JPH072021Y2 - 虫卵除去用前濾過装置 - Google Patents

虫卵除去用前濾過装置

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JPH072021Y2
JPH072021Y2 JP10618989U JP10618989U JPH072021Y2 JP H072021 Y2 JPH072021 Y2 JP H072021Y2 JP 10618989 U JP10618989 U JP 10618989U JP 10618989 U JP10618989 U JP 10618989U JP H072021 Y2 JPH072021 Y2 JP H072021Y2
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JP
Japan
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filter
eggs
diatomaceous earth
water
present
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JP10618989U
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JPH0347012U (ja
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勝敏 金子原
仁士 木下
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Roki Techno Co Ltd
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Roki Techno Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この考案は、井戸用ポンプと水中のエキノコックス虫卵
除去用濾過装置との間に取り付けて、前記虫卵の大部分
を除去し、前記濾過装置の負担を軽減させるための前濾
過装置に関するものである。
「従来技術及びその問題点」 エキノコックスの卵は、約30μmの球状であり、北キッ
ネ等の糞に混入しており、その排出された糞中の虫卵が
様々の経路を経て人間の口から人体に入り込み、腸内に
入ると、卵は孵化して幼虫となり、腸壁を貫いて種々の
臓器に入り込む。これが、俗にエキノコックス症といわ
れる恐ろしい病気である。
この防止方法としては、虫卵の唯一の殺卵方法といわれ
ている60℃の熱湯中で煮沸殺卵して飲料水とするか、或
いは虫卵除去用濾過装置を使用する方法が知られてい
る。
後者の虫卵除去用濾過装置には、エキノコックスの卵を
絶対確実に100%捕捉できる濾過膜を濾材としたカート
リッジフィルターが用いられている。しかしながら、エ
キノコックス症の発生多発地の水源は、河川、井戸、
沼、湖等であるが、気象条件によって汚れが大きく変化
し、虫卵を100%捕捉する絶対濾過膜カートリッジが極
めて短時間で目詰りを起しライフアップする問題があっ
た。しかして、この絶対濾過膜カートリッジは、コスト
が非常に高くなるので、短時間で交換したのでは、日常
生活用品としては実用的でない欠点があった。
この考案は、このような事情に鑑みてなされたものであ
り、河川水等の汚れを前記カートリッジフィルターの手
前で大部分除去し、もって絶対濾過膜カートリッジフィ
ルターの負担を軽くして長期間使用し得るようにした前
濾過装置を提供することを目的とする。
「問題点を解決するための手段」 上記目的に沿う本考案の構成は、フィルターエレメント
と、該フィルターエレメントに濾過助材としての珪藻土
を濾過中常時押圧させるための水循環用ポンプと、前記
珪藻土が目詰りした場合、逆洗によって流し出した珪藻
土を、中卵及び異物を外部に流出させないように捕捉す
るバッグ(袋状)フィルターとを具備してなることを要
旨とする。
要するにこの考案は、フィルターエレメントの外側から
内側に常時水を循環させておくことによって、濾過中珪
藻土のフィルターエレメントへのプレコートを確実にす
ると共に、虫卵及び異物を捕捉した珪藻土は、バッグフ
ィルターに確実に捕捉して、虫卵が外部に流出するのを
防止し、エキノコックス虫卵除去用濾過装置の負担を軽
減したことを特徴とする。
「実施例」 以下に、この考案の望ましい実施例を図面を参照しなが
ら説明する。
図は、本考案の実施例を示す斜視図である。尚、本考案
の装置内を明瞭に表わすため、装置内部8を実線で表わ
した。
本考案の前濾過装置は、フィルターハウジング2と、該
ハウジング2内に内装されるメッシュフィルター3と、
該ハウジング内に珪藻土を投入するための投入用容器6
と、珪藻土を濾過中常時フィルターエレメント2に押圧
させるための水循環用ポンプ4と、逆洗によってフィル
ターハウジング内から流出した珪藻土を捕捉するバッグ
フィルター5と、五方弁7とから構成され、これらは装
置8内に収容されている。
上記実施例に於いては、フィルターエレメントとしてメ
