JPH0720124B2 - データチャンネルのスケジューリング装置及び方法 - Google Patents

データチャンネルのスケジューリング装置及び方法

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JPH0720124B2
JPH0720124B2 JP3351198A JP35119891A JPH0720124B2 JP H0720124 B2 JPH0720124 B2 JP H0720124B2 JP 3351198 A JP3351198 A JP 3351198A JP 35119891 A JP35119891 A JP 35119891A JP H0720124 B2 JPH0720124 B2 JP H0720124B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スロット化されたパケ
ットデータシステムへのデータデバイスのアクセスを行
うためのスケジューリング装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】複数のデータデバイス(端末、計算機、
データ幹線など)がデータ資源(ネットワーク、バス、
データ幹線など)へのアクセス要求をする場合、アクセ
ス競合を解決するためにスケジューリング法が必要であ
る。そのような資源を分配して良いサービスを行うこと
は、適切なスケジューリング法と密に関係している。
【0003】ファーストカム・ファーストサービスと呼
ばれるスケジューリング法の一つのタイプは、受け取っ
た順にアクセス要求を行列に入れて競合解消をする。ヘ
ッドオブザライン・ラウンドロビンと呼ばれる他のタイ
プのスケジューリング法は、各チャンネルに行列を用意
し、チャンネルへ到着した未処理のデータサービス要求
を行列に入れながら、一つ以上のサービスを時分割でこ
なしていく。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】各データサービスに同
等の優先度が与えられる均等ネットワークにおいては、
スケジューリング法はこれらのデータサービスを公正に
扱うべきである。各データサービスが異なる優先度を持
つ非均等ネットワークにおいては、スケジューリング法
の公正さの達成はより難しくなる。スケジューリング法
が適切であるためには、資源に関するデータサービスの
優先度のクラスに従って異なった扱いをするとともに、
各優先度クラス内の全てのデータサービスを公正に扱う
ことが要求される。
【0005】このような要求があるため、従来のファー
ストカム・ファーストサービスのスケジューリング法に
は公正なオペレーションをしないという欠点があり、一
方ラウンドロビンスケジューリング法は複雑かつ大容量
メモリの使用を必要とするという欠点がある。
【0006】本発明は、データサービスの優先度による
公正なオペレーションを行い、かつ大規模な計算資源を
必要としないスケジューリング装置及び方法の提供を目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、各データバ
ッチの一つまたは二つ以上のデータパケットを認識する
情報が、複数(N個)のサイクル行列のうちの一つまた
は二つ以上のサイクル行列中へソートされる。このソー
トは、各データバッチについて、特定のチャンネルから
の予め決められた数(P)以上のデータパケットを認識
する情報が各サイクル行列に入力されないように行われ
る。認識されたデータパケットを通信施設線へ出力する
ことによって、各サイクル行列は空にするように周期的
にサービスされる。
【0008】各サイクル行列が飽和した後(すなわち、
全てのサイクル行列が満杯になった後、あるいは各サイ
クル行列が特定のチャンネルからのP個のデータパケッ
トを認識する情報を含んだ後)、情報はオーバーフロー
行列へソートされる。その後、特定のチャンネルからの
P個以上のデータパケットを認識する情報が各サイクル
行列に入力されないように、オーバーフロー行列中の情
報をサイクル行列へソートする。第1のサイクル行列が
空になるようにサービスされた後、オーバーフロー行列
は少なくとも第1のサイクル行列にソートされる。
【0009】本発明の一実施例では、認識情報はデータ
パケットがストアされるメモリ位置を示すポインタであ
る。他の実施例では、認識情報はデータパケット自体で
ある。
【0010】本発明は、ヘッドオブザライン・ラウンド
ロビンのスケジューリング法で達成される機能をほぼ達
成するが、その一方で必要とする複雑さとメモリサイズ
はかなり軽減される。サイクル行列へ入力データをソー
トすることによって、全チャンネルの間及び全優先度レ
ベルの間でのメモリ資源完全共有を可能にする。また、
ヘッドオブライン・ラウンドロビン法の実施に必要とさ
れる処理やポインタオーバーヘッドを、各チャンネルに
対して別々のキューを使用しながら軽減する。さらに、
各チャンネルに関連した優先度レベル指標によって、各
サイクル中のチャンネルからのパケット数Pをユーザが
指定できるようになる。
【0011】
【実施例】本発明の一実施例によるデータネットワーク
システムを図1を参照して説明する。図1において、1
01はアクセス装置すなわちアクセスステーション、1
03はデータ幹線、110ー115は交換ノードであ
る。交換ノード110は、アクセスインターフェイス1
20ー123、データ幹線インターフェイス130、1
31、及びバックプレーン140から成る。
【0012】アクセスステーション101としては、P
C、ワークステーション、ホスト、スーパーコンピュー
タ、ブリッジ、ルーター、ゲートウェイ、PBX、デジ
タルビデオカメラ、ビデオモニタ、リアルタイムモニタ
リングデバイスなどが考えられる。実際、アクセスステ
ーション101はデジタル情報を生成するものなら何で
も良い。アクセスステーション101とアクセスインタ
ーフェイス120との間の通信に使われるアクセス技術
は、点対間リンク、複数点間リンク、LAN、無線ネッ
トワーク、切り換えサービスなどである。
【0013】通常、アクセスインターフェイスは、アク
セスステーションからデータを受け取るステップ、適切
なスケジューリング法を使ってそのデータをバックプレ
ーンへ配送するステップ及びバックプレーンからデータ
を受け取ってアクセスステーションへ適切に配送するス
テップからなる必要なステップを実行する。これら必要
なステップは、パケットの分割と再組立、アドレス解
釈、プロトコル終了、バッファリング、スケジューリン
グなどを含み得る。
【0014】データ幹線インターフェイス130、13
2は、データ幹線からのデータを受け取るステップ、適
切なスケジューリング法を使ってそのデータをバックプ
レーン140、141へ配送するステップ及びバックプ
レーンからデータを受け取ってデータ幹線へ配送するス
テップからなる必要なステップを実行する。これら必要
なステップは、パケットの分割と再組立、バッファリン
グ、スケジューリング、などを含み得る。データ幹線
は、種々の時分割多重化(TDM)フォーマットを利用
する。データ幹線は、点対間あるいは複数点間のデータ
幹線である。複数点間データ幹線は、双方向バス、無方
向ループバス、リングバスなどがあり得る。あらゆるタ
イプのデータ幹線が、色々な転送設備を使って、適当な
データ転送スピードと符号化スキームを使って、通信媒
体として光ファイバーや銅線や無線を使って実装され
る。データ幹線のタイプは同じである必要はない。それ
らは各々別の符号化スキームを使った異なる伝送メディ
アを利用し得る。さらに、異なるデータ幹線があって良
いことと同様に、共通複数点間データ幹線内のそれぞれ
の部分が全く同じである必要はない。
【0015】バックプレーン140は、例えばスロット
化されたバスやATM交換装置などのパケットの交換や
伝送を実行できるデバイスならなんでもよい。バックプ
レーン140は、一つのアクセスインターフェイスある
いは一つのデータ幹線インターフェイスからのデータを
受け、それを他のアクセスインターフェイスやデータ幹
線インターフェイスに配送する。
【0016】図1に例示したシステムは、例えば、ロー
カルエリアネットワーク(LAN)、メトロポリタンエ
リアネットワーク(MAN)、ワイドエリアネットワー
ク(WAN)などを含む一般的なデータネットワークを
表している。これらの全てのシステムは、以前から挙げ
られていた問題、すなわち過剰な複雑さの増加を招くこ
となしに共有資源の使用効率を上げる問題を提示する。
【0017】以下、このシステムの動作を説明する。ア
クセスステーション101から受け取ったデータパケッ
トはバックプレーン140に到着する。データパケット
は、一つまたは複数(N個)のサイクル行列にソートさ
れるが、ある特定のアクセスステーションから来たデー
タパケットがどの特定のサイクルキューにも事前に決め
られた数P個を越えてソートされることのないようにソ
ートされる。N個のサイクル行列全てが満杯あるいは飽
和した(つまり、特定のアクセスステーションからのP
個のデータパケットを持っている)時、新たに到着した
データパケットはオーバーフロー行列にストアされる。
サイクル行列はサービスを受け、データパケットを排出
(空にする)する。各サイクル行列がサービスされた
後、ライン先頭データパケットがオーバーフロー行列か
ら各サイクル行列に、上述した新たに到着したデータパ
ケットと同様の方法でソートされる。
【0018】このような動作をすることにより、本実施
例はアクセスインターフェイス及びデータ幹線インター
フェイス内のメモリバッファの効率的な使用に特に適し
ている。全データが固定された大きさのデータセル(典
型的には、TDMデータ幹線のタイムスロットに等し
い)にアクセスインターフェイスにおいて分割されて、
データセルの交換またはデータ幹線スケジューリングが
各データセルベースで行われる場合に大きく関連する。
以下の説明では、「セル」という用語と「パケット」と
いう用語を同じ意味で使用する。
【0019】次に、データ幹線103を介した二つの交
換ノード110、111間の結合の一例を図2を参照し
て説明する。図2において、説明を簡単にするためにデ
ータ幹線103は、無方向バス210、220からなる
双方向バスであると仮定する。データ幹線103の各端
