JPH07201508A - チップ抵抗器及びその製造方法 - Google Patents
チップ抵抗器及びその製造方法Info
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- JPH07201508A JPH07201508A JP5336024A JP33602493A JPH07201508A JP H07201508 A JPH07201508 A JP H07201508A JP 5336024 A JP5336024 A JP 5336024A JP 33602493 A JP33602493 A JP 33602493A JP H07201508 A JPH07201508 A JP H07201508A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01C—RESISTORS
- H01C3/00—Non-adjustable metal resistors made of wire or ribbon, e.g. coiled, woven or formed as grids
- H01C3/10—Non-adjustable metal resistors made of wire or ribbon, e.g. coiled, woven or formed as grids the resistive element having zig-zag or sinusoidal configuration
- H01C3/12—Non-adjustable metal resistors made of wire or ribbon, e.g. coiled, woven or formed as grids the resistive element having zig-zag or sinusoidal configuration lying in one plane
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Apparatuses And Processes For Manufacturing Resistors (AREA)
- Non-Adjustable Resistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】チップ抵抗器自体の大きさを大きくすることな
く、また、抵抗体の幅も狭くすることを抑えて抵抗体の
長手方向長さを長くし、高サージ電圧等の印加による抵
抗値の変化を小さくすることができるチップ抵抗器及び
その製造方法を提供する。 【構成】第1の抵抗体を一対の電極間に最短経路以外の
経路に沿って形成し、電極間の抵抗体の長手方向長さを
最短経路よりも長くする。一方、前記一対の電極間に
は、前記第1の抵抗体を形成するのに加えて、第2の抵
抗体を形成することにより、全体としての抵抗体の幅は
第1の抵抗体の幅と第2の抵抗体の幅との和とする。そ
の結果、耐サージ電圧が向上する。
く、また、抵抗体の幅も狭くすることを抑えて抵抗体の
長手方向長さを長くし、高サージ電圧等の印加による抵
抗値の変化を小さくすることができるチップ抵抗器及び
その製造方法を提供する。 【構成】第1の抵抗体を一対の電極間に最短経路以外の
経路に沿って形成し、電極間の抵抗体の長手方向長さを
最短経路よりも長くする。一方、前記一対の電極間に
は、前記第1の抵抗体を形成するのに加えて、第2の抵
抗体を形成することにより、全体としての抵抗体の幅は
第1の抵抗体の幅と第2の抵抗体の幅との和とする。そ
の結果、耐サージ電圧が向上する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、チップ抵抗器に関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】たとえば車載用の電子部品では、耐電圧
特性の優れたものが要求されるが、チップ抵抗器の場合
には、耐電圧特性として、落雷等の影響で発生する高サ
ージ電圧等の印加の前後でその抵抗値が変化するという
問題がある。このような抵抗値の変化は、チップ抵抗器
の抵抗体の長さ、つまり抵抗体を流れる電流経路の長さ
が長い程、小さくなることが知られている。
特性の優れたものが要求されるが、チップ抵抗器の場合
には、耐電圧特性として、落雷等の影響で発生する高サ
ージ電圧等の印加の前後でその抵抗値が変化するという
問題がある。このような抵抗値の変化は、チップ抵抗器
