JPH07203401A - テレビ電話装置 - Google Patents

テレビ電話装置

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JPH07203401A
JPH07203401A JP5353904A JP35390493A JPH07203401A JP H07203401 A JPH07203401 A JP H07203401A JP 5353904 A JP5353904 A JP 5353904A JP 35390493 A JP35390493 A JP 35390493A JP H07203401 A JPH07203401 A JP H07203401A
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Japan
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image
call
video
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JP5353904A
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English (en)
Inventor
Masaki Goto
昌樹 後藤
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 キャッチホンにより通話を切り換えた場合で
も、前の映像を残しておくことができ、非常に便利に使
用することができるテレビ電話装置を実現する。 【構成】 テレビ電話装置1は、キャッチホンによる割
り込みがあり、電話回線の切り換えスイッチが押された
場合、電話回線を切り換え切り換え信号を出力する前に
現在の通話相手の映像をメモリに格納してから電話網に
対して切り換え信号を出力することにより、電話回線が
切り換わり映像が切り換わった後も、前の映像を任意の
位置に任意のサイズで表示することができる機能を備え
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビ電話装置に係
り、詳細には、通話中に第三者からの通話割り込みがあ
ると、その第三者に通話を切り換えることができるテレ
ビ電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近時における高度情報化社会の発達に伴
い、大容量の各種情報を高速に伝送する通信媒体に対す
る需要がますます増加している。
【0003】このような需要に対応すべく1988年に
TTC(Telecommunication Techn-ology Comittee:
(社)電信電話技術委員会)の標準通信方式としてJJ
−40.10「アナログ電話帯域静止画映像通信方式」
が制定され、これにより通信回線を介して白黒の画像デ
ータを相互に授受することが可能となっており、その
後、1989年にTTCの標準通信方式が改定され、白
黒の画像データのみならず、カラーの画像データを授受
することも可能となり、これらのTTCの標準通信方式
に則ったテレビ電話装置が種々開発されている。
【0004】テレビ電話装置は、接続する通信網の種類
と画像及び音声の伝送機能の種類によって、例えば、ア
ナログ公衆回線に接続して白黒静止画像やカラー静止画
像を伝送するもの、また、カラー動画像を伝送するもの
等があり、音声による説明だけでは相手に伝わりにくい
情報を見せて伝達することができるというメリットや、
相手の表情を見ながら通話を行えるというメリット等が
あることから普及が有望視されている。
【0005】従来、アナログ公衆回線に接続して白黒静
止画像を伝送する静止画テレビ電話装置は、画像データ
を圧縮することなく、そのまま伝送する方式を採ってお
り、例えば、1画面が100×160画素で64階調
(6ビット)の白黒画像データを扱う場合、100×1
60×6=96000ビット(約11.7キロバイト)
のデータを約8740bps(Bit Per Second:ビット
/秒)程度の伝送速度で伝送していたため、1画面分の
画像データの伝送に約11秒程度の時間を要していた
が、画像データは情報量が多く、そのままの形で処理す
るには、メモリ容量、通信速度等の関係から実用的でな
い。
【0006】画像データの圧縮伝送は、極めて多量のデ
ータを伝送するため、多少の伝送遅れが発生しても、通
話の進行に対する影響があまり大きくないため、可変長
符号化(例えば、CCITT勧告H.261に基づく可
変長符号化方式等)が一般に行われており、一方、音声
データの圧縮伝送では、音声データをディジタル化する
ことにより平均生成ビット長を圧縮することができる
が、一般に、最大ビット長が保証されないエントロピー
圧縮(例えば、ハフマン符号化等)を音声信号に適用す
ることは、エントロピー圧縮により音声信号が長いビッ
ト長に生成されてしまった場合、音声信号に大きな伝送
遅れが発生し、通話の進行に対する影響が大きいため、
固定ビット長で符号化されて伝送されている。
【0007】このようなアナログ通信網に接続されるテ
レビ電話装置では、画像情報と音声情報とを多重化して
送・受信する通信機能を有しており、その接続される通
信網に対応する通信手順と、その通信手順に基づく通信
信号に付加して送・受信される画像情報と音声情報の符
号化方式に関しては、CCITT(国際電信電話諮問委
員会)勧告等により、通信網の種類毎に規定されてい
る。
【0008】また、このようなテレビ電話装置のサービ
ス形態として通常の電話装置(音声のみ)に現在使用さ
れているサービスを適用することが考えられる。このサ
ービスの1つに通話中に第三者より通話要求があると、
その旨を通話中の話者に通知し、この話者が切り換え指
示を出すと、第三者に切り換わる、いわゆる「キャッチ
