JPH07204184A - 医用診断装置と医用診断方法 - Google Patents

医用診断装置と医用診断方法

Info

Publication number
JPH07204184A
JPH07204184A JP6023803A JP2380394A JPH07204184A JP H07204184 A JPH07204184 A JP H07204184A JP 6023803 A JP6023803 A JP 6023803A JP 2380394 A JP2380394 A JP 2380394A JP H07204184 A JPH07204184 A JP H07204184A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
subject
ray
patient
medical diagnostic
optical detection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6023803A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeo Kobayashi
繁雄 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP6023803A priority Critical patent/JPH07204184A/ja
Publication of JPH07204184A publication Critical patent/JPH07204184A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】医用診断中の患者の動作を確実に検知して、ア
クシデントの発生に確実に対応して処理することができ
る、医用診断装置と医用診断方法を提供することを目的
としている。 【構成】診断手段21に被検体20を配置して、上記被
検体20に関する診断をするための医用診断装置におい
て、第1方向Xに関して配置され、上記被検体20の位
置を検知する第1の光学式検知手段70と、第2方向Y
に関して配置され、上記被検体20の位置を検知する第
2の光学式検知手段80と、上記第1の光学式検知手段
70と上記第2の光学式検知手段80からの信号に基づ
いて、上記被検体の位置を監視する監視手段16と、を
備える医用診断装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、X線CT装置等の医用
診断装置と医用診断方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は、X線CT装置の概要を示してい
る。X線は人体に有害であるので、図6に示すように、
オペレータ120は、スキャナガントリ100とX線防
護壁102で分離された操作室104から、装置の操作
を行う。
【0003】通常、X線防護壁102には、鉛ガラス1
06がはめられており、オペレータ120が直接患者P
を監視できるようになっている。さらにオペレータ12
0の死角となるスキャナガントリ100の本体110の
裏側を監視したり、あるいは仰向けになった患者Pの表
情等を読み取るために、TVカメラ114がX線CT室
116内に取り付けられており、TVモニタ118を使
って、オペレータ120が監視している。
【0004】何故このような監視モニタを必要としてい
るかというと、理由は、オペレータ120が患者Pの動
作を適確に把握する必要があるからである。X線CT像
の撮影時、麻酔を施した患者、あるいは運動機能に障害
がある人等、あらゆるタイプの患者の撮影を行う。この
ような患者を撮影している途中に、 (1)麻酔が切れると、突然暴れる。 (2)運動機能に障害があると体の制御ができなくて、
撮影中大きく動作する。 (3)撮影中、発作、けいれん等を起こす。等のアクシ
デントを起こす可能性があると考えられる。
【0005】(2)の場合、予め患者を患者テーブルに
ベルト等を用いて固定する等の処置がとられている。
(1)の場合においても、同様な処置がとられることが
あるが、麻酔されているということで処置がとられない
場合が多いと考えられる。
【0006】前述のようなアクシデントが発生した場
合、 (1)不要なX線曝射を減らす(患者、オペレータ、あ
るいは看護人、etc…)。 (2)撮影時に、X線曝射位置をずらすため、患者テー
ブルが動作するための危険防止(たとえば患者テーブル
と、スキャナガントリのはさみ込み)。 等の目的で、 (1)X線曝射停止 (2)患者テーブル動作停止 の処理を行うための操作が必要である。
【0007】現状のX線CT装置では、上記のアクシデ
ントが発生した場合には、オペレータは図7に示すよう
な動作フローで操作を行うと考えられる。図7に示すよ
うに、X線曝射を開始して(ステップS1)、オペレー
タが目視で鉛ガラス越しに患者を監視する(ステップS
