JPH07202006A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH07202006A
JPH07202006A JP5352838A JP35283893A JPH07202006A JP H07202006 A JPH07202006 A JP H07202006A JP 5352838 A JP5352838 A JP 5352838A JP 35283893 A JP35283893 A JP 35283893A JP H07202006 A JPH07202006 A JP H07202006A
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JP
Japan
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power supply
resistor
vdd1
circuit
supply terminal
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JP5352838A
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Masaru Honna
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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    • H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
    • H10D84/00—Integrated devices formed in or on semiconductor substrates that comprise only semiconducting layers, e.g. on Si wafers or on GaAs-on-Si wafers
    • H10D84/01—Manufacture or treatment
    • H10D84/0123—Integrating together multiple components covered by H10D12/00 or H10D30/00, e.g. integrating multiple IGBTs
    • H10D84/0126—Integrating together multiple components covered by H10D12/00 or H10D30/00, e.g. integrating multiple IGBTs the components including insulated gates, e.g. IGFETs
    • H10D84/0165—Integrating together multiple components covered by H10D12/00 or H10D30/00, e.g. integrating multiple IGBTs the components including insulated gates, e.g. IGFETs the components including complementary IGFETs, e.g. CMOS devices
    • H—ELECTRICITY
    • H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
    • H10D84/00—Integrated devices formed in or on semiconductor substrates that comprise only semiconducting layers, e.g. on Si wafers or on GaAs-on-Si wafers
    • H10D84/80—Integrated devices formed in or on semiconductor substrates that comprise only semiconducting layers, e.g. on Si wafers or on GaAs-on-Si wafers characterised by the integration of at least one component covered by groups H10D12/00 or H10D30/00, e.g. integration of IGFETs
