JPH07204597A - 円筒内面掃除装置 - Google Patents
円筒内面掃除装置Info
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- JPH07204597A JPH07204597A JP6005973A JP597394A JPH07204597A JP H07204597 A JPH07204597 A JP H07204597A JP 6005973 A JP6005973 A JP 6005973A JP 597394 A JP597394 A JP 597394A JP H07204597 A JPH07204597 A JP H07204597A
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- Japan
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- brush
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- surface cleaning
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 押出成形機等の円筒内面に付着したコゲや溶
融樹脂を内面全体にわたって清掃するのに好適な円筒内
面掃除装置を提供する。 【構成】 掃除すべき円筒内をその軸方向に沿って移動
可能な台車(2)と、円筒内面と接触しつゝ円筒内面の
中心軸(1a)を中心に回転可能なよう上記台車に取り
付けられたブラシ(5,5)と、上記台車に搭載され上
記ブラシを回転させる動力装置(6)と、を備えたこと
を特徴とする。
融樹脂を内面全体にわたって清掃するのに好適な円筒内
面掃除装置を提供する。 【構成】 掃除すべき円筒内をその軸方向に沿って移動
可能な台車(2)と、円筒内面と接触しつゝ円筒内面の
中心軸(1a)を中心に回転可能なよう上記台車に取り
付けられたブラシ(5,5)と、上記台車に搭載され上
記ブラシを回転させる動力装置(6)と、を備えたこと
を特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は円筒内面掃除装置に関す
る。詳しくは本発明は、円筒内面に押しつけられたブラ
シを回転させ、押出成形機等の円筒内面に付着したコゲ
および溶融樹脂を内面全体にわたって清掃するのに好適
な円筒内面掃除装置に関する。本発明の円筒内面掃除装
置は、押出成形機の円筒内面の掃除のみならず、射出成
形機の円筒内面の掃除、大砲の円筒内面の掃除および配
管内面の付着スケールの除去などに利用できる。
る。詳しくは本発明は、円筒内面に押しつけられたブラ
シを回転させ、押出成形機等の円筒内面に付着したコゲ
および溶融樹脂を内面全体にわたって清掃するのに好適
な円筒内面掃除装置に関する。本発明の円筒内面掃除装
置は、押出成形機の円筒内面の掃除のみならず、射出成
形機の円筒内面の掃除、大砲の円筒内面の掃除および配
管内面の付着スケールの除去などに利用できる。
【0002】
【従来の技術】押出成形機の円筒内面の掃除は、成膜ラ
インの3K作業にあげられており、以前から機械化が望
まれていた。従来、この作業は、木製丸棒の先端に円筒
内径より大きめにウエスを幾重にも巻付け、2〜3名で
棒を持って円筒内に挿入して、棒を押し引きして行なっ
ていた。この作業は、円筒が約200℃と高温であり、
また、押し引きにはかなりの力が必要である。最後に円
筒内部にエアーを吹き込んで内部の樹脂を吹き飛ばす。
しかるに、作業に掛ける労力の割りには内面が余り綺麗
にならないのが現状である。しかし、この作業を慎重に
行なわなければ、成膜時にコゲおよびブツが発生し、こ
れらが製品に混入して生産ロスとなる。また、力作業で
あるために危険度も高い。
インの3K作業にあげられており、以前から機械化が望
まれていた。従来、この作業は、木製丸棒の先端に円筒
内径より大きめにウエスを幾重にも巻付け、2〜3名で
棒を持って円筒内に挿入して、棒を押し引きして行なっ
ていた。この作業は、円筒が約200℃と高温であり、
また、押し引きにはかなりの力が必要である。最後に円
筒内部にエアーを吹き込んで内部の樹脂を吹き飛ばす。
