JPH07202980A - 通信ネットワーク内の第1のステーションと第2のステーションとの間に強化された機能があるかどうかを判断するための方法、システムおよび装置 - Google Patents

通信ネットワーク内の第1のステーションと第2のステーションとの間に強化された機能があるかどうかを判断するための方法、システムおよび装置

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JPH07202980A
JPH07202980A JP6299344A JP29934494A JPH07202980A JP H07202980 A JPH07202980 A JP H07202980A JP 6299344 A JP6299344 A JP 6299344A JP 29934494 A JP29934494 A JP 29934494A JP H07202980 A JPH07202980 A JP H07202980A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 通信ネットワーク上のステーションの強化さ
れた機能の検知のためのシステムを提供する。 【構成】 機能が強化されたことを示すために、特定さ
れるパターンのリンクテストパルスが検知され送信され
る。このことは、全体のネットワークの性能に影響する
ことなしに、特定のステーションが全二重モードまたは
半二重モードにあるかどうかを判断するのに、特に有用
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】この発明は一般的に通信ネットワークの
分野に関する。より特定的には、この発明は半二重通信
チャネルおよび全二重通信チャネルの両方を含むネット
ワークに関する。
【0002】
【発明の背景】ネットワーク産業において継続している
傾向は、切換えられたおよび/または全二重イーサネッ
ト(Ethernet)の機能を用いて、IEEE80
2.3/イーサネットの性能を強化する動きである。こ
のことは、既存のワークステーション制御装置を保存
し、各ディスクトップに「専用のイーサネット」(フル
10Mb/s)を設けるか、または既存のアダプタを全
二重にアップグレードすることによって、対話形式への
応用のためのより高い性能および強化されたサポートを
求めるイーサネットにとってもう一つの「中年期問題点
(mid lifekicker)」として見られてい
る。
【0003】イーサネット制御装置製品の現代の世代に
は、全二重機能をサポートするために修正が必要な2つ
の根本的分野がある。これらは: (i) (衝突なしに)同時に送信および受信する機
能; (ii) 全二重機能がサポートされているかを判断する
ために、ハブと端末ステーションとの間で「自動交渉す
る」機能である。
【0004】全二重操作の目的は明らかである。つま
り、全二重通信リンク(独立した送信および受信回路な
らびにケーブル布線)を設けるが通常は既存の同軸ベー
スのイーサネットとの互換性のため半二重モードで用い
られる10ベース−Tトポロジーを利用することによっ
てイーサネットの性能を上げることである。
【0005】このように性能を上げることに対しては2
つの構成要素がある。第1の要素は同時の送信および受
信を実際に可能とする物理的機能である。第2の要素は
衝突の有効な除去である。この場合、競合が起きない
(活性化しているレシーバは、もはや送信MAC処理が
据え置かれなければならないということを示すものでは
ない)ので、端末ステーションは事実上常に送信可能で
ある。この第2の特徴は端末ステーションにおいてより
もハブ/リピータにおいて、よりインパクトを有する。
【0006】ハブ側において、このことはリピータは不
適当であることを意味する(というのも、それは一度に
単一の活性化している受信ポートにしか対処することが
できないからである)。リピータは、必要なレベルの
「記憶および転送」バッファリングを設けソース/宛先
アドレス特性に従ってパケットを送るブリッジ機能と置
き換えられなければならない。このことは、MACアド
レスによるか(その場合、それは技術上ではブリッジで
ある)またはインターネットワークアドレスによって
(その場合、それはルータとして分類される)行なわれ
る。このブリッジ/ルータの機能性の高性能マルチポー
トユニットへの統合化は、実際には、業界ではイーサネ
ット用語で「スイッチ」と呼ばれる。こうなると、外見
からでは、ノード(端末ステーション)はブリッジに接
続されることとスイッチに接続されることとの間にある
違いを検知できない。
【0007】スイッチされたハブが全二重モードをサポ
ートする端末ステーションの能力を検知して(それに作
用する)ようなシステムを実施することは非常に望まし
いとされるが、「スイッチされたイーサネット(Swi
tched Ethernet)」ハブ機能の検査はこ
の発明の焦点ではない。この明細書の残りの部分は端末
ステーション操作へのインパクトに焦点を置く。しかし
ながら、典型的にはブリッジおよびルータ(ゆえにスイ
ッチ)はハブ(スイッチ)ポートステーション機能を果
たすために標準イーサネット制御装置シリコンを用いる
ので、このスキームは実際には端末ステーションおよび
スイッチポートの両方に応用可能である、ということに
注目されたい。
【0008】アドバンスト・マイクロ・ディバイシズ
(Advanced Micro Devices)
(AMD)製造のPCネット−ISAまたはMACE制
御装置のような典型的な集積イーサネット制御装置を考
慮されたい。そのような制御装置製品の全二重機能可能
バージョンにおいては以下の機能が所望されるだろう: (i) 半二重(標準イーサネット)操作モードにおい
てパワーアップする。
【0009】(ii) 10ベース−Tポートレシーバが
活性化しているかどうかを判断する(もし活性化してい
なければ、AUIの使用を仮定して半二重モードのまま
である)。この機能は、図2の実施例にあるようなAM
DPCネット−ISA(Am79C960)およびMA
CE(Am79C940)のような1つ以上の物理的媒
体インタフェース(たとえばAUIおよび10ベース−
T)をサポートする制御装置に応用可能であることに注
目されたい。
【0010】(iii ) 10ベース−Tポートが活性化
している場合、ハブ/リンクが全二重をサポート可能
(でリンクが「全二重機能可能で」あることを示すよう
内部ビットをセット可能)かどうかを決定する。
【0011】(iv) そのような場合、全二重モードへ
切換える(かまたは、ユーザプログラマブルビットによ
り強制される場合は全二重へ移行する)。
【0012】(v) ソフトウェアの視点からPCネッ
ト−ISA/MACE機能(折返し、送信/受信、イン
タフェース/バッファリングなど)を真似し続ける。
【0013】(vi) スイッチポートまたは制御装置の
どちらかに、リンクが最上のインパクトで標準半二重ベ
ース−Tモードに下がるよう要求することを許可する。
【0014】(iv)項および(v)項は同時送信/受信
の部で簡単に論じられ、(i)項から(iii )項にかけ
ておよび(vi)項は「自動交渉」機能の部で論じられ
る。 同時送信/受信 (AMDPCネットファミリーおよびMACE製品を含
む)多くのイーサネット制御装置製品はアーキテクチャ
上、バスインタフェースレベルで全二重操作をサポート
することができる。
【0015】しかしながら、標準イーサネット(半二
重)操作は常にネットワークインタフェースを仮定して
いたので、典型的には、全二重をサポートするために取
り組む必要があるであろう、いくつかの実施上のトレー
ドオフがなされてきた。これらは以下のものを含む
(が、それらに限定はされないであろう)。すなわち、 (i) 送信機でのCRCの発生とレシーバでの検査と
をサポートするために、ともに同時に操作可能な2つの
CRCジェネレータ/チェッカー回路が設けられなけれ
ばならない。
【0016】(ii) 全二重モードにあるとき、送信据
え置き処理、バックオフアルゴリズムのための疑似乱数
発生器、据え置き再試行処理およびスロットタイムカウ
ンタは不要である。しかしながら、バックツーバックパ
ケットが(既存のLAN分析器機器との相互操作可能性
および既存のソフトウェア割込待ち時間の問題の理由か
ら)強制される最小値9.6msのインタパケットギャ
ップのIPGを有するよう、IPGタイマは必要であ
る。
【0017】(iii ) 送信において、折返し機能を受
ける送信がトランシーバにおいて不能化されるので、キ
ャリヤ損失(LCAR)表示が報告され、ゆえに制御装
置はそれ自体の送信(通常のイーサネットの必要条件)
を検知できない。全二重モードにあるときにソフトウェ
アドライバルーチンがこの事実を無視するかもしれない
しまたは好ましくは制御装置がこのことをドライバから
マスクするために「ダミーキャリヤ」を作り出す。
【0018】(iv) MAUからのSQEテストシーケ
ンスが現れる、送信後の通常のブラインド期間は、送信
の試みの直後にSQEテストシーケンスを開始すると入
来フレームが失われるかもしれないため、不能化され
る。
【0019】(v) 衝突エラー(CERR)またはS
QEテストエラー検知および報告がさらに不能化され
る。というのも、MAUが衝突回路を不能化させ(10
ベース−Tの例と反対に、送信/受信作業を衝突の発生
なしに継続させ)るので、SQEテストシーケンスが送
信の終端の後に全く起こらないからである。これはドラ
イバにおいてマスクされてもよいが、好ましくは制御装
置自体によって処理される。
【0020】全二重機能可能制御装置にとって、装置の
デフォルト操作は、10ベース−Tレシーバが活性化し
ていると検知された場合に全二重リンクを確立する試み
である。制御装置のプログラミング機能は「制御装置プ
ログラミング」の部でより詳細に考究される。 「自動交渉」機能 この発明の「自動交渉」機能の目的は、リンクのどちら
かの端部(端末ステーションおよびハブ/スイッチポー
トの両方)が他方の端部にある装置によりサポートされ
ていることを確かめることである。自動交渉は(通常の
10ベース−Tリンクテストパルス機能を用いて)バン
ド外で行なわれるので、ネットワークにパケットまたは
プロトコルオーバヘッドを全く加えない。
【0021】「通信ネットワークにおけるステーション
間の全二重通信(STATION TO STATION FULL DUPLEX COM
MUNICATIONS IN A COMMUNICATIONS NETWORK )」と題さ
れる米国特許第5,121,382号に開示されるよう
な通信ネットワークにおける全二重機能を提供するため
に利用されてきたスキームがある。リンクのどちらかの
端部にある装置の機能を交渉するためのこの代替機構
は、「バンド内(“in−band”)」信号通信スキ
ームを利用する。バンド内スキームは、通常の通信チャ
ネルは信号通信機構として利用されることを意味する。
一方の装置が特別なイーサネットフレームを開始してそ
れが強化された機能を有することを公示する(adve
rtise)、そのようなスキームが構想され得る。対
になった撚り合せリンクの他方の端部にある装置(以下
「リンクパートナー」と呼ぶ)はこれを受信し、解釈し
て、それが同様の機能を有すれば適切に応答する。こう
して、比較的単純なパケットベースのスキームが全二重
機能を交渉するために考え出され得る。
【0022】(既存の信号通信を利用するため)このシ
ステムは一見単純に見え、最小限のオーバヘッドしか招
かないように見えるが、このスキームは以下に列挙され
るいくつかの問題を伴なう: 1.通常のイーサネットMACはそれら自体はパケット
を発生(またはインターセプト)せず、単に(ホストに
よって)メモリ中に待機させられたパケットを送信のた
めに交換してそれらをイーサネットへ送信するか、また
はイーサネットからメッセージを受けてそれらをホスト
による処理のためにメモリ中に置くのみである。ゆえに
自動のパケットベースのスキームの場合、全二重機能を
要求するための適当なメッセージをキューに入れる際に
また別の装置からそのような要求を待つ際には、ホスト
を必然的に伴なう。これはホストソフトウェアが行なわ
なければならないかまたはさらにハードウェアを用いて
達成されなければならないかのどちらかとなる。ソフト
ウェアのベースのアプローチは柔軟性という点で好まし
いかもしれない。というのも特定のフレームの内容と、
要求/肯定応答のタイミングとが異なるネットワークプ