2)。そして患者に異常があった場合には(ステップS
3)、X線曝射を停止して(ステップS6)、患者テー
ブルが停止される(ステップS7)。この患者テーブル
の停止の指令は、患者テーブルが移動中でなくても発行
される。
【0008】これに対して、患者の異常がなかった場合
には(ステップS3)、オペレータが監視モニタで患者
を監視する(ステップS4)。そして監視モニタで監視
中に、異常があった場合には(ステップS5)、X線曝
射を停止し患者テーブルを停止する(ステップS6,S
7)。異常がなかった場合には(ステップS5)、X線
曝射が完了した場合には(ステップS8)、患者テーブ
ルの送り分移動する(ステップS9)。そして移動が完
了したら(ステップS10)診断作業を終了する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このように
人間の視覚による診断方法では、次のような不都合があ
ると考えられる。 (1)撮影中に、オペレータが目を離すことがある。 (2)オペレータの集中力の欠如(疲労等による)があ
る。 (3)オペレータへの不意の干渉(電話等)がある。 そのために、前述のアクシデントが発生した場合に、直
ちに医用診断装置に対する処理が実行できないことがあ
る。
【0010】そこで、本発明は上記課題を解消するため
になされたものであって、医用診断中の患者の動作を確
実に検知して、アクシデントの発生に確実に対応して処
理することができる、医用診断装置と医用診断方法を提
供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明にあ
っては、診断手段に被検体を配置して、上記被検体に関
する診断をするための医用診断装置において、第1方向
に関して配置され、上記被検体の位置を検知する第1の
光学式検知手段と、第2方向に関して配置され、上記被
検体の位置を検知する第2の光学式検知手段と、上記第
1の光学式検知手段と上記第2の光学式検知手段からの
信号に基づいて、上記被検体の位置を監視する監視手段
と、を備える医用診断装置により、達成される。本発明
にあっては、好ましくは前記診断手段は、X線CT装置
である。また、本発明にあっては、好ましくは前記第1
の光学式検知手段と上記第2の光学式検知手段は、それ
ぞれ投光部と受光部を備え、前記第1の方向は上下方向
であり、前記第2の方向は左右方向である。
【0012】また、上記目的は、本発明にあっては、被
検体に関する診断をするための医用診断方法であって、
診断手段に上記被検体を配置して、上記診断手段に対す
る上記被検体の位置を、第1方向に関して配置されて上
記被検体の位置を検知する第1の光学式検知手段と、第
2方向に関して配置されて上記被検体の位置を検知する
第2の光学式検知手段と、により検知し、上記被検体の
位置を監視する医用診断方法により、達成される。本発
明にあっては、好ましくは前記被検体の位置を監視した
結果、前記被検体の移動もしくは動作の変化があった場
合には、前記被検体に与える診断操作を停止する。ま
た、本発明にあっては、好ましくは 前記診断操作の停
止は、X線曝射の停止や、被検体を載せている手段の移
動の停止の少なくとも一方を含む。
【0013】
【作用】上記構成によれば、被検体に対して、第1の光
学式検知手段は、被検体の位置を検知し、この被検体に
対して、第2の光学式検知手段は、別の方向から被検体
の位置を検知する。そして、第1の光学式検知手段と上
記第2の光学式検知手段からの信号に基づいて、上記被
検体の位置を監視して、必要に応じてたとえばX線曝射
の停止や、被検体を載せている手段の移動の停止を行
う。
【0014】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基
づいて詳細に説明する。尚、以下に述べる実施例は、本
発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々
の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明
において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、こ
れらの態様に限られるものではない。
【0015】図1には、本発明の医用診断装置の好まし
い実施例である、X線CT装置のシステム構成図を示
す。図1において、X線CT装置のシステムは、大きく
スキャナガントリ1、患者テーブル2、X線制御装置
3、操作コンソール4、画像処理装置5、中央制御コン
ピュータ6等の各ユニットで概略構成されている。
【0016】また、スキャナガントリ1、X線制御装置
3、操作コンソール4には、各々の制御を行うための制
御コンピュータ11,12,14を有する。スキャナガ
ントリ制御コンピュータ11は、スキャナガントリ1内
の機構の制御、患者テーブル2の水平移動と上昇移動の
制御を行う。また、スキャナガントリ制御コンピュータ