に一つずつデータ幹線インターフェイス130、132
がある。各データ幹線インターフェイス(例えば13
0)は、バックプレーン140からデータ幹線210へ
のデータ転送点201及びデータ幹線220からバック
プレーン140へのデータ転送点202、すなわち双方
向のデータ結合点にある受信部(RX)・送信部(T
X)対を含む。このようにして、交換ノード110から
の信号は、バックプレーン140、受信部・送信部対2
01、データ幹線103、受信部・送信部対203を経
て交換ノード111のバックプレーン141に到達す
る。交換ノード111からの信号は、バックプレーン1
41、受信部・送信部対204、データ幹線103、受
信部・送信部対202を経て交換ノード110のバック
プレーン140に到達する。
【0020】図1に示したデータネットワークにおける
データ幹線103上でのデータ転送に使用されるスロッ
ト化パケット信号のスロットの一例を図3を参照して説
明する。スロット化パケット信号は、例えば、時分割多
重化(TDM)信号でもよい。そのフォーマットは、例
えば、IEEE802.6プロトコルでもよい。タイム
スロット301(TS1)は、ヘッダー302、ペイロ
ード部303、トレーラー304を含む。ヘッダー30
2は(時には、さらに分割されてヘッダーと適合層にな
る)、マルチユーザのアクセス情報(例えば、アクセス
制御フィールド)、アドレス情報(例えば、仮想回線I
D)、メッセージID、優先度情報などを運ぶ。トレー
ラー304は、エラー検出/訂正の情報(例えば、サイ
クリックな冗長コードーCRC)などを運ぶ。ペイロー
ド部303は、種々のメッセージサイズの幾つかのタイ
プのデータを運ぶために使用できる。種々のサイズのメ
ッセージ305(通常、スロットよりもずっと大きい)
が、幾つかのパケット311ー313に分割され、幾つ
かの連続したタイムスロットTS1−TS3のペイロー
ド部分の中へ移される。通常、回線無指向型メッセージ
は、メッセージのルーティングやスケジューリングの決
定に使うための完全なソース/宛先アドレス情報を持
つ。回線指向型メッセージは、ルーティングやスケジュ
ーリングの決定を、回線の所在(例えば、仮想回線I
D)に依存することになる。チャンネルIDは適切な方
法により定義され得る。例えば、異なる仮想回線からの
回線指向型パケット(すなわちタイムスロット)及び異
なるソースアドレスからの回線無指向型パケットは全て
異なるチャンネルへ割付られる。
【0021】バス210に沿った一方向のデータフロー
について説明するが、逆方向のデータフローも同様にし
て起きている。以下、回線無指向型のデータ流を運ぶた
めのデータ幹線インターフェイスの動作についてのみ説
明する。
【0022】回線無指向型メッセージにおいて、一つか
それ以上のデータパケットから成るデータバッチは一つ
あるいは複数のメッセージ305の部分を含み得る。さ
らに、データパケットは固定のサイズ(データのビット
数が固定)、または変動サイズ(データのビット数が可
変)である。回線無指向型ネットワーク以外のネットワ
ークに対する適用においては、データバッチ及びデータ
パケットは、音声情報や映像情報のデジタル表現である
データビットから形成され得る。
【0023】図4を参照して、図2に示したデータ幹線
インターフェイス130内の受信部/送信部対201の
構成を説明する。データの移動は交換ノード110から
データ幹線103への方向に起きる。図4において、バ
ックプレーン140からデータ幹線インターフェイス1
30への入力があると、その受け取られたデータは受信
部バッファ401へストアされる。入力パケット311
のヘッダが到着した時点で、受信制御部402は、その
入力セルがメッセージの開始(BOM)、メッセージの
継続(COM)、メッセージの終了(EOM)のどれな
のかを特定する。入力パケットがBOMと分かったら、
受信制御部402は適合層内のメッセージID(MI
D)とデータフィールド内の宛先アドレスが到着するの
を待つ。それから、受信制御部402は、このデータ幹
線を使ってその宛先アドレスへ到達できるかどうかを決
定するためにルーティングテーブル403をチェックす
る。その特定の宛先アドレスがルーティングテーブル4
03内で見つかった場合、対応するチャンネルID(C
ID)が計算されて、テーブル404内のパケットのM
IDに割付られる。見つからなかった場合、受け取った
パケットは無視される。入力パケットがCOMまたはE
OMと分かった場合は、それに対応するチャンネルID
がテーブル404から検索される。検索されたチャンネ
ルIDが無効である場合(例えば FFFF hexに
等しい場合)、そのパケットは無視される。入力パケッ
トがEOMでありかつチャンネルIDが有効と分かった
場合、無効なチャンネルIDがテーブル404内のパケ
ットのMIDへ割り付けられる。
【0024】パケットに関するチャンネルIDが見つか
ると、受信制御部402はそのパケットの送信をスケジ
ュールする用意をする。受信制御部402は、チャンネ
ルIDに関する全状態情報(レジスタ405、406、
407、408、409、410)を検索、更新し、そ
のID情報(そのパケットがストアされるべきメモリ位
置を指すポインター)を決定する。そのID情報は受信
部のダイレクトメモリアクセス(DMA)デバイス41
1へ送られ、パケットがメモリ412内にあるN個のサ
イクル行列507ー509の内の一つまたはオーバーフ
ロー行列510に適切にストアされる。
【0025】パケット送信の時、送信制御部413は転
送されるパケットに関する全状態情報を検索、更新す
る。送信制御部413は、ID情報(一つあるいはそれ
以上のデータパケットへのポインタ)を送信部のDMA
デバイス414へ送り、適切なパケットが送信部バッフ
ァ415へ送られる。そして、パケットはデータ幹線2
10へ送出される。
【0026】この様な方法で、送信制御部413は全て
のサイクル行列507ー509の各々を空にするまで連
続的にサービスを行う。送信制御部413がサイクル行
列を空にした時点で、オーバーフロー行列のソーターが
活性化され、受信制御部402が到着したパケットを取
り扱う場合と同様の方法で、オーバーフロー行列のライ
ン先頭に対して繰り返しサービスし、サイクル行列に導
く。オーバーフロー行列のライン先頭にあったパケット
が通ってきたチャンネルと同じチャンネルからのパケッ
トで全てのサイクル行列が飽和した時、もしくは他の所
定の事態が起きた時、送信制御部413は次のサイクル
行列へのサービスを始める。この所定の事態というの
は、例えば送信部バッファ415が空になった時であ
る。その時には、送信制御部413は直ちにパケットを
送信部バッファ415に送り、データ幹線210を使用
状態に保つ。
【0027】図4に示された構成は、CMOS、VLS
I、ECL、またはハイブリッド回路技術による集積回
路チップを一つかそれ以上使用することによって実現可
能である。なお、いかなる周知の半導体技術を使った他
の実施例によっても実現できる。受信部バッファ401
へのインターフェイスは、光インテグレーター、調和型
ファイバーまたはその他のバックプレーンの物理的メデ
ィアと変調の組合せに適切なデバイスを使用できる。受
信部バッファ401は、シフトレジスタまたは非常に高
速なランダムアクセスメモリRAMを使用できる。受信
制御部402と送信制御部413は、VLSI回路によ
って実現される有限状態マシン、縮小命令セットコント
ローラ(RISC)をベースにしたマイクロプロセッ
サ、あるいは他の通常のマイクロプロセッサを使って組
み立てられ得る。レジスタ405、406、407、4
08、409、410及びデータメモリ412は非常に
高速なRAMを用いて作られ得る。
【0028】図5において、本実施例によって用いられ
るアルゴリズムは、受信部サーバー(ソーター)51
1、送信部サーバー512、N個のサイクル行列(C
Q)507ー509、一個のオーバーフロー行列(O
Q)510を必要とし、さらに受信ポインター(RP)
501、サイクルカウンタ(CC)502、オーバーフ
ローカウンタ(OC)503、優先度レジスタ(PR)
504、サイクルレジスタ(CR)505、送信ポイン
タ(TP)506から成るチャンネルに対するポインタ
群を必要とする。
【0029】受信ポインター(RP)501は、特定の
チャンネルから来たパケット(タイムスロット)をサイ
クル行列507ー509の内のどれに入れるかを受信部
サーバー511内のオーバーフロー行列ソーターが決め
るために使われる。サイクルカウンタ(CC)に対応す
るポインター502は、サイクル行列507ー509全
体に渡ってストアされている各チャンネルからのパケッ
トの数をカウントするために使われる。オーバーフロー
カウンタ(OC)に対応するポインター503は、オー
バーフロー行列にストアされている各チャンネルからの
パケットの数をカウントするために使われる。優先度レ
ジスタ(PR)に対応するポインター504は、各チャ
ンネルに対して優先度に比例して事前に割付られた値を
ストアするために使われる。サイクルレジスタ(CR)
に対応するポインター505は、現在RPによって認識
されているサイクル行列の中に各チャンネルのパケット
が各々幾つストアされているかをカウントするために使
われる。送信ポインター(TP)に対応するポインター
506は、N個のサイクル行列507ー509のうちの
どれからパケットを取り出して送信するかを送信部51
2内のセレクタが決めるために使われる。
【0030】受信部511は、一つかそれ以上の施設線
511上の複数の通信チャンネルを受ける。受信部51
1は、与えられたチャンネルからのタイムスロットデー
タをN個のサイクル行列507ー509の内の適当な一
つかオーバーフロー行列510へ分配あるいはソートす
る。送信部512はN個のサイクル行列507ー509
からタイムスロットデータを集める。受信部511、送
信部512または独立したプロセッサは、オーバーフロ
ー行列510からN個のサイクル行列507ー509へ
タイムスロットデータをソートする。送信部512は、
一つかそれ以上の施設線514上の各チャンネルへその
タイムスロットを送信する。なお、N個のサイクル行列
507ー509及びオーバーフロー行列510が、実際
に受信したデータまたはシステムメモリ内のデータの実