の抵抗体の長さ、つまり抵抗体を流れる電流経路の長さ
が長い程、小さくなることが知られている。
【0003】典型的な従来技術の構成は、図8及び図9
に示されるようにアルミナ基板1上の両端に一対の電極
2、3が形成され、この電極2、3間に抵抗体4が形成
される。この抵抗体4上にはガラス層5が保護層として
形成されている。このような従来構成のものでは、抵抗
体の長さLが、チップ抵抗器自体の大きさによって制限
されることになるが、一方、近年の傾向として、チップ
抵抗器自体の大きさが小型化する傾向にあり、このサー
ジ電圧の問題は一層厳しさを増している。そこで、チッ
プ抵抗器自体の大きさを大きくすることなく、上記耐サ
ージ電圧の問題に対処するために、図10に示される構
成が考えられる。
に示されるようにアルミナ基板1上の両端に一対の電極
2、3が形成され、この電極2、3間に抵抗体4が形成
される。この抵抗体4上にはガラス層5が保護層として
形成されている。このような従来構成のものでは、抵抗
体の長さLが、チップ抵抗器自体の大きさによって制限
されることになるが、一方、近年の傾向として、チップ
抵抗器自体の大きさが小型化する傾向にあり、このサー
ジ電圧の問題は一層厳しさを増している。そこで、チッ
プ抵抗器自体の大きさを大きくすることなく、上記耐サ
ージ電圧の問題に対処するために、図10に示される構
成が考えられる。
【0004】図10において、アルミナ基板1上の両端
に一対の電極2、3が形成され、この電極2、3間に、
抵抗体を流れる電流経路の長さを長くするために略Z字
状の抵抗体4が形成されている。この抵抗体4上にはガ
ラス層5が保護層として形成されている。
に一対の電極2、3が形成され、この電極2、3間に、
抵抗体を流れる電流経路の長さを長くするために略Z字
状の抵抗体4が形成されている。この抵抗体4上にはガ
ラス層5が保護層として形成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような構成では、
抵抗体4の長手方向長さは長くなるが、その幅は狭くな
る。しかし、サージ電圧の問題は、抵抗体の長手方向長
さのみならず、抵抗体の幅が小さくなれば、耐サージ電
圧の特性が低下するとが知られている。したがって、図
10に示す構成では、抵抗体4の長手方向長さは長くす
ることはできるが、その幅が狭くなる分だけ、サージ電
圧の特性が低下するいう問題があった。
抵抗体4の長手方向長さは長くなるが、その幅は狭くな
る。しかし、サージ電圧の問題は、抵抗体の長手方向長
さのみならず、抵抗体の幅が小さくなれば、耐サージ電
圧の特性が低下するとが知られている。したがって、図
10に示す構成では、抵抗体4の長手方向長さは長くす
ることはできるが、その幅が狭くなる分だけ、サージ電
圧の特性が低下するいう問題があった。
【0006】そこで、本発明の目的は、チップ抵抗器自
体の大きさを大きくすることなく、抵抗体の長手方向長
さを長くするとともに、その幅も図10に示す構成に比
べて大幅に広くして、高サージ電圧等の印加による抵抗
値の変化を小さくすることができるチップ抵抗器及びそ
の製造方法を提供することである。
体の大きさを大きくすることなく、抵抗体の長手方向長
さを長くするとともに、その幅も図10に示す構成に比
べて大幅に広くして、高サージ電圧等の印加による抵抗
値の変化を小さくすることができるチップ抵抗器及びそ
の製造方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、基板と、前記
基板の両端に形成された一対の電極と、前記一対の電極
間に最短経路以外の経路に沿って形成された複数の抵抗
体と、前記複数の抵抗体上に形成された絶縁体とを含む
ことを特徴とするチップ抵抗器である。また、本発明
は、基板の両端に一対の電極を形成し、前記一対の電極
間に最短経路以外の経路に沿って複数の抵抗体を印刷し
て焼成し、前記複数の抵抗体上に絶縁体を印刷して焼成
することを特徴とするチップ抵抗器の製造方法である。
基板の両端に形成された一対の電極と、前記一対の電極
間に最短経路以外の経路に沿って形成された複数の抵抗
体と、前記複数の抵抗体上に形成された絶縁体とを含む
ことを特徴とするチップ抵抗器である。また、本発明
は、基板の両端に一対の電極を形成し、前記一対の電極
間に最短経路以外の経路に沿って複数の抵抗体を印刷し
て焼成し、前記複数の抵抗体上に絶縁体を印刷して焼成
することを特徴とするチップ抵抗器の製造方法である。
【0008】
