JPH07202976A - 信号線接続方法とその装置 - Google Patents

信号線接続方法とその装置

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JPH07202976A
JPH07202976A JP5354539A JP35453993A JPH07202976A JP H07202976 A JPH07202976 A JP H07202976A JP 5354539 A JP5354539 A JP 5354539A JP 35453993 A JP35453993 A JP 35453993A JP H07202976 A JPH07202976 A JP H07202976A
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JP
Japan
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signal line
communication
communication device
signal
state
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JP5354539A
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English (en)
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Eiichi Sato
栄一 佐藤
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 通信を行う通信装置間の信号接続を、通信装
置の組み合わせによらず自動的に行う信号線接続方法と
その装置を提供することを目的とする。 【構成】 信号線接続装置501は、通信装置(甲)6
01、通信装置(乙)602の間に挿入接続され、接続
する通信装置(甲)601、通信装置(乙)602の信
号線の状態を検出して、2つの通信装置間で正しい信号
の接続を行う。信号線の状態として、信号線接続装置5
01は前記通信用信号線の駆動状態と、前記通信用信号
線の接続状態と、接続された通信装置の種類とを検出す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信装置の信号線を接
続する信号線接続方法とその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】通信装置間で、RS−232−Cのプロ
トコルに基づく通信を行なう場合を例に挙げて、従来の
技術を以下に説明する。
【0003】RS−232−Cのプロトコルに基づく通
信を行なう通信装置にはDTEとDCEの2種類があ
る。この2種類の通信装置は信号線の入出力が全て逆で
あるため、従来のRS−232−Cのプロトコルに基づ
く通信では、通信を行なう装置の種類の組み合わせによ
って、装置を接続するための接続ケーブルを選択して通
信を行なう。図2から図4にこの接続ケーブルの内部配
線図を示す。
【0004】図2はDTEとDCEを接続するための通
信ケーブルの配線図であり、信号線の入出力が全て逆で
あるため、同じ名前の信号線をストレートに直結した配
線になっている。
【0005】図3はDTEどうしを接続するための通信
ケーブルの内部配線図であり、信号線の入出力が同じで
あるため、信号線をクロスさせた配線になっている。
【0006】図4はDCEどうしを接続するための通信
ケーブルの内部配線図であり、DTEどうしと同様に、
信号線をクロスさせた配線になっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例では、通信を行なう通信装置の種類の組み合わせが変
更される毎に、通信ケーブルを選択して接続を変更して
いたため以下の様な問題があった。
【0008】(1)複数の通信ケーブルを準備して置か
なければならない。
【0009】(2)通信ケーブルの接続の変更が煩わし
い。
【0010】(3)通信ケーブルの変更にある程度の知
識を必要とするため、誰でもが容易に変更できない。
【0011】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、通信を行う通信装置間の信号接続を、通信装置の組
み合わせによらず自動的に行うことができる信号線接続