ロトコルに対してチューニングされ得るからである。し
かしながら、このことはホストプロセッサの負担とな
り、既にかなりの処理オーバヘッドを有するブリッジ装
置において大きな問題となるかもしれない。ハードウェ
アアプローチはホストプロセッサの対話を回避するかも
しれないが、メッセージスキームが一般に展開されてい
る多くのことなるネットワーク操作システムとの互換性
のための何らかの適用構造を必要とする場合は柔軟性が
ないかもしれない。
【0023】2.他方のリンクパートナー装置が全二重
機能をサポートしているかどうかを直接知ることはでき
ないため、応答が全く受信されない場合は特別な交渉フ
レームを何度も送らなければならないだろう。このこと
は、さらに、交渉フレームが継続して定期的に送られる
ことを必要とするだろう。これらの問題の両方が、限定
された量のバンド幅がスキームによって用いられること
を意味する。
【0024】3.特別なタイプの交渉フレームが送られ
なければならないため、リンクパートナーのみがフレー
ムを受けることが好ましい。しかしながらパワーアップ
のときにリンクパートナーのステーションIDを認識す
ることは困難である。これはスイッチ(ブリッジ)ポー
トのアドレスを学習中の端末ステーションに特に当ては
まる。というのも、一般にブリッジは透過性があるから
である(それはパケットを端末ステーションに送出する
ブリッジポートのアドレスではなくパケットにあるソー
スアドレス(SA)フィールドを親ステーションとして
残す)。ゆえにそれは多重キャスティングスキームの使
用を必要とするだろう。このことはそれ自体において2
つの根本的な問題を伴なう。
【0025】第1に、多重キャスティングパケットの広
い使用を避けるべきである。多重キャスティングアドレ
スのアドレス検知は不完全であるため(それは数学的
「ハッシング」法に基づく)、ステーションはハッシュ
テーブルを通過するがステーションにはまだ向けられて
いないいくつかの多重キャスティングフレームを受信す
る。この例においては、受信されるよう特に意図された
メッセージ以外のすべての多重キャスティングメッセー
ジを除去するために、さらにソフトウェア処理が必要と
される。こういったことすべてはソフトウェア資源をさ
らに必要とし、通常のネットワークトラフィックを処理
する他の多重キャスティングアドレス/フィルタリング
をすでに典型的に有するブリッジの処理負担を増やす。
【0026】第2に、ネットワーク上の他の装置は交渉
フレームのために特定される多重キャスティングアドレ
スまたは同様の値にハッシュする多重キャスティングア
ドレスのどちらかを使用するであろうという点で、多重
キャスティングアドレスの割当は管理を要する。このこ
とは、多重ネットワーク操作システムおよび/またはプ
ロトコルが考慮されるとき、特に当てはまる。こうし
て、(ネットワーク操作システムおよび/またはネット
ワークプロトコルによって使用される)ネットワーク上
のいくつかの既存の多重キャスティングフレームおよび
交渉フレームは両方とも、どちらも受入れることの可能
な任意のネットワークステーションによって受信される
ため、さらなるオーバヘッドの可能性が存在する。
【0027】4.交渉フレームはいくつかのネットワー
クプロトコルにおいて何らかの他のタイプの「通常の」
データパケットとして解釈してもよく、そのような例で
は、それはたとえフレームの内容が通常のネットワーク
アプリケーションの視点からは本質的に不法または無意
味であってもそのアプリケーションに送られるだろう。
【0028】5.802.3フラグメント(96ビット
倍(bit times))またはフレーム(プリアン
ブルおよびSFDに続く、512ビット倍)のために決
められた最小値より短い、特定の「テストパケット」の
使用は避けるべきである。というのも、これらは他の物
理的層ネットワーク統計が誤って改ざんされる原因とな
るかもしれないからである(そのようなカウンタはたと
えば管理されたリピータに存在するかもしれない)。加
えて、いくつかのネットワーク制御装置は、通常の衝突
フラグメントに起因するエラーのホストシステムへの移
動を最小限にするために、(「テストパケット」のよう
な)違法に短いフレームを受取らないように設計される
かもしれない。
【0029】したがって、必要なのは、上記で認められ
た不利な点を伴わずに、既存のネットワークにおいて利
用されるときに制御装置の強化された機能を利用する能
力を可能にするための方法および装置である。この方法
および装置は強化された機能を有する制御装置と同様、
低レベル機能を有する制御装置ともインタフェース可能
であるべきである。このシステムはさらに、ネットワー
クの破壊を最小限にするものであるべきである。この発
明はそのような方法および装置を提供する。
【0030】
【発明の概要】通信ネットワークにおける強化された機
能のサポートを可能にする方法および装置を提供する。
このサポートを提供する能力はステーション間のリンク
テストパルスの予め定められたパターンの検知を介する
ものである。そうすることで、ネットワーク上のステー
ションに強化がなされたときにそのステーションの改善
された性能を可能にするシステムが提供される。
【0031】1つの局面において、この発明は、通信ネ
ットワーク内の第1および第2のステーション間に強化
された機能があるかどうかを判断するためのシステムを
含む。このシステムは、第1のステーションから特定さ
れるパターンのリンクテストパルスを与えることを含
み、その特定されるパターンはそのステーションが強化
された機能を有することを示し、第2のステーションで
その特定されるパターンのリンクテストパルスを受ける
ことを含み、第2のステーションはその後で強化された
モードに入る。この後、その特定されるパターンのリン
クテストパルスは第2のステーションから第1のステー
ションに与えられて、第1のステーションは強化された
モードに入る。
【0032】この発明の他の局面は、通信ネットワーク
内の2つのステーション間に半二重または全二重機能が
あるかどうかを判断するためのシステムを含む。このシ
ステムは、第1のステーションから特定されるパターン
のリンクテストパルスを与えることを含み、その特定さ
れるパターンはそのステーションが全二重通信機能可能
であるが半二重モードで送信していることを示し、第2
のステーションで特定されるパターンのリンクテストパ
ルスを受取ることを含み、第2のステーションはその後
で全二重モードに入る。この後、特定されるパターンの
リンクテストパルスは第2のステーションから第1のス
テーションに与えられて、第1のステーションは全二重
モードに入る。
【0033】この発明の他の局面において、特定される
パターンは複数のリンクテストパルスのさまざまな分離
期間を含む。
【0034】
【実施例の詳細な説明】この発明は通信ネットワーク内
の装置の動作の効率性の向上に関する。以下の説明は、
通常の当業者がこの発明を特定の応用およびその必要条
件に併せて実施できるよう提示される。好ましい実施例
に対するさまざまな修正は当業者には容易に明らかとな
り、ここで定義される一般原理は他の実施例に応用され
てもよい。このように、この発明は示される実施例に限
定されることを意図するものではなく、ここに開示され
る原理および新規な特徴と一致する最大の範囲と一致す
るものである。
【0035】図1は、単純なネットワークを形成するよ
う、1対の対になった撚り合せケーブル52によって相
互接続される2つの媒体接続ユニット(MAU)50を
有するブロック図である。対になった撚り合せケーブル
52は、すべての目的のために明確に引用により援用さ
れるIEEE802.3 10ベース−T規格に従っ
て、一方のMAU50から他方のMAU50へデータパ
ケットおよびリンクビートパルスを伝送する。この規格
は、一方のMAU50が他方のMAU50にデータパケ
ットを送信していないときにそれらのMAU50間のリ
ンクの保全性をテストするよう一方のMAU50が他方
のMAU50にリンクテストパルスを定期的に送信する
ことを必要とする。
【0036】MAU50はデータ端末装置(DTE、本
質的にはイーサネット制御装置53)またはリピータ5
5と、使用中の特定のネットワーク媒体との間の機能
的、電気的および機械的なインタフェースを提供する。
図2を参照すると、集積イーサネットノード70が示さ
れる。集積イーサネットノード70はホストバスインタ
フェース論理72、媒体アクセス制御装置(MAC)7
4、物理的信号通信(PLS)76、AUIポート57
および集積10ベース−T(MAU50)ポートを含
む。ここで注目に値するのは、MAC74、PLS76
およびAUI57機能のようなノード70は媒体にかか
わらず保存され、MAU50のみが変化することを必要
とされることである。
【0037】MAU50は6つの果たすべき主要機能を
有する。これらは、データ送信、データ受信、折返し、
衝突検知、SQEテストおよびジャバー保護である。加
えて、10ベース−T MAUは、7番目の、リンク保
全性機能を提供する。 データ送信 DTEはAUI57のDO対でネットワークに送信する
ためのマンチェスター(Manchester)のエン
コーダされたデータを与える。MAU50はDOでデー
タを受信してそれをネットワークに送らなければならな
い。MAU50はデータをネットワークに送信するのに
必要な駆動機能を提供し、データの内容を何ら修正しな
い。 データ受信 MAU50は、ネットワークから受信した有効なマンチ
ェスターデータがAUI57のDI回路を用いて確実に
DTEへ送られるようにしなければならない。MAU5
0は、修正されていないデータをDTEに送る前に、受
信信号の品質を確認するために受信信号に信号振幅検知
およびパルス幅検知を行なう。 折返し DTEからMAU50への、DO対でのマンチェスター
データ出力はDI対を用いてDTEに返されなけばなら
ない。この折返し機構は、有効なネットワーク送信およ
び受信経路が存在することを示すために、MACによっ
て利用される。 衝突検知 MAU50はネットワーク上の衝突の検知を行なわなけ
ればならない。MAUは衝突を検知すると、AUI57
のCI対で10MHzの波形を送ることによってDTE
にそのことを報告し返す。衝突状態の間、MAU50は
DI対を用いてDTEにデータを戻し続ける。ノードが
(伝送を停止して)もはや衝突と関係がなくなったがネ
ットワークが依然として活性化しているときは、MAU
50はネットワークからDI対にデータを戻す。衝突状
態が停止した後において、ノードが送信を続ける最後の
装置である場合は、MAU50は(DTEから)DO対
で受信したデータをDI対に戻す。 SQEテスト DTEからの送信完了後、MAU50はAUI57のC
I対を介して信号品質エラー(SQE)テストメッセー
ジを送らなければならない。このことはMAU50がで
きるだけ多くの衝突検知論理をテストしようとすること
と、もし機能している場合はCI対で短い10MHzの
バーストを送信することによってそれを示そうとするこ
ととを必要とする。SQEテストバーストは送信終了か
ら0.6ないし1.6μs以内に開始しなければなら
ず、さらに5ないし15ビット倍(1ビット倍=100
ns)持続すべきである。送信の試みの結果衝突が起こ
ってCI対が活性化された場合は、テストが行なわれた
と考えて、テストが送信の終端で繰返される必要はない
ことに注目されたい。
【0038】SQEテスト機能は通常は可能化/不能化
特徴を備える。この機能はMAU50がDTEに接続さ
れたとき可能化されなければならない。DTEは、各送
信後にSQEテストバーストを探す「ブラインド期間
(blinding period)」を与え、SQE
テストバーストを衝突表示として解釈はしない。SQE
テスト特徴はMAU50がリピータに接続された場合は
不能化されなければならない。というのも、リピータは
ブラインド期間を全く与えず、SQEテストバーストを
衝突として検知するからである。 ジャバー機能 ジャバー機構は、過剰なほど長期間送信し続ける単一の
ノードがネットワークを占領するのを防ぐために与えら
れる。DTEがDO上で異常に長期間送信すると(20
ないし150ms)、MAU50はネットワークへのデ
ータ伝送を中断し、DIへの折返し経路を不能化し、C
I対を用いて衝突を示す。MAU50はDTEからのデ
ータ出力が停止して(DOが休止状態になる)「ジャブ
していない(“unjab”)」時間が終了する(0.
