JPH07205418A - 記録装置及び該装置を備えた情報処理システム - Google Patents
記録装置及び該装置を備えた情報処理システムInfo
- Publication number
- JPH07205418A JPH07205418A JP659694A JP659694A JPH07205418A JP H07205418 A JPH07205418 A JP H07205418A JP 659694 A JP659694 A JP 659694A JP 659694 A JP659694 A JP 659694A JP H07205418 A JPH07205418 A JP H07205418A
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- Japan
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- recording
- head
- carriage
- head cartridge
- ink
- Prior art date
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- Pending
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Landscapes
- Ink Jet (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Common Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 記録ヘッドカートリッジの交換時のヘッドの
フェイス面の損傷を防止する。 【構成】 記録装置1の記録ヘッドのキャリッジ50の
走査範囲内に定めた記録ヘッドの交換位置に対応する領
域において、排紙ローラ41に小径の凹部41aを形成
する。
フェイス面の損傷を防止する。 【構成】 記録装置1の記録ヘッドのキャリッジ50の
走査範囲内に定めた記録ヘッドの交換位置に対応する領
域において、排紙ローラ41に小径の凹部41aを形成
する。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文字、画像等の入力情
報を被記録媒体上に出力するための記録手段を有する記
録装置、および該記録装置を出力手段として具備した複
写機、ファクシミリ、プリンタ、ワードプロセッサ、パ
ーソナルコンピュータ等の情報処理システムに関する。
報を被記録媒体上に出力するための記録手段を有する記
録装置、および該記録装置を出力手段として具備した複
写機、ファクシミリ、プリンタ、ワードプロセッサ、パ
ーソナルコンピュータ等の情報処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、紙、布、プラスチックシート、O
HP用シート等の被記録媒体(以下単に記録紙ともい
う)に対して記録を行なう記録装置は、種々の記録方
式、例えばワイヤードット方式、感熱方式、熱転写方
式、インクジェット方式による記録ヘッドを搭載可能な
形態として提案されている。
HP用シート等の被記録媒体(以下単に記録紙ともい
う)に対して記録を行なう記録装置は、種々の記録方
式、例えばワイヤードット方式、感熱方式、熱転写方
式、インクジェット方式による記録ヘッドを搭載可能な
形態として提案されている。
【0003】そのような記録装置のなかで、低騒音なノ
ンインパクト記録として、インクを吐出するエネルギー
発生手段としての記録素子の作動により、吐出口(ノズ
ル)からインクを吐出させて記録紙上に記録を行うイン
クジェット方式の記録ヘッドを具備した記録装置(以
下、インクジェット記録装置ともいう)は、高密度かつ
高速な記録動作が可能である。
ンインパクト記録として、インクを吐出するエネルギー
発生手段としての記録素子の作動により、吐出口(ノズ
ル)からインクを吐出させて記録紙上に記録を行うイン
クジェット方式の記録ヘッドを具備した記録装置(以
下、インクジェット記録装置ともいう)は、高密度かつ
高速な記録動作が可能である。
【0004】インクジェット記録装置は、該装置が適用
されるシステム等の固有の機能、使用形態等に対応した
構成をとる。一般にインクジェット記録装置は、記録ヘ
ッドおよびインクタンクを搭載するキャリッジと、記録
紙を搬送する搬送手段と、これらを制御するための制御
手段とを具備する。
されるシステム等の固有の機能、使用形態等に対応した
構成をとる。一般にインクジェット記録装置は、記録ヘ
ッドおよびインクタンクを搭載するキャリッジと、記録
紙を搬送する搬送手段と、これらを制御するための制御
手段とを具備する。
【0005】そして、複数の吐出口からインク滴を吐出
させる記録ヘッドを記録紙の搬送方向(副走査方向)と
直交する方向(主走査方向)にシリアルスキャンさせ、
一方で非記録時に記録紙を記録幅に等しい量で間欠搬送
(ピッチ送り)するものである。インクを吐出する多数
のノズルが副走査方向に直線上に配置された記録ヘッド
を用いることにより、記録ヘッドが記録紙上を一回走査
することでノズル数に対応した幅の記録がなされる。
させる記録ヘッドを記録紙の搬送方向(副走査方向)と
直交する方向(主走査方向)にシリアルスキャンさせ、
一方で非記録時に記録紙を記録幅に等しい量で間欠搬送
(ピッチ送り)するものである。インクを吐出する多数
のノズルが副走査方向に直線上に配置された記録ヘッド
を用いることにより、記録ヘッドが記録紙上を一回走査
することでノズル数に対応した幅の記録がなされる。
【0006】またインクジェット記録装置は、ランニン
グコストが安く、装置のコンパクト化も可能であり、さ
らに多色のインクを用いてカラー画像記録に対応するこ
とも容易である。中でも、記録紙の幅方向に多数の吐出
口を配列したラインタイプの記録手段を使用したライン
型の記録装置は、記録の一層の高速化が可能である。
グコストが安く、装置のコンパクト化も可能であり、さ
らに多色のインクを用いてカラー画像記録に対応するこ
とも容易である。中でも、記録紙の幅方向に多数の吐出
口を配列したラインタイプの記録手段を使用したライン
型の記録装置は、記録の一層の高速化が可能である。
【0007】上記の理由から、インクジェット記録装置
は、情報処理システムの出力手段、例えば、複写機、フ
ァクシミリ、電子タイプライタ、ワードプロセッサ、ワ
ークステーション等の出力端末としてのプリンタ、ある
いはパーソナルコンピュータ、ホストコンピュータ、光
ディスク装置、ビデオ装置等に具備されるハンディまた
はポータブルのものとして利用され、かつ商品化されて
いる。
は、情報処理システムの出力手段、例えば、複写機、フ
ァクシミリ、電子タイプライタ、ワードプロセッサ、ワ
ークステーション等の出力端末としてのプリンタ、ある
いはパーソナルコンピュータ、ホストコンピュータ、光
ディスク装置、ビデオ装置等に具備されるハンディまた
はポータブルのものとして利用され、かつ商品化されて
いる。
【0008】上記インクジェット記録手段の記録素子、
すなわちインクを吐出するためのエネルギーを発生する
エネルギー発生手段としては、ピエゾ素子などの電圧を
印加することにより機械的変形をする変換体を用いたも
の、レーザーなどの電磁波を照射して発熱させ、この発
熱による作用で液滴を吐出させるもの、あるいは発熱抵
抗体を有する電気熱変換素子によって液体を加熱させる
ものなどがある。
すなわちインクを吐出するためのエネルギーを発生する
エネルギー発生手段としては、ピエゾ素子などの電圧を
印加することにより機械的変形をする変換体を用いたも
の、レーザーなどの電磁波を照射して発熱させ、この発
熱による作用で液滴を吐出させるもの、あるいは発熱抵
抗体を有する電気熱変換素子によって液体を加熱させる
ものなどがある。
【0009】その中でも熱エネルギーを利用して液体を
吐出させる方式のインクジェット記録方式の記録ヘッド
は、上記液体吐出口を高密度に配列することができるた
め、高解像度の記録ができる。その中でも、電気熱変換
素子をインクを吐出するためのエネルギー発生手段とし
て用いた記録ヘッドは、コンパクト化が容易であり、か
つ最近の半導体分野における技術の進歩と信頼性の向上
が著しいIC技術やマイクロ加工技術の長所を十二分に
活用して高密度実装化が容易なもので、その製造コスト
も安価なことから有利なものである。
吐出させる方式のインクジェット記録方式の記録ヘッド
は、上記液体吐出口を高密度に配列することができるた
め、高解像度の記録ができる。その中でも、電気熱変換
素子をインクを吐出するためのエネルギー発生手段とし
て用いた記録ヘッドは、コンパクト化が容易であり、か
つ最近の半導体分野における技術の進歩と信頼性の向上
が著しいIC技術やマイクロ加工技術の長所を十二分に
活用して高密度実装化が容易なもので、その製造コスト
も安価なことから有利なものである。
【0010】記録ヘッドへインクを供給するために用い
られるインクタンクは、インク吸収体と、このインク吸
収体を収納するための容器と、これを封止する蓋部材と
で概略が構成される。また、上記記録ヘッドは、このよ
うなインクタンクと一体化されたチップタイプのもの
と、インクタンクと着脱自在に結合するものとがある。
どちらのタイプの場合においても、記録ヘッドとインク
タンクとの位置決め、あるいはこれらの部材が一体とな
ったヘッドカートリッジとキャリッジとの位置決めは印
字品位に係わる重要な項目である。それらの位置決め手
段の一つに、嵌合穴と嵌合ピンを用いて位置決めを正確
に行うものがある。
られるインクタンクは、インク吸収体と、このインク吸
収体を収納するための容器と、これを封止する蓋部材と
で概略が構成される。また、上記記録ヘッドは、このよ
うなインクタンクと一体化されたチップタイプのもの
と、インクタンクと着脱自在に結合するものとがある。
どちらのタイプの場合においても、記録ヘッドとインク
タンクとの位置決め、あるいはこれらの部材が一体とな
ったヘッドカートリッジとキャリッジとの位置決めは印
字品位に係わる重要な項目である。それらの位置決め手
段の一つに、嵌合穴と嵌合ピンを用いて位置決めを正確
に行うものがある。
【0011】ヘッドカートリッジが搭載される記録装置
は、記録ヘッドを保護するための下記のヘッド回復装置
を一般に備えている。
は、記録ヘッドを保護するための下記のヘッド回復装置
を一般に備えている。
【0012】まずヘッド回復装置について説明する。ヘ
ッド回復装置は、記録ヘッドの移動経路の一端、例えば
ホームポジションと対向する位置に配設される。伝動機
