JPH0720379U - U字溝用の鉄筋コンクリート製u形ブロック及びそのu形ブロックを用いた蓋付きu字溝 - Google Patents

U字溝用の鉄筋コンクリート製u形ブロック及びそのu形ブロックを用いた蓋付きu字溝

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JPH0720379U
JPH0720379U JP5174093U JP5174093U JPH0720379U JP H0720379 U JPH0720379 U JP H0720379U JP 5174093 U JP5174093 U JP 5174093U JP 5174093 U JP5174093 U JP 5174093U JP H0720379 U JPH0720379 U JP H0720379U
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shaped
shaped block
groove
parting
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JP5174093U
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Inventor
義宣 市川
清次 金子
朝彦 松尾
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第一機材株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 単純構造の鉄筋コンクリート製U形ブロック
を用い、溝蓋の路面上への突出や路面舗装材の押し寄せ
がなく、溝蓋の納まりが良く荷重強度にも優れ、且つス
ッキリした見切り縁が得られるた蓋付きU字溝を提供す
ることにある。 【構成】 鉄筋コンクリート製U形ブロック1を路面A
に多数連続して埋設し、これらU形ブロック1の両側立
上り壁部2の外側面に、横長な見切りライナー5をそれ
ぞれ添設し、これら見切りライナー5の長手方向複数箇
所に形成された縦長なフリーホール5aを、U形ブロッ
ク1の両側立上り壁部2の雌ねじアンカー4に外側方か
らねじ込なだボルト4に遊嵌すると共に、その見切りラ
イナー5をU形ブロック1の上方に略溝蓋6の厚さに見
合う分だけ延出する状態に高さ調整してボルト3の締付
けにより固定支持し、この両側見切りライナー5の上方
延出部相互間にて溝蓋6をU形ブロック1上に載架して
設けたことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、主に、車道や歩道等の路面に排水用の側溝や横断溝などとして埋設 施工されるU字溝用の鉄筋コンクリート製U形ブロック及びそのU形ブロックを 用いた蓋付きU字溝に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、路面の側溝等のU字溝は、鉄筋コンクリート製U形ブロック(以下単 にU形ブロックと略称する)を路面に多数連続して埋設することで構成されてい る。このU形ブロックは現場に応じ選択使用できるように各種サイズのものがあ るが、いずれもJIS規格(A5305)で定められている。例えば、溝の幅と 深さが、150mm、180mm、240mm、300mm、360mm、450mmと言っ た各種寸法サイズのものがある。長さは全て600mmである。
【0003】 こうした各種サイズのU形ブロックは、上面開放した断面U字形そのものであ って、その上面開放したまま(溝蓋無し)で路面に多数連続して埋設することで U字溝を構成しているのが一般的である。
【0004】 しかしながら、上面を開放したままのU字溝では路面を通る歩行者や自転車の 人が落ち怪我をする危険があるので、近年では、グレーチング等の溝蓋を被せる 要望が多い。しかし、一般にU形ブロックは前述の如く単なる断面U字形状であ って、この上部に溝蓋を載架するかたちで受け入れる構造を有していない。この ために、そのU形ブロック上に溝蓋を載せると、その溝蓋が厚さ分だけ路面上に 突出してしまう。その溝蓋の突出を無くすべく、U形ブロックを路面に深く下げ て埋設して溝蓋を路面と面一に納めると、その両側に見切りの様なものが一切無 いので、モルタル等の路面舗装材が押し寄せて来て、該溝蓋が脱着不能となるな どの問題が生じる。