しかるに、作業に掛ける労力の割りには内面が余り綺麗
にならないのが現状である。しかし、この作業を慎重に
行なわなければ、成膜時にコゲおよびブツが発生し、こ
れらが製品に混入して生産ロスとなる。また、力作業で
あるために危険度も高い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、
(1)約200℃の高温にも耐えうる機械構造であるこ
と、(2)円筒内面のコゲおよびブツが除去できるこ
と、(3)除去したコゲおよびブツが円筒外へ排出でき
ること、さらに好ましくは(4)操作ロッドの軽量化お
よび取扱い易さと、(5)ブラシの出し入れの自動化が
達成できること、などの条件を満たした円筒内面掃除装
置を提供することにある。
(1)約200℃の高温にも耐えうる機械構造であるこ
と、(2)円筒内面のコゲおよびブツが除去できるこ
と、(3)除去したコゲおよびブツが円筒外へ排出でき
ること、さらに好ましくは(4)操作ロッドの軽量化お
よび取扱い易さと、(5)ブラシの出し入れの自動化が
達成できること、などの条件を満たした円筒内面掃除装
置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するために鋭意検討した結果、円筒内面にブラシ
を挿入し、このブラシを円筒内面に押しつけた状態で回
転させれば良いことを見出し、本発明を完成させるに至
った。
を解決するために鋭意検討した結果、円筒内面にブラシ
を挿入し、このブラシを円筒内面に押しつけた状態で回
転させれば良いことを見出し、本発明を完成させるに至
った。
【0005】即ち、本発明に係る円筒内面掃除装置の要
旨とするところは、掃除すべき円筒内をその軸方向に沿
って移動可能な台車と、円筒内面と接触しつゝ円筒内面
の中心軸を中心に回転可能なよう上記台車に取り付けら
れたブラシと、上記台車に搭載され上記ブラシを回転さ
せる動力装置と、を備えたことにある。
旨とするところは、掃除すべき円筒内をその軸方向に沿
って移動可能な台車と、円筒内面と接触しつゝ円筒内面
の中心軸を中心に回転可能なよう上記台車に取り付けら
れたブラシと、上記台車に搭載され上記ブラシを回転さ
せる動力装置と、を備えたことにある。
【0006】本発明に係る円筒内面掃除装置のもう一つ
の形態のものの要旨とするところは、外周面に雄ネジが
刻設され掃除すべき円筒内へ挿入されるネジロッドと、
ネジロッドの円筒内へ挿入される先端に取り付けられる
ブラシホルダと、円筒内面に接触するよう上記ブラシホ
ルダに取り付けられるブラシと、円筒開口部に取り付け
られ上記回転ロッドと螺合する雌ネジ板と、円筒外部に
設置され上記ネジロッドを正逆回転させる動力装置を搭
載すると共にネジロッドの正逆回転による軸方向への移
動に随伴して移動する移動台車と、を備えたことにあ
る。
の形態のものの要旨とするところは、外周面に雄ネジが
刻設され掃除すべき円筒内へ挿入されるネジロッドと、
ネジロッドの円筒内へ挿入される先端に取り付けられる
ブラシホルダと、円筒内面に接触するよう上記ブラシホ
ルダに取り付けられるブラシと、円筒開口部に取り付け
られ上記回転ロッドと螺合する雌ネジ板と、円筒外部に
設置され上記ネジロッドを正逆回転させる動力装置を搭
載すると共にネジロッドの正逆回転による軸方向への移
動に随伴して移動する移動台車と、を備えたことにあ
る。
【0007】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて詳細に説明す
る。図1は本発明に係る円筒内面掃除装置の一実施例の
要部を示す側面図、図2はそのブラシの取付け部分を円
筒の軸方向から見た正面図、図3はブラシの取付け角度
を示す説明図、図4は円筒内での押し引き操作用の伸縮
ラム式操作ロッドを設けた実施例を示す側面図、図5は
本発明に係る円筒内面掃除装置のもう一つの実施例を示
す側面図である。
る。図1は本発明に係る円筒内面掃除装置の一実施例の
要部を示す側面図、図2はそのブラシの取付け部分を円
筒の軸方向から見た正面図、図3はブラシの取付け角度
を示す説明図、図4は円筒内での押し引き操作用の伸縮
ラム式操作ロッドを設けた実施例を示す側面図、図5は
本発明に係る円筒内面掃除装置のもう一つの実施例を示
す側面図である。
【0008】而して、図1および図2に示す実施例にお