構を介して伝達されるモータの駆動力は、ヘッド回復装
置を動作せしめ、記録ヘッドのキャッピングを行う。こ
のヘッド回復装置のキャップ部による記録ヘッドのキャ
ッピングに関連させて、ヘッド回復装置に設けた適宜の
吸引手段(例えば、吸引ポンプ)によりインクの吸収
(吸引回復)を行い、これによりインクを吐出口から強
制的に排出させてインクの吐出に支障ある吐出口内の増
粘インクを除去する等の吐出回復処理を行う。また、記
録終了時などにキャッピングを施すことにより、記録ヘ
ッドの保護を行なう。このような吐出回復処理は電源投
入時、記録ヘッド交換時、一定時間以上記録動作が行わ
れないとき等に行われるものである。
ッド回復装置は、記録ヘッドの移動経路の一端、例えば
ホームポジションと対向する位置に配設される。伝動機
構を介して伝達されるモータの駆動力は、ヘッド回復装
置を動作せしめ、記録ヘッドのキャッピングを行う。こ
のヘッド回復装置のキャップ部による記録ヘッドのキャ
ッピングに関連させて、ヘッド回復装置に設けた適宜の
吸引手段(例えば、吸引ポンプ)によりインクの吸収
(吸引回復)を行い、これによりインクを吐出口から強
制的に排出させてインクの吐出に支障ある吐出口内の増
粘インクを除去する等の吐出回復処理を行う。また、記
録終了時などにキャッピングを施すことにより、記録ヘ
ッドの保護を行なう。このような吐出回復処理は電源投
入時、記録ヘッド交換時、一定時間以上記録動作が行わ
れないとき等に行われるものである。
【0013】つぎに、ワイピング装置について説明す
る。ワイピング装置は、ヘッド回復装置の側面に配設さ
れ、シリコンゴムで形成されるワイピング部材としての
ブレードを有する。ブレードはブレード保持部材にカン
チレバー形態で保持され、ヘッド回復装置と同様、モー
タおよび伝動機構によって動作し、記録ヘッドの吐出面
との係合が可能となる。記録ヘッドの記録動作における
適切なタイミングで、あるいはヘッド回復装置を用いた
吐出回復処理後に、ブレードを記録ヘッドの移動経路中
に突出させ、ヘッドの移動動作に伴ってヘッドの吐出面
における結露、濡れあるいは塵埃等をブレードによって
拭取る。
る。ワイピング装置は、ヘッド回復装置の側面に配設さ
れ、シリコンゴムで形成されるワイピング部材としての
ブレードを有する。ブレードはブレード保持部材にカン
チレバー形態で保持され、ヘッド回復装置と同様、モー
タおよび伝動機構によって動作し、記録ヘッドの吐出面
との係合が可能となる。記録ヘッドの記録動作における
適切なタイミングで、あるいはヘッド回復装置を用いた
吐出回復処理後に、ブレードを記録ヘッドの移動経路中
に突出させ、ヘッドの移動動作に伴ってヘッドの吐出面
における結露、濡れあるいは塵埃等をブレードによって
拭取る。
【0014】このように、インクジェット記録装置はヘ
ッド回復装置およびワイピング装置によってインク吐出
動作の安定化を図っている。したがって、これらの部材
(例えば記録ヘッドとインクタンクとが一体化したヘッ
ドカートリッジ)をキャリッジに取付けたり、外したり
する際には、上記回復装置やプラテン等に記録ヘッドの
ノズル面が接触して、記録ヘッドや回復装置のみならず
他の部材の変形などを生じないように注意する必要があ
る。
ッド回復装置およびワイピング装置によってインク吐出
動作の安定化を図っている。したがって、これらの部材
(例えば記録ヘッドとインクタンクとが一体化したヘッ
ドカートリッジ)をキャリッジに取付けたり、外したり
する際には、上記回復装置やプラテン等に記録ヘッドの
ノズル面が接触して、記録ヘッドや回復装置のみならず
他の部材の変形などを生じないように注意する必要があ
る。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の記
録装置は、たとえヘッドカートリッジの着脱操作を使用
者が注意深く行ったとしても、下記の構造上の問題によ
る記録ヘッドなどの変形あるいは破損が発生することが
あった。従来の問題点の一例を図16に基づいて説明す
る。図16の(a)は、ヘッドカートリッジ7がキャリ
ッジ上に搭載された形で、キャッピングがなされる場合
を説明するための図、(b)はヘッドカートリッジ7が
キャリッジ上の嵌合部に対して所定方向へスライドさせ
るとともに、キャッピングを行う場合を説明するための
図である。
録装置は、たとえヘッドカートリッジの着脱操作を使用
者が注意深く行ったとしても、下記の構造上の問題によ
る記録ヘッドなどの変形あるいは破損が発生することが
あった。従来の問題点の一例を図16に基づいて説明す
る。図16の(a)は、ヘッドカートリッジ7がキャリ
ッジ上に搭載された形で、キャッピングがなされる場合
を説明するための図、(b)はヘッドカートリッジ7が
キャリッジ上の嵌合部に対して所定方向へスライドさせ
るとともに、キャッピングを行う場合を説明するための
図である。
【0016】従来の記録装置は、ヘッドカートリッジを
キャリッジ上の嵌合部に対して所定方向へスライドさせ
てキャッピングを行うが、この際、ポンプ60に接続さ
れたキャップ61は、キャリッジの動きに連動して記録
ヘッドをキャッピングするように動くので、記録ヘッド
の部分のみが動いてもキャリッジは動かない。例えば図
16の(a)に示すように、キャリッジ(図示せず)上
にヘッドカートリッジ7が搭載されている場合、ヘッド
カートリッジ7はキャリッジの駆動によって矢印B方向
へ動く。この移動に伴って傾斜していたキャップ61が
上記移動方向へ角度を変えてヘッドカートリッジ7のノ
ズル70をキャッピングする。
キャリッジ上の嵌合部に対して所定方向へスライドさせ
てキャッピングを行うが、この際、ポンプ60に接続さ
れたキャップ61は、キャリッジの動きに連動して記録
ヘッドをキャッピングするように動くので、記録ヘッド
の部分のみが動いてもキャリッジは動かない。例えば図
16の(a)に示すように、キャリッジ(図示せず)上
にヘッドカートリッジ7が搭載されている場合、ヘッド
カートリッジ7はキャリッジの駆動によって矢印B方向
へ動く。この移動に伴って傾斜していたキャップ61が
上記移動方向へ角度を変えてヘッドカートリッジ7のノ
ズル70をキャッピングする。
【0017】しかし、図16(b)に示すように、キャ
リッジの駆動なしにヘッドカートリッジを動かす場合
(キャリッジ上にヘッドカートリッジを搭載する場
合)、キャリッジは静止したままでヘッドカートリッジ
7が矢印B方向へスライドされるため、キャリッジの動
きに連動して動くキャップ61は静止したままで、ヘッ
ドカートリッジ7の動きに対応した動きを行わないの
で、ヘッドカートリッジ7とキャップ61とが接触した
際に、キャップ61に矢印B方向の圧力がかかる。その
ため図に示すような変形が生ずる場合がある。さらに、
このような変形を回避するために、キャップ位置および
記録領域の外にヘッド着脱位置を設けることも可能では
あるが、このためのスペースを確保する必要から装置サ
イズを大きくしなければならず、装置のコンパクト化と
いう要求に応えることができない。一方、ヘッド交換位
置を記録領域内に設けると、記録ヘッドのノズル先端と
記録紙の記録がなされる面との間隔を記録画質を保証す
るために約1〜2mmと狭くしてあるため、記録ヘッド
の着脱の際、記録ヘッド先端(フェイス面)が記録紙搬
送手段のガイドとこすれる恐れがあった。この場合、ヘ
ッドフェイス面に傷が付くと記録品位の低下が起る。
リッジの駆動なしにヘッドカートリッジを動かす場合
(キャリッジ上にヘッドカートリッジを搭載する場
合)、キャリッジは静止したままでヘッドカートリッジ
7が矢印B方向へスライドされるため、キャリッジの動
きに連動して動くキャップ61は静止したままで、ヘッ
ドカートリッジ7の動きに対応した動きを行わないの
で、ヘッドカートリッジ7とキャップ61とが接触した
際に、キャップ61に矢印B方向の圧力がかかる。その
ため図に示すような変形が生ずる場合がある。さらに、
このような変形を回避するために、キャップ位置および
記録領域の外にヘッド着脱位置を設けることも可能では
あるが、このためのスペースを確保する必要から装置サ
イズを大きくしなければならず、装置のコンパクト化と
いう要求に応えることができない。一方、ヘッド交換位
置を記録領域内に設けると、記録ヘッドのノズル先端と
記録紙の記録がなされる面との間隔を記録画質を保証す
るために約1〜2mmと狭くしてあるため、記録ヘッド
の着脱の際、記録ヘッド先端(フェイス面)が記録紙搬
送手段のガイドとこすれる恐れがあった。この場合、ヘ
ッドフェイス面に傷が付くと記録品位の低下が起る。
【0018】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明は、上述
の点に鑑みて提案がなされたもので、走査方向に沿って
設定された少なくとも一つの交換位置上で、被記録媒体
にインクを吐出して画像を形成する記録手段をキャリッ
ジ上の所定の位置に着脱させる着脱手段と、前記被記録
媒体を副走査方向へ搬送するための搬送手段と、搬送さ
れた前記被記録媒体を前記記録手段に対向する所定の記
録位置へガイドするためのガイド手段と、前記記録手段
により画像形成された被記録媒体を排紙する排紙手段と
を有する記録装置において、排紙手段が前記記録手段の
交換位置と対応する領域に少なくとも一つの凹部を形成
されてなることを特徴としている。また、以下の特徴を
有する。 (1)排紙手段がローラで構成され、凹部がローラ周上
に設けられている。 (2)交換位置が被記録媒体の印字領域内にある。 (3)記録手段が段差が形成された先端面を有すると共
に段差の高さが排紙手段に対応して排紙手段に形成され
た凹部の深さよりも小さい。 (4)排紙手段の凹部と対応してガイド手段に凹部が設
けられている。
の点に鑑みて提案がなされたもので、走査方向に沿って
設定された少なくとも一つの交換位置上で、被記録媒体
にインクを吐出して画像を形成する記録手段をキャリッ
ジ上の所定の位置に着脱させる着脱手段と、前記被記録
媒体を副走査方向へ搬送するための搬送手段と、搬送さ
れた前記被記録媒体を前記記録手段に対向する所定の記
録位置へガイドするためのガイド手段と、前記記録手段
により画像形成された被記録媒体を排紙する排紙手段と
を有する記録装置において、排紙手段が前記記録手段の
交換位置と対応する領域に少なくとも一つの凹部を形成
されてなることを特徴としている。また、以下の特徴を
有する。 (1)排紙手段がローラで構成され、凹部がローラ周上
に設けられている。 (2)交換位置が被記録媒体の印字領域内にある。 (3)記録手段が段差が形成された先端面を有すると共
に段差の高さが排紙手段に対応して排紙手段に形成され
