JPH0720248B2 - 固体撮像素子のフィルタ色割当て方法 - Google Patents

固体撮像素子のフィルタ色割当て方法

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JPH0720248B2
JPH0720248B2 JP62142371A JP14237187A JPH0720248B2 JP H0720248 B2 JPH0720248 B2 JP H0720248B2 JP 62142371 A JP62142371 A JP 62142371A JP 14237187 A JP14237187 A JP 14237187A JP H0720248 B2 JPH0720248 B2 JP H0720248B2
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任 村山
吉光 工藤
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、高感度出力が得られるカラー画像用の固体撮
像素子のフィルタ色割当て方法に関する。
(従来技術) 従来より、MOS型固体撮像素子を計測用センサとして用
いる事は良く知られている。例えば、最近のカラープリ
ンタでは、カラー原画(カラーネガフイルム等)を複数
のシーンに分類し、各シーンに応じて色補正フイルタの
光路への挿入量を調節することにより色補正を行ない、
カラーバランスの良好なプリント写真を作成している。
このシーン分類のために、カラー画像用の固体撮像素子
が用いられ、プリント前にカラー原画の各点の三色濃度
を測定している。
カラー画像を読み取る場合には、3個のイメージセンサ
を用いる所謂3板式と、1個のイメージセンサを用いる
所謂単板式があることは周知のとおりである。後者は、
イメージセンサの受光面の上に、各画素に対応して例え
ば青色(B),緑色(G),赤色(R)をモザイク状に
配列したカラーフイルタを取り付けたものであり、前者
の3板式に較べコストが安いという利点から、多く用い
られている。
なお、イメージセンサと固体撮像素子は本来同義語であ
るが、ここでは便宜的に半導体装置のみをイメージセン
サと称し、マイクロフイルタを含んだものを固体撮像素
子と称する。
本発明者等は、先に、受光部内の隣接するm×n個の複
数画素を1ユニツトとし、かつこの1ユニツト内の画素
にR,G,Bを均等に振り分け、同色の画素の信号を加算し
て出力する単板式の固体撮像素子を提案した(特願昭61
-071299号)。
処で、このような単板式の固体撮像素子においては、測
光条件、光源バランス、センサの感度バランスに応じて
R,G,Bの各開口率は適宜設定されており、例えばRGBの相
対開口率比は、R:G:B=40%:50%:60%に設定されてい
た。従つて、この場合の1ユニツト当りの単純平均開口
率は50%が得られていた。
(発明が解決しようとする問題点) 然るに、計測用センサとしては、システムサイドの要求
で3色の色バランスを大きく崩さなければ都合の悪い場
合がある。例えばRGBの相対開口率比を、R:G:B=40%:2
5%:60%としたい場合である。この場合、前述の構成と
同じく1ユニツト内における画素の色配分をR,G,B均等
に振り分けたとすると、1ユニツト当りの単純平均開口
率は42%に低下してしまい、感度が下げられた状態に設
けられてしまう。即ち、システム要求は色バランスの変
更であつて、感度低下は望ましくない。
本発明の目的は、上記事情に鑑みなされたもので、シス
テム仕様に合わせてユニツト内の画素の色配分を最適化
することにより、平均開口率が向上できるカラー画像用
の固体撮像素子のフィルタ色割当て方法を提供すること
にある。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明の固体撮像素子のフ
ィルタ色割当て方法は次のことを示している。すなわ
ち、隣接するm行n列(m,n2で、かつm=n=2以
外の整数)の画素を1ユニツトとし、カラーフイルタの
l色(lは3以上の整数)をそれぞれの要求開口率D1
D2,……,Dlに合わせて画素に配置する場合に、Max(D
1,D2,……,Dl)−Min(D1,D2,……,Dl)≦2×
(D1+D2+・・・Dl)/mnの関係を満たすように各色へ
の画素数割り当てを行う。
本発明の好ましい実施例では、マトリクス状に配列され
た光電変換素子は、m×n、例えば3×3すなわち9個
づつ1ユニツトにまとめられている。これら9個の光電
変換素子には、l色例えば(それぞれ)3原色、例えば
R,G,Bのうちの1つの色のフイルタが付属している。光
電変換素子に組合わせるフイルタの色は、1ユニツト内
でどのように配列されていてもよい。しかし例えば9個
の光電変換素子の色配分は、初期設定において例えば3
つの色に対して均当に振り分けておき、各色への画素配
分の最適化に応じて配分が変更される。なお、初期設定
において各色への画素の振り分けが均等に行えない場合
には、略均等に振り分けておく。1ユニツト内では、同
色の信号電荷を加算することが必要であるが、信号読出
し後に特別な加算回路を用いて加算をしなくてもよいよ
うにするため、本発明に適用の固体撮像素子では各画素
の信号読出し時に、同じ色の光電変換素子に蓄積された
信号電荷を加算して取り出すようにしている。この加算
は、色々な方法が考えられるが、その1つとしては、色
数に対応した個数の垂直MOSスイツチを各ユニツト毎に
設け、各垂直MOSスイツチのソースに、対応した色の光
電変換素子を接続すればよい。そして、この垂直MOSス
イツチのゲートには対応した色の水平線を接続し、また
ドレインには対応した色の垂直線を接続する。こうする
と、例えばR,G,Bの3色を用い、それぞれ3個づつ組み
合わせた3×3の光電変換素子により1ユニツトを構成
する場合には、マトリクスの各列各行毎に1本の信号線
を配置するだけでよい。これは光電変換素子毎に垂直MO
Sスイツチを設けたものに比べて信号線が1本少なくな