ホンサービス」というものがある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、送信画
面と受信画面とを同時に表示する従来のテレビ電話装置
にあっては、受信画面と送信画面とを同時に見る場合、
ピクチャー・イン・ピクチャーによって親画面上に子画
面を重ねて表示するものであったため、以下に述べるよ
うな問題点があった。
【0010】すなわち、通常、テレビ電話装置において
は、映像をテレビ等のディスプレイ上に映す場合、通常
は現在通話中の相手の映像などを映している。
【0011】ここで、通常の電話装置同様にキャッチホ
ンサービスを適用するとキャッチホンにより他者からの
割り込みが入った場合、回線を切り換えると、今まで話
していた相手の顔は画像から消えてしまうことになる。
画面のメモリ機能が付いている場合は、通話を切り換え
る前に画面をメモリすれば消えてしまうことはないもの
の、キャッチホンによる割り込みが入った場合は、通常
このようなことをしているゆとりはないと思われる。
【0012】このような場合、前の話者の映像も画面上
に残しておきたい場合など、とても不便である。
【0013】そこで本発明は、キャッチホンにより通話
を切り換えた場合でも、前の映像を自動的に残しておく
ことができ、非常に便利に使用することができるテレビ
電話装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上記目的達成のため、回線により送られてきた映像信号
を表示手段により表示可能なテレビ電話装置において、
通話相手の映像を記憶するメモリと、キャッチホンによ
る割り込みが発生すると、回線が切り換わる前の通話相
手の映像を前記メモリに格納するように制御する制御手
段とを備えている。
【0015】請求項2記載の発明は、回線により送られ
てきた映像信号を表示手段により表示可能なテレビ電話
装置において、通話相手の映像を記憶するメモリと、回
線の切り換えを指示する指示手段と、キャッチホンによ
る割り込みが発生し、前記指示手段により回線の切り換
えが指示されると、回線が切り換わる前の通話相手の映
像を前記メモリに格納してから回線を切り換えるように
制御する制御手段とを備えている。
【0016】前記制御手段は、例えば請求項3に記載さ
れているように、回線が切り換わり、映像が切り換わっ
た後も、前の映像を任意の位置に任意のサイズで表示す
るように制御するようにしてもよい。
【0017】
【作用】請求項1、2及び3記載の発明では、キャッチ
ホンによる割り込みが発生し、指示手段により回線の切
り換えが指示されると、回線が切り換わる前の通話相手
の映像がメモリに格納されてから回線が切り換わる。こ
の場合、回線を切り換え、映像が切り換わった後も、前
の映像を任意の位置に任意のサイズで表示するようにし
てもよい。
【0018】したがって、キャッチホンにより通話を切
り換えた場合でも、切り換え操作に伴い前の映像を残し
ておくことができ、非常に便利に使用することができ
る。
【0019】
【実施例】以下、図1〜図9を参照して実施例を説明す
る。
【0020】図1〜図9は本発明に係るテレビ電話装置
の一実施例を示す図である。
【0021】まず、構成を説明する。図1及び図2は、
本発明のテレビ電話装置を示す外観図、そのシステム図
である。図1は、テレビ電話装置を通常の電話装置と通
信回線との間に接続することによりシステムを構成する
ものであり、図2は、テレビ電話装置にテレビジョン受
像機と通常の電話装置を接続することによりシステムを
構成するものである。なお、以下、通信回線としてアナ
ログ電話一般加入者回線を使用する場合について説明す
る。
【0022】図1において、テレビ電話装置1は、画面
サイズが3インチで110×160画素のカラー液晶表
示パネルを備え、また、背面には、後述する入出力端子
24L,24Tを備えている。
【0023】このテレビ電話装置1は、入出力端子モジ
ュラージャック式コンセント101と電話機102との
間に設置され、両端にモジュラープラグ103を有する
モジュラーケーブル104によって、モジュラージャッ
ク式コンセント101と入出力端子24Lとをそれぞれ
接続し、また、入出力端子24Tと電話機102とをそ
れぞれ接続している。
【0024】図2において、テレビ電話装置100は、
図1のシステム同様、入出力端子をモジュラージャック
式コンセント101と電話機102との間に設置され、
テレビ電話装置100で受信した映像をテレビ106の
ビデオ端子に入力し、ディスプレイ106a上に大画面
で映すことができる。また、テレビ106は、赤外線を
用いるリモコン107によりチャンネルや音声等が遠隔
操作されるとともに、リモコン107上にはキャッチホ
ンによる割り込み処理を指示するスイッチ(SW)が設
けられている。
【0025】テレビ電話装置100の映像信号は、テレ
ビ電話装置100本体によりテレビ信号(例えば、NT
SC、ビデオ信号など)に変換され、テレビ画面に表示
される。
【0026】テレビ電話装置100は、キャッチホンサ
ービスにおいて、第三者による割り込みがあり、電話機
102のフックスイッチあるいはリモコン107の割り
込みスイッチが押された場合、現在の通話相手の映像を
メモリに格納してから電話回線(モジュラージャック式
コンセント101側)に対して切り換え信号を出力する
ことにより、電話網の交換機(図示せず)が切り換わり
映像が切り換わった後も、前の映像を任意の位置に任意
のサイズで表示することができる機能を備えている。
【0027】図1と図2とのシステムとの違いはテレビ
電話装置がモニタを有するか、家庭用のテレビジョン受
像機をモニタとして使用するかの違いである。
【0028】図3は、図1に示したテレビ電話装置1の
概略構成を示すブロック図である。図3において、テレ