【作用】本発明に従えば、抵抗体を一対の電極間に最短
経路以外の経路に沿って形成したので、電極間の抵抗体
の長手方向長さを最短経路よりも長くすることができ
る。一方、前記一対の電極間には、抵抗体を複数本形成
するので、全体としての抵抗体の幅は各抵抗体の幅の和
となる。その結果、図10に示す従来例に比べ耐サージ
電圧が向上する。また、前記第各抵抗体は同一基板上に
形成するので、該チップ抵抗器自体は大型化することは
ない。
経路以外の経路に沿って形成したので、電極間の抵抗体
の長手方向長さを最短経路よりも長くすることができ
る。一方、前記一対の電極間には、抵抗体を複数本形成
するので、全体としての抵抗体の幅は各抵抗体の幅の和
となる。その結果、図10に示す従来例に比べ耐サージ
電圧が向上する。また、前記第各抵抗体は同一基板上に
形成するので、該チップ抵抗器自体は大型化することは
ない。
【0009】また、本発明に従えば、複数の抵抗体を同
一工程にて印刷して焼成することができるので、抵抗体
のパターンを変えるだけで、従来の製造方法と同様に製
造することができる。
一工程にて印刷して焼成することができるので、抵抗体
のパターンを変えるだけで、従来の製造方法と同様に製
造することができる。
【0010】
【実施例】図1は本発明の一実施例のチップ抵抗器の平
面図、図2はそのY−Y線縦断面図を示す。図1及び図
2を参照して本実施例のチップ抵抗器の構成について説
明する。アルミナ基板11上に一対の上面電極12、1
2が形成され、これら上面電極12、12を接続するよ
うに第1の抵抗体13が上面電極12、12間の最短経
路以外の経路で形成され、この第1の抵抗体13と平行
して第2の抵抗体15が形成される。前記第1及び第2
の抵抗体13、15は、後述するように長手方向長さを
長くすべく、略Z字状の平面形状を有する。
面図、図2はそのY−Y線縦断面図を示す。図1及び図
2を参照して本実施例のチップ抵抗器の構成について説
明する。アルミナ基板11上に一対の上面電極12、1
2が形成され、これら上面電極12、12を接続するよ
うに第1の抵抗体13が上面電極12、12間の最短経
路以外の経路で形成され、この第1の抵抗体13と平行
して第2の抵抗体15が形成される。前記第1及び第2
の抵抗体13、15は、後述するように長手方向長さを
長くすべく、略Z字状の平面形状を有する。
【0011】前記第1の抵抗体13および第2の抵抗体
15の上にはガラスから成る絶縁層16が形成される。
アルミナ基板11の側面には、前記上面電極12の一部
を覆う一対の側面電極17が形成され、この側面電極1
7および上面電極12の表面はメッキ層18が形成され
る。次に、図3及び図4を参照してチップ抵抗器の製造
方法について説明する。図3は本発明によるチップ抵抗
器の各製造工程における平面図を、また図4はそのそれ
ぞれのY−Y線に対する縦断面図を示す。
15の上にはガラスから成る絶縁層16が形成される。
アルミナ基板11の側面には、前記上面電極12の一部
を覆う一対の側面電極17が形成され、この側面電極1
7および上面電極12の表面はメッキ層18が形成され
る。次に、図3及び図4を参照してチップ抵抗器の製造
方法について説明する。図3は本発明によるチップ抵抗
器の各製造工程における平面図を、また図4はそのそれ
ぞれのY−Y線に対する縦断面図を示す。
【0012】図3(1)及び図4(1)を参照して、ま
ず、アルミナ基板11上の両端部にAg−Pdを主成分
とする無機成分およびテレピネオール、エチルセルロー
スを主成分とする有機成分を含有するペーストを印刷
し、150℃、0.5時間で乾燥して焼成して一対の上
面電極12を形成する。次に、第1の抵抗体13および
第2の抵抗体15を形成する(図3(2)及び図4
(2)参照)。第1および第2の抵抗体13,15は、
RuO2を主成分とする無機成分およびテレピネオー
ル、エチルセルロースを主成分とする有機成分を含有す
るペーストを図3(2)に示すような略Z字状の平面形
状にパターン印刷して150℃、0.5時間乾燥させた
後、焼却炉で850℃、1時間焼成して形成する。前記
第1の抵抗体13は、相互に間隔をあけて平行に延びる
延在部13a、13bと各延在部13a、13bを連結
する連結部13cとから成り、前記各延在部13a、1
3bの連結部13cを反対側端部は前記一対の上面電極
に接続される。こうして形成された第1の抵抗体13
は、その長手方向の長さが前記上面電極12間を最短経
路で結ぶパターンよりも十分長くなるのは明かである。
前記第2の抵抗体15も第1の抵抗体13と同様な形状
