JPH07205417A - インクジェット記録方法、記録装置および情報処理システム - Google Patents
インクジェット記録方法、記録装置および情報処理システムInfo
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- JPH07205417A JPH07205417A JP6006511A JP651194A JPH07205417A JP H07205417 A JPH07205417 A JP H07205417A JP 6006511 A JP6006511 A JP 6006511A JP 651194 A JP651194 A JP 651194A JP H07205417 A JPH07205417 A JP H07205417A
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- JP
- Japan
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- recording
- ink
- scan
- nozzles
- recording head
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- Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)
- Ink Jet (AREA)
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 容易に階調表現が可能で、かつ高画質な画像
を提供することが可能なインクジェット記録方法および
該方法を用いる記録装置および情報処理システムを提供
することを目的とする。 【構成】 本発明にもとづく記録方法は、画像を構成す
る一つの画素を少なくとも2回の記録走査によって形成
し、かつ少なくとも2回の記録走査のうち、第1の記録
走査によって形成する半径bからなるドットと第2の記
録走査によって形成される半径aからなるドットとの中
心間距離Lは、式: 【数4】L−b≦a を満たす値をとることを特徴とする。
を提供することが可能なインクジェット記録方法および
該方法を用いる記録装置および情報処理システムを提供
することを目的とする。 【構成】 本発明にもとづく記録方法は、画像を構成す
る一つの画素を少なくとも2回の記録走査によって形成
し、かつ少なくとも2回の記録走査のうち、第1の記録
走査によって形成する半径bからなるドットと第2の記
録走査によって形成される半径aからなるドットとの中
心間距離Lは、式: 【数4】L−b≦a を満たす値をとることを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文字、画像等の情報を
被記録媒体上に出力するための記録装置に利用される記
録方法、該記録方法を用いるインクジェット方式の記録
ヘッドを搭載するインクジェット記録装置、該記録装置
を出力手段とした複写機、ファクシミリ、プリンタ、ワ
ードプロセッサ、パーソナルコンピュータ等の情報処理
システムに関するものである。なお、上記「出力」ある
いは以下の説明のなかで用いられる「記録」という言葉
は、紙、プラスチックシート等のみならず布への印刷
(プリント)も含むものであり、よって本発明は幅広い
産業分野(例えばアパレル産業等)において利用可能で
ある。
被記録媒体上に出力するための記録装置に利用される記
録方法、該記録方法を用いるインクジェット方式の記録
ヘッドを搭載するインクジェット記録装置、該記録装置
を出力手段とした複写機、ファクシミリ、プリンタ、ワ
ードプロセッサ、パーソナルコンピュータ等の情報処理
システムに関するものである。なお、上記「出力」ある
いは以下の説明のなかで用いられる「記録」という言葉
は、紙、プラスチックシート等のみならず布への印刷
(プリント)も含むものであり、よって本発明は幅広い
産業分野(例えばアパレル産業等)において利用可能で
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、紙、布、プラスチックシート、O
HP用シート等の被記録媒体(以下単に記録紙ともい
う)に対して記録を行なう記録装置は、種々の記録方
式、例えばワイヤードット方式、感熱方式、熱転写方
式、インクジェット方式による記録ヘッドを搭載可能な
形態として提案されている。
HP用シート等の被記録媒体(以下単に記録紙ともい
う)に対して記録を行なう記録装置は、種々の記録方
式、例えばワイヤードット方式、感熱方式、熱転写方
式、インクジェット方式による記録ヘッドを搭載可能な
形態として提案されている。
【0003】これらの方式のなかで、インクジェット方
式はインクを吐出して記録紙に直接付着させる低騒音な
ノンインパクト方式の一つで、インク滴の形成方法およ
び噴射エネルギの発生方法により、コンテイニアス方式
(電荷粒子制御方式およびスプレー方式が含まれる)と
オンデマンド方式(ピエゾ方式、スパーク方式およびバ
ブルジェット方式が含まれる)とに大きく分類される。
式はインクを吐出して記録紙に直接付着させる低騒音な
ノンインパクト方式の一つで、インク滴の形成方法およ
び噴射エネルギの発生方法により、コンテイニアス方式
(電荷粒子制御方式およびスプレー方式が含まれる)と
オンデマンド方式(ピエゾ方式、スパーク方式およびバ
ブルジェット方式が含まれる)とに大きく分類される。
【0004】コンテイニアス方式は、インクを連続的に
吐出し、必要な液滴だけ電荷を与える。帯電した液滴が
記録紙に付着し、残りは無駄になる。これに対して、オ
ンデマンド方式は、印字に必要な時だけインクを吐出す
るために、インクの無駄がなく装置内部が汚れない。ま
た、オンデマンド方式はインクの吐出を開始したり停止
したりするため、コンテイニアス方式に比べて応答周波
数は低い。このため、ノズル数を増やすことで高速化を
実現している。したがって、現在市販されている記録装
置の多くはオンデマンド方式のものであり、このような
インクジェット方式の記録ヘッドを具備した記録装置
は、高密度かつ高速な記録動作が可能であることから、
情報処理システムの出力手段、例えば複写機、ファクシ
ミリ、電子タイプライタ、ワードプロセッサ、ワークス
テーション等の出力端末としてのプリンタ、あるいはパ
ーソナルコンピュータ、ホストコンピュータ、光ディス
ク装置、ビデオ装置等に具備されるハンディまたはポー
タブルプリンタとして利用され、かつ商品化されてい
る。この場合、インクジェット記録装置は、これら装置
固有の機能、使用形態等に対応した構成をとる。
吐出し、必要な液滴だけ電荷を与える。帯電した液滴が
記録紙に付着し、残りは無駄になる。これに対して、オ
ンデマンド方式は、印字に必要な時だけインクを吐出す
るために、インクの無駄がなく装置内部が汚れない。ま
た、オンデマンド方式はインクの吐出を開始したり停止
したりするため、コンテイニアス方式に比べて応答周波
数は低い。このため、ノズル数を増やすことで高速化を
実現している。したがって、現在市販されている記録装
置の多くはオンデマンド方式のものであり、このような
インクジェット方式の記録ヘッドを具備した記録装置
は、高密度かつ高速な記録動作が可能であることから、
情報処理システムの出力手段、例えば複写機、ファクシ
ミリ、電子タイプライタ、ワードプロセッサ、ワークス
テーション等の出力端末としてのプリンタ、あるいはパ
ーソナルコンピュータ、ホストコンピュータ、光ディス
ク装置、ビデオ装置等に具備されるハンディまたはポー
タブルプリンタとして利用され、かつ商品化されてい
る。この場合、インクジェット記録装置は、これら装置
固有の機能、使用形態等に対応した構成をとる。
【0005】一般にインクジェット記録装置は、記録手
段(記録ヘッド)およびインクタンクと搭載するキャリ
ッジと、記録紙を搬送する搬送手段と、これらを制御す
るための制御手段とを具備する。そして、複数の吐出口
からインク滴を吐出させる記録ヘッドを記録紙の搬送方
向(副走査方向)と直交する方向(主走査方向)にシリ
アルスキャンさせ、一方で非記録時に記録紙を記録幅に
等しい量で間欠搬送するものである。この記録方法は、
記録信号に応じてインクを記録用紙上に吐出させて記録
を行うものであり、ランニングコストが安く、静かな記
録方式として広く用いられている。また、インクを吐出
する多数のノズルが副走査方向に直線上に配置された記
録ヘッドを用いることにより、記録ヘッドが記録用紙上
を一回走査することでノズル数に対応した幅の記録がな
される。そのため、記録動作の高速化を達成することが
可能である。
段(記録ヘッド)およびインクタンクと搭載するキャリ
ッジと、記録紙を搬送する搬送手段と、これらを制御す
るための制御手段とを具備する。そして、複数の吐出口
からインク滴を吐出させる記録ヘッドを記録紙の搬送方
向(副走査方向)と直交する方向(主走査方向)にシリ
アルスキャンさせ、一方で非記録時に記録紙を記録幅に
等しい量で間欠搬送するものである。この記録方法は、
記録信号に応じてインクを記録用紙上に吐出させて記録
を行うものであり、ランニングコストが安く、静かな記
録方式として広く用いられている。また、インクを吐出
する多数のノズルが副走査方向に直線上に配置された記
録ヘッドを用いることにより、記録ヘッドが記録用紙上
を一回走査することでノズル数に対応した幅の記録がな
される。そのため、記録動作の高速化を達成することが
可能である。
【0006】さらに、カラー対応のインクジェット記録
装置の場合、複数色の記録ヘッドにより吐出されるイン
ク液滴の重ね合わせることによりカラー画像を形成す
る。一般に、カラー記録を行う場合、イエロー(Y)、
マゼンタ(M)およびシアン(C)の3原色またはこれ
ら3原色にブラック(B)を含めた4色に対応する4種
類の記録ヘッドおよびインクカートリッジが必要とされ
る。昨今ではこのような3〜4色の記録ヘッドを搭載
し、フルカラーで画像形成が可能な装置が実用化されて
いる。
装置の場合、複数色の記録ヘッドにより吐出されるイン
ク液滴の重ね合わせることによりカラー画像を形成す
る。一般に、カラー記録を行う場合、イエロー(Y)、
マゼンタ(M)およびシアン(C)の3原色またはこれ