ビ電話装置1は、キー入力部2、制御部3、画像処理部
4、音声処理部5、変調・復調部6、カメラ部7、液晶
表示部8から構成されており、キー入力部2、制御部
3、画像処理部4、音声処理部5、変調・復調部6は、
それぞれバス9に接続されている。
【0029】キー入力部2は、図1に示すように、複数
のキースイッチ10から構成されており、テレビ電話装
置1における各種処理の選択に際してオペレータが指示
するためのものである。なお、キースイッチ10とし
て、映像オン・オフスイッチ10a、画像取込スイッチ
10b、子画面オン・オフスイッチ10c等があり、映
像オン・オフスイッチ10aは、液晶表示部8に対して
LCD画面表示の有無を指示するトグルスイッチ、画像
取込スイッチ10bは、液晶表示部8に表示された画像
を画像データとして所定のメモリへの格納を指示するス
イッチであり、子画面オン・オフスイッチ10cは、送
信画面と受信画面とを同時に見たい場合等に、送信画面
と受信画面とのいずれか一方の画面を液晶表示部8に親
画面として表示し、他方の画面を子画面として表示する
ためのトグルスイッチである。
【0030】制御部3は、CPU(Central Processing
Unit)11、RAM(Random Ac-cess Memory )1
2、ROM(Read Only Memory)13から構成されてい
る。
【0031】CPU11は、テレビ電話装置1内の各部
を制御する各種制御信号を、バス9を介して各部に出力
するとともに、接続される通信回線種に応じた通信制御
プログラムを実行するものであり、また、CPU11
は、相手先のテレビ電話装置から多重化して送信される
画像・音声データを受信し、変調・復調部6により復調
されて入力されると、復調された画像・音声データを分
離処理し、圧縮画像データをバス9を介して画像圧縮・
伸張回路14に出力するとともに、圧縮音声データをバ
ス9を介して音声圧縮・伸張回路20に出力するもので
ある。さらに、CPU11は、画像圧縮・伸張回路14
からバス9を介して入力される圧縮画像データと音声圧
縮・伸張回路20からバス9を介して入力される圧縮音
声データとを多重化し、画像・音声データとしてバス9
を介して変調・復調部6に出力するものである。
【0032】RAM12は、CPU11により実行され
るプログラム処理において利用されるプログラムデータ
や、圧縮した画像データ及び音声データ等を格納する半
導体メモリである。
【0033】ROM13は、テレビ電話装置1内で利用
されるプログラムやデータ等を格納する半導体メモリで
ある。
【0034】画像処理部4は、画像圧縮・伸張回路1
4、ADC(Analog to Digital Converter :A/Dコ
ンバータ)15、ビデオメモリ(VRAM)16a,1
6b、DAC(Digital to Analog Converter :D/A
コンバータ)17から構成されている。なお、18は画
像入力端子である。
【0035】画像圧縮・伸張回路14は、ビデオメモリ
16aに格納された画像データを所定の符号化方式、す
なわち、取り扱う画像の種類(この場合、静止画)に応
じた、例えば、JPEG(Joint Photographic (Codin
g) Experts Group )アルゴリズムにより8×8画素ブ
ロック毎にDCT(離散コサイン変換)、量子化、ハフ
マン符号化により圧縮処理(符号化)を実行したり、ま
た、通信回線を介して受信され、変調・復調部6によっ
て復調された受信圧縮画像データの伸張(復号化)処理
を実行し、その伸張された画像データをビデオメモリ1
6bに出力し、格納するものである。なお、画像圧縮処
理におけるデータ圧縮率は、伸張後の画像品位との関係
から7/100程度(約68/1000)となってい
る。
【0036】また、画像圧縮・伸張回路14は、カメラ
部7から画像データと画像圧縮・伸張回路14にり伸張
された画像等を合成する処理を行なう(図5参照)。
【0037】ADC15は、カメラ部7から入力される
画像信号(アナログ信号)を画像処理部4内で処理可能
な信号(ディジタル信号)に変換してビデオメモリ16
aに出力するものである。
【0038】ビデオメモリ16a,16bは、VRAM
(Video RAM)から構成され、ビデオメモリ16a
は、ADC15から出力される画像データ(ディジタル
データ)を格納するための半導体画像メモリ、また、ビ
デオメモリ16bは、画像圧縮・伸張回路14により圧
縮・伸張された画像データ(ディジタルデータ)を格納
するための半導体画像メモリであり、ビデオメモリ16
b内にはキャッチホンサービスに基づいて切り換わる前
の相手画像を格納する表示バッファ16cを備えてい
る。
【0039】DAC17は、ビデオメモリ16に格納さ
れた画像データの画像信号(ディジタル信号)を液晶表
示部8によって表示可能な信号(アナログ信号)に変換
して出力するものである。なお、本実施例では、後述す
るLCD28のデータドライバにアナログデータドライ
バを使用しているために、DAC(D/Aコンバータ)
を必要としているが、データドライバとしてディジタル
データドライバを用いている場合には、このDAC17
は不要となる。
【0040】また、図2のシステムにおいては、このD
AC17の出力をテレビジョン受像機106で使用され
る信号(例えば、NTSC、ビデオ信号等)に変換すれ
ばよく、液晶表示部8を必要としない。
【0041】音声処理部5は、ADC19、音声圧縮・
伸張回路20、DAC21から構成されている。
【0042】ADC19は、変調・復調部6のNCU2
3(後述する)を介して電話機102から入力される音
声信号(アナログ信号)を音声処理部5内で処理可能な
信号(ディジタル信号)に変換して音声圧縮・伸張回路
20に出力するものである。
【0043】音声圧縮・伸張回路20は、ADC19か