    • H10D84/82—Integrated devices formed in or on semiconductor substrates that comprise only semiconducting layers, e.g. on Si wafers or on GaAs-on-Si wafers characterised by the integration of at least one component covered by groups H10D12/00 or H10D30/00, e.g. integration of IGFETs of only field-effect components
    • H10D84/83—Integrated devices formed in or on semiconductor substrates that comprise only semiconducting layers, e.g. on Si wafers or on GaAs-on-Si wafers characterised by the integration of at least one component covered by groups H10D12/00 or H10D30/00, e.g. integration of IGFETs of only field-effect components of only insulated-gate FETs [IGFET]
    • H10D84/85—Complementary IGFETs, e.g. CMOS

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  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 最大定格を越える過電圧がMOS回路に印加
された場合の保護回路を備えたMOS回路を有する半導
体装置を提供する。 【構成】 NチャネルMOSトランジスタTr1のしき
い値電圧をVth1 、電源電圧の最大定格をVDDMAX 、M
OS回路を構成するMOSトランジスタのブレークダウ
ン電圧をBVdss 、第1の抵抗の抵抗値をR1、第2の
抵抗の抵抗値をR2、前記電源端子に印加される電圧を
VDD1 とし、このVDD1 がVDDMAX より大きく、BVds
s の絶対値より小さい場合において、Vth1 はVDD1 ×
R2/(R1+R2)に等しくする。電源端子に印加さ
れる電圧VDD1 が、この条件を満たしていれば例えば、
電源ノイズなどで一時的に過電圧が印加されようとした
ときにこの電圧VDD1 をこえる電圧は保護すべき内部の
MOS回路中に印加されない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、MOS回路保護する回
路及びその回路を有する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】MOSICやMOSLSIなどのMOS
回路は、半導体メモリ、インバータなどの論理回路等の
半導体装置に多用されている。MOS回路は、絶縁され
たゲート電極を持つMOSFETを集積したものである
ので、絶縁破壊に弱く、規定以上の電圧を印加すると容
易に破壊される。すなわち、CMOS回路やBiCMO
S回路などのMOS回路の入力端子に電源雑音などの過
電圧が印加されると過電流が流れ続け半導体素子破壊に
至る事がある。図9及び図10を参照してMOS回路に
対する従来の保護回路を説明する。MOS回路は、例え
ば、複数段のインバータC1、C2・・・からなり、各
インバータは、NMOSトランジスタTnとPMOSト
ランジスタTpのドレイン同士を接続して直列に繋いで
構成されたCMOS回路からなる。各インバータは、並
列に接続され、電源端子VDD及び接地端子VSSがそれぞ
れソースに接続されている。入力端子Vinは、インバー
タC1のゲートに接続されている。図9では、電源端子
VDD及び接地端子VSSとMOS回路の間にゲート/ソー
ス間を短絡したNMOSトランジスタTr4を保護回路
として並列に挿入している。
【0003】この保護回路付きのMOS回路の電源端子
VDDに、最大定格を越えるサージやノイズなどの過電圧
が加えられると、この過電圧が前記NMOSトランジス
タTr4のブレークダウン電圧BVdss を越える場合に
おいて、このトランジスタはブレークダウンし、これ以
上の過電圧が内部回路に印加されないようになってい
た。図10では、電源端子VDD及び接地端子VSSとMO
S回路の間にダイオードD1を保護回路として並列に挿
入している。図9と同じ様にこの保護回路付きのMOS
回路の電源端子VDDに、最大定格を越えるサージやノイ
