JPH0720185Y2 - 洞道用換気孔の防油装置 - Google Patents
洞道用換気孔の防油装置Info
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- JPH0720185Y2 JPH0720185Y2 JP4872792U JP4872792U JPH0720185Y2 JP H0720185 Y2 JPH0720185 Y2 JP H0720185Y2 JP 4872792 U JP4872792 U JP 4872792U JP 4872792 U JP4872792 U JP 4872792U JP H0720185 Y2 JPH0720185 Y2 JP H0720185Y2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は地中線等の洞道用の換
気孔内に、換気孔外部から油等が注がれた際、当該油が
洞道内に飛び散り、火災等の発生する恐れを妨げる防油
装置に関するものである。
気孔内に、換気孔外部から油等が注がれた際、当該油が
洞道内に飛び散り、火災等の発生する恐れを妨げる防油
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】地中線等の洞道用の換気孔グレーチング
は路面に設置しているため、路面から換気孔内にガソリ
ン等の可燃性油分を流し込まれるおそれがあり、その場
合当該油で洞道内に火災が発生し、地中線が燃えたり傷
ついたりするおそれがある。そこで従来は、これらの各
換気孔の真下の洞道内に上記換気孔の大きさの水槽を設
けておき、換気孔から入った雨水や油をこの水槽で受
け、上記のような火災の発生を防いでいる。
は路面に設置しているため、路面から換気孔内にガソリ
ン等の可燃性油分を流し込まれるおそれがあり、その場
合当該油で洞道内に火災が発生し、地中線が燃えたり傷
ついたりするおそれがある。そこで従来は、これらの各
換気孔の真下の洞道内に上記換気孔の大きさの水槽を設
けておき、換気孔から入った雨水や油をこの水槽で受
け、上記のような火災の発生を防いでいる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら洞道内の
地中線等の点検や修理作業の際、作業者は洞道内に入る
ためこの換気孔に梯子の上端を掛け、下端を洞道内の底
板に置いて降りているが、上記水槽が邪魔になり、梯子
の下端を水槽の中に入れて梯子を設置する場合もある。
その場合当該梯子を使って降りた作業者は梯子の下部か
ら水槽の外に飛び降りなければならず極めて不便であ
り、かつ危険であった。
地中線等の点検や修理作業の際、作業者は洞道内に入る
ためこの換気孔に梯子の上端を掛け、下端を洞道内の底
板に置いて降りているが、上記水槽が邪魔になり、梯子
の下端を水槽の中に入れて梯子を設置する場合もある。
その場合当該梯子を使って降りた作業者は梯子の下部か
ら水槽の外に飛び降りなければならず極めて不便であ
り、かつ危険であった。
【0004】また換気孔の真下の雨水や油の溜った水槽
に路面からマッチ等の火種を落せば水槽ごと燃えてしま
い、洞道内の他の箇所に延焼するおそれもある。
に路面からマッチ等の火種を落せば水槽ごと燃えてしま
い、洞道内の他の箇所に延焼するおそれもある。
【0005】この考案はこれらの点に鑑みて為されたも
ので、これらの換気孔を塞いで雨水や油を受けて、洞道
内の他の適宜箇所にこれらを誘導して処理することがで
きるとともに、同時に換気もでき、かつ作業者の出入り
もできる防油装置を提供することにより上記課題を解決
しようとするものである。
ので、これらの換気孔を塞いで雨水や油を受けて、洞道
内の他の適宜箇所にこれらを誘導して処理することがで
きるとともに、同時に換気もでき、かつ作業者の出入り
もできる防油装置を提供することにより上記課題を解決
しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで請求項1項の考案
は、洞道用換気孔に、当該換気孔をしゃ断するしゃへい
体を移動又は回動自在に設けた。このしゃへい体は水平