ら3原色にブラック(B)を含めた4色に対応する4種
類の記録ヘッドおよびインクカートリッジが必要とされ
る。昨今ではこのような3〜4色の記録ヘッドを搭載
し、フルカラーで画像形成が可能な装置が実用化されて
いる。
【0007】さらにまた、上記インクジェット記録装置
は比較的容易にA1等の大判記録が可能な構成を取るこ
ともできる。すなわち、画像を読み取るリーダーを接続
し原稿を複写するA1版カラー記録対応の記録装置、例
えばCAD出力用プリンター等のプロッターも製品化さ
れている。また、一方で多様な使い方が要求されるよう
になり、会議、講義等におけるプレゼンテーション用に
投影可能なOHP フィルムへの記録の需要が高まってい
る。こうした需要に応えるため、インクの吸収特性が異
なる被記録媒体を必要に応じて選択した際に被記録媒体
の種類に係わりなく最良の記録が可能な記録装置の開発
および製品化が行われている。
は比較的容易にA1等の大判記録が可能な構成を取るこ
ともできる。すなわち、画像を読み取るリーダーを接続
し原稿を複写するA1版カラー記録対応の記録装置、例
えばCAD出力用プリンター等のプロッターも製品化さ
れている。また、一方で多様な使い方が要求されるよう
になり、会議、講義等におけるプレゼンテーション用に
投影可能なOHP フィルムへの記録の需要が高まってい
る。こうした需要に応えるため、インクの吸収特性が異
なる被記録媒体を必要に応じて選択した際に被記録媒体
の種類に係わりなく最良の記録が可能な記録装置の開発
および製品化が行われている。
【0008】このようにインクジェット記録装置は、優
れた記録手段として幅広い産業分野(例えばアパレル産
業等)で需要が高まっており、またより一層高品位な画
像の提供も求められている。
れた記録手段として幅広い産業分野(例えばアパレル産
業等)で需要が高まっており、またより一層高品位な画
像の提供も求められている。
【0009】つぎに、インクジェット記録装置に備えら
れるインクジェット記録ヘッド(以下、記録ヘッドとも
いう)について述べる。
れるインクジェット記録ヘッド(以下、記録ヘッドとも
いう)について述べる。
【0010】上記記録ヘッドにおいてインクを吐出する
ためのエネルギーを発生するエネルギー発生手段として
は、ピエゾ素子などの電気機械変換体を用いたもの、あ
るいは発熱抵抗体を有する電気熱変換素子によって液体
を加熱させるものなどがある。
ためのエネルギーを発生するエネルギー発生手段として
は、ピエゾ素子などの電気機械変換体を用いたもの、あ
るいは発熱抵抗体を有する電気熱変換素子によって液体
を加熱させるものなどがある。
【0011】その中でも熱エネルギーを利用(膜沸騰現
象を利用)して液体を吐出させる方式(いわゆるバブル
ジェット方式)の記録ヘッドは、上記液体吐出口を高密
度に配列することができるために、高速記録、高解像
度、高画像品質、低騒音などの要求に応えることが可能
である。
象を利用)して液体を吐出させる方式(いわゆるバブル
ジェット方式)の記録ヘッドは、上記液体吐出口を高密
度に配列することができるために、高速記録、高解像
度、高画像品質、低騒音などの要求に応えることが可能
である。
【0012】また、記録ヘッドの吐出口からインクを吸
引して吐出不良を解消する吸引回復動作を行う際に使用
したり、吐出口におけるインクの乾燥防止を図るため
に、吐出口のキャッピングを行うキャップを設けてい
る。また、吐出するにしたがって吐出口近傍に記録媒体
から跳ね返ってきたインクや吐出時に発生するミスト等
が蓄積してしまい、この蓄積したインクが吐出口につな
がって不吐出やヨレ等の吐出不良を引き起こす場合があ
る。これを防ぐために記録ヘッドの表面(フェイス面)
をウレタンゴム等の拭き部材でワイピングすることによ
り、表面のインクを掻き取っている。拭き部材の拭き性
能は性質や機械的な設定条件によるが、その性能を常時
維持するためには、拭き部材そのものの表面を清浄にし
ておく必要がある。その手段としては、拭き部材を吸収
体等に押し当ててワイピングで掻き取ったインクを吸収
させるクリーニング機構が設けられていることが多い。
引して吐出不良を解消する吸引回復動作を行う際に使用
したり、吐出口におけるインクの乾燥防止を図るため
に、吐出口のキャッピングを行うキャップを設けてい
る。また、吐出するにしたがって吐出口近傍に記録媒体
から跳ね返ってきたインクや吐出時に発生するミスト等
が蓄積してしまい、この蓄積したインクが吐出口につな
がって不吐出やヨレ等の吐出不良を引き起こす場合があ
る。これを防ぐために記録ヘッドの表面(フェイス面)
をウレタンゴム等の拭き部材でワイピングすることによ
り、表面のインクを掻き取っている。拭き部材の拭き性
能は性質や機械的な設定条件によるが、その性能を常時
維持するためには、拭き部材そのものの表面を清浄にし
ておく必要がある。その手段としては、拭き部材を吸収
体等に押し当ててワイピングで掻き取ったインクを吸収
させるクリーニング機構が設けられていることが多い。
【0013】ここで、従来技術および本発明の理解を容
易にするために、従来のインクジェット記録ヘッドおよ
び該記録ヘッドを搭載したインクジェット記録装置の一
例を図8および9を参照して説明する。
易にするために、従来のインクジェット記録ヘッドおよ
び該記録ヘッドを搭載したインクジェット記録装置の一
例を図8および9を参照して説明する。
【0014】図8は、インクジェット記録装置に搭載さ
れるインクジェット記録ヘッドの概略的構成を説明する
ための断面斜視図である。
れるインクジェット記録ヘッドの概略的構成を説明する
ための断面斜視図である。
【0015】参照符号81は、インクを通すためのノズ
ルとなる複数の溝83、これらの溝に連通した共通液室
となる溝84、該共通液室へインクを供給するための供
給口55が形成された天板であり、82は各ノズルに対
応した電気熱変換体86と各電気熱変換体に電力を供給
する電極87とが成膜技術により一体的に形成された基
板である。このような天板81と基板82とが合わさっ
てインクを吐出するための複数の吐出口(オリフィス)
88が形成される。
ルとなる複数の溝83、これらの溝に連通した共通液室
となる溝84、該共通液室へインクを供給するための供
給口55が形成された天板であり、82は各ノズルに対
応した電気熱変換体86と各電気熱変換体に電力を供給
する電極87とが成膜技術により一体的に形成された基
板である。このような天板81と基板82とが合わさっ
てインクを吐出するための複数の吐出口(オリフィス)
88が形成される。
【0016】このような構成からなる記録ヘッド81
は、該記録ヘッドへ上記供給口からインクを供給するイ
ンクタンクと一体となってインクジェットカートリッジ
を構成する。
は、該記録ヘッドへ上記供給口からインクを供給するイ
ンクタンクと一体となってインクジェットカートリッジ
を構成する。
【0017】図9は、図8に示したインクジェット記録
ヘッドを搭載したインクジェット記録装置の概略的構成
を説明するための外観斜視図である。
ヘッドを搭載したインクジェット記録装置の概略的構成
を説明するための外観斜視図である。
【0018】本図において、参照符号90はプラテン9
4上に送紙されてきた記録紙の記録面に対向してインク
吐出を行うノズル群を具えたインクジェットヘッドカー
トリッジIJCのインクジェットヘッド(記録ヘッド)
である。96は記録ヘッド20を保持するキャリッジH
Cであり、駆動モータ97の駆動力を伝達する駆動ベル
ト98の一部と連結し、互いに平行に配設された2本の
ガイドシャフト99Aおよび99Bと摺動可能とするこ
とにより、記録ヘッド90の記録紙の全幅にわたる往復
移動が可能となる。この往復移動中に記録ヘッド90は
受信データに応じた画像を記録紙上に記録する。この1
主走査終了毎に記録紙は所定量搬送され副走査が行われ
る。
4上に送紙されてきた記録紙の記録面に対向してインク
吐出を行うノズル群を具えたインクジェットヘッドカー
トリッジIJCのインクジェットヘッド(記録ヘッド)
である。96は記録ヘッド20を保持するキャリッジH
Cであり、駆動モータ97の駆動力を伝達する駆動ベル
ト98の一部と連結し、互いに平行に配設された2本の
ガイドシャフト99Aおよび99Bと摺動可能とするこ
とにより、記録ヘッド90の記録紙の全幅にわたる往復
移動が可能となる。この往復移動中に記録ヘッド90は
受信データに応じた画像を記録紙上に記録する。この1
主走査終了毎に記録紙は所定量搬送され副走査が行われ
る。
【0019】参照符号100はヘッド回復装置であり、
記録ヘッド90の移動経路の一端、例えばホームポジシ
ョンと対向する位置に配設される。伝動機構92を介し
たモータ92の駆動力によって、ヘッド回復装置100
を動作せしめ、記録ヘッド90のキャッピングを行う。
このヘッド回復装置100のキャップ部100Aによる
記録ヘッド90へのキャッピング部に関連させて、ヘッ
ド回復装置100内に設けた適宜の吸引手段(例えば、
吸引ポンプ)によるインク吸収(吸引回復)を行い、こ
れによりインクを吐出口から強制的に排出させることに
より吐出口内の増粘インクを除去する等の吐出回復処理
を行う。また、記録終了時等にキャッピングを施すこと
により記録ヘッドが保護される。このような吐出回復処
理は電源投入時、記録ヘッド交換時、一定時間以上記録
動作が行われない時等に行われるものである。
記録ヘッド90の移動経路の一端、例えばホームポジシ
ョンと対向する位置に配設される。伝動機構92を介し
たモータ92の駆動力によって、ヘッド回復装置100
を動作せしめ、記録ヘッド90のキャッピングを行う。
このヘッド回復装置100のキャップ部100Aによる
記録ヘッド90へのキャッピング部に関連させて、ヘッ
ド回復装置100内に設けた適宜の吸引手段(例えば、
吸引ポンプ)によるインク吸収(吸引回復)を行い、こ
れによりインクを吐出口から強制的に排出させることに
より吐出口内の増粘インクを除去する等の吐出回復処理
を行う。また、記録終了時等にキャッピングを施すこと
により記録ヘッドが保護される。このような吐出回復処
理は電源投入時、記録ヘッド交換時、一定時間以上記録
動作が行われない時等に行われるものである。
【0020】101はヘッド回復装置100の側面に配