【0005】 そこで従来では、U形ブロックを路面と略面一となるように埋設すると共に、 格子状の横長なグレーチングの両側に山形鋼を逆L字状に配して溶接した溝蓋を 用い、この溝蓋を両側の山形鋼の突出片がU形ブロックの両側立上り壁部の上端 面内縁に載るようにして被せるている。こうすることで、モルタル等の路面舗装 材が押し寄せて来ないと共に、路面上への溝蓋の突出高さが両側の山形鋼の突出 片の厚さ(数ミリ)程度に抑えられるている。しかし、この構造では溝蓋にかか る荷重を両側の山形鋼の薄い突出片で支えるので、強度的に弱く、重車両が通る 路面には施工できない事情がある。
【0006】 このために蓋付きU字溝の場合は、前述のJIS規格(A5305)のU形ブ ロックとは別に、JIS規格(A5345)の鉄筋コンクリート製段付きU形ブ ロックを製作し用いている。これは両側立上り壁部の上端部分を肉厚にし、それ らの内側面にそれぞれ溝蓋の厚さに見合う深さのL字形段部を形成し、この両側 L字形段部に溝蓋を嵌め込むようにして載架する構成である。これであれば厚い 溝蓋を路面上に突出させずに納められて大きな荷重強度が得られる。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、そうした段付きU形ブロックは、製作するのが面倒でコスト高を招 く。またこの段付きU形ブロックは、車両が通る道路用側溝に使用する目的でつ くられたもので、綺麗に舗装仕上げされることが多い歩道などでは、埋設施工し た状態で溝蓋を嵌めても、その段付きU形ブロックの両側立上り壁部の上端(見 付け部)のコンクリート地肌がそのまま幅広く露出して、周囲路面と馴染まず体 裁が悪い。
【0008】 そこで、出来ればJIS規格(A5305)で定められた単純構造の鉄筋コン クリート製U形ブロックのようなものを用いて見付け面部が露出しない蓋付きの U字溝を安価に施工したい。しかしながら、この単純構造のU形ブロックを用い ると、前述の如く溝蓋が厚さ分だけ路面上に突出したり、両側からモルタル等の 路面舗装材が押し寄せて溝蓋が脱着不能或いは納まりが悪くなったり、溝蓋の両 側に山形鋼を溶接してU形ブロック上に載架することで充分な荷重強度が得られ なかったりする問題がある。
【0009】 本考案は前記事情に鑑みなされ、その目的とするところは、コンクリート見付 け部が幅広に露出する段付きU形ブロックを使用せずに、従来の単純な鉄筋コン クリート製U形ブロックの成型型枠により簡単に製作できて、蓋無しのU字溝の 施工に用いることが出来るのは勿論のこと、蓋付きU字溝の施工にも従来の問題 を解消して有効に利用できる経済的で施工性の良い鉄筋コンクリート製U形ブロ ックを提供することにある。
【0010】 また、本考案は、前記考案の鉄筋コンクリート製U形ブロックを用いて、溝蓋 の路面上への突出やモルタル等の路面舗装材の押し寄せがなく、溝蓋の納まりが 良く荷重強度にも優れ、且つスッキリした見切り縁が得られる蓋付きU字溝を安 価に提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本考案は前記目的を達成するために、路面に多数連続して埋設されることで側 溝等のU字溝を構成する鉄筋コンクリート製U形ブロックにおいて、両側立上り 壁部の少なくとも一箇所にそれぞれ外側方から見切りライナー締結用のボルトが ねじ込み可能な雌ねじアンカーを予め埋め着して設けていることを特徴とする。
【0012】 本考案の蓋付きU字溝は、前記目的を達成するために、前記考案の鉄筋コンク リート製U形ブロックを路面に多数連続して埋設し、これらU形ブロックの両側 立上り壁部の外側面に、該複数個ずつのU形ブロックに跨がる横長な見切りライ ナーをそれぞれ添設し、これら各見切りライナーの長手方向複数箇所に形成され た縦長なフリーホールを、前記各U形ブロックの両側立上り壁部の雌ねじアンカ ーに外側方からねじ込むボルトに遊嵌すると共に、その各見切りライナーを前記 U形ブロックの両側立上り壁部より上方に略溝蓋の厚さに見合う分だけ延出する 状態に高さ調整して前記各ボルトの締付けにより固定支持し、この両側見切りラ イナーの上方延出部相互間にて溝蓋を前記U形ブロック上に載架して設けたこと を特徴とする。
【0013】
【作用】
前記構成の鉄筋コンクリート製U形ブロックによれば、路面に多数連続して埋 設されることで従来同様に蓋無しの上面開放した側溝等のU字溝を構成できる。 一方、それらU形ブロックの埋設施工の際に、その各U形ブロックの両側立上り 壁部の雌ねじアンカーに外側方からボルトをねじ込み、それらボルトに縦長なフ リーホールを遊嵌する状態で横長な見切りライナーをU形ブロックの両側立上り 壁部の外側面に、該複数個ずつのU形ブロックに跨がってそれぞれ添設し、これ ら各見切りライナーを前記U形ブロックの両側立上り壁部より上方に略溝蓋の厚 さに見合う分だけ延出する状態に高さ調整して前記各ボルトの締付けにより固定 支持し、この両側見切りライナーの上方延出部相互間にて溝蓋を前記U形ブロッ ク上に載架することで、蓋付きU字溝を施工できるようになる。
