助電池20の正極と
は、直接にまたは抵抗24を介して並列に接続されてい
る。ここで抵抗24を使用する場合、その抵抗値は、好
ましくは1KΩ以下である。その理由は後述する。
は、直接にまたは抵抗24を介して並列に接続されてい
る。ここで抵抗24を使用する場合、その抵抗値は、好
ましくは1KΩ以下である。その理由は後述する。
【0029】電圧供給ライン10から、主電池18と補
助電池20との接続個所28へ向かうライン26には、
第2のダイオード22が配置されている。この第2ダイ
オード22は、接続個所28から電圧供給ライン10へ
向かって順方向に配置されているので、補助電池20は
主電池18からのみ充電され、補助電池20へは外部電
源8からの充電電流は流れない。従って、補助電池20
の耐圧は、主電池18の最高出力電圧(本実施例では
3.3V)程度でよく、外部電源8の出力電圧(本実施
例では5V)に対する補助電池20の耐圧は考慮する必
要がない。第2のダイオード22は、本来は主電池18
の充電を防止する目的で配置されるが、本実施例におい
ては、ダイオード22を配置したことにより、補助電池
20の充放電回数を減少させ、補助電池20の寿命を延
ばすることができ、更に、耐圧の低い補助電池20を使
用できる。
助電池20との接続個所28へ向かうライン26には、
第2のダイオード22が配置されている。この第2ダイ
オード22は、接続個所28から電圧供給ライン10へ
向かって順方向に配置されているので、補助電池20は
主電池18からのみ充電され、補助電池20へは外部電
源8からの充電電流は流れない。従って、補助電池20
の耐圧は、主電池18の最高出力電圧(本実施例では
3.3V)程度でよく、外部電源8の出力電圧(本実施
例では5V)に対する補助電池20の耐圧は考慮する必
要がない。第2のダイオード22は、本来は主電池18
の充電を防止する目的で配置されるが、本実施例におい
ては、ダイオード22を配置したことにより、補助電池
20の充放電回数を減少させ、補助電池20の寿命を延
ばすることができ、更に、耐圧の低い補助電池20を使
用できる。
【0030】半導体素子14、主電池18及び補助電池
20の各々の負極は、それぞれ接地ライン30へ接続さ
れている。ここで抵抗24の抵抗値は1KΩ以下が好ま
しい理由について説明する。
20の各々の負極は、それぞれ接地ライン30へ接続さ
れている。ここで抵抗24の抵抗値は1KΩ以下が好ま
しい理由について説明する。
【0031】抵抗24の抵抗値が1KΩであり、補助電
池20が完全に放電している状態(出力電圧が0V)の
際に、出力電圧が3.3Vの新品の主電池18を装着す
ると、充電初期の過渡期には最大3.3mA(=3.3
V/1KΩ)の電流が流れる。この程度の電流は新品の
主電池18にとっては、たいした負荷ではなく、このと
きの主電池18の出力電圧の低下は約0.2V程度であ
る。この出力電圧の低下は、CR2025タイプのコイ
ン型リチウム電池に1KΩの定抵抗負荷を接続した状態
で測定された。
池20が完全に放電している状態(出力電圧が0V)の
際に、出力電圧が3.3Vの新品の主電池18を装着す
ると、充電初期の過渡期には最大3.3mA(=3.3
V/1KΩ)の電流が流れる。この程度の電流は新品の
主電池18にとっては、たいした負荷ではなく、このと
きの主電池18の出力電圧の低下は約0.2V程度であ
る。この出力電圧の低下は、CR2025タイプのコイ
ン型リチウム電池に1KΩの定抵抗負荷を接続した状態
で測定された。
【0032】補助電池20が充電されるに従って、充電
電流は減少するため、主電池18の出力電圧は上昇して
回復する。従って、抵抗値を低くしても、瞬間的な電圧
低下が発生するのみであり、補助電池20の充電が進め
ば主電池18の出力電圧は回復するので機能的には大き
な問題とはならない。
電流は減少するため、主電池18の出力電圧は上昇して
回復する。従って、抵抗値を低くしても、瞬間的な電圧
低下が発生するのみであり、補助電池20の充電が進め
ば主電池18の出力電圧は回復するので機能的には大き
な問題とはならない。
【0033】ちなみに、市販のCR2025タイプのコ
イン型リチウム電池は、その最大放電電流は連続6m
A、そのパルスが50mA程度である。このパルス負荷
の電流(50mA)から抵抗24の抵抗値の最低値を求
めると、600Ω(=3V/50mA)である。
イン型リチウム電池は、その最大放電電流は連続6m
A、そのパルスが50mA程度である。このパルス負荷
の電流(50mA)から抵抗24の抵抗値の最低値を求
めると、600Ω(=3V/50mA)である。
【0034】この抵抗24の抵抗値が大きすぎると、補
助電池20への電流が流れ難くなるので、補助電池20