際の位置に対するポインターを持っていても良い。
【0031】実際には、全ての行列(N個のサイクル行
列507ー509とオーバーフロー行列510)はその
大きさが有限である。選択されたサイクル行列が満杯で
あった場合にデータロスを最小にするために、情報認識
データやデータパケットを他の使用可能なサイクル行列
またはオーバーフロー行列の中に入れることを可能にし
て、データの放棄や欠落が起きないようにしている。さ
らに、システムメモリがほとんど満杯だった場合、すな
わち事前に決められているデータ許容しきい値に達して
いる場合、システムが受け取った新しいメッセージを放
棄して、すでにシステムが受け取っているメッセージを
放棄することを防止している。
【0032】図6、図7及び図8を参照して、それぞれ
受信部511、送信部512、オーバーフロー行列ソー
ター510の動作を説明する。以下の説明において、チ
ャンネルnに対して、RP(n)は受信ポインターの
値、CC(n)はサイクルカウンタの値、OC(n)は
オーバーフローカウンタの値、PR(n)は優先度レジ
スタの値、CR(n)はサイクルレジスタの値を指す。
【0033】図5に示したアルゴリズムを使うと、特定
のデータチャンネルからのP個以上のデータパケットを
一つのサイクル行列中へ入れようとするような事態が起
こり得る。このような事態を避けるために、図6に示す
手順が実行される。例えば、システムに特定のチャンネ
ルからのデータパケットが一つも無い場合、そのチャン
ネルからのデータパケットの現サイクルにおける送信は
無かったとシステムはみなす。しかし、次のようなシー
ケンスが起きる可能性もある。すなわち、チャンネルi
からのデータパケットが到着し、チャンネルjからのデ
ータパケットが到着し、そしてそのチャンネルiからの
最初のデータパケットが既にサービスされたり送信され
た後にチャンネルiから第二のデータパケットが到着す
るというシーケンスである。このようなことが起きた場
合、チャンネルiに対する送信ポインターと受信ポイン
ターが同じ値を持つことになる。そのため、チャンネル
iからのデータパケットが到着して、そのチャンネルか
らのデータパケットがシステムに一つも無いということ
がステップ604において分かった場合、及び受信ポイ
ンター501の値が送信ポインター506の値に等しい
場合、上述した事態が起きていると考えられる。そのよ
うな場合には、データパケットはステップ605、60
7、609により次のサイクル行列に入れられる。
【0034】しかし、このようにすると別の問題が生じ
る。受信ポインターの値と送信ポインターの値が偶然に
等しいかもしれないという問題である。この場合、その
ような「偶然」の事態が起きる可能性を、状態空間(送
信ポインターと受信ポインターのとり得る値の数)をサ
イクル行列の数Nよりも非常に大きくすることによって
減らすことができる。これは、送信ポインターと受信ポ
インターのとり得る値の数をNの整数倍の数Mに等しく
することにより達成できる。このため、送信ポインター
と受信ポインターは本質的に、基本サイズMのカウンタ
になる。このようにして、データパケット誤配置の確率
は1/Mになり、それはMを大きくすることによって必
要なだけ小さくできる。
【0035】例えば、三つのサイクル行列(つまり、N
=3)、mに等しくない全てのnに対してPR(n)=
1、n=mにおいてPR(m)=2という場合を考え
る。これは、システムが各チャンネルi、j、kからは
一つのデータパケットを取扱い、チャンネルmからは二
つのデータパケットを同時に取り扱うことを意味する。
よって、チャンネルmのデータはチャンネルi、j、k
のデータよりも優先度が高い。PR(n)の値の割付
は、特定のチャンネルに対するサービスを他のチャンネ
ルに対するサービスと差別化したいという要求に基づい
ている。PR(n)の値はサービスのクラスを識別する
ために使用でき、データチャンネルをより良いサービス
をするもの、すなわちデータ送信の割合をより高いのも
のとすることができる。
【0036】ある周期において、チャンネルiからのパ
ケット(i1、i2、i3、i4、i5、i6、i7)、チャ
ンネルjからのパケット(j1、j2、j3、j4)、チャ
ンネルkからのパケット(k1)及びチャンネルmから
のパケット(m1、m2、m3、m4)によって構成される
バッチが、i1-i2-i3-i4-i5-i6-i7-j1-j2-k1-
3-j4-m1-m2-m3-m4の順序で受信部511に到着
する場合を考える。パケットi1乃至i7はチャンネルi
からのバッチ、パケットj1、j2はチャンネルjからの
バッチ、パケットk1はチャンネルkからのバッチ、パ
ケットj3、j4はチャンネルjからの二番目のバッチ、
そしてパケットm1からm4はチャンネルmからのバッチ
を表す。各データパケットは固定されたデータビット数
を有する。典型的には、データ転送に使われるスロット
化パケット用施設線のタイムスロットのサイズとデータ
パケットのサイズとは等しい。さらに、メッセージを有
するバッチが到着した時点で、システムは空である(つ
まり、システム内には一つもパケットがなく、全てのポ
インターはゼロにセットされている)ものとする。
【0037】ステップ601において、第一のパケット
1が受信部511へ到着する。ステップ602におい
て、OC(i)=0かどうかチェックするテストがなさ
れる。オーバフロー行列510内にはチャンネルiから
のパケットは無いので、答えはYESである。ステップ
604において、CC(i)=0かどうかをチェックす
るテストが行われる。サイクル行列507ー509には
チャンネルiからのパケットは無いので、答えはYES
である。ステップ605において、RP(i)=TPか
どうかチェックするテストが行われる。この時点では全
ポインターはゼロにセットされているので、答えはYE
Sである。ステップ607において、CR(i)<PR
(i)かどうかチェックするテストが行われる。RP
(i)が指定するサイクル行列内に入れられたチャンネ
ルiからのパケットは無いので、CR(i)=0は1に
セットされているPR(i)よりも小さい。答えはYE
Sなので、ステップ608が実行される。このようにし
て、パケットi1は、RP(i)が指定するサイクル行
列(図9に示すサイクル行列(#0)507)に入れら
れ、CC(i)及びCR(i)は1にインクリメントさ
れる。各パケットが受信部511に到着する毎にこのよ
うなプロセスが繰り返される。
【0038】ステップ601において、パケットi2
受信部511に到着する。ステップ602において、O
C(i)=0かどうかチェックするテストがなされる。
オーバーフロー行列510にはチャンネルiからのパケ
ットは無いので、答えはYESである。ステップ604
において、CC(i)=0かどうかチェックするテスト
がなされる。サイクル行列507にチャンネルiからの
パケットが一つあるので、答えはNOである。ステップ
610において、CR(i)<PR(i)かどうかチェ
ックするテストがなされる。RP(i)が指定するサイ
クル行列内にチャンネルiからのパケットが一つあるの
で、CR(i)=PR(i)=1となり、答えはNOと
なる。ステップ611において、RP(i)=TP+2
かどうかチェックするテストがなされる。RP(i)=
0、TP+2=2なので、答えはNOであり、ステップ
609が実行される。RP(i)は1にインクリメント
され、CR(i)は1にセットされ、RP(i)が指定
するサイクル行列(図9に示すサイクル行列(#1)5
08)にパケットi2が入れられ、CC(i)は2にイ
ンクリメントされる。
【0039】ステップ601において、パケットi3
受信部511に到着する。ステップ602において、O
C(i)=0かどうかチェックするテストがなされる。
オーバーフロー行列510にはチャンネルiからのパケ
ットは無いので、答えはYESである。ステップ604
において、CC(i)=0かどうかチェックするテスト
がなされる。サイクル行列にチャンネルiからのパケッ
トが二つあるので、答えはNOである。ステップ610
において、CR(i)<PR(i)かどうかチェックす
るテストがなされる。RP(i)が指定するサイクル行
列内にチャンネルiからのパケットが一つあるので、C
R(i)=PR(i)=1となり、答えはNOとなる。
ステップ611において、RP(i)=TP+2かどう
かチェックするテストがなされる。RP(i)=1、T
P+2=2なので、答えはNOであり、ステップ609
が実行される。RP(i)は2にインクリメントされ、
CR(i)は1にセットされ、RP(i)が指定するサ
イクル行列(図9に示すサイクル行列(#2)509)
にパケットi3が入れられ、CC(i)は3にインクリ
メントされる。
【0040】ステップ601において、パケットi4
受信部511に到着する。ステップ602において、O
C(i)=0かどうかチェックするテストがなされる。
オーバーフロー行列510にはチャンネルiからのパケ
ットは無いので、答えはYESである。ステップ604
において、CC(i)=0かどうかチェックするテスト
がなされる。サイクル行列にチャンネルiからのパケッ
トが三つあるので、答えはNOである。ステップ610
において、CR(i)<PR(i)かどうかチェックす
るテストがなされる。RP(i)が指定するサイクル行
列内にチャンネルiからのパケットが一つあるので、C
R(i)=PR(i)=1となり、答えはNOとなる。
ステップ611において、RP(i)=TP+2かどう
かチェックするテストがなされる。RP(i)=2、T
P+2=2なので、答えはYESであり、ステップ60
3が実行される。図9に示すオーバーフロー行列510
にパケットi4が入れられ、OC(i)は1にインクリ
メントされる。
【0041】ステップ601において、パケットi5
受信部511に到着する。ステップ602において、O
C(i)=0かどうかチェックするテストがなされる。
オーバーフロー行列510にはチャンネルiからのパケ
ットは一つあるので、答えはNOである。パケットi5
はオーバーフロー行列510に入れられ、OC(i)の
値が2にインクリメントされる。
【0042】ステップ601において、パケットi6
受信部511に到着する。ステップ602において、O
C(i)=0かどうかチェックするテストがなされる。