ら入力されるディジタル音声データを、例えば、CEL
P(Code-Excited Linear Predivtion)アルゴリズムに
より、一定時間の入力データに対して分析する手段、分
析されたパラメータにより波形合成する手段、入力波形
及び合成波形の誤差算出手段等による所定の符号化方式
によってバス9からの入力データに対して圧縮(符号
化)処理を実行し、その圧縮音声データをDAC21に
出力したり、また、変調・復調部6によって復調された
受信圧縮音声データの伸張(復号化)処理を実行し、そ
の伸張音声データをDAC21に出力するものである。
なお、音声圧縮処理におけるデータ圧縮率は、伸張後の
音声品位との関係から5/100程度(約50/100
0)となっている。
【0044】DAC21は、音声圧縮・伸張回路20で
伸張された音声信号(ディジタル信号)をアナログ音声
信号に変換して変調・復調部6のNCU23を介して電
話機102に出力する。
【0045】変調・復調部6は、モデム(MODEM,MOdula
tion and DEModulation )22、NCU(Network Cont
rol Unit)23とから構成されている。なお、24L
(モジュラージャク101側),24T(電話機102
側)は、前述した通信回線(この場合、一般加入者回
線)に対する入出力端子である。
【0046】モデム22及びNCU23は、CPU11
により送られてくる圧縮画像・音声信号(ディジタル)
を、通信回線で伝送可能な伝送信号(アナログ信号)に
変換・送信する「変調器(modulator )」としての機能
と、逆に通信回線を介して送られてきた伝送信号(アナ
ログ信号)を、再び復調してディジタル信号に戻す「復
調器(demodulator )」としての機能とを備えたもので
あり、NCU23によって、利用する通信回線として一
般加入者回線での使用が可能となっている。
【0047】また、本実施例におけるモデム22及びN
CU23は、アナログ公衆回線で利用できる最大のデー
タ伝送速度14400bpsによる信号伝送が可能であ
り、処理単位となる1フレーム中に映像符号と音声符号
とを組み込むことにより画像データと音声データとを双
方向に同時に伝送し、1画面分の画像データを3秒に1
コマの割合で間欠画像として伝送する。
【0048】図4は多重化符号の1フレームの構成を示
す図である。
【0049】1フレームを構成する多重化符号は、映像
ヘッダ及び映像符号からなる約256バイト(約204
8ビット)の映像データと、音声ヘッダ及び音声符号か
らなる約256バイト(約2048ビット)の音声デー
タとから構成されており、映像符号と音声符号とはエラ
ー訂正符号を含み、かつ、映像符号と音声符号との前に
は、それぞれ映像ヘッダと音声ヘッダとが付加されるた
め、実際の映像符号に含まれる画像データと音声符号に
含まれる音声データとの伝送データ量は合計9600b
psとなり、画像データ用に4800bps、また、音
声データ用に4800bpsを使用する。
【0050】具体的には、1フレームのデータ長は、映
像データに約256バイト、音声データに約256バイ
トの合計約512バイト(約4098ビット)であり、
14400bpsの伝送速度においては、1フレームの
データ伝送時間は、約280ms(映像データに約14
0ms、音声データに約140ms)となるため、1秒
間に約3.57フレームのデータが伝送され、1秒間に
伝送される映像データは約7300ビット(256×8
×3.57=7311)となる。つまり、本実施例で
は、1秒間に伝送される約7300ビットのデータから
実際の画像データ(4800bps)を差し引いた約2
500ビットのデータに、画面サイズに関する情報、画
像データ伝送に関するコマンド、エラー訂正符号等が含
まれることになる。
【0051】すなわち、画像データとして、本実施例の
ように1画面が110×160画素で4096色(12
ビット)のカラー画像データを扱う場合、1画面分の画
像データ量は110×160×12=211200ビッ
ト(約25.8キロバイト)となり、画像圧縮処理によ
り約68/1000にデータを圧縮することにより、1
4400ビットの画像データとし、この14400ビッ
トを1秒に伝送できるビット数(4800ビット)で割
った時間(すなわち、14400÷4800=3秒)に
1コマの割合で間欠静止画像を伝送する。
【0052】したがって、実際には、211200ビッ
トを3で割って求められる70400ビット(約8.6
キロバイト)の画像データを約68/1000に圧縮し
て4800ビットの画像データを含む映像符号としてい
る。
【0053】この場合、伝送する画像データは、1画面
分の画像データを一括して圧縮処理し、圧縮された画像
データを伝送するしてもよく、また、伝送する画像デー
タを伝送する時間に基づいて予め分割し、分割した画像
データ単位に圧縮処理を施すものであってもよい。
【0054】一方、音声データは、12ビット・8kH
zでサンプリングしたディジタルデータとして扱い、こ
の12×8000=96000ビットの音声データを約
50/1000に圧縮して4800ビットの音声データ
を含む音声符号としている。また、図3において、カメ
ラ部7は、レンズ25、CCD(Charge Coupled Devic
e )26とから構成されている。
【0055】レンズ25は、テレビ電話装置1本体に設
けられた、ガラスまたはプラスチックからなる光学レン
ズであり、CCD26はレンズ25によって結像された
光の強度に基づいて電気信号を発生し、この電気信号
(アナログ信号)を画像処理部4に出力するものであ
る。
【0056】液晶表示部8は、DD(Display Driver)
27、LCD(Liquid Crystal Di-splay )28とから
構成されている。なお、図2のシステムでは液晶表示部
8は必要ない。