5±0.25s)まではこの状態のままである。 リンク保全性 いくつかのMAU50は、有効な通信経路がネットワー
クにわたって存在するかどうかを検知する機構を与え
る。この機構は、撚り合せられた(10ベース−T)対
およびファイバのような独立した送信および受信信号通
信経路を用いるMAU50において主として用いられ
る。この機構は、これらのシステムにおける正しいネッ
トワーク操作を確実にすることにおいて重要である。と
いうのも、受信信号経路における中断はキャリヤ感知機
構を動作不能にするからである。
【0039】図3はプリアンブル部分、データ部分およ
び送信区切りの終端(ETD)部分を有するイーサネッ
トパケットの1つの実施例を示す。プリアンブル部は変
動する一連のハイおよびローの遷移であり、ETDは特
定の最小期間の間続くハイのレベルである。図4はIE
EE仕様に準拠する2つの受容可能なリンクテストパル
ス送信波形の図である。リンクテストパルス波形はハイ
の遷移かまたは特定されるパルステンプレート内に合う
ローの遷移が後に続くハイの遷移のどちらかである。
【0040】IEEE802.3 10ベース−T仕様
に記載されるリンク保全性テスト機能を行なうリンクテ
スト状態マシンは、これらのリンクテストパルスをモニ
タして、2つの特定のMAU50の間の任意のリンクが
リンク保全性テストにパスするかどうかを判断する。パ
ワーアップまたはリセットされると、特定のMAUは特
定の既知の状態、つまりリンク成功状態またはリンク失
敗状態のどちらかにリセットする。パケット情報が全く
受信されない場合は、MAU50はちょうどそれが他の
送信がない状態でリンクパルスを定期的に送信するよう
に、一連のリンクパルスを受信することを期待する。
【0041】MAU50はリンクテストパルスの正極の
みまたは任意の極性を認識するよう設計されることがで
きる。一度にリンクパルスの1つの極性のみを認識する
ことの利点は、ノイズスパイクがリンクテストパルスと
して認識される可能性がより少なくなることである。M
AU50が正のパルスのみを認識するように設計される
場合、リンク成功状態に入るまたは留まるためには、図
4に示されるのと同様のリンクテストパルスを受信しな
ければならない。IEEE仕様が必要とするタイムウィ
ンドウ内にMAU50が正のリンクテストパルスを受信
しない場合は、MAU50はリンク失敗状態に遷移す
る。
【0042】リンク失敗状態は不良リンク、切断された
リード、送信機の不能化されたドライバ、反転されたリ
ードもしくは、データ受信(RD)線上の対になった撚
り合せケーブル52のその他の電気的または機械的故障
に起因し得る。反転された、対になった撚り合せケーブ
ル52は異なるレシーバが反転された異なる信号を受信
する原因となり、リンクテストパルスが反転されて現れ
ることを意味する。図5は、対になった撚り合せケーブ
ル52の誤った接続に起因する、反転したリンクテスト
パルス信号の図である。
【0043】この発明の譲受人に譲渡された、「リンク
パルスを用いる、改良された自動極性検知および変更の
方法ならびに装置(IMPROVED AUTOMAT
EDPOLARITY DETECTION AND
CORRECTION METHOD AND APP
ARATUS EMPLOYING LINKPULS
ES)」と題される米国特許出願番号第07/620,
980号においては、リンク保全性の状態は初期極性を
確立するためにリンクテストパルス情報を取入れること
によって判断され、こうしてシステムをリンク保全性テ
ストにパスさせて、それがデータを他のMAUに伝送す
ることを可能にし、そしてそのMAUは最終極性の決定
をするために伝送されたデータを利用できた。これは負
荷の小さいネットワーク、および少ない間隔ではデータ
伝送が全く起こらない、その他の点では活性化している
ネットワークにおいて特に有用である。
【0044】しかしながら、この引例は、その意図され
る目的には有用だが、ノードが強化された機能を有する
かどうかの判断のためにリンクテストパルス状態を利用
することを提案するものではない。この発明はそのよう
な機能性を提供するものである。
【0045】図6を参照すると、リピータベースの技術
を用いた通信ネットワーク100が示される。このシス
テムはリピータの組102を含む。リピータの組102
は複数の媒体接続ユニット(MAU)106に結合され
るリピータユニット論理/制御104を含む。リピータ
の組102は、ブロック110で示されるようにMAU
106を含み得る、またはノード114で示されるよう
に別個のユニットであり得る、複数のノードに結合され
る。
【0046】全二重機能が存在するという「公示」を開
始することは全二重機能可能ハブ/スイッチが行なうべ
きであり、これを検知して適当ならばそれを利用するこ
とは端末ステーション制御装置が行なうべきであること
が期待される。
【0047】図7を参照すると、ハブ/スイッチ技術を
利用した通信ネットワーク100′のブロック図が示さ
れる。示されるように、ネットワーク100′は、リピ
ータの組102が切換えられたハブ150と置き換えら
れている以外は、前図のネットワーク100と同様であ
る。切換えられたハブ150は中央処理装置(CPU)
152、読出専用メモリ(ROM)154、およびラン
ダムアクセスメモリ(RAM)156を含み、これらは
すべて内部スイッチバス158に結合される。さらに、
内部バス158には複数の媒体アクセス制御装置(MA
C)システム160が結合される。MACシステム16
0の各々はMACおよび物理的な信号通信層(PLS)
を含む。切換えられたハブ150は異なるノードから受
取った情報の選択的な記憶および伝送を可能化する。リ
ピータは、周知のように、受取った情報を直接単数また
は複数の受信ステーションに送る。したがって、標準8
02.3/イーサネットリピータは全二重機能可能端末
ステーションをサポートできないため、これは全二重機
能を公示しないと仮定される。この機能を公示した後、
ハブ/スイッチは、端末ステーションも全二重機能可能
であることを知る必要がある。
【0048】「自動交渉」機能を達成するための基本原
理はさまざまな分離期間(アイドル状態)と組合せられ
たリンクテストパルスの明確なパターンを作り出すこと
である。10ベース−T仕様は完全な応諾を維持しなが
らリンクテストパルスの送信および受信のための実質的
なマージンを与えるので、リンクテストパルスの独特な
パターンを作り出すことは可能である。リンクテストパ
ルスの送信は16ms±8msの範囲で許可される。リ
ンク失敗から出るためのリンクテストパルスの受信は、
少なくとも2ないし7ms(ノイズフィルタ)かつ25
ないし150ms以下で分離される、連続した2パルス
と10パルスとの間である。リンク成功状態に留まるに
は、リンクテストパルスは50ないし150ms時間内
に受信されなければならない。
【0049】この発明のこのシステムは、特定のパター
ンが送信され検知されることの両方を必要とする。この
パターンはさらに、全二重機能を有さない任意の既存の
10ベース−T装置または将来の装置がパターンのいず
れをも通常のリンクテストパルスシーケンスとして認め
半二重レベルで完全に相互作動するよう、10ベース−
T仕様のような特定の仕様内にある一般的構成に入るこ
とを必要とするであろう。
【0050】自動交渉機能のこの特定の実施例は装置が
標準(半二重)10ベース−T装置であるかまたは全二
重機能可能装置であるかを検知することを目的とする
が、その概念はハブ/スイッチと端末ステーションとの
間の他の強化された機能の交渉に拡大できることを当業
者は容易に認めるであろう。たとえば、IEEE80
2.12規格作業部会内で規定されるように、装置が1
00Mb/sのような、10Nb/sにさらにスピード
を加えた別の速さで動作可能(倍速CMSA/CD制御
装置の実施例)かまたは要求優先順位のような別のプロ
トコルタイプで動作可能かどうかの交渉に拡大できる。
【0051】警戒すべきことは、いくつかの既存のMA
Uは「遠隔故障信号通信」としばしば呼ばれる技術にお
いて単純なマーク/スペースパターンスキームを使用す
ることが公知である点である。この技術によって、10
ベース−Tリンクの一方の端部は他方の端部にある装置
に、故障が発生したことを忠告することができ、遠隔ジ
ャバーおよび遠隔リンク失敗のような事象が典型的に信
号通信される。単一/二重交渉のために採用される任意
のスキームは、それらのスキームが使用するいかなるパ
ターンも避けることが必要であることは明らかである。
【0052】ゆえに選ばれるパターンは: (i) 10ベース−Tリンクテストパルス必要条件内
になければならない。
【0053】(ii) ランダムな(または制御された)
入来パターンを有効なパターンシーケンスとして誤って
解釈することを回避しなければならない。
【0054】(iii ) パターンがノイズまたは1つ以
上のパルスの損失によって改ざんされた場合、回復を可
能としなければならない。
【0055】(iv) 装置が半二重から全二重におよび
好ましくは全二重から半二重に交渉できるようにしなけ
ればならない。
【0056】提示されたパターンに対して3つの発生
(アイドル状態)期間が実行される。たとえば、8ない
し12msの範囲にある「スペース1」、13ないし1
7msの範囲にある「スペース2」および18ないし2
2msの範囲にある「スペース3」である。
【0057】リンクテストパルスのパターン間隔は、妥
当な粗さ(robustness)を与えるのに十分な
長さの、繰返すシーケンス、たとえば、スペース1、パ
ルス、スペース1、パルス、スペース2、パルス、スペ
ース2、パルス、スペース3、パルス、スペース3、パ
ルス…[繰返し]のようなシーケンスであることを必要
とする。
【0058】絶対的な間隔またはパターンは、相互操作
性を与えるためにリンク上の両方の装置(リンクパート
ナー)の間では一致しなければならないが、全体の概念
には実際には無関係である。
【0059】ホストパーソナルコンピュータまたはワー
クステーションが(たとえ始めに全二重の使用を受入れ
られると交渉していても)全二重特徴を不能化できれば
非常に有益であることに注目されたい。これは(たとえ
ば)もしそれがシステムバス上に不適当なバンド幅を検
知するならば、利用できるかもしれない。この例におい
ては、ハブ/スイッチが、全二重サポートがそのポート
で終了したことを検知できることをさらに必要とする。
この再交渉がどのようにして起こり得るかを考えるため
にいくつかの方法がある: (i) 有効な「全二重機能可能パターン」を送るのを
止める。ハブ/スイッチはこれを認識して半二重サポー
トに反転する。
【0060】(ii) 何もしない。端末ステーションは
受信している間は送信しようとはしないので衝突を発生
しない。端末ステーションが送信している間に、切換え
られたハブが端末ステーションに送信しようとすれば、
制御装置は伝送しようとする試みを放棄する。切換えら
れたハブポートは、CRCエラーを有する連続パケット
を深刻な故障状態として検知することを用いて、リンク
を再初期設定することができる。しかしこのことは、ス
イッチによるMAC層へのかなりの介入を要し、望まし
くない。
【0061】切換えられたハブは、たとえば内部スイッ
チ輻輳制御を可能にするために、半二重操作にドロップ
バックしてこの状態を端末ステーションに知らせること
をさらに求めるかもしれない。この例では明らかに、切
換えられたハブポートはリンク機能を下げたという事実
を、制御装置が検知することを必要とする。スイッチポ
ートまたは端末ステーションのどちらかにリンク機能の
再交渉を起こさせるには、対称アルゴリズムを実行する
ことが非常に好ましい。
【0062】このことから、自動交渉を与えるために2
つの基本アルゴリズムからの選択があることがわかり、
この後これらを「静的」および「動的」と呼ぶ。両方の
スキームとも長所を有する。どちらを与えるべきかの選
択はシステムの分析およびシリコン実施上のトレードオ
フの分析に基づく。代替的には、ハイブリッドアプロー
チが可能であろう。
【0063】「パターン損失」タイマがさらに設けられ
なければならない。「全二重機能可能」パターンが特定
された期間に現れない場合、全二重モードで動作してい
る装置は半二重操作に反転する。10ベース−T仕様は
たとえば、リンクテストパルスを受信するための50な
いし150msの必要条件を有し、これは、リンクテス
トパルスが最大間隔(24ms)を用いて送信機によっ
て発生されるときでさえ、2パルスごとに1パルスを損
失させてしまう。この「パターン損失」タイマは、単数
のパターンの損失/改ざんが半二重モードへの復帰を引
起こさないよう、十分に長いものであることを必要とす
ると同時に、パターンが(半二重へのダウングレードを
要求するリンクテストパルスのソースとなる装置のため
に)故意に変更されたとき、このことができるだけ素早
く検知されるよう、十分短くあるべきである。 静的自動交渉 静的自動交渉スキームでは、リンクのいずれかの端部に
ある装置(リンクパートナー)のすべての機能はリンク
テスト失敗状態の間に交渉される。再交渉するために
は、端末ステーションがリンクテスト失敗状態にあるこ
とが必要である。 静的スキームの利点 1.単一/二重機能はリンクテスト失敗状態からのみ活
性化されるので、単純である。
【0064】2.制御装置から1つの「静的」パターン
を発生させるだけでよい。 静的スキームの不利な点 1.ハブ/スイッチはリンクをパケットレベルでモニタ
して機能の変化に注意する必要がある(ハブはリンクテ
ストパルスの送信をある期間不能化することによりおそ
らく端末ステーションをリンク失敗に調整し、それが結
果的にしばらくの間完全に通信を失わせる)。このこと
はさらに、技術的には10ベース−Tに必要条件に応じ
ない。
【0065】2.このスキームは(第1のパケットが端
末ステーションを半二重のリンクテスト成功状態からで
ることを許す場合)ハブが第1のパケットを送る前に交
渉シーケンスを完了することを必要とするかもしれな
い。このことは複雑なパターンの使用を妨げるかもしれ
ない。というのも、リンクパートナーはわずか2ないし
10のリンクテストパルスの後「リンク成功」に入らな
ければならないからである。
【0066】3.ハブ/スイッチはリンクテストパルス
発生送信を不能化できなければならない。
【0067】4.交渉時間は2ないし10リンクテスト
パルスの10ベース−T限界を越えるかもしれない。 動的自動交渉 動的自動交渉スキームにおいては、リンクパートナーが
リンク失敗および/またはリンク成功状態にあるとき、
それらの機能が交渉可能である。再交渉するためには、
端末ステーションが異なるパターンのリンクテストパル
スを送る必要がある。 動的スキームの利点 1.ハブ/スイッチは第1のパケットを送る前に交渉す
る必要はない(たとえ第1のパケットがリンクテスト失
敗状態から端末ステーションを移行させたとしても、交
渉はその後起こり得る)。