た凹部の深さよりも小さい。 (4)排紙手段の凹部と対応してガイド手段に凹部が設
けられている。
【0019】また、主走査方向に沿って設定された少な
くとも一つの交換位置上で、被記録媒体にインクを吐出
して画像を形成する記録手段をキャリッジ上の所定の位
置に着脱させる着脱手段と、被記録媒体を副走査方向へ
搬送するための搬送手段と、搬送された被記録媒体を記
録手段に対向する所定の記録位置へガイドするためのガ
イド手段と、記録手段により画像形成された被記録媒体
を排紙する排紙手段とを有する記録装置において、前記
排紙手段が記録手段の交換位置と対応する領域に弾性吸
収体を設けてなることを特徴としている。また、以下の
特徴を有する。 (1)排紙手段がローラで構成され、弾性吸収体がロー
ラ周上に設けられている。 (2)記録手段の交換位置を複数有し、それらに対応す
る領域に複数の弾性吸収体を有し、所定周期で交換位置
を交換する。
くとも一つの交換位置上で、被記録媒体にインクを吐出
して画像を形成する記録手段をキャリッジ上の所定の位
置に着脱させる着脱手段と、被記録媒体を副走査方向へ
搬送するための搬送手段と、搬送された被記録媒体を記
録手段に対向する所定の記録位置へガイドするためのガ
イド手段と、記録手段により画像形成された被記録媒体
を排紙する排紙手段とを有する記録装置において、前記
排紙手段が記録手段の交換位置と対応する領域に弾性吸
収体を設けてなることを特徴としている。また、以下の
特徴を有する。 (1)排紙手段がローラで構成され、弾性吸収体がロー
ラ周上に設けられている。 (2)記録手段の交換位置を複数有し、それらに対応す
る領域に複数の弾性吸収体を有し、所定周期で交換位置
を交換する。
【0020】また、記録手段は、インクを吐出させるた
めのエネルギーを発生させる手段として、インクに膜沸
騰を生じさせる電気熱変換体を用いたインクジェット記
録ヘッドと、インクタンクへインクを供給するインクタ
ンクとが一体となったヘッドカートリッジである。
めのエネルギーを発生させる手段として、インクに膜沸
騰を生じさせる電気熱変換体を用いたインクジェット記
録ヘッドと、インクタンクへインクを供給するインクタ
ンクとが一体となったヘッドカートリッジである。
【0021】さらに、本発明に基づく情報処理システム
は、記録装置を出力手段として備えている。
は、記録装置を出力手段として備えている。
【0022】本発明は、上述のように構成しているので
排紙手段に凹部を設けた場合、記録ヘッドのフェイス面
を排紙手段に擦ることなくキャリッジの着脱ができるの
で、記録品位を低下させることなく、画像形成を行うこ
とができる。さらに、排紙手段に弾性吸収体を設けた場
合、ヘッドのフェイス面を傷つけることなくキャリッジ
の着脱ができるので、記録品位を低下させることなく、
画像形成を行うことができる。また、キャリッジの着脱
の際に、ヘッドのフェイス面の汚れを拭きとることもで
きる。
排紙手段に凹部を設けた場合、記録ヘッドのフェイス面
を排紙手段に擦ることなくキャリッジの着脱ができるの
で、記録品位を低下させることなく、画像形成を行うこ
とができる。さらに、排紙手段に弾性吸収体を設けた場
合、ヘッドのフェイス面を傷つけることなくキャリッジ
の着脱ができるので、記録品位を低下させることなく、
画像形成を行うことができる。また、キャリッジの着脱
の際に、ヘッドのフェイス面の汚れを拭きとることもで
きる。
【0023】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。 <実施例1>本発明に基づく記録装置の概略的構成を、
まず図1〜図3に基づいて説明する。図1は記録装置1
の全体構成を示す斜視図、図2は記録装置1の正面図、
図3は記録装置1の側面断面図である。
に説明する。 <実施例1>本発明に基づく記録装置の概略的構成を、
まず図1〜図3に基づいて説明する。図1は記録装置1
の全体構成を示す斜視図、図2は記録装置1の正面図、
図3は記録装置1の側面断面図である。
【0024】自動給送装置を有した記録装置1は、給紙
部2、送紙部3、排紙部4、キャリッジ部15、クリー
ニング部6から構成されている。そこで、これらを項目
に分けて概略を順次述べていく。 (A)給紙部 給紙部2は、記録紙Pを積載する圧板21と、シート材
Pを給紙する給送回転体22がベース20に取り付けら
れる構成となっている。前記圧板21には可動サイドガ
イド23が移動可能に設けられて、記録紙Pの積載位置
を規制している。圧板21はベース20に結合された軸
を中心に回転可能で、圧板バネ24により給送回転体2
2に付勢される。給送回転体22と対向する圧板21の
部位には、記録紙Pの重送を防止する人工皮等の摩擦係
数の大きい材質からなる分離パッド25が設けられてい
る。さらに、ベース20には、記録紙Pの一方向の角部
を覆い、記録紙Pを一枚ずつ分離するための分離爪2
6、厚紙等分離爪26が使えないものを分離するために
ベース20に一体成形された土手部27、普通紙ポジシ
ョンでは分離爪26が作用し、厚紙ポジションでは分離
爪26が作用しないように切り換えるための切り替えレ
バー28、圧板21と給送回転体22の当接を解除する
リリースカム29、が設けられている。
部2、送紙部3、排紙部4、キャリッジ部15、クリー
ニング部6から構成されている。そこで、これらを項目
に分けて概略を順次述べていく。 (A)給紙部 給紙部2は、記録紙Pを積載する圧板21と、シート材
Pを給紙する給送回転体22がベース20に取り付けら
れる構成となっている。前記圧板21には可動サイドガ
イド23が移動可能に設けられて、記録紙Pの積載位置
を規制している。圧板21はベース20に結合された軸
を中心に回転可能で、圧板バネ24により給送回転体2
2に付勢される。給送回転体22と対向する圧板21の
部位には、記録紙Pの重送を防止する人工皮等の摩擦係
数の大きい材質からなる分離パッド25が設けられてい
る。さらに、ベース20には、記録紙Pの一方向の角部
を覆い、記録紙Pを一枚ずつ分離するための分離爪2
6、厚紙等分離爪26が使えないものを分離するために
ベース20に一体成形された土手部27、普通紙ポジシ
ョンでは分離爪26が作用し、厚紙ポジションでは分離
爪26が作用しないように切り換えるための切り替えレ
バー28、圧板21と給送回転体22の当接を解除する
リリースカム29、が設けられている。
【0025】上記構成において、待機状態ではリリース
カム29が圧板21を所定位置まで押し下げている。こ
れにより、圧板21と給送回転体22の当接は解除され
る。そして、この状態で搬送ローラ36の有する駆動力
が、ギア等により給送回転体22及びリリースカム29
に伝達されると、リリースカム29は圧板21から離れ
るので圧板21は上昇し、給送回転体22と記録紙Pが
当接し、給送回転体22の回転に伴い記録紙Pはピック
アップされ給紙を開始し、分離爪26によって一枚ずつ
分離されて送紙部3に送られる。給送回転体22及びリ
リースカム29とは記録紙Pを送紙部3に送り込むまで
回転し、再び記録シートPと給送回転体22との当接を
解除した待機状態となって搬送ローラ36からの駆動力
が切られる。 (B)送紙部 送紙部3は記録紙Pを搬送する搬送ローラ36とPEセ
ンサー32を有している。搬送ローラ36には従動する
ピンチローラ37が当接して設けられている。ピンチロ
ーラ37はピンチローラガイド30に保持され、ピンチ
ローラバネ31で付勢することで、ピンチローラ37を
搬送ローラ36に圧接することで記録紙Pの搬送力を生
み出している。さらに、記録紙Pが搬送されてくる送紙
部3の入口には記録紙Pをガイドする上ガイド33及び
プラテン34が配設されている。また、上ガイド33に
は記録紙Pの先端、後端検出をPEセンサー32に伝え
るPEセンサーレバー35が設けられている。さらに、
搬送ローラ36の記録紙搬送方向における下流側には、
画像情報に基づいて画像を形成するヘッドカートリッジ
7が設けられている。
カム29が圧板21を所定位置まで押し下げている。こ
れにより、圧板21と給送回転体22の当接は解除され
る。そして、この状態で搬送ローラ36の有する駆動力
が、ギア等により給送回転体22及びリリースカム29
に伝達されると、リリースカム29は圧板21から離れ
るので圧板21は上昇し、給送回転体22と記録紙Pが
当接し、給送回転体22の回転に伴い記録紙Pはピック
アップされ給紙を開始し、分離爪26によって一枚ずつ
分離されて送紙部3に送られる。給送回転体22及びリ
リースカム29とは記録紙Pを送紙部3に送り込むまで
回転し、再び記録シートPと給送回転体22との当接を
解除した待機状態となって搬送ローラ36からの駆動力
が切られる。 (B)送紙部 送紙部3は記録紙Pを搬送する搬送ローラ36とPEセ
ンサー32を有している。搬送ローラ36には従動する
ピンチローラ37が当接して設けられている。ピンチロ
ーラ37はピンチローラガイド30に保持され、ピンチ
ローラバネ31で付勢することで、ピンチローラ37を
搬送ローラ36に圧接することで記録紙Pの搬送力を生
み出している。さらに、記録紙Pが搬送されてくる送紙
部3の入口には記録紙Pをガイドする上ガイド33及び
プラテン34が配設されている。また、上ガイド33に
は記録紙Pの先端、後端検出をPEセンサー32に伝え
るPEセンサーレバー35が設けられている。さらに、
搬送ローラ36の記録紙搬送方向における下流側には、
画像情報に基づいて画像を形成するヘッドカートリッジ
7が設けられている。
【0026】上記構成において、送紙部3に送られた記
録紙Pはプラテン34、ピンチローラガイド30及び上
ガイド33に案内されて、搬送ローラ36とピンチロー
ラ37とのローラ対に送られる。この時、PEセンサー
レバー35が搬送されてきた記録紙Pの先端を検知し
て、これにより記録紙Pの印字位置を求めている。ま
た、記録紙Pは不図示のLFモータによりローラ対3
6,37が回転することでプラテン34上を搬送され
る。
録紙Pはプラテン34、ピンチローラガイド30及び上
ガイド33に案内されて、搬送ローラ36とピンチロー
ラ37とのローラ対に送られる。この時、PEセンサー
レバー35が搬送されてきた記録紙Pの先端を検知し
て、これにより記録紙Pの印字位置を求めている。ま
た、記録紙Pは不図示のLFモータによりローラ対3
6,37が回転することでプラテン34上を搬送され
る。
【0027】なお、ヘッドカートリッジ7はインクタン
クと一体に構成された交換容易なインクジェット記録ヘ
ッドが用いられている。この記録ヘッドは、ヒータ等に
よりインクに熱を与えることが可能となっている。そし
て、この熱によりインクは膜沸騰し、この膜沸騰による