ズなどの過電圧が加えられると、この過電圧が前記ダイ
オードD1の逆方向耐圧を越えた場合にこのダイオード
D1はブレークダウンし、これ以上の過電圧が内部回路
に印加されない。また、MOS回路に保護回路を設けな
い場合には、MOS回路を構成するCMOS素子自体が
過電圧によりブレークダウンしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来のMOS
回路の保護回路において、NMOSトランジスタTr4
やダイオードD1のブレークダウン電圧がMOS回路の
内部MOS素子のブレークダウン電圧より大きい場合、
半導体装置が動作している間に、電源ノイズやその他の
理由により最大定格を越える電圧が電源端子VDDに印加
されると、内部MOS素子のソース/ドレイン間に素子
の保証範囲を越える過電圧が印加されることになって、
素子の特性変動又はその破壊が発生する。また、NMO
SトランジスタTr4やダイオードD1のブレークダウ
ン電圧がMOS回路の内部MOS素子のブレークダウン
電圧より小さい場合でもNMOSトランジスタTr4や
ダイオードD1のブレークダウンが発生する電圧まで
は、MOS回路の内部MOS素子に過電圧が印加され、
素子の特性変動又は素子破壊が発生する。さらに、例え
ば、これらトランジスタTr4やダイオードD1のブレ
ークダウン電圧が十分小さく、MOS回路の内部MOS
素子に特性変動や破壊を生じさせない値であっても、ト
ランジスタTr4やダイオードD1自身はブレークダウ
ンするために保護回路そのものが破壊するか、或いは、
保護回路を破壊させないために保護回路の面積を大きく
する必要があった。本発明は、このような事情によって
成されたものであり、最大定格を越える過電圧がMOS
回路に印加された場合に内部のMOS素子が特性変動を
起こしたり素子破壊を起こすのを防ぐ保護回路を備えた
MOS回路を有する半導体装置を提供することを目的に
している。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、電源電圧の最
大定格を越える電圧がMOS回路の電源端子に加えられ
ると、その電源端子及び接地端子間に接続し、かつ、M
OS回路と並列に接続するMOSトランジスタもしくは
バイポーラトランジスタがオン状態になって、両端子間
に電流を発生させてそれ以上の過電圧が内部のMOS回
路に印加されないようにすることを特徴としている。す
なわち、本発明の半導体装置は、少なくともMOS回路
が形成された半導体基板と、前記MOS回路に接続され
た電源端子と、前記MOS回路に接続された接地端子
と、前記半導体基板に形成されており、ドレインが前記
電源端子に接続されソースが前記接地端子に接続されて
いるNチャネルMOSトランジスタと、1端が前記電源
端子に接続された第1の抵抗と、1端が前記第1の抵抗
の他端に接続され、他端が前記接地端子に接続され、か
つ、前記第1の抵抗の接続点が前記NチャネルMOSト
ランジスタのゲートに接続された第2の抵抗とを備え、
前記NチャネルMOSトランジスタのしきい値電圧をV
th1 、電源電圧の最大定格をVDDMAX 、前記のMOS回
路を構成するMOSトランジスタのブレークダウン電圧
をBVdss 、前記第1の抵抗の抵抗値をR1、前記第2
の抵抗の抵抗値をR2、前記電源端子に印加される電圧
をVDD1 とし、このVDD1 が、VDDMAX より大きく、B
Vdss の絶対値より小さい場合において、Vth1 は、V
DD1 ×R2/(R1+R2)に等しいことを第1の特徴
としている。
【0006】また、少なくともMOS回路が形成された
半導体基板と、前記MOS回路に接続された電源端子
と、前記MOS回路に接続された接地端子と、前記半導
体基板に形成されており、ソースが前記電源端子に接続
され、ドレインが前記接地端子に接続されているPチャ
ネルMOSトランジスタと、1端が前記電源端子に接続
された第1の抵抗と、1端が前記第1の抵抗の他端に接
続され、他端が前記接地端子に接続され、かつ、前記第
1の抵抗の接続点が前記PチャネルMOSトランジスタ
のゲートに接続された第2の抵抗とを備え、前記Pチャ
ネルMOSトランジスタのしきい値電圧をVth2 、電源
電圧の最大定格をVDDMAX 、前記MOS回路を構成する
MOSトランジスタのブレークダウン電圧をBVdss 、
前記第1の抵抗の抵抗値をR3、前記第2の抵抗の抵抗
値をR4、前記電源端子に印加される電圧をVDD1 と
し、このVDD1 が、VDDMAX より大きく、BVdss の絶
対値より小さい場合において、このVth2 の絶対値が、
VDD1 ×R4/(R3+R4)に等しいことを第3の特
徴としている。さらに、少なくともMOS回路が形成さ