方法とその装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の信号線接続方法とその装置は、前記通信用
信号線の状態を検出する検出手段と、前記検出された通
信用信号線の状態に基づき、前記通信装置の通信用信号
線の接続を設定する信号線設定手段とを備える。
【0013】また、別の発明は、通信装置の通信用信号
線の状態を検出する検出手段と、前記検出された通信用
信号線の状態に基づき、前記通信装置の通信用信号線の
接続を設定する信号線設定手段と、前記通信用信号線を
用いてデータ転送を行うデータ転送手段とを備える。
【0014】また、別の発明は、2つの通信装置の通信
用信号線の状態を検出する検出工程と、前記検出された
通信用信号線の状態に基づき、前記通信装置の通信用信
号線の接続を設定する信号線設定工程とを備える。
【0015】また、別の発明は、通信装置の通信用信号
線の状態を検出する検出工程と、前記検出された通信用
信号線の状態に基づき、前記通信装置の通信用信号線の
接続を設定する信号線設定工程と、前記通信用信号線を
用いてデータ転送を行うデータ転送工程とを備える。
【0016】
【作用】以上の構成において、前記通信用信号線の状態
を、検出手段が検出し、前記検出された通信用信号線の
状態に基づき、前記通信装置の通信用信号線の接続を、
信号線設定手段が設定する。
【0017】また、別の発明は、通信装置の通信用信号
線の状態を、検出手段が検出し、前記検出された通信用
信号線の状態に基づき、信号線設定手段が、前記通信装
置の通信用信号線の接続を設定し、データ転送手段が、
前記通信用信号線を用いてデータ転送を行う。
【0018】また、別の発明は、2つの通信装置の通信
用信号線の状態を検出し、前記検出された通信用信号線
の状態に基づき、前記通信装置の通信用信号線の接続を
設定する。
【0019】また、別の発明は、通信装置の通信用信号
線の状態を検出し、前記検出された通信用信号線の状態
に基づき、前記通信装置の通信用信号線の接続を設定
し、前記通信用信号線を用いてデータ転送を行う。
【0020】
【実施例】
(第1の実施例)第1の実施例によれば、2台の通信装
置間に従来の通信ケーブルの代わりに、本発明の一実施
例である信号線接続装置を挿入し、この信号線接続装置
によって2台の通信装置の種類を自動判別させ、この通
信装置の組み合わせによる内部配線を自動的に切り替え
る手段を設けることにより、従来通信装置の種類の組み
合わせが変更される毎に接続ケーブルを変更していた手
間を省き、第1の実施例の信号線接続装置で全ての通信
装置の種類の組み合わせに対応できるようにしたもので
ある。
【0021】図1は本発明の一実施例のブロック図であ
り、100は通信装置(甲)のTXD(送信データ)端
子、101は通信装置(甲)のRXD(受信データ)端
子、102はスイッチ、103はスイッチ、104は切
り替えスイッチ、105は切り替えスイッチ、106は
スイッチ、107はスイッチ、108は通信装置(乙)
のTXD(送信データ)端子、109は通信装置(乙)
のRXD(受信データ)端子、110はTXD(甲)の
信号線が−3Vから+3Vの間にあるかどうかを判定す
るためのウインド−コンパレータ、113はRXD
(乙)の信号線が−3Vから+3Vの間にあるかどうか
を判定するためのウインド−コンパレータ、114はイ
ネーブル端子付ORゲート、115はANDゲート、1
16はANDゲート、117はNORゲート、118は
プルダウン用抵抗器、119は信号を保持しておくため
のラッチ回路、120は信号を遅延させるための遅延回
路、121はEXORゲート、122はラッチ回路のク
リア用信号線、123はORゲート114用のイネーブ
ル信号線、124はスイッチ102、103、106、
107のオン/オフを制御するための信号線、125は
切り替えスイッチ104、105、715、716、7
17、718、719の接続方向を制御するための信号
線、126は信号を遅延させるための遅延回路、127
はNORゲート、128はスイッチ720と721をオ
ン/オフするための制御線、129から132はローパ
スフィルタ、133はTXD(甲)の信号線、134は
ウインド−コンパレータ110の出力である信号線、1
35はローパスフィルタ129の出力である信号線であ
る。
【0022】図5は、第1の実施例の信号線接続装置の
外観図であり、501は電気回路等が収納されている信
号線接続装置の本体、502と503はRS−232−
C通信用コネクタである。