【0068】2.2つの単純なパターン、つまり「半二
重モードであるが全二重機能可能である」および「全二
重モードである」を用いてもよい。 動的スキームの不利な点 1.再交渉がいつでも起こり得るので、制御装置はハブ
によって(またはハブが制御装置によって)開始される
再交渉を検知しなければならないかもしれない。
【0069】2.端末ステーション(および/またはハ
ブ)によってさらにパターンが発生されることを必要と
する。
【0070】3.単一のパターンの損失/改ざんは再交
渉シーケンスを構成すべきでない。ゆえに、(たとえ
ば、パターンが250ms以内に繰返されなければ)よ
り高い層のタイムアウト機能が必要となる。
【0071】4.一方の端部が他方に先んじて全二重で
可能化される場合、慎重なインターロックが必要とされ
る。
【0072】以下の機能上の説明は、2つの考えられる
スキームを用いた、自動交渉のステップを示す。 静的スキーム−考えられるシナリオ: 接続:ハブは活性化しており、端末ステーションはオフ
ライン状態で(パワーダウンされており)、ハブポート
はリンク失敗状態にあり、端末ステーションへのハブデ
ータ送信は不能化され、ハブは連続的に「全二重機能可
能」パターンを送る。端末ステーションはパワーアップ
し、制御装置は「全二重機能可能」を検知してハブに
「全二重機能可能」パターンを送る。ハブは端末ステー
ションからの「全二重機能可能」を検知し、ポートで全
二重モードを開始してリンク成功状態に移行する。 再交渉:制御装置は半二重モードに下がる(が依然とし
て「全二重機能可能」パターンを送信する)。ハブはポ
ートに複数のFCSエラーを検知する。ハブは端末ステ
ーションへのデータ送信およびリンクテストパルス送信
を不能化することにより、リンクを再初期設定する。制
御装置はリンク失敗(完全なリンク故障)に移行する。
制御装置は全二重モードを検知するが、ハブに「半二重
機能可能」パターンでハブに応答する。ハブはポートで
半二重モードを開始してリンク成功状態に移行する。
【0073】代替的には(これは真に静的ではなく、静
的および動的アプローチのハイブリッドであることに注
目されたい)、 再交渉:制御装置は半二重モードに下がる(「半二重機
能可能」パターンを送信する)。ハブは「半二重機能可
能」パターンを検知する。ハブはポートで半二重モード
に下がる。 動的スキーム−考えられるシナリオ 接続:ハブは活性化しており、端末ステーションはオフ
ライン状態にあり(パワーダウンされており)、ハブポ
ートはリンク失敗状態にあり、端末ステーションへのハ
ブデータ送信は不能化され、ハブは連続して「半二重で
あるが全二重機能可能である」パターンを送る。端末ス
テーションはパワーアップし、制御装置は「半二重であ
るが全二重機能可能である」を検知しハブに「半二重で
あるが全二重機能可能である」パターンを送り全二重モ
ードを開始しリンク成功状態へ移行し、ハブは制御装置
からの「全二重モードである」パターンを検知し「全二
重モードである」パターンで応答しポートで全二重モー
ドを開始しリンク成功状態へ移行する。 再交渉:制御装置は半二重モードに下がる(「半二重モ
ードであるが全二重機能可能である」パターンを送
る)。ハブは「半二重モードであるが全二重機能可能で
ある」パターンを検知する。ハブはポートで半二重モー
ドに下がる(「半二重モードであるが全二重機能可能で
ある」パターンを送る)。
【0074】代替的には(これは、制御装置は永久に半
二重モードに強制され、「半二重モードであるが全二重
機能可能である」および「全二重モードである」パター
ンとは異なる「通常の10ベース−T」パターンがさら
に発生されることになることに注目されたい)、 再交渉:制御装置は半二重モードに強制される(「通常
の10ベース−T」パターンを送る)。ハブは「通常1
0ベース−T」パターンを検知する。ハブはポートで半
二重モードに下がる(「半二重モードであるが全二重機
能可能である」パターンを送る)。
【0075】このことから、最適自動交渉スキームは送
る/検知するべき3つのパターンを有することがわか
る: 1.半二重モードであるが全二重機能可能である(たと
えば、スペース1、パルス、スペース1、パルス、スペ
ース2、パルス、スペース2、パルス、スペース3、パ
ルス、スペース3、パルス…[繰返し]) 2.全二重モードである(たとえば、スペース1、パル
ス、スペース1、パルス、スペース3、パルス、スペー
ス3、パルス、スペース2、パルス、スペース2、パル
ス…[繰返し]) 3.通常10ベース−T(たとえば、スペース2、パル
ス、スペース2、パルス、スペース2、パルス…[連続
する]) 制御装置プログラミング 全二重機能可能制御装置にとって、10ベース−Tレシ
ーバが活性化していると検知された場合、装置のデフォ
ルト動作は全二重リンクの確立を試みることである。し
かし、以下のユーザプログラミングおよび状態ビットも
さらに与えられなければならない: (a) 制御装置によりセットされる、検知された全二
重機能可能リンクを示す全二重リンク(FDL)状態ビ
ット(ホスト読出専用、0=半二重、1=全二重)。
【0076】(b) 自動交渉が可能化されていること
を示す自動交渉可能化(ANE)制御ビット(デフォル
トセット、ホスト読出書込、ホストは機能を不能化でき
る)。
【0077】(c) 二重/単一(D/S)制御/状態
ビット。ANE=1のとき現在の動作モードを示す(1
=二重、0=単一)。このビットおよびFDLビット
で、リンクの動作状態が正確に判断できる。ANE=0
のとき、D/Sは制御装置の動作状態を強制する制御ビ
ットである。図2の集積イーサネットノード70のよう
な集積装置がそのAUIポートを選択される場合は半二
重操作が強制され、10ベース−Tポートが選択されリ
ンクが全二重機能可能として検知されたときは全二重モ
ードが活性化されるのみであることに注目されたい。
【0078】
【表1】
【0079】制御装置/MAUが通常10ベース−Tま
たは全二重モードにあるときに、(たとえばケーブルの
中断による)リンクテスト失敗状態がトランシーバによ
って検知された場合には、装置はそれ自体を半二重操作
に強制することが好ましい。これは端末ステーションに
おいて特に重要である。折返し機能は全二重操作のため
に不能化されるので、リンク失敗を検知するために制御
装置によって用いられる機構の1つは除去される。ゆえ
に受信の撚り合せられた対が切断状態になったことを検
知する容易な方法はなくなる(ノードが輻輳制御のため
のパケットベースの「要求/肯定応答」プロトコルを用
いている場合、ケーブル中断による通信チャネルの1つ
のサービスの損失は大きなものかもしれないことに注目
されたい)。
【0080】リンクテストパルスの欠如は10ベース−
T MAUをリンク失敗状態に強制しリンク機能の情報
を全く与えないことは明らかである。いくつかの前の標
準(pre−standard)10ベース−T装置は
リンクテストパルスをサポートしない。この例では多く
の標準(pre−standard)10ベース−T装
置はユーザ/ホストにリンクテストパルスの受信の欠如
を無視する機能を与えて、MAUをリンク成功状態に強
制する。この例においては、制御装置を半二重モードに
強制することが適当である。というのも機能情報が全く
引出されないからである。
【0081】要約すると、既存の半二重制御装置が全二
重機能にアップグレードされるときは、互換性を確実に
するために以下の強化が与えられる必要がある: (a) 全二重モードでの伝送では、ドライバからのキ
ャリヤの損失(LCAR)をマスクする。
【0082】(b) デュアルCRCジェネレータが必
要である。 (c) 全二重モードでの伝送の後、送信フレームの終
端に接近して続く受信フレームが確実に受信されるよ
う、SQEテストブラインド期間を不能化する。
【0083】(d) 全二重モードでの伝送の後、SQ
Eテストによる衝突エラー(CERR)またはSQEテ
ストエラーの検知およびドライバへの報告を不能化す
る。
【0084】(e) (AMD MACEまたはPCネ
ット−ISAの例におけるDLNKTSTビットのよう
な)不能化リンクテスト機能が与えられる場合、機能情
報が全く受信されないかもしれないので制御装置を半二
重モードに強制する。
【0085】(f) 動的(パケット単位の可能化/不
能化)送信CRCの発生と自動送信フレームパディング
とを、単一/二重モードにかかわらず、ドライバレベル
で不変であるよう維持する。
【0086】(g) 折返しモード動作を、単一/二重
モードにかかわらず、ドライバレベルで不変であるよう
維持する。
【0087】(h) 静的スキームでは、制御装置はリ
ンクテストパルス発生を不能化できなければならない
(現在、いくつかの制御装置はレシーバでのリンクテス
トパルスの受信を無視させて、リンクテストパルスまた
はパケットの動作にかかわらずレシーバをリンクテスト
成功状態に留める。しかしながら、送信リンクテストパ
ルス動作はこのモードの間継続する)。 動的自動交渉スキーム 前に示した動的自動交渉スキームの不利な点を再び参照
すると: 1.再交渉がいつでも起こり得るので、制御装置はハブ
によって(またはハブが制御装置によって)開始される
再交渉を検知しなければならないかもしれない。
【0088】2.端末ステーション(および/またはハ
ブ)によってさらにパターンが発生されることを必要と
する。
【0089】3.単一のパターンの損失/改ざんは再交
渉シーケンスを構成すべきでない。ゆえに、(たとえ
ば、パターンが150ms以内に繰返されなければ)よ
り高い層のタイムアウト機能が必要となる。
【0090】4.一方の端部が他方に先んじて全二重で
可能化される場合、慎重なインターロックが必要とされ
る。
【0091】論点1 動的アルゴリズムを正しく動作させることに伴なう問題
の1つは、リンク機能を再交渉させるためには装置が送
信を止めなければならない事実である。たとえばアダプ
タが送るべき多くの送信データを有し、このバックツー
バックパケットバーストの送信進行中であるときにそれ
がスイッチからのかなりの受信作業に遭遇すると、バッ
ファメモリ、CPUバンド幅またはバスバンド幅のボト
ルネックを引起こす。ホスト処理は資源不足であったこ
とをまず検知しなければならない(ここでは記載されな
いが、おそらく、資源不足を検知するハードウェアおよ
び/またはソフトウェア機構である)。ホスト処理はそ
れから、自動交渉可能化(ANE)ビットおよび二重/
単一(D/S)ビットの両方をクリアすることにより、
与えられるロードを減らそうとして、リンクを半二重に
強制する。
【0092】ここで問題は、「全二重モードである」パ
ターンが「通常10ベース−T」パターンに変化したこ
とをスイッチが認識するのにいくらかの限られた時間を
取るということである。特に、制御装置がスイッチにパ
ケットデータを送ろうとし続ける場合、リンクテストパ
ルスは全く発せられず、ゆえにスイッチはリンクを下げ
る要求を検知できない。しかし、もし装置が送信処理を
不能化し、同時にANEおよびD/Sビットがクリアさ
れるならば、制御装置のMAUは反転して所望されるパ
ターンのリンクテストパルスのみを送り、スイッチはリ
ンクを下げる要求を検知できるであろう。
【0093】この処理は相称的に現れるという利点を有
する。さらに、一旦スイッチはリンクを下げる要求を認
識すると、その送信機を不能化し「半二重モードである
が全二重機能可能である」パターンを送る。制御装置は
これを認識してもよいし、または代替的には送信処理を
再可能化する前に確実に「通常10ベース−T」パター
ンが予め定められた期間の間発せられるようにしてもよ
い。この後の時間のある点で、ホスト処理はANE=1
にセットすることにより自動交渉を再許可し、再び制御
装置送信処理は(暗黙のうちにまたは明白に)不能化さ
れる。制御装置は「半二重モードであるが全二重機能可
能である」パターンを発し始め、スイッチはこれを認識
して「全二重モードである」パターンを送り、それを制
御装置は送信処理を再可能化するために用いる。
【0094】明確な「肯定応答」を要するプロトコルで
は、これが遅らされて(スイッチから受信された)他の
処理からの送信の送出しを抑圧するかもしれない。もっ
とも、制御装置の送信機が(上層の肯定応答タイムアウ
トより長い)かなりの時間の間不能化された場合上層の
タイムアウトの可能性があることに注目されたい。
【0095】論点2: 必要とされるさらなるパターンは設計を実質的には複雑
にはしない。パターンはわずかに2または3倍の空間
(2 or 3 space times)および順序
付けられたシーケンスを用いるように選ばれ得る。すべ
てのパターンは単にリンクテストパルスの間隔の順序を
変えるだけで生成できる。
【0096】論点3: 静的自動交渉スキームの場合でさえ、MAUはリンクパ
ートナーがリンクテストパルスの送信を止めたというこ
と(これはリンクパートナーがパケットデータを送信し
続けないということである)を判断するのにリンク損失
時間と等しい時間を要する。一旦MAUはこれを検知す
ると、リンク失敗状態(50ないし150ms)に移行
する。その後リンクパートナーは、MAUがリンク失敗
であることが確かめられると、それ自身でそのタイミン
グを取ることまたはMAUからの明らかな確認によって
リンクテストパルスの送信を再開する。両方のリンクパ
ートナー装置がリンクテストパルス送信を停止すること
はできないことに注目されたい。というのも、それはリ
ンクを回復不能にするであろうからである。MAUはそ
れからリンクテストパルス間隔によって公示された新し
い機能を検知して、リンク成功状態へ移行する。これだ
けで16ms(8msで間隔を空けられた2つのパル
ス)から240ms(24msで間隔を空けられた10
のパルス)かかる。一方動的スキームは、適当なパター
ンが特定された期間の間に検知されなければタイムアウ
トするパターンタイマを用いる。リンクの機能が変化し
たとして検知されることを小ライン(minor li
ne)妨害が引起こすほどタイマをローにセットしては
いけないが、既存のリンク損失タイムアウトを事実上さ
らに複雑化しないようにかつリンクへの妨害が実際には
短くあるよう、妥当にセットすることはできる。
【0097】論点4: リンク機能における変更を要求する装置がさらにその送
信機能を不能化するスキームを用いることはインターロ
ック問題を解決する。それはリンクパートナーが要求を
認識したことを検知したときは送信機能を再可能化する
だけである。これにより、1つのノードが半二重で、
(リンクパートナーも全二重であると信じて)全二重で
受信しておりかつ送信を開始する装置に送信するときの
競合のいかなる可能性をも防ぎ得る。この例において全
二重装置は、目標ノードが有効なパケットを発生するの
を期待するとともに、送信を完了してそれが受信される
のを期待する(それは送信の間はエラー状態を検知しな
い)。しかしながら半二重装置は、リンクパートナー装
置に通常のラント(runt)を送って、それ自体の送
信を終了し、受信したフレームを衝突として放棄する。