れた半導体基板と、前記MOS回路に接続された電源端
子と、前記MOS回路に接続された接地端子と、前記半
導体基板に形成されており、コレクタが前記電源端子に
接続され、エミッタが前記接地端子に接続されているバ
イポーラトランジスタと、1端が前記電源端子に接続さ
れた第1の抵抗と、1端が前記第1の抵抗の他端に接続
され、他端が前記接地端子に接続され、かつ、前記第1
の抵抗の接続点が前記バイポーラトランジスタのベース
に接続された第2の抵抗とを備え、前記バイポーラトラ
ンジスタのしきい値電圧をVEB1 、電源電圧の最大定格
をVDDMAX 、前記MOS回路を構成するMOSトランジ
スタのブレークダウン電圧をBVdss 、前記第1の抵抗
の抵抗値をR5、前記第2の抵抗の抵抗値をR6、前記
電源端子に印加される電圧をVDD1とし、このVDD1
が、VDDMAX より大きく、BVdss の絶対値より小さい
場合において、このVEB1 の絶対値が、VDD1 ×R6/
(R5+R6)に等しいことを第3の特徴としている。
【0007】
【作用】MOSトランジスタ又はバイポーラトランジス
タを保護回路として用いる場合において、電源端子に印
加される電圧VDD1 が、各請求項に示された条件を満た
していれば、例えば、電源ノイズなどで一時的に過電圧
が印加されようとしたときにこの電圧VDD1 をこえる電
圧は、保護すべき内部のMOS回路中に印加されない。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。まず、図1を参照して第1の実施例を説明する。
図は、保護回路を備えたCMOS回路の回路図である。
CMOS回路は、例えば、複数段のインバータC1、C
2・・・からなり、各インバータは、NMOSトランジ
スタTnとPMOSトランジスタTpのドレイン同士を
接続して直列に繋いで構成されている。したがって、複
数段のインバータは、NMOSトランジスタTn1、T
n2、・・・及びPMOSトランジスタTp1、Tp
2、・・・から構成されている。各インバータは、並列
に接続され、電源端子VDD及び接地端子VSSがそれぞれ
ソースに接続されている。入力端子Vinは、インバータ
C1のゲートに接続されている。インバータC1とC2
は、インバータC1のドレインとインバータC2のゲー
トが接続されている。以下、インバータC1、C2、・
・・は、この様に隣接のインバータ同士が接続されて複
数個つながって行く。そして、電源端子VDD及び接地端
子VSSとCMOS回路の間にNMOSトランジスタTr
1が並列に挿入されている。NMOSトランジスタTr
1のドレインが電源端子VDDに接続され、そのソースが
接地端子VSSに接続されている。
【0009】また、NMOSトランジスタTr1と電源
端子/接地端子との間に第1の抵抗R1と第2の抵抗R
2とが接続されている。両者は、直列に接続されてお
り、第1の抵抗R1が電源端子VDDに接続され、第2の
抵抗R2が接地端子VSSに接続されている。第1の抵抗
R1と第2の抵抗R2の接続点と前記NMOSトランジ
スタTr1のゲートとは電気的に接続されている。NM
OSトランジスタTr1と第1及び第2の抵抗R1、R
2とで前記CMOS回路の保護回路を構成している。こ
の様な構成の保護回路及びその内部のCMOS回路にお
いて前記NMOSトランジスタTr1のしきい値電圧を
Vth1 、電源電圧の最大定格をVDDMAX 、前記CMOS
回路を構成するTn1などのMOSトランジスタのブレ
ークダウン電圧をBVdss 、前記第1の抵抗R1の抵抗
値をR1、前記第2の抵抗R2の抵抗値をR2、前記電
源端子VDDに印加される電圧をVDD1 とする。この場
合、このVDD1 が、VDDMAX <VDD1 <|BVdss |の
条件にある時に、Vth1 =VDD1 ×R2/(R1+R
2)となるように設定する。この様に条件設定を行う
と、NMOSトランジスタTr1は、電源端子VDDに印
加される電源電圧がVDDMAXより小さい場合には、オフ
状態であるが、電圧がこのVDDMAX を越えてノイズを発
生し、VDD1 に達すると、オン状態になり、過電圧が内
部のCMOS回路に加わらないようになる。
【0010】図2は、第1の実施例の半導体装置を形成
した半導体基板の断面図であり、抵抗R1、R2に拡散
抵抗を用いている。半導体基板には、P型シリコン半導
体基板1を用いる。半導体基板1主面にはシリコン酸化
膜からなる厚いフィールド酸化膜2が素子分離領域とし
て形成されている。素子分離領域に囲まれた素子領域に
は、シリコン酸化膜などからなるゲート絶縁膜3を介し
て、例えば、ポリシリコンなどからなるゲート電極4が
形成されている。ゲート電極4に対向してその両端の半