設され、シリコンゴムで形成されるワイピング部材とし
てのブレードである。ブレード101はブレード保持部
材101Aにカンチレバー形態で保持され、ヘッド回復
装置100と同様、モータ92および伝動機構93によ
って動作し、記録ヘッド90の吐出面との係合が可能と
なる。これにより、記録ヘッド90の記録動作における
適切タイミングで、あるいはヘッド回復装置100を用
いた吐出回復処理後に、ブレード101を記録ヘッド9
0の移動経路中に突出させ、記録ヘッド90の移動動作
に伴なって記録ヘッド20の吐出面における結露,濡れ
あるいは塵埃等をふきとる。
設され、シリコンゴムで形成されるワイピング部材とし
てのブレードである。ブレード101はブレード保持部
材101Aにカンチレバー形態で保持され、ヘッド回復
装置100と同様、モータ92および伝動機構93によ
って動作し、記録ヘッド90の吐出面との係合が可能と
なる。これにより、記録ヘッド90の記録動作における
適切タイミングで、あるいはヘッド回復装置100を用
いた吐出回復処理後に、ブレード101を記録ヘッド9
0の移動経路中に突出させ、記録ヘッド90の移動動作
に伴なって記録ヘッド20の吐出面における結露,濡れ
あるいは塵埃等をふきとる。
【0021】上記構成からなる記録ヘッドで行われるバ
ブルジェット方式のインク滴形成過程について簡単に説
明する。
ブルジェット方式のインク滴形成過程について簡単に説
明する。
【0022】まず、発熱抵抗体(ヒータ)が所定の温度
に達するとヒータ面を覆うような膜気泡が生ずる。この
気泡の内部圧力は非常に高く、ノズル内のインクを押し
出す。インクはこの押し出しによる慣性力でノズルの外
およびその反対方向にある共通液室内に向かって移動す
る。インクの移動が進むと気泡の内部圧力は負圧にな
り、また流路抵抗も加わってノズル内部のインクの速度
は遅くなる。ノズル口(オリフィス)から外へ吐出され
たインクは、ノズル内部に比べて速いため、慣性力と流
路抵抗、気泡の収縮、インク表面張力のバランスでくび
れが生じ、分離・液滴化する。そして、気泡の収縮の収
縮と同時に、毛管力によりノズル内に共通液室よりイン
クが供給され次のパルスを待つ。
に達するとヒータ面を覆うような膜気泡が生ずる。この
気泡の内部圧力は非常に高く、ノズル内のインクを押し
出す。インクはこの押し出しによる慣性力でノズルの外
およびその反対方向にある共通液室内に向かって移動す
る。インクの移動が進むと気泡の内部圧力は負圧にな
り、また流路抵抗も加わってノズル内部のインクの速度
は遅くなる。ノズル口(オリフィス)から外へ吐出され
たインクは、ノズル内部に比べて速いため、慣性力と流
路抵抗、気泡の収縮、インク表面張力のバランスでくび
れが生じ、分離・液滴化する。そして、気泡の収縮の収
縮と同時に、毛管力によりノズル内に共通液室よりイン
クが供給され次のパルスを待つ。
【0023】このように、電気熱変換素子をエネルギー
発生手段として用いた記録ヘッドは、駆動電気パルス信
号により一対一の対応で液路のインク内に気泡を発生さ
せることができ、また即時かつ適切に気泡の成長・収縮
を行わせることができるので、特に応答性のすぐれたイ
ンク滴吐出が達成できる。また、記録ヘッドのコンパク
ト化も容易であり、かつ最近の半導体分野における技術
の進歩と信頼性の向上が著しいIC技術やマイクロ加工
技術の長所を十二分に活用でき、高密度実装化が容易
で、製造コストも安価なことから有利である。
発生手段として用いた記録ヘッドは、駆動電気パルス信
号により一対一の対応で液路のインク内に気泡を発生さ
せることができ、また即時かつ適切に気泡の成長・収縮
を行わせることができるので、特に応答性のすぐれたイ
ンク滴吐出が達成できる。また、記録ヘッドのコンパク
ト化も容易であり、かつ最近の半導体分野における技術
の進歩と信頼性の向上が著しいIC技術やマイクロ加工
技術の長所を十二分に活用でき、高密度実装化が容易
で、製造コストも安価なことから有利である。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のように
優れた特性を発揮することが可能な構成を有しているに
もかかわらず、従来のインクジェット記録装置は、以下
のような問題を抱えている。すなわち、従来インクジェ
ット記録装置において、画像形成に欠かせないインクあ
るいは被記録媒体の種類や前記インクと前記被記録媒体
の相性によっては、1回の走査で記録した画像、すなわ
ち1画素に対し1ドット分のインク滴で形成された画像
では濃度が低く、画像品位が低くなるといった問題があ
り、特に黒文字品位の低下が顕著であった。
優れた特性を発揮することが可能な構成を有しているに
もかかわらず、従来のインクジェット記録装置は、以下
のような問題を抱えている。すなわち、従来インクジェ
ット記録装置において、画像形成に欠かせないインクあ
るいは被記録媒体の種類や前記インクと前記被記録媒体
の相性によっては、1回の走査で記録した画像、すなわ
ち1画素に対し1ドット分のインク滴で形成された画像
では濃度が低く、画像品位が低くなるといった問題があ
り、特に黒文字品位の低下が顕著であった。
【0025】そこで、従来は複数回の記録走査により、
同一画素に対し、同じインク量を複数回吐出することに
より画像を形成し、記録画像の濃度アップを計っている
が、複数回の記録走査を同じインク量によって行った場
合、画像の濃度は確かに増大する一方で、同一画素を複
数回走査するために起こるドット着弾位置のずれにより
画像の特に文字品位等のキレが悪くなるといった問題が
生じた。
同一画素に対し、同じインク量を複数回吐出することに
より画像を形成し、記録画像の濃度アップを計っている
が、複数回の記録走査を同じインク量によって行った場
合、画像の濃度は確かに増大する一方で、同一画素を複
数回走査するために起こるドット着弾位置のずれにより
画像の特に文字品位等のキレが悪くなるといった問題が
生じた。
【0026】図10を参照しながら上記問題点について
説明する。この図は、第1回目の走査(1スキャン)に
よって吐出されるインク滴の付着位置と、第2回目の走
査(2スキャン)によって吐出されるインク滴の付着位
置との関係を説明するためのもので、図中参照符号90
は記録ヘッド、102は記録ヘッドのインク吐出面に形
成されたインク吐出口(ノズル)、103(103aお
よび103b)はノズルから吐出されたインク滴を示
す。なお、この図では、説明を簡単にするために便宜上
記録ヘッド90のノズル数を8ノズルとしたが、もちろ
ん本発明はこれに限定されるものではない。
説明する。この図は、第1回目の走査(1スキャン)に
よって吐出されるインク滴の付着位置と、第2回目の走
査(2スキャン)によって吐出されるインク滴の付着位
置との関係を説明するためのもので、図中参照符号90
は記録ヘッド、102は記録ヘッドのインク吐出面に形
成されたインク吐出口(ノズル)、103(103aお
よび103b)はノズルから吐出されたインク滴を示
す。なお、この図では、説明を簡単にするために便宜上
記録ヘッド90のノズル数を8ノズルとしたが、もちろ
ん本発明はこれに限定されるものではない。
【0027】図10(a)に示したように1スキャン目
に印字されたドットと2スキャン目に印字されたドット
の位置が必ずしも一致していない。これは、記録ヘッド
の走査時に起こる位置ズレおよび記録ヘッドのフェイス
面のヌレ状態による吐出状態のヨレ等が原因で起こる着
弾位置のズレによるものである。この着弾位置のズレは
記録ヘッドあるいは記録装置により程度は異なるが全く
無くすことは非常に困難である。その結果、図10
(b)に示したように1画素が真円にはならず2つのド
ットが重なりあった状態となり、さらには1スキャン目
に印字されたドット内に2スキャン目の印字を行うと2
スキャン目のインクが1スキャン目のドット内に引き込
まれ1画素内に濃度の分布が発生してしまう。このよう
な現象は、画像上で濃度ムラ、白筋あるいは文字品位の
キレの悪さとして現れる。
に印字されたドットと2スキャン目に印字されたドット
の位置が必ずしも一致していない。これは、記録ヘッド
の走査時に起こる位置ズレおよび記録ヘッドのフェイス
面のヌレ状態による吐出状態のヨレ等が原因で起こる着
弾位置のズレによるものである。この着弾位置のズレは
記録ヘッドあるいは記録装置により程度は異なるが全く
無くすことは非常に困難である。その結果、図10
(b)に示したように1画素が真円にはならず2つのド
ットが重なりあった状態となり、さらには1スキャン目
に印字されたドット内に2スキャン目の印字を行うと2
スキャン目のインクが1スキャン目のドット内に引き込
まれ1画素内に濃度の分布が発生してしまう。このよう
な現象は、画像上で濃度ムラ、白筋あるいは文字品位の
キレの悪さとして現れる。
【0028】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明にもとづく記録方法は、複数のノズルからイ
ンク滴を吐出させることによって被記録媒体上に画像を
記録するためのもので、かつ各ノズルに吐出のためのエ
ネルギーを発生させるためのエネルギー変換素子を有す
る記録手段に適用される記録方法において、画像を構成
する一つの画素を複数の記録走査によって形成し、先行
する記録走査によって形成する半径bからなるドットと
の先行する記録走査に続く記録走査によって形成する半
径aからなるドットとの中心間距離Lは、式:
に、本発明にもとづく記録方法は、複数のノズルからイ
ンク滴を吐出させることによって被記録媒体上に画像を
記録するためのもので、かつ各ノズルに吐出のためのエ
ネルギーを発生させるためのエネルギー変換素子を有す
る記録手段に適用される記録方法において、画像を構成
する一つの画素を複数の記録走査によって形成し、先行
する記録走査によって形成する半径bからなるドットと
の先行する記録走査に続く記録走査によって形成する半
径aからなるドットとの中心間距離Lは、式:
【0029】
【数2】L−b≦a を満たす値をとることを特徴とする。好ましくは、先行
する記録走査によって形成するドットの半径bは、先行
する記録走査に続く記録走査によって形成するドットの
半径aよりも大きい。好ましくは、一つの画素に対する