【0057】DD27は、画像処理部4から入力される
映像信号に基づいて、LCD28によって画像表示を行
なうためにLCD28を駆動するものである。
【0058】LCD28は、アクティブマトリクス方式
の1つであるTFT(Thin Film T-ransistor )型液晶
表示パネルを有するカラー液晶表示装置から構成され、
DD27の駆動によって、最大4096色(12ビッ
ト)のカラー映像信号を表示するものである。なお、前
述したように、LCD28の表示画素数は110×16
0となっている。
【0059】ADC30は、テレビチューナ29から入
力されるアナログ信号である映像信号をディジタル信号
に変換するものである。
【0060】液晶表示装置(LCD)は、CRT等の画
像表示手段と比較して、極めて薄型で、かつ、小型・軽
量化が容易であり、また、アクティブマトリクス型のL
CDは、単純マトリクス型のLCDと比較して、きめ細
かい中間調の制御ができるとともに、高いコントラスト
比が確保でき、さらに、応答速度が速いことなどから、
高画質で多階調のカラー表示が求められる分野において
は有効なデバイスであり、特に、3端子素子であるTF
Tを用いたアクティブマトリクス型LCDはCRTに匹
敵する高画質が得られる。
【0061】また、本実施例におけるテレビ電話装置1
では、キャッチホンにより通話を切り換えた場合でも、
前の映像を自動的に残しておいた方が映像の確認が容易
であり使い勝手がよいとの観点から、キャッチホンによ
る割り込み要求があった場合、電話機102のフックス
イッチにより切り換えを指示すると、切り換える前の通
話相手の映像を表示バッファ16cに格納してから電話
回線に対して切り換え信号を出力することにより、電話
網の交換機(図示せず)が切り換わり映像が切り換わっ
た後も、前の映像を任意の位置に任意のサイズで表示す
るようにしている。なお、切り換わる前の通話相手には
保留音と共に保留画像が電話網から出力される。
【0062】バス9は、キー入力部2、制御部3、画像
処理部4、音声処理部5、変調・復調部6をそれぞれ接
続する共通の信号路であり、番地を指示するためのアド
レスバスと、データを転送するためのデータバスとから
構成されている。
【0063】次に、本実施例の動作を説明する。
【0064】まず、図3に示す制御部3による動作につ
いて図6及び図7のフローチャートに基づいて説明す
る。なお、制御部3内のCPU11の処理動作に対応す
るプログラムは、同じく制御部3内のROM13に格納
されている。
【0065】図6は、CPU11の処理動作を説明する
ためのフローチャートである。
【0066】まず、テレビ電話装置1の電源投入後、制
御部3内のイニシャライズや、各メモリのクリア等の初
期設定が行われ(ステップS1)、キー入力部2からの
入力があるかどうかをチェックするためにキースキャン
が行われ(ステップS2)、キー入力がある場合、キー
操作に従って後述する必要な処理が実行される。
【0067】次に、受信フラグが一旦オフ(=“0”)
され(ステップS3)、NCU23のライン電圧レベル
が監視され、この状態において、リンガートーンの検出
が行われて通信相手からの呼び出しの有無がチェックさ
れる(ステップS4)。
【0068】ここで、リンガートーン区間であると判断
されると、受信フラグがオン(=“1”)され(ステッ
プS5)、再度、NCU23のライン電圧レベルが監視
され、現在、通話状態にあるかどうかが判断される(ス
テップS6)。
【0069】そして、現在、通話状態でないと判断され
ると、映像オン・オフスイッチ10aが押されたか否か
が判断され、押されていなければ上記ステップS2の処
理から再度実行される(ステップS7)。
【0070】一方、上記ステップS6の処理において、
通話状態であると判断されると、続いて受信フラグがオ
ンとなっているかどうかがチェックされ(ステップS
8)、受信フラグがオフ(=“0”)である場合、上記
ステップS7の処理で映像オン・オフスイッチ10aが
押されている場合と同様に、液晶表示部8の表示画面
(LCD28)の初期設定が行われる(ステップS
9)。
【0071】LCD28の初期設定が終了すると、ビデ
オメモリ16aに格納された画像データが画像圧縮・伸
張回路14に読み込まれ、そのままビデオメモリ16b
に出力されることによりビデオメモリ16aからビデオ
メモリ16bに画像データの移動が行われる(ステップ
S10)。
【0072】次いで、キー入力部2からの入力があるか
どうかをチェックするためにキースキャンが行われ(ス
テップS11)、映像オン・オフスイッチ10aが押さ
れたか否かが判断されるとともに(ステップS12)、
現在、通話状態にあるかどうかが判断される(ステップ
S13)。
【0073】ここで、上記ステップS12及びステップ
S13の判断処理において、映像オン・オフスイッチ1
0aが押されておらず、かつ、通話中の場合には、上記
ステップS10の処理から再度実行される。また、上記
ステップS12及びステップS13の判断処理におい
て、映像オン・オフスイッチ10aが押されておらず、
かつ、通話中でない場合には、液晶表示部8のLCD2
8に表示される画面が消去され(ステップS14)、上
記ステップS2の処理から再度実行される。さらに、上
記ステップS12の判断処理において、映像オン・オフ
スイッチ10aが押されている場合には、現在、通話状
態にあるかどうかが判断され(ステップS15)、通話
中でない場合、上記ステップS14,ステップS2の処
理から再度実行され、一方、通話中の場合、後述の図7
に示す処理に進む。
【0074】また、上記ステップS8の処理で受信フラ
グがオン(=“1”)であった場合、キー入力部2から
の入力があるかどうかをチェックするためにキースキャ
ンが行われ(ステップS16)、映像オン・オフスイッ
チ10aが押されたか否かが判断されるとともに(ステ