11は、スキャナガントリ1の表面あるいは患者テーブ
ル2の側面に設置された操作パネル(図示せず)の入力
監視、患者テーブル2の天板16の位置情報と高さ情報
の表示を行う。X線発生装置制御コンピュータ12は、
発生X線の出力制御および異常監視を行う。
【0017】また、操作コンソール制御コンピュータ1
4は、操作コンソール4上のスイッチの入力監視、LE
Dからなる表示器による表示、たとえば7セグメント型
の出力機器への表示を行う。スキャナガントリ1内に
は、X線管7とX線検出器8が対向配置されており、各
々が同一回転板上(図示せず)に設置されている。
【0018】X線CT像の撮影前には、患者テーブル2
の天板16に載せられた被検体(患者、生体)をオペレ
ータが予め、スキャナガントリ1の開口部ともいう開口
径1a内へ移動させて、ロカライザのような位置決め手
段を用いて、被検体を位置決めする。そして被検体の周
囲をX線管7とX線検出器8が搭載された回転板が回転
して、X線を曝射することでデータ収集を行う。
【0019】X線検出器8からのデータは、順次計測デ
ータバッファ13へ送られ、アナログ信号をデジタル信
号に変換して、画像データ圧縮等の前処理が施され、デ
ータ格納される。ここでの格納は一時的に行われるもの
で、データ収集が終了すると、格納データ(Raw d
ata)は、画像処理を介して画像処理装置5へ転送さ
れて、再構成演算処理によってX線CT像が形成され、
同時に外部記憶装置15に画像格納される。
【0020】オペレーション用モニタ9は、診断者もし
くはオペレータに対して、中央制御コンピュータ6がオ
ペレータに対し操作のガイド、サポートを行うと同時に
システムの動作状況を表示するためのものである。
【0021】次に、このX線CT装置のCT像撮影方法
について述べる。図1において、予め診断者もしくはオ
ペレータが、スキャナガントリ1の開口径1aの内部
に、患者を載せた天板16を移動させておく。この時、
オペレータは患者の体の表面にマークされた光のライン
で、X線照射領域の微調整を行う。位置決めが完了する
と、オペレータは、操作コンソール4とオペレーション
用モニタ9を用いて、X線CT像撮影条件を選択して設
定する。この撮影条件は、患者の撮影部位によって異な
り、予め操作コンソール4や、オペレーション用モニタ
9にプリセット情報として表示させてある。また、オペ
レータがこのプリセット情報の一部を変更することも可
能である。
【0022】撮影条件は主としてX線発生条件(管電
圧、管電流、スキャン時間等)と、画像再構成条件(表
示マトリクス数、フィルタ形状、拡大率、再構成演算領
域等)の複数のパラメータで構成されている。撮影条件
が決定されると、直ちに中央制御コンピュータ6は、操
作コンソール用制御コンピュータ14より撮影条件を読
み出し、撮影条件を所定の形式に編集して、スキャナガ
ントリ制御コンピュータ11とX線発生装置制御コンピ
ュータ12に対して、「撮影準備」の命令と共に、伝文
を発行する。
【0023】X線の発生する装置においては、X線管内
のロータ(ターゲット回転陽極)が起動し、定速回転す
る時間を要する。ロータが定速回転すると、X線発生装
置制御コンピュータ12は中央制御コンピュータ6へ
「X線発生装置準備完了」の命令を与える。また、X線
発生装置3が準備中、スキャナガントリ1では「撮影準
備」の命令を受け取ると、X線管7、X線検出器8の位
置を確認する。どちらも初期位置(X線管が最上部、X
線検出器が最下部)になければ、各々を初期位置とする
よう回転させる。
【0024】全てのユニットが「準備完了状態」とな
り、これを各々の制御コンピュータが認識すると、中央
制御コンピュータ6は、各制御コンピュータ11,1
2,14に対し、「X線曝射、X線データ取り込み開
始」の命令を与える。また、中央制御コンピュータ6
は、画像処理装置5に対しては、「データ取り込み、画
像前処理待機」の命令を与える。
【0025】CT像の撮影は、X線管7とX線検出器8
が、スキャナガントリ1の開口径1aの内部へ移載され
た被検体の周囲を回転することで行われる。X線の照射
は、X線管7とX線検出器8が360°回転している間
に行われる。従って、X線管7とX線検出器8は360
°以上回転している(加減速時の回転を含むことにな
る)。
【0026】X線発生方式は、パルス発生方式と、連続
発生方式があり、前者は1パルスで1 view(pr
ojection)のデータが得られ、後者は1 sa
mplingで1 viewのデータが得られるのであ
る。このviewが多ければ多い程、情報量が増加し、
画質は良くなるが、高速で大容量のデータを処理可能と
する画像処理装置が必要となる。
【0027】X線検出器8によって出力されたデータ
は、アナログ信号であるので、計測データバッファ13
へ転送される段階でアナログ−デジタル変換される。ま
た、同時に画像データ圧縮、画像前処理され、蓄積され