【0023】図6は、第1の実施例の信号線接続装置を
2台通信装置の間に挿入したところの図であり、601
は通信装置(甲)、602は通信装置(乙)である。
【0024】図7は、図1で示されていないRS−23
2−C信号線の、残りの信号線の配線図である。ここ
で、701は通信装置(甲)のFG(フレームグラン
ド)端子、702は通信装置(甲)のSG(シグナルグ
ランド)端子、703は通信装置(甲)のRTS(送信
要求)端子、704は通信装置(甲)のDSR(データ
セットレディ)端子、705は通信装置(甲)のDCD
(データチャネル受信キャリア検出)端子、706は通
信装置(甲)のCTS(送信可)端子、707は通信装
置(甲)のDTR(データ端末レディ)端子である。ま
た、708は通信装置(乙)のFG(フレームグラン
ド)端子、709は通信装置(乙)のSG(シグナルグ
ランド)端子、710は通信装置(乙)のRTS(送信
要求)端子、711は通信装置(乙)のDSR(データ
セットレディ)端子、712は通信装置(乙)のDCD
(データチャネル受信キャリア検出)端子、713は通
信装置(乙)のCTS(送信可)端子、714は通信装
置(乙)のDTR(データ端末レディ)端子である。ま
た、715から719は切り替えスイッチ、720と7
21はDSRとDCDの信号線を接続するためのスイッ
チである。
【0025】図8は、TXD(甲)の信号線133上の
信号と、ウインド−コンパレータ110の出力信号13
4との関係を示したタイミングチャートである。図8の
(a)は、ウインド−コンパレータ110の入力波形の
一例を示している。尚、通信装置(甲)601と通信装
置(乙)602は、実際に交信を始める前に、第1の実
施例の信号線接続装置501が正しい接続処理を行える
ように、それぞれ信号線接続装置501に対してテスト
データを出力する。図8の(a)の波形は、そのテスト
データの一例を示す。ウインド−コンパレータ110
は、入力信号の電圧レベルが「+3V」から「―3V」
の範囲であれば、「+5V」を出力し、それ以外の電圧
であれば、「0V]を出力する。図8の(b)には、以
上説明した動作に対応する出力波形が得られている。こ
の出力波形によって、通信装置が接続して、RS232
Cの規格のデータをドライブしているかどうか判定する
ことができる。
【0026】図9はTXD(甲)の信号線133上の信
号と、ウインド−コンパレータ110の出力信号134
と、ローパスフィルタ129の出力信号線135との関
係を示したタイミングチャートである。この図は、第1
の実施例の信号接続装置501が通信装置間の接続を行
って以後、信号接続装置501の入力信号によって、そ
の接続が変化しないように、入力信号を処理する様子を
説明する図である。図9の(a)は、ウインド−コンパ
レータ110に入力する波形の一例を示す。図9の
(b)は、その入力をウインドコンパレートされた出力
波形である。図9の(a)の波形で「―15V」から
「+15V」への立ち上がりと、「+15V」から「―
15V」への立ち下がりに同期して、「+3V」から
「―3V」の区間を通過するので、ひげ状のパルスがウ
インド−コンパレータ110から出力される。その出力
波形を図9の(b)に示す。このひげ波形によって、通
信装置間の設定が影響を受けてはいけないので、ローパ
スフィルタ129によって、周波数の高域成分をカット
し、その結果、図9の(c)に示す安定した定状波形が
出力される。
【0027】第1の実施例の信号線接続装置は、図5に
示すように信号線接続装置の本体501、RS−232
−C通信用コネクタで通信装置を接続するための接続部
502と503とからなる。また本体部分には図1及び
図7で示した回路が納まっている。この装置は図6で示
したように通信装置間に挿入され、信号線の接続を自動
的に行なうものである。
【0028】通信装置(甲)601の通信用信号線は、
図1で示すTXD(甲)100、RXD(甲)101
と、図7で示すFG(甲)701、SG(甲)702、
RTS(甲)703、DSR(甲)704、DCD
(甲)705、CTS(甲)706、DTR(甲)70
7に接続されている。
【0029】通信装置(乙)602の通信用信号線は、
図1で示すTXD(乙)108、RXD(乙)109
と、図7で示すFG(乙)708、SG(乙)709、
RTS(乙)710、DSR(乙)711、DCD
(乙)712、CTS(乙)713、DTR(乙)71
4に接続されている。
【0030】信号線接続装置501に通信装置(甲)6