これは半二重装置では後で衝突となり得ることに注目さ
れたい。
【0098】リンク保全性の点で、この発明をさらに十
分に説明するために、図8、図9、図10、図11およ
び図12を参照する。図8は先行技術10ベース−T仕
様に従う状態図である。図9および図11はこの発明に
従う10ベース−T仕様内の受信リンク保全性のための
状態図の2つの実施例である。図10および図12はこ
の発明に従う送信リンク保全性のための状態図の2つの
実施例である。
【0099】図8を参照すると、先行技術に従うリンク
保全性テスト機能状態図が10ベース−T仕様から直接
取られている(ISO/IEC8802−3:1993
(E)からの図14−6,ANSI/IEEE Std
802.3,1993年編)。この状態図の以下の説
明のために、状態図変数およびタイマに対しては通常の
IEEE規定が適用される(詳細は、10ベース−T仕
様の14.2.3.1部および14.3.2部を参照せ
よ)。
【0100】再び図8を参照すると、パワーオン216
でMAUはリンクテスト成功状態200に入る。MAU
はパワーオン215でリンクテスト失敗リセット状態2
02入ることを、オプションとして許可されることに注
目されたい。10ベース−T仕様の開発において採用さ
れた原則の1つは、リンク失敗状態202、204、2
08および210のいずれからリンクテスト成功状態2
00へ遷移する条件を確実に厳しくすることであった。
しかしながら、一旦リンクテスト成功状態200に入る
とその必要条件は緩和されて、この状態に留まることは
比較的容易である。このアプローチの意図は、リンク故
障状態が起こった場合(たとえばオプションのアプロー
チを用いてパワーオンにした後)リンクが10ベース−
Tリンクセグメントとして操作のために受入れられ得る
のに確実に適格であるようにすることである。
【0101】パワーオン215の後は、MAUはオプシ
ョンの手続きの使用を呼び出し、リンクテスト失敗リセ
ット状態202にある。link_countは0にさ
れ、送信(xmit)、折返し(lpbk)および受信
(rcv)機能は(それらはリンク失敗状態202、2
04、208および210のすべてにあるので)不能化
される。このことが意味するのは以下のことである。す
なわち、 1.MAUはAUIデータアウト(DO)回路(イーサ
ネット制御装置のデータ出力)からの出力データをネッ
トワークに転送することを不能化される。制御装置から
のデータ送信機能は不能化されるが、MAUはリンクテ
ストパルスを送信し続ける。
【0102】2.MAUはネットワークのデータをAU
Iデータイン(DI)回路(イーサネット制御装置への
データ入力)に送らない。制御装置へのデータ受信機能
は不能化されるが、MAUはレシーバ上でデータまたは
リンクテストパルスの発生をさらにモニタし続ける。
【0103】3.MAUはDO回路からDI回路への折
返し機能を不能化するので、制御装置は(「キャリヤ損
失」表示により信号通信されるネットワーク故障状態を
示して)送信している間はネットワーク作業を検知しな
い。
【0104】受信された単一のパケットは遷移211を
介してMAUをリンクテスト失敗リセット状態202か
らリンクテスト失敗延長状態210に移行する。ステー
ション(またはリピータ)はパワーアップされる前には
リンクテストパルスを全く発しなかったであろうから、
リンクの反対側の端部にある対応するリピータ(または
ステーション)MAUもリンクテスト失敗状態202、
204、208または210の1つにあり、ゆえにパケ
ットデータの送信も不能化されることに注目されたい。
この例だと、MAUはリンクテスト失敗リセット状態2
02からリンクテスト失敗状態204に遷移する。リン
クテスト失敗状態204で、MAUは、2つのタイマつ
まり1つのリンクテストパルスがその前のリンクテスト
パルスの後に現れるであろう前に経過しなければならな
い最小時間であるlink_test_min_tim
erおよび1つのリンクテストパルスがその前のリンク
テストパルスの後に続かなければならない前に経過して
もよい最大時間link_test_max_time
rをスタートさせる。
【0105】リンクテスト失敗状態204からは、3つ
の出るための条件が許可される。最小パルス間隔が経過
した後(link_test_min_timer_d
one)でリンクテストパルスが受信されると(lin
k_test_rcv=true)、リンクテスト失敗
カウント状態208への遷移206が取られる。しか
し、最小パルス間隔が経過してしまう前に(link_
test_pulse_timer_not_don
e)パルスが受信されるかまたは最大パルス間隔が経過
してしまう前に(link_test_max_tim
er_done)リンクテストパルスまたはデータが全
く受信されなければ(RD=アイドル)、遷移205が
取られてリンクテスト失敗リセット状態202に戻り、
そこでlink_count変数は再び0にされる。受
信されたリンクテストパルスの総数が予め規定されたし
きい値(Ic_max)を超えるかまたはレシーバがパ
ケット作業を検知した場合は、リンクテスト失敗状態2
04から遷移207が取られてリンクテスト失敗延長状
態210に移る。
【0106】第1の有効なリンクテストパルスが許可さ
れた間隔期間内に受信されると、MAUは遷移206を
取ってリンクテスト失敗状態204からリンクテスト失
敗カウント状態208へ移る。この状態に入るとlin
k_count変数が増加し、受信された、連続する、
正しく間隔を取ったリンクテストパルスの数をカウント
する。一旦レシーバがアイドル状態になると遷移214
を経てMAUはその後リンクテスト失敗状態204に再
び入る。リンクテストパルスが所定の間隔制限内に到着
し続ける場合、MAUは遷移206を介してリンクテス
ト失敗状態204とリンクテスト失敗カウント状態20
8との間で継続し、それから遷移214を介してリンク
テスト失敗状態204に戻る。この処理は、カウントさ
れる、連続したパルスの数が所定の限界値(Ic−ma
x)に達するまでに続き、その予め規定された限界値
で、リンクテスト失敗状態204からリンクテスト失敗
延長状態210への遷移207が起こる。
【0107】MAUは、遷移212の必要条件が両方と
も満たされるまでは、リンクテスト失敗延長状態210
に留まる。このことは、任意の進行中の送信がネットワ
ーク上に違法なフラグメントを発生しないようイーサネ
ット制御装置データ出力がアイドル状態である(DO=
アイドル)ことと、ネットワーク上の任意の進行中の作
業がフラグメントを制御装置に送り返さないようにネッ
トワーク受信データがアイドル状態である(RD=アイ
ドル)こととの両方を必要とする。
【0108】遷移212(または213)を経てリンク
テスト成功状態200に入ると、2つのタイマがスター
トする。一方のタイマは作業が欠損し得る最大時間をモ
ニタし(link_loss_timer)、他方のタ
イマは許可される最小のパルスの分離をモニタする(l
ink_test_min_timer)。最小間隔時
間によって分離されたリンクテストパルスの受信または
任意の受信ネットワーク作業は、遷移213を介してリ
ンクテスト成功状態200に再び入るのに適当であると
見なされ、2つのタイマを再スタートさせる。
【0109】この許可されたタイマ許容限界では、リン
クテスト成功状態200を維持するためには送信される
3つのうちのたった1つのリンクテストパルスが実際に
受信されるだけでよいことがわかる。このことは、パル
スは24ms(16ms±8ms)の最小分離で送信さ
れ、link_loss_timerは50ms(50
msないし150ms)の最小値を有するという事実か
らきている。ゆえに遷移213を経てリンクテスト成功
状態200に留まるための条件は、遷移212を経てそ
の状態に入る条件ほど厳しくはない。
【0110】適当な間隔により分離されていないパルス
(これらは隣接のサービスから10ベース−Tレシーバ
に結合されたノイズにより引起こされる)は、MAUが
遷移205を介してリンクテスト失敗状態204とリン
クテスト失敗リセット状態202との間で継続して遷移
する原因となり、link_count変数を連続して
0にさせ、データを受信することによる以外の他のいか
なる方法(遷移207から212、遷移209から21
2または遷移211から212)によってもリンクテス
ト成功状態200へ入るのを防ぐことにも注目された
い。一旦リンクテスト成功状態200に入ると、データ
受信(RD)または規則的に間隔を取ったリンクテスト
パルスが存在すれば、遷移213の条件によって、(ノ
イズにより引起こされた、)最小タイマによって分離さ
れていない無関係のリンクテストパルスでさえMAUを
リンクテスト失敗リセット状態202に入らせない。l
ink_loss_timerを超過するパルスまたは
データ受信の不在によってのみ、MAUは遷移201を
介してリンクテスト失敗リセット状態202に入る。 全二重自動交渉機能のための強化 全二重自動交渉スキームを設けるために、原型の10ベ
ース−Tリンク保全性テスト機能はいくつかの方法で強
化される。これらは以下のように要約される: 1.リンクテストパルス(またはデータ)の受信のみを
考慮した、10ベース−Tのための原型のリンクテスト
機能状態図は、図9にあるように修正されてその結果全
二重受信リンク保全性状態図と呼ばれる。
【0111】2.図11にあるように、リンクテストパ
ルスの必要な送信を達成するために新しい状態図が加え
られ、その図は全二重送信リンク保全性状態図と呼ばれ
る。
【0112】3.全二重受信および送信状態図にさらに
必要な機能性を増すために、状態変数、タイマおよびパ
ターン検知機能がさらに加えられる。 状態マシンの規定 新たな状態変数およびタイマのみを規定する。すべての
既存の10ベース−T規定はそのままである。詳細は1
4.2.3.1部および14.2.3.2部を参照され
たい。
【0113】TP_IDL_10BT−通常の10ベー
ス−Tリンク保全性テストパルスであるがTP_IDL
_FDCまたはTP_IDL_FDMのどちらでもな
い。TP_IDL_10BTは(たとえば)次のように
規定される: スペース2、パルス、スペース2、パルス、スペース
2、パルス…[連続的] TP_IDL_FDC−「単一であるが全二重機能可能
である」ことを示すリンク保全性テストパルスのパター
ン。TP_IDL_FDCは次のように規定される: スペース1、パルス、スペース1、パルス、スペース
2、パルス、スペース2、パルス、スペース3、パル
ス、スペース3、パルス…[繰返し] TP_IDL_FDM−「全二重モード」を示すリンク
保全性テストパルスパターン。TP_IDL_FDMは
次のように規定される: スペース1、パルス、スペース1、パルス、スペース
3、パルス、スペース3、パルス、スペース2、パル
ス、スペース2、パルス…[繰返し] force:自動交渉の外部無効を示す。
【0114】値:enable;装置はモード変数に依
存するよう強制される。disable;装置は自動交
渉モードである。 mode:外部強制無効のための状態を示す。
【0115】値:simplex;force=ena
bleのときMAUは単一モードで強制される。dup
lex;force=enableのときMAUは二重
モードで強制される。 注意:図9および図11の状態図は「force」また
は「mode」変数の使用を必要としない。これらに関
係するすべての遷移および状態は、ゆえに、取除かれ
る。しかしながら、図10および図12の状態図は、ソ
フトウェアプログラム可能ビットまたはハードウェア
の、規定される入力信号のどちらかを用いて装置を全二
重または半二重のどちらかに強制する強化された機能を
含む。
【0116】TP_IDL_FDC_loss_tim
er TP_IDL_FDCパターンが紛失状態であり
得る最長時間のためのタイマ。
【0117】TP_IDL_FDM_loss_tim
er TP_IDL_FDMパターンが紛失状態であり
得る最長時間のためのタイマ。 注意:タイマには通常の10ベース−T状態図の規定が
適用される。たとえば、TP_IDL_FDC_los
s_timerがタイミングを取っているとき、変数T
P_IDL_FDC_loss_timer_not_
doneは真であり、変数TP_IDL_FDC_lo
ss_timer_doneは偽である。タイマがその
タイムアウト期間を完了すると変数TP_IDL_FD
C_loss_timer_doneは真となり、TP
_IDL_FDC_loss_timer_not_d
oneは偽となる。
【0118】pattern_sent 1つの完全な
パターン(または連続する6つのパルス)が送信された
ことを示す。
【0119】pattern_count 1つの完全
なパターン(または連続する6つのパルス)が送られた
ときカウンタが増加されることを示す。
【0120】pc_max 送信されたパターンの最大
数 全二重受信リンク保全性状態図−図9 原型の10ベース−Tバージョンの強化の概要は(図9
と図8との比較で)以下のようになる: (a) 図8のリンクテスト成功状態200は、図9に
おいて単一リンクテスト成功状態220に変更される。
【0121】(b) 二重リンクテスト成功状態222
が図9に新たに加えられる。 (c) オプションである、図8のリンクテスト失敗リ
セット状態202へのパワーオン215が、図9では強
制に修正される。
【0122】(d) 新しいまたは修正された状態22
0および222への/からの新たな遷移つまり221、
223、224、225および226が加わる。
【0123】(e) 既に記載された新しい状態変数規
定に規定される2つのタイマ、TP_IDL_FDC_
loss_timerおよびTP_IDL_FDM_l
oss_timerが加えられる。
【0124】図9を参照すると、パワーオン215で、
MAUはリンクテスト失敗リセット202に入る。上に
規定されるように、リンクテスト失敗状態(202、2
04、208および210)のいずれにおける動作時間
も10ベース−Tの例のために記載された動作時間と同
一である。唯一の動作上の違いはリンクテスト失敗延長
状態210から出るための条件である。
【0125】リンクテスト失敗延長状態210にあると
き、MAUは(DO上での)イーサネット制御装置から
の任意の進行中データアウトまたは(RD上での)ネッ
トワークからのデータ受信が完了するのを待つ。それら
が両方ともアイドル状態の場合は、変数TP_IDL_
FDM_loss_timer_not_doneが真
ならば(タイマがタイミングを取り、全二重モードパタ
ーンがレシーバで検知されたならば)遷移221が取ら
れてMAUは二重リンクテスト成功状態222に入る。
全二重モードパターンがMAUレシーバによって検知さ
れなかった場合には、遷移212が取られて単一リンク
テスト成功状態220に入る。
【0126】単一リンクテスト成功状態220に入る
と、(図8と全く同じく)有効なリンクテストパルスま