枠体の中に多数の山型のガイド桟を間隔をあけて並設
し、さらにこれらの隣接する二つの各ガイド桟の間の下
方に、当該隣接する二つのガイド桟の各端縁の幅より大
きい幅の受け樋を間隔をあけて多数並設し、これらの各
受け樋の一端に排出用パイプの一端を接続し、これらの
各排出用パイプの他端を当該しゃへい体の外側に導出さ
せている。また上記しゃへい体はその両側を当該換気孔
の両側に固定した支持体に夫々支持させたものである。
は、洞道用換気孔に、当該換気孔をしゃ断するしゃへい
体を移動又は回動自在に設けた。このしゃへい体は水平
枠体の中に多数の山型のガイド桟を間隔をあけて並設
し、さらにこれらの隣接する二つの各ガイド桟の間の下
方に、当該隣接する二つのガイド桟の各端縁の幅より大
きい幅の受け樋を間隔をあけて多数並設し、これらの各
受け樋の一端に排出用パイプの一端を接続し、これらの
各排出用パイプの他端を当該しゃへい体の外側に導出さ
せている。また上記しゃへい体はその両側を当該換気孔
の両側に固定した支持体に夫々支持させたものである。
【0007】また請求項2項の考案は、上記各受け樋の
一端に排出用パイプの一端を接続するのに代えて、上記
しゃへい体の各受け樋の両端又は一端の下部を当該しゃ
へい体の水平枠体の外面に露出させ、当該しゃへい体は
その両側を当該換気孔の両側に固定した支持体に夫々支
持させ、上記しゃへい体の外面に露出した各受け樋の端
部が位置する上記支持体は、上記しゃへい体の各受け樋
の端部に対向したガイド板を外側に有し、他側の上端縁
に上記しゃへい体の一側を載せ、これらの間に受け溝を
設け、これらの各受け溝の一端に排出用パイプの一端を
接続したものである。
一端に排出用パイプの一端を接続するのに代えて、上記
しゃへい体の各受け樋の両端又は一端の下部を当該しゃ
へい体の水平枠体の外面に露出させ、当該しゃへい体は
その両側を当該換気孔の両側に固定した支持体に夫々支
持させ、上記しゃへい体の外面に露出した各受け樋の端
部が位置する上記支持体は、上記しゃへい体の各受け樋
の端部に対向したガイド板を外側に有し、他側の上端縁
に上記しゃへい体の一側を載せ、これらの間に受け溝を
設け、これらの各受け溝の一端に排出用パイプの一端を
接続したものである。
【0008】さらに請求項3項の考案は、上記請求項2
項の考案と略同じ構造であるが、しゃへい体を、換気孔
に水平移動自在に設け、このしゃへい体の両側を当該換
気孔真下の両側から換気孔の脇下まで伸びた長尺な支持
体に摺動自在に夫々支持させたものである。
項の考案と略同じ構造であるが、しゃへい体を、換気孔
に水平移動自在に設け、このしゃへい体の両側を当該換
気孔真下の両側から換気孔の脇下まで伸びた長尺な支持
体に摺動自在に夫々支持させたものである。
【0009】
【作用】請求項1項の場合換気孔はしゃへい体で塞がれ
ているが、しゃへい体は水平枠体の中に多数の山型のガ
イド桟を間隔をあけて並設し、さらにこれらの隣接する
二つの各ガイド桟の間の下方に、当該隣接する二つのガ
イド桟の各端縁の幅より大きい幅の受け樋を間隔をあけ
て多数並設したものであるため、各ガイド桟の間及び各
受け樋の間を通って換気孔の内外は通気できる。
ているが、しゃへい体は水平枠体の中に多数の山型のガ
イド桟を間隔をあけて並設し、さらにこれらの隣接する
二つの各ガイド桟の間の下方に、当該隣接する二つのガ
イド桟の各端縁の幅より大きい幅の受け樋を間隔をあけ
て多数並設したものであるため、各ガイド桟の間及び各
受け樋の間を通って換気孔の内外は通気できる。
【0010】また路面から換気孔内に落ちた雨水又は油
は各山型のガイド桟によって各ガイド桟の端縁に達して
そこから下方に落ちるが、そこには受け樋があるため、
これらの各受け樋の中に入る。そして各受け樋の一端か
ら排出用パイプを通って当該しゃへい体の外側に排出さ
れる。さらに作業者が当該換気孔から洞道内に入る場合
は当該しゃへい体を移動又は回動させて換気孔を開ける
ことができる。
は各山型のガイド桟によって各ガイド桟の端縁に達して
そこから下方に落ちるが、そこには受け樋があるため、
これらの各受け樋の中に入る。そして各受け樋の一端か
ら排出用パイプを通って当該しゃへい体の外側に排出さ
れる。さらに作業者が当該換気孔から洞道内に入る場合
は当該しゃへい体を移動又は回動させて換気孔を開ける
ことができる。
【0011】また請求項2項のものも換気孔はしゃへい
体で塞がれているが、通気性を有することに関しては上
記の請求項1項のものと同様である。そして路面から換
気孔内に落ちた雨水又は油は、各山型のガイド桟によっ
て各ガイド桟の端縁に達してそこから下方に落ちるが、
そこには受け樋があるため、これらの各受け樋の中に入
り、しゃへい体の水平枠体の外面に露出した当該受け樋
の一端又は両端の下部から、支持体の外側のガイド板に
当たって受け溝に入り、当該受け溝から排出用パイプを
通って適宜のものに排出される。さらに作業者が当該換
気孔から洞道内に入る場合は当該しゃへい体を移動又は
回動させて換気孔を開けることができる。
体で塞がれているが、通気性を有することに関しては上
記の請求項1項のものと同様である。そして路面から換
気孔内に落ちた雨水又は油は、各山型のガイド桟によっ
て各ガイド桟の端縁に達してそこから下方に落ちるが、
そこには受け樋があるため、これらの各受け樋の中に入
り、しゃへい体の水平枠体の外面に露出した当該受け樋
の一端又は両端の下部から、支持体の外側のガイド板に
当たって受け溝に入り、当該受け溝から排出用パイプを
通って適宜のものに排出される。さらに作業者が当該換
気孔から洞道内に入る場合は当該しゃへい体を移動又は
回動させて換気孔を開けることができる。
【0012】また請求項3項のものも換気孔はしゃへい
体で塞がれているが、通気性を有することは上記の請求
項1項のものと同様である。また路面から換気孔内に落
ちた雨水又は油は、上記請求項2項のものと同様の経路
を経て排出される。そして作業者が当該換気孔から洞道
内に入る場合は、当該しゃへい体を支持体に沿って移動
させて、換気孔の下方の脇に押しやり、換気孔を開ける
ことができる。
体で塞がれているが、通気性を有することは上記の請求
項1項のものと同様である。また路面から換気孔内に落
ちた雨水又は油は、上記請求項2項のものと同様の経路
を経て排出される。そして作業者が当該換気孔から洞道
内に入る場合は、当該しゃへい体を支持体に沿って移動
させて、換気孔の下方の脇に押しやり、換気孔を開ける
ことができる。
【実施例】以下この考案の実施例を図について説明す
る。
る。
【0016】路面1に換気孔2の上端が位置し、この換
気孔2は縦型孔を形成し、その上端には開閉自在なグレ
ーチング3が設けてある。この換気孔2の縦型孔の下端
は地中に埋設した洞道4の天井部に接続されている。ま
た上記換気孔2の縦型孔の一側には、下方に伸縮自在な
可動梯子5が設けられ、この可動梯子5の下方の洞道4
の天井に、梯子係止用フック6が設けられている。
気孔2は縦型孔を形成し、その上端には開閉自在なグレ
ーチング3が設けてある。この換気孔2の縦型孔の下端
は地中に埋設した洞道4の天井部に接続されている。ま
た上記換気孔2の縦型孔の一側には、下方に伸縮自在な
可動梯子5が設けられ、この可動梯子5の下方の洞道4
の天井に、梯子係止用フック6が設けられている。
【0017】また当該換気孔2の下端の洞道4の天井に
は、図2及び図3に示すように、換気孔2の真下から換
気孔2の下方脇まで伸びた二つの支持体7が、換気孔2
の両側に位置するように夫々固定されている。これらの
支持体7に両側を摺動自在に支持されたしゃへい体8が
支持され、このしゃへい体8は換気孔2の真下に位置す
ると、換気孔2を塞ぐものである。なお上記梯子係止用
フック6は両側の各支持体7の間に位置している。
は、図2及び図3に示すように、換気孔2の真下から換
気孔2の下方脇まで伸びた二つの支持体7が、換気孔2
の両側に位置するように夫々固定されている。これらの
支持体7に両側を摺動自在に支持されたしゃへい体8が
支持され、このしゃへい体8は換気孔2の真下に位置す
ると、換気孔2を塞ぐものである。なお上記梯子係止用
フック6は両側の各支持体7の間に位置している。
【0018】これらの各支持体7は図4に示すように略
樋型をなし、断面中央に受け溝9を設け、この受け溝9
の外側の側板を上に伸ばしてガイド板10を設け、内側
の側板をレール板11としている。そしてガイド板10
の上端を鍵型に折り曲げて当該折り曲げ縁12を洞道4
の天井に当てて固定している。
樋型をなし、断面中央に受け溝9を設け、この受け溝9
の外側の側板を上に伸ばしてガイド板10を設け、内側
の側板をレール板11としている。そしてガイド板10
の上端を鍵型に折り曲げて当該折り曲げ縁12を洞道4
の天井に当てて固定している。
【0019】また上記しゃへい体8は図5及び図6で示
すように、両側の水平枠体13の間に多数の山型のガイ
ド桟14を相互に間隔を開けて並べて固定し、さらにこ
れらの隣接する二つの各ガイド桟14の間の下方に、当
該隣接する二つのガイド桟14の各端縁の幅より大きい
幅の受け樋15を相互に間隔をあけて多数並設してい
る。またこれらの各受け樋15の両端下部は上記水平枠
体13の下端縁より下方に位置し、しゃへい体8の外面
に露出している。またこれらの受け樋15の下面両側に
は下部枠体16を設け、これらの両側の下部枠体16の
前後箇所に車輪17を軸支している。また上記ガイド桟
13のひとつの上面に把手18が、また上記受け樋15
のひとつの下面には把手19が設けられている。
すように、両側の水平枠体13の間に多数の山型のガイ
ド桟14を相互に間隔を開けて並べて固定し、さらにこ
れらの隣接する二つの各ガイド桟14の間の下方に、当
該隣接する二つのガイド桟14の各端縁の幅より大きい
幅の受け樋15を相互に間隔をあけて多数並設してい
る。またこれらの各受け樋15の両端下部は上記水平枠
体13の下端縁より下方に位置し、しゃへい体8の外面
に露出している。またこれらの受け樋15の下面両側に
は下部枠体16を設け、これらの両側の下部枠体16の
前後箇所に車輪17を軸支している。また上記ガイド桟
13のひとつの上面に把手18が、また上記受け樋15
のひとつの下面には把手19が設けられている。
【0020】そして当該しゃへい体8は、図3で示すよ
うに、上記各車輪17を上記換気孔2の下端両側に配置
した各支持体7のレール板11の上端縁に載せて支持さ
れ、これらの各レール板11の上を走行自在である。ま
たしゃへい体8の各受け樋15の両端の、水平枠体13
の下端縁から下方に突出して露出した下部は、各支持体
7のガイド板10が対向している。
うに、上記各車輪17を上記換気孔2の下端両側に配置
した各支持体7のレール板11の上端縁に載せて支持さ
れ、これらの各レール板11の上を走行自在である。ま
たしゃへい体8の各受け樋15の両端の、水平枠体13
の下端縁から下方に突出して露出した下部は、各支持体
7のガイド板10が対向している。
【0021】また上記各支持体7の一端には端管20を
有し、この端管20に一端を接続した排出用パイプ21
の他端を洞道4の、上記換気孔2から離れた適宜箇所に
載置した水溜り槽22に接続している。そしてこの水溜
り槽22の下部から水抜きパイプ23を導出している。
有し、この端管20に一端を接続した排出用パイプ21
の他端を洞道4の、上記換気孔2から離れた適宜箇所に
載置した水溜り槽22に接続している。そしてこの水溜
り槽22の下部から水抜きパイプ23を導出している。
【0022】この実施例においてしゃへい体8が換気孔
2を塞いでいる場合でも、当該しゃへい体8の隣接する
各ガイド桟14の間が開いており、またこれらの各ガイ
ド桟14の下方の隣接する各受け樋15の間も開いてい
るため当該換気孔2の通気性は良い。
2を塞いでいる場合でも、当該しゃへい体8の隣接する
各ガイド桟14の間が開いており、またこれらの各ガイ
ド桟14の下方の隣接する各受け樋15の間も開いてい
るため当該換気孔2の通気性は良い。
【0023】またグレーチング3を通して路面1から落
下した雨水や油等は各山型のガイド桟14によって各ガ
イド桟14の端縁に達してそこから下方に落ちるが、そ
こには受け樋15があるため、これらの各受け樋15の
中に入る。そしてこれらの各受け樋15に入った雨水や
油等はしゃへい体8の水平枠体13の外面に露出した当
該受け樋15の両端の下部から、各支持体7の外側のガ
イド板10に当たって受け溝9に入り、当該各受け溝9
から排出用パイプ21を通って水溜り槽22に入り、そ
こで油分は上に、水分は下に分離して溜り、水分は水抜
きパイプ23を介して排出される。
下した雨水や油等は各山型のガイド桟14によって各ガ
イド桟14の端縁に達してそこから下方に落ちるが、そ
こには受け樋15があるため、これらの各受け樋15の
中に入る。そしてこれらの各受け樋15に入った雨水や
油等はしゃへい体8の水平枠体13の外面に露出した当
該受け樋15の両端の下部から、各支持体7の外側のガ
イド板10に当たって受け溝9に入り、当該各受け溝9
から排出用パイプ21を通って水溜り槽22に入り、そ
こで油分は上に、水分は下に分離して溜り、水分は水抜
きパイプ23を介して排出される。
【0024】さらに作業者が当該換気孔2から洞道4内
に入る場合は把手18を持って、また作業者が洞道4内
から当該換気孔2を通って外部にでる場合は把手19を
持って当該しゃへい体8を支持体7のレール板11上を
走らせて脇に押しやり、しゃへい体8を換気孔2からず
らせて換気孔2を開けることができる。この様に換気孔
2を開けた後図7に示すごとく梯子24の下端を洞道4
の底面に載置し、上記梯子係止用フック6に当該梯子2
4の上端を係止して作業者は洞道4に降りていくもので
ある。
に入る場合は把手18を持って、また作業者が洞道4内
から当該換気孔2を通って外部にでる場合は把手19を
持って当該しゃへい体8を支持体7のレール板11上を
走らせて脇に押しやり、しゃへい体8を換気孔2からず
らせて換気孔2を開けることができる。この様に換気孔
2を開けた後図7に示すごとく梯子24の下端を洞道4
の底面に載置し、上記梯子係止用フック6に当該梯子2
4の上端を係止して作業者は洞道4に降りていくもので
ある。
【0025】なお上記実施例ではしゃへい体8の各受け
樋15に入った雨水や油等を各支持体7の受け溝9に入
れているが、これに限らず各受け樋15から直接フレキ
シブルな排出用パイプによってしゃへい体8の外部に排
出させても良い。また上記実施例ではしゃへい体8の車
輪17を両側の各支持体7のレール材11に載せて走行
させているが、これらの車輪17を用いずともしゃへい
体8が各支持体7に対して摺動自在であればよい。さら
にこのしゃへい体8は支持体7に対して摺動自在か又は
しゃへい体8の一端側を支持体7等に軸支して当該軸支
部を中心に回動自在として換気孔2を開閉自在に塞ぐも
のであればよい。
樋15に入った雨水や油等を各支持体7の受け溝9に入
れているが、これに限らず各受け樋15から直接フレキ
シブルな排出用パイプによってしゃへい体8の外部に排
出させても良い。また上記実施例ではしゃへい体8の車
輪17を両側の各支持体7のレール材11に載せて走行
させているが、これらの車輪17を用いずともしゃへい
体8が各支持体7に対して摺動自在であればよい。さら
にこのしゃへい体8は支持体7に対して摺動自在か又は
しゃへい体8の一端側を支持体7等に軸支して当該軸支
部を中心に回動自在として換気孔2を開閉自在に塞ぐも
のであればよい。
【0026】
【考案の効果】請求項1項の考案は、換気孔がしゃへい
体で塞がれている場合でもしゃへい体は水平枠体の中に
多数の山型のガイド桟を間隔をあけて並設し、さらにこ
れらの各隣接する二つの各ガイド桟の間の下方に受け樋
を間隔をあけて多数並設したものであるため、各ガイド
桟の間及び各受け樋の間を通って換気孔の内外は通気で
きる。
体で塞がれている場合でもしゃへい体は水平枠体の中に
多数の山型のガイド桟を間隔をあけて並設し、さらにこ
れらの各隣接する二つの各ガイド桟の間の下方に受け樋
を間隔をあけて多数並設したものであるため、各ガイド
桟の間及び各受け樋の間を通って換気孔の内外は通気で
きる。
【0027】また路面から換気孔内に落ちた雨水又は油
は各山型のガイド桟によって各ガイド桟の端縁に達して
そこから下方に落ちるが、そこには受け樋があるため、
これらの各受け樋の中に入る。そして各受け樋の一端か
ら排出用パイプを通って当該しゃへい体の外側の、換気
孔から離れた箇所に排出される。従って万一可燃性の油