る。画像処理装置5は、X線照射が終了し、計測データ
バッファへ全てのデータが転送されると、中央制御コン
ピュータ6より、「画像再構成演算」の命令を受けて、
前述した画像再構成条件に基づいて、X線CT画像の作
成を行い、画像モニタ10へ表示と同時にCT画像と場
合によっては、Raw dataを外部記憶装置15へ
データ格納を行う。
【0028】また、患者テーブル16においては、1回
のX線CT像毎に、予め中央制御コンピュータ6より送
られてきた伝文内に、1計測毎の患者テーブル送り量が
含まれているならば、1計測終了毎にスキャナガントリ
制御コンピュータ11は、患者テーブルを水平移動させ
る。
【0029】次に図2を参照する。20は被検体(患
者)であり、患者テーブル2の天板16上に載せられて
いる。スキャナガントリ1の本体は21で示している。
図2は、患者が天板16に載せられて、スキャナガント
リ開口径1a内に挿入されようとすることを図示してい
る。23は、患者テーブル16の本体部である。
【0030】図2において、第1の光学式検知手段70
と、第2の光学式検知手段80が、スキャナガントリ1
の本体は21に配置されている。つまり、第1の光学式
検知手段70と、第2の光学式検知手段80は、開口径
1aの回りに配置されている。第1の光学式検知手段7
0は、矢印X方向に関して配置されている。第2の光学
式検知手段80は、矢印Y方向に関して配置されてい
る。
【0031】第1の光学式検知手段70と、第2の光学
式検知手段80は、好ましくは光学式のラインセンサで
ある。第1の光学式検知手段70は、発光部25と受光
部26を有している。また、第2の光学式検知手段80
は、発光部27と受光部28を有している。発光部25
と受光部26は、患者20に対し上下方向(X方向)の
位置にそれぞれ配置されていて、患者Pの動作(矢印Y
方向に関する移動)を認識可能としている。また、発光
部27と受光部28は、患者20に対し左右方向(Y方
向)の位置にそれぞれ配置されていて、患者Pの動作
(矢印X方向に関する移動)を認識可能としている。
【0032】29は、受光部26,28からの検知情報
を入力するための入力装置である。この入力装置29は
スキャナガントリ制御コンピュータ11に接続されてい
る。スキャナガントリ制御コンピュータ11は、常時受
光部26,28の検知情報を読み取り可能としている。
中央制御コンピュータ6は、通信手段40を用いて、ラ
インセンサの入力情報を、スキャナガントリ制御コンピ
ュータ11より受信可能としている。この中央制御コン
ピュータ6は、受光部26,28の検知情報に基づい
て、被検体の位置を監視する。
【0033】このラインセンサ式の第1の光学式検知手
段70と、第2の光学式検知手段80は、一般に透過型
タイプを用いる。これは、図2に示すように対向する発
光部25,27と受光部26,28の光軸を、検出しよ
うと物体遮ることで検出する。このようなセンサの特長
としては、 (1)検出距離を長くとることができる。 (2)光を遮るものであれば、検出しようとする物体の
材質、色、形状に依存しない。 (3)検出位置精度が良い。 等が挙げられる。
【0034】通常、患者テーブル16の患者20は、衣
服を付けたまま、あるいは衣服を付けなくてシーツ等で
カバーされている等、さまざまな形態で撮影される。本
発明の実施例では、このような点から、上下方向と左右
方向という2方向から、正確に患者を監視することが可
能である。
【0035】図3と図4は、本発明における患者の動作
の判別の方法を示す。図3と図4に示す患者の動作の監
視例では、第1の光学式検知手段70による患者20の
動作の監視を代表して示している。しかし、第2の光学
式検知手段80による患者20の動作の監視も方向が異
なるだけで同様にして行うことができる。
【0036】図3は、ある時間に得られた患者の動作状
態である。その判断は、図3と図4の下側に示す矢印の
長さによって、決定することができる。すなわち、図3
の状態で、患者20の影となるのが、Bの矢印の長さの
部分である。患者20が、静止状態を保っているなら
ば、矢印Bの長さはほぼ一定である。しかし、図4のよ
うに患者が不測の動作を行ったならば、たとえば図4の
矢印B1の長さは、図3の長さBと比べてB>B1とな
る。この矢印Bの長さと矢印B1の長さを、中央制御コ
ンピュータ16が常時監視することで、患者20の動き
を正確に、監視することができる。また、ソフトウェア
によって、次式のズレの量
【0037】
【数1】
【0038】に対し、ある幅を持たせておき、それを検
出感度としておく。
【0039】たとえば、図3では、影となる部分の矢印
Bの長さは、紙面上で単位長さを1とすると、3.5で
ある。また図4では同様に2.5である。すなわち、
3.5−2.5=1となり、この差1が、動作したこと
に生ずるズレ量である。たとえば、ズレ量が2以上にな
れば、患者20に不測の動作が発生したと、中央制御コ
ンピュータ6に認識させるのである。何故ならば、患者