ッシュフィルターを使用しているので、フィルターへの
目詰まりが防止できる。従って、珪藻土をコート仕直す
ことによって、フィルターエレメントは、何度でも繰り
返し使用することができる。
またバックフィルターは、その種類は特に限定されない
が、エキノコックスの虫卵を除去することができる濾材
とするのは勿論である。
「作用」 次に本考案の作用を説明する。
図に示すように、本考案の前濾過装置を井戸用ポンプ1
とエキノコックス虫卵除去用濾過装置(図示せず)との
間に接続する。まず、珪藻土投入用容器6に、水に溶か
した珪藻土を流し込み、五方弁7を切り換え、コック9
を開いて、メッシュフィルター3の装着されているハウ
ジング2内に一定量満たす。次に、五方弁7を循環回路
に切換えて循環用ポンプ4を始動させる。水はフィルタ
ーの外側から内側方向に循環し、メッシュフィルター3
に珪藻土がコートされ、濾過層が形成される。それから
五方弁を濾過回路に切換えると、井戸用ポンプからハウ
ジング内に導入された水は濾過され、OUT側に接続され
たエキノコックス虫卵除去用濾過装置(図示せず)に送
られる。
井戸用ポンプ1は、蛇口をオープンすることで圧力が低
下し、電源がオンするが、従来の珪藻土式フィルターで
は、その時点ではコートが十分でないため、初期は濾過
されない水が相当量出て、その後コートが完全となって
初めて所定の濾過が始まっていたが、本考案では、上記
したように、循環用ポンプ4で水を循環させているの
で、前以って珪藻土が確実にコートされているため、蛇
口をいつ開いても濾過された水を得ることができる。
このようにして一定時間濾過していると、懸濁物質によ
って、珪藻土も目詰まりを起し、水が流れなくなる。こ
の時循環用ポンプ4を停止させ、五方弁7を逆洗位置に
オープンすると、減圧となるため井戸用ポンプ1が自動
的に働き、水はフィルターの内側から外側に流れ、メッ
シュフィルター3にプレコートされていた珪藻土が逆流
によって、フィルター3から剥離し、流し出されて、本
装置の側面に装着されているバッグフィルター8に珪藻
土が濾取され、逆洗に用いられた水のみが、排水として
河川等へ流される。
逆洗工程終了後は、珪藻土を捕捉したバッグフィルター
5の入口部を紐で縛り、この袋を60℃以上の熱湯で煮沸
することにより、有害虫卵が捕捉されていても殺卵でき
るので、有害虫卵をまき散らす等の二次公害を発生させ
ない。
次に、使い捨てのバックフィルターの新品を装着仕直
し、前述のコート工程から上記工程を繰り返す。
「考案の効果」 以上述べた如く、本考案によれば、循環用ポンプを使用
して珪藻土を濾過前に確実にコートしているので、蛇口
をいつ開いても濾過された水を得ることができ、しかも
目詰まりをした場合には、珪藻土を逆洗によって洗い出
し、新たに珪藻土をプレコートすることにより、フィル
ターを繰り返し使用することができるほか、エキノコッ
クスの虫卵は、バックフィルターに確実に捕捉すること
ができるので、虫卵が外部に放出されるおそれはないと
共に、本考案の前濾過装置によって、被処理水中の異物
は殆ど除去できるので、エキノコックス虫卵濾過装置の
フィルターの寿命を飛躍的に向上させる。
【図面の簡単な説明】 図は、本考案の実施例を示す斜視図である。 1…井戸用ポンプ、2…フィルターハウジング、3…メ
ッシュフィルター、4…循環用ポンプ、5…バックフィ
ルター、6…珪藻土投入用容器、7…五方弁。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】フィルターエレメントと、該フィルターエ
    レメントに濾過助材としての珪藻土を濾過中常時押圧さ
    せるための水循環用ポンプと、前記珪藻土が目詰りした
    場合、逆洗によって流し出した珪藻土を、虫卵及び異物
    を外部に流出させないように捕捉するバッグフィルター
    とを具備してなることを特徴とする井戸用ポンプと虫卵
    除去用濾過装置との間に取り付けられる虫卵除去用前濾
    過装置。
  2. 【請求項2】前記フィルターエレメントが、メッシュフ
    ィルターである請求項1に記載の虫卵除去用前濾過装
    置。
JP10618989U 1989-09-12 1989-09-12 虫卵除去用前濾過装置 Expired - Lifetime JPH072021Y2 (ja)

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JPH0347012U JPH0347012U (ja) 1991-04-30
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US9191634B2 (en) 2004-04-15 2015-11-17 Magna Electronics Inc. Vision system for vehicle

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JPH0347012U (ja) 1991-04-30

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