オーバーフロー行列510にはチャンネルiからのパケ
ットは二つあるので、答えはNOである。パケットi6
はオーバーフロー行列510に入れられ、OC(i)の
値が3にインクリメントされる。
【0043】ステップ601において、パケットi7
受信部511に到着する。ステップ602において、O
C(i)=0かどうかチェックするテストがなされる。
オーバーフロー行列510にはチャンネルiからのパケ
ットは三つあるので、答えはNOである。パケットi7
はオーバーフロー行列510に入れられ、OC(i)の
値が4にインクリメントされる。
【0044】ステップ601において、パケットj1
受信部511へ到着する。ステップ602において、O
C(j)=0かどうかチェックするテストがなされる。
オーバフロー行列510内にはチャンネルjからのパケ
ットは無いので、答えはYESである。ステップ604
において、CC(j)=0かどうかをチェックするテス
トが行われる。サイクル行列507ー509にはチャン
ネルjからのパケットは無いので、答えはYESであ
る。ステップ605において、RP(j)=TPかどう
かチェックするテストが行われる。この時点では全ての
ポインターはゼロにセットされているので、答えはYE
Sである。ステップ607において、CR(j)<PR
(j)かどうかチェックするテストが行われる。RP
(j)が指定するサイクル行列内のチャンネルjからの
パケットは無いので、CR(j)=0はPR(j)より
も小さい。よってステップ608が実行され、CR
(j)は1にセットされる。このようにして、パケット
1は、RP(j)が指定するサイクル行列(図9中の
サイクル行列(#0)507である)に入れられ、CC
(j)及びCR(j)は1にインクリメントされる。
【0045】ステップ601において、パケットj2
受信部511に到着する。ステップ602において、O
C(j)=0かどうかチェックするテストがなされる。
オーバーフロー行列510にはチャンネルjからのパケ
ットは無いので、答えはYESである。ステップ604
において、CC(j)=0かどうかチェックするテスト
がなされる。サイクル行列507にチャンネルjからの
パケットが一つあるので、答えはNOである。ステップ
610において、CR(j)<PR(j)かどうかチェ
ックするテストがなされる。RP(j)が指定するサイ
クル行列内にチャンネルjからのパケットが一つあるの
で、CR(j)=PR(j)=1となり、答えはNOと
なる。ステップ611において、RP(j)=TP+2
かどうかチェックするテストがなされる。RP(j)=
0、TP+2=2なので、答えはNOであり、ステップ
609が実行される。RP(j)は1にインクリメント
され、CR(j)は1にセットされ、RP(j)が指定
するサイクル行列(図9中のサイクル行列(#1)50
8)にパケットj2が入れられ、CC(j)は2にイン
クリメントされる。
【0046】ステップ601において、パケットk1
受信部511へ到着する。ステップ602において、O
C(k)=0かどうかチェックするテストがなされる。
オーバフロー行列510内にはチャンネルkからのパケ
ットは無いので、答えはYESである。ステップ604
において、CC(k)=0かどうかをチェックするテス
トが行われる。サイクル行列507ー509にはチャン
ネルkからのパケットは無いので、答えはYESであ
る。ステップ605において、RP(k)=TPかどう
かチェックするテストが行われる。この時点では全ての
ポインターはゼロにセットされているので、答えはYE
Sである。ステップ607において、CR(k)<PR
(k)かどうかチェックするテストが行われる。RP
(k)が指定するサイクル行列内のチャンネルkからの
パケットは無いので、CR(k)=0はPR(k)より
も小さい。よってステップ608が実行され、CR
(k)は1にセットされる。このようにして、パケット
1は、RP(k)が指定するサイクル行列(サイクル
行列(#0)507である)に入れられ、CC(k)及
びCR(k)は1にインクリメントされる。
【0047】ステップ601において、パケットj3
受信部511に到着する。ステップ602において、O
C(j)=0かどうかチェックするテストがなされる。
オーバーフロー行列510にはチャンネルjからのパケ
ットは無いので、答えはYESである。ステップ604
において、CC(j)=0かどうかチェックするテスト
がなされる。サイクル行列にチャンネルjからのパケッ
トが二つあるので、答えはNOである。ステップ610
において、CR(j)<PR(j)かどうかチェックす
るテストがなされる。RP(j)が指定するサイクル行
列内にチャンネルjからのパケットが一つあるので、C
R(j)=PR(j)=1となり、答えはNOとなる。
ステップ611において、RP(j)=TP+2かどう
かチェックするテストがなされる。RP(j)=1、T
P+2=2なので、答えはNOであり、ステップ609
が実行される。RP(j)は2にインクリメントされ、
CR(j)は1にセットされ、RP(j)が指定するサ
イクル行列(それはサイクル行列(#2)509であ
る)にパケットj3が入れられ、CC(j)は3にイン
クリメントされる。
【0048】ステップ601において、パケットj4
受信部511に到着する。ステップ602において、O
C(j)=0かどうかチェックするテストがなされる。
オーバーフロー行列510にはチャンネルjからのパケ
ットは無いので、答えはYESである。ステップ604
において、CC(j)=0かどうかチェックするテスト
がなされる。サイクル行列にチャンネルjからのパケッ
トが三つあるので、答えはNOである。ステップ610
において、CR(j)<PR(j)かどうかチェックす
るテストがなされる。RP(j)が指定するサイクル行
列内にチャンネルjからのパケットが一つあるので、C
R(j)=PR(j)=1となり、答えはNOとなる。
ステップ611において、RP(j)=TP+2かどう
かチェックするテストがなされる。RP(j)=2、T
P+2=2なので、答えはYESであり、ステップ60
3が実行される。オーバーフロー行列510にパケット
4が入れられ、OC(j)は1にインクリメントされ
る。
【0049】ステップ601において、パケットm1
受信部511へ到着する。ステップ602において、O
C(m)=0かどうかチェックするテストがなされる。
オーバフロー行列510内にはチャンネルmからのパケ
ットは無いので、答えはYESである。ステップ604
において、CC(m)=0かどうかをチェックするテス
トが行われる。サイクル行列507ー509にはチャン
ネルmからのパケットは無いので、答えはYESであ
る。ステップ605において、RP(m)=TPかどう
かチェックするテストが行われる。この時点では全ての
ポインターはゼロにセットされているので、答えはYE
Sである。ステップ607において、CR(m)<PR
(m)かどうかチェックするテストが行われる。RP
(m)が指定するサイクル行列内のチャンネルmからの
パケットは無いので、CR(m)=0はPR(m)=2
よりも小さい。よってステップ608が実行され、CR
(m)は1にセットされる。このようにして、パケット
1は、RP(m)が指定するサイクル行列(それはサ
イクル行列(#0)507である)に入れられ、CC
(m)及びCR(m)は1にインクリメントされる。
【0050】ステップ601において、パケットm2
受信部511に到着する。ステップ602において、O
C(m)=0かどうかチェックするテストがなされる。
オーバーフロー行列510にはチャンネルmからのパケ
ットは無いので、答えはYESである。ステップ604
において、CC(m)=0かどうかチェックするテスト
がなされる。サイクル行列507にチャンネルmからの
パケットが一つあるので、答えはNOである。ステップ
610において、CR(m)<PR(m)かどうかチェ
ックするテストがなされる。RP(m)が指定するサイ
クル行列内にチャンネルmからのパケットが一つあるの
で、CR(m)=1、PR(m)=2となり、答えはY
ESとなる。ステップ608が実行される。RP(m)
が指定するサイクル行列(それはサイクル行列(#0)
507)にパケットm2が入れられ、CC(m)とCR
(m)は2にインクリメントされる。パケットm1とm2
の両者がサイクル行列(#0)507にストアされてい
るので、チャンネルmは他のチャンネルi、j、kの二
倍の割合の優先度でもってサービスされる。
【0051】ステップ601において、パケットm3
受信部511に到着する。ステップ602において、O
C(m)=0かどうかチェックするテストがなされる。
オーバーフロー行列510にはチャンネルmからのパケ
ットは無いので、答えはYESである。ステップ604
において、CC(m)=0かどうかチェックするテスト
がなされる。サイクル行列にチャンネルmからのパケッ
トが二つあるので、答えはNOである。ステップ610
において、CR(m)<PR(m)かどうかチェックす
るテストがなされる。RP(m)が指定するサイクル行
列内にチャンネルmからのパケットが二つあるので、C
R(m)=PR(m)=2となり、答えはNOとなる。
ステップ611において、RP(m)=TP+2かどう
かチェックするテストがなされる。RP(m)=0、T
P+2=2なので、答えはNOであり、ステップ609
が実行される。RP(m)は1にインクリメントされ、
CR(m)は1にセットされ、RP(m)が指定するサ
イクルキュー(サイクル行列(#1)508である)に
パケットm3が入れられ、CC(m)は3にインクリメ
ントされる。
【0052】ステップ601において、パケットm4
受信部511に到着する。ステップ602において、O
C(m)=0かどうかチェックするテストがなされる。
オーバーフロー行列510にはチャンネルmからのパケ
ットは無いので、答えはYESである。ステップ604
において、CC(m)=0かどうかチェックするテスト
がなされる。サイクル行列にチャンネルmからのパケッ
トが三つあるので、答えはNOである。ステップ610
において、CR(m)<PR(m)かどうかチェックす
るテストがなされる。RP(m)が指定するサイクル行
列内にチャンネルmからのパケットが一つあるので、C
R(m)=1、PR(m)=2となり、答えはYESと
なる。ステップ608が実行される。RP(m)が指定