20が完全に静止することは不可能である場合があるか
らである。
【0040】図5は本発明の実施例における医用診断方
法を実行するためのフローチャートである。図5におい
て、まずX線CT像の撮影準備を行う(ステップST
1)。
【0041】次に撮影を開始し(ステップST2)、X
線曝射(ステップST3)を始める。図2に示す第1の
光学式検知手段70と第2の光学式検知手段80から患
者20の位置に関するデータを取り込む(ステップST
4)。そしてこれらのデータを保管する(ステップST
5)。初回データを取り込み(ステップST6)、セン
サデータの比較を中央制御コンピュータ6が行い(ステ
ップST7)、必要に応じてセンサデータの新旧を入れ
替えて(ステップST8)、患者が動作したかどうかを
判断する(ステップST9)。
【0042】たとえば、中央制御コンピュータ6が患者
が動作したと判断すると(ステップST9)、中央制御
コンピュータ6からの指令により、診断操作の停止、た
とえばX線曝射を停止し(ステップST10)、しかも
患者テーブルの動作も停止する(ステップST11)。
そして、これにより医用診断動作を終了する。これに対
して患者の動作がなかった場合に(ステップST9)、
曝射が完了すると(ステップST12)、患者テーブル
の移動を行い(ステップST13)、患者テーブルの移
動が完了したら(ステップST14)、医用診断動作を
終了する。
【0043】このようにX線曝射が終了し、患者テーブ
ルの移動完了まで、このデータの取り込みを行い、患者
に不測の動作が発生すると、直ちにX線の曝射の停止や
患者テーブルの停止の両方、あるいは必要に応じて少な
くとも一方の操作の停止を緊急に行うことができる。X
線曝射から患者テーブルの移動完了まで、ループは実行
速度が速いために、ソフトウェア的センサデータの取り
込みをある周期でもって行う。この理由は、中央制御コ
ンピュータ6のスピードに対して、患者の動作スピード
が遅いと考えられるからである。
【0044】このように本発明の実施例では、医用診断
装置として、X線CT装置を実例として挙げている。そ
してこのX線CT装置では、対向配置されたX線管とX
線検出器を回転させるスキャナと、その周辺機構を含め
スキャナガントリと呼ばれるユニットと、撮影しようと
する患者をスキャナガントリの開口径の内部に移載する
ための患者テーブルと、オペレータが装置に対し命令を
与えかつ装置の情報を入手するためのコンソールからな
る。
【0045】撮影中は、医用診断装置からX線が発生
し、X線が散乱や回折によって、あらゆる方向へX線が
照射される。このX線は、人体に対し有害であるので、
通常スキャナガントリが設置されているX線CT室と、
オペレータがコンソールを用いて操作する操作室は、防
護壁で分離されている。
【0046】従来行われている患者の監視方法に対し
て、本発明の実施例では、 (1)スキャナガントリの開口径の入り口の上下と左右
に、光学式のラインセンサを設置している。 (2)上下センサと左右センサの入力状態を常時医用診
断装置のコンピュータで監視している。 (3)撮影中に、患者の動作の変化を検知することで、
X線曝射の停止や患者テーブルの移動停止などの診断操
作の停止を行うようにしている。
【0047】このように、本発明の実施例であるX線C
T装置では種々の機能を有している。 そして本発明の
実施例では、人間の感覚(視覚、聴覚等)によらず、患
者の動作を監視することができる。また撮影中に、患者
の異常動作が発生すると、直ちに医用診断装置を停止す
ることができる(安全性の向上)。
【0048】現状のX線CT装置、あるいはこれからの
新しいタイプのX線CT装置にも、本発明は適用するこ
とができる。X線CT装置のほかに、たとえばMRI装
置やガンマカメラ等のX線CT装置以外の医用診断装置
にも、本発明は適用することができる。医用診断装置を
即停止できるために、患者やオペレータ等に対して不要
のX線曝射を低減することができる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、医
用診断中の患者の動作を確実に検知して、アクシデント
の発生に確実に対応して処理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の医用診断装置の好ましい実施例として
のX線CT装置を示す斜視図。
【図2】図1のX線CT装置におけるスキャナガント
リ、被検体、そして第1の光学式検知手段、第2の光学
式検知手段等を示す図。
【図3】第1の光学式検知手段を一例として、被検体の
動きを監視する例を示す図。
【図4】図3の状態に比べて被検体が動いた状態を示す
図。
【図5】本発明の実施例における医用診断動作の実行フ
ローチャート例を示す図。
【図6】従来のX線CT装置の概略を示す斜視図。
【図7】従来のX線CT装置における医用診断の実行フ
ローチャートを示す図。
【符号の説明】