いて、1は掃除すべき円筒、2は本発明に係る円筒内面
掃除装置の台車、3,3はその案内車輪、4は台車2に
回転自在に取り付けられたブラシホルダ、5,5はブラ
シ、6はエアーモーター、7はエアーモーター6の回転
をブラシホルダ4の回転軸4aに伝達するギアボック
ス、8はマフラー、9は台車2を円筒1内で押し引きす
る操作ロッドである。
いて、1は掃除すべき円筒、2は本発明に係る円筒内面
掃除装置の台車、3,3はその案内車輪、4は台車2に
回転自在に取り付けられたブラシホルダ、5,5はブラ
シ、6はエアーモーター、7はエアーモーター6の回転
をブラシホルダ4の回転軸4aに伝達するギアボック
ス、8はマフラー、9は台車2を円筒1内で押し引きす
る操作ロッドである。
【0009】掃除すべき円筒1は、押出成形機の円筒の
みならず、射出成形機の円筒や大砲の円筒等であっても
よい。掃除可能な円筒の内径は、使用されるエアーモー
ターの大きさによって制限されるが、小型のエアーモー
ターが開発されればより小さい口径の円筒内面であって
も掃除が可能である。押出成形機の円筒や射出成形機の
円筒の内部にはコゲや溶融樹脂が付着しており、これら
を掃除する場合には円筒は通常約200℃まで加熱され
る。また、大砲の円筒や配管の内部にはスケールが付着
しており、これらを掃除する場合にも本発明の円筒内面
掃除装置は効力を発揮する。
みならず、射出成形機の円筒や大砲の円筒等であっても
よい。掃除可能な円筒の内径は、使用されるエアーモー
ターの大きさによって制限されるが、小型のエアーモー
ターが開発されればより小さい口径の円筒内面であって
も掃除が可能である。押出成形機の円筒や射出成形機の
円筒の内部にはコゲや溶融樹脂が付着しており、これら
を掃除する場合には円筒は通常約200℃まで加熱され
る。また、大砲の円筒や配管の内部にはスケールが付着
しており、これらを掃除する場合にも本発明の円筒内面
掃除装置は効力を発揮する。
【0010】ブラシ5,5は、押出成形機の円筒の掃除
のためには、真鍮製の針金を用いたブラシが好適に利用
できるが、使用目的に応じて、鉄その他の金属製の針金
や、ナイロン等の樹脂製の線材を用いたブラシも用いら
れる。
のためには、真鍮製の針金を用いたブラシが好適に利用
できるが、使用目的に応じて、鉄その他の金属製の針金
や、ナイロン等の樹脂製の線材を用いたブラシも用いら
れる。
【0011】ブラシ5,5はボルト5a,5aによりブ
ラシホルダ4,4に取り付けられる。ボルト5a,5a
を挿通するためにブラシホルダ4,4に明けた孔の内径
は、ボルトの外径より幾分大きいので、ブラシ5,5は
ブラシホルダ4,4に緩く嵌め込まれた状態にあり、円
筒1の半径方向に沿って移動可能なようになっている。
ブラシホルダ4の回転軸4aは、円筒1の中心軸1aを
中心に回転可能なよう台車2に取り付けられる。
ラシホルダ4,4に取り付けられる。ボルト5a,5a
を挿通するためにブラシホルダ4,4に明けた孔の内径
は、ボルトの外径より幾分大きいので、ブラシ5,5は
ブラシホルダ4,4に緩く嵌め込まれた状態にあり、円
筒1の半径方向に沿って移動可能なようになっている。
ブラシホルダ4の回転軸4aは、円筒1の中心軸1aを
中心に回転可能なよう台車2に取り付けられる。
【0012】エアーモーター6は、ブラシホルダ4,4
の回転軸4aを回転させるための動力装置である。この
動力装置としては、引火の危険性のない作業環境におい
て常温での掃除が可能な円筒であれば電動モーターも使
用できるが、その場合の使用可能な温度の上限は約60
℃である。然しながら、エアーモーターを動力装置とし
て使用すれば、円筒温度が約200℃まで昇温しても支
障はないので、押出成形機の円筒内面に付着した溶融樹
脂等を掃除する場合のように高温下で作動させる必要が
ある場合には、動力装置としてエアーモーターを利用す
ることが推奨される。マフラー8はエアーモーター6の
排気用の配管である。
の回転軸4aを回転させるための動力装置である。この
動力装置としては、引火の危険性のない作業環境におい
て常温での掃除が可能な円筒であれば電動モーターも使
用できるが、その場合の使用可能な温度の上限は約60
℃である。然しながら、エアーモーターを動力装置とし
て使用すれば、円筒温度が約200℃まで昇温しても支