複数の記録走査は、各記録走査ごとに異なるノズルによ
ってインク滴吐出が行なわれる。好ましくは、記録走査
ごとに、ノズル内のエネルギー変換素子に印加する駆動
パルス幅を変化させるか、あるいはエネルギー変換素子
に印加する電圧を変化させる。好ましくは、複数のノズ
ルを複数のブロックに分割し、各ブロック内の一連のノ
ズルがそれぞれ異なったオリフィス面積を有する。さら
に好ましくは、エネルギー発生素子は、インクに膜沸騰
を生じさせる電気熱変換体である。
する記録走査によって形成するドットの半径bは、先行
する記録走査に続く記録走査によって形成するドットの
半径aよりも大きい。好ましくは、一つの画素に対する
複数の記録走査は、各記録走査ごとに異なるノズルによ
ってインク滴吐出が行なわれる。好ましくは、記録走査
ごとに、ノズル内のエネルギー変換素子に印加する駆動
パルス幅を変化させるか、あるいはエネルギー変換素子
に印加する電圧を変化させる。好ましくは、複数のノズ
ルを複数のブロックに分割し、各ブロック内の一連のノ
ズルがそれぞれ異なったオリフィス面積を有する。さら
に好ましくは、エネルギー発生素子は、インクに膜沸騰
を生じさせる電気熱変換体である。
【0030】本発明にもとづく記録装置は、上記記録方
法を利用する記録ヘッドを搭載することを特徴とする。
法を利用する記録ヘッドを搭載することを特徴とする。
【0031】また、本発明にもとづく情報処理システム
は、出力手段として上記記録装置を備えたことを特徴と
する。
は、出力手段として上記記録装置を備えたことを特徴と
する。
【0032】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
【0033】<実施例1>図1は、本発明にもとづく記
録方法の一例を説明するためのものである。図中、参照
符号10は記録ヘッド、11はノズル、12aは1スキ
ャンの際に吐出されたインク滴、12bは2スキャンの
際に吐出されたインク滴である。
録方法の一例を説明するためのものである。図中、参照
符号10は記録ヘッド、11はノズル、12aは1スキ
ャンの際に吐出されたインク滴、12bは2スキャンの
際に吐出されたインク滴である。
【0034】本実施例では、簡単のため記録ヘッドが8
個のマルチノズル(1000)によって構成され、記録
を2回の走査(2スキャン)で行うものとする。本実施
例においては、ノズル列方向に対して100%の信頼
性、走査方向に対しては50%の信頼性で記録を行って
いる(図1(a))。
個のマルチノズル(1000)によって構成され、記録
を2回の走査(2スキャン)で行うものとする。本実施
例においては、ノズル列方向に対して100%の信頼
性、走査方向に対しては50%の信頼性で記録を行って
いる(図1(a))。
【0035】まず、1スキャン目ではそれぞれのノズル
から吐出量80plのインク滴を吐出させることによ
り、被記録媒体に記録を行う。ここで、記録ヘッドの駆
動電圧は24V、印加パルス幅は4.5μsである。こ
の際、ノズルからのインク滴の吐出方向は記録ヘッドの
種類あるいは記録ヘッドフェイス面の状態により、多少
なりともヨレて、着弾位置は本来着弾すべき位置からズ
レる。続いて、2スキャン目では、1スキャン目に記録
を行った同一画素に対して、それぞれのノズルから1ス
キャン目より少ない吐出量で記録を行う。ここでは、そ
れぞれのノズルから40plの吐出量で記録を行ってい
る。記録ヘッドの駆動電圧は20Vと1スキャン目より
低くする。本実施例では、インクの吐出量を記録走査毎
に記録ヘッドの駆動電圧を変調することにより変化させ
ているが印加するパルス幅を記録走査毎に変調させて吐
出量を変化させても良い。2スキャン目の記録でも1ス
キャン目と同様にノズルからのインク滴の吐出方向はヨ
レて、着弾位置は本来着弾すべき位置からずれる。これ
は、従来の同一の吐出量で2度記録を行った場合も同様
である。しかし、2スキャン目の記録では吐出量を40
plと1スキャン目の記録より少なくすることにより1
スキャン目に記録されたドット内に着弾させることがで
きる。1スキャン目に記録されたドットと2スキャン目
に記録されたドットの中心間距離をLとすると、1スキ
ャン目に記録されたドットの半径aよりもドット中心間
距離Lが小さければ(a<Lならば)1画素のドット形
状は真円を保つことが可能となる。さらに、1度被記録
媒体に記録されたドット上に新たなインク滴を乗せた場
合、先に記録されたドットのインク中に引き込まれるこ
とにより1画素内の濃度分布は均一にすることができる
(図1(b))。
から吐出量80plのインク滴を吐出させることによ
り、被記録媒体に記録を行う。ここで、記録ヘッドの駆
動電圧は24V、印加パルス幅は4.5μsである。こ
の際、ノズルからのインク滴の吐出方向は記録ヘッドの
種類あるいは記録ヘッドフェイス面の状態により、多少
なりともヨレて、着弾位置は本来着弾すべき位置からズ
レる。続いて、2スキャン目では、1スキャン目に記録
を行った同一画素に対して、それぞれのノズルから1ス
キャン目より少ない吐出量で記録を行う。ここでは、そ
れぞれのノズルから40plの吐出量で記録を行ってい
る。記録ヘッドの駆動電圧は20Vと1スキャン目より
低くする。本実施例では、インクの吐出量を記録走査毎
に記録ヘッドの駆動電圧を変調することにより変化させ
ているが印加するパルス幅を記録走査毎に変調させて吐
出量を変化させても良い。2スキャン目の記録でも1ス
キャン目と同様にノズルからのインク滴の吐出方向はヨ
レて、着弾位置は本来着弾すべき位置からずれる。これ
は、従来の同一の吐出量で2度記録を行った場合も同様
である。しかし、2スキャン目の記録では吐出量を40
plと1スキャン目の記録より少なくすることにより1
スキャン目に記録されたドット内に着弾させることがで
きる。1スキャン目に記録されたドットと2スキャン目
に記録されたドットの中心間距離をLとすると、1スキ
ャン目に記録されたドットの半径aよりもドット中心間
距離Lが小さければ(a<Lならば)1画素のドット形
状は真円を保つことが可能となる。さらに、1度被記録
媒体に記録されたドット上に新たなインク滴を乗せた場
合、先に記録されたドットのインク中に引き込まれるこ
とにより1画素内の濃度分布は均一にすることができる
(図1(b))。
【0036】従って、本発明によれば同一画素に複数回
の記録を行っても、1画素のドット形状を真円に保ち、
1画素内の濃度分布を均一にアップすることができ、キ
レの良い高品位な画像の記録が可能となる。
の記録を行っても、1画素のドット形状を真円に保ち、
1画素内の濃度分布を均一にアップすることができ、キ
レの良い高品位な画像の記録が可能となる。
【0037】<実施例2>マルチパス記録方式の場合に
ついて説明する(図2)。
ついて説明する(図2)。
【0038】この実施例では、8画素(ヘッド長)の印
字領域を完成させるのにマルチヘッドを3回スキャンし
ているが、その半分の4画素単位の領域は2パスで完成
している。この場合マルチヘッドの8ノズルは、上4ノ
ズルと、下4ノズルのグループに分けられる。1回目の
スキャンで下4ノズルが印字し、2回目のスキャンで上
下8ノズルが印字し、3回目のスキャンで上4ノズルが
印字する。
字領域を完成させるのにマルチヘッドを3回スキャンし
ているが、その半分の4画素単位の領域は2パスで完成
している。この場合マルチヘッドの8ノズルは、上4ノ
ズルと、下4ノズルのグループに分けられる。1回目の
スキャンで下4ノズルが印字し、2回目のスキャンで上
下8ノズルが印字し、3回目のスキャンで上4ノズルが
印字する。
【0039】図2はある画像情報を基に一定領域の記録
がどのように完成されて行くかを8ノズルを持ったマル
チヘッド20を用いて説明したものである。まず1スキ
ャン目では、下4ノズル21e〜21hを用いて記録を
行う(図2(a))。この時の下ノズル21e〜21h
それぞれの吐出量は約80plである。次に、2スキャ
ン目には紙送りを4画素(ヘッド長の1/2)だけ行
い、先に下4ノズル21e〜21hで記録を行った画像
を上4ノズル21a〜21dを用いて再び記録し、下4
ノズルでは新たな画像の記録を行う(図2(b))。こ
の時の上4ノズル21a〜21dそれぞれの吐出量は4
0plであり、同時に吐出される下4ノズル21e〜2
1hそれぞれの吐出量は80plである。さらに3スキ
ャン目には再び4画素(ヘッド長の1/2)だけの紙送
りを行い、先に下4ノズル21e〜21hで記録を行っ
た画像を上4ノズル21a〜21dを用いて、吐出量4
0plで再び記録する(図2(c))。すなわち、上4
ノズル21a〜21dは常に下4ノズル21e〜21h
の吐出量より大きくすれば良いことになる。ここでは、
上4ノズル21a〜21dと下4ノズル21e〜21h
との吐出量を変化させるために上4ノズル21a〜21
dと下4ノズル21e〜21hとに印加するパルス幅を
変えているが上4ノズル21a〜21dと下4ノズル2
1e〜21hのオリフィス面積をあらかじめ変えても良
い。このようにして順次4画素単位の紙送りと、吐出量
の異なる上4ノズルと下4ノズルによる記録を交互に行
うことにより、4画素単位の記録領域を1スキャン毎に
完成させていく。紙送りを行った際にはメカ精度誤差に
よりつなぎ筋、濃度ムラが発生するが、これは紙送り幅
が長く、濃度ムラの周期が長い程目立ち易くなる。従っ
て、マルチパス記録と同時に本発明を実施することによ
りつなぎ筋、濃度ムラを目立ちにくくできるとともに、
高濃度でキレの良い高品位な画像の記録が可能となる。
がどのように完成されて行くかを8ノズルを持ったマル
チヘッド20を用いて説明したものである。まず1スキ
ャン目では、下4ノズル21e〜21hを用いて記録を
行う(図2(a))。この時の下ノズル21e〜21h
それぞれの吐出量は約80plである。次に、2スキャ
ン目には紙送りを4画素(ヘッド長の1/2)だけ行
い、先に下4ノズル21e〜21hで記録を行った画像
を上4ノズル21a〜21dを用いて再び記録し、下4
ノズルでは新たな画像の記録を行う(図2(b))。こ
の時の上4ノズル21a〜21dそれぞれの吐出量は4
0plであり、同時に吐出される下4ノズル21e〜2
1hそれぞれの吐出量は80plである。さらに3スキ
ャン目には再び4画素(ヘッド長の1/2)だけの紙送