するサイクル行列(サイクル行列(#1)508)にパ
ケットm4が入れられ、CC(m)は4に、CR(m)
は2にインクリメントされる。バッチ到着の終了時点で
のシステムの状態は図9に示すようになる。
【0053】図9において、ポインター501、50
2、503、504、505、506は、関係するチャ
ンネルi、j、k、mに対する受信ポインター、サイク
ルカウンタ、オーバーフローカウンタ、優先度レジス
タ、サイクルレジスタ、送信ポインタの値をそれぞれ示
している。507、508、509は、それぞれサイク
ル行列#0、#1、#2であり、それらがストアしてい
るパケットとともに示されている。オーバーフロー行列
OC510も、それがストアしているパケットとともに
示されている。
【0054】図7中のステップ701において、送信部
512は送信ポインターをゼロに初期化する。送信部5
12は、サービスの開始(スロット出力の開始)である
ステップ702において、送信ポインターが指定するサ
イクル行列(CQ#TPすなわちCQ(0))が空かど
うかをチェックする。上述したバッチの到着の後、送信
部512はシステムが空でないことを見いだす。続い
て、ステップ703において、送信部512は送信ポイ
ンターが指定するサイクル行列507内のライン先頭に
あるパケットをサービスする。パケットi1が施設線5
14上に出力タイムスロットとして送られ、CC(i)
が2にデクリメントされる。ステップ704において、
送信ポインターが指定するサイクル行列CQ(TP)が
空かどうかチェックするテストを行う。答えはNOであ
り、ステップ703において、送信部512は送信ポイ
ンターが指定するサイクル行列(サイクル行列#0)5
07内のライン先頭にあるパケットをサービスする。パ
ケットj1が施設線514上に出力タイムスロットとし
て送られ、CC(j)が2にデクリメントされる。ステ
ップ704において、送信ポインターが指定するサイク
ル行列CQ(TP)が空かどうかチェックするテストを
行う。答えはNOであり、ステップ703において、送
信部512は送信ポインターが指定するサイクル行列
(サイクル行列#0)507内のライン先頭にあるパケ
ットをサービスする。パケットk1が施設線514上に
出力タイムスロットとして送られ、CC(k)が0にデ
クリメントされる。ステップ704において、送信ポイ
ンターが指定するサイクル行列CQ(TP)が空かどう
かチェックするテストを行う。答えはNOであり、ステ
ップ703において、送信部512は送信ポインターが
指定するサイクル行列(サイクル行列#0)507内の
ライン先頭にあるパケットをサービスする。パケットm
1が施設線514上に出力タイムスロットとして送ら
れ、CC(m)が3にデクリメントされる。ステップ7
04において、送信ポインターが指定するサイクル行列
CQ(TP)が空かどうかチェックするテストを行う。
答えはNOであり、ステップ703において、送信部5
12は送信ポインターが指定するサイクル行列(サイク
ル行列#0)507内のライン先頭にあるパケットをサ
ービスする。パケットm2が施設線514上に出力タイ
ムスロットとして送られ、CC(m)が2にデクリメン
トされる。ステップ704において、送信ポインターが
指定するサイクル行列CQ(TP)が空かどうかチェッ
クするテストを行う。答えはYESであり、ステップ7
05において、送信部は送信ポインターをTP=1へイ
ンクリメントし、ステップ706において、オーバーフ
ロー行列ソーターを初期化する。第一サイクルの終了時
点でのシステムの状態は図10に示すようになる。
【0055】図8中のステップ801において、オーバ
フロー行列510のソーターはそのオペレーションを開
始する。ステップ802において、オーバーフロー行列
510が空かどうかチェックするテストが行われる。答
えはNOであり、ステップ803において、オーバフロ
行列のライン先頭にあるパケットのチャンネル番号を読
み取る。ステップ804において、CC(i)=0かど
うかチェックするテストが行われる。サイクル行列内に
はチャンネルiからのパケットが二つあるので答えはN
Oであり、ステップ810において、CR(i)<PR
(i)かどうかチェックするテストが行われる。チャン
ネルiからの一つのパケットが、PR(i)が指定する
サイクル行列内にあるので、CR(i)=PR(i)=
1であり、答えはNOで、ステップ811において、R
P(i)=TP+2かどうかチェックするテストが行わ
れる。RP(i)=2でTP+2=3だから、答えはN
Oであり、ステップ809が実行される。RP(i)が
3にインクリメントされ、CR(i)には値1が割り当
てられ、パケットi4が、RP(i)が指定するサイク
ル行列(サイクル行列#0)507に入れられる。ステ
ップ813において、CC(i)の値は3にインクリメ
ントされ、OC(i)の値は3にデクリメントされる。
ステップ802において、オーバーフロー行列510が
空かどうかチェックするテストが行われる。答えはNO
であり、ステップ803において、オーバフロ行列のラ
イン先頭にあるパケットのチャンネル番号を読み取る。
ステップ804において、CC(i)=0かどうかチェ
ックするテストが行われる。サイクルキュー内にはチャ
ンネルiからのパケットが三つあるので答えはNOであ
り、ステップ810において、CR(i)<PR(i)
かどうかチェックするテストが行われる。チャンネルi
からの一つのパケットが、PR(i)が指定するサイク
ル行列内にあるので、CR(i)=PR(i)=1であ
り、答えはNOで、ステップ811において、RP
(i)=TP+2かどうかチェックするテストが行われ
る。RP(i)=3でTP+2=3だから、答えはYE
Sでありステップ812が実行され、オーバーフロー行
列ソーターの動作は終了する。オーバフロー行列ソータ
ーのオペレーション終了時点でのシステムの状態は図1
1に示すようになる。
【0056】ステップ701において、送信部512は
オペレーションを再開する。送信部は、サービスの開始
(スロット出力の開始)であるステップ702におい
て、送信ポインターが指定するサイクル行列CQ(T
P)が空かどうかをチェックする。サイクル行列(#
1)508は空ではないので、答えはNOであり、ステ
ップ703において、送信部512はライン先頭にある
パケットをサービスする。パケットi2が施設線514
上に出力タイムスロットとして送られ、CC(i)が2
にデクリメントされ、ステップ704において、送信ポ
インターが指定するサイクル行列CQ(TP)が空かど
うかチェックするテストを行う。答えはNOであり、ス
テップ703において、送信部512は送信ポインター
が指定するサイクル行列(サイクル行列#1)508内
のライン先頭にあるパケットをサービスする。パケット
2が施設線514上に出力タイムスロットとして送ら
れ、CC(j)が1にデクリメントされ、ステップ70
4において、送信ポインターが指定するサイクル行列C
Q(TP)が空かどうかチェックするテストを行う。答
えはNOであり、ステップ703において、送信部51
2は送信ポインターが指定するサイクル行列(サイクル
行列#1)508内のライン先頭にあるパケットをサー
ビスする。パケットm3が施設線514上に出力タイム
スロットとして送られ、CC(m)が1にデクリメント
され、ステップ704において、送信ポインターが指定
するサイクル行列CQ(TP)が空かどうかチェックす
るテストを行う。答えはNOであり、ステップ703に
おいて、送信部512は送信ポインターが指定するサイ
クル行列(サイクル行列#1)508内のライン先頭に
あるパケットをサービスする。パケットm4が施設線5
14上に出力タイムスロットとして送られ、CC(m)
が0にデクリメントされ、ステップ704において、送
信ポインターが指定するサイクル行列CQ(TP)が空
かどうかチェックするテストを行う。答えはYESであ
り、ステップ705において、送信部は送信ポインター
をTP=2へインクリメントし、ステップ706におい
て、オーバーフロー行列ソーターを初期化する。第二サ
イクルの終了時点でのシステムの状態は、図12に示す
ようになる。
【0057】ステップ801において、オーバフロー行
列510のソーターはそのオペレーションを開始する。
ステップ802において、オーバーフロー行列510が
空かどうかチェックするテストが行われる。答えはNO
であり、ステップ803において、オーバフロー行列の
ライン先頭にあるパケットのチャンネル番号(この場合
はi)を読み取る。ステップ804において、CC
(i)=0かどうかチェックするテストが行われる。サ
イクル行列内にはチャンネルiからのパケットが二つあ
るので答えはNOであり、ステップ810において、C
R(i)<PR(i)かどうかチェックするテストが行
われる。チャンネルiからの一つのパケットが、PR
(i)が指定するサイクル行列内にあるので、CR
(i)=PR(i)=1であり、答えはNOで、ステッ
プ811において、RP(i)=TP+2かどうかチェ
ックするテストが行われる。RP(i)=3でTP+2
=4だから、答えはNOでありステップ809が実行さ
れる。RP(i)が4にインクリメントされ、CR
(i)には値1が割り当てられ、パケットi5が、RP
(i)が指定するサイクル行列(サイクル行列#1)5
08に入れられる。ステップ813において、CC
(i)の値は3にインクリメントされ、OC(i)の値
は2にデクリメントされる。ステップ802において、
オーバーフロー行列510が空かどうかチェックするテ
ストが行われる。答えはNOであり、ステップ803に
おいて、オーバーフロー行列のライン先頭にあるパケッ
トのチャンネル番号(この場合はi)を読み取る。ステ
ップ804において、CC(i)=0かどうかチェック
するテストが行われる。サイクル行列内にはチャンネル
iからのパケットが三つあるので答えはNOであり、ス
テップ810において、CR(i)<PR(i)かどう
かチェックするテストが行われる。チャンネルiからの
一つのパケットが、PR(i)が指定するサイクル行列
内にあるので、CR(i)=PR(i)=1であり、答
えはNOで、ステップ811において、RP(i)=T
P+2かどうかチェックするテストが行われる。RP
(i)=4でTP+2=4だから、答えはYESであり