障はないので、押出成形機の円筒内面に付着した溶融樹
脂等を掃除する場合のように高温下で作動させる必要が
ある場合には、動力装置としてエアーモーターを利用す
ることが推奨される。マフラー8はエアーモーター6の
排気用の配管である。
【0013】案内車輪3,3は円筒内面掃除装置が円筒
内部を移動し易くすると共に、ブラシが回転する反動で
台車2が回転するのを防止する役割を果たすためのもの
である。操作ロッド9は円筒内面掃除装置の台車2を人
手で押し引きして円筒内部で移動させるためのものであ
る。
内部を移動し易くすると共に、ブラシが回転する反動で
台車2が回転するのを防止する役割を果たすためのもの
である。操作ロッド9は円筒内面掃除装置の台車2を人
手で押し引きして円筒内部で移動させるためのものであ
る。
【0014】図3はブラシ5の取付け角度を示す説明図
であり、ブラシ5の長手方向軸を、ブラシの回転軌跡が
形成する円筒面50の母線51に対して当該円筒面内で
5〜45度の範囲、望ましくは10〜20度傾けるよう
にして取り付けることが推奨される。この角度が小さい
ときはブラシの先端面はフラットであってもよいが、こ
の角度が大きいときはブラシの先端面を円筒内面の曲率
に合わせて円弧状にするのがよい。いずれにしてもこの
角度を維持しながらブラシを回転させることによって、
円筒内面から離脱したコゲや溶融樹脂が自動的に円筒の
入口側に移動せしめられて、遂には円筒の外部に除去さ
れる。
であり、ブラシ5の長手方向軸を、ブラシの回転軌跡が
形成する円筒面50の母線51に対して当該円筒面内で
5〜45度の範囲、望ましくは10〜20度傾けるよう
にして取り付けることが推奨される。この角度が小さい
ときはブラシの先端面はフラットであってもよいが、こ
の角度が大きいときはブラシの先端面を円筒内面の曲率
に合わせて円弧状にするのがよい。いずれにしてもこの
角度を維持しながらブラシを回転させることによって、
円筒内面から離脱したコゲや溶融樹脂が自動的に円筒の
入口側に移動せしめられて、遂には円筒の外部に除去さ
れる。
【0015】而して、エアーモーター6を駆動しブラシ
ホルダ4を回転させると、ブラシ5,5は前記の如くブ
ラシホルダ4,4に緩く嵌め込まれた状態にあるので、
回転の遠心力により半径方向に沿って外側へ移動し、ブ
ラシの先端が円筒1の内面に押しつけられた状態で回転
して円筒内面の掃除が行なわれる。
ホルダ4を回転させると、ブラシ5,5は前記の如くブ
ラシホルダ4,4に緩く嵌め込まれた状態にあるので、
回転の遠心力により半径方向に沿って外側へ移動し、ブ
ラシの先端が円筒1の内面に押しつけられた状態で回転
して円筒内面の掃除が行なわれる。
【0016】ブラシの先端を円筒1の内面に押しつける
ために、遠心力の代わりに、ブラシとブラシホルダの間
に作用するスプリングにより半径方向に沿って外側へ向
けて付勢するように構成してもよい。
ために、遠心力の代わりに、ブラシとブラシホルダの間
に作用するスプリングにより半径方向に沿って外側へ向
けて付勢するように構成してもよい。
【0017】図4は、図1に示した人手による操作ロッ
ド9の代わりに、伸縮ラム式の操作ロッド90を取り付
けた実施例を示している。この操作ロッド9は、アルミ
ニウムの角材等を入れ子状に嵌めあわせ、空気圧等によ
り伸縮自在になるよう構成したものであり、掃除すべき
円筒の長さが長いものであっても容易に掃除でき、不使
用時には邪魔にならないように収縮させておくことがで
きる。操作ロッド90の一端にはハンドル90aを取り
付け、その握り柄の近くに操作ロッドを伸縮させるため
の操作レバー90bと、エアーモーターを遠隔操作する
ためのスイッチ90cを設けておくことが望ましい。9
1は操作ロッド伸縮用及びエアーモーター駆動用の空気
圧を供給するエアポンプである。
ド9の代わりに、伸縮ラム式の操作ロッド90を取り付
けた実施例を示している。この操作ロッド9は、アルミ
ニウムの角材等を入れ子状に嵌めあわせ、空気圧等によ
り伸縮自在になるよう構成したものであり、掃除すべき
円筒の長さが長いものであっても容易に掃除でき、不使
用時には邪魔にならないように収縮させておくことがで
きる。操作ロッド90の一端にはハンドル90aを取り
付け、その握り柄の近くに操作ロッドを伸縮させるため