の充電に時間がかかる。また、主電池18の交換時に、
補助電池20のみでS−RAM14のバックアップを実
行すると、S−RAM14へのバックアップ電流も抵抗
24を通じて供給されるので、S−RAM14のバック
アップ電圧が低下する。例えば、抵抗24の抵抗値が1
0KΩの場合、10μAのバックアップ電流が流れる
と、抵抗24により0.1Vの電圧低下が発生する。主
電池18の交換時には、主電池18の出力電圧は当然に
低下しており、同時に、主電池18に並列に接続された
補助電池20の電位も同電位である。それ故、主電池1
8の交換時には、抵抗24による電圧低下を最小限に抑
えることにより、補助電池20の出力電圧を有効に利用
することが望まれる。従って、抵抗24の抵抗値は低い
ほうが有利である。ここで抵抗24の抵抗値を1KΩと
すると、10μAのバックアップ電流における電圧低下
は10mVであり、これはほぼ無視できる値である。
助電池20への電流が流れ難くなるので、補助電池20
の充電に時間がかかる。また、主電池18の交換時に、
補助電池20のみでS−RAM14のバックアップを実
行すると、S−RAM14へのバックアップ電流も抵抗
24を通じて供給されるので、S−RAM14のバック
アップ電圧が低下する。例えば、抵抗24の抵抗値が1
0KΩの場合、10μAのバックアップ電流が流れる
と、抵抗24により0.1Vの電圧低下が発生する。主
電池18の交換時には、主電池18の出力電圧は当然に
低下しており、同時に、主電池18に並列に接続された
補助電池20の電位も同電位である。それ故、主電池1
8の交換時には、抵抗24による電圧低下を最小限に抑
えることにより、補助電池20の出力電圧を有効に利用
することが望まれる。従って、抵抗24の抵抗値は低い
ほうが有利である。ここで抵抗24の抵抗値を1KΩと
すると、10μAのバックアップ電流における電圧低下
は10mVであり、これはほぼ無視できる値である。
【0035】尚、抵抗24を配置することには、更に一
つの目的がある。これは、補助電池20が壊れて短絡状
態になった場合に、主電池18を保護することである。
仮に抵抗24が配置されていないとすると、補助電池2
0が壊れて短絡状態になった際に、主電池18から過大
な電流が流れるので、主電池18が発熱し、最悪の場合
には主電池18が破裂する恐れがある。しかし、抵抗2
4を配置することにより、主電池18の電流を制限し、
主電池18の発熱及び破裂を防止できる。
つの目的がある。これは、補助電池20が壊れて短絡状
態になった場合に、主電池18を保護することである。
仮に抵抗24が配置されていないとすると、補助電池2
0が壊れて短絡状態になった際に、主電池18から過大
な電流が流れるので、主電池18が発熱し、最悪の場合
には主電池18が破裂する恐れがある。しかし、抵抗2
4を配置することにより、主電池18の電流を制限し、
主電池18の発熱及び破裂を防止できる。
【0036】上記のようなメモリーカード2の主電池1
8を交換する際の操作及びバックアップ回路の動作は以
下の通りである。 (i) 先ず、メモリーカード2をデータ処理装置4から取
り外す。これによりデータ処理装置4の内蔵電源8とメ
モリーカード2との接続が遮断される。この場合、主電
池18からS−RAM14へ3Vの電圧が供給されるの
で、S−RAM14の記憶データが保持される。 (ii)次いで、主電池18の交換のために、主電池18を
メモリーカード2から取り外す。この場合、補助電池2
0からS−RAM14へ電圧供給されるので、S−RA
M14の記憶データが保持される。メモリーカード2を
データ処理装置4から取り外しても、補助電池20は主
電池18から充電されているので、主電池18を交換す
る度に補助電池20を新たに充電する必要はない。本実
施例においては、主電池18をメモリーカード2から取
り外しても、S−RAM14の記憶データは補助電池2
0により約10分間は保持される。 (iii) 新たな主電池18をメモリーカード2へ取り付け
ることにより、再び主電池18からS−RAM14へ電
圧が供給される。 (iV)主電池18が交換されたメモリーカード2をデータ
処理装置4へ装着する。
8を交換する際の操作及びバックアップ回路の動作は以
下の通りである。 (i) 先ず、メモリーカード2をデータ処理装置4から取
り外す。これによりデータ処理装置4の内蔵電源8とメ
モリーカード2との接続が遮断される。この場合、主電
池18からS−RAM14へ3Vの電圧が供給されるの
で、S−RAM14の記憶データが保持される。 (ii)次いで、主電池18の交換のために、主電池18を
メモリーカード2から取り外す。この場合、補助電池2