たはデータが受信されている間はMAUは遷移213を
介しての再入によりこの状態に留まる。リンクテスト失
敗リセット状態202への遷移201が起こるのは、
(これも図8と全く同じように)link_loss_
timerを超える期間にリンクテストパルスまたはデ
ータのどちらもが全く受信されない場合のみである。し
かしながらもしレシーバがTP_IDL_FDMパター
ンを検知すれば、遷移225が起こり二重リンクテスト
成功状態222へ移行する。
【0127】二重リンクテスト成功状態222では、リ
ンクテストパルスまたはデータの非活性状態の最大時間
のためのタイマ(link_loss_timer)お
よび最小のリンクテストパルス幅分離のためのタイマ
(link_test_min_timer)がスター
トされる。加えて、折返し機能が不能化され、制御イン
(CI)回路がアイドル状態に強制される(図9には図
示せず)。
【0128】CI回路は、衝突が起こったこと(衝突の
存在)、SQEテストが進行中であることまたはジャバ
ー状態が起こったことを制御装置に信号通信するために
MAUによって用いられる。これらの状態のいずれかが
検出されると、MAUは制御装置に名目上の10MHz
信号を返す。これらの事象の各々は別個のMAU状態マ
シンによって処理されるので(10ベース−T仕様の図
14−3、図14−4および図14−5)、CI機能の
不能化は全二重受信状態図または全二重送信状態図の何
方においても行なわれない。その代わりに、この不能化
は制御状態図において個々に行なわれる。
【0129】ここで実施に関していくらかの議論が必要
である。これは主としてMAU仕様として考えられてい
るので、MAUと制御装置との間の信号通信(MACお
よびPLS機能)のみが標準AUI信号であるかもしれ
ない。この例において全二重モードにあるとき、CI回
路は制御装置によって完全に無視される可能性がある
(これは最も単純な実施である)。しかしながら、ジャ
バー状態が依然として起こり得る状態では、CI回路を
用いてジャバーを信号通信し衝突の存在およびSQEテ
スト機能を不能化することは有用であろう。ゆえに、パ
ケットのサイズをイーサネット基準内に限定するもの
の、(過剰に長い送信の試みを意味するであろう)CI
対上の作業を検知した場合に送信を放棄する機能を有す
る全二重機能可能制御装置を実施することは好ましいで
あろう。全二重モードにあるMAUは、同時データ送信
(TD)およびデータ受信(RD)ネットワーク作業の
間はCI対を活性化しない。というのも、これは全二重
構造では自然に起こることである(が、通常の半二重M
AUにおいては衝突の存在を示すであろう)からであ
る。SQEテスト機能もさらに不能化される。これは衝
突検知論理のテストは二重操作には不適当だからであ
る。
【0130】このことは、競合ベースのイーサネットの
衝突検出時間(スロットタイム)制限を取除いて、全二
重制御装置においてでもジャバーを検知する機構を提供
するけれども、フレームのサイズを実質的に大きくしそ
の場合にジャバー機能が不能化されることが望ましいで
あろう。イーサネット基準よりはるかに大きいフレーム
の送信は、混合全および半二重構成との互換性のような
他の意味を有するが、ここではこれ以上は論じない。
【0131】図2の集積イーサネットノード70のよう
なMAU機能性を含む完全な集積制御装置では、AUI
の物理的な実施の存在は必要ではないので、代替的な技
術を最大の柔軟性を可能にするために使用することがで
き、全二重機能可能モードにあるときに可能化または不
能化可能なプログラマブルジャバー検知の実施を可能に
する。
【0132】二重リンクテスト成功状態22は制御装置
/MAUの全二重機能を規定する。この状態にあるとき
は、装置が全二重モードで動作していることを示す表示
を制御装置/MAUから外部のハードウェア信号または
ソフトウェア状態ビットを介して与えることが適当であ
る。
【0133】二重リンクテスト成功状態222からは3
つの出るための条件が可能である。 (遷移213を介しての単一リンクテスト成功状態22
0への再入と全く同様)有効なリンクテストパルスまた
はデータが受信されている間はMAUは遷移223を介
してこの状態に留まっている。(単一リンクテスト成功
状態220からの出口遷移201と全く同様)link
_loss_timerを超過する時間の間にリンクテ
ストパルスまたはデータが全く受信されない場合にの
み、リンクテスト失敗リセット状態202への遷移22
4が起こる。しかしながらもし、TP_IDL_FDM
_loss_timer_doneがアサートされた場
合には、このことがMAUレシーバは超過時間の間にT
P_IDL_FDMパターンを識別することができなか
ったことを示し、単一リンクテスト成功状態220への
遷移226が起こる。 全二重送信リンク保全性状態図−図11 送信リンク保全性状態図は全く新しい機能である。とい
うのも、通常の10ベース−Tの互換性のあるステーシ
ョンにおいては1つのパターン(または多数のパター
ン)を送信するという概念が全くないからである。自動
交渉がリンクのいずれの端部によっても開始され、対照
的態様で実行されるのを可能にするのが、この状態マシ
ンによって実行されるアルゴリズムである。送信リンク
アルゴリズムは受信アルゴリズムと非同期的に動作す
る。
【0134】図11を参照すると、パワーオン313
で、MAUは単一/二重状態300に入る。この状態に
おいて、それは「全二重機能可能」リンクテストパルス
パターン(TP_IDL_FDC)を送信する。これは
装置にとってはデフォルトの状態である。MAUがリン
クパートナーから「全二重機能可能」または「全二重モ
ード」パターンのいずれも検知できない場合は、MAU
はこの状態に無期限に留まる。これは、もし通常の10
ベース−T装置がリンクパートナーして作用している場
合は、それは全二重受信リンク保全性状態図によって検
出されてリンクが半二重モードで通常に動作することを
意味する。
【0135】MAUレシーバがTP_IDL_FDCま
たはTP_IDL_FDMのいずれかがリンクパートナ
ーから返されているのを検知した場合は、MAUは遷移
301を介してモード変更状態302に移行する。制御
装置からのDO回路は、任意の進行中の送信が遷移30
1の前に確実に完了するようにして、送信がなされる前
にはアイドル状態になければならないことに注目された
い。
【0136】モード変更状態302に入ると、リンクテ
ストパルスパターンは「全二重モード」(TP_IDL
_FDM)を示すよう変更され、送信機は不能化され
る。送信機が不能化される理由は、装置は既に全二重操
作を開始する準備が本質的にできているがリンクパート
ナーの状態は確信していないからである。もしリンクパ
ートナーが単一操作用に構成されたままでこのMAUが
全二重操作を開始した場合、たとえリンクパートナーも
このMAUに送信をしていたとしてもそれは送信を許可
してしまう。この例においては、(リンクパートナーが
通常の単一モードにあるため)衝突がリンクパートナー
で起こり得、それはこのMAUへの送信を終了しこの制
御装置/MAUからそれへの送信を衝突として放棄する
だろう。それらは両方とも望ましくないことである。加
えて、短期間の間送信機を不能化することによって、T
P_IDL_FDMパターンが確実に発せられる(これ
はデータ作業が全くないためである)。リンクパートナ
ーが既に全二重モードにある(TP_IDL_FDM_
loss_timer_not_done)ことをMA
Uが検知した場合は、それは直ちに二重状態310に遷
移する。リンクパートナーから返されるTP_IDL_
FDCパターン(または他の任意のパターン)をMAU
がみとめ続ける場合にはそれは完全なTP_IDL_F
DMパターンが送られるまで(pattern_sen
t)待って、遷移303を介してFDMパターンが送ら
れた状態306へ移行する。
【0137】FDMパターンが送られた状態306で
は、送信処理は依然として不能化されたままであり、M
AUはTP_IDL_FDMパターンを送信し続け、p
attern_count変数は増加する。その結果、
モード変更状態302へ戻る無条件転送(UCT)が起
こる。(送信機が長期間の間不能化されないことを保証
するために選ばれた)予め規定されたpc_max値に
pattern_count変数が達するまで、TP_
IDL_FDMパターンは繰返される。このときまでに
まだリンクパートナーがTP_IDL_FDMパターン
を返せないでいる場合(たとえば、それ自身が一連のバ
ックツーバックパケットを送信しているかもしれない)
は、一旦制御装置からの任意の進行中の送信が停止する
と(DO=アイドル)、FDMパターン待ち状態308
への遷移304が取られる。
【0138】このことは、単一/二重状態300にある
ときにTP_IDL_FDCまたはTP_IDL_FD
Mのパターンのどちらかがリンクパートナーから認識さ
れたことを意味する。一連のパターンとしてその後に起
こる、リンクパートナーへ帰るTP_IDL_FDMパ
ターンの送信はまだリンクパートナーからのTP_ID
L_FDM確認を出してはいない。ゆえにFDMパター
ン待ち状態308で、MAUは、パターンの一致がエラ
ーである(TP_IDL_FDCまたはTP_IDL_
FDM一致基準をパスしたランダムなパターン)かどう
かを見るためにまたはリンクパートナーが単に肯定応答
するための実質的な時間を取っているにすぎないのかど
うかを見るために待つ。このために、送信処理が再可能
化され、pattern_countは0にされ、MA
UはTP_IDL_FDCパターンを再び発する。受信
されたパターンがエラーで検知された場合には、それは
一貫して繰返されはしないであろう。そしてそれゆえ両
方のパターン損失タイマは満期になり、デフォルト単一
/二重状態300に戻る遷移312が起こる。装置が最
終的にTP_IDL_FDMパターンで応答した場合に
は、二重状態310への遷移309が起こる。
【0139】二重状態310では、pattern_c
ountは0になりTP_IDL_FDMパターンが送
信される。TP_IDL_FDMパターンが損失される
(TP_IDL_FDM_loss_timer_do
ne)か、またはTP_IDL_FDCパターンが検知
され(TP_IDL_FDC_loss_timer_
not_done)かつ制御装置からのDO出力が非活
性状態にある(これは送信機がモード変更状態302で
不能化されるからである)場合には、モード変更状態3
02へ戻る遷移311が起こる。
【0140】二重状態310から遷移311を介してモ
ード変更状態302に入ることは、リンクパートナーが
TP_IDL_FDMパターンの送信を停止したことを
意味する。このTP_IDL_FDMパターンはこのM
AUによって発せられ続け、pc_maxによって規定
される数の繰返されるパターンが発生すると、この点で
リンクパートナーがTP_IDL_FDMパターンの送
信をまだ再開できていない場合はFDMパターン待ち状
態308への遷移304が起こり、両方のパターンタイ
マがタイムアウトしていればその後遷移312を辿って
単一/二重状態300へ戻る。 再交渉を強制するための強化 装置を二重または単一モードに強制するための無効の使
用は修正された状態図図10および図12によって記述
される。
【0141】強制機能は、装置へのハードウェア入力ま
たはソフトウェアプログラマブルレジスタビットのどち
らかによって呼び出される。(これらのオプションは予
め排除されているものではないが)それらのどちらも外
部のMAUにとって特に魅力のあるものではない。とい
うのも、AUIはさらに信号を与えることはなく、MA
Uは一般的には知能装置ではないからである。しかしな
がら、(図2に示されるような)完全集積制御装置で
は、どちらのアプローチも受入れ可能である。というの
も、制御装置がパケットデータ転送を可能にするバスイ
ンタフェースと状態/制御プログラミングアクセスを行
なうホストプロセッサとを既に提供しているからであ
る。
【0142】強制の強化によって提供される主な利点の
1つは、リンクのどちらの端部もが全二重から半二重へ
のリンク上のダウングレードを最小の時間で強制できる
能力である。
【0143】全二重受信リンク保全性状態図図10を参
照すると、原型の図9に変更が2つだけ必要である。単
一リンクテスト成功状態220から二重リンクテスト成
功状態222への遷移227は、装置を単一から二重モ
ードに強制する機能を含むよう修正される。同様に、二
重リンクテスト成功状態222から単一リンクテスト成
功状態220への遷移228は装置を二重から単一モー
ドに強制する機能を含むよう修正される。リンクテスト
成功状態200または222のどちらかにある間は強制
機能は任意のパターン検知機能を無効にするが、リンク
テストパルスが存在しない場合には装置はそれでもリン
ク失敗リセット状態202に入るかもしれないことに注
目されたい。
【0144】全二重送信リンク保全性状態図図12を参
照すると、強制の強化に適応するためにいくつかの変更
が図11の状態図に必要である。これらは主として以下
のようなものである。すなわち、 1.第3のパターンを発生するために、さらに3つの状
態を必要とする。この第3のパターン(TP_IDL_
10BT)は通常の10ベース−Tリンクテストパルス
列のための基準は満たすが「全二重機能可能」(TP_
IDL_FDC)または「全二重モード」(TP_ID
L_FDM)パターンのいずれの必要条件も満たさな
い。
【0145】2.強制機能によってTP_IDL_10
BTパターンが発生するよう、さらなる状態遷移が与え
られる。
【0146】図11の構成においては、TP_IDL_
FDCまたはTP_IDL_FDMパターンが発生され
る。リンク性能を半二重に下げることを望むステーショ
ンの場合、それはTP_IDL_FDMパターンを送る
のを止めて代わりにTP_IDL_FDCパターンを発
することもできるが、このことは依然として、装置が全
二重操作機能可能であるとリンクパートナーに信じさせ
る。このため、パートナーの送信リンク状態マシンは
(pc_maxによって規定される)多くのサイクルの
間TP_IDL_FDMパターンを送り続け、最終的に
はTP_IDL_FDCを送りながらFDMパターン待
ち状態308に留まる。このことは操作上は問題ではな
いが、単一10ベース−T装置として働くように現れる
ことによってリンクをダウングレードし「全二重機能可
能」の公示を止めることが望ましいかもしれない。とい
うのも、単一に強制されているときは全二重サービスは
利用できないからである。
【0147】MAUが単一/二重状態300にある場
合、単一操作を強制すると即時遷移316が起こって1
0ベース−T状態314へ移行し、そこでTP_IDL
_10BTパターンが発せられる。この遷移では操作モ
ードにおける有効な変化は全くなされないので、伝送処
理は中断される必要はない。単一/二重状態300にあ
るときに二重モードが強制されると、遷移323がなさ