りを行い、先に下4ノズル21e〜21hで記録を行っ
た画像を上4ノズル21a〜21dを用いて、吐出量4
0plで再び記録する(図2(c))。すなわち、上4
ノズル21a〜21dは常に下4ノズル21e〜21h
の吐出量より大きくすれば良いことになる。ここでは、
上4ノズル21a〜21dと下4ノズル21e〜21h
との吐出量を変化させるために上4ノズル21a〜21
dと下4ノズル21e〜21hとに印加するパルス幅を
変えているが上4ノズル21a〜21dと下4ノズル2
1e〜21hのオリフィス面積をあらかじめ変えても良
い。このようにして順次4画素単位の紙送りと、吐出量
の異なる上4ノズルと下4ノズルによる記録を交互に行
うことにより、4画素単位の記録領域を1スキャン毎に
完成させていく。紙送りを行った際にはメカ精度誤差に
よりつなぎ筋、濃度ムラが発生するが、これは紙送り幅
が長く、濃度ムラの周期が長い程目立ち易くなる。従っ
て、マルチパス記録と同時に本発明を実施することによ
りつなぎ筋、濃度ムラを目立ちにくくできるとともに、
高濃度でキレの良い高品位な画像の記録が可能となる。
【0040】<実施例3>本実施例では、ある画像デー
タを基に4スキャンの記録により濃度による階調表現を
行う場合について図3を参照に説明する。
タを基に4スキャンの記録により濃度による階調表現を
行う場合について図3を参照に説明する。
【0041】まず、1スキャン目には記録すべき領域
(ここではノズル列方向に7画素)を80plの吐出量
で記録を行う(図3(a))。2スキャン目以降は、記
録すべき領域の階調データに基づいて記録を行うか否か
が決まる(図3(b)〜(d))。本実施例では、2ス
キャン目が40plの吐出量で、3スキャン目が30p
lの吐出量で、4スキャン目が20plの吐出量で記録
を行う。従って、ノズル31aで形成される画素は4つ
のドットから成り、インク量は計170plとなる。ま
た、ノズル31fで形成される画素は2つのドットから
成り、インク量は計100plとなる。4回の記録走査
により形成される1画素の階調表現は8段階となる。も
ちろん、1スキャン目に記録されたドット内に2スキャ
ン目以降のドットが打ち込まれるため4回の記録走査に
より形成されるドットは真円でしかも1つのドット内の
濃度分布が均一である(図3(e)〜(f))。本実施
例では簡単のため4回の記録走査で8つのマルチノズル
ヘッドを用いて説明したが階調の段階数に合わせて最適
にしても良く、ノズル数も同様である。
(ここではノズル列方向に7画素)を80plの吐出量
で記録を行う(図3(a))。2スキャン目以降は、記
録すべき領域の階調データに基づいて記録を行うか否か
が決まる(図3(b)〜(d))。本実施例では、2ス
キャン目が40plの吐出量で、3スキャン目が30p
lの吐出量で、4スキャン目が20plの吐出量で記録
を行う。従って、ノズル31aで形成される画素は4つ
のドットから成り、インク量は計170plとなる。ま
た、ノズル31fで形成される画素は2つのドットから
成り、インク量は計100plとなる。4回の記録走査
により形成される1画素の階調表現は8段階となる。も
ちろん、1スキャン目に記録されたドット内に2スキャ
ン目以降のドットが打ち込まれるため4回の記録走査に
より形成されるドットは真円でしかも1つのドット内の
濃度分布が均一である(図3(e)〜(f))。本実施
例では簡単のため4回の記録走査で8つのマルチノズル
ヘッドを用いて説明したが階調の段階数に合わせて最適
にしても良く、ノズル数も同様である。
【0042】以上の実施例では、1つの単色ヘッドにつ
いて説明を行ったが複数色分のカラーヘッドを組み合わ
せたり、1つの記録ヘッドで複数色記録可能なヘッドを
用いても良い。
いて説明を行ったが複数色分のカラーヘッドを組み合わ
せたり、1つの記録ヘッドで複数色記録可能なヘッドを
用いても良い。
【0043】<実施例4>図4は、実施例1ないし3に
示した本発明にもとづくインクジェット記録方法が適用
される装置の一実施例の概略的構成を説明するための斜
視図である。
示した本発明にもとづくインクジェット記録方法が適用
される装置の一実施例の概略的構成を説明するための斜
視図である。
【0044】図4に示すように、キャリッジ402は駆
動モータ411の正逆回転を2つの駆動力伝達ギヤ40
9,410を介してリードスクリュ405に伝達するこ
とで、キャリッジ402は図示矢印a方向およびb方向
に往復移動される。キャリッジ402は、記録用のイン
クを収容するインクタンク(不図示)と記録紙430に
向けてインクを吐出する記録ヘッド(不図示)とが一体
になったインクジェットカートリッジ401が搭載され
ており、インクジェットカートリッジ1に対向して、記
録紙430を搬送するためのプラテン404が回転自在
に設けられている。プラテン404によって搬送された
記録紙430は、インクジェットカートリッジ401と
対向する側において紙押さえ板403によりプラテン4
04に押圧されて、インクジェットカートリッジ401
との間隔が所定の間隔となるように保持される。そし
て、駆動モータ411によりキャリッジ402を移動さ
せつつ、記録ヘッドからインクを吐出する記録動作は、
記録制御手段402からの制御に基づいて行われ、その
ときの記録ドット数はドットカウント手段425により
カウントされる。また、インクジェットカートリッジ4
01の記録ヘッドには、記録ヘッドの温度を測定するた
めの温度センサ421が取り付けられ、その値に応じた
電気量が、吸引動作制御手段423に出力される。な
お、温度センサ421は必ずしも記録ヘッドに取り付け
る必要はなく、記録ヘッドの温度を予測可能なものであ
ればインクジェット記録装置の任意の位置に取り付ける
ことができる。キャリッジ402の移動方向の図示左側
には2つのフォトカプラ407,408が設けられてい
る。これら各フォトカプラ407,408は、キャリッ
ジ402の図示左端部に設けられたレバー406のこの
域での存在を確認して、駆動モータ411の回転方向切
り換え等を行うためのホームポジション検知手段であ
る。また、インクジェットカートリッジ401の記録動
作における往復動作の範囲外で、吸引動作の際にインク
ジェットカートリッジ401が移動される位置には、キ
ャップ支持部材414に支持されたキャリッジ部材41
3が設けられている。キャップ部材413はインクジェ
ットカートリッジ401の記録ヘッドの前面(吐出口面
9をキャップするもので、この状態で吸引手段412に
よりキャップ部材413内に吸引を行うことで、記録ヘ
ッド内の増粘インクや気泡を除去する等のヘッド回復動
作が行われる。キャップ部材413の側方には、ブレー
ド支持部材416に支持されたクリーニングブレード4
15はブレード支持部材416に、インクジェットカー
トリッジ401に向けて突出可能に支持され、記録ヘッ
ドの前面との当接が可能となっている。これにより、吸
引動作後に、クリーニングブレード415をインクジェ
ットカートリッジ401の移動経路中に突出させ、イン
クジェットカートリッジ401の移動に伴って記録ヘッ
ド前面の汚れ等を拭き取る。クリーニングブレード41
5はこの形態に限らず、周知のクリーニングブレードが
適用できることはいうまでもない。
動モータ411の正逆回転を2つの駆動力伝達ギヤ40
9,410を介してリードスクリュ405に伝達するこ
とで、キャリッジ402は図示矢印a方向およびb方向
に往復移動される。キャリッジ402は、記録用のイン
クを収容するインクタンク(不図示)と記録紙430に
向けてインクを吐出する記録ヘッド(不図示)とが一体
になったインクジェットカートリッジ401が搭載され
ており、インクジェットカートリッジ1に対向して、記
録紙430を搬送するためのプラテン404が回転自在
に設けられている。プラテン404によって搬送された
記録紙430は、インクジェットカートリッジ401と
対向する側において紙押さえ板403によりプラテン4
04に押圧されて、インクジェットカートリッジ401
との間隔が所定の間隔となるように保持される。そし
て、駆動モータ411によりキャリッジ402を移動さ
せつつ、記録ヘッドからインクを吐出する記録動作は、
記録制御手段402からの制御に基づいて行われ、その
ときの記録ドット数はドットカウント手段425により
カウントされる。また、インクジェットカートリッジ4
01の記録ヘッドには、記録ヘッドの温度を測定するた
めの温度センサ421が取り付けられ、その値に応じた
電気量が、吸引動作制御手段423に出力される。な
お、温度センサ421は必ずしも記録ヘッドに取り付け
る必要はなく、記録ヘッドの温度を予測可能なものであ
ればインクジェット記録装置の任意の位置に取り付ける
ことができる。キャリッジ402の移動方向の図示左側
には2つのフォトカプラ407,408が設けられてい
る。これら各フォトカプラ407,408は、キャリッ
ジ402の図示左端部に設けられたレバー406のこの
域での存在を確認して、駆動モータ411の回転方向切
り換え等を行うためのホームポジション検知手段であ
る。また、インクジェットカートリッジ401の記録動
作における往復動作の範囲外で、吸引動作の際にインク
ジェットカートリッジ401が移動される位置には、キ
ャップ支持部材414に支持されたキャリッジ部材41
3が設けられている。キャップ部材413はインクジェ
ットカートリッジ401の記録ヘッドの前面(吐出口面
9をキャップするもので、この状態で吸引手段412に
よりキャップ部材413内に吸引を行うことで、記録ヘ
ッド内の増粘インクや気泡を除去する等のヘッド回復動
作が行われる。キャップ部材413の側方には、ブレー
ド支持部材416に支持されたクリーニングブレード4
15はブレード支持部材416に、インクジェットカー
トリッジ401に向けて突出可能に支持され、記録ヘッ
ドの前面との当接が可能となっている。これにより、吸
引動作後に、クリーニングブレード415をインクジェ
ットカートリッジ401の移動経路中に突出させ、イン
クジェットカートリッジ401の移動に伴って記録ヘッ
ド前面の汚れ等を拭き取る。クリーニングブレード41
5はこの形態に限らず、周知のクリーニングブレードが
適用できることはいうまでもない。