気泡の成長または収縮によって生じる圧力変化によっ
て、図4(b)に示すように記録ヘッドのノズル70か
らインクが吐出されて記録紙P上に画像が形成される。 (C)キャリッジ部 キャリッジ部15は、ヘッドカートリッジ7を取り付け
るキャリッジ50を有している。そしてキャリッジ50
は、記録紙Pの搬送方向にたいして直角方向に往復走査
させるためのガイド軸81、及びキャリッジ50の上部
後端を保持してヘッドカートリッジ7と記録紙Pとの隙
間を維持するガイドレール82によって支持されてい
る。なお、これらガイド軸81及びガイドレール82は
シャーシ8に取り付けられている。また、キャリッジ5
0はシャーシ8に取り付けられたキャリッジモータ80
によりタイミングベルト83を介して駆動される。この
タイミングベルト83は、アイドルプーリ84によって
張設、支持されている。さらに、キャリッジ50には、
電気基板9からヘッドカートリッジ7へヘッド信号を伝
えるための、図5に示すようなフレキシブル基板56を
備えている。
クと一体に構成された交換容易なインクジェット記録ヘ
ッドが用いられている。この記録ヘッドは、ヒータ等に
よりインクに熱を与えることが可能となっている。そし
て、この熱によりインクは膜沸騰し、この膜沸騰による
気泡の成長または収縮によって生じる圧力変化によっ
て、図4(b)に示すように記録ヘッドのノズル70か
らインクが吐出されて記録紙P上に画像が形成される。 (C)キャリッジ部 キャリッジ部15は、ヘッドカートリッジ7を取り付け
るキャリッジ50を有している。そしてキャリッジ50
は、記録紙Pの搬送方向にたいして直角方向に往復走査
させるためのガイド軸81、及びキャリッジ50の上部
後端を保持してヘッドカートリッジ7と記録紙Pとの隙
間を維持するガイドレール82によって支持されてい
る。なお、これらガイド軸81及びガイドレール82は
シャーシ8に取り付けられている。また、キャリッジ5
0はシャーシ8に取り付けられたキャリッジモータ80
によりタイミングベルト83を介して駆動される。この
タイミングベルト83は、アイドルプーリ84によって
張設、支持されている。さらに、キャリッジ50には、
電気基板9からヘッドカートリッジ7へヘッド信号を伝
えるための、図5に示すようなフレキシブル基板56を
備えている。
【0028】上記構成において、記録紙Pに画像形成す
る時は、画像形成する行位置(記録紙Pの搬送方向の位
置)にローラ対36,37が記録紙Pを搬送すると共、
にキャリッジモータ80によりキャリッジ50を画像形
成する列位置(記録紙Pの搬送方向と垂直な位置)に移
動させて、ヘッドカートリッジ7を画像形成位置に対向
させる。その後、電気基板9からの信号によりヘッドカ
ートリッジ7が記録紙Pに向けてインクを吐出して画像
が形成される。 (D)排紙部 排紙部4は、伝達ローラ40が搬送ローラ36に当接
し、さらに、伝達ローラ40は排紙ローラ41と当接し
て設けられている。したがって、搬送ローラ36の駆動
力が伝達ローラ40を介して排紙ローラ41に伝達され
る。また、排紙ローラ41に従動して回転可能な如く拍
車42が排紙ローラ41に当接されている。以上の構成
によって、キャリッジ部15で画像形成された記録紙P
は、排紙ローラ41と拍車42とのニップに挟まれ、搬
送されて不図示の排紙トレー等に排出される。 (E)クリーニング部 クリーニング部6は、ヘッドカートリッジ7のクリーニ
ングを行うポンプ60と、ヘッドカートリッジ7の乾燥
を抑えるためのキャップ61と、および搬送ローラ36
からの駆動力を給紙部2およびポンプ60に切替える駆
動切替えアーム62から構成されている。駆動切替えア
ーム62が給紙、クリーニング以外のときは、搬送ロー
ラ36の軸心を中心に回転する遊星ギア(不図示)を所
定位置に固定しているので、給紙部2およびポンプ60
に駆動力は伝達されない。キャリッジ50が移動するこ
とで、駆動切替えアーム62を矢印A方向に移動させる
と、遊星ギアがフリーになるので搬送ローラ36の正
転、逆転に応じて遊星ギアが移動し、搬送ローラ36が
正転したときは給紙部2に駆動力が伝達され、逆転した
ときはポンプ60に駆動力が伝達されるようになってい
る。
る時は、画像形成する行位置(記録紙Pの搬送方向の位
置)にローラ対36,37が記録紙Pを搬送すると共、
にキャリッジモータ80によりキャリッジ50を画像形
成する列位置(記録紙Pの搬送方向と垂直な位置)に移
動させて、ヘッドカートリッジ7を画像形成位置に対向
させる。その後、電気基板9からの信号によりヘッドカ
ートリッジ7が記録紙Pに向けてインクを吐出して画像
が形成される。 (D)排紙部 排紙部4は、伝達ローラ40が搬送ローラ36に当接
し、さらに、伝達ローラ40は排紙ローラ41と当接し
て設けられている。したがって、搬送ローラ36の駆動
力が伝達ローラ40を介して排紙ローラ41に伝達され
る。また、排紙ローラ41に従動して回転可能な如く拍
車42が排紙ローラ41に当接されている。以上の構成
によって、キャリッジ部15で画像形成された記録紙P
は、排紙ローラ41と拍車42とのニップに挟まれ、搬
送されて不図示の排紙トレー等に排出される。 (E)クリーニング部 クリーニング部6は、ヘッドカートリッジ7のクリーニ
ングを行うポンプ60と、ヘッドカートリッジ7の乾燥
を抑えるためのキャップ61と、および搬送ローラ36
からの駆動力を給紙部2およびポンプ60に切替える駆
動切替えアーム62から構成されている。駆動切替えア
ーム62が給紙、クリーニング以外のときは、搬送ロー
ラ36の軸心を中心に回転する遊星ギア(不図示)を所
定位置に固定しているので、給紙部2およびポンプ60
に駆動力は伝達されない。キャリッジ50が移動するこ
とで、駆動切替えアーム62を矢印A方向に移動させる
と、遊星ギアがフリーになるので搬送ローラ36の正
転、逆転に応じて遊星ギアが移動し、搬送ローラ36が
正転したときは給紙部2に駆動力が伝達され、逆転した
ときはポンプ60に駆動力が伝達されるようになってい
る。
【0029】次に本発明に係るキャリッジ部15および
排紙部4の排紙手段に相当する排紙ローラ41の主要各
部の詳細について述べる。
排紙部4の排紙手段に相当する排紙ローラ41の主要各
部の詳細について述べる。
【0030】キャリッジ部15は、キャリッジ50に各
部品が取り付けられてユニットを形成している。図4は
ヘッドカートリッジ7の外観を説明するための図で、
(a)は背面図、(b)は(a)の矢印4Bから見た正
面図、(c)および(d)はそれぞれ(a)の矢印4C
および矢印4Dから見た側面図である。図5はキャリッ
ジ部15の正面図で(a)はヘッドカートリッジ7が完
全に装着される前、(b)は完全に装着された状態を示
す。図6はキャリッジ部15の平面図である。図7はキ
ャリッジ部15のコンタクト部503(図5(a)参
照)等の構成を説明するための図である。図8はヘッド
カートリッジ7脱着機構の主要部の構成を説明するため
の図で、(a)は平面図、(b)は正面図である。図9
はキャリッジ50のヘッドカートリッジ7嵌合ピン50
5の構成を説明するための図で、(a)および(b)は
それぞれ異なる箇所に設けられた嵌合ピンを示してい
る。図10はフレキシブル基板56の先端部562の組
み込み状態を説明するための図で、(a)は先端部56
2が組込まれた状態、(b)および(c)は先端部挿入
過程を説明するためのものである。
部品が取り付けられてユニットを形成している。図4は
ヘッドカートリッジ7の外観を説明するための図で、
(a)は背面図、(b)は(a)の矢印4Bから見た正
面図、(c)および(d)はそれぞれ(a)の矢印4C
および矢印4Dから見た側面図である。図5はキャリッ
ジ部15の正面図で(a)はヘッドカートリッジ7が完
全に装着される前、(b)は完全に装着された状態を示
す。図6はキャリッジ部15の平面図である。図7はキ
ャリッジ部15のコンタクト部503(図5(a)参
照)等の構成を説明するための図である。図8はヘッド
カートリッジ7脱着機構の主要部の構成を説明するため
の図で、(a)は平面図、(b)は正面図である。図9
はキャリッジ50のヘッドカートリッジ7嵌合ピン50
5の構成を説明するための図で、(a)および(b)は
それぞれ異なる箇所に設けられた嵌合ピンを示してい
る。図10はフレキシブル基板56の先端部562の組
み込み状態を説明するための図で、(a)は先端部56
2が組込まれた状態、(b)および(c)は先端部挿入
過程を説明するためのものである。
【0031】図5に示すように、ヘッドカートリッジ7
の脱着部は、キャリッジ50、ヘッドホルダー51、ベ
ースカバー52、フックレバー53、コンタクトバネ5
4、フックカバー55、フレキシブル基板56、図10
に示すようにラバーパッド57から構成されている。
の脱着部は、キャリッジ50、ヘッドホルダー51、ベ
ースカバー52、フックレバー53、コンタクトバネ5
4、フックカバー55、フレキシブル基板56、図10
に示すようにラバーパッド57から構成されている。
【0032】図5に示す如く、ヘッドホルダー51はキ
ャリッジ50上に設けられたガイド501(図7参照)
に沿ってヘッドカートリッジ7を搭載した状態で左右に
スライドする様に構成されている。ヘッドホルダー51
には、ヘッドカートリッジ7をガイドするガイド部51
1、及びキャリッジ50に垂直に立てられた側板502
のコンタクト面503及び位置決め面504にヘッドカ
ートリッジ7を押し付ける押圧部(図8参照)512が
設けられている。キャリッジの側板502の位置決め面
は3点ある。ヘッドカートリッジ7のノズル70近傍の
ベースプレート72上に2点、ヘッドカートリッジ7の
インクタンク73の上方に1点が対応する様に構成され
ている。ヘッドカートリッジ7とキャリッジ50のコン
タクト面503はこの位置決め面504の3点が形成す
る三角形の内部に位置するように構成されている。ヘッ
ドホルダー51の押圧部512の押圧位置はこの三角形
の内部にある。また、ヘッドホルダー51の押圧部51
2の対向位置にガイドアーム513が設けられており、
ヘッドカートリッジ7をコンタクト面503から離脱す
る際にはこのガイドアーム513がヘッド7に作用す
る。キャリッジ50の側板502にはヘッドカートリッ
ジ7脱着時のガイドを兼ねるリブ509が設けられ、後
述のフレキシブル基板56のコンタクト面561等の保
護、目隠しを行っている(図7参照)。
ャリッジ50上に設けられたガイド501(図7参照)
に沿ってヘッドカートリッジ7を搭載した状態で左右に
スライドする様に構成されている。ヘッドホルダー51
には、ヘッドカートリッジ7をガイドするガイド部51