0からS−RAM14へ電圧供給されるので、S−RA
M14の記憶データが保持される。メモリーカード2を
データ処理装置4から取り外しても、補助電池20は主
電池18から充電されているので、主電池18を交換す
る度に補助電池20を新たに充電する必要はない。本実
施例においては、主電池18をメモリーカード2から取
り外しても、S−RAM14の記憶データは補助電池2
0により約10分間は保持される。 (iii) 新たな主電池18をメモリーカード2へ取り付け
ることにより、再び主電池18からS−RAM14へ電
圧が供給される。 (iV)主電池18が交換されたメモリーカード2をデータ
処理装置4へ装着する。
【0037】以上のように、主電池18を交換する過程
においても、S−RAM14の記憶データが保持され、
しかも外部電源8の出力電圧が補助電池20へ印加され
ることはない。
においても、S−RAM14の記憶データが保持され、
しかも外部電源8の出力電圧が補助電池20へ印加され
ることはない。
【0038】更に、回路構成も単純であり、従来のバッ
クアップ回路と比較して、大幅な部品数の増加はない。
従来のバックアップ回路には、通常は主電池18のよう
に充電できない(充電してはならない)リチウム電池等
が使用されるので、このような主電池を用いた回路で
は、補助電池20の有無に拘らず、必ずダイオードが付
加される。従って、本発明のように第2のダイオード2
2を付加したことによる従来のバックアップ回路に対す
る部品数の増加はない。図2は本発明の第2実施例を示
す。この第2実施例と第1実施例との差異は、メモリー
カード2の主電池18の出力電圧の低下を操作者に認識
させる手段を備えていることである。
クアップ回路と比較して、大幅な部品数の増加はない。
従来のバックアップ回路には、通常は主電池18のよう
に充電できない(充電してはならない)リチウム電池等
が使用されるので、このような主電池を用いた回路で
は、補助電池20の有無に拘らず、必ずダイオードが付
加される。従って、本発明のように第2のダイオード2
2を付加したことによる従来のバックアップ回路に対す
る部品数の増加はない。図2は本発明の第2実施例を示
す。この第2実施例と第1実施例との差異は、メモリー
カード2の主電池18の出力電圧の低下を操作者に認識
させる手段を備えていることである。
【0039】図2において、メモリーカード2のバック
アップ回路16は、第1実施例と対照的に、比較器32
を含む。本実施例おける比較器32は、基準電圧発生回
路が内蔵されたコンパレータ32である。このコンパレ
ータ32は、一つの入力端子を有し、その入力端子に
は、主電池18の出力電圧(通常3V)が入力電圧とし
て入力される。コンパレータ32に内蔵された基準電圧
発生回路は、主電池18の出力電圧と比較するための基
準電圧(通常2.3V)を発生する。コンパレータ32
は、入力電圧が基準電圧を下回った際に、警報信号(デ
ィジタル信号)を出力する。この警報信号は、データ処
理装置4の制御回路34へ入力される。制御回路34
は、警報信号に基づいて、データ処理装置4に付属する
ディスプレィ36上に主電池18が消耗した旨を表示さ
せる。
アップ回路16は、第1実施例と対照的に、比較器32
を含む。本実施例おける比較器32は、基準電圧発生回
路が内蔵されたコンパレータ32である。このコンパレ
ータ32は、一つの入力端子を有し、その入力端子に
は、主電池18の出力電圧(通常3V)が入力電圧とし
て入力される。コンパレータ32に内蔵された基準電圧
発生回路は、主電池18の出力電圧と比較するための基
準電圧(通常2.3V)を発生する。コンパレータ32
は、入力電圧が基準電圧を下回った際に、警報信号(デ
ィジタル信号)を出力する。この警報信号は、データ処
理装置4の制御回路34へ入力される。制御回路34
は、警報信号に基づいて、データ処理装置4に付属する
ディスプレィ36上に主電池18が消耗した旨を表示さ
せる。
【0040】代替的に、比較器32はデータ処理装置4
側に設けてもよい。この場合の比較器32は、主電池1
8の出力電圧(アナログ信号)を直接に検出する形式の
ものを使用し得る。更にこの場合、必ずしも外部電源8
の出力電圧を基準電圧として用いる必要はない。
側に設けてもよい。この場合の比較器32は、主電池1
8の出力電圧(アナログ信号)を直接に検出する形式の
ものを使用し得る。更にこの場合、必ずしも外部電源8
の出力電圧を基準電圧として用いる必要はない。
【0041】本発明は上述の実施例に限定されるもので
はなく、当業者には本発明の目的と精神を逸脱すること
なく、様々な変更及び変形が可能である。例えば、比較
器32の出力は、ディスプレィ36に限らず、ブザー、