の操作レバー90bと、エアーモーターを遠隔操作する
ためのスイッチ90cを設けておくことが望ましい。9
1は操作ロッド伸縮用及びエアーモーター駆動用の空気
圧を供給するエアポンプである。
【0018】次に図5に示す実施例について説明する。
この実施例は、ブラシを円筒内で自動的に移動させるこ
とが可能な自動運転式の円筒内面掃除装置の一例であ
る。図5において、3は案内車輪、4はブラシホルダ、
10はネジロッド、11は雌ネジ板、12はフレキシブ
ルカップリング、13は回転シャフト、14はその軸
受、15は移動台車、16は正・逆転モーター、17は
モーターの回転量を検出するエンコーダーである。
この実施例は、ブラシを円筒内で自動的に移動させるこ
とが可能な自動運転式の円筒内面掃除装置の一例であ
る。図5において、3は案内車輪、4はブラシホルダ、
10はネジロッド、11は雌ネジ板、12はフレキシブ
ルカップリング、13は回転シャフト、14はその軸
受、15は移動台車、16は正・逆転モーター、17は
モーターの回転量を検出するエンコーダーである。
【0019】案内車輪3を取り付けたプレート30を貫
通したネジロッド10の先端には、ブラシホルダ4が固
定され、ブラシホルダ4にはブラシ5が取り付けられ
る。ネジロッド10の他端は、掃除すべき円筒1の開口
部に取り付けた雌ネジ板11に螺合せしめられ、フレキ
シブルカップリング12を介して回転シャフト13に連
結される。回転シャフト13は、移動台車15に搭載し
た正・逆転モーター16により正・逆転せしめられ、そ
の回転量はエンコーダー17によって検出できるように
なっている。
通したネジロッド10の先端には、ブラシホルダ4が固
定され、ブラシホルダ4にはブラシ5が取り付けられ
る。ネジロッド10の他端は、掃除すべき円筒1の開口
部に取り付けた雌ネジ板11に螺合せしめられ、フレキ
シブルカップリング12を介して回転シャフト13に連
結される。回転シャフト13は、移動台車15に搭載し
た正・逆転モーター16により正・逆転せしめられ、そ
の回転量はエンコーダー17によって検出できるように
なっている。
【0020】移動台車15の正・逆転モーター16を回
転させることにより、ネジロッド10の先端に取りつけ
たブラシ5が円筒内面と接触した状態で回転しながら、
正転時は前進し、逆転時は後退する。これと一緒に移動
台車15も移動する。その際、回転シャフト13とネジロ
ッド10の軸が多少ずれても、フレキシブルカップリン
グ12により吸収されるようになっている。正逆転の距
離は、モーターに取りつけたエンコーダ17の出力パル
ス数をカウントして距離に演算し、必要に応じて正・逆
転の切替えを行なう。これにより無人化運転での円筒内
面の掃除が可能になる。
転させることにより、ネジロッド10の先端に取りつけ
たブラシ5が円筒内面と接触した状態で回転しながら、
正転時は前進し、逆転時は後退する。これと一緒に移動
台車15も移動する。その際、回転シャフト13とネジロ
ッド10の軸が多少ずれても、フレキシブルカップリン
グ12により吸収されるようになっている。正逆転の距
離は、モーターに取りつけたエンコーダ17の出力パル
ス数をカウントして距離に演算し、必要に応じて正・逆
転の切替えを行なう。これにより無人化運転での円筒内
面の掃除が可能になる。
【0021】なお、本発明は叙上の実施例に限定される
ものでなく、本発明の目的の範囲内において上記の説明
から当業者が容易に想到し得るすべての変更実施例を包
摂するものである。
ものでなく、本発明の目的の範囲内において上記の説明
から当業者が容易に想到し得るすべての変更実施例を包
摂するものである。
【0022】
【発明の効果】上記の如く構成された本発明に係る円筒
内面掃除装置の作用、効果は次の通りである。 (1)ブラシの回転運動による掃除方式なので、台車2
を手動により押し引き移動させる場合においても、従来
のウェスを巻きつけた棒を押し引きするのに比べて、作
業時間が短くなり、また、仕上がりも良くなった。 (2)成膜時の初めに出るコゲやブツがなくなり、フィ
ルムやシートの生産性および品質も向上した。 (3)従来の作業では、大型の押出成形機や射出成形機
の円筒内面の掃除には3〜4名の共同作業を必要とした
が、本発明の円筒内面掃除装置においてはハンドリング