01及び通信装置(乙)602を接続する以前は、信号
線接続装置501の内部回路のスイッチの状態は全て初
期状態となっており、スイッチ102、スイッチ10
3、スイッチ106、スイッチ107は解放状態であ
る。この状態において通信装置(甲)601をRS−2
32−Cコネクタ502へ、通信装置(乙)602をR
S−232−Cコネクタ503へ接続した時の信号の流
れを以下に説明する。
【0031】通信装置(甲)601の送信データの信号
線は、TXD(甲)端子100から入力され、ウインド
−コンパレータ110へ入力される。ウインド−コンパ
レータ110では、入力した信号線の状態が−3Vから
+3Vの間にあるかどうかをチェックすることにより、
TXD(甲)100の信号線133が通信装置(甲)6
01から駆動されているかどうかを判定する。図8にT
XD(甲)100の信号線133とウインド−コンパレ
ータ110の出力信号134の関係の一例を示す。この
図から理解できるとおり、上記の電圧条件が満たされて
いればウインド−コンパレータ110は、TXD(甲)
100の信号線が通信装置(甲)601から駆動されて
いないと判定して+5V(以下1とする)を出力し、満
たされていなければ通信装置(甲)601から駆動され
ていると判定して0V(以下0とする)を出力する。
【0032】通信装置(甲)601の受信データの信号
線は、RXD(甲)端子101に接続され、信号はウイ
ンド−コンパレータ111へ入力される。ウインド−コ
ンパレータ111では、入力した信号線の状態が−3V
から+3Vの間にあるかどうかをチェックすることによ
り、RXD(甲)101の信号線が通信装置(甲)60
1から駆動されているかどうかを判定する。上記電圧条
件が満たされていればウインド−コンパレータ111
は、通信装置(甲)601から駆動されていないと判定
して1を出力し、満たされていなければ通信装置(甲)
601から駆動されていると判定して0を出力する。こ
れは、図8で説明した信号波形と同じである。
【0033】同様にして通信装置(乙)602からの送
信データと、受信データの信号線も、TXD(乙)端子
108と、RXD(乙)端子109に接続されて、それ
ぞれウインド−コンパレータ112と113に信号が入
力される。ウインド−コンパレータ112では、TXD
(乙)端子108の信号線が、通信装置(乙)602か
ら駆動されていないと判定された時、1を出力し、通信
装置(乙)602から駆動されていると判定された時、
0を出力する。またウインド−コンパレータ113では
RXD(乙)端子109の信号線が、通信装置(乙)6
02から駆動されていないと判定された時、1を出力
し、通信装置(乙)602から駆動されていると判定さ
れた時、0を出力する。
【0034】これらの各ウインド−コンパレータの出力
は、各々に接続されたローパスフィルタに入力される。
図9を用いてローパスフィルタの動作を説明する。図9
はTXD(甲)100の信号線133上の信号と、ウイ
ンドーコンパレータ110の出力信号線134上の信号
と、ローパスフィルタ129の出力信号線135上の信
号の関係を示した図である。信号線133上の信号が図
のように−15Vから+15Vへ変化し、再び+15V
から−15Vへ変化した時の信号線134上の信号の波
形は、図のようにスパイク状のパルスが発生する。これ
は信号線133上の信号が瞬間的に+3Vから−3Vの
間を通過するために、この電圧をウインド−コンパレー
タ110が検出して発生するものである。ローパスフィ
ルタ129はこのスパイク状のパルスを打ち消すための
ものであり、ローパスフィルタ129の出力信号線13
5上の信号ではスパイク状のパルスがなくなっている。
【0035】各々のローパスフィルタの出力は各ゲート
に振り分けられ、通信用信号線の接続処理に利用され
る。以下にその信号の流れを説明する。
【0036】ANDゲート115には、ウインド−コン
パレータ110と、ウインド−コンパレータ111の出
力信号がローパスフィルタ129と、ローパスフィルタ
130を通過した後に入力されている。このANDゲー
ト115は、ウインド−コンパレータからの出力が両方
とも1の時は1を出力するが、どちらかのウインド−コ
ンパレータの出力が0になると0を出力する。つまりT
XD(甲)端子100またはRXD(甲)端子101の
いずれかが駆動状態になると、ANDゲート115は0
を出力する。このことは通信装置(甲)601がRS−
232−Cコネクタ502に接続されたことを示す。