1、及びキャリッジ50に垂直に立てられた側板502
のコンタクト面503及び位置決め面504にヘッドカ
ートリッジ7を押し付ける押圧部(図8参照)512が
設けられている。キャリッジの側板502の位置決め面
は3点ある。ヘッドカートリッジ7のノズル70近傍の
ベースプレート72上に2点、ヘッドカートリッジ7の
インクタンク73の上方に1点が対応する様に構成され
ている。ヘッドカートリッジ7とキャリッジ50のコン
タクト面503はこの位置決め面504の3点が形成す
る三角形の内部に位置するように構成されている。ヘッ
ドホルダー51の押圧部512の押圧位置はこの三角形
の内部にある。また、ヘッドホルダー51の押圧部51
2の対向位置にガイドアーム513が設けられており、
ヘッドカートリッジ7をコンタクト面503から離脱す
る際にはこのガイドアーム513がヘッド7に作用す
る。キャリッジ50の側板502にはヘッドカートリッ
ジ7脱着時のガイドを兼ねるリブ509が設けられ、後
述のフレキシブル基板56のコンタクト面561等の保
護、目隠しを行っている(図7参照)。
【0033】本発明のヘッドカートリッジ7には、図4
に示す如く、インクタンク73の側面にガイド74が設
けられており、前記ガイドアーム513の上面に沿って
装着される。そして、ヘッドカートリッジ7が装着され
る所定位置に於て、ヘッドカートリッジ7のガイド74
に凹部75、そしてヘッドホルダー51の対応する位置
に規制手段としての凸部514が設けられている。さら
に、ヘッドカートリッジ7の底面には凸部76が、ヘッ
ドホルダー51の対応する受け部には凸部76に対応し
た凹部515が設けられている。これによりヘッドカー
トリッジ7を装着する際にノズル面70をプラテン34
等に当てることがなく、ヘッドカートリッジ7にダメー
ジを与えることがない。そして、装着時のクリック感が
得られ、装着感が向上する。また、ヘッドホルダー51
の凸部514の引っ掛かりにより、ヘッドカートリッジ
7の脱着時にヘッドカートリッジ7が前面に落下した
り、装着後の位置ズレ等の不安定感を無くすことができ
る。
に示す如く、インクタンク73の側面にガイド74が設
けられており、前記ガイドアーム513の上面に沿って
装着される。そして、ヘッドカートリッジ7が装着され
る所定位置に於て、ヘッドカートリッジ7のガイド74
に凹部75、そしてヘッドホルダー51の対応する位置
に規制手段としての凸部514が設けられている。さら
に、ヘッドカートリッジ7の底面には凸部76が、ヘッ
ドホルダー51の対応する受け部には凸部76に対応し
た凹部515が設けられている。これによりヘッドカー
トリッジ7を装着する際にノズル面70をプラテン34
等に当てることがなく、ヘッドカートリッジ7にダメー
ジを与えることがない。そして、装着時のクリック感が
得られ、装着感が向上する。また、ヘッドホルダー51
の凸部514の引っ掛かりにより、ヘッドカートリッジ
7の脱着時にヘッドカートリッジ7が前面に落下した
り、装着後の位置ズレ等の不安定感を無くすことができ
る。
【0034】図5に示すように、フックレバー53はキ
ャリッジ50の側板502に回転可能に取り付けられて
いる。フックレバー53の回転中心にはコンタクトバネ
54が設けられており、フックレバー53を矢印方向A
(図3参照)へ付勢している。フックカバー55はフッ
クレバー53を被うように取り付けられ、フックレバー
53がキャリッジ50から抜けないように保持してい
る。図8に示す如く、フックレバー53とヘッドホルダ
ー51には互いに当接するカム516,531をそれぞ
れ有しており、フックレバー53の回転によりヘッドホ
ルダー51が矢印B方向に移動するように構成されてい
る。また、前記コンタクトバネ54の付勢力はフックレ
バー53を介して、ヘッドホルダー51のヘッドカート
リッジ7への押圧力になっている。
ャリッジ50の側板502に回転可能に取り付けられて
いる。フックレバー53の回転中心にはコンタクトバネ
54が設けられており、フックレバー53を矢印方向A
(図3参照)へ付勢している。フックカバー55はフッ
クレバー53を被うように取り付けられ、フックレバー
53がキャリッジ50から抜けないように保持してい
る。図8に示す如く、フックレバー53とヘッドホルダ
ー51には互いに当接するカム516,531をそれぞ
れ有しており、フックレバー53の回転によりヘッドホ
ルダー51が矢印B方向に移動するように構成されてい
る。また、前記コンタクトバネ54の付勢力はフックレ
バー53を介して、ヘッドホルダー51のヘッドカート
リッジ7への押圧力になっている。
【0035】キャリッジ50の側板502にはヘッドカ
ートリッジ7の位置決めを行うための嵌合ピン505
a,bが設けられている。図7、図9に示す如く、嵌合
ピン505a,bはヘッドカートリッジ7のベースプレ
ート72の嵌合穴77a,bに対応して2個設けられて
いる。図4に示すヘッドカートリッジ7のベースプレー
ト72はヘッドカートリッジ7の駆動からキャリッジ部
15の走査方向に対して約1°〜4°傾けた構成とな
る。傾いた嵌合穴77に対応する為に、ヘッドカートリ
ッジ7のベースプレート72の嵌合穴77の一つを角穴
77aにし、そこに、対応するキャリッジ50側の嵌合
ピン505aを一部円柱形状を有した角ピンとした。さ
らに、丸穴77bに対応するキャリッジ側の嵌合ピン5
05bをキャリッジの型構成上アンダーカットとなる部
分を取り除き、キャリッジの位置決め面504にヘッド
カートリッジ7が突き当てられる位置での嵌合が取れる
ようにした。このようにすることで複雑な型構造を必要
とせずに、傾いたベースプレート72に対しても正確か
つスムーズなヘッドカートリッジ7の位置決めを行うこ
とができた。
ートリッジ7の位置決めを行うための嵌合ピン505
a,bが設けられている。図7、図9に示す如く、嵌合
ピン505a,bはヘッドカートリッジ7のベースプレ
ート72の嵌合穴77a,bに対応して2個設けられて
いる。図4に示すヘッドカートリッジ7のベースプレー
ト72はヘッドカートリッジ7の駆動からキャリッジ部
15の走査方向に対して約1°〜4°傾けた構成とな
る。傾いた嵌合穴77に対応する為に、ヘッドカートリ
ッジ7のベースプレート72の嵌合穴77の一つを角穴
77aにし、そこに、対応するキャリッジ50側の嵌合
ピン505aを一部円柱形状を有した角ピンとした。さ
らに、丸穴77bに対応するキャリッジ側の嵌合ピン5
05bをキャリッジの型構成上アンダーカットとなる部
分を取り除き、キャリッジの位置決め面504にヘッド
カートリッジ7が突き当てられる位置での嵌合が取れる
ようにした。このようにすることで複雑な型構造を必要
とせずに、傾いたベースプレート72に対しても正確か
つスムーズなヘッドカートリッジ7の位置決めを行うこ
とができた。
【0036】図7に示す如く、キャリッジ50の側板5
02に設けられたコンタクト面503(図5)はヘッド
カートリッジ7と電気的なコンタクトを取る為にゴム硬
度30°〜50°(JIS規格)のシリコンゴム等の弾
性体からなるラバーパット57がある。そしてその上
に、フレキシブル基板56のコンタクト部561が設け
られている。ラバーパッド57、フレキシブル基板56
は共にキャリッジ50の側板502に設けられた位置決
めピン506により位置決めされている。フレキシブル
基板56の位置決め部のコンタクト部561の逆側には
スリット563が設けられており、フレキシブル基板5
6の組立上の変形等の影響がコンタクト部561に及ば
ないように構成されている。フレキシブル基板56のコ
ンタクト部561の先端562はヘッドカートリッジの
ベースプレート72の形状に合わせて細くなり、端部に
引掛部562が設けられている(図10参照)。このよ
うに、コンタクト部561を三角形状にし、コンタクト
パッド数を先端ほど減らすことで信号線のフォーミング
が容易になり、高密度化を行うことができる。さらに、
フレキシブル基板56の先端部562の処理が容易にな
る。キャリッジ50の側板502には前記フレキシブル
基板56の先端部562を挿入するスリット穴507が
設けられている。図10の(b)に示す如く、この先端
部562を反らせてスリット穴507に挿入させる。ス
リット穴507を通過すると図10の(c)に示すよう
に、先端部が真っ直ぐになり、引っ掛かるために抜ける
ことはない。この構成だと先端部がフリーでありフレキ
シブル基板56のコンタクト面561が剛性を持たない
のでヘッドカートリッジ7のコンタクト面と良好なコン
タクトができる。ヘッドカートリッジ7を装着すると前
記キャリッジ50のコンタクト面503がヘッドカート
リッジ7のベースプレート72の切り欠き部79の中に
入り込み、切り欠き部79の内側に形成された基板上の
コンタクト面78と当接する。
02に設けられたコンタクト面503(図5)はヘッド
カートリッジ7と電気的なコンタクトを取る為にゴム硬
度30°〜50°(JIS規格)のシリコンゴム等の弾
性体からなるラバーパット57がある。そしてその上
に、フレキシブル基板56のコンタクト部561が設け
られている。ラバーパッド57、フレキシブル基板56
は共にキャリッジ50の側板502に設けられた位置決
めピン506により位置決めされている。フレキシブル
基板56の位置決め部のコンタクト部561の逆側には
スリット563が設けられており、フレキシブル基板5
6の組立上の変形等の影響がコンタクト部561に及ば
ないように構成されている。フレキシブル基板56のコ
ンタクト部561の先端562はヘッドカートリッジの
ベースプレート72の形状に合わせて細くなり、端部に
引掛部562が設けられている(図10参照)。このよ
うに、コンタクト部561を三角形状にし、コンタクト
パッド数を先端ほど減らすことで信号線のフォーミング
が容易になり、高密度化を行うことができる。さらに、
フレキシブル基板56の先端部562の処理が容易にな
る。キャリッジ50の側板502には前記フレキシブル
基板56の先端部562を挿入するスリット穴507が
設けられている。図10の(b)に示す如く、この先端
部562を反らせてスリット穴507に挿入させる。ス
リット穴507を通過すると図10の(c)に示すよう
に、先端部が真っ直ぐになり、引っ掛かるために抜ける
ことはない。この構成だと先端部がフリーでありフレキ
シブル基板56のコンタクト面561が剛性を持たない
のでヘッドカートリッジ7のコンタクト面と良好なコン
タクトができる。ヘッドカートリッジ7を装着すると前
記キャリッジ50のコンタクト面503がヘッドカート
リッジ7のベースプレート72の切り欠き部79の中に
入り込み、切り欠き部79の内側に形成された基板上の
