JPH0720166Y2 - 杭立脚型構造物の杭構造 - Google Patents
杭立脚型構造物の杭構造Info
- Publication number
- JPH0720166Y2 JPH0720166Y2 JP1308989U JP1308989U JPH0720166Y2 JP H0720166 Y2 JPH0720166 Y2 JP H0720166Y2 JP 1308989 U JP1308989 U JP 1308989U JP 1308989 U JP1308989 U JP 1308989U JP H0720166 Y2 JPH0720166 Y2 JP H0720166Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pile
- steel pipe
- spiral steel
- concrete
- block
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Piles And Underground Anchors (AREA)
- Revetment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は海底等の基礎地盤に設立した杭により支持され
る構造物、いわゆる杭立脚型構造物に使用される杭構造
に関する。
る構造物、いわゆる杭立脚型構造物に使用される杭構造
に関する。
(従来の技術) 従来の杭立脚型構造物に使用される杭のコンクリートと
接触する外側面には、コンクリートとの付着力向上を図
るための加工を何ら施していないか、あるいは施してい
たとしても、例えば実開昭62-169022号公報に記載され
ているように製造された杭の外側面に後から加工を施し
たものであった。
接触する外側面には、コンクリートとの付着力向上を図
るための加工を何ら施していないか、あるいは施してい
たとしても、例えば実開昭62-169022号公報に記載され
ているように製造された杭の外側面に後から加工を施し
たものであった。
(考案が解決しようとする課題) 上述した従来の杭外側面に何ら加工を施さないものにあ
っては、突起等を加工したものに比べ、コンクリートの
付着力が小さく、剛性が低い。
っては、突起等を加工したものに比べ、コンクリートの
付着力が小さく、剛性が低い。
また製造された杭外側面に後から加工を施したものにあ
っては、杭立脚型構造物の経済性を損う欠点がある。
っては、杭立脚型構造物の経済性を損う欠点がある。
(課題を解決するための手段) 本考案に係る杭立脚型構造物の杭構造の特徴は、長手方
向に多数の突条を有する帯鋼を該突条が外側になるよう
に捲回してなる上部スパイラル鋼管と平帯鋼を捲回して
なる下部スパイラル鋼管とで構成し、かつ前記両スパイ
ラル鋼管の溶接接続部位置を受けブロックの高さ範囲内
の所定位置としたところにある。
向に多数の突条を有する帯鋼を該突条が外側になるよう
に捲回してなる上部スパイラル鋼管と平帯鋼を捲回して
なる下部スパイラル鋼管とで構成し、かつ前記両スパイ
ラル鋼管の溶接接続部位置を受けブロックの高さ範囲内
の所定位置としたところにある。
(作用) 例えば、鋼管杭に曲げようとする力が加わり、その結果
コンクリートとの間に軸方向の剪断応力が生じても、鋼
管杭の外周面に螺旋状に形成された突条が前記剪断応力
を受け止めるため鋼管杭からコンクリートを剥離させる
ことはない。
コンクリートとの間に軸方向の剪断応力が生じても、鋼
管杭の外周面に螺旋状に形成された突条が前記剪断応力
を受け止めるため鋼管杭からコンクリートを剥離させる
ことはない。
また、突条付スパイラル鋼管と通常のスパイラル鋼管と
の溶接接続部の位置を受けブロックの高さ範囲内の所定
位置としたため、連結ブロックと鋼管間の充填コンクリ
ートの洩れを阻止すると共に、コンクリートの付着力を
低下させることがない。
の溶接接続部の位置を受けブロックの高さ範囲内の所定
位置としたため、連結ブロックと鋼管間の充填コンクリ
ートの洩れを阻止すると共に、コンクリートの付着力を
低下させることがない。
(実施例) 本考案の1実施例につき、第1図乃至第4図を参照し
て、以下説明する。1 は鋼管杭で、海底等の基礎地盤に埋設される通常のス
パイラル鋼管1Aとその上部に溶接された突条付スパイラ
ル鋼管1Bとからなっている。前記突条付スパイラル鋼管
1Bは第3図に示すような複数の突条Tを有する帯鋼Sを
螺旋状に捲回して作られたものである。2は止水パッキ
ンで、下方のスパイラル鋼管1Aの上部に嵌め込まれる。
前記止水パッキン2の上部には受けブロック3が載置さ
れ、両者はビス止め又は接着等により結合される。4,4
……はコンクリート製の連結ブロックで、その両端にあ
る環状部4Aの開口Hを隣合う鋼管杭に遊嵌して、それぞ
れの受けブロック3又はスペーサとして使用する柱ブロ
ック上に積み重ねて壁体を構成し、その最上部にコンク
リート構造体5が載置固定される。
て、以下説明する。1 は鋼管杭で、海底等の基礎地盤に埋設される通常のス
パイラル鋼管1Aとその上部に溶接された突条付スパイラ
ル鋼管1Bとからなっている。前記突条付スパイラル鋼管
1Bは第3図に示すような複数の突条Tを有する帯鋼Sを
螺旋状に捲回して作られたものである。2は止水パッキ
ンで、下方のスパイラル鋼管1Aの上部に嵌め込まれる。
前記止水パッキン2の上部には受けブロック3が載置さ
れ、両者はビス止め又は接着等により結合される。4,4
……はコンクリート製の連結ブロックで、その両端にあ
る環状部4Aの開口Hを隣合う鋼管杭に遊嵌して、それぞ
れの受けブロック3又はスペーサとして使用する柱ブロ
ック上に積み重ねて壁体を構成し、その最上部にコンク
リート構造体5が載置固定される。
6はPC鋼棒で、その下端は受けブロック3に埋め込んで
固定し、その上端は杭頭支持金具7に緊張してブロック