【0037】ANDゲート116についても同様に、T
XD(乙)端子108またはRXD(乙)端子109の
いずれかが駆動状態になると、ANDゲート116は0
を出力する。このことは通信装置(乙)602がRS−
232−Cコネクタ503に接続されたことを示す。
【0038】このANDゲート115及びANDゲート
116の出力はNORゲート117へ入力される。NO
Rゲート117はANDゲート115とANDゲート1
16からの入力が両方とも0の時、つまり通信装置
(甲)601と通信措置(乙)602が接続された時に
1を出力する。この出力はラッチ回路119によってラ
ッチされ、遅延回路120へ送られる。遅延回路に入力
される理由は、後述する切り替えスイッチ104及び1
05を切り替えるタイミングよりも、この通信装置
(甲)601と通信装置(乙)602が両方とも接続さ
れたことを検出した検出信号を遅らせるためである。
【0039】遅延回路120から出力された通信装置
(甲)601及び通信装置(乙)602の接続を検出し
た検出信号は、信号線124を介してスイッチ制御信号
124としてスイッチ102、103、106、107
へ入力され、この4つのスイッチを閉じる。これにより
通信装置(甲)601と通信措置(乙)602の通信用
信号線が接続されることになる。但し、この接続は遅延
回路120を通っているため切り替えスイッチ104及
び105よりも遅れて接続されるため、正常な通信用信
号線の接続が行なわれることになる。
【0040】次に、切り替えスイッチ104及び105
を切り替えるための信号の流れを説明する。
【0041】切り替えスイッチ104及び105を切り
替える制御信号は、EXORゲート121から信号線1
25を介して供給される。EXORゲート121に入力
されるのは、ウインド−コンパレータ110とウインド
−コンパレータ112の出力である。つまり同じTXD
端子を両方の通信装置が駆動している(DTEどうし)
か、またはTXD端子を両方の通信装置とも駆動してい
ない(DCEどうし)か、または片方のみが駆動し反対
側の通信装置では駆動していない(DTEとDCE)か
を判定することにより、同じ種類の通信装置が接続され
ているか、または異なる種類の通信装置が接続されてい
るかを判定することが可能となる。この結果接続されて
いる通信装置が同じ種類のものであればEXORゲート
121は0を出力することにより切り替えスイッチをA
設定側へ接続してストレート配線とし、異なる種類のも
のであればEXORゲート121は1を出力することに
より切り替えスイッチをB接点側へ接続してクロス配線
する。切り替えスイッチ104、105、715、71
6、717、718、719は、以上説明したようにE
XORゲート121の出力結果により切り替わる。
【0042】また上記EXORゲート121の出力は、
ウインド−コンパレータ110から出力されローパスフ
ィルタ129を通過した信号とともにNORゲート12
7へ入力される。ここでは通信装置がおたがいに同じ種
類のものでありかつTXDが駆動状態、つまり通信装置
がDTEどうしである場合のみNORゲート127は1
を出力する。この出力はスイッチ720とスイッチ72
1の制御信号として信号線128を介して供給され、ス
イッチを閉じる。以上説明したようにスイッチ720と
スイッチ721は、通信装置の種類がDTEどうしの場
合のみに閉じ、それ以外は開放することになる。
【0043】次に通信装置の接続が切断された場合の信
号の流れを以下に説明する。
【0044】遅延回路120から出力された通信装置
(甲)601と通信装置(乙)602が両方とも接続さ
れたのを検出した検出信号は、遅延回路126にも入力
されている。ここで更に遅延した信号はORゲート11
4のイネーブル信号123となり、ORゲート114へ
入力され、ORゲート114の動作を許可する。ORゲ
ート114が動作許可されるタイミングは、遅延回路1
26によって遅延されているため、スイッチ102、1
03、104、105、106、107が制御されてか
ら充分遅れてからとなる。
【0045】ORゲート114への入力は、ウインド−
コンパレータ110及び111の出力をローパスフィル
タ129とローパスフィルタ130を通過させた信号で
ある。通信装置が2台とも接続され、前記した全てのス
イッチが制御された後のウインド−コンパレータへの入
力信号は、全ての信号線がどちらかの通信装置によって
制御されているため駆動状態となっている。このためウ
インド−コンパレータは各通信用信号線が−3Vから+