導体基板1の表面領域にN+ソース領域5及びN+ドレ
イン領域6が形成されている。また、半導体基板1主面
には、高不純物濃度のP+コンタクト領域7が形成され
ており、そこに接地端子VSSが形成される。ソース領域
5は前記接地端子VSSに電気的に接続されている。ドレ
イン領域6は、電源端子VDDに電気的に接続されてい
る。ゲート絶縁膜上のゲート電極4とソース/ドレイン
領域5、6とでNMOSトランジスタTr1を構成す
る。他の素子領域には、抵抗R1用のNウエル8と抵抗
R2用のNウエル9が形成されており、各ウエルにはそ
れぞれP+不純物拡散領域10、11が形成されてい
る。不純物拡散領域10、11はそれぞれ抵抗R1、R
2として用いられる。抵抗R1は、電源端子VDDに電気
的に接続され、抵抗R2は接地端子VSSに電気的に接続
されている。抵抗R1、R2は、配線で接続されてお
り、その接続点とゲート電極4は、電気的に接続してい
る。フィールド酸化膜2の低不純物濃度のP−領域12
がチャネルストッパーとして形成されている。
【0011】次に、図3を参照して前記拡散抵抗に代え
てポリシリコン抵抗を用いた例を説明する。半導体基板
には、P型シリコン半導体基板1を用いる。半導体基板
1主面のフィールド酸化膜2に囲まれた素子領域には、
ゲート酸化膜3を介して、ポリシリコンゲート4が形成
され、その両端の半導体基板1の表面領域にN+ソース
領域5及びN+ドレイン領域6が形成されている。ま
た、半導体基板1主面には、高不純物濃度のP+コンタ
クト領域7が形成されており、そこに接地端子VSSが形
成される。ソース領域5は前記接地端子VSSに電気的に
接続されている。ドレイン領域6は、電源端子VDDに電
気的に接続されている。ゲート絶縁膜上のゲート電極4
とソース/ドレイン領域5、6とでNMOSトランジス
タTr1を構成する。以上の構造は、図2と同じであ
る。フィールド酸化膜2上には、抵抗R1、R2用のポ
リシリコン膜13、14が形成されている。抵抗R1
は、電源端子VDDに電気的に接続され、抵抗R2は接地
端子VSSに電気的に接続されている。抵抗R1、R2
は、配線で接続されており、その接続点とゲート電極4
は、電気的に接続している。フィールド酸化膜2の下に
低不純物濃度のP−領域12がチャネルストッパーとし
て形成されている。ポリシリコン抵抗R1、R2は、ポ
リシリコンゲートを形成したポリシリコン膜から形成す
る。それぞれ別のポリシリコン膜から形成することがで
きる。
【0012】次に、図4を参照して第2の実施例を説明
する。図は、保護回路を備えたCMOS回路の回路図で
ある。CMOS回路は、第1の実施例と同じ構成をして
いるので詳細な説明は省略する。CMOS回路の電源端
子VDD及び接地端子VSSがそれぞれインバータのソース
に接続されている。入力端子Vinは、インバータC1の
ゲートに接続されている。そして電源端子VDD及び接地
端子VSSとCMOS回路の間にPMOSトランジスタT
r2が並列に挿入されている。PMOSトランジスタT
r2のソースが電源端子VDDに接続され、そのドレイン
が接地端子VSSに接続されている。またPMOSトラン
ジスタTr2と電源端子/接地端子との間に第1の抵抗
R3と第2の抵抗R4とが接続されている。両者は、直
列に接続されており、第1の抵抗R3が電源端子VDDに
接続され第2の抵抗R4が接地端子VSSに接続されてい
る。第1の抵抗R3と第2の抵抗R4の接続点と前記P
MOSトランジスタTr2のゲートとは電気的に接続さ
れている。PMOSトランジスタTr2と第1及び第2
の抵抗R3、R4とで前記CMOS回路の保護回路を構
成している。この様な構成の保護回路及びその内部のC
MOS回路において、前記PMOSトランジスタTr2
のしきい値電圧をVth2 、電源電圧の最大定格をVDDMA
X 、前記CMOS回路を構成するTn1などのMOSト
ランジスタのブレークダウン電圧をBVdss 、前記第1
の抵抗R3の抵抗値をR3、前記第2の抵抗R4の抵抗
値を、R4、前記電源端子VDDに印加される電圧をVDD
1 とする。この場合、このVDD1 が、VDDMAX <VDD1
<|BVdss |の条件にある時に、|Vth2 |=VDD1
×R4/(R3+R4)となるように設定する。この様
に条件設定を行うと、PMOSトランジスタTr2は、
電源端子VDDに印加される電源電圧がVDDMAX より小さ
い場合には、オフ状態であるが、電圧がこのVDDMAX を
越えてノイズを発生し、VDD1 に達すると、オン状態に
なり、過電圧が内部のCMOS回路に加わらないように
なる。
【0013】図5は、第2の実施例の半導体装置を形成
した半導体基板の断面図であり抵抗R3、R4にポリシ