ステップ812が実行され、オーバーフロー行列ソータ
ーの動作は終了する。オーバーフロー行列ソーターのオ
ペレーション終了時点でのシステムの状態は図13に示
すようになる。
【0058】送信部512はオペレーションを再開す
る。送信部は、サービスの開始(スロット出力の開始)
であるステップ702において、送信ポインターが指定
するサイクル行列CQ(TP)が空かどうかをチェック
する。サイクル行列(#2)509は空ではないので、
答えはNOであり、ステップ703において、送信部5
12はライン先頭にあるパケットをサービスする。パケ
ットi3が施設線514上に出力タイムスロットとして
送られ、CC(i)が2にデクリメントされ、ステップ
704において、送信ポインターが指定するサイクル行
列CQ(TP)が空かどうかチェックするテストを行
う。答えはNOであり、ステップ703において、送信
部512は送信ポインターが指定するサイクル行列(サ
イクル行列#2)509内のライン先頭にあるパケット
をサービスする。パケットj3が施設線514上に出力
タイムスロットとして送られ、CC(j)が0にデクリ
メントされ、ステップ704において、送信ポインター
が指定するサイクル行列CQ(TP)が空かどうかチェ
ックするテストを行う。答えはYESであり、ステップ
705において、送信部は送信ポインターをTP=3へ
インクリメントし、ステップ706において、オーバー
フロー行列ソーターを初期化する。第三サイクルの終了
時点でのシステムの状態は、図14に示すようになる。
【0059】ステップ802において、オーバーフロー
行列510が空かどうかチェックするテストが行われ
る。答えはNOであり、ステップ803において、オー
バーフロー行列のライン先頭にあるパケットのチャンネ
ル番号(この場合はi)を読み取る。ステップ804に
おいて、CC(i)=0かどうかチェックするテストが
行われる。サイクル行列内にはチャンネルiからのパケ
ットが二つあるので答えはNOであり、ステップ810
において、CR(i)<PR(i)かどうかチェックす
るテストが行われる。チャンネルiからの一つのパケッ
トが、PR(i)が指定するサイクル行列内にあるの
で、CR(i)=PR(i)=1であり、答えはNO
で、ステップ811において、RP(i)=TP+2か
どうかチェックするテストが行われる。RP(i)=4
でTP+2=5だから、答えはNOでありステップ80
9が実行される。RP(i)が5にインクリメントさ
れ、CR(i)には値1が割り当てられ、パケットi6
が、RP(i)が指定するサイクルキュー(サイクル行
列#2)509に入れられる。ステップ813におい
て、CC(i)の値は3にインクリメントされ、OC
(i)の値は1にデクリメントされる。ステップ802
において、オーバーフロー行列510が空かどうかチェ
ックするテストが行われる。答えはNOであり、ステッ
プ803において、オーバーフロー行列のライン先頭に
あるパケットのチャンネル番号(この場合はi)を読み
取る。ステップ804において、CC(i)=0かどう
かチェックするテストが行われる。サイクル行列内には
チャンネルiからのパケットが三つあるので答えはNO
であり、ステップ810において、CR(i)<PR
(i)かどうかチェックするテストが行われる。チャン
ネルiからの一つのパケットが、PR(i)が指定する
サイクルキュー内にあるので、CR(i)=PR(i)
=1であり、答えはNOで、ステップ811において、
RP(i)=TP+2かどうかチェックするテストが行
われる。RP(i)=5でTP+2=5だから、答えは
YESでありステップ812が実行され、オーバーフロ
ー行列ソーターは終了する。
【0060】次に、チャンネルjから単独のパケットj
5が受信部に到着したと想定する。ステップ601にお
いて、図15に示されたようなシステムの状態である。
ステップ602において、OC(j)=0かどうかチェ
ックするテストが行われる。オーバーフロー行列内には
チャンネルjからのパケットが一つあるので、答えはN
Oであり、ステップ603が実行される。パケットj5
がオーバーフロー行列510に挿入され、OC(j)の
値が2にインクリメントされる。オーバフロー行列ソー
ターのオペレーション終了後、単独パケットが到着した
時点でのシステムは図16に示すようになる。
【0061】送信部512はオペレーションを再開す
る。送信部512は、サービスの開始(スロット出力の
開始)であるステップ702において、送信ポインター
が指定するサイクル行列CQ(TP)が空かどうかをチ
ェックする。サイクル行列(#0)507は空ではない
ので、答えはNOであり、ステップ703において、送
信部512はライン先頭にあるパケットをサービスす
る。パケットi4が施設線514上に出力タイムスロッ
トとして送られ、CC(i)が2にデクリメントされ、
ステップ704において、送信ポインターが指定するサ
イクル行列CQ(TP)が空かどうかチェックするテス
トを行う。答えはYESであり、ステップ705におい
て、送信部は送信ポインターをTP=4へインクリメン
トし、ステップ706において、オーバーフロー行列ソ
ーターを初期化する。第四サイクルの終了時点でのシス
テムの状態は図17に示すようになる。
【0062】ステップ801において、オーバフロー行
列510のソーターはそのオペレーションを開始する。
ステップ802において、オーバーフロー行列510が
空かどうかチェックするテストが行われる。答えはNO
であり、ステップ803において、オーバーフロー行列
のライン先頭にあるパケットのチャンネル番号(この場
合はi)を読み取る。ステップ804において、CC
(i)=0かどうかチェックするテストが行われる。サ
イクル行列内にはチャンネルiからのパケットが二つあ
るので答えはNOであり、ステップ810において、C
R(i)<PR(i)かどうかチェックするテストが行
われる。チャンネルiからの一つのパケットが、PR
(i)が指定するサイクルキュー内にあるので、CR
(i)=PR(i)=1であり、答えはNOで、ステッ
プ811において、RP(i)=TP+2かどうかチェ
ックするテストが行われる。RP(i)=5でTP+2
=6だから、答えはNOでありステップ809が実行さ
れる。RP(i)が6にインクリメントされ、CR
(i)には値1が割り当てられ、パケットi7が、RP
(i)が指定するサイクル行列(サイクル行列#0)5
07に入れられる。ステップ813において、CC
(i)の値は3にインクリメントされ、OC(i)の値
は0にデクリメントされる。ステップ802において、
オーバーフロー行列510が空かどうかチェックするテ
ストが行われる。答えはNOであり、ステップ803に
おいて、オーバフロ行列のライン先頭にあるパケットの
チャンネル番号(この場合はj)を読み取る。ステップ
804において、CC(j)=0かどうかチェックする
テストが行われる。サイクル行列内にはチャンネルjか
らのパケットが無いので、答えはYESであり、ステッ
プ805において、RP(j)=TPかどうかチェック
するテストが行われる。RP(j)=2でTP=4なの
で、答えはNOで、ステップ806が実行される。RP
(j)は4にセットされ、CR(j)は1にセットさ
れ、パケットj4が、RP(j)が指定するサイクル行
列に挿入される。ステップ813において、OC(j)
は1にデクリメントされ、CC(j)は1にインクリメ
ントされる。ステップ802において、オーバーフロー
行列510が空かどうかチェックするテストが行われ
る。答えはNOであり、ステップ803において、オー
バーフロー行列のライン先頭にあるパケットのチャンネ
ル番号(この場合はj)を読み取る。ステップ804に
おいて、CC(j)=0かどうかチェックするテストが
行われる。サイクル行列内にはチャンネルjからのパケ
ットが一つあるので答えはNOであり、ステップ810
において、CR(j)<PR(j)かどうかチェックす
るテストが行われる。チャンネルjからの一つのパケッ
トが、PR(j)が指定するサイクル行列内にあるの
で、CR(j)=PR(j)=1であり、答えはNO
で、ステップ811において、RP(j)=TP+2か
どうかチェックするテストが行われる。RP(j)=4
でTP+2=6だから、答えはNOでありステップ80
9が実行される。RP(j)が5にインクリメントさ
れ、CR(j)には値1が割り当てられ、パケットj5
が、RP(j)が指定するサイクル行列(サイクル行列
#2)509に入れられる。ステップ813において、
CC(j)の値は2にインクリメントされ、OC(j)
の値は0にデクリメントされる。ステップ802におい
て、オーバーフロー行列510が空かどうかチェックす
るテストが行われる。答えはYESであり、ステップ8
12において、オーバーフロー行列ソーターは終了す
る。オーバーフロー行列ソーターのオペレーション終了
時点でのシステムの状態は、図18に示すようになる。
【0063】送信部512はオペレーションを再開す
る。送信部は、サービスの開始(スロット出力の開始)
であるステップ702において、送信ポインター506
が指定するサイクル行列CQ(TP)が空かどうかをチ
ェックする。サイクル行列(#1)508は空ではない
ので、答えはNOであり、ステップ703において、送
信部512はライン先頭にあるパケットをサービスす
る。パケットi5が施設線514上に出力タイムスロッ
トとして送られ、CC(i)が2にデクリメントされ、
ステップ704において、送信ポインター506が指定
するサイクル行列CQ(TP)が空かどうかチェックす
るテストを行う。答えはNOであり、ステップ703に
おいて、送信部512は送信ポインターが指定するサイ
クル行列(サイクル行列#1)508内のライン先頭に
あるパケットをサービスする。パケットj4が施設線5
14上に出力タイムスロットとして送られ、CC(j)
が1にデクリメントされ、ステップ704において、送
信ポインター506が指定するサイクル行列CQ(T
P)が空かどうかチェックするテストを行う。答えはY
ESであり、ステップ705において、送信部は送信ポ
インターをTP=5へインクリメントし、ステップ70
6において、オーバーフロー行列ソーターを初期化す
る。第五サイクルの終了時点でのシステムの状態は、図
19に示すようになる。
【0064】ステップ801において、オーバーフロー