を有する。なお、前記上面電極12は、前記第1および
第2の抵抗体13,15の焼成時に同時に焼成すること
もできる。
ず、アルミナ基板11上の両端部にAg−Pdを主成分
とする無機成分およびテレピネオール、エチルセルロー
スを主成分とする有機成分を含有するペーストを印刷
し、150℃、0.5時間で乾燥して焼成して一対の上
面電極12を形成する。次に、第1の抵抗体13および
第2の抵抗体15を形成する(図3(2)及び図4
(2)参照)。第1および第2の抵抗体13,15は、
RuO2を主成分とする無機成分およびテレピネオー
ル、エチルセルロースを主成分とする有機成分を含有す
るペーストを図3(2)に示すような略Z字状の平面形
状にパターン印刷して150℃、0.5時間乾燥させた
後、焼却炉で850℃、1時間焼成して形成する。前記
第1の抵抗体13は、相互に間隔をあけて平行に延びる
延在部13a、13bと各延在部13a、13bを連結
する連結部13cとから成り、前記各延在部13a、1
3bの連結部13cを反対側端部は前記一対の上面電極
に接続される。こうして形成された第1の抵抗体13
は、その長手方向の長さが前記上面電極12間を最短経
路で結ぶパターンよりも十分長くなるのは明かである。
前記第2の抵抗体15も第1の抵抗体13と同様な形状
を有する。なお、前記上面電極12は、前記第1および
第2の抵抗体13,15の焼成時に同時に焼成すること
もできる。
【0013】次に図3(3)及び図4(3)に示すよう
に、前記第1および第2の抵抗体13,15の主要部を
覆うようにPbO−B2O3−SiO2系ガラスを主成分
とする無機成分およびテレピネオール、エチルセルロー
スを主成分とする有機成分を含有するペーストを印刷し
て150℃で0.5時間乾燥した後に、850℃で1時
間、焼成炉にて焼成し、絶縁層16を形成する。
に、前記第1および第2の抵抗体13,15の主要部を
覆うようにPbO−B2O3−SiO2系ガラスを主成分
とする無機成分およびテレピネオール、エチルセルロー
スを主成分とする有機成分を含有するペーストを印刷し
て150℃で0.5時間乾燥した後に、850℃で1時
間、焼成炉にて焼成し、絶縁層16を形成する。
【0014】最後に、図1、図2に示すように前記上面
電極12の一部及び前記アルミナ基板11の側面を覆う
ように、Ag−Pdを主成分とする無機成分およびテレ
ピネオール、エチルセルロースを主成分とする有機成分
を含有するペーストを塗布して乾燥した後に焼成して側
面電極17を形成する。そして、この側面電極17の表
面にメッキ層18を形成することによって、前述したチ
ップ抵抗器が形成される。
電極12の一部及び前記アルミナ基板11の側面を覆う
ように、Ag−Pdを主成分とする無機成分およびテレ
ピネオール、エチルセルロースを主成分とする有機成分
を含有するペーストを塗布して乾燥した後に焼成して側
面電極17を形成する。そして、この側面電極17の表
面にメッキ層18を形成することによって、前述したチ
ップ抵抗器が形成される。
【0015】このような構成のチップ抵抗器では、従来
技術の項で述べたように、耐サージ電圧は、抵抗体の長
さ及び幅と密接な関係がある。図5に本件発明者が行っ
た実験結果を示す。図5のグラフでは、5kVの電圧を
印加した場合における抵抗体の長さ(mm)と抵抗値変
化率(%)を示す。同図中、3つの測定結果(a、b,
c)は、それぞれ抵抗体の幅が0.6mm、1.2m
m、1.8mmの場合を示している。同図から明かなよ
うに、チップ抵抗器は、抵抗体の長さが長いほど抵抗値
変化率が小さくなるとともに、抵抗体の幅が大きくなる
ほど抵抗値変化率が小さくなる。即ち、抵抗値変化率を
小さく抑えるためには、抵抗体の長さを長くするととも
に、その幅を大きくすれば良いことが分かった。
技術の項で述べたように、耐サージ電圧は、抵抗体の長
さ及び幅と密接な関係がある。図5に本件発明者が行っ
た実験結果を示す。図5のグラフでは、5kVの電圧を
印加した場合における抵抗体の長さ(mm)と抵抗値変
化率(%)を示す。同図中、3つの測定結果(a、b,
c)は、それぞれ抵抗体の幅が0.6mm、1.2m
m、1.8mmの場合を示している。同図から明かなよ
うに、チップ抵抗器は、抵抗体の長さが長いほど抵抗値
変化率が小さくなるとともに、抵抗体の幅が大きくなる
ほど抵抗値変化率が小さくなる。即ち、抵抗値変化率を
小さく抑えるためには、抵抗体の長さを長くするととも
に、その幅を大きくすれば良いことが分かった。
【0016】そこで、本実施例では、抵抗体を図3