コンタクト面78と当接する。
【0037】図5に示すように、フレキシブル基板56
はキャリッジ50の側板502に沿って引き回し、垂直
に折られてベースカバー52によりキャリッジ50に固
定されている。この時、フレキシブル基板56には仮止
め用凸部563が設けられており、凸部563をキャリ
ッジ50に止めておくことでフレキシブル基板56を固
定できるので、ベースカバー52を取り付ける際に効率
良く組み立てを行うことができる。さらに、ベースカバ
ー52には前記ラバーパッド57及びフレキシブル基板
56の位置決め穴が、キャリッジ50上のピン506か
らそれぞれの嵌合部が抜けないように押え部521が設
けられている。また、本発明のヘッドカートリッジ7は
前記位置決めピン506及びベースカバー52の押え部
521の出っ張り分を逃げるための凹部731を設けて
いる。したがって、位置決めピン506の長さ、ベース
カバー52の押え部502の肉厚を稼げるので、しっか
りとしたラバーパッド57及びフレキシブル基板56の
位置決め、抜け防止が可能となる。フレキシブル基板5
6はフレキ固定板85によりシャーシ8に固定され、キ
ャリッジ部15の位置に応じて、その曲率を変化させ、
キャリッジ部15の動きに対応して、電気基板9からの
ヘッド駆動信号をヘッドカートリッジ7に伝えている
(図2,3参照)。
はキャリッジ50の側板502に沿って引き回し、垂直
に折られてベースカバー52によりキャリッジ50に固
定されている。この時、フレキシブル基板56には仮止
め用凸部563が設けられており、凸部563をキャリ
ッジ50に止めておくことでフレキシブル基板56を固
定できるので、ベースカバー52を取り付ける際に効率
良く組み立てを行うことができる。さらに、ベースカバ
ー52には前記ラバーパッド57及びフレキシブル基板
56の位置決め穴が、キャリッジ50上のピン506か
らそれぞれの嵌合部が抜けないように押え部521が設
けられている。また、本発明のヘッドカートリッジ7は
前記位置決めピン506及びベースカバー52の押え部
521の出っ張り分を逃げるための凹部731を設けて
いる。したがって、位置決めピン506の長さ、ベース
カバー52の押え部502の肉厚を稼げるので、しっか
りとしたラバーパッド57及びフレキシブル基板56の
位置決め、抜け防止が可能となる。フレキシブル基板5
6はフレキ固定板85によりシャーシ8に固定され、キ
ャリッジ部15の位置に応じて、その曲率を変化させ、
キャリッジ部15の動きに対応して、電気基板9からの
ヘッド駆動信号をヘッドカートリッジ7に伝えている
(図2,3参照)。
【0038】以上の構成によって、ヘッドカートリッジ
7のキャリッジ部15への脱着、保持、位置決め、電気
的コンタクト等が容易に行える。
7のキャリッジ部15への脱着、保持、位置決め、電気
的コンタクト等が容易に行える。
【0039】次に、ヘッドカートリッジ7の交換時の動
作について説明する。ヘッドカートリッジ内のインクが
なくなった場合、及びカラー記録ヘッドカートリッジ等
の使用時における交換が必要になった場合、操作者は所
定のヘッドカートリッジ交換のキースイッチを押す。通
常、ヘッドカートリッジはキャッピング位置で待避して
いるが、これにより、キャリッジがヘッドカートリッジ
交換ポジションまで移動する。
作について説明する。ヘッドカートリッジ内のインクが
なくなった場合、及びカラー記録ヘッドカートリッジ等
の使用時における交換が必要になった場合、操作者は所
定のヘッドカートリッジ交換のキースイッチを押す。通
常、ヘッドカートリッジはキャッピング位置で待避して
いるが、これにより、キャリッジがヘッドカートリッジ
交換ポジションまで移動する。
【0040】図5に脱着時のキャリッジ部15の正面図
を示す。ヘッドカートリッジ7を装着する際には、フッ
クレバー53を図の如く上方向に回転させることでヘッ
ドホルダー51が図中左側(すなわち、記録装置本体の
左側)に寄り、ヘッドカートリッジ7が装着できるよう
になる(図5(a))。この状態で、ヘッドカートリッ
ジ7をヘッドホルダー51に装着し、フックレバー53
を下方向に回転させるとヘッドホルダー51がヘッドカ
ートリッジ7と共に右側に移動し、ヘッドカートリッジ
7の位置決め、電気的コンタクト等が行われる(図5
(b))。この状態で、記録紙Pに画像形成が可能とな
る。さらに、ヘッドカートリッジ7をキャリッジ部15
から外すときはフックレバー53を図5(a)の如く上
方向に回転させてヘッドホルダー51を左側に移動させ
る。これによって、ヘッドホルダー51のガイドアーム
513がヘッドカートリッジ7を左側に押し付けるの
で、キャリッジ部15のコンタクト部からヘッドカート
リッジ7が外される。この状態で操作者がヘッドカート
リッジ7をヘッドホルダー51のスライド方向に垂直に
取出すことができる。このとき、ヘッドカートリッジ交
換位置において、排紙ローラ41周上には図1に示すよ
うな凹部41aがヘッドカートリッジ7のフェイス面に
対向する位置に設けてある。深さは0.5mm、幅はヘ
ッドカートリッジ7のフェイス面の幅とヘッドカートリ
ッジ7の嵌合を外すのに必要なスライド量を足したもの
より大きく設けてある。したがって、操作者がヘッドカ
ートリッジ7のフェイス面を排紙ローラ41に擦る恐れ
をさらに少なくし、ヘッドカートリッジのフェイス面を
傷つけることによる記録品位の低下をなくすことができ
る。さらに、新しいヘッドカートリッジ7を操作者が装
着する場合も、ヘッドカートリッジ7のフェイス面を擦
る恐れが少ないのは上述した通りである。そして、フッ
クレバー53を図5(a)の如く下方向に回転させると
ヘッドホルダー51がヘッドカートリッジ7とともに右
側に移動し、ヘッドカートリッジ7の位置決め、電気的
コンタクトが行われる。ヘッドカートリッジ7の交換が
終了し、操作者が再びヘッドカートリッジ交換のキース
イッチを押すと、キャリッジがキャッピング位置まで戻
り、キャッピングが行われる。
を示す。ヘッドカートリッジ7を装着する際には、フッ
クレバー53を図の如く上方向に回転させることでヘッ
ドホルダー51が図中左側(すなわち、記録装置本体の
左側)に寄り、ヘッドカートリッジ7が装着できるよう
になる(図5(a))。この状態で、ヘッドカートリッ
ジ7をヘッドホルダー51に装着し、フックレバー53
を下方向に回転させるとヘッドホルダー51がヘッドカ
ートリッジ7と共に右側に移動し、ヘッドカートリッジ
7の位置決め、電気的コンタクト等が行われる(図5
(b))。この状態で、記録紙Pに画像形成が可能とな
る。さらに、ヘッドカートリッジ7をキャリッジ部15
から外すときはフックレバー53を図5(a)の如く上
方向に回転させてヘッドホルダー51を左側に移動させ
る。これによって、ヘッドホルダー51のガイドアーム
513がヘッドカートリッジ7を左側に押し付けるの
で、キャリッジ部15のコンタクト部からヘッドカート
リッジ7が外される。この状態で操作者がヘッドカート
リッジ7をヘッドホルダー51のスライド方向に垂直に
取出すことができる。このとき、ヘッドカートリッジ交
換位置において、排紙ローラ41周上には図1に示すよ
うな凹部41aがヘッドカートリッジ7のフェイス面に
対向する位置に設けてある。深さは0.5mm、幅はヘ
ッドカートリッジ7のフェイス面の幅とヘッドカートリ
ッジ7の嵌合を外すのに必要なスライド量を足したもの
より大きく設けてある。したがって、操作者がヘッドカ
ートリッジ7のフェイス面を排紙ローラ41に擦る恐れ
をさらに少なくし、ヘッドカートリッジのフェイス面を
傷つけることによる記録品位の低下をなくすことができ
る。さらに、新しいヘッドカートリッジ7を操作者が装
着する場合も、ヘッドカートリッジ7のフェイス面を擦
る恐れが少ないのは上述した通りである。そして、フッ
クレバー53を図5(a)の如く下方向に回転させると
ヘッドホルダー51がヘッドカートリッジ7とともに右
側に移動し、ヘッドカートリッジ7の位置決め、電気的
コンタクトが行われる。ヘッドカートリッジ7の交換が
終了し、操作者が再びヘッドカートリッジ交換のキース
イッチを押すと、キャリッジがキャッピング位置まで戻
り、キャッピングが行われる。
【0041】キャリッジ50の上部にはヘッドカートリ
ッジ7と記録シートPとのギャップを調整するための、
紙間調整部58が設けられている(図6参照)。紙間調
整部は調整レバー581、圧接レバー582、圧接バネ
583、トップカバー584から構成されている。
ッジ7と記録シートPとのギャップを調整するための、
紙間調整部58が設けられている(図6参照)。紙間調
整部は調整レバー581、圧接レバー582、圧接バネ
583、トップカバー584から構成されている。
【0042】調整レバー581はキャリッジ50に設け
られた穴に、ピンが挿入され回転可能に構成されてい
る。調整レバー581には紙間ポジション数に応じた調
整レバーの回転中心からの距離が異なる多角形の摺動面
585を有している。圧接レバー582はキャリッジ5
0に設けられたピンを中心に回転可能で、圧接バネ58
3により調整レバー581の摺動面585をガイドレー
ル82に付勢している。調整レバー581の摺動面58
5を変えることで、キャリッジ50がガイド軸81を中
心に回転するので、紙間を変えることが出来る。トップ
カバー584はキャリッジ50に両側の爪で固定され、
調整レバー581、圧接レバー582等を保持してい
る。さらに、調整レバー581のレバー先端部は弾性を
有するようになっており、トップカバー584の溝58
6と対応して調整レバー581を固定し、所定の紙間を
形成している。
られた穴に、ピンが挿入され回転可能に構成されてい
る。調整レバー581には紙間ポジション数に応じた調
整レバーの回転中心からの距離が異なる多角形の摺動面
585を有している。圧接レバー582はキャリッジ5
0に設けられたピンを中心に回転可能で、圧接バネ58
3により調整レバー581の摺動面585をガイドレー
ル82に付勢している。調整レバー581の摺動面58
5を変えることで、キャリッジ50がガイド軸81を中
心に回転するので、紙間を変えることが出来る。トップ
カバー584はキャリッジ50に両側の爪で固定され、
調整レバー581、圧接レバー582等を保持してい
る。さらに、調整レバー581のレバー先端部は弾性を
有するようになっており、トップカバー584の溝58
6と対応して調整レバー581を固定し、所定の紙間を
形成している。
【0043】キャリッジ部15はシャーシ8に取り付け
られたガイド軸81にキャリッジ50の軸受を通して、
そして同じくシャーシ8に取り付けられたガイドレール