ランプその他の音響的及び/または光学的及び/または
視覚的な警報手段の駆動のために使用することにより、
主電池18の出力電圧の低下を操作者に認識させること
ができる。
はなく、当業者には本発明の目的と精神を逸脱すること
なく、様々な変更及び変形が可能である。例えば、比較
器32の出力は、ディスプレィ36に限らず、ブザー、
ランプその他の音響的及び/または光学的及び/または
視覚的な警報手段の駆動のために使用することにより、
主電池18の出力電圧の低下を操作者に認識させること
ができる。
【0042】また、本発明が適用されるべきデータ処理
媒体2は、メモリーカードに限らず、データ保持のため
に常に電圧供給が必要な半導体記憶素子を搭載した様々
な形式のIC(集積回路)カードを含む。
媒体2は、メモリーカードに限らず、データ保持のため
に常に電圧供給が必要な半導体記憶素子を搭載した様々
な形式のIC(集積回路)カードを含む。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように本発明のデータ処理
媒体及びそのバックアップ回路並びにデータ処理システ
ムによれば、第2バックアップ手段は、第1バックアッ
プ手段により充電されているので、第1バックアップ手
段の交換に先立って充電する必要がなく、その充放電回
数を低減できる。また、外部電源から第2バックアップ
手段へ充電電流が流れることがないので、第2バックア
ップ手段としては、耐圧特性が低い、即ち安価なものを
使用できる。しかも、バックアップ回路の回路構成も単
純である。
媒体及びそのバックアップ回路並びにデータ処理システ
ムによれば、第2バックアップ手段は、第1バックアッ
プ手段により充電されているので、第1バックアップ手
段の交換に先立って充電する必要がなく、その充放電回
数を低減できる。また、外部電源から第2バックアップ
手段へ充電電流が流れることがないので、第2バックア
ップ手段としては、耐圧特性が低い、即ち安価なものを
使用できる。しかも、バックアップ回路の回路構成も単
純である。
【図1】本発明の第1実施例に係るデータ処理システム
を示す回路ブロック図である。
を示す回路ブロック図である。
【図2】第2実施例の回路ブロック図である。
2…メモリーカード(データ処理媒体)、4…データ処
理装置、4a…コネクタ(接続手段)、8…外部電源、
10…電圧供給ライン、18…主電池(第1のバックア
ップ手段)、14…半導体素子(スタティック ランダ
ム アクセス メモリー)、20…補助電池(第2のバ
ックアップ手段)、22…第2のダイオード(充電防止
手段)、28…接続個所、32…比較器(認識手段)、
36…ディスプレィ(認識手段)。
理装置、4a…コネクタ(接続手段)、8…外部電源、
10…電圧供給ライン、18…主電池(第1のバックア
ップ手段)、14…半導体素子(スタティック ランダ
ム アクセス メモリー)、20…補助電池(第2のバ
ックアップ手段)、22…第2のダイオード(充電防止
手段)、28…接続個所、32…比較器(認識手段)、
36…ディスプレィ(認識手段)。
Claims (19)
- 【請求項1】 データを少なくとも記憶可能な半導体素
子を含むデータ処理媒体であって、 外部電源に接続可能であり、半導体素子を作動させるよ
うに外部電源からの電圧を供給するための電圧供給ライ
ンが延出された電圧入力端子と、 正負の電極を有し、正電極が電圧供給ラインを通じて半
導体素子へ接続され、外部電源と電圧入力端子との間が
遮断されている間に、半導体素子の記憶データをバック
アップするための着脱自在な第1のバックアップ手段
と、 正負の電極を有し、且つ第1のバックアップ手段から充
電されるように、その正電極が第1のバックアップ手段
の正電極へ電気的に並列に接続されていると共に、外部
電源と電圧入力端子との間が遮断され、且つ第1のバッ
クアップ手段が取り外されている間に、半導体素子の記
憶データをバックアップするための第2のバックアップ
手段と、 第2のバックアップ手段が外部電源から充電されないよ
うに、第1のバックアップ手段の正電極と第2のバック
アップ手段の正電極との接続個所と外部電源との間に配
置された充電防止手段とを備えるデータ処理媒体。 - 【請求項2】 前記データ処理媒体が集積回路カードで
ある請求項1に記載のデータ処理媒体。 - 【請求項3】 前記データ処理媒体がメモリーカードで
ある請求項1または2に記載のデータ処理媒体。 - 【請求項4】 前記半導体素子が、スタティック ラン
ダム アクセス メモリーである請求項1乃至3の何れ
か一項に記載のデータ処理媒体。 - 【請求項5】 第2のバックアップ手段が、キャパシタ
である請求項1乃至4の何れか一項に記載のデータ処理