【0014】 こうした蓋付きU字溝であれば、U形ブロックをこの両側に添設した見切りラ イナーの上端が路面と面一となるように埋設することにより、両側からのモルタ ル等の路面舗装材の押し寄せがなく、U形ブロック上に載架した溝蓋が、路面上 へ突出せず、両側の見切りライナー間に脱着可能に旨く納まるようになる。その 見切りライナーの高さ調整により厚い溝蓋の使用が可能で充分な荷重強度が得ら れるようになる。しかも、その見切りライナーのみが溝蓋の両側に露出するのみ で、スッキリした見切り縁が得られ、綺麗に舗装仕上げされた歩道などの周囲路 面とうまく馴染んで体裁が良くなる。
【0015】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図1乃至図3により説明する。図中1は路面Aに多 数連続して埋設されることで側溝等のU字溝を構成する鉄筋コンクリート製U形 ブロックを示す。このU形ブロック1はJIS規格(A5305)で定められた 例えば、溝の幅と深さが240mmで長さが600mmの寸法サイズの断面U字形状 のものである。
【0016】 このU形ブロック1の両側立上り壁部2の上端寄り部にそれぞれ外側方から見 切りライナー締結用のボルト3をねじ込み可能な雌ねじアンカー4が予め埋め着 して設けられている。この雌ねじアンカー4は錆びないようにステンレス製で、 U形ブロック1の両側立上り壁部2の長手方向中間から両端方に4分の1ずつ離 間した2箇所の位置に設けられいる。ここまでの製作は上記JIS規格(A53 05)で定められたU形ブロックの成型型枠を使用して行う。
【0017】 この鉄筋コンクリート製U形ブロック1は、これ自体をそのまま路面Aに多数 連続して埋設することで従来同様に蓋無しの上面開放した側溝等のU字溝を構成 できる。
【0018】 一方、この鉄筋コンクリート製U形ブロック1を用いて構成される蓋付きU字 溝を説明すると、まず、その鉄筋コンクリート製U形ブロック1を路面Aに図3 に示す如く多数連続して埋設する。この際、各U形ブロック1の両側立上り壁部 2の各雌ねじアンカー4に外側方から見切りライナー締結用のステンレス製の六 角ボルト3をそれぞれねじ込んでおく。
【0019】 そして、そのU形ブロック1の両側立上り壁部2の外側面に見切りライナー5 をそれぞれ長手方向に連続して添設する。これら見切りライナー5は横長なステ ンレス帯板状で、長さがU形ブロック1の3倍(1800mm)とされ、これら見 切りライナー5が個々に図3に示す如く4個のU形ブロック1…に跨がるように する。
【0020】 これら見切りライナー5は、各々長手方向に間隔(前記U形ブロック1の雌ね じアンカー4と同じ間隔)を存した複数箇所にフリーホール5aが形成されてい る。この各フリーホール5aは該見切りライナー5の略下半部に縦長スリット状 に切欠形成されて、前記各U形ブロック1の両側立上り壁部2の雌ねじアンカー 4に外側方からねじ込んだボルト3に上下高さ調整可能に遊嵌する。なお、この フリーホール5aは長穴でも可である。
【0021】 このボルト3に遊嵌した状態で該各見切りライナー5を前記U形ブロック1の 両側立上り壁部2より上方に略溝蓋6の厚さに見合う分だけ延出するように高さ 調整し、そのまま前記各ボルト3を締付けることにより該各見切りライナー5を U形ブロック1の両側立上り壁部2外側綿に固定支持する。
【0022】 こうして各U形ブロック1の両側に見切りライナー5を取付けた状態で路面A の下地モルタルBの打設及びレンガタイルC等の舗装材を敷設するなどして、見 切りライナー5の上端と面一に路面舗装を行う。
【0023】 こうした埋設状態の各U形ブロック1の両側立上り壁部2上端に多数の溝蓋6 を敷き並べるように載架することで、その溝蓋6が各U形ブロック1の両外側の 見切りライナー5の上方延出部相互間に路面Aと面一状態で納まって、蓋付きU 字溝が構成される。
【0024】 この各溝蓋6は、鋳鉄製などの格子状をなす肉厚の荷重強度大なるグレーチン グで、両側下面部分にゴム板等の弾性を有する緩衝部材7が貼着され、この干渉 部材7を介してU形ブロック1の両側立上り壁部2上端面に安定して着座接合す るようになっている。