リコン抵抗を用いている。半導体基板には、P型シリコ
ン半導体基板1を用いる。半導体基板1主面にはシリコ
ン酸化物のフィールド酸化膜2が素子分離領域として形
成されている。素子分離領域に囲まれたPMOSトラン
ジスタTr2が形成される素子領域にはNウエル15が
形成されている。Nウエル15にはシリコン酸化膜など
のゲート酸化膜16を介して、ポリシリコンなどのゲー
ト電極17が形成されている。ゲート電極17に対向し
てその両端の半導体基板1の表面領域にP+ソース領域
18及びP+ドレイン領域19が形成されている。ま
た、Nウエル15には、高不純物濃度のP+領域20が
形成されており、そこに電源端子VDDが形成される。ソ
ース領域18は前記電源端子VDDに電気的に接続されて
いる。ドレイン領域19は、接地端子VSSに電気的に接
続されている。ゲート酸化膜上のゲート電極17とソー
ス/ドレイン領域18、19とで前記PMOSトランジ
スタTr2を構成する。フィールド酸化膜2上には、抵
抗R3、R4用のポリシリコン膜21、22が形成され
ている。抵抗R3は、電源端子VDDに電気的に接続さ
れ、抵抗R4は接地端子VSSに電気的に接続されてい
る。抵抗R3、R4は、配線で直列接続されており、そ
の接続点とゲート電極17は、電気的に接続している。
フィールド酸化膜2の下に低不純物濃度のP−領域12
がチャネルストッパーとして形成されている。また、ポ
リシリコン抵抗R3、R4は、ポリシリコンゲートを形
成したポリシリコン膜から形成する。それぞれ別のポリ
シリコン膜から形成することができる。この実施例で
は、P型半導体基板のNウエル中にPMOSトランジス
タを形成しているが、N型半導体基板を用いても良い。
【0014】次に、図6を参照して第3の実施例を説明
する。図は、保護回路を備えたCMOS回路の回路図で
ある。CMOS回路は、第1の実施例と同じ構成をして
いるので詳細な説明は省略する。CMOS回路の電源端
子VDD及び接地端子VSSがそれぞれインバータのソース
に接続されている。入力端子Vinは、インバータC1の
ゲートに接続されている。そして、電源端子VDD及び接
地端子VSSとCMOS回路の間にNPNトランジスタT
r3が並列に挿入されている。NPNトランジスタTr
3のコレクタが電源端子VDDに接続されそのエミッタが
接地端子VSSに接続されている。また、NPNトランジ
スタTr3と電源端子/接地端子との間に第1の抵抗R
5と第2の抵抗R6とが接続されている。両者は、直列
に接続されており、第1の抵抗R5が電源端子VDDに接
続され,第2の抵抗R6が接地端子VSSに接続されてい
る。第1の抵抗R5と第2の抵抗R6の接続点と前記N
PNトランジスタTr3のベースとは電気的に接続され
ている。このNPNトランジスタTr3のベース電位
は、VDD−VSS間電位を抵抗R5、R6で抵抗分割して
与えられる。NPNトランジスタTr3と第1及び第2
の抵抗R5、R6とで前記CMOS回路の保護回路を構
成している。この様な構成の保護回路及びその内部のC
MOS回路において前記NPNトランジスタTr3のベ
ース/エミッタ間に順方向電流の流れるしきい値電圧を
VEB1 、電源電圧の最大定格をVDDMAX 、前記CMOS
回路を構成するTn1などのMOSトランジスタのブレ
ークダウン電圧をBVdss 、前記第1の抵抗R5の抵抗
値をR5、前記第2の抵抗R6の抵抗値を、R6、前記
電源端子VDDに印加される電圧をVDD1 とする。この場
合、このVDD1 が、VDDMAX <VDD1 <|BVdss|の
条件にある時に、VEB1 =VDD1 ×R6/(R5+R
6)となるように設定する。この様に条件設定を行う
と、NPNトランジスタTr3は、電源端子VDDに印加
される電源電圧がVDDMAX より小さい場合には、オフ状
態であるが、電圧がこのVDDMAX を越えてノイズを発生
し、VDD1 に達すると、オン状態になり、過電圧が内部
のCMOS回路に加わらないようになる。
【0015】図7は、第3の実施例の半導体装置を形成
した半導体基板の断面図であり抵抗R5、R6にはポリ
シリコン抵抗を用いている。半導体基板には、P型シリ
コン半導体基板1を用いる。半導体基板1上にはN型エ
ピタキシャル層30が形成されており、その表面の素子
分離領域にフィールド酸化膜2が形成されている。N型
エピタキシャル層30にはフィールド酸化膜2の下にP
ウエル31が形成されておりそのフィールド酸化膜2の
下にチャネルストッパ12が形成されている。また、N
エピタキシャル層30と半導体基板1との間にはN+埋
込み領域32が形成され、Pウエル31と半導体基板1
との間にはP+埋込み領域33が形成されている。この