ップS17)、現在、通話状態にあるかどうかが判断さ
れる(ステップS18)。
【0075】ここで、上記ステップS17及びステップ
S18の判断処理において、映像オン・オフスイッチ1
0aが押されておらず、かつ、通話中の場合には、上記
ステップS16からの処理が再度実行され、また、上記
ステップS17及びステップS18の判断処理におい
て、映像オン・オフスイッチ10aが押されておらず、
かつ、通話中でないの場合には、上記ステップS14,
ステップS2の処理から再度実行され、一方、上記ステ
ップS17の判断処理において、映像オン・オフスイッ
チ10aが押されている場合には、後述の図7に示す処
理に進む。
【0076】図7は、図6に続くCPU11の処理動作
を説明するためのフローチャートである。
【0077】上記ステップS15の判断処理で通話中で
ある場合、または、上記ステップS17の判断処理で映
像オン・オフスイッチ10aが押されている場合、ネゴ
シエーション処理が行われ(ステップS21)、液晶表
示部8の画面の初期設定が行われる(ステップS2
2)。
【0078】次いで、CPU11から画像圧縮・伸張回
路14に対して画像データの圧縮・伸張処理の処理命令
を指令するとともに(ステップS23)、音声圧縮・伸
張回路20に対して音声データの圧縮・伸張処理の処理
命令を指令し(ステップS24)、CPU11は変調・
復調部6に対して通信処理の処理命令を指令する(ステ
ップS25)。
【0079】そして、キー入力部2からの入力があるか
どうかをチェックするためにキースキャンが行われ(ス
テップS26)、現在、通話状態にあるかどうかが判断
される(ステップS27)。
【0080】ここで、通話中の場合、上記ステップS2
3からの処理が再度実行され、通話中でない場合、図6
に示す上記ステップS14,ステップS2の処理から再
度実行される。
【0081】以下、上記ステップS23での画像データ
の圧縮・伸張処理、上記ステップS24での音声データ
の圧縮・伸張処理、上記ステップS25でのデータの通
信処理について説明する。なお、本実施例のテレビ電話
装置1は、送信処理及び受信処理において、画像データ
処理と音声データ処理とを同時に並列して実行するた
め、以下では、送信処理と受信処理とにそれぞれ分けて
説明する。
【0082】(送信処理)カメラ部7によって撮像され
た画像データは、ADC15によってA/D変換され、
CPU11からのトリガ信号によりADC15から出力
される1画面分に相当する画像データがビデオメモリ1
6aに取り込まれる。ビデオメモリ16aに取り込まれ
た画像データは、画像圧縮・伸張回路14によって圧縮
処理され、バッファメモリ(図示せず)に一時的に記憶
される。そして、バッファメモリに圧縮された状態で蓄
えられた画像データは、CPU11からの制御信号に基
づいて順次読み出される。
【0083】ここで、通話の最中にLCD28に表示さ
れる自画像(送信画像)を記録したい場合、オペレータ
により画像取込スイッチ10bが押下されることによ
り、バッファメモリに蓄えられた画像データがRAM1
2に格納される。
【0084】この場合、圧縮された1画面分の画像デー
タのデータ量は14400ビット(約1.76キロバイ
ト)であるから圧縮された画像データを10画面分格納
するためには、RAM14に画像データ格納領域が約1
8キロバイトあればよいことになる。
【0085】一方、電話機102より入力される音声デ
ータは、TEL側の入出力端子24TからNCU23を
介してADC19によりA/D変換された後、音声圧縮
・伸張回路20によって圧縮処理され、バッファメモリ
(図示せず)に一時的に記憶される。そして、バッファ
メモリに圧縮された状態で蓄えられた音声データは、C
PU11からの制御信号に基づいて順次読み出される。
【0086】CPU11は、圧縮された画像データ及び
音声データを順次読み出し、画像データと音声データと
を合成してモデム22に出力する。そして、入力された
圧縮データがモデム22によって変調され、D/A変換
された後に、NCU23からLINE側の入出力端子2
4Lを介してアナログ公衆回線に出力される。
【0087】(受信処理)圧縮された画像データ及び音
声データは、アナログ公衆回線からLINE側の入出力
端子24L及びNCU23を介してモデム22に入力さ
れる。そして、モデム22によって復調された画像デー
タ及び音声データは、モデム22内のDSP(Digital
Signal Proceser )によってA/D変換されてバス9に
出力され、バス9を介してCPU11に順次転送され
る。
【0088】CPU11は、合成されたデータを画像デ
ータと音声データとに分離し、圧縮された画像データは
バッファメモリに、また、圧縮された音声データはバッ
ファメモリに一旦蓄えられる。
【0089】画像圧縮・伸張回路14は、書き込まれた
画像圧縮データをバッファメモリから順次読み出し伸張
してビデオメモリ16bに書き込む。
【0090】ここで、通話の最中にLCD28に表示さ
れる相手画像(受信画像)を記録したい場合、オペレー
タにより画像取込スイッチ10bが押下されることによ
り、バッファメモリに蓄えられた画像データがRAM1
2に格納される。
【0091】この場合、前述の送信処理で説明したよう
に、圧縮された1画面分の画像データのデータ量は約2
5.8キロバイトであるからRAM12の画像データ格
納領域が256キロバイトあれば、画像データを約10
画面分格納することができるため、この10画面分の格
納領域を、例えば、送信用の画像データ格納に3画面、
受信用の画像データ格納に7画面という具合に分割して
利用することもできる。
【0092】一方、音声圧縮・伸張回路20は、書き込
まれた音声圧縮データをバッファメモリから順次読み出
し伸張して、一定のレートでDAC21に出力する。そ