3Vの間に入っているため0を出力する。このことから
ORゲート114には通常0が入力されるため0を出力
する。しかしどちらかの通信装置の接続を切断すると、
TXD(甲)とRXD(甲)のどちらかの信号線が非駆
動状態となるため、ウインド−コンパレータ110また
はウインド−コンパレータ111のどちらかが1を出力
する。このためORゲート114の出力は1になる。O
Rゲート114から1が出力されると、この信号はラッ
チ回路119のクリア信号122となり、ラッチ回路1
19でラッチしていたデータをクリアする。この結果ス
イッチ102、103、106、107は全てオフされ
る。この動作により通信装置が信号線接続装置501か
ら切断されると、信号線接続装置内のスイッチ102、
103、106、107は初期状態に戻り、再び通信装
置が接続されるのを待機する。
【0046】なお、第1の実施例においてはウインド−
コンパレータをTXD端子とRXD端子に接続すること
により、通信用信号線の駆動状態、非駆動状態を判定し
ているが、これに限定されるものではなく、お互いの通
信装置が必ず用いる通信用信号線であれば実施すること
が可能である。
【0047】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても1つの機器から成る装置に適用し
ても良い。また、本発明は、システム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることはいうまでもない。
【0048】以上説明したように第1の実施例の信号線
接続装置によれば、以下の様な優れた効果を生ずる。
【0049】(1)複数の通信ケーブルを準備しておく
必要がなくなり、全ての通信装置の種類の組み合わせに
対応することが可能となる。
【0050】(2)専門知識を必要とせずに誰にでも通
信装置の接続の変更が行なえるようになる。
【0051】(第2の実施例)第1の実施例では、信号
線接続装置が、通信装置間に挿入される例を示したが、
第2の実施例では、信号線接続部が通信装置内に組み込
まれている一例を示す。
【0052】図10を参照して、第2の実施例を説明す
る。通信装置(甲)1000は、通信本体(甲)と通信
線接続部1001から構成される。ここで、通信線接続
制御部1001の回路構成は、第1の実施例の信号線接
続装置501と同様である。また、通信本体(甲)は、
第1の実施例の通信装置601と同様である。通信装置
(乙)602は、第1の実施例と同様に、503のRS
―232―Cコネクタを介して、通信装置(甲)100
0に接続される。
【0053】第2の実施例によれば、信号線接続制御部
1001を備えない通常の通信装置を、単にRS―23
2―Cコネクタを介して、第2の実施例の通信装置
(甲)1000に接続するだけで、適正な信号線の接続
がなされ、正しい通信を行うことができる。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、通
信を行う通信装置間の通信用信号接続を、通信装置の組
み合わせによらず自動的に行うことができる。
【0055】
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例の信号線接続装置のブロック図で
ある。
【図2】従来のDTEとDCEを接続するための接続ケ
ーブル内の配線図である。
【図3】従来のDTEどうしを接続するための接続ケー
ブル内の配線図である。
【図4】従来のDCEどうしを接続するための接続ケー
ブル内の配線図である。
【図5】第1の実施例の信号線接続装置の外観図であ
る。
【図6】通信装置と第1の実施例の信号線接続装置を接
続した図である。
【図7】図1で示されていない第1の実施例の信号線接
続装置内の一部分のブロック図である。
【図8】信号線133と信号線134の関係を示すタイ
ミングチャートである。
【図9】信号線133と信号線134と信号線135の
関係をすタイミングチャートである。
【図10】第2の実施例の通信装置の構成を示す図であ
る。
【符号の説明】
100 TXD(甲)端子 101 RXD(甲)端子 102、103 スイッチ 104、105 切り替えスイッチ 106、107 スイッチ 108 TXD(乙)端子 109 RXD(乙)端子 110、111、112、113 ウインド−コンパレ