行列510のソーターはそのオペレーションを開始す
る。ステップ802において、オーバーフロー行列51
0が空かどうかチェックするテストが行われる。答えは
YESであり、ステップ812において、オーバーフロ
ー行列ソーターは終了する。送信部512はオペレーシ
ョンを再開する。送信部は、サービスの開始(スロット
出力の開始)であるステップ702において、送信ポイ
ンター506が指定するサイクル行列CQ(TP)が空
かどうかをチェックする。サイクル行列(#2)509
は空ではないので、答えはNOであり、ステップ703
において、送信部512はライン先頭にあるパケットを
サービスする。パケットi6が施設線514上に出力タ
イムスロットとして送られ、CC(i)が1にデクリメ
ントされ、ステップ704において、送信ポインター5
06が指定するサイクル行列CQ(TP)が空かどうか
チェックするテストを行う。答えはNOであり、ステッ
プ703において、送信部512は送信ポインターが指
定するサイクル行列内のライン先頭にあるパケットをサ
ービスする。パケットj5が施設線514上に出力タイ
ムスロットとして送られ、CC(j)が0にデクリメン
トされ、ステップ704において、送信ポインター50
6が指定するサイクル行列CQ(TP)が空かどうかチ
ェックするテストを行う。答えはYESであり、ステッ
プ705において、送信部は送信ポインター506をT
P=6へインクリメントし、ステップ706において、
オーバーフロー行列ソーターを初期化する。第六サイク
ルの終了時点でのシステムの状態は、図20に示すよう
になる。
【0065】ステップ801において、オーバーフロー
行列510のソーターはそのオペレーションを開始す
る。ステップ802において、オーバーフロー行列51
0が空かどうかチェックするテストが行われる。答えは
YESであり、ステップ812において、オーバーフロ
ー行列ソーターは終了する。送信部512はオペレーシ
ョンを再開する。送信部は、サービスの開始(スロット
出力の開始)であるステップ702において、送信ポイ
ンター506が指定するサイクル行列CQ(TP)が空
かどうかをチェックする。サイクル行列(#0)507
は空ではないので、答えはNOであり、ステップ703
において、送信部512はライン先頭にあるパケットを
サービスする。パケットi7が施設線514上に出力タ
イムスロットとして送られ、CC(i)が0にデクリメ
ントされ、ステップ704において、送信ポインター5
06が指定するサイクル行列CQ(TP)が空かどうか
チェックするテストを行う。答えはYESであり、ステ
ップ705において、送信部は送信ポインター506を
TP=7へインクリメントし、ステップ706におい
て、オーバーフロー行列ソーターを初期化する。
【0066】最終的に、システムは空になる。ステップ
802において、オーバフロー行列ソーターはオーバー
フロー行列が空であることを見いだし、ステップ812
において、オペレーションを終了する。送信部はオペレ
ーションを再開し、ステップ702におけるチェックを
新たなパケット到着まで続ける。従って、システムから
のパケットの出力順序は、i1、j1、k1、m1、m
2(第一サイクル);i2、j2、m3、m4(第二サイク
ル);i3、j3(第三サイクル);i4(第四サイク
ル);i5、j4(第五サイクル);i6、j5(第六サイ
クル);i7(第七サイクル)である。オーバーフロー
行列による歪みが無い場合の順序は、i1、j1、k1
1、m2(第一サイクル);i2、j2、m3、m4(第二
サイクル);i3、j3(第三サイクル);i4、j4(第
四サイクル);i5、j5(第五サイクル);i6(第六
サイクル);i7(第七サイクル)となる。ここで、パ
ケットj4及びj5がサイクルをはずれている。サイクル
行列の数よりも長いバッチは、その中の幾つかのパケッ
トがサイクルをばずれる可能性がある。この現象がシス
テムにとって良い場合もあるし、悪い場合もある。サイ
クル行列の数及び各サイクル行列サイズの選択は、技術
や性能のガイドラインにより決められるべきである。
【0067】本発明は、スロット化パケットデータネッ
トワーク内のデータ幹線におけるパケットの取り扱いに
適用可能である。また本発明は、マルチタスク/マルチ
ユーザのコンピュータシステム環境のように効果的なス
ケジューリングプロセスが必要となる環境にも適用可能
である。スロット化パケットデータネットワークの場合
においては、チャンネルIDまたはチャンネルIDへの
マッピングが可能な何らかの情報をパケットが含む必要
がある。コンピュータシステムの場合においては、各プ
ロセスがID番号を有する必要がある。
【0068】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、大規
模なメモリ資源を必要とせずに、データサービスの優先
度に従った公正なオペレーションを行うことが可能なデ
ータチャンネリングのスケジューリング装置及び方法が
提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される複数の交換ノードを有する
データネットワークの一例を示す構成図である。
【図2】図1に示すデータネットワークにおいてデータ
幹線を交換ノードに接続するために使用されるデータ幹
線インターフェイスを示す図である。
【図3】スロット化されたパケットシステムのタイムス
ロットの一例及び長いデータメッセージを送信用の幾つ
かのスロットに分割する方法を示す図である。
【図4】図2に示すデータ幹線インターフェイスの受信
部/送信部対の構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の一実施例によるデータ幹線インターフ
ェイスの受信部/送信部対をオペレーションユニットに
より示す図である。
【図6】受信部の動作を示すフローチャートである。
【図7】送信部の動作を示すフローチャートである。
【図8】オーバーフロー行列ソーターの動作を示すフロ
ーチャートである。
【図9】メッセージのバッチが到着した後のシステムの
状態を示す図である。
【図10】送信部が第1のサイクル行列をサービスした
後のシステムの状態を示す図である。
【図11】送信部がオーバーフロー行列ソーターをサー
ビスした後のシステムの状態を示す図である。
【図12】送信部が第二サイクルのサービスを行った後
のシステムの状態を示す図である。
【図13】送信部がオーバーフロー行列ソーターへの2
回目のサービスを行った後のシステムの状態を示す図で
ある。
【図14】送信部が第三サイクルのサービスを行った後
のシステムの状態を示す図である。
【図15】送信部がオーバーフロー行列ソーターへの3
回目のサービスを行った後のシステムの状態を示す図で
ある。
【図16】単独パケット到着後のシステムの状態を示す
図である。
【図17】送信部が第四サイクルのサービスを行った後
のシステムの状態を示す図である。
【図18】送信部がオーバーフロー行列ソーターへの4
回目のサービスを行った後のシステムの状態を示す図で
ある。
【図19】送信部が第五サイクルのサービスを行った後
のシステムの状態を示す図である。
【図20】送信部が第六サイクルのサービスを行った後
のシステムの状態を示す図である。
【符号の説明】
101 アクセスステーション 103 データ幹線 110 交換ノード 111 交換ノード 112 交換ノード 115 交換ノード 120 アクセスインターフェイス 121 アクセスインターフェイス 122 アクセスインターフェイス 123 アクセスインターフェイス 130 データ幹線インターフェイス 131 データ幹線インターフェイス 132 データ幹線インターフェイス 133 データ幹線インターフェイス 134 データ幹線インターフェイス 135 データ幹線インターフェイス 140 バックプレーン 141 バックプレーン 201 データ転送点 202 データ転送点 203 データ転送点 204 データ転送点 210 バス 220 バス 301 タイムスロット 302 ヘッダー 303 ペイロード 304 トレイラー 305 メッセージ 311 パケット 312 パケット 313 パケット 401 受信部バッファ 402 受信制御部 403 ルーティングテーブル 404 MID/CIDテーブル 405 受信ポインタ 406 サイクルカウンタ 407 オーバーフローカウンタ 408 優先度レジスタ 409 サイクルレジスタ 410 レジスタ 411 DMAデバイス 412 データメモリ 413 送信制御部 414 DMAデバイス 415 送信部バッファ 501 受信ポインタ 502 サイクルカウンタ 503 オーバーフローカウンタ 504 優先度レジスタ 505 サイクルレジスタ 506 送信ポインタ 507 サイクル行列 508 サイクル行列 509 サイクル行列 510 オーバーフロー行列 511 受信部サーバー(ソーター) 512 送信部サーバー 513 入力線 514 施設線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デビッド エス アインシュタイン アメリカ合衆国 08876 ニュージャージ ー ブランチバーグ、マンシー トレイル 13 (72)発明者 ケリー ダブリュー フェンディック アメリカ合衆国 07748 ニュージャージ ー ミドルタウン、ノルウッド ドライブ 1806 (72)発明者 マノエル エー ロドリゲス アメリカ合衆国 07701 ニュージャージ ー レッドバンク、ピンクニー ロード 20

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ複数のデータチャンネルのうち
    の一つを通して受信されかつ一つ以上のデータパケット
    からなる複数のデータバッチを含むマルチチャンネルデ
    ータ信号を通信施設線へインターフェイスするデータチ
    ャンネルのスケジューリング装置において、各データバ
    ッチについて特定のチャンネルからのデータパケットが
    所定のP個以上であることの認識情報がN個のサイクル
    行列の各行列に入力されることがないように、各データ
    バッチの一つ以上のデータパケットの認識情報を前記N
    個のサイクル行列の中にソートするソーター手段と、各