3,4,5を固定する。8は中詰めコンクリートで、突条付
スパイラル鋼管1Bとコンクリート製連結ブロック4,4…
…を結合するものである。そして上、下スパイラル鋼管
1A、1Bの溶接接続部9の位置については、受けブロック
3の高さ範囲内の所定位置、例えば受けブロック3の高
さが600〜800mmであれば受けブロック3の下端から溶接
接続部9までの寸法bは30〜200mmであることが望まし
い。何故なら実験の結果、b<30mmでは、連結ブロック
4と鋼管1Bの間の中詰めコンクリート8の洩れを止めに
くいし、またb<200mmでは、鋼管杭1に対するコンクリ
ートの付着力が低下するからである。
固定し、その上端は杭頭支持金具7に緊張してブロック
3,4,5を固定する。8は中詰めコンクリートで、突条付
スパイラル鋼管1Bとコンクリート製連結ブロック4,4…
…を結合するものである。そして上、下スパイラル鋼管
1A、1Bの溶接接続部9の位置については、受けブロック
3の高さ範囲内の所定位置、例えば受けブロック3の高
さが600〜800mmであれば受けブロック3の下端から溶接
接続部9までの寸法bは30〜200mmであることが望まし
い。何故なら実験の結果、b<30mmでは、連結ブロック
4と鋼管1Bの間の中詰めコンクリート8の洩れを止めに
くいし、またb<200mmでは、鋼管杭1に対するコンクリ
ートの付着力が低下するからである。
それから、突条間隔は約45mm以内、突条高さは約2mm以
上、突条の根本幅は1〜2mm以内が実験の結果望ましい
が、この限りではない。また、溶接接続部9の開先角α
は25°<α<65°であることが望ましい。
上、突条の根本幅は1〜2mm以内が実験の結果望ましい
が、この限りではない。また、溶接接続部9の開先角α
は25°<α<65°であることが望ましい。
(考案の効果) 本考案によれば、予め突条が形成されている帯鋼により
製造されたスパイラル鋼管を上部鋼管杭に採用するか
ら、杭外側面に後加工を施す必要がなく、経済性の点で
優れている。また上部の突条付スパイラル鋼管と下部の
スパイラル鋼管の溶接接続部を受けブロックの高さ範囲
内の所定位置としたことによりコンクリート連結ブロッ
クと鋼管の間の充填コンクリートの洩れを阻止すると共
に、突条付鋼管に対するコンクリートの付着力を低下さ
せることもないから杭立脚構造物の剛性を向上させるこ
とができる。
製造されたスパイラル鋼管を上部鋼管杭に採用するか
ら、杭外側面に後加工を施す必要がなく、経済性の点で
優れている。また上部の突条付スパイラル鋼管と下部の
スパイラル鋼管の溶接接続部を受けブロックの高さ範囲
内の所定位置としたことによりコンクリート連結ブロッ
クと鋼管の間の充填コンクリートの洩れを阻止すると共
に、突条付鋼管に対するコンクリートの付着力を低下さ
せることもないから杭立脚構造物の剛性を向上させるこ
とができる。
第1図乃至第4図は本考案の1実施例を示すもので、第
1図は杭立脚型構造物の縦断面図、第2図は第1図にお
けるX−X線断面図、第3図は突条付帯鋼の斜視図、第
4図は突条付スパイラル鋼管と通常のスパイラル鋼管と
の溶接接続部近傍の拡大縦断面図である。 1A……下部スパイラル鋼管、、1B……上部スパイラル鋼
管、3……受けブロック、9……溶接接続部、S……帯
鋼、T……突条。
1図は杭立脚型構造物の縦断面図、第2図は第1図にお
けるX−X線断面図、第3図は突条付帯鋼の斜視図、第
4図は突条付スパイラル鋼管と通常のスパイラル鋼管と
の溶接接続部近傍の拡大縦断面図である。 1A……下部スパイラル鋼管、、1B……上部スパイラル鋼
管、3……受けブロック、9……溶接接続部、S……帯
鋼、T……突条。
Claims (1)
- 【請求項1】長手方向に複数の突条を有する帯鋼を該突
条が外側になるように捲回してなる上部スパイラル鋼管
と平帯鋼を捲回してなる下部スパイラル鋼管とで構成
し、かつ前記両スパイラル鋼管の溶接接続部位置を受け
ブロックの高さ範囲内の所定位置としたことを特徴とす
る杭立脚型構造物の杭構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1308989U JPH0720166Y2 (ja) | 1989-02-08 | 1989-02-08 | 杭立脚型構造物の杭構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1308989U JPH0720166Y2 (ja) | 1989-02-08 | 1989-02-08 | 杭立脚型構造物の杭構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02106022U JPH02106022U (ja) | 1990-08-23 |
| JPH0720166Y2 true JPH0720166Y2 (ja) | 1995-05-15 |
Family
ID=31223110
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1308989U Expired - Lifetime JPH0720166Y2 (ja) | 1989-02-08 | 1989-02-08 | 杭立脚型構造物の杭構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0720166Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-02-08 JP JP1308989U patent/JPH0720166Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02106022U (ja) | 1990-08-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |