JPH0720192Y2 - 移動式選別装置 - Google Patents

移動式選別装置

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JPH0720192Y2
JPH0720192Y2 JP1990033468U JP3346890U JPH0720192Y2 JP H0720192 Y2 JPH0720192 Y2 JP H0720192Y2 JP 1990033468 U JP1990033468 U JP 1990033468U JP 3346890 U JP3346890 U JP 3346890U JP H0720192 Y2 JPH0720192 Y2 JP H0720192Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、土木用、鉱山用、産業廃棄物用等の用途に供
する移動式選別装置の改良に関する。
従来技術と問題点 第1の従来技術として、多孔篩板に形成した側板の外面
に振動モーターを備えた除礫専用機が知られている(た
とえば、特開昭57-38972号公報参照)。第2の従来技術
として、振動モーターを有する篩本体の底部を縦筋のみ
で構成した除礫専用機がある(たとえば、実開昭57-140
888号公報参照)。第3の従来技術として、振動モータ
ーを有する篩本体の底部を、両側板間にわたって固定さ
れた多数の横杆と、篩本体の幅方向に平行で長さ方向に
千鳥状配列された多数の短い縦杆とで構成し、さらにそ
の縦杆の一端を高い方の横杆の側面に固定し、かつ他端
を低い方の横杆上に配し、それらの横杆と縦杆とを交差
せしめて構成した篩専用機がある(たとえば、実公昭60
-4628号公報参照)。また、第4の従来技術として、振
動モーターを備えたバケット本体の底部が網目に構成さ
れた篩構造の除礫バケットが知られている(たとえば、
実開昭54-166102号公報参照)。
これら第1〜第3の従来技術は、いずれも篩本体を支持
杆に傾斜支持せしめ、篩本体を振動モーターで上下方向
に振動せしめる構成の工事現場据置式土木用選別装置で
ある。
そのため、移動のつど自走車式運搬車に積降ししなけれ
ばならないと共に、この面倒で手間のかかる積降し作業
のたびに装置が具合よく作動するように装置を調整しな
ければならないといったことを必要としていることによ
り、選別作業時間の短縮を余儀なくされ、上記積降し時
間を含めた作業時間全体が長くなるわりに選別作業が非
能率になっている。
第4の従来技術によるときは、篩を構成している縦筋及
び横筋が一つの曲面上で交差しているため、作動中は振
動しているといっても土砂が付着しやすく、一旦付着す
るとなかなか剥落しにくく、目詰りを起しやすい。
そして、上記全従来技術は、篩を構成している篩本体と
篩網とが固定された構造であるため、篩の一部が損傷し
た場合に損傷部材を交換することができない不便さと、
損傷部位を補修することによる耐用上の問題点とを有し
ている。
また、上記全従来技術は、篩本体を振動モーターで上下
方向に振動せしめて篩い分ける構成であるため、土木専
用の選別装置として使用するに支障ないかもしれない
が、鉱山用、産業廃棄物用などの用途に使用した場合、
篩上物として残したい物が篩網に叩きつけられて破砕さ
れ、篩下物として篩い分けられる心配がある。
上述の事情に鑑みて選別作業の能率化、目詰まり防止、
篩及び/又は篩網の交換、適正な篩い分け等を可能なら
しめると共に、多用途性に富む有益な選別装置の提供を
目的として、 自走車のブームに取付けるバケット本体の前側に掘削刃
を備え、かつ該バケット本体の底部に水平往復動自在な
篩を設けたということ、 自走車のブームに取付けるバケット本体の前側に掘削刃
を備え、かつ該バケット本体の底部に水平可動枠を設
け、該水平可動枠に脱着せしめる篩枠に篩網を配設して
水平往復動自在な粉粒体を構成したということ、 水平可動枠に脱着せしめる篩枠に多数の横筋及び縦筋を
上下方向に配列位置を変えて緩く貫挿せしめると共に、
交差配列して構成した篩網を有する篩ということ、 バケット本体底部の篩を作動せしめるために伝動機構系
をバケット本体に設けたということ、 などの構成を有する移動式選別装置とその装置用篩とが
本願人によって提案されている(実願昭63-164550号参
照)。
本考案は、本願人が提案した上記考案に下記の事情が存
することに鑑みてなしたものである。
即ち、自走車のブームにバケット本体を取付けただけの
バケット本体宙吊状態で篩作業を行なうと、伝動機構系
及び篩の振動でバケット本体の損耗が早まる心配がある
こと、同時にオペレーターにも振動が伝わって好ましく
ないこと、などといった事情の存することがわかった。
本考案は、本願人提案の前記考案の上記問題点を解消せ
しめることを目的とするものである。
問題点解決のための手段 上述の目的を達成するために本考案がなした手段は、駆
動機構系で作動する篩が設けられたバケット本体にスタ
ンドを設けたということである。
作用 スタンドを接地せしめた後に篩作業を行うと振動が頗る
軽減される。
実施例 請求項(1)について、駆動機構系2が油圧機構系で構
成され、該油圧機構系の配設数及び該駆動機構系の作動
を篩Sに伝達するための伝達機構が異なる2つの実施例
を説明する。(第1図〜第6図参照) 第1図示〜第3図示の第1例は、バケット本体Bに設け
た一基の駆動機構系2と、バケット本体Bの後部壁4
(固定壁を示す)及びレバー5を利用して構成した伝達
機構とで構成した例である。
バケット本体Bの概略構造は、前側底部に掘削刃1を構
成し、後側に天板3と一体の後部壁4で垂設せしめ、天
板3上に篩用の駆動機構系2を配設し、底部に篩Sを設
けて構成し、同時に選別装置の概略構造を構成する。バ
ケット本体Bは、自走車(不図示)のブーム6に取付け
得るように構成し、かつ天板3上に一基の駆動機構系2
を設け、後部壁4の外面に外向突設した軸受7に、駆動
機構系2に一端を軸着せるレバー5の中程を軸着し、該
レバーの他端を篩用作動枠8の後部上面に軸着せしめ、
駆動機構系2を駆動すると、レバー5が軸受7との軸着
部を中心にして両端部を交互に前後方向へ水平復動し、
篩用作動枠8を前後方向に水平往復動せしめて作動し、
篩作業を行なう。バケット本体Bは、左右両側壁の内面
における底部側対向部位に複数個(1個又は1個以上)
の篩用回転ローラー9を軸支せしめ、該ローラーに篩用
作動枠8を吊垂せしめ、その作動枠が円滑に作動するよ
うに構成し、かつ該作動枠内に嵌装された篩網10が一緒
に水平往復動して作動するように構成する。
篩Sの概略構造は、作動枠8、その作動枠内に嵌装され
る篩網10、作動枠8の後部に取外自在に設けられて作動
枠8の一部を構成し、かつ篩網10の取外しを可能ならし
める脱着枠杆11などで構成する。篩Sの作動枠8は、断
面C字形、断面L字形等の形鋼で、バケット本体Bの回
転ローラー9に吊垂可能に構成し、かつ後部にレバー5
の他端を軸着せしめ、駆動機構系2の駆動がレバー5で
伝達されるようにバケット本体Bの底部に配設する。篩
Sの篩網10は、篩枠12に縦筋13及び横筋14に交差配設し
て鉄筋網に概略構成する。篩網10は、篩枠12に多数の縦
筋13を平行に、かつ両端部を緩く回動自在に貫挿通せし
め、バケット本体Bの左右方向に平行配設して構成す
る。篩網10は、篩枠12に平行配設された多数の縦筋13の
上側又は下側において、篩枠12に多数の横筋14を平行
に、かつその両端部を緩く回動自在に貫挿通せしめ、バ
ケット本体Bの前後方向に平行配設して構成する。かか
る構成の篩網10を作動枠8内に嵌装し、その作動枠内に
架設した複数本の補強支持杆15で支持せしめる篩Sの脱
着枠杆11は、断面C字形、断面L字形等の形鋼で、作動
枠8の後部枠杆上にボルトナットで取外自在に取付け、
ボルトナットを外すと上記後部枠杆から外すことがで
き、作動枠8の後部から篩網10を引出すことが可能にな
る。
上述した第1例の使用例は、バケット本体Bの掘削刃1
で掘削或は掬上げた土砂、石礫、木質物、鉱石等(以
下、選別対象物と称する)を篩S上に受け、駆動機構系
2を駆動せしめてレバー5を動かし、同時に篩Sを前後
方向に水平往復動せしめて作動せしめる。篩S上の選別
対象物は、篩Sの作動によって上下方向に叩きつけられ
ることなく、前後水平方向に揺すられ、転動し、立体交
差配列した縦筋2及び/或は横筋3にぶつかり、篩目よ
りも細かい選別対象物が篩目から落下し、篩下物として
篩い分けられる。篩Sの縦筋2及び横筋3は、篩枠12に
緩く貫挿通されているため、選別対象物が揺すられる
と、自体の中心線の周りを回動し、選別対象物が付着し
て目詰りを起すことを防止しながら篩い分ける。
第4図示〜第6図示の第2例は、バケット本体Bに設け
た二基の駆動機構系2と、バケット本体Bの後部壁4
(可動網壁を示す)を利用して構成した伝達機構とで構
成した例である。
バケットBの概略構造は、前側底部に掘削刃1を構成
し、後側に篩Sと一緒に水平往復動する後部壁4を設
け、天板3上に篩用の駆動機構系2を配設し、底部に篩
Sを設けて構成すると同時に選別装置の概略構造を構成
する。バケット本体Bは、第1例と同様に自走車(不図
示)のブーム6に取付け得るように構成し、かつ天板3
上に二基の駆動機構系2を配設し、その駆動系を後部壁
4と一体構成された可動天板5に軸着せしめ、駆動機構
系2を作動すると可動天板5と後部壁4とが同時に前後
方向に水平往復動するように構成する。バケット本体B
は、後部壁4を網壁で構成し、上端に可動天板5を一体
に設けると共に、下端を篩用作動枠8の後部上面に固定
し、後部壁4が前後方向に水平往復動すると同時に篩用
作動枠8を同様に往復動せしめて作動せしめ、篩作業を
行なう。従って、バケット本体Bの後部壁4は、前後方
向に水平往復動する可動網壁に構成される。しかしてバ
ケット本体Bが篩用の回転ローラー9を有する構造、そ
のローラーに篩用作動枠8を吊垂せしめる両方の関連構
造などは、第1例と同様なので、重複説明を省略する。
篩Sは、第1例と同様に構成されるので、重複説明を省
略する。
上述した第2例の使用法は、バケット本体Bの掘削刃1
で掘削又は掬上げた土砂、石礫、木質物、鉱石等の選別
対象物を篩S上に受け、二基の駆動機構系2を駆動せし
め、可動天板5を介して後部壁4を動かし、同時に篩S
を前後方向に水平往復動せしめて作動せしめる。以下、
篩Sが篩上の選別対象物を篩い分ける作用は、第1例と
同様につき重複説明を省略する。
なお、上述の第2例における後部壁4は、第1例の後部
壁4と同様の板壁に構成してもよいものである。
次にスタンド16の構成について説明する。
このスタンド16は、第1図〜、第3図では、前記第1例
の選別装置に設けた例を図示してあるが、この構成に制
約されるものでなく、第4図示〜第6図示のように前記
第2例の選別装置に設けてもよく、また、篩式のバケッ
トであれば、周知のバケットであってもよく、油圧機構
系を例示した駆動機構系2は、モーター、伝動部材、ク
ランク機構などで構成される伝動機構系であってもよ
い。
バケット本体Bは、篩S、駆動機構系2が油圧機構系で
構成される場合等既に説明した構成、作用などについて
は重複説明を省略し、スタンド16について説明する。
スタンド16は、バケット本体Bに一端を取付ける縦向の
脚杆と、その脚杆の他端を接続する横向の接地杆とで略
U字形に構成し、篩作業を行なう時は、接地杆を接地せ
しめ、振動を軽減せしめると共に、バケット本体Bを安
定状態に維持せしめて選別効率をたかめるようにする。
スタンド16の取付け手段は、縦向脚杆の一端(図で上
端)をバケット本体Bの左右両側壁に溶接する固定式取
付け手段(図示例)、上記一端のボルトナットによる脱
着式取付け手段、バケット本体Bのピン或は横軸の両端
部にボルト止めする脱着式取付け手段などいろいろ考え
られる。バケット本体Bに対するスタンド16の取付け位
置は、バケット本体Bの前後方向側中央部、該中央部か
ら後部にかけての中間部位、後部(図示例)などいろい
ろ考えられるが、掘削作業の邪魔にならないこと、篩作
業時にバケット本体Bの安定が得られることなどの条件
を考慮して決定する。実験によれば、バケット本体Bの
後部にスタンド16を設けた場合、良い結果が得られた。
スタンド16を取付けるためのバケット本体B側の被取付
部材は、左右両側壁、ピン、横軸などのほかに天板3上
に配設した不図示のブラケットが考えられる。該ブラケ
ットは、1個又は1個以上を上向配設し(1個以上の場
合はバケット本体Bの左右両方向に対向配設し)、その
ブラケットにスタンド用横軸(不図示)を突設し、その
横軸の反ブラケット側端部にスタンド16の一端(図面で
上端)を前記固定式、前記脱着式等適宜の取付け手段で
取付けるようにする。しかして、スタンド16の脚杆の長
さは、掘削作業の邪魔にならないこと、篩作業時にバケ
ット本体Bの安定が得られることなどを考慮して決定す
る。
なお、請求項(1)の篩Sを構成する篩網10は、上述し
た鉄筋網に限られるものでなく、周知のウレタン網、折
網、鉄板打抜き網、ゴム網などのなかから、用途に応じ
て適宜選択使用してもよい。
考案の効果 本考案は叙上の如く駆動機構系で作動する篩が設けられ
たバケット本体にスタンドを設けたことによって、スタ
ンドを接地せしめた後に篩作業を行なえば、駆動機構系
がどんな構成であれ、スタンドによって振動が頗る減少
して、バケット本体に負担がかからず、バケット本体の
損耗が早まるような心配が解消し、かつオペレーターに
不快な振動が伝わらず、篩作業を楽に行ない得、また、
上記スタンドの接地によって、バケット本体を安定状態
に維持しながら篩作業でき、効率良く選別し得る。
【図面の簡単な説明】 第1図から第6図までは本考案選別装置の請求項(1)
に係るいくつかの例を示すもので、第1図は第1例の縦
断側面図、第2図は同平面図、第3図は同正面図、第4
図は第2例の縦断側面図、第5図は同平面図、第6図は
同正面図を示す。 図中、 B……バケット本体 S……篩 1……掘削刃 2……駆動機構系 16……スタンド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B07B 1/54 Z

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】自走車のブームに取付けるバケット本体の
    前側に掘削刃を備え、該バケット本体に設けた駆動機構
    系で作動せしめる篩をバケット本体の底部に設け、かつ
    該バケット本体の前後方向側中央部から後部にかけて適
    宜部位にスタンドを設けた移動式選別装置。
JP1990033468U 1990-03-28 1990-03-28 移動式選別装置 Expired - Lifetime JPH0720192Y2 (ja)

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