1 スキャナガントリ 2 患者テーブル 3 X線制御装置 6 中央制御コンピュータ(監視手段) 7 X線管 8 X線検出器 16 患者テーブルの天板 20 患者(被検体、生体) 21 スキャナガントリの本体(診断手段) 25,27 投光部 26,28 受光部 70 第1の光学式検知手段 80 第2の光学式検知手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 診断手段に被検体を配置して、上記被検
    体に関する診断をするための医用診断装置において、 第1方向に関して配置され、上記被検体の位置を検知す
    る第1の光学式検知手段と、 第2方向に関して配置され、上記被検体の位置を検知す
    る第2の光学式検知手段と、 上記第1の光学式検知手段と上記第2の光学式検知手段
    からの信号に基づいて、上記被検体の位置を監視する監
    視手段と、を備えることを特徴とする医用診断装置。
  2. 【請求項2】 前記診断手段は、X線CT装置である請
    求項1に記載の医用診断装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の光学式検知手段と上記第2の
    光学式検知手段は、それぞれ投光部と受光部を備え、前
    記第1の方向は上下方向であり、前記第2の方向は左右
    方向である請求項1または請求項2に記載の医用診断装
    置。
  4. 【請求項4】 被検体に関する診断をするための医用診
    断方法であって、 診断手段に上記被検体を配置して、 上記診断手段に対する上記被検体の位置を、第1方向に
    関して配置されて上記被検体の位置を検知する第1の光
    学式検知手段と、第2方向に関して配置されて上記被検
    体の位置を検知する第2の光学式検知手段と、により検
    知し、 上記被検体の位置を監視することを特徴とする医用診断
    方法。
  5. 【請求項5】 前記被検体の位置を監視した結果、前記
    被検体の移動もしくは動作の変化があった場合には、前
    記被検体に与える診断操作を停止することを特徴とする
    請求項4に記載の医用診断方法。
  6. 【請求項6】 前記診断操作の停止は、X線曝射の停止
    や、被検体を載せている手段の移動の停止の少なくとも
    一方を含む請求項5に記載の医用診断方法。
JP6023803A 1994-01-25 1994-01-25 医用診断装置と医用診断方法 Pending JPH07204184A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6023803A JPH07204184A (ja) 1994-01-25 1994-01-25 医用診断装置と医用診断方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6023803A JPH07204184A (ja) 1994-01-25 1994-01-25 医用診断装置と医用診断方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07204184A true JPH07204184A (ja) 1995-08-08

Family

ID=12120493

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6023803A Pending JPH07204184A (ja) 1994-01-25 1994-01-25 医用診断装置と医用診断方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07204184A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002540861A (ja) * 1999-04-07 2002-12-03 ローマ リンダ ユニバーシティー メディカル センター プロトン治療のための患者動作モニタシステム
JP2005095513A (ja) * 2003-09-26 2005-04-14 Ge Medical Systems Global Technology Co Llc 治療撮影システム、放射線治療撮影システムおよびその制御方法
JP2008167929A (ja) * 2007-01-11 2008-07-24 Toshiba Corp 干渉検知装置及びそれを利用した医用画像診断装置
JP2010253013A (ja) * 2009-04-24 2010-11-11 Shimadzu Corp X線撮影装置
US8376613B2 (en) 2001-10-30 2013-02-19 Loma Linda University Medical Center Method and device for delivering radiotherapy