【0045】ここで、上述した記録ヘッドについて図5
を参照して説明する。図5は、図4に示したインクジェ
ットカートリッジの記録ヘッドの要部斜視図である。記
録ヘッドは、図5に示すように記録紙430(図4参
照)と所定の間隔において対面する吐出口501aに、
所定のピッチで複数の吐出口501bが形成されてお
り、共通液室501cと各吐出口501bとを連結する
各液路501dの平面に沿ってインク吐出用のエネルギ
ーを発生するための電気熱変換体501eが配設されて
いる。共通液室501cは、前述したインクジェットカ
ートリッジ501(図4参照)のインクタンクと連結し
ており、共通液室501cにはインクタンクからインク
が供給される構成となっている。インクタンクから共通
液室501cに供給されて一時的に貯えられたインク
は、毛管現象により液路501dに侵入し、吐出口50
1bでメニスカスを形成して液路501dを満たした状
態を保つ。このとき、電極(不図示)を介して電気熱変
換体501eが通電されて発熱すると、電気熱変換体5
01e上のインクが急激に加熱されて液路501d内に
気泡が発生し、この気泡の膨張により吐出口501bか
らインクが吐出される。
を参照して説明する。図5は、図4に示したインクジェ
ットカートリッジの記録ヘッドの要部斜視図である。記
録ヘッドは、図5に示すように記録紙430(図4参
照)と所定の間隔において対面する吐出口501aに、
所定のピッチで複数の吐出口501bが形成されてお
り、共通液室501cと各吐出口501bとを連結する
各液路501dの平面に沿ってインク吐出用のエネルギ
ーを発生するための電気熱変換体501eが配設されて
いる。共通液室501cは、前述したインクジェットカ
ートリッジ501(図4参照)のインクタンクと連結し
ており、共通液室501cにはインクタンクからインク
が供給される構成となっている。インクタンクから共通
液室501cに供給されて一時的に貯えられたインク
は、毛管現象により液路501dに侵入し、吐出口50
1bでメニスカスを形成して液路501dを満たした状
態を保つ。このとき、電極(不図示)を介して電気熱変
換体501eが通電されて発熱すると、電気熱変換体5
01e上のインクが急激に加熱されて液路501d内に
気泡が発生し、この気泡の膨張により吐出口501bか
らインクが吐出される。
【0046】次に、装置構成の各部の記録制御を実行す
るための制御構成について、図6に示すブロック図を参
照して説明する。制御回路を示す同図において、610
は記録信号を入力するインターフェース、611はMP
U、612はMPU611が実行する制御プログラムを
格納するプログラムROM、613は各種データ(上記
記録信号やヘッドに供給される記録データ等)を保存し
ておくダイナミック型のRAMであり、印字ヘッド数
や、インク記録ヘッドの交換回数等も記憶できる。61
4は記録ヘッドに対する記録データの供給制御を行うゲ
ートアレイであり、インターフェース610、MPU6
11、RAM613間のデータの転送制御も行う。62
0は記録ヘッドxxを搬送するためのキャリアモータ、
19は記録用紙搬送のための搬送モータである。615
はヘッドを駆動するヘッドドライバ、616,617は
それぞれ搬送モータ619、キャリアモータ620を駆
動するモータドライバである。
るための制御構成について、図6に示すブロック図を参
照して説明する。制御回路を示す同図において、610
は記録信号を入力するインターフェース、611はMP
U、612はMPU611が実行する制御プログラムを
格納するプログラムROM、613は各種データ(上記
記録信号やヘッドに供給される記録データ等)を保存し
ておくダイナミック型のRAMであり、印字ヘッド数
や、インク記録ヘッドの交換回数等も記憶できる。61
4は記録ヘッドに対する記録データの供給制御を行うゲ
ートアレイであり、インターフェース610、MPU6
11、RAM613間のデータの転送制御も行う。62
0は記録ヘッドxxを搬送するためのキャリアモータ、
19は記録用紙搬送のための搬送モータである。615
はヘッドを駆動するヘッドドライバ、616,617は
それぞれ搬送モータ619、キャリアモータ620を駆
動するモータドライバである。
【0047】図7は、図6の各部の詳細を示す回路図で
ある。ゲートアレイ614は、データラッチ741、セ
グメント(SEG)シフトレジスタ742、マルチプレ
クサ(MPX)743、コモン(COM)タイミング発
生回路744、デコーダ745を有する。記録ヘッド6
18は、ダイオードマトリックス構成を取っており、コ
モン信号COMとセグメント信号SEGが一致したとこ
ろの吐出用ヒータ(H1からH128)に駆動電流が流
れ、これによりインクが加熱され吐出する。
ある。ゲートアレイ614は、データラッチ741、セ
グメント(SEG)シフトレジスタ742、マルチプレ
クサ(MPX)743、コモン(COM)タイミング発
生回路744、デコーダ745を有する。記録ヘッド6
18は、ダイオードマトリックス構成を取っており、コ
モン信号COMとセグメント信号SEGが一致したとこ
ろの吐出用ヒータ(H1からH128)に駆動電流が流
れ、これによりインクが加熱され吐出する。
【0048】上記デコーダ745は、上記コモンタイミ
ング発生回路744が発生したタイミングをデコードし
て、コモン信号COM1〜8のいずれか1つを選択す
る。デーダラッチ741はRAM613から読み出され
た記録データを8ビット単位でラッチし、この記録デー
タをマルチプレクサ743はセグメントシフトレジスタ
742に従い、セグメント信号SEG1〜8として出力
する。マルチプレクサ743からの出力は、1ビット単
位、2ビット単位、または8ビット全てなど、シフトレ
ジスタ742の内容によって種々変更することができ
る。
ング発生回路744が発生したタイミングをデコードし
て、コモン信号COM1〜8のいずれか1つを選択す
る。デーダラッチ741はRAM613から読み出され
た記録データを8ビット単位でラッチし、この記録デー
タをマルチプレクサ743はセグメントシフトレジスタ
742に従い、セグメント信号SEG1〜8として出力
する。マルチプレクサ743からの出力は、1ビット単
位、2ビット単位、または8ビット全てなど、シフトレ
ジスタ742の内容によって種々変更することができ
る。
【0049】上記制御構成の動作を説明すると、インタ
ーフェース610に記録信号が入るとゲートアレイ61
4とMPU611との間で記録信号がプリント用の記録
データに変換される。そして、モータドライバ616,
617が駆動されるとともに、ヘッドドライバ15に送
られた記録データに従って記録ヘッドが駆動され、印字
が行われる。
ーフェース610に記録信号が入るとゲートアレイ61
4とMPU611との間で記録信号がプリント用の記録
データに変換される。そして、モータドライバ616,
617が駆動されるとともに、ヘッドドライバ15に送
られた記録データに従って記録ヘッドが駆動され、印字
が行われる。
【0050】(その他)なお、本発明は、特にインクジ
ェット記録方式の中でも、インク吐出を行わせるために
利用されるエネルギとして熱エネルギを発生する手段
(例えば電気熱変換体やレーザ光等)を備え、前記熱エ
ネルギによりインクの状態変化を生起させる方式の記録
ヘッド、記録装置において優れた効果をもたらすもので
ある。かかる方式によれば記録の高密度化,高精細化が
達成できるからである。
ェット記録方式の中でも、インク吐出を行わせるために
利用されるエネルギとして熱エネルギを発生する手段
(例えば電気熱変換体やレーザ光等)を備え、前記熱エ
ネルギによりインクの状態変化を生起させる方式の記録
ヘッド、記録装置において優れた効果をもたらすもので
ある。かかる方式によれば記録の高密度化,高精細化が
達成できるからである。
【0051】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書,同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式は所謂オンデマンド型,
コンティニュアス型のいずれにも適用可能であるが、特
に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)が保持
されているシートや液路に対応して配置されている電気
熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越える急
速な温度上昇を与える少なくとも1つの駆動信号を印加
することによって、電気熱変換体に熱エネルギを発生せ
しめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさせて、結
果的にこの駆動信号に一対一で対応した液体(インク)
内の気泡を形成できるので有効である。この気泡の成
長,収縮により吐出用開口を介して液体(インク)を吐
出させて、少なくとも1つの滴を形成する。この駆動信
号をパルス形状とすると、即時適切に気泡の成長収縮が
行われるので、特に応答性に優れた液体(インク)の吐
出が達成でき、より好ましい。このパルス形状の駆動信
号としては、米国特許第4463359号明細書,同第
4345262号明細書に記載されているようなものが
適している。なお、上記熱作用面の温度上昇率に関する
発明の米国特許第4313124号明細書に記載されて
いる条件を採用すると、さらに優れた記録を行うことが
できる。
ば、米国特許第4723129号明細書,同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式は所謂オンデマンド型,
コンティニュアス型のいずれにも適用可能であるが、特
に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)が保持
されているシートや液路に対応して配置されている電気
熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越える急
速な温度上昇を与える少なくとも1つの駆動信号を印加
することによって、電気熱変換体に熱エネルギを発生せ
しめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさせて、結