(2)に示すように、略Z字状とすることで両上面電極
12間を結ぶ電流経路に関して、その長手方向長さを長
くするとともに、第1の抵抗体13に加えて第2の抵抗
体15を形成することによって両上面電極12間を結ぶ
電流経路に関して図10に示す構成に比べてその幅を十
分大きくすることができる。
(2)に示すように、略Z字状とすることで両上面電極
12間を結ぶ電流経路に関して、その長手方向長さを長
くするとともに、第1の抵抗体13に加えて第2の抵抗
体15を形成することによって両上面電極12間を結ぶ
電流経路に関して図10に示す構成に比べてその幅を十
分大きくすることができる。
【0017】具体的には、本実施例では、両上面電極1
2間の間隔は、0.9mmであり、図3(2)に示す略
Z字状の形状とすることで、その長手方向長さが1.1
mmとなり、結果的に0.2mm長くすることができ
る。また、抵抗体の幅は、それぞれ、0.6mmであ
り、第1及び第2の抵抗体13、15を設けることによ
り0.6mm×2=1.2mmとなり、2倍の幅とする
ことができる。
2間の間隔は、0.9mmであり、図3(2)に示す略
Z字状の形状とすることで、その長手方向長さが1.1
mmとなり、結果的に0.2mm長くすることができ
る。また、抵抗体の幅は、それぞれ、0.6mmであ
り、第1及び第2の抵抗体13、15を設けることによ
り0.6mm×2=1.2mmとなり、2倍の幅とする
ことができる。
【0018】従来の典型的なチップ抵抗器では、抵抗体
の長さは0.9mm幅、1.8mmであり、その抵抗値
変化率が−23%(図5参照)であったものが、まず、
本実施例の第1の抵抗体13のみを用いた場合には、抵
抗値変化率は−24%となる。しかし、第1の抵抗体1
3のみではその幅が十分ではないために抵抗値変化率を
十分小さく抑えることができない。そこで、第2の抵抗
体15を併せて形成することにより、結果的にその幅を
2倍にして抵抗値変化率を−19%まで抑えることが可
能となる。
の長さは0.9mm幅、1.8mmであり、その抵抗値
変化率が−23%(図5参照)であったものが、まず、
本実施例の第1の抵抗体13のみを用いた場合には、抵
抗値変化率は−24%となる。しかし、第1の抵抗体1
3のみではその幅が十分ではないために抵抗値変化率を
十分小さく抑えることができない。そこで、第2の抵抗
体15を併せて形成することにより、結果的にその幅を
2倍にして抵抗値変化率を−19%まで抑えることが可
能となる。
【0019】なお、図3、図4の各工程における焼成工
程は同時に行ってもよいし、一部(例えば上面電極12
のみ)を個別に焼成してもよい。前記抵抗体13、15
を同時に印刷し、かつ同時に焼成すれば、別途新たな工
程をもうけることなく、従来の製造方法と同じ工程を用
いることができる。めっき層18は、側面電極17のは
んだ付け性がよければ、なくてもよい。前記絶縁層16
は、各抵抗体13、15が覆われていれば、その大き
さ、パターン形状は任意である。
程は同時に行ってもよいし、一部(例えば上面電極12
のみ)を個別に焼成してもよい。前記抵抗体13、15
を同時に印刷し、かつ同時に焼成すれば、別途新たな工
程をもうけることなく、従来の製造方法と同じ工程を用
いることができる。めっき層18は、側面電極17のは
んだ付け性がよければ、なくてもよい。前記絶縁層16
は、各抵抗体13、15が覆われていれば、その大き
さ、パターン形状は任意である。
【0020】前記抵抗体13、15のパターンは、本実
施例では略Z字形状としたが、その長手方向の長さが長
くなれば、そのパターンは任意である。例えば、図6に
示されるような略N字形状としてもよい。また、図7に
示されるように第1および第2の抵抗体を交差させる形
状としてもよい。なお、本実施例では、抵抗体を2本設
ける構成について説明したが、抵抗体の幅を大きくする
ために、3本、4本の構成としてもよい。また、抵抗体
の幅を大きくするために、抵抗体を絶縁層を介して多層
構造にして形成してもよい。。
施例では略Z字形状としたが、その長手方向の長さが長
くなれば、そのパターンは任意である。例えば、図6に
示されるような略N字形状としてもよい。また、図7に
示されるように第1および第2の抵抗体を交差させる形
状としてもよい。なお、本実施例では、抵抗体を2本設
ける構成について説明したが、抵抗体の幅を大きくする
ために、3本、4本の構成としてもよい。また、抵抗体
の幅を大きくするために、抵抗体を絶縁層を介して多層
構造にして形成してもよい。。