を換気孔に注がれても、油は換気孔の下方の洞道に落ち
ず、さらにこの後からマッチ等の火を落されても換気孔
の下には油がなく、これによって火災が発生する恐れが
ない。また作業者が当該換気孔から洞道内に入る場合は
当該しゃへい体を移動又は回動させて換気孔を開けるこ
とができる。そして換気孔の真下に梯子等を掛けること
ができる。
は各山型のガイド桟によって各ガイド桟の端縁に達して
そこから下方に落ちるが、そこには受け樋があるため、
これらの各受け樋の中に入る。そして各受け樋の一端か
ら排出用パイプを通って当該しゃへい体の外側の、換気
孔から離れた箇所に排出される。従って万一可燃性の油
を換気孔に注がれても、油は換気孔の下方の洞道に落ち
ず、さらにこの後からマッチ等の火を落されても換気孔
の下には油がなく、これによって火災が発生する恐れが
ない。また作業者が当該換気孔から洞道内に入る場合は
当該しゃへい体を移動又は回動させて換気孔を開けるこ
とができる。そして換気孔の真下に梯子等を掛けること
ができる。
【0028】また請求項2項の考案は、換気孔がしゃへ
い体で塞がれている場合も、通気性を有することに関し
ては上記の請求項1項のものと同様である。さらに作業
者が当該換気孔から洞道内に入る場合は当該しゃへい体
を移動又は回動させて換気孔を開けることができ、上記
請求項1項と同様に作業者の換気孔への出入りに邪魔に
ならない。そして路面から換気孔内に落ちた雨水又は油
は、各山型のガイド桟を介して各受け樋の中に入り、し
ゃへい体の水平枠体の外面に露出した当該受け樋の一端
又は両端の下部から、支持体の外側のガイド板に当たっ
て受け溝に入り、当該受け溝から排出用パイプを通って
適宜のものに排出される。従って当該しゃへい体の各受
け樋に直接排出用パイプを接続するものと異なり、しゃ
へい体の移動又は回動構造が単純化できる。
い体で塞がれている場合も、通気性を有することに関し
ては上記の請求項1項のものと同様である。さらに作業
者が当該換気孔から洞道内に入る場合は当該しゃへい体
を移動又は回動させて換気孔を開けることができ、上記
請求項1項と同様に作業者の換気孔への出入りに邪魔に
ならない。そして路面から換気孔内に落ちた雨水又は油
は、各山型のガイド桟を介して各受け樋の中に入り、し
ゃへい体の水平枠体の外面に露出した当該受け樋の一端
又は両端の下部から、支持体の外側のガイド板に当たっ
て受け溝に入り、当該受け溝から排出用パイプを通って
適宜のものに排出される。従って当該しゃへい体の各受
け樋に直接排出用パイプを接続するものと異なり、しゃ
へい体の移動又は回動構造が単純化できる。
【0029】また請求項3項の考案は、上記各請求項の
効果に加え、しゃへい体を両側の各支持体で支持すると
同時にこの支持体に沿って摺動自在であり、さらに構造
が簡易でかつしゃへい体の換気孔に対する開閉移動が確
実に行える。
効果に加え、しゃへい体を両側の各支持体で支持すると
同時にこの支持体に沿って摺動自在であり、さらに構造
が簡易でかつしゃへい体の換気孔に対する開閉移動が確
実に行える。
【図1】この考案を用いた換気孔及び洞道の縦断面側面
図である。
図である。
【図2】この考案の換気孔の支持体箇所の拡大断面側面
図である。
図である。
【図3】この考案の換気孔の支持体箇所の拡大断面正面
図である。
図である。
【図4】この考案の支持体の斜視図である。
【図5】この考案のしゃへい体の側面図である。
【図6】この考案のしゃへい体の一部拡大側面図であ
る。
る。
【図7】この考案のしゃへい体を脇にずらし、作業者の
昇降用梯子を掛けた状態を示す側面図である。
昇降用梯子を掛けた状態を示す側面図である。
1 路面 2 換気孔 3 グレーチング 4 洞道 7 支持体 8 しゃへい体 9 受け溝 10 ガイド板 11 レール板 13 水平枠体 14 ガイド桟 15 受け樋 21 排出用パイプ
Claims (3)
- 【請求項1】 洞道用換気孔に、当該換気孔をしゃ断す
るしゃへい体を移動又は回動自在に設け、このしゃへい
体は水平枠体の中に多数の山型のガイド桟を間隔をあけ
て並設し、さらにこれらの隣接する二つの各ガイド桟の
間の下方に、当該隣接する二つのガイド桟の各端縁の幅