果的にこの駆動信号に一対一で対応した液体(インク)
内の気泡を形成できるので有効である。この気泡の成
長,収縮により吐出用開口を介して液体(インク)を吐
出させて、少なくとも1つの滴を形成する。この駆動信
号をパルス形状とすると、即時適切に気泡の成長収縮が
行われるので、特に応答性に優れた液体(インク)の吐
出が達成でき、より好ましい。このパルス形状の駆動信
号としては、米国特許第4463359号明細書,同第
4345262号明細書に記載されているようなものが
適している。なお、上記熱作用面の温度上昇率に関する
発明の米国特許第4313124号明細書に記載されて
いる条件を採用すると、さらに優れた記録を行うことが
できる。
【0052】記録ヘッドの構成としては、上述の各明細
書に開示されているような吐出口,液路,電気熱変換体
の組合せ構成(直線状液流路または直角液流路)の他に
熱作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開示す
る米国特許第4558333号明細書,米国特許第44
59600号明細書を用いた構成も本発明に含まれるも
のである。加えて、複数の電気熱変換体に対して、共通
するスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開示
する特開昭59−123670号公報や熱エネルギの圧
力波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成を開示す
る特開昭59−138461号公報に基いた構成として
も本発明の効果は有効である。すなわち、記録ヘッドの
形態がどのようなものであっても、本発明によれば記録
を確実に効率よく行うことができるようになるからであ
る。
書に開示されているような吐出口,液路,電気熱変換体
の組合せ構成(直線状液流路または直角液流路)の他に
熱作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開示す
る米国特許第4558333号明細書,米国特許第44
59600号明細書を用いた構成も本発明に含まれるも
のである。加えて、複数の電気熱変換体に対して、共通
するスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開示
する特開昭59−123670号公報や熱エネルギの圧
力波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成を開示す
る特開昭59−138461号公報に基いた構成として
も本発明の効果は有効である。すなわち、記録ヘッドの
形態がどのようなものであっても、本発明によれば記録
を確実に効率よく行うことができるようになるからであ
る。
【0053】さらに、記録装置が記録できる記録媒体の
最大幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録
ヘッドに対しても本発明は有効に適用できる。そのよう
な記録ヘッドとしては、複数記録ヘッドの組合せによっ
てその長さを満たす構成や、一体的に形成された1個の
記録ヘッドとしての構成のいずれでもよい。
最大幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録
ヘッドに対しても本発明は有効に適用できる。そのよう
な記録ヘッドとしては、複数記録ヘッドの組合せによっ
てその長さを満たす構成や、一体的に形成された1個の
記録ヘッドとしての構成のいずれでもよい。
【0054】加えて、上例のようなシリアルタイプのも
のでも、装置本体に固定された記録ヘッド、あるいは装
置本体に装着されることで装置本体との電気的な接続や
装置本体からのインクの供給が可能になる交換自在のチ
ップタイプの記録ヘッド、あるいは記録ヘッド自体に一
体的にインクタンクが設けられたカートリッジタイプの
記録ヘッドを用いた場合にも本発明は有効である。
のでも、装置本体に固定された記録ヘッド、あるいは装
置本体に装着されることで装置本体との電気的な接続や
装置本体からのインクの供給が可能になる交換自在のチ
ップタイプの記録ヘッド、あるいは記録ヘッド自体に一
体的にインクタンクが設けられたカートリッジタイプの
記録ヘッドを用いた場合にも本発明は有効である。
【0055】また、本発明の記録装置の構成として、記
録ヘッドの吐出回復手段、予備的な補助手段等を付加す
ることは本発明の効果を一層安定できるので、好ましい
ものである。これらを具体的に挙げれば、記録ヘッドに
対してのキャッピング手段、クリーニング手段、加圧或
は吸引手段、電気熱変換体或はこれとは別の加熱素子或
はこれらの組み合わせを用いて加熱を行う予備加熱手
段、記録とは別の吐出を行なう予備吐出手段を挙げるこ
とができる。
録ヘッドの吐出回復手段、予備的な補助手段等を付加す
ることは本発明の効果を一層安定できるので、好ましい
ものである。これらを具体的に挙げれば、記録ヘッドに
対してのキャッピング手段、クリーニング手段、加圧或
は吸引手段、電気熱変換体或はこれとは別の加熱素子或
はこれらの組み合わせを用いて加熱を行う予備加熱手
段、記録とは別の吐出を行なう予備吐出手段を挙げるこ
とができる。
【0056】また、搭載される記録ヘッドの種類ないし
個数についても、例えば単色のインクに対応して1個の
みが設けられたものの他、記録色や濃度を異にする複数
のインクに対応して複数個数設けられるものであっても
よい。すなわち、例えば記録装置の記録モードとしては
黒色等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘ
ッドを一体的に構成するか複数個の組み合わせによるか
いずれでもよいが、異なる色の複色カラー、または混色
によるフルカラーの各記録モードの少なくとも一つを備
えた装置にも本発明は極めて有効である。
個数についても、例えば単色のインクに対応して1個の
みが設けられたものの他、記録色や濃度を異にする複数
のインクに対応して複数個数設けられるものであっても
よい。すなわち、例えば記録装置の記録モードとしては
黒色等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘ
ッドを一体的に構成するか複数個の組み合わせによるか
いずれでもよいが、異なる色の複色カラー、または混色
によるフルカラーの各記録モードの少なくとも一つを備
えた装置にも本発明は極めて有効である。
【0057】さらに加えて、以上説明した本発明実施例
においては、インクを液体として説明しているが、室温
やそれ以下で固化するインクであって、室温で軟化もし
くは液化するものを用いてもよく、あるいはインクジェ
ット方式ではインク自体を30℃以上70℃以下の範囲
内で温度調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあ
るように温度制御するものが一般的であるから、使用記
録信号付与時にインクが液状をなすものを用いてもよ
い。加えて、熱エネルギによる昇温を、インクの固形状
態から液体状態への状態変化のエネルギとして使用せし
めることで積極的に防止するため、またはインクの蒸発
を防止するため、放置状態で固化し加熱によって液化す
るインクを用いてもよい。いずれにしても熱エネルギの
記録信号に応じた付与によってインクが液化し、液状イ
ンクが吐出されるものや、記録媒体に到達する時点では
すでに固化し始めるもの等のような、熱エネルギの付与
によって初めて液化する性質のインクを使用する場合も
本発明は適用可能である。このような場合のインクは、
特開昭54−56847号公報あるいは特開昭60−7
1260号公報に記載されるような、多孔質シート凹部
または貫通孔に液状又は固形物として保持された状態
で、電気熱変換体に対して対向するような形態としても
よい。本発明においては、上述した各インクに対して最
も有効なものは、上述した膜沸騰方式を実行するもので
ある。
においては、インクを液体として説明しているが、室温
やそれ以下で固化するインクであって、室温で軟化もし
くは液化するものを用いてもよく、あるいはインクジェ
ット方式ではインク自体を30℃以上70℃以下の範囲
内で温度調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあ
るように温度制御するものが一般的であるから、使用記
録信号付与時にインクが液状をなすものを用いてもよ
い。加えて、熱エネルギによる昇温を、インクの固形状
態から液体状態への状態変化のエネルギとして使用せし
めることで積極的に防止するため、またはインクの蒸発
を防止するため、放置状態で固化し加熱によって液化す
るインクを用いてもよい。いずれにしても熱エネルギの
記録信号に応じた付与によってインクが液化し、液状イ
ンクが吐出されるものや、記録媒体に到達する時点では
すでに固化し始めるもの等のような、熱エネルギの付与
によって初めて液化する性質のインクを使用する場合も
本発明は適用可能である。このような場合のインクは、
特開昭54−56847号公報あるいは特開昭60−7
1260号公報に記載されるような、多孔質シート凹部
または貫通孔に液状又は固形物として保持された状態
で、電気熱変換体に対して対向するような形態としても
よい。本発明においては、上述した各インクに対して最
も有効なものは、上述した膜沸騰方式を実行するもので
ある。
【0058】さらに加えて、本発明インクジェット記録
装置の形態としては、コンピュータ等の情報処理機器の
画像出力端末として用いられるものの他、リーダ等と組
合せた複写装置、さらには送受信機能を有するファクシ
ミリ装置の形態を採るもの等であってもよい。
装置の形態としては、コンピュータ等の情報処理機器の
画像出力端末として用いられるものの他、リーダ等と組
合せた複写装置、さらには送受信機能を有するファクシ
ミリ装置の形態を採るもの等であってもよい。
【0059】
【発明の効果】本発明にもとづく記録方法は、複数のノ
ズルからインク滴を吐出させることによって被記録媒体
上に画像を記録するためのもので、かつ各ノズルに吐出
のためのエネルギーを発生させるためのエネルギー変換
素子を有する記録手段に適用される記録方法において、