【0021】なお、本実施例では、厚膜方法による製造
方法を示したが、薄膜方法による製造方法を用いてもよ
い。
方法を示したが、薄膜方法による製造方法を用いてもよ
い。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明に従えば、チップ抵
抗器自体の大きさを大きくすることなく、抵抗体の長手
方向の長さのみならず、その幅も大きくできる。したが
って、実装密度を低下させることなく、高サージ電圧の
印加等による抵抗値の変化量を小さく抑えることがで
き、耐サージ電圧を高めることが可能となる。
抗器自体の大きさを大きくすることなく、抵抗体の長手
方向の長さのみならず、その幅も大きくできる。したが
って、実装密度を低下させることなく、高サージ電圧の
印加等による抵抗値の変化量を小さく抑えることがで
き、耐サージ電圧を高めることが可能となる。
【0023】また、本発明の製造方法によれば、特に複
雑な工程を用いることなく、容易に製造することができ
る。
雑な工程を用いることなく、容易に製造することができ
る。
【図1】 図1は本発明の一実施例の構成を示す平面
図、
図、
【図2】 図2はその断面図
【図3】 図3は本発明の一実施例の製造方法を示す平
面図
面図
【図4】 図4はその断面図
【図5】 図5は抵抗体の長さと抵抗値変化率との関係
を示すグラフ
を示すグラフ
【図6】 図6は本発明の第2の実施例の構成を示す平
面図、
面図、
【図7】 図7は本発明の第3の実施例の構成を示す平
面図、
面図、
【図8】 図8は典型的な従来技術の構成を示す平面図
【図9】 図9はその断面図
【図10】 図10は第2の従来技術の構成を示す平面
図
図
11 ・・・ アルミナ基板 13 ・・・ 第1の抵抗体 15 ・・・ 第2の抵抗体 16 ・・・ 絶縁層
Claims (2)
- 【請求項1】基板と、 前記基板の両端に形成された一対の電極と、 前記一対の電極間に最短経路以外の経路に沿って形成さ
れた複数の抵抗体と、 前記複数の抵抗体上に形成された絶縁体と、を含むこと
を特徴とするチップ抵抗器。 - 【請求項2】基板の両端に一対の電極を形成し、 前記一対の電極間に最短経路以外の経路に沿って複数の
抵抗体を印刷して焼成し、 前記複数の抵抗体上に絶縁体を印刷して焼成することを
特徴とするチップ抵抗器の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5336024A JPH07201508A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | チップ抵抗器及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5336024A JPH07201508A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | チップ抵抗器及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07201508A true JPH07201508A (ja) | 1995-08-04 |
Family
ID=18294912
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5336024A Pending JPH07201508A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | チップ抵抗器及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07201508A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105738747A (zh) * | 2016-02-06 | 2016-07-06 | 深圳市杰普特光电股份有限公司 | 贴片电阻检测方法、系统及装置 |
-
1993
- 1993-12-28 JP JP5336024A patent/JPH07201508A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105738747A (zh) * | 2016-02-06 | 2016-07-06 | 深圳市杰普特光电股份有限公司 | 贴片电阻检测方法、系统及装置 |
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