が大幅に改善されたので、1人作業が可能となった。 (4)特に図5に示す実施例のように自動化した場合に
は、円筒内面の掃除に要する作業量が大幅に軽減され
た。
内面掃除装置の作用、効果は次の通りである。 (1)ブラシの回転運動による掃除方式なので、台車2
を手動により押し引き移動させる場合においても、従来
のウェスを巻きつけた棒を押し引きするのに比べて、作
業時間が短くなり、また、仕上がりも良くなった。 (2)成膜時の初めに出るコゲやブツがなくなり、フィ
ルムやシートの生産性および品質も向上した。 (3)従来の作業では、大型の押出成形機や射出成形機
の円筒内面の掃除には3〜4名の共同作業を必要とした
が、本発明の円筒内面掃除装置においてはハンドリング
が大幅に改善されたので、1人作業が可能となった。 (4)特に図5に示す実施例のように自動化した場合に
は、円筒内面の掃除に要する作業量が大幅に軽減され
た。
【図1】本発明に係る円筒内面掃除装置の一実施例の要
部を示す側面図である。
部を示す側面図である。
【図2】そのブラシの取付け部分を円筒の軸方向から見
た正面図である。
た正面図である。
【図3】ブラシの取付け角度を示す説明図である。
【図4】円筒内での押し引き操作用の伸縮ラム式操作ロ
ッドを設けた実施例を示す側面図である。
ッドを設けた実施例を示す側面図である。
【図5】本発明に係る円筒内面掃除装置のもう一つの実
施例を示す側面図である。 1 円筒 2 台車 3 案内車輪 4 ブラシホルダ 5 ブラシ 5a ボルト 6 エアーモーター 7 ギアボックス 8 マフラー 9 操作ロッド 90 伸縮ラム式操作ロッド 90a ハンドル 90b レバー 90c スイッチ 91 エアポンプ 10 ネジロッド 11 雌ネジ板 12 フレキシブルカップリング 13 回転シャフト 14 軸受 15 移動台車 16 正・逆転モーター 17 エンコーダー
施例を示す側面図である。 1 円筒 2 台車 3 案内車輪 4 ブラシホルダ 5 ブラシ 5a ボルト 6 エアーモーター 7 ギアボックス 8 マフラー 9 操作ロッド 90 伸縮ラム式操作ロッド 90a ハンドル 90b レバー 90c スイッチ 91 エアポンプ 10 ネジロッド 11 雌ネジ板 12 フレキシブルカップリング 13 回転シャフト 14 軸受 15 移動台車 16 正・逆転モーター 17 エンコーダー
Claims (10)
- 【請求項1】掃除すべき円筒内をその軸方向に沿って移
動可能な台車(2)と、円筒内面と接触しつゝ円筒内面
の中心軸(1a)を中心に回転可能なよう上記台車に取
り付けられたブラシ(5,5)と、上記台車に搭載され
上記ブラシを回転させる動力装置(6)と、を備えたこ
とを特徴とする円筒内面掃除装置。 - 【請求項2】ブラシ(5,5)を掃除すべき円筒の半径
方向に沿って移動自在に保持し、ブラシの回転によって
生じる遠心力によってブラシの先端を円筒内面に押しつ
けるよう構成したことを特徴とする請求項1に記載の円
筒内面掃除装置。 - 【請求項3】ブラシをスプリングにより掃除すべき円筒
の半径方向に沿って外側へ向けて付勢し、ブラシの先端
を円筒内面に押しつけるよう構成したことを特徴とする
請求項1に記載の円筒内面掃除装置。 - 【請求項4】ブラシ(5)の長手方向軸を、ブラシの回
転軌跡が形成する円筒面(50)の母線(51)に対し
て当該円筒面内で5〜45度傾けたことを特徴とする請
求項1から3までのいずれか1項に記載の円筒内面掃除
装置。 - 【請求項5】ブラシ(5)が真鍮ブラシであることを特
徴とする請求項1から4までのいずれか1項に記載の円
筒内面掃除装置。 - 【請求項6】ブラシを回転させる動力装置がエアーモー
ターであることを特徴とする請求項1から5までのいず
れか1項に記載の円筒内面掃除装置。 - 【請求項7】ブラシを回転させる動力装置が電動モータ
ーであることを特徴とする請求項1から5までのいずれ
か1項に記載の円筒内面掃除装置。 - 【請求項8】上記台車を掃除すべき円筒内でその軸方向
に沿って移動させる操作ロッド(9)を設けたことを特
徴とする請求項1から7までのいずれか1項に記載の円
筒内面掃除装置。 - 【請求項9】操作ロッドとして伸縮ラム(90)を用い
たことを特徴とする請求項8に記載の円筒内面掃除装