US8981324B2 (en) 2003-08-12 2015-03-17 Loma Linda University Medical Center Patient alignment system with external measurement and object coordination for radiation therapy system
US9084886B2 (en) 2006-11-21 2015-07-21 Loma Linda University Medical Center Device and method for immobilizing patients for breast radiation therapy

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002540861A (ja) * 1999-04-07 2002-12-03 ローマ リンダ ユニバーシティー メディカル センター プロトン治療のための患者動作モニタシステム
US8376613B2 (en) 2001-10-30 2013-02-19 Loma Linda University Medical Center Method and device for delivering radiotherapy
US8981324B2 (en) 2003-08-12 2015-03-17 Loma Linda University Medical Center Patient alignment system with external measurement and object coordination for radiation therapy system
JP2005095513A (ja) * 2003-09-26 2005-04-14 Ge Medical Systems Global Technology Co Llc 治療撮影システム、放射線治療撮影システムおよびその制御方法
US9084886B2 (en) 2006-11-21 2015-07-21 Loma Linda University Medical Center Device and method for immobilizing patients for breast radiation therapy
JP2008167929A (ja) * 2007-01-11 2008-07-24 Toshiba Corp 干渉検知装置及びそれを利用した医用画像診断装置
JP2010253013A (ja) * 2009-04-24 2010-11-11 Shimadzu Corp X線撮影装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0641545B1 (en) Medical inspection system and method for locating position of patients table
CN101856238B (zh) X射线ct装置及其控制方法
CN1327813C (zh) 核医学诊断装置以及核医学诊断的数据收集方法
JP5500766B2 (ja) X線画像撮影装置
US20080025459A1 (en) X-ray hybrid diagnosis system
JPH0636793B2 (ja) X線ctスキヤナ
JPH07204184A (ja) 医用診断装置と医用診断方法
CN118382400A (zh) 一种影像引导介入穿刺的设备控制方法和系统
US6470208B1 (en) Method and apparatus for controlling x-ray exposure during gated cardiac scanning
JP2004208954A (ja) 医療画像診断システム
JP3725277B2 (ja) X線診断システムおよびx線ctスキャナ
JP2009136363A (ja) X線撮影時の肩当たり確認方法および肩当たり確認装置
JP3346441B2 (ja) X線ct装置
JP2008170324A (ja) 医用画像診断装置及び核医学診断装置
JP5642927B2 (ja) 乳房用x線撮影装置
JP2000325341A (ja) 放射線診断装置
JP3298224B2 (ja) X線ct装置
JP3394038B2 (ja) X線ctスキャナ
JPH0678915A (ja) Ct装置
JP5424583B2 (ja) X線画像診断装置、及びその制御方法
JP2000023971A (ja) X線ctスキャナ
JPH08257023A (ja) X線ct装置
US20240268777A1 (en) Medical image capturing apparatus and control method of the same
JPH08117217A (ja) 医用検査装置
JP2006006471A (ja) X線ct装置