して、伸張されたアナログ音声データは、NCU23か
らTEL側の入出力端子24Tを介して電話機102に
出力され、受話器から聞くことができる。
【0093】以上の送信・受信処理が、電話機102の
受話器が置かれる状態となるまで繰り返し実行される。
【0094】すなわち、本実施例では、変調・復調部6
によって圧縮された画像データ及び音声データを同時に
伝送し、かつ、画像圧縮・伸張回路14におけるデータ
圧縮率(7/100程度)と、変調・復調部6の画像デ
ータ伝送速度(4800bps)とに基づいて、LCD
28によって表示される1画面分の画像データ(211
200ビット)が3分割されて伝送されることにより、
アナログ公衆回線で高品位な画像が伝送される。つま
り、LCD28の画面サイズが3インチで、1画面が1
10×160画素×12ビット(4096色)=211
200ビットのデータを有するため、3秒に1コマの割
合で画像データの伝送を行っているが、画面サイズの変
更に伴う1画面の画素数及び色数(階調数)の増減に伴
い、1画面分の画像データを伝送する時間は変更され
る。
【0095】具体的には、例えば、4096色で画像デ
ータを伝送するモードを通常モードとし、同画素数(1
10×160画素)で65536色(16ビット)の表
示を行なうモードを高画質モードとする場合、高画質モ
ードで画像データを伝送するときには、1画面分の画像
データ量は110×160×16=281600ビット
(約34.4キロバイト)となり、画像圧縮処理により
約68/1000にデータが圧縮されることによって1
9200ビットの画像データとされ、この19200ビ
ットを1秒に伝送できるビット数(4800ビット)で
割った時間(すなわち、19200÷4800=4秒)
に1コマの割合で間欠静止画像が伝送される。すなわ
ち、この場合、281600ビットを4で割って求めら
れる70400ビット(約8.6キロバイト)の画像デ
ータが約68/1000に圧縮され、図4に示すよう
に、4800ビットの画像データを含む映像符号とされ
る。
【0096】図8は、親子画面表示の表示制御を示すフ
ローチャートである。
【0097】図6及び図7に示すキースキャンの処理中
に、まず、キーの取り込みが行われ(ステップP1)、
キー入力があるかどうかがチェックされる(ステップP
2)。
【0098】キー入力がない場合には、キースキャンの
処理は終了し、相手側の画像だけを表示する。
【0099】一方、キー入力がある場合、キーの種類を
判断し(ステップP3)、子画面オン・オフスイッチ1
0cが押されると、子画面で表示する表示内容のモード
がどのモードであるか判別され(ステップP4)、モー
ド判別処理により判別されたモードに対応する枠の種類
が決定される(ステップP5)。
【0100】そして、CPU11により画像圧縮・伸張
回路14に対してピクチャー・イン・ピクチャー(Pi
nP)表示の指令が行われ、画像圧縮・伸張回路14に
よってピクチャー・イン・ピクチャー表示が行われる
(ステップP6)。ちなみに、この状態で子画面には自
分側の画像が表示される。
【0101】ここで、親子画面表示(ピクチャー・イン
・ピクチャー)における表示制御を説明する。
【0102】ピクチャー・イン・ピクチャー表示するた
めには、LCD28に対する表示バッファ(図示せず)
内にピクチャー・イン・ピクチャーに対応する画面を描
画し、描画したデータをそのまま表示している。CPU
11は、ピクチャー・イン・ピクチャー表示の実行、停
止、親画面と子画面との入れ替え等の指令を画像圧縮・
伸張回路14に対して送るだけであり、CPU11から
送られる各指令に対応して、各処理を画像圧縮・伸張回
路14が行なうものである。
【0103】ここで、キャッチホンによる割り込みがあ
り、回線の切り換えスイッチ(電話機102のフックス
スイッチ)が押された場合は、CPU11により回線に
切り換え信号を出力する前に現在の通話相手の映像をメ
モリ16cに格納してから回線を切り換え信号を電話網
に対して出力するキャッチホン処理(図9)が行われる
(ステップP7)。この切り換え信号に基づいて電話網
では交換機を切り換える。
【0104】また、別のキー(例えば、ズーム、反転、
画面静止等)による入力があった場合は、押されたキー
に対応する他の処理が行われる(ステップP8)。この
場合他の処理としては、前述したズーム、反転、画面静
止等に限らず、テレビ放送の受信等も含まれ、子画面に
表示される画像の種類に対応して枠の種類を変更するも
のであってもよい。
【0105】図9はキャッチホンによる割り込みがあっ
た場合のテレビ電話装置1の動作を示すフローチャート
である。
【0106】キャッチホンによる割り込みがあり、回線
の切り換えスイッチ(電話機102のフックスイッチあ
るいは図2のリモコン107の切り換えスイッチ)が押
されたことを検出すると(ステップP11)、まず、現
在の相手の映像はメモリ16cに格納される(ステップ
P12)。この後、電話網に対して切り換え信号が出力
され、電話網の交換機が切り換えられ(ステップP1
3)、新しい相手の映像が液晶表示部8に映された後、
メモリ16cに格納されている前の映像が、PinP表
示部分に映されるものである(ステップP14)。
【0107】なお、本実施例では前の映像の表示場所と
して、PinP部としているが、これはPinP部に限
定するものではない。
【0108】また、図2のシステムにおいて前の映像の
表示位置、サイズは、リモコン107上のスイッチによ
り任意に設定できるものとする。
【0109】以上説明したように、本実施例のテレビ電
話装置1は、キャッチホンによる割り込みがあり、電話
回線の切り換えスイッチが押された場合、電話回線を切
り換える切り換え信号を出力する前に現在の通話相手の
映像をメモリに格納してから電話網に対してを切り換え
信号を出力し、電話回線が切り換わり映像が切り換わっ