置。 - 【請求項10】外周面に雄ネジが刻設され掃除すべき円
筒内へ挿入されるネジロッド(10)と、ネジロッドの
円筒内へ挿入される先端に取り付けられるブラシホルダ
(4)と、円筒内面に接触するよう上記ブラシホルダに
取り付けられるブラシ(5)と、円筒開口部に取り付け
られ上記回転ロッドと螺合する雌ネジ板(11)と、円
筒外部に設置され上記ネジロッドを正逆回転させる動力
装置(16)を搭載すると共にネジロッドの正逆回転に
よる軸方向への移動に随伴して移動する移動台車(1
5)と、を備えたことを特徴とする円筒内面掃除装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6005973A JPH07204597A (ja) | 1994-01-24 | 1994-01-24 | 円筒内面掃除装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6005973A JPH07204597A (ja) | 1994-01-24 | 1994-01-24 | 円筒内面掃除装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07204597A true JPH07204597A (ja) | 1995-08-08 |
Family
ID=11625804
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6005973A Pending JPH07204597A (ja) | 1994-01-24 | 1994-01-24 | 円筒内面掃除装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07204597A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100654986B1 (ko) * | 2004-10-29 | 2006-12-08 | 최영철 | 중공원통체내의 고착이물질 제거장치 |
| JP2010253425A (ja) * | 2009-04-27 | 2010-11-11 | Yamakoshi:Kk | 回転式洗浄ヘッド、管路内面の洗浄装置及び洗浄方法 |
| JP2014514994A (ja) * | 2011-03-28 | 2014-06-26 | ディバーシー・インコーポレーテッド | クリーニング装置 |
| JP2014136195A (ja) * | 2013-01-17 | 2014-07-28 | Tokyo Gas Co Ltd | 管路清掃装置 |
| JP2017047434A (ja) * | 2015-08-31 | 2017-03-09 | トヨタ自動車株式会社 | スリーブ用清掃用具 |
| JP2017136532A (ja) * | 2016-02-02 | 2017-08-10 | Jfe建材株式会社 | 異物除去装置 |
| JP2021100782A (ja) * | 2017-03-27 | 2021-07-08 | 株式会社栗本鐵工所 | 管体の内面処理装置 |
| CN113477633A (zh) * | 2021-06-16 | 2021-10-08 | 无锡鑫惠建设工程有限公司 | 一种市政管道自动冲洗装置 |
| CN116640933A (zh) * | 2023-05-17 | 2023-08-25 | 云南国钛金属股份有限公司 | 一种反应器爬壁钛快速去除装置 |
-
1994
- 1994-01-24 JP JP6005973A patent/JPH07204597A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100654986B1 (ko) * | 2004-10-29 | 2006-12-08 | 최영철 | 중공원통체내의 고착이물질 제거장치 |
| JP2010253425A (ja) * | 2009-04-27 | 2010-11-11 | Yamakoshi:Kk | 回転式洗浄ヘッド、管路内面の洗浄装置及び洗浄方法 |
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