れて二重状態310へ移行する。装置はそれまでは単一
にあったため、このことはモード変化を必然的に伴う
が、それは単に受信または送信していただけかもしれな
い。二重モードでは装置は送信および受信の両方を行な
えるため、全二重機能を呼び出す前にそれを公示するこ
とが必須であると見なされる場合はこれは中間状態(図
示せず)によって行なわれるかもしれないとはいえ、送
信処理を不能化する必要条件は全くない。リンクパート
ナーが全二重をサポートできない場合、全二重操作は重
大なパケットエラー状態を引起こすかもしれないことに
注目されたい。それが全二重機能可能である場合には、
自動交渉を行なえるであろう。このように、自動交渉が
可能でない全二重装置にとって強制二重モードは重要で
あると考えられ、ゆえに全二重機能を公示することの価
値はわずかなものであると考えられる。
【0148】しかしながら、MAUが二重状態310に
ある場合、単一操作を強制すると、制御装置からの任意
の進行中の送信が一旦完了した際に(送信および受信処
理の両方が単一への変化の前に活性化状態にないことを
確実にするために)単一待ち状態318への遷移317
が起こる。単一待ち状態では、送信処理は不能化され
て、二重から単一への変更がリンクパートナーに公示さ
れる。一旦6つのパルスが送信されると(patter
n_sent)STDパターンが送られた状態319が
起こり、そこでpattern_count変数が増大
する。そこで無条件遷移(UCT)321が起こってM
AUを単一待ち状態318に戻し、そこでさらに6つの
パルスのパターンが発せられる。この処理はpatte
rn_countが予め定められた最大カウント(pc
_max)に達するまで繰返され、制御装置のDO回路
がアイドル状態の場合には単一待ち状態318から10
ベース−T状態314への遷移322が起こる。もし価
値があるならば、1つ以上のpc_max値、たとえば
実際のTP_IDL_FDCまたはTP_IDL_FD
Mパターンを数えるための一方の値および送信された正
規の10ベース−Tリンクテストパルス(TP_IDL
_10BT)の数を単に数えるためのもう一方の値を有
するよう、さらなる強化がなされてもよいことに注目さ
れたい。
【0149】10ベース−T状態314にあるときに強
制状態から開放されると、通常のデフォルト単一/二重
状態300へ戻る遷移315が可能となる。 さらなる強化 アルゴリズムに対するさらなる強化は容易に達成され得
る。たとえば、このことは現在達成されており、それは
すべてのリンクパルスの損失は明らかにTP_IDL_
FDMパターンの損失となって、図12の送信リンク保
全性状態マシンを二重状態310から遷移311を介し
てモード変更状態302に移行させるからであるという
ことに注目されたい。この結果、pc_max値が満た
されるまでTP_IDL_FDMパターンを送った後
で、送信状態マシンはFDMパターン待ち状態308へ
移行し、完全なリンクの送出のために遷移312を介し
て単一/二重状態300へ移行し、そこで所望される結
果であるTP_IDL_FDCパターンが発せられる。
【0150】しかしながら、これの代替は、中間状態に
ある間にTP_IDL_FDMパターンを送らずに、二
重状態310から10ベース−T状態314への直接の
遷移(この場合TP_IDL_10BTパターンが送信
される)かまたは単一/二重状態への直接の遷移(この
場合TP_IDL_FDCパターンが送信される)のど
ちらかを可能にして、図12を強化することである。明
らかに、送信される所望されるパターンに依って、これ
らの遷移のうちの1つのみが与えられるであろう。この
ような遷移は直接なされることが可能である。というの
も、受信リンク保全性状態マシンがリンク失敗リセット
状態202に移行したということがわかれば、それはM
AU(または制御装置)がその送信機能を不能化され
(ゆえにそれは任意の代替パターンを即座に送信でき)
ることを即座に意味するからである。このような遷移は
「link_fail_state」として規定される
単一の付加的な変数を加えることによって達成され得
る。この変数は、リンクテスト失敗リセット状態202
に入ったとき真にセットされ、単一リンクテスト成功状
態220または二重リンクテスト成功状態222のいず
れかに入ったとき偽にセットされる。
【0151】ゆえにこの強化では、リンク失敗を検知す
る(つまりリンク失敗テストリセット状態202に入
る)と、MAUは以下のどちらかを行なう。すなわち、 1.二重状態310から単一/二重状態300への新し
い遷移が与えられたと仮定して、「link_fail
_state=true」という語に基づいて、TP_
IDL_FDCパターンを発する。
【0152】2.二重状態310から10ベース−T状
態314への新しい遷移が与えられたと仮定して、「l
ink_fail_state=true」という語に
基づいて、TP_IDL_10BTパターンを発する。 パターン受信検知 各パターンの検知のために、別個の受信状態マシンが必
要とされる。図13はTP_IDL_FDCパターン検
知器のための状態図を示す。TP_IDL_FDMパタ
ーン検知器はパターン(タイマ)オーダに依存するのみ
で全く同じ形式なので、その図は省略する。
【0153】送信機能においてパターン発生器がさらに
必要であるが、このことは比較的平凡なことであり自明
である。この示されたアプローチの根本的な必要条件
は、パケットデータが送られた/受信されたときまたは
パターンが変化するときには必ずパターン送信は最初か
ら再スタートするということである。このことにより、
パターン送信機およびパターン検知器の両方がより簡単
に実施される。たとえば、TP_IDL_FDCパター
ンの場合、繰返されるシーケンスは以下のように規定さ
れる: パターンの開始として規定される2つのスペース1の期
間を有する、スペース1、パルス、スペース1、パル
ス、スペース2、パルス、スペース2、パルス、スペー
ス3、パルス、スペース3、パルス…[繰返し] パターン受信検知はさらに困難である。というのも、た
とえパターンのいくつかが紛失または改ざんされていた
としても、粗さを維持する必要があるからである。前述
したように、原型の10ベース−T仕様の根本的なテナ
ントはリンク失敗からリンク成功への制限を厳しくし、
リンク成功を維持し(リンク失敗に入らないようにす
る)制限をはるかに緩和することであった。この原理は
図13に記載されるパターン検知器においても継続され
る。
【0154】簡潔にするために、図13において用いら
れる規定は以下のようになる。すなわち、 pulse@10ms リンクテストパルスが検知され
たこと(link_test_rcv=true)およ
びこのことは名目上の10ms(スペース1)タイマウ
ィンドウに対応し、かつ15ms(スペース2)または
20ms(スペース3)の名目上のタイマウィンドウの
どちらにも対応しなかったことを示す。
【0155】no_pulse@10ms リンクテス
トパルスが検知されたこと(link_test_rc
v=true)およびそれは他のタイマウィンドウには
対応したかもしれないが名目上の10msタイマウィン
ドウには対応しなかったことを示す。
【0156】実施の点から見ると、カウンタはリンクパ
ルスを検出したときにサンプリング(およびクリア)さ
れてもよい。サンプリングされたカウントは経過した時
間を示し、それは3つのパルス間隔期間として受入れ可
能な名目上の期間、たとえば8ないし12ms(名目上
は10ms)、13ないし17ms(名目上は15m
s)および18ないし22ms(名目上は20ms)と
比較される。これらの期間は相互に排他的であるので、
2つのタイマがサンプリングされた経過した時間と一致
することはあり得ない。
【0157】パワーオン400で、パターン受信検知器
はパターン検知開始状態402に入り、最初のリンクテ
ストパルスを待つ。パケットデータのために受信作業が
起こった場合は、TP_IDL_FDC_loss_t
imer_not_done状態が出口経路401で真
になるまで状態の変化は全く起こらない。
【0158】まず有効なTP_IDL_FDCパルス列
が受信されたとする。状態マシンは経路403、40
4、405、…、412、413、414を順に移動し
てTP_IDL_FDC検知状態414に入り、TP_
IDL_FDC_loss_timerを開始する。そ
の後無条件転送(UCT)441が状態マシンをパター
ン検知開始状態402に戻す。
【0159】(TP_IDL_FDC検知状態414を
除く)すべての状態はそれを出るための条件を有する: RD=活性* TP_IDL_FDC_loss_tim
er_not_doneただしこのことが(明確に図示
するために)はっきりと示されているのは状態402お
よび404のみである。このことは、TP_IDL_F
DC_loss_timerがスタートした後動作して
いる任意の時間で、パケット受信作業が状態マシンをT
P_IDL_FDC検知状態414へ移行させ、TP_
IDL_FDC_loss_timerを再スタートさ
せることを意味する。こうして、途切れのないパケット
受信作業はタイマをタイミングアウトさせず、パターン
の任意の点で受信されたパケット作業も(一旦TP_I
DL_FDC_loss_timerが作動している状
態になれば)タイマを再スタートさせる。
【0160】ここで、TP_IDL_FDCパターンが
たとえば以下のように、1つのリンクパルスが紛失して
いる状態で、受信されたとする: スペース1、パルス、長いスペース、パルス、スペース
2、パルス、スペース3、パルス、スペース3、パルス このケースにおいては、シーケンス全体で5つのパルス
のみが受信されることに注目されたい。
【0161】このケースにおいては、第1のパルスが受
信されたときパターン検知器はスペース1(pulse
@10ms)を検知して、遷移403を介して第1の1
0ms状態404に移行する。第2のパルスは(第2の
スペース1に第1のスペース2を加えた)約25ms後
に受信され、これはno_pulse@10ms遷移4
25に合ってNo第2の10ms状態418へ移行す
る。第3のパルスが15ms後に受信されると、第2の
15ms状態410への遷移419がなされる。この結
果、2つのスペース3の分離が検知されて、状態マシン
を通常の経路を介して遷移411に沿って状態412
へ、そしてさらに遷移413に沿ってTP_IDL_F
DC検知状態414へと移行させる。
【0162】紛失した第1のパルスを含む他のいかなる
単一の紛失したパルスもこのアルゴリズムによって処理
される。1つの例外は、検知されたパターンがパターン
の終端に2つの20ms間隔を有しない場合、TP_I
DL_FDC_loss_timerがタイムアウト
(作動)していればそれは遷移431を介してTP_I
DL_FDC検知状態414に入らないということであ
る。その代わり、それは遷移443を取ってパターン検
知開始状態402に戻る。ゆえに第1のパターンは、一
旦TP_IDL_FDC_loss_timerが作動
状態になればそれに続くパターンにとっては必要のない
ことではあるが、2つの20ms間隔を有さねばならな
い。
【0163】こうして、最初のパターン検知をそれに続
くパターン検知よりも確実に厳重なものにするための全
体の基準が維持され、損失したパルスを有するパターン
はパターン検知を受けるという必要条件もまた満たされ
る。
【0164】この発明は示された実施例に基づいて記述
されてきたが、これらの実施例には変更があり得、それ
らの変更はこの発明の精神および範囲内にあることを当
業者は容易に認識するであろう。たとえば、この発明は
全二重から半二重への検知に関して論じてきたが、たと
えば、スピードの変化が送信され検知されてもよいこ
と、プロトコルの変化が送信され検知されてもよいこと
またはそれらと同様のことがなされてもよいことおよび
それらはこの発明の精神および範囲内にあることを当業
者は容易に認識するであろう。
【0165】加えて、この発明は10ベース−T通信ネ
ットワークに関連して論じられ、自動交渉システムがそ
れに関連して論じられてきたが、この発明のこのシステ
ムは幅広いさまざまなネットワークへの応用を有するこ
とは当業者の認識するところである。したがって、前掲
の特許請求の範囲の精神および範囲から逸脱することな
く、多くの修正が当業者によってなされてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】単純なネットワークを形成するよう、一対の対
になった撚り合せケーブル52によって相互接続される
2つの媒体接続ユニット(MAU)50を有するブロッ
ク図である。
【図2】図1のネットワークにおける使用のための集積
制御装置を示す図である。
【図3】プリアンブル部分、データ部分および送信区切
りの終端(ETD)部分を有するパケットの1つの実施
例を示す図である。
【図4】IEEE仕様に準拠する、2つの受入れ可能な
リンクテストパルス波形を示す図である。
【図5】対になった撚り合せケーブルの誤った接続に起
因する逆リンクテストパルス信号を示す図である。
【図6】リピータ技術に基づくイーサネット通信ネット
ワークのブロック図である。
【図7】スイッチ技術に基づくイーサネット通信ネット
ワークのブロック図である。
【図8】受信リンクの保全性を判断するための、先行技
術の状態図である。
【図9】この発明に従う、受信リンクの保全性を判断す
るための状態図の第1の実施例を示す図である。
【図10】この発明に従う、受信リンクの保全性を判断
するための状態図の第2の実施例を示す図である。
【図11】この発明に従う、送信リンクの保全性を判断
するための状態図の第1の実施例を示す図である。
【図12】この発明に従う、送信リンクの保全性を判断
するための状態図の第2の実施例を示す図である。
【図13】リンクテストパルスのパターンを判断するた
めの状態図の実施例を示す図である。
【符号の説明】
50 媒体接続ユニット 52 対になった撚り合せリンク 53 データ端末装置 70 集積イーサネットノード

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信ネットワーク内の第1のステーショ
    ンと第2のステーションとの間に強化された機能がある
    かどうかを判断するための方法であって、 第1のステーションから特定されるパターンのリンクテ
    ストパルスを提供するステップを含み、前記特定される
    パターンは前記ステーションが強化された機能を有する
    ことを示し、 第2のステーションで前記特定されるパターンのリンク
    テストパルスを受信するステップを含み、前記第2のス
    テーションはその後で強化されたモードに入り、さら
    に、 前記第2のステーションから前記第1のステーションへ
    前記特定されるパターンのリンクテストパルスを提供す
    るステップを含み、前記第1のステーションはそれから