82に調整レバー581及び圧接レバー582を摺動さ
せて往復走査可能である。キャリッジ50の背面にはタ
イミングベルト83が取り付けられている。前記タイミ
ングベルト83は、シャーシ8に取り付けられたキャリ
ッジモータ80の軸上に取り付けられたプーリ801と
シャーシ8に取り付けられタイミングベルト83を張設
するアイドルプーリ84に懸架されている(図2参
照)。 <実施例2>実施例1においては、排紙ローラ41周上
の一部に凹部41aを設ける構成としたが、図11に示
す如く、副走査方向へ延びる複数のリブ411を排紙手
段(排紙ローラ)上に設けて、これらのリブとこれらの
リブによって挟まれた面とで複数の凹部41aを設けて
も良い。また、図12に示す如く、ヘッドカートリッジ
7の排紙ローラ41に一番近い第1先端面701と二番
目に近い第2先端面702の段差L1がガイド手段の凹
部深さL2よりも小さく(L1<L2)ても良い。この
場合、第2先端面702が排紙ローラ41に接しても、
第1先端面701は凹部の底に当接することがないの
で、ヘッドカートリッジ7のフェイス面を脱着時に傷つ
けることは全くない。その他の構成については実施例1
と同様である。 <実施例3>前記実施例に加えて、図13に示す如く、
ヘッドカートリッジ交換位置において、プラテン34に
凹部34aを設けても良い。ここで、排紙ローラ41の
凹部41aと同じ幅で凹部34aを設けることで、ヘッ
ドカートリッジ7の脱着はさらにスムーズに行うことが
できる。さらに、ヘッドカートリッジ7のフェイス面を
傷つけることがないのは言うまでもない。他の構成につ
いては実施例1と同様である。 <実施例4>実施例1においては、排紙手段に凹部を設
ける構成としたが、図14に示す如く、ヘッドカートリ
ッジ交換位置に対応する排紙ローラの周上にスポンジ等
の弾性吸収体41bを設けても良い。このような構成に
することにより、ヘッドカートリッジ7の脱着の際にヘ
ッドカートリッジ7のフェイス面を傷つけることがな
く、かつフェイス面の汚れを拭取ることができる。さら
に、図15に示す如く、ヘッドカートリッジ交換位置を
複数設け、それに対応する搬送ローラ41の領域に弾性
吸収体41bを設け、所定の周期でヘッドカートリッジ
交換位置を交換するように制御させても良い。このよう
に構成することで弾性吸収体の汚れを少なく抑えること
ができる。他の構成については実施例1と同様である。
られたガイド軸81にキャリッジ50の軸受を通して、
そして同じくシャーシ8に取り付けられたガイドレール
82に調整レバー581及び圧接レバー582を摺動さ
せて往復走査可能である。キャリッジ50の背面にはタ
イミングベルト83が取り付けられている。前記タイミ
ングベルト83は、シャーシ8に取り付けられたキャリ
ッジモータ80の軸上に取り付けられたプーリ801と
シャーシ8に取り付けられタイミングベルト83を張設
するアイドルプーリ84に懸架されている(図2参
照)。 <実施例2>実施例1においては、排紙ローラ41周上
の一部に凹部41aを設ける構成としたが、図11に示
す如く、副走査方向へ延びる複数のリブ411を排紙手
段(排紙ローラ)上に設けて、これらのリブとこれらの
リブによって挟まれた面とで複数の凹部41aを設けて
も良い。また、図12に示す如く、ヘッドカートリッジ
7の排紙ローラ41に一番近い第1先端面701と二番
目に近い第2先端面702の段差L1がガイド手段の凹
部深さL2よりも小さく(L1<L2)ても良い。この
場合、第2先端面702が排紙ローラ41に接しても、
第1先端面701は凹部の底に当接することがないの
で、ヘッドカートリッジ7のフェイス面を脱着時に傷つ
けることは全くない。その他の構成については実施例1
と同様である。 <実施例3>前記実施例に加えて、図13に示す如く、
ヘッドカートリッジ交換位置において、プラテン34に
凹部34aを設けても良い。ここで、排紙ローラ41の
凹部41aと同じ幅で凹部34aを設けることで、ヘッ
ドカートリッジ7の脱着はさらにスムーズに行うことが
できる。さらに、ヘッドカートリッジ7のフェイス面を
傷つけることがないのは言うまでもない。他の構成につ
いては実施例1と同様である。 <実施例4>実施例1においては、排紙手段に凹部を設
ける構成としたが、図14に示す如く、ヘッドカートリ
ッジ交換位置に対応する排紙ローラの周上にスポンジ等
の弾性吸収体41bを設けても良い。このような構成に
することにより、ヘッドカートリッジ7の脱着の際にヘ
ッドカートリッジ7のフェイス面を傷つけることがな
く、かつフェイス面の汚れを拭取ることができる。さら
に、図15に示す如く、ヘッドカートリッジ交換位置を
複数設け、それに対応する搬送ローラ41の領域に弾性
吸収体41bを設け、所定の周期でヘッドカートリッジ
交換位置を交換するように制御させても良い。このよう
に構成することで弾性吸収体の汚れを少なく抑えること
ができる。他の構成については実施例1と同様である。
【0044】本発明は、特にインクジェット記録方式の
中でも熱エネルギーを利用して飛翔的液滴を形成し、記
録を行うインクジェット方式の記録ヘッド、記録装置に
おいて優れた効果をもたらすものである。
中でも熱エネルギーを利用して飛翔的液滴を形成し、記
録を行うインクジェット方式の記録ヘッド、記録装置に
おいて優れた効果をもたらすものである。
【0045】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書、同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式はいわゆるオンデマンド
型、コンティニュアス型のいずれにも適用可能である
が、特に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)
が保持されているシートや液路に対応して配置されてい
る電気熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越
える急速な温度上昇を与える少なくとも一つの駆動信号
を印加することによって、電気熱変換体に熱エネルギー
を発生せしめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさ
せて、結果的にこの駆動信号に一対一で対応した液体
(インク)内の気泡を形成できるので有効である。この
気泡の成長、収縮により吐出用開口を介して液体(イン
ク)を吐出させて、少なくとも一つの滴を形成する。こ
の駆動信号をパルス形状とすると、即時適切に気泡の成
長収縮が行われるので、特に応答性に優れた液体(イン
ク)の吐出が達成でき、より好ましい。
ば、米国特許第4723129号明細書、同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式はいわゆるオンデマンド
型、コンティニュアス型のいずれにも適用可能である
が、特に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)
が保持されているシートや液路に対応して配置されてい
る電気熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越
える急速な温度上昇を与える少なくとも一つの駆動信号
を印加することによって、電気熱変換体に熱エネルギー
を発生せしめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさ
せて、結果的にこの駆動信号に一対一で対応した液体
(インク)内の気泡を形成できるので有効である。この
気泡の成長、収縮により吐出用開口を介して液体(イン
ク)を吐出させて、少なくとも一つの滴を形成する。こ
の駆動信号をパルス形状とすると、即時適切に気泡の成
長収縮が行われるので、特に応答性に優れた液体(イン
ク)の吐出が達成でき、より好ましい。
【0046】このパルス形状の駆動信号としては、米国
特許第4463359号明細書、同第4345262号
明細書に記載されているようなものが適している。な
お、上記熱作用面の温度上昇率に関する発明の米国特許
第4313124号明細書に記載されている条件を採用
すると、さらに優れた記録を行うことができる。
特許第4463359号明細書、同第4345262号
明細書に記載されているようなものが適している。な
お、上記熱作用面の温度上昇率に関する発明の米国特許
第4313124号明細書に記載されている条件を採用
すると、さらに優れた記録を行うことができる。
【0047】記録ヘッドの構成としては、上述の各明細
書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体
の組み合わせ構成(直線状液流路または直角液流路)の
他に、熱作用部が屈曲する領域に配置されている構成を
開示する米国特許第4558333号明細書、米国特許
第4459600号明細書を用いた構成も本発明に含ま
れるものである。
書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体
の組み合わせ構成(直線状液流路または直角液流路)の
他に、熱作用部が屈曲する領域に配置されている構成を
開示する米国特許第4558333号明細書、米国特許
第4459600号明細書を用いた構成も本発明に含ま
れるものである。
【0048】加えて、複数の電気熱変換体に対して、共
通するスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開
示する特開昭59−123670号公報や熱エネルギー
の圧力波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成を開
示する特開昭59−138461号公報に基づいた構成
としても本発明は有効である。
通するスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開
示する特開昭59−123670号公報や熱エネルギー
の圧力波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成を開
示する特開昭59−138461号公報に基づいた構成
としても本発明は有効である。
【0049】さらに、記録装置が記録できる最大記録媒
体の幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録
ヘッドとしては、上述した明細書に開示されているよう
な複数記録ヘッドの組み合わせによってその長さを満た
す構成や、一体的に形成された1個の記録ヘッドとして
の構成のいずれでもよいが、本発明は、上述した効果を