媒体。 - 【請求項6】 第2のバックアップ手段が、充電可能な
電池である請求項1乃至5の何れか一項に記載のデータ
処理媒体。 - 【請求項7】 データを少なくとも記憶可能な半導体素
子と、 外部電源に接続可能であり、半導体素子を作動させるよ
うに外部電源からの電圧を供給するための電圧供給ライ
ンが延出された電圧入力端子とを備えるデータ処理媒体
における半導体素子の記憶データをバックアップするた
めの回路であって、 データ処理媒体に対して着脱自在であり、正負の電極を
有し、正電極が電圧供給ラインを通じて半導体素子へ接
続され、外部電源と電圧入力端子との間が遮断されてい
る間に、半導体素子の記憶データをバックアップするた
めの第1のバックアップ手段と、 データ処理媒体に対して着脱自在であり、正負の電極を
有し、且つ第1のバックアップ手段から充電されるよう
に、その正電極が第1のバックアップ手段の正電極へ電
気的に並列に接続されていると共に、外部電源と電圧入
力端子との間が遮断され、且つ第1のバックアップ手段
がデータ処理媒体から取り外されている間に、半導体素
子の記憶データをバックアップするための第2のバック
アップ手段と、 第2のバックアップ手段が外部電源から充電されないよ
うに、第1のバックアップ手段の正電極と第2のバック
アップ手段の正電極との接続個所と外部電源との間に配
置された充電防止手段とを備えるバックアップ回路。 - 【請求項8】 第1のバックアップ手段の正電極と第2
のバックアップ手段の正電極とが、直接に並列接続され
ている請求項7に記載のバックアップ回路。 - 【請求項9】 第1のバックアップ手段の正電極との正
電極とが、抵抗を介して並列接続されている請求項7に
記載のバックアップ回路。 - 【請求項10】 第2のバックアップ手段が、キャパシ
タである請求項7乃至9の何れか一項に記載のバックア
ップ回路。 - 【請求項11】 第2のバックアップ手段が、充電可能
な電池である請求項7乃至9の何れか一項に記載のバッ
クアップ回路。 - 【請求項12】 前記充電防止手段が、第1のバックア
ップ手段の正電極から電源ラインへ向かって順方向に配
置されたダイオードである請求項7乃至11の何れか一
項に記載のバックアップ回路。 - 【請求項13】 データを少なくとも記憶可能な半導体
素子を含むデータ処理媒体と、このデータ処理媒体が接
続されるべきデータ処理装置とを備え、これらデータ処
理媒体とデータ処理装置との間でデータの送受が実行さ
れるべきデータ処理システムであって、 前記データ処理装置は、 電圧を供給するための電源と、 前記データ処理媒体の前記半導体素子との間でデータを
送信及び/または受信すべき送信/受信手段とを有し、 前記データ処理媒体は、 前記データ処理装置の前記電源に接続可能であり、前記
半導体素子を作動させるように前記電源からの電圧を供
給するための電圧供給ラインが延出された電圧入力端子
と、 正負の電極を有し、正電極が電圧供給ラインを通じて前
記半導体素子へ接続され、前記電源と電圧入力端子との
間が遮断されている間に、前記半導体素子の記憶データ
をバックアップするための着脱自在な第1のバックアッ
プ手段と、 正負の電極を有し、且つ第1のバックアップ手段から充
電されるように、その正電極が第1のバックアップ手段
の正電極へ電気的に並列に接続されていると共に、前記
電源と電圧入力端子との間が遮断され、且つ第1のバッ
クアップ手段が取り外されている間に、前記半導体素子
の記憶データをバックアップするための第2のバックア
ップ手段と、 第2のバックアップ手段が前記電源から充電されないよ
うに、第1のバックアップ手段の正電極と第2のバック
アップ手段の正電極との接続個所と前記電圧入力端子と
の間に配置された充電防止手段とを有するデータ処理シ
ステム。 - 【請求項14】 前記データ処理システムが、前記デー
タ処理媒体の前記半導体素子と前記データ処理装置の前
記送信/受信手段との間でデータが送信及び/または受
信されるように、前記データ処理媒体と前記データ処理
装置とを接続すべき接続手段を更に備える請求項13記
載のデータ処理システム。 - 【請求項15】 前記接続手段が、前記データ処理装置
に装着され、且つ前記データ処理媒体を装着可能なコネ
クタである請求項13または14に記載のデータ処理シ
ステム。 - 【請求項16】 前記データ処理システムが、前記デー
タ処理媒体の第1のバックアップ手段の消耗を操作者へ
認識させる手段を更に備える請求項13乃至15の何れ
か一項に記載のデータ処理システム。 - 【請求項17】 前記データ処理媒体が、集積回路カー
ドである請求項13乃至16の何れか一項に記載のデー
タ処理システム。 - 【請求項18】 前記データ処理媒体が、メモリーカー