より大きい幅の受け樋を間隔をあけて多数設け、これら
の各受け樋の一端に排出用パイプの一端を接続し、これ
らの各排出用パイプの他端を当該しゃへい体の外側に導
出させ、当該しゃへい体はその両側を当該換気孔の両側
に固定した支持体に夫々支持させたことを特徴とする、
洞道用換気孔の防油装置。 - 【請求項2】 洞道用換気孔に、当該換気孔をしゃ断す
るしゃへい体を移動又は回動自在に設け、このしゃへい
体は水平枠体の中に多数の山型のガイド桟を間隔をあけ
て並設し、さらにこれらの隣接する二つの各ガイド桟の
間の下方に、当該隣接する二つのガイド桟の各端縁の幅
より大きい幅の受け樋を間隔をあけて多数設け、これら
の各受け樋の両端又は一端の下部を当該しゃへい体の外
面に露出させ、当該しゃへい体はその両側を当該換気孔
の両側に固定した支持体に夫々支持させ、上記しゃへい
体の外面に露出した各受け樋の端部が位置する上記支持
体は、上記しゃへい体の各受け樋の端部に対向したガイ
ド板を外側に有し、他側の上端縁に上記しゃへい体の一
側を載せ、これらの間に受け溝を設け、これらの各受け
溝の一端に排出用パイプの一端を接続したことを特徴と
する、洞道用換気孔の防油装置。 - 【請求項3】 洞道用換気孔に、当該換気孔をしゃ断す
るしゃへい体を水平移動自在に設け、このしゃへい体は
水平枠体の中に多数の山型のガイド桟を間隔をあけて並
設し、さらにこれらの隣接する二つの各ガイド桟の間の
下方に、当該隣接する二つのガイド桟の各端縁の幅より
大きい幅の受け樋を間隔をあけて多数設け、これらの各
受け樋の両端又は一端の下部を当該しゃへい体の外面に
露出させ、当該しゃへい体はその両側を当該換気孔真下
の両側から換気孔の脇下まで伸びた長尺な支持体に摺動
自在に夫々支持させ、上記しゃへい体の外面に露出した
各受け樋の端部が位置する上記支持体は、上記しゃへい
体の各受け樋の端部に対向したガイド板を外側に有し、
他側の上端縁に上記しゃへい体の一側を載せ、これらの
間に受け溝を設け、これらの各受け溝の一端に排出用パ
イプの一端を接続したことを特徴とする、洞道用換気孔
の防油装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4872792U JPH0720185Y2 (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | 洞道用換気孔の防油装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4872792U JPH0720185Y2 (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | 洞道用換気孔の防油装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0676500U JPH0676500U (ja) | 1994-10-28 |
| JPH0720185Y2 true JPH0720185Y2 (ja) | 1995-05-15 |
Family
ID=12811329
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4872792U Expired - Lifetime JPH0720185Y2 (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | 洞道用換気孔の防油装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0720185Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-06-19 JP JP4872792U patent/JPH0720185Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0676500U (ja) | 1994-10-28 |
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