画像を構成する一つの画素を少なくとも2回の記録走査
によって形成し、かつ少なくとも2回の記録走査のう
ち、第1の記録走査によって形成する半径bからなるド
ットと第2の記録走査によって形成される半径aからな
るドットとの中心間距離Lは、式:
ズルからインク滴を吐出させることによって被記録媒体
上に画像を記録するためのもので、かつ各ノズルに吐出
のためのエネルギーを発生させるためのエネルギー変換
素子を有する記録手段に適用される記録方法において、
画像を構成する一つの画素を少なくとも2回の記録走査
によって形成し、かつ少なくとも2回の記録走査のう
ち、第1の記録走査によって形成する半径bからなるド
ットと第2の記録走査によって形成される半径aからな
るドットとの中心間距離Lは、式:
【0060】
【数3】L−b≦a を満たす値をとることを特徴とするものなので、記録画
像のキレを損なうことなく画像の濃度アップが可能で、
つなぎ筋を低減でき、さらには簡単に階調表現が可能な
インクジェット記録方法および記録装置を提供すること
ができる。
像のキレを損なうことなく画像の濃度アップが可能で、
つなぎ筋を低減でき、さらには簡単に階調表現が可能な
インクジェット記録方法および記録装置を提供すること
ができる。
【図1】本発明にもとづくインクジェット記録方法の第
1の実施例を説明するための模式図である。
1の実施例を説明するための模式図である。
【図2】本発明にもとづくインクジェット記録方法の第
2の実施例を説明するための模式図である。
2の実施例を説明するための模式図である。
【図3】本発明にもとづくインクジェット記録方法の第
3の実施例を説明するための模式図である。
3の実施例を説明するための模式図である。
【図4】本発明にもとづくインクジェット記録装置の一
実施例を説明するための斜視図である。
実施例を説明するための斜視図である。
【図5】本発明にもとづくインクジェット記録装置に搭
載される記録ヘッドの一実施例を説明するための部分透
視斜視図である。
載される記録ヘッドの一実施例を説明するための部分透
視斜視図である。
【図6】本発明にもとづくインクジェット記録装置の一
実施例における記録制御を説明するためのブロック図で
ある。
実施例における記録制御を説明するためのブロック図で
ある。
【図7】本発明にもとづくインクジェット記録装置の一
実施例における記録制御を説明するための回路図であ
る。
実施例における記録制御を説明するための回路図であ
る。
【図8】従来の記録装置の概略的構成を説明するための
斜視図である。
斜視図である。
【図9】従来の記録装置に搭載される記録ヘッドの概略
的構成を説明するための斜視図である。
的構成を説明するための斜視図である。
【図10】従来のインクジェット記録方法を説明するた
めの模式図である。
めの模式図である。
10 記録ヘッド 11 ノズル 12 インク滴 20 記録ヘッド 21 ノズル 30 記録ヘッド 31 ノズル
フロントページの続き (72)発明者 岩崎 督 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 新井 篤 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内
Claims (9)
- 【請求項1】 複数のノズルからインク滴を吐出させる
ことによって被記録媒体上に画像を記録するためのもの
で、かつ各ノズルに前記吐出のためのエネルギーを発生
させるためのエネルギー変換素子を有する記録手段に適
用される記録方法において、前記画像を構成する一つの
画素を複数の記録走査によって形成し、先行する記録走
査によって形成する半径bからなるドットとの前記先行
する記録走査に続く記録走査によって形成する半径aか
らなるドットとの中心間距離Lは、式: 【数1】L−b≦a を満たす値をとることを特徴とするインクジェット記録
方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の記録方法において、前記
先行する記録走査によって形成するドットの半径bは、
前記先行する記録走査に続く記録走査によって形成する
ドットの半径aよりも大きいことを特徴とするインクジ
ェット記録方法。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の記録方法におい
て、前記一つの画素に対する前記複数の記録走査は、各
記録走査ごとに異なるノズルによってインク滴吐出が行
なわれることを特徴とするインクジェット記録方法。 - 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか一項記載の
記録方法において、前記記録走査ごとに、前記ノズル内
のエネルギー変換素子に印加する駆動パルス幅を変化さ
せることを特徴とするインクジェット記録方法。 - 【請求項5】 請求項1ないし3のいずれか一項記載の
記録方法において、前記記録走査毎に前記ノズル内のエ
ネルギー変換素子に印加する電圧を変化させることを特
徴とするインクジェット記録方法。 - 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれか一項記載の
記録方法において、複数のノズルを複数のブロックに分
割し、各ブロック内の一連のノズルがそれぞれ異なった
オリフィス面積を有することを特徴とするインクジェッ
ト記録方法。 - 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれか一項記載の
記録方法において、前記エネルギー発生素子は、前記イ
ンクに膜沸騰を生じさせる電気熱変換体であることを特
徴とするインクジェット記録方法。 - 【請求項8】 請求項1ないし7のいずれか一記載の記
録方法において、上記記録方法を実施する記録ヘッドを
搭載することを特徴とするインクジェット記録装置。 - 【請求項9】 請求項8記載の記録装置を、出力手段と
して備えたことを特徴とする情報処理システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6006511A JPH07205417A (ja) | 1994-01-25 | 1994-01-25 | インクジェット記録方法、記録装置および情報処理システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6006511A JPH07205417A (ja) | 1994-01-25 | 1994-01-25 | インクジェット記録方法、記録装置および情報処理システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07205417A true JPH07205417A (ja) | 1995-08-08 |
Family
ID=11640448
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6006511A Pending JPH07205417A (ja) | 1994-01-25 | 1994-01-25 | インクジェット記録方法、記録装置および情報処理システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07205417A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6302508B1 (en) | 1999-02-05 | 2001-10-16 | Seiko Epson Corporation | Printing apparatus, method of printing, and recording medium |
| US6331040B1 (en) | 1997-04-16 | 2001-12-18 | Seiko Epson Corporation | Method of driving ink jet recording head |
| KR100958159B1 (ko) * | 2008-07-01 | 2010-05-18 | 삼성전기주식회사 | 화상데이터 처리방법 및 기록매체 |
| JP2013532213A (ja) * | 2010-06-17 | 2013-08-15 | ヒューレット−パッカード デベロップメント カンパニー エル.ピー. | ポリウレタン含有インクジェットインク |
| JP2017105133A (ja) * | 2015-12-11 | 2017-06-15 | 株式会社リコー | 制御装置、液体を吐出する装置、印刷物の生産方法及びプログラム |
-
1994
- 1994-01-25 JP JP6006511A patent/JPH07205417A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6331040B1 (en) | 1997-04-16 | 2001-12-18 | Seiko Epson Corporation | Method of driving ink jet recording head |
| US6302508B1 (en) | 1999-02-05 | 2001-10-16 | Seiko Epson Corporation | Printing apparatus, method of printing, and recording medium |
| KR100958159B1 (ko) * | 2008-07-01 | 2010-05-18 | 삼성전기주식회사 | 화상데이터 처리방법 및 기록매체 |
| JP2013532213A (ja) * | 2010-06-17 | 2013-08-15 | ヒューレット−パッカード デベロップメント カンパニー エル.ピー. | ポリウレタン含有インクジェットインク |
| JP2017105133A (ja) * | 2015-12-11 | 2017-06-15 | 株式会社リコー | 制御装置、液体を吐出する装置、印刷物の生産方法及びプログラム |
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