ータ 114 ORゲート 115、116 ANDゲート 117 NORゲート 118 抵抗器 119 ラッチ回路 120 遅延回路 121 EXORゲート 122 ラッチ回路のクリア線 123 ORゲート114のイネーブル信号線 124 スイッチ102、103、106、107を制
御する制御線 125 切り替えスイッチ104、105、715、7
16、717、718、 719を制御する制
御線 126 遅延回路 127 NORゲート 128 スイッチ720、721を制御する制御線 129、130、131、132 ローパスフィルタ 133 TXD(甲)100の信号線 134 ウインド−コンパレータ110の出力信号線 135 ローパスフィルタ129の出力信号線 501 信号線接続装置 502、503 RS−232−Cコネクタ 601 通信装置(甲) 602 通信装置(乙) 710 FG(甲)端子 702 SG(甲)端子 703 RTS(甲)端子 704 DSR(甲) 705 DCD(甲)端子 706 CTS(甲)端子 707 DTR(甲)端子 708 FG(乙)端子 709 SG(乙)端子 710 RTS(乙)端子 711 DSR(乙)端子 712 DCD(乙)端子 713 CTS(乙)端子 714 DTR(乙)端子

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つの通信装置間に挿入され、前記通信
    装置の通信用信号線を接続する信号線接続装置であっ
    て、 前記通信用信号線の状態を検出する検出手段と、 前記検出された通信用信号線の状態に基づき、前記通信
    装置の通信用信号線の接続を設定する信号線設定手段
    と、を備えることを特徴とする信号線接続装置。
  2. 【請求項2】 前記検出手段は、前記通信用信号線の駆
    動状態を検出することを特徴とする請求項1に記載の信
    号線接続装置。
  3. 【請求項3】 前記検出手段は、接続された通信装置の
    種類を検出することを特徴とする請求項1に記載の信号
    線接続装置。
  4. 【請求項4】 前記検出手段は、前記通信用信号線の駆
    動状態と、接続された通信装置の種類とを検出すること
    を特徴とする請求項1に記載の信号線接続装置。
  5. 【請求項5】 前記通信装置の組み合わせは、DTE
    (Data Terminal Equipment )と、DCE(Data Circu
    it terminating Equipment)との組み合わせであること
    を特徴とする請求項1に記載の信号線接続装置。
  6. 【請求項6】 通信装置の通信用信号線の状態を検出す
    る検出手段と、 前記検出された通信用信号線の状態に基づき、前記通信
    装置の通信用信号線の接続を設定する信号線設定手段
    と、 前記通信用信号線を用いてデータ転送を行うデータ転送
    手段と、 を備えることを特徴とする通信装置。
  7. 【請求項7】 2つの通信装置の通信用信号線の状態を
    検出する検出工程と、 前記検出された通信用信号線の状態に基づき、前記通信
    装置の通信用信号線の接続を設定する信号線設定工程
    と、を備えることを特徴とする信号線接続方法。
  8. 【請求項8】 前記検出工程は、前記通信用信号線の駆
    動状態を検出することを特徴とする請求項7に記載の信
    号線接続方法。
  9. 【請求項9】 前記検出工程は、接続された通信方法の
    種類を検出することを特徴とする請求項7に記載の信号
    線接続方法。
  10. 【請求項10】 前記検出工程は、前記通信用信号線の
    駆動状態と、接続された通信方法の種類とを検出するこ
    とを特徴とする請求項7に記載の信号線接続方法。
  11. 【請求項11】 前記通信方法の組み合わせは、DTE
    (Data Terminal Equipment )と、DCE(Data Circu
    it terminating Equipment)との組み合わせであること
    を特徴とする請求項7に記載の信号線接続方法。
  12. 【請求項12】 通信装置の通信用信号線の状態を検出
    する検出工程と、前記検出された通信用信号線の状態に
    基づき、前記通信装置の通信用信号線の接続を設定する
    信号線設定工程と、前記通信用信号線を用いてデータ転
    送を行うデータ転送工程と、を備えることを特徴とする
    通信方法。
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