つている。
(実施例) 本発明の実施例を以下図面により説明する。第1図及び
第2図は、受光部の1部を構成する3行3列の光電変換
素子を1ユニツト10として、これら9個の光電変換素子
上に、画素1に対応してR,G,Bの色のフイルタがそれぞ
れ配置されている様子を示している。また、R,G,Bの記
号の下に小さく示した各数字はそれぞれの画素の開口率
(%)を示している。
いま、システム要求により、1ユニツトにおける3色の
要求開口率の比がDR:DG:DB=40%:25%:60%となる様
に、色バランスが設定される場合について述べる。
なお、前記DR,DG,DBは各色に対応する画素の要求開口
率を示す。
第2図は、R,G,Bの各色が3個づつの画素に均等に割り
振られ、かつ図示する色配列を有して3行×3列を1ユ
ニツトとした従来例を示しており、各画素はR,G,Bに対
応してそれぞれ所定の要求開口率に設定されている。
次に、この第2図に基づいて、各色への画素配分を最適
化した場合の1ユニットを、第1図に示す。この最適化
は以下の手法により行われる。
但し、上式において、Max(DR,DG,DB)−Min(DR
DG,DB)は、最大を示す要求開口率の値から最小を示す
要求開口率の値を減算することを意味し、m,nは1ユニ
ツトを構成する行及び列の数、すなわち、本実施例では
m=n=3が代入される。
上記(1)式にそれぞれ所定値を代入して、(1)式の
等号関係が成立した場合には、最小要求開口率に対応す
る色の画素、すなわち、本実施例では色Gの画素を1個
減らし、最大要求開口率に対応する色の画素、すなわ
ち、色Bの画素を1個殖す。そして、画素配分変更後の
各色の開口率の相対比率を計算仕直す。
変更後の画素配分は、 R:B:G=3a:2b:4c (2) の関係に設けられている。
上記(2)式のa,b,cは、画素配分変更後の各色に対応
した1画素当りの要求開口率の補正値を示しており、 により求められ、a=0.96,b=0.90,c=1.08がそれぞれ
得られる。そして、各色の変更後の開口率は、素子製作
上の観点から1画素の開口率上限を例えば色Bの60%と
したとき、Rの画素の開口率は、 Gの画素の開口率は、 Bの画素の開口率は、 DB′=DB=60(%) をそれぞれ得る。
次に、上記変更後の開口率を用いて、前記(1)式の等
号関係を再び確認する。この際、(1)式の等号関係が
不変であれば、すなわち、左項>右項の関係であれば、
更に最小開口率の色を1画素減らし、かつ最大開口率の
色を1画素殖して、再び上記方法に基づいて画素枚割り
当て変更後の開口率を計算仕直す。そして、前記(1)
式の左項≦右項になるまで、上記手法を繰り返す。本実
施例では1回の画素数割り振り変更で、上記(1)式の
等号が変る。この際、画素数配分の最適化が得られたこ
とを意味する。従つて、本実施例では、各色への画素数
配分の最適化は、R:3画素、G:2画素、B:4画素にそれぞ
れ変更し、かつそれぞれの1画素当りの開口率の比を、
R:G:B=53%:50%:60%に設定することにより得られ
る。このように構成することにより、1ユニツト当りの
平均開口率は、第2図に示す従来例の42%に対し、本発
明に適用の素子は55%と、約1.3倍に向上される。しか
も1ユニツト当りの要求開口率の比は、システム要求で
あるDR:DG:DB=40%:25%:60%を達成している。
次に、第2図の従来例から第1図に図示した本発明の好
ましい色配列を得るためには、第2図に図示した1ユニ
ツトのうち、1画素のGをBに変更すれば良い訳けであ
る。その際、色信号の重み付けに応じた色配分が行われ
る必要がある。このため、1つの手法として、第1列第
3行目のGをBに変更した後、第1列と第3列の第3行
目を入れ替えることにより、第1図の画素配列が得られ
る。
なお、本発明は画素配列が前記第1図の実施例に限定さ
れるものでなく、例えば、一般的に知られているベイヤ
配列或いはストライプ配列に適用したものであつてもよ
い。
(発明の効果) 以上記載したとおり、本発明の固体撮像素子にフィルタ
色割当て方法によれば、システム仕様に合わせて、各ユ
ニツトにおける画素のフイルタ各色への色配分を最適化
することにより、平均開口率を向上させて、感度増加が
はかれる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の1実施例での1ユニットにおけるカ
ラーフィルタの、色配列及び開口率を示す図、第2図は
第1図と比較のために用いた従来例を説明する図であ
る。 1……画素、10……1ユニツト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−42690(JP,A) 特開 昭58−3485(JP,A) 特開 昭59−86982(JP,A) 実開 昭54−135816(JP,U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マトリクス状に配置した光電変換素子上に
    画素に対応してモザイク状のカラーフィルタを配置して
    なるカラー画像用の固体撮像素子のフィルタ色割当て方
    法において、 隣接するm行n列(m,n≧2で、かつm=n=2以外の
    整数)の画素を1ユニットとし、カラーフイルタのl色
    (lは3以上の整数)をそれぞれの要求開口率D1,D2
    ・・・,Dlに合わせて画素に配置する場合に、 Max(D1,D2,・・・,Dl)−Min(D1,D2,・・・,
    Dl)≦2×(D1+D2+・・・Dl)/mnの関係を満たすよ
    うに各色への画素数割り当てを行うことを特徴とする固
    体撮像素子のフィルタ色割当て方法。
JP62142371A 1987-06-09 1987-06-09 固体撮像素子のフィルタ色割当て方法 Expired - Fee Related JPH0720248B2 (ja)

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