ような半導体基板の素子領域にNPNトランジスタTr
3が形成されている。このトランジスタは、P−ベース
領域34、ベース領域34の表面領域に形成されたP+
ベースコンタクト領域35と、ベース領域34に形成さ
れたN+エミッタ領域36と、表面からN+埋込み領域
32に達するコレクタ領域であるディープN+領域37
と、ディープN+領域37の表面領域に形成されたN+
コレクタコンタクト領域38を備えている。そして、フ
ィールド酸化膜2の上に、ポリシリコン抵抗(R5、R
6)41、42が形成されている。コンタクト領域38
には電源端子VDD(VCC)が接続され、エミッタ領域3
6には接地端子VSSが形成されている。抵抗R5は、電
源端子VDDに接続され、抵抗R6は、接地端子VSSに接
続されている。抵抗R5、R6は、直列接続され、その
接続点はベースコンタクト領域35に電気的に接続され
ている。
【0016】次に、図8を参照して第3の実施例の他の
例を説明する。これは、半導体基板構造が前の例と異な
り、P型半導体基板1の上にP型エピタキシャル層40
が形成されている。素子分離領域にフィールド酸化膜2
が形成されているP型エピタキシャル層40にはフィー
ルド酸化膜2の下にP−チャネルストッパ12が形成さ
れている。また、P型エピタキシャル層40と半導体基
板1との間には素子領域が形成され、その素子領域のP
型エピタキシャル層40にはNウエル39が形成されて
いる。Nウエル39と半導体基板1の間にはN+埋込み
領域32が形成されている。このような半導体基板の素
子領域にNPNトランジスタTr3が形成されている。
このトランジスタは、P−ベース領域34、ベース領域
34の表面領域に形成されたP+ベースコンタクト領域
35と、ベース領域34に形成されたN+エミッタ領域
36と、表面からN+埋込み領域32に達するコレクタ
領域であるディープN+領域37と、ディープN+領域
37の表面領域に形成されたN+コレクタコンタクト領
域38を備えている。そして、フィールド酸化膜2の上
に、ポリシリコン抵抗(R5、R6)41、42が形成
されている。コンタクト領域38には電源端子VDD(V
CC)が接続されエミッタ領域36には接地端子VSSが形
成されている。抵抗R5は、電源端子VDDに接続され、
抵抗R6は、接地端子接地に接続されている。抵抗R
5、R6は、直列接続され、その接続点はベースコンタ
クト領域35に電気的に接続されている。
【0017】以上、本発明において、通常動作保証範囲
が5.0±0.5Vの場合の電源絶対最大定格VDDMAX
は、7Vが一般的である。また、抵抗分割における抵抗
値については、例えば、電源電圧VDDが5.5Vのとき
に抵抗に流れる電流を10μAとすればR1+R2=5
50KΩとなる。また、この発明は、例えば、3Vと5
Vのように複数の電源を備えた半導体装置にも適用する
ことができる。この例では、2電源系統になるので、そ
れぞれの電源系のVDDMAX に対してVth1 、Vth2 、V
EB1 を決定する。さらに、Vth1 にばらつきがあって
も、VDD1 は、VDDMAX より小さくならないように設定
する必要がある。例えば、VDDMAX が7Vの時にVDD1
は、7.5Vとする。そして、電源電圧が5.5Vで1
0μAmの消費電流を必要とするときには、前述の様に
R1+R2は、550KΩが必要であるが、その時のR
1とR2は、それぞれ183KΩ及び367KΩとな
る。また、前記実施例でNPNバイポーラトランジスタ
を用いたが、本発明では、PNPトランジスタを用いて
もよい。その時の半導体基板は、N型でもP型半導体基
板のどちらを用いても良い。
【0018】
【発明の効果】以上、本発明の半導体装置は、電源端子
に加えられる電圧を、保護回路が保護すべき内部回路の
MOS回路の劣化、破壊に至らないように十分な値とす
れば、電源ノイズなどで一時的に過電圧が印加されよう
とする際にも過電圧は内部回路に印加されず、その素子
の劣化、破壊を防ぐことができる。また、従来の保護回
路の様に保護回路自身がブレークダウンすることがない
ので、VDD1 の設定が容易であり、保護回路の素子の大
きさを小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の半導体装置の回路図。
【図2】第1の実施例の半導体装置の断面図。
【図3】第1の実施例の半導体装置の断面図。
【図4】第2の実施例の半導体装置の回路図。
【図5】第2の実施例の半導体装置の断面図。
【図6】第3の実施例の半導体装置の回路図。
【図7】第3の実施例の半導体装置の断面図。
【図8】第3の実施例の半導体装置の断面図。
【図9】従来の実施例の半導体装置の回路図。