ドである請求項13乃至16の何れか一項に記載のデー
タ処理システム。 - 【請求項19】 前記データ処理装置が、コンピュータ
及び/またはその周辺機器である請求項13至18の何
れか1項に記載のデータ処理システム。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5318053A JPH07201187A (ja) | 1993-12-17 | 1993-12-17 | データ処理媒体及びそのバックアップ回路並びにデータ処理システム |
| US08/663,314 US5761061A (en) | 1993-12-17 | 1994-12-13 | Data processing medium, its backup circuit, and data processing system |
| DE69428711T DE69428711D1 (de) | 1993-12-17 | 1994-12-13 | Datenverarbeitungsmedium, datensicherungsschaltung dafür und datenverarbeitungssystem |
| EP95905933A EP0734546B1 (en) | 1993-12-17 | 1994-12-13 | Data processing medium, its backup circuit, and data processing system |
| PCT/US1994/014364 WO1995016940A1 (en) | 1993-12-17 | 1994-12-13 | Data processing medium, its backup circuit, and data processing system |
| TW84100069A TW387067B (en) | 1993-12-17 | 1995-01-06 | Data processing medium, its backup circuit and data processing system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5318053A JPH07201187A (ja) | 1993-12-17 | 1993-12-17 | データ処理媒体及びそのバックアップ回路並びにデータ処理システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07201187A true JPH07201187A (ja) | 1995-08-04 |
Family
ID=18094962
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5318053A Pending JPH07201187A (ja) | 1993-12-17 | 1993-12-17 | データ処理媒体及びそのバックアップ回路並びにデータ処理システム |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0734546B1 (ja) |
| JP (1) | JPH07201187A (ja) |
| DE (1) | DE69428711D1 (ja) |
| TW (1) | TW387067B (ja) |
| WO (1) | WO1995016940A1 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
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-
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- 1994-12-13 EP EP95905933A patent/EP0734546B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-12-13 DE DE69428711T patent/DE69428711D1/de not_active Expired - Lifetime
-
1995
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
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| EP0734546A1 (en) | 1996-10-02 |
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