た後も、前の映像を任意の位置に任意のサイズで表示す
ることができる機能を備えているので、現在通話中の相
手の映像などを映しているときに、キャッチホンにより
他者からの割り込みが入った場合に、とっさに回線切り
換えスイッチを押して回線切り換えを行なっても前の映
像を残しておくことができ、非常に便利に使用できる。
【0110】なお、画像データの圧縮方式としては、本
実施例におけるJPEGアルゴリズムに限らず、例え
ば、ブロック符号化方式、予測符号化方式、直交変換符
号化方式等であってもよく、また、音声データの圧縮方
式としては、本実施例におけるCELPアルゴリズムに
限らず、例えば、AD−PCM(Adaptive Differenti-
al Palse Code Modulation)方式、VSELP(Vector
Sum Excited Linear P-rediction)方式等であっても構
わない。
【0111】また、画像処理部4に設けられた画像入力
端子18として、コンポジットビデオ入力端子やS端子
等を設けることによりビデオカセットレコーダ(VC
R)やレーザディスクプレーヤ(LD)を含む映像機器
等と接続することも可能となり、これらビデオカセット
レコーダやレーザディスクプレーヤ等の映像機器から入
力される映像を画像データとして取り込んで、通信相手
に送信することも可能である。
【0112】
【発明の効果】請求項1、2及び3記載の発明によれ
ば、キャッチホンによる割り込みが発生すると、回線を
切り換える前に現在の通話相手の映像をメモリに格納し
てから回線を切り換えるようにしているので、キャッチ
ホンにより通話を切り換えた場合でも、前の映像を残し
ておくことができ、非常に便利に使用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のテレビ電話装置を示す外観図である。
【図2】同実施例のテレビ電話装置の接続を示す図であ
る。
【図3】同実施例の図1のテレビ電話装置の全体構成を
示すブロック図である。
【図4】同実施例の多重化符号の1フレームの構成を示
す図である。
【図5】同実施例の受信画面と送信画面との同時表示例
を示す図である。
【図6】同実施例の制御部の制御動作を示すフローチャ
ートである。
【図7】同実施例の図6に続く制御部の制御動作を示す
フローチャートである。
【図8】同実施例の親子画面表示の表示制御を示すフロ
ーチャートである。
【図9】同実施例のキャッチホンによる割り込みがあっ
た場合のテレビ電話装置の動作を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1 テレビ電話装置 1a 装置本体 2 キー入力部 3 制御部 4 画像処理部 5 音声処理部 6 変調・復調部 7 カメラ部 7a 映像ケーブル 8 液晶表示部 9 バス 10 キースイッチ 10a 映像オン・オフスイッチ 10b 画像取込スイッチ 10c 子画面オン・オフスイッチ 11 CPU 12 RAM 13 ROM 14 画像圧縮・伸張回路 15 ADC 16a ビデオメモリ 16b ビデオメモリ 16c 表示バッファ 17 DAC 18 画像入力端子 19 ADC 20 音声圧縮・伸張回路 21 DAC 22 モデム 23 NCU 24L 入出力端子 24T 入出力端子 25 レンズ 26 CCD 27 DD 28 LCD 101 モジュラージャック式コンセント 102 電話機 103 モジュラープラグ 104 モジュラーケーブル 106 テレビ 106a ディスプレイ 107 リモコン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回線により送られてきた映像信号を表示
    手段により表示可能なテレビ電話装置において、 通話相手の映像を記憶するメモリと、 キャッチホンによる割り込みが発生すると、回線が切り
    換わる前の通話相手の映像を前記メモリに格納するよう
    に制御する制御手段と、 を具備することを特徴とするテレビ電話装置。
  2. 【請求項2】 回線により送られてきた映像信号を表示
    手段により表示可能なテレビ電話装置において、 通話相手の映像を記憶するメモリと、 回線の切り換えを指示する指示手段と、 キャッチホンによる割り込みが発生し、前記指示手段に
    より回線の切り換えが指示されると、回線が切り換わる
    前の通話相手の映像を前記メモリに格納してから回線を
    切り換えるように制御する制御手段と、 を具備することを特徴とするテレビ電話装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、回線が切り換わり、映
    像が切り換わった後も、前の映像を任意の位置に任意の
    サイズで表示するように制御するようにしたことを特徴
    とする請求項1又は請求項2の何れかに記載のテレビ電
    話装置。
JP5353904A 1993-12-29 1993-12-29 テレビ電話装置 Pending JPH07203401A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009246649A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 映像会議装置、映像会議方法、映像会議プログラムおよび記録媒体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009246649A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 映像会議装置、映像会議方法、映像会議プログラムおよび記録媒体

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