    前記強化されたモードに入る、方法。
  2. 【請求項2】 リンクテストパルスの前記特定されるパ
    ターンはリンクテストパルスの間にさまざまな分離期間
    を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 通信ネットワーク内の2つのステーショ
    ンの間に半二重機能または全二重機能があるかどうかを
    判断するための方法であって、 第1のステーションから特定されるパターンのリンクテ
    ストパルスを提供するステップを含み、前記特定される
    パターンは前記ステーションは全二重通信機能可能であ
    るが半二重モードで送信していることを示し、 第2のステーションで前記特定されるパターンのリンク
    テストパルスを受信するステップを含み、前記第2のス
    テーションはそれから全二重モードに入る準備をし、 前記第2のステーションから前記第1のステーションに
    前記特定されるパターンのリンクテストパルスを提供す
    るステップを含み、前記第1のステーションはそれから
    前記全二重モードに入り、さらに、 前記第2のステーションに前記特定されるパターンのリ
    ンクテストパルスを提供するステップを含み、前記第2
    のステーションはそれから前記全二重モードに入る、方
    法。
  4. 【請求項4】 前記特定されるパターンのリンクテスト
    パルスはリンクテストパルスの間にさまざまな分離期間
    を含む、請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 通信ネットワーク内に半二重通信または
    全二重通信があるかどうかを判断するためのシステムで
    あって、 特定されるパターンのリンクテストパルスを送信するた
    めの第1のステーションを含み、前記特定されるパター
    ンは前記ステーションは全二重通信機能可能であるが半
    二重モードで送信していることを示し、さらに、 前記特定されるパターンのリンクテストパルスを受信す
    るための第2のステーションを含み、前記第2のステー
    ションはそれから全二重モードに入り、前記第2のステ
    ーションは前記第1のステーションに前記特定されるパ
    ターンのリンクテストパルスを提供し、前記第1のステ
    ーションはそれから前記全二重モードに入る、システ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記特定されるパターンは複数のリンク
    テストパルスのさまざまな分離期間を含む、請求項5に
    記載のシステム。
  7. 【請求項7】 通信ネットワーク内の2つのステーショ
    ンの間に半二重機能または全二重機能があるかどうかを
    判断するための方法であって、 第1のステーションから第1の特定されるパターンのリ
    ンクテストパルスを提供するステップを含み、前記第1
    の特定されるパターンは前記第1のステーションは全二
    重機能を有する半二重モードにあることを示し、 第2のステーションで前記第1の特定されるパターンの
    リンクテストパルスを受信するステップを含み、前記第
    2のステーションはそれから前記全二重モードに入る準
    備をし、 前記第2のステーションから前記第1のステーションに
    前記第2の特定されるパターンのリンクテストパルスを
    提供するステップを含み、前記第1のステーションはそ
    れから前記全二重モードに入り、 第1のステーションから前記第2の特定されるパターン
    のリンクテストパルスを提供するステップを含み、前記
    第2の特定されるパターンは前記第1のステーションは
    前記全二重モードにあることを示し、さらに、 第2のステーションで前記第2の特定されるパターンの
    リンクテストパルスを受信するステップを含み、前記第
    2のステーションはそれから前記全二重モードに入る、
    方法。
  8. 【請求項8】 前記第2の特定されるパターンは前記第
    1の特定されるパターンの必要条件内にある、請求項7
    に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記第1および第2の特定されるパター
    ンは10ベース−Tリンクテストパルスパターン内にあ
    る、請求項7に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記第1および第2の特定されるパタ
    ーンは前記複数のリンクテストパルスのさまざまな分離
    期間を含む、請求項7に記載の方法。
  11. 【請求項11】 通信ネットワーク内の2つのステーシ
    ョンの間に半二重機能または全二重機能があるかどうか
    を判断するためのシステムであって、 第1のおよび第2の特定されるパターンのリンクテスト
    パルスを提供する第1のステーションを含み、前記第1
    の特定されるパターンは前記第1のステーションは全二
    重機能を有する半二重モードにあることを示し、前記第
    2の特定されるパターンは前記第1のステーションは全
    二重モードにあることを示し、さらに、 前記第1および第2の特定されるパターンのリンクテス
    トパルスを受信するための第2のステーションを含み、
    前記第2のステーションはそれから全二重モードに入
    り、前記第2のステーションは前記第1のステーション
    に前記第2の特定されるパターンのリンクテストパルス
    を提供し、前記第1のステーションはそれから前記全二
    重モードに入る、システム。
  12. 【請求項12】 前記第2の特定されるパターンは前記
    第1の特定されるパターンの必要条件内にある、請求項
    11に記載のシステム。
  13. 【請求項13】 前記第1および第2の特定されるパタ
    ーンは10ベース−Tリンクテストパルスパターン内に
    ある、請求項11に記載のシステム。
  14. 【請求項14】 前記第1および第2の特定されるパタ
    ーンは前記複数のリンクテストパルスのさまざまな分離
    期間を含む、請求項11に記載の方法。
  15. 【請求項15】 通信ネットワーク内の2つのステーシ
    ョンの間に半二重機能または全二重機能があるかどうか
    を判断するための方法であって、 第1ステーションから第1の特定されるパターンのリン
    クテストパルスを提供するステップを含み、前記第1の
    特定されるパターンは第1のステーションは全二重機能
    を有する半二重モードにあることを示し、 第2のステーションで前記第1の特定されるパターンの
    リンクテストパルスを受信するステップを含み、前記第
    2のステーションはそれから前記全二重モードに入る準
    備をし、 前記第2のステーションから前記第1のステーションに
    前記第2の特定されるパターンのリンクテストパルスを
    提供するステップを含み、前記第1のステーションはそ
    れから前記全二重モードに入り、 第1のステーションから前記第2の特定されるパターン
    のリンクテストパルスを提供するステップを含み、前記
    第2の特定されるパターンは前記第1のステーションは
    前記全二重モードにあることを示し、 第2のステーションで前記第2の特定されるパターンの
    リンクテストパルスを受信するステップを含み、前記第
    2のステーションはそれから前記全二重モードに入り、 前記第1または第2のステーションのいずれか一方から
    第3の特定されるパターンのリンクテストパルスを提供
    するステップを含み、前記第3の特定されるパターンは
    単一モードのみを示し、さらに、 前記第1または第2のステーションの他方によって前記
    第3の特定されるパターンを認識するステップを含み、
    前記他方のステーションはそれから単一モードに入る、
    方法。
  16. 【請求項16】 前記認識ステップに応答して前記他方
    のステーションによって前記第1の特定されるパターン
    を送るステップをさらに含む、請求項15に記載の方
    法。
  17. 【請求項17】 前記第1、第2および第3の特定され
    るパターンは10ベース−Tリンクテストパルスパター
    ン内にある、請求項16に記載のシステム。
  18. 【請求項18】 前記第1、第2および第3の特定され
    るパターンはリンクテストパルス間にさまざまな分離期
    間を含む、請求項15に記載の方法。
  19. 【請求項19】 ステーションの中にある装置であっ
    て、前記ステーションは通信ネットワークの一部であ
    り、ネットワーク上の他のステーションが強化された機
    能を含むかどうかを判断するための前記装置は、 特定されるパターンのリンクテストパルスを提供するた
    めの手段を含み、前記特定されるパターンは前記ステー
    ションは強化された機能を有することを示し、 前記特定されるパターンのリンクテストパルスを受信す
    るための手段を含み、前記ステーションは特定されるパ
    ターンを受信すると強化されたモードに入り、さらに、 前記特定されるパターンのリンクパルスが受信されない
    場合は前記装置を不能化するための手段を含む、装置。
  20. 【請求項20】 前記特定されるパターンのリンクテス
    トパルスは前記テストパルス間にさまざまな分離期間を
    含む、請求項19に記載の方法。
  21. 【請求項21】 ステーションの中にある装置であっ
    て、前記ステーションは通信ネットワークの一部であ
    り、ネットワーク上の他のステーションが全二重機能を
    含むかどうかを判断するための前記装置は、 第1および第2の特定されるパターンのリンクテストパ
    ルスを提供するための手段を含み、前記第1の特定され
    るパターンは前記ステーションは全二重機能を有する半
    二重モードにあることを示し、前記第2の特定されるパ
    ターンは前記ステーションは全二重モードにあることを
    示し、 前記第1および第2の特定されるパターンのリンクテス
    トパルスを受信するための手段を含み、前記第1の特定
    されるパターンを受信すると前記ステーションは全二重
    モードに入り、 外部信号に応答して第3の特定されるパターンのリンク
    テストパルスを提供するための手段を含み、前記第3の
    特定されるパターンは前記ステーションは単一モードに
    のみあることを示し、 前記第3の特定されるパターンを提供する手段に応答し
    て前記第3の特定されるパターンのリンクテストパルス
    を受信するための手段と、 前記第3の特定されるパターンを認識して単一モードに
    入るための手段とを含む、装置。
  22. 【請求項22】 前記認識手段に応答して前記第1の特
    定されるパターンを送るための手段をさらに含む、請求
    項21に記載の装置。
  23. 【請求項23】 前記第1、第2および第3の特定され
    るパターンは10ベース−Tリンクテストパルスパター
    ン内にある、請求項21に記載の装置。
  24. 【請求項24】 前記第1、第2および第3の特定され
    るパターンはリンクテストパルス間にさまざまな分離期
    間を含む、請求項21に記載の装置。
  25. 【請求項25】 外部信号に応答して前記ステーション
    を全二重モードに強制するための手段をさらに含む、請
    求項21に記載の装置。
  26. 【請求項26】 前記外部信号はハードウェア入力信号
    である、請求項25に記載の装置。
  27. 【請求項27】 前記外部信号はソフトウェアプログラ
    マブルである、請求項25に記載の装置。
  28. 【請求項28】 外部信号に応答して前記ステーション
    を半二重モードに強制するための手段をさらに含む、請
    求項21に記載の装置。
  29. 【請求項29】 前記外部信号はハードウェア入力信号
    である、請求項28に記載の装置。
  30. 【請求項30】 前記外部信号はソフトウェアプログラ
    マブルである、請求項28に記載の装置。
  31. 【請求項31】 ステーションの中にある装置であっ
    て、前記ステーションは通信ネットワークの一部であ
    り、SQEテスト機能を可能化するための手段を含む前
    記装置は、 前記ステーションは全二重機能可能であることを公示す
    るための手段と、 前記SQEテスト機能手段に結合され、前記SQEテス
    トが不能化されたとき前記全二重機能可能公示の前記公
    示手段を不能化するための手段とを含む、装置。
  32. 【請求項32】 ステーションの中にある装置であっ
    て、前記ステーションは通信ネットワークの一部であ
    り、前記ステーションに予め定められた量の輻輳がある
    かどうかを判断するための手段を含む前記装置は、 前記ステーションが全二重機能可能であることを公示す
    るための手段と、 前記予め定められた輻輳手段に結合され、前記予め定め
    られた輻輳の量を超えるとき前記全二重機能可能公示の
    前記公示手段を不能化するための手段と、さらに、 前記不能化手段に結合され、前記ステーションを単一モ
    ードに再交渉するための前記不能化手段とを含む、装
    置。
  33. 【請求項33】 通信ネットワーク内の第1のステーシ
    ョンと第2のステーションとの間に強化された機能があ
    るかどうかを判断するための方法であって、 第1のステーションから特定されるパターンのリンクテ
    ストパルスを提供するステップを含み、前記特定される
    パターンは前記ステーションは強化された機能を有する
    ことを示し、 第2のステーションで前記特定されるパターンのリンク
    テストパルスを受信するステップを含み、前記第2のス
    テーションはそれから強化されたモードに入る準備を
    し、前記第2のステーションで送信機能を不能化し、 前記第2のステーションから前記第1のステーションに
    前記特定されるパターンのリンクテストパルスを提供す
    るステップとを含み、前記第1のステーションはそれか
    ら前記強化されたモードに入り、 前記第1のステーションで送信機能を不能化するステッ
    プと、 前記第1のステーションから前記第2のステーションに
    前記特定されるパターンのリンクテストパルスを提供す
    るステップとを含み、前記第1のステーションで前記送
    信機能を再可能化し、前記第2のステーションはそれか
    ら前記強化されたモードに入り、前記第2のステーショ
    ンの前記送信機能を再可能化する、方法。
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