【0025】 こうした蓋付きU字溝であれば、U形ブロック1の両側に添設した見切りライ ナー5の上端並びに溝蓋6上面が路面Aと面一となり、両側からのモルタル等の 路面舗装材の押し寄せがなく、U形ブロック1上に載架した溝蓋6が、路面上へ 突出せず、両側の見切りライナー5間に脱着可能に旨く納まるようになる。
【0026】 しかも、その薄い見切りライナー5の上端面みが溝蓋6の両側に長手方向に亘 って露出するのみで、スッキリした見切り縁が得られ、綺麗に舗装仕上げされた 歩道などの周囲路面とうまく馴染んで体裁が良くなる。
【0027】 図4及び図5はこの考案の他の実施例を示すもので、ここでは一層大きな荷重 強度が得られるように、厚い溝蓋16を用いている。この場合、見切りライナー 5を該溝蓋16の厚さに見合って高さ調整して施工する。なお、その見切りライ ナー5の上方延出高さが大きく必要で高さ調整しきれない場合には、幅広な見切 りライナーを用いる。また、この実施例では、ゴム板等の弾性を有する緩衝部材 7をU形ブロック1の両側立上り壁部2上端面にアンカーボルト8により取付け ている。なお図中Dは路面Aに舗装材として敷設された擬石である。その他の構 成は前記図1乃至図3のものと同様である。 こうした実施例の蓋付きU字溝においても前記実施例と同様の作用効果が得ら れ、更に高い荷重強度が得られる。
【0028】
【考案の効果】
本考案の鉄筋コンクリート製U形ブロックは、前述の如く構成したので、単純 構造の安価なものでありながら、蓋無しのU字溝の施工に用いることが出来るの は勿論のこと、蓋付きU字溝の施工にも従来の如き溝蓋の路面上への突出やモル タル等の路面舗装材の押し寄せなどの問題を解消できて有効に利用できる。
【0029】 また、本考案の蓋付きU字溝は、前記考案の鉄筋コンクリート製U形ブロック を用いて、その両外側に見切りラインを高さ調整可能に取り付けることで、荷重 強度の大なる溝蓋が路面上へ突出したり、両側からのモルタル等の路面舗装材の 押し寄せがなく、溝蓋の脱着並びに納まりが良く荷重強度にも優れ、且つスッキ リした見切り縁が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の鉄筋コンクリート製U形ブロックを用
いた蓋付きU字溝の一実施例を示す施工状態の断面図。
【図2】同上実施例の一部拡大断面図。
【図3】(a)は同上実施例の側面図、(b)は同じく
一部拡大した側面図。
【図4】本考案の鉄筋コンクリート製U形ブロックを用
いた蓋付きU字溝の他の実施例を示す施工状態の断面
図。
【図5】同上実施例の一部拡大断面図。
【符号の説明】
1…鉄筋コンクリート製U形ブロック、2…立上がり壁
部、3…ボルト、4…雌ねじアンカー、5…見切りライ
ナー、5a…フリーホール、6,16…溝蓋、7…緩衝
部材。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 路面に多数連続して埋設されることで側
    溝等のU字溝を構成する鉄筋コンクリート製U形ブロッ
    クにおいて、両側立上り壁部の少なくとも一箇所にそれ
    ぞれ外側方から見切りライナー締結用のボルトがねじ込
    み可能な雌ねじアンカーを予め埋め着して設けているこ
    とを特徴とする鉄筋コンクリート製U形ブロック。
  2. 【請求項2】 請求項1の鉄筋コンクリート製U形ブロ
    ックを路面に多数連続して埋設し、これらU形ブロック
    の両側立上り壁部の外側面に、該複数個ずつのU形ブロ
    ックに跨がる横長な見切りライナーをそれぞれ添設し、
    これら各見切りライナーの長手方向複数箇所に形成され
    た縦長なフリーホールを、前記各U形ブロック本体の両
    側立上り壁部の雌ねじアンカーに外側方からねじ込むボ
    ルトに遊嵌すると共に、その各見切りライナーを前記U
    形ブロックの両側立上り壁部より上方に略溝蓋の厚さに
    見合う分だけ延出する状態に高さ調整して前記各ボルト
    の締付けにより固定支持し、この両側見切りライナーの
    上方延出部相互間にて溝蓋を前記U形ブロック上に載架
    して設けたことを特徴とする蓋付きU字溝。
JP5174093U 1993-09-24 1993-09-24 U字溝用の鉄筋コンクリート製u形ブロック及びそのu形ブロックを用いた蓋付きu字溝 Pending JPH0720379U (ja)

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