【図10】従来の半導体装置の回路図。
【符号の説明】 1 半導体基板 2 フィールド酸化膜 3、16 ゲート絶縁膜 4、17 ゲート電極 5、18 ソース領域 6、19 ドレイン領域 7、20 コンタクト領域 8、9、15、39 Nウエル 10、11 拡散抵抗 12 チャネルストッパ 13、14、21、22、41、42 ポリシリコ
ン抵抗 30 N型エピタキシャル層 31 Pウエル 32 N+埋込み領域 33 P+埋込み領域 34 ベース領域 35 ベースコンタクト 36 エミッタ領域 37 コレクタ領域 38 コレクタコンタクト 40 P型エピタキシャル層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/822

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくともMOS回路が形成された半導
    体基板と、 前記MOS回路に接続された電源端子と、 前記MOS回路に接続された接地端子と、 前記半導体基板に形成されており、ドレインが前記電源
    端子に接続され、ソースが前記接地端子に接続されてい
    るNチャネルMOSトランジスタと、 1端が前記電源端子に接続された第1の抵抗と、 1端が前記第1の抵抗の他端に接続され、他端が前記接
    地端子に接続され、かつ、前記第1の抵抗の接続点が前
    記NチャネルMOSトランジスタのゲートに接続された
    第2の抵抗とを備え、 前記NチャネルMOSトランジスタのしきい値電圧をV
    th1 、電源電圧の最大定格をVDDMAX 、前記MOS回路
    を構成するMOSトランジスタのブレークダウン電圧を
    BVdss 、前記第1の抵抗の抵抗値をR1、前記第2の
    抵抗の抵抗値をR2、前記電源端子に印加される電圧を
    VDD1 とし、このVDD1 が、VDDMAX より大きく、BV
    dss の絶対値より小さい場合において、Vth1 は、VDD
    1 ×R2/(R1+R2)に等しいことを特徴とする半
    導体装置。
  2. 【請求項2】 少なくともMOS回路が形成された半導
    体基板と、 前記MOS回路に接続された電源端子と、 前記MOS回路に接続された接地端子と、 前記半導体基板に形成されており、ソースが前記電源端
    子に接続され、ドレインが前記接地端子に接続されてい
    るPチャネルMOSトランジスタと、 1端が前記電源端子に接続された第1の抵抗と、 1端が前記第1の抵抗の他端に接続され、他端が前記接
    地端子に接続され、かつ、前記第1の抵抗の接続点が前
    記PチャネルMOSトランジスタのゲートに接続された
    第2の抵抗とを備え、 前記PチャネルMOSトランジスタのしきい値電圧をV
    th2 、電源電圧の最大定格をVDDMAX 、前記MOS回路
    を構成するMOSトランジスタのブレークダウン電圧を
    BVdss 、前記第1の抵抗の抵抗値をR3、前記第2の
    抵抗の抵抗値をR4、前記電源端子に印加される電圧を
    VDD1 とし、このVDD1 が、VDDMAX より大きく、BV
    dss の絶対値より小さい場合において、このVth2 の絶
    対値が、VDD1 ×R4/(R3+R4)に等しいことを
    特徴とする半導体装置。
  3. 【請求項3】 少なくともMOS回路が形成された半導
    体基板と、 前記MOS回路に接続された電源端子と、 前記MOS回路に接続された接地端子と、 前記半導体基板に形成されており、コレクタが前記電源
    端子に接続され、エミッタが前記接地端子に接続されて
    いるバイポーラトランジスタと、 1端が前記電源端子に接続された第1の抵抗と、 1端が前記第1の抵抗の他端に接続され、他端が前記接
    地端子に接続され、かつ、前記第1の抵抗の接続点が前
    記バイポーラトランジスタのベースに接続された第2の
    抵抗とを備え、 前記バイポーラトランジスタのしきい値電圧をVEB1 、
    電源電圧の最大定格をVDDMAX 、前記MOS回路を構成
    するMOSトランジスタのブレークダウン電圧をBVds
    s 、前記第1の抵抗の抵抗値をR5、前記第2の抵抗の
    抵抗値をR6、前記電源端子に印加される電圧をVDD1
    とし、このVDD1 が、VDDMAX より大きく、BVdss の
    絶対値より小さい場合において、このVEB1 の絶対値
    が、VDD1×R6/(R5+R6)に等しいことを特徴
    とする半導体装置。
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