    サイクル行列を空にするように周期的に前記施設線にサ
    ービスするメモリサーバー手段とを有することを特徴と
    するデータチャンネルのスケジューリング装置。
  2. 【請求項2】 N個のサイクル行列を含むメモリユニッ
    トを有することを特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 ソーター手段は、全てのサイクル行列が
    満杯になっているか各サイクル行列が特定のチャンネル
    からのP個のデータパケットの認識情報を含んでいるよ
    うな飽和状態の後は、前記認識情報をオーバーフロー行
    列の中にソートし、引き続いて、特定のチャンネルから
    のデータパケットがP個以上であることの認識情報がサ
    イクル行列に入力されることがないように、オーバーフ
    ロー行列中の認識情報を一つ以上のサイクル行列中に連
    続的にソートすることを特徴とする請求項1記載の装
    置。
  4. 【請求項4】 ソーター手段は、第1のサイクル行列が
    サーバー手段によるサービスを受けた後でかつ他のサイ
    クル行列が前記サーバー手段によるサービスを受ける前
    に、オーバーフロー行列中の認識情報を少なくとも第1
    のサイクル行列の中にソートすることを特徴とする請求
    項3記載の装置。
  5. 【請求項5】 オーバーフロー行列にソートされている
    データパケットの数を各チャンネル毎にカウントするオ
    ーバーフローカウンタを有することを特徴とする請求項
    3記載の装置。
  6. 【請求項6】 ソートされているサイクル行列が満杯に
    なったとソーター手段が決定したときに、データバッチ
    内の一つ以上のデータパケットの認識情報がその満杯の
    サイクル行列にソートされることのないように、前記ソ
    ーター手段はその認識情報を他のサイクル行列またはオ
    ーバーフロー行列にストアすることを特徴とする請求項
    3記載の装置。
  7. 【請求項7】 N個のサイクル行列及びオーバーフロー
    行列を含むメモリが予め決められたデータ許容量に達し
    ているとソーター手段が決定したとき、ソーター手段は
    受信したデータ信号の新たなメッセージに関連する各デ
    ータパケットを放棄することを特徴とする請求項6記載
    の装置。
  8. 【請求項8】 各データバッチ内の一つ以上のデータパ
    ケットの認識情報が、その一つ以上のデータパケット自
    体であることを特徴とする請求項1記載の装置。
  9. 【請求項9】 各データバッチ内の一つ以上のデータパ
    ケットの認識情報が、その一つ以上のデータパケットが
    ストアされているメモリ位置を認識するポインタである
    ことを特徴とする請求項1記載の装置。
  10. 【請求項10】 ソートされているサイクル行列が満杯
    になったとソーター手段が決定したときに、受信データ
    信号内の一つ以上のデータパケットの認識情報がその満
    杯のサイクル行列にソートされることのないように、前
    記ソーター手段はその認識情報を他のサイクル行列にス
    トアすることを特徴とする請求項1記載の装置。
  11. 【請求項11】 N個のサイクル行列を含むメモリが予
    め決められたデータ許容量に達しているとソーター手段
    が決定したとき、ソーター手段は受信したデータ信号の
    新たなメッセージに関連する各データパケットを放棄す
    ることを特徴とする請求項10記載の装置。
  12. 【請求項12】 ソーター手段が、受信したデータ信号
    をソートする第1のソーター手段と、オーバーフロー行
    列の内容をソートする第2のソーター手段とを含むこと
    を特徴とする請求項1記載の装置。
  13. 【請求項13】 サーバー手段によるサービスを受けた
    サイクル行列の中に認識情報をソートするために、第1
    のソーター手段よりも第2のソーター手段に高い優先度
    を与えることを特徴とする請求項12記載の装置。
  14. 【請求項14】 ソーター手段が特定のチャンネルから
    の認識情報をオーバーフロー行列にソートした後は、そ
    のチャンネルからの認識情報が前記オーバーフロー行列
    からなくなるまで、前記特定のチャンネルからの認識情
    報をサイクル行列にソートしないことを特徴とする請求
    項1記載の装置。
  15. 【請求項15】 各チャンネルについてのPの値をそれ
    ぞれ独立に決めることを特徴とする請求項1記載の装
    置。
  16. 【請求項16】 Pの値が1であることを特徴とする請
    求項1記載の装置。
  17. 【請求項17】 各チャンネル毎に、サイクル行列にス
    トアされたデータパケットの数をカウントするサイクル
    カウンタを有することを特徴とする請求項1記載の装
    置。
  18. 【請求項18】 各チャンネル毎に、チャンネルからの
    認識情報をソートすべきサイクル行列を特定する受信ポ
    インタを有することを特徴とする請求項1記載の装置。
  19. 【請求項19】 各チャンネル毎に、現在受信ポインタ
    により指定されているサイクル行列内にストアされた各
    チャンネルからのデータパケットの数をカウントするサ
    イクルレジスタを有することを特徴とする請求項1記載
    の装置。
  20. 【請求項20】 メモリサーバー手段により現在サービ
    スされているサイクル行列を示す送信ポインタ有するこ
    とを特徴とする請求項1記載の装置。
  21. 【請求項21】 認識情報をソートすべきサイクル行列
    を各チャンネル毎に特定する受信ポインタ及びメモリサ
    ーバー手段により現在サービスされているサイクル行列
    を示す送信ポインタを有し、ソーター手段が異なるサイ
    クル行列にソートする度に前記受信ポインタがインクリ
    メントされ、メモリサーバー手段が異なるサイクル行列
    をサービスする度に前記送信ポインタがインクリメント
    され、その値がNの倍数である整数Mに達した場合に、
    前記受信ポインタ及び送信ポインタが各々リセットされ
    ることを特徴とする請求項1記載の装置。
  22. 【請求項22】 各サイクル行列にソートされるべきデ
    ータパケットの数をチャンネル毎に特定する優先度レジ
    スタを有し、そのチャンネルについての数Pが大きいほ
    ど、他のチャンネルに比べてデータの送信割合が大きく
    なるようにしたことを特徴とする請求項1記載の装置。
  23. 【請求項23】 それぞれ複数のデータチャンネルのう
    ちの一つを通して受信されかつ一つ以上のデータパケッ
    トからなる複数のデータバッチを含むマルチチャンネル
    データ信号を通信施設線へインターフェイスするデータ
    チャンネルのスケジューリング方法において、各データ
    バッチについて特定のチャンネルからのデータパケット
    が所定のP個以上であることの認識情報がN個のサイク
    ル行列の各行列に入力されることがないように、各デー
    タバッチの一つ以上のデータパケットの認識情報を前記
    N個のサイクル行列の中にソートするソーティングステ
    ップと、各サイクル行列を空にするように周期的に前記
    施設線にサービスするサービングステップとを有するこ
    とを特徴とするデータチャンネルのスケジューリング方
    法。
  24. 【請求項24】 ソーティングステップは、全てのサイ
    クル行列が満杯になっているか各サイクル行列が特定の
    チャンネルからのP個のデータパケットの認識情報を含
    んでいるような飽和状態の後は、前記認識情報をオーバ
    ーフロー行列の中にソートし、引き続いて、特定のチャ
    ンネルからのデータパケットがP個以上であることの認
    識情報がサイクル行列に入力されることがないように、
    オーバーフロー行列中の認識情報を連続的に一つ以上の
    サイクル行列中にソートすることを特徴とする請求項2
    3記載の方法。
  25. 【請求項25】 ソーティングステップは、サービング
    ステップの間に第1のサイクル行列がサービスを受けた
    後でかつ他のサイクル行列がサービスを受ける前に、オ
    ーバーフロー行列中の認識情報を少なくとも第1のサイ
    クル行列の中にソートすることを特徴とする請求項24
    記載の方法。
  26. 【請求項26】 ソーティングステップが、選択された
    サイクル行列が満杯であるかどうかを決定する決定ステ
    ップと、データバッチ内の一つ以上のデータパケットの
    認識情報がその満杯のサイクル行列にソートされること
    がないように、前記認識情報を他のサイクル行列または
    オーバーフロー行列にソートするステップとを有するこ
    とを特徴とする請求項24記載の方法。
  27. 【請求項27】 決定ステップは、サイクル行列及びオ
    ーバーフロー行列が予め決められた許容量に達している
    かどうかを決定し、前記決定に応答して、受信したデー
    タ信号の新たなメッセージに関連する各データパケット
    を放棄することを特徴とする請求項26記載の方法。
  28. 【請求項28】 ソーティングステップが、選択され
    たサイクル行列が満杯であるかどうかを決定する決定ス
    テップと、受信データの一つ以上のデータパケットの認
    識情報がその満杯のサイクル行列にソートされることが
    ないように、前記認識情報を他のサイクル行列にソート
    するステップとを有することを特徴とする請求項24記
    載の方法。
  29. 【請求項29】 決定ステップは、サイクル行列が予め
    決められた許容量に達しているかどうかを決定し、許容
    量に達している場合、受信したデータ信号の新たなメッ
    セージの部分のデータパケットを放棄することを特徴と
    する請求項28記載の方法。
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