一層有効に発揮することができる。
体の幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録
ヘッドとしては、上述した明細書に開示されているよう
な複数記録ヘッドの組み合わせによってその長さを満た
す構成や、一体的に形成された1個の記録ヘッドとして
の構成のいずれでもよいが、本発明は、上述した効果を
一層有効に発揮することができる。
【0050】加えて、装置本体に装着されることで、装
置本体との電気的な接続や装置本体からのインクの供給
が可能になる交換自在のチップタイプの記録ヘッド、あ
るいは記録ヘッド自体に一体的にインクタンクが設けら
れたカートリッジタイプの記録ヘッドを用いた場合にも
本発明は有効である。
置本体との電気的な接続や装置本体からのインクの供給
が可能になる交換自在のチップタイプの記録ヘッド、あ
るいは記録ヘッド自体に一体的にインクタンクが設けら
れたカートリッジタイプの記録ヘッドを用いた場合にも
本発明は有効である。
【0051】また、本発明の記録装置の構成として設け
られる、記録ヘッドに対しての回復手段、予備的な補助
手段等を付加することは本発明の効果を一層安定できる
ので好ましいものである。これらを具体的に挙げれば、
記録ヘッドに対してのキャッピング手段、クリーニング
手段、加圧あるいは吸引手段、電気熱変換体あるいはこ
れとは別の加熱素子あるいはこれらの組み合わせによる
予備加熱手段、記録とは別の吐出を行う予備吐出モード
を行うことも安定した記録を行うために有効である。
られる、記録ヘッドに対しての回復手段、予備的な補助
手段等を付加することは本発明の効果を一層安定できる
ので好ましいものである。これらを具体的に挙げれば、
記録ヘッドに対してのキャッピング手段、クリーニング
手段、加圧あるいは吸引手段、電気熱変換体あるいはこ
れとは別の加熱素子あるいはこれらの組み合わせによる
予備加熱手段、記録とは別の吐出を行う予備吐出モード
を行うことも安定した記録を行うために有効である。
【0052】さらに、記録装置の記録モードとしては黒
色等の主流色のみを記録モードだけではなく、記録ヘッ
ドを一体的に構成するか複数個を組み合わせによってで
もよいが、異なる色の複色カラー、または混色によるフ
ルカラーの少なくとも一つを備えた装置にも本発明は極
めて有効である。
色等の主流色のみを記録モードだけではなく、記録ヘッ
ドを一体的に構成するか複数個を組み合わせによってで
もよいが、異なる色の複色カラー、または混色によるフ
ルカラーの少なくとも一つを備えた装置にも本発明は極
めて有効である。
【0053】以上説明した本発明実施例においては、イ
ンクを液体として説明しているが、室温やそれ以下で固
化するインクであって、室温で軟化するもの、もしくは
液体であるもの、あるいは上述のインクジェット方式で
はインク自体を30℃以上70℃以下の範囲内で温度調
整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあるように温
度制御するものが一般的であるから、使用記録信号付与
時にインクが液状をなすものであればよい。
ンクを液体として説明しているが、室温やそれ以下で固
化するインクであって、室温で軟化するもの、もしくは
液体であるもの、あるいは上述のインクジェット方式で
はインク自体を30℃以上70℃以下の範囲内で温度調
整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあるように温
度制御するものが一般的であるから、使用記録信号付与
時にインクが液状をなすものであればよい。
【0054】加えて、積極的に熱エネルギーによる昇温
をインクの固形状態から液体状態への状態変化のエネル
ギーとして使用せしめることで防止するか、またはイン
クの蒸発防止を目的として放置状態で固化するインクを
用いるかして、いずれにしても熱エネルギーの記録信号
に応じた付与によってインクが液化し、液状インクとし
て吐出するものや、記録媒体に到達する時点では既に固
化し始めるもの等のような、熱エネルギーによって初め
て液化する性質のインクの使用も本発明には適用可能で
ある。このような場合インクは、特開昭54−5684
7号公報あるいは特開昭60−71260号公報に記載
されるような、多孔質シート凹部または貫通孔に液状ま
たは固形物として保持された状態で、電気熱変換体に対
して対向するような形態としてもよい。本発明において
は、上述した各インクに対して最も有効なものは、上述
した膜沸騰方式を実行するものである。
をインクの固形状態から液体状態への状態変化のエネル
ギーとして使用せしめることで防止するか、またはイン
クの蒸発防止を目的として放置状態で固化するインクを
用いるかして、いずれにしても熱エネルギーの記録信号
に応じた付与によってインクが液化し、液状インクとし
て吐出するものや、記録媒体に到達する時点では既に固
化し始めるもの等のような、熱エネルギーによって初め
て液化する性質のインクの使用も本発明には適用可能で
ある。このような場合インクは、特開昭54−5684
7号公報あるいは特開昭60−71260号公報に記載
されるような、多孔質シート凹部または貫通孔に液状ま
たは固形物として保持された状態で、電気熱変換体に対
して対向するような形態としてもよい。本発明において
は、上述した各インクに対して最も有効なものは、上述
した膜沸騰方式を実行するものである。
【0055】さらに加えて、本発明に係る記録装置の形
態としては、ワードプロセッサやコンピュータ等の情報
処理機器の画像出力端末として一体または別体に設けら
れるものの他、リーダ等と組み合わせた複写装置、さら
には送受信機能を有するファクシミリ装置の形態を採る
ものであっても良い。
態としては、ワードプロセッサやコンピュータ等の情報
処理機器の画像出力端末として一体または別体に設けら
れるものの他、リーダ等と組み合わせた複写装置、さら
には送受信機能を有するファクシミリ装置の形態を採る
ものであっても良い。
【0056】
【発明の効果】本発明によれば以下の効果がある。 (1)ヘッドカートリッジ交換位置において、ヘッドカ
ートリッジに対応する排紙手段に凹部を設けたことによ
り、ヘッドカートリッジ着脱時にヘッドカートリッジフ
ェイス面が倒れて排紙手段を擦る恐れがなく、フェイス
面に傷が生じることによる印字品位の低下がない。 (2)ヘッドカートリッジ交換位置を印字領域内に設け
ることができ、装置サイズの大型化を防ぐことができ
る。 (3)ヘッドカートリッジ交換位置において、ヘッドカ
ートリッジに対応する排紙手段にスポンジ等の弾性吸収
体を設けることにより、ヘッドカートリッジ着脱時にヘ
ッドカートリッジフェイス面が倒れて排紙手段を擦る恐
れがなく、フェイス面に傷が生じることによる印字品位
の低下がない。 (4)ヘッドカートリッジ交換位置を複数設け、それに
対応する排紙手段にスポンジ等の弾性吸収体を設け、所
定の周期でヘッドカートリッジ交換位置を交換するよう
にすることで弾性吸収体の汚れを少なく抑えることがで
きる。 (5)ヘッドカートリッジ交換位置において、プラテン
に凹部を形成することにより、ヘッドカートリッジの着
脱を容易とし、フェイス面を傷つけることを防止でき
る。
ートリッジに対応する排紙手段に凹部を設けたことによ
り、ヘッドカートリッジ着脱時にヘッドカートリッジフ
ェイス面が倒れて排紙手段を擦る恐れがなく、フェイス
面に傷が生じることによる印字品位の低下がない。 (2)ヘッドカートリッジ交換位置を印字領域内に設け
ることができ、装置サイズの大型化を防ぐことができ
る。 (3)ヘッドカートリッジ交換位置において、ヘッドカ
ートリッジに対応する排紙手段にスポンジ等の弾性吸収
体を設けることにより、ヘッドカートリッジ着脱時にヘ
ッドカートリッジフェイス面が倒れて排紙手段を擦る恐
れがなく、フェイス面に傷が生じることによる印字品位
の低下がない。 (4)ヘッドカートリッジ交換位置を複数設け、それに
対応する排紙手段にスポンジ等の弾性吸収体を設け、所
定の周期でヘッドカートリッジ交換位置を交換するよう
にすることで弾性吸収体の汚れを少なく抑えることがで
きる。 (5)ヘッドカートリッジ交換位置において、プラテン
に凹部を形成することにより、ヘッドカートリッジの着
脱を容易とし、フェイス面を傷つけることを防止でき
る。
【図1】本発明にもとづく記録装置の全体構成の一例を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図2】本発明にもとづく記録装置の正面図である。
【図3】本発明にもとづく記録装置の側面断面図であ
る。
る。
【図4】本発明にもとづく記録装置に搭載されるヘッド
カートリッジの外観を説明するための図で、(a)は背
面図、(b)は(a)の矢印4Bから見た正面図、
(c)および(d)はそれぞれ(a)の矢印4Cおよび
矢印4Dから見た側面図である。
カートリッジの外観を説明するための図で、(a)は背
面図、(b)は(a)の矢印4Bから見た正面図、
(c)および(d)はそれぞれ(a)の矢印4Cおよび
矢印4Dから見た側面図である。
【図5】本発明にもとづく記録装置のキャリッジ部の正
面図で、(a)はヘッドカートリッジ7が完全に装着さ
れる前、(b)は完全に装着された状態を示す。
面図で、(a)はヘッドカートリッジ7が完全に装着さ
れる前、(b)は完全に装着された状態を示す。
【図6】本発明にもとづく記録装置のキャリッジ部の平
面図である。
面図である。
【図7】本発明にもとづく記録装置のキャリッジ部のコ
ンタクト部などの構成の説明図である。
ンタクト部などの構成の説明図である。
【図8】本発明にもとづく記録装置のヘッド脱着機構の
主要部の構成の説明図で、(a)は平面図、(b)は正
面図である。
主要部の構成の説明図で、(a)は平面図、(b)は正
面図である。
【図9】本発明にもとづく記録装置のヘッド嵌合ピンの
構成を説明するための図で、(a)および(b)はそれ
ぞれ異なる箇所に設けられた嵌合ピンの拡大図である。
構成を説明するための図で、(a)および(b)はそれ
ぞれ異なる箇所に設けられた嵌合ピンの拡大図である。
【図10】本発明にもとづく記録装置のフレキシブル基
板先端部の組込み状態を説明するための図で、(a)は
先端部562が組込まれた状態、(b)および(c)は
先端部挿入過程の説明図である。
板先端部の組込み状態を説明するための図で、(a)は
先端部562が組込まれた状態、(b)および(c)は
先端部挿入過程の説明図である。
【図11】本発明の第2の実施例における記録装置の全
体構成を示す斜視図である。
体構成を示す斜視図である。
【図12】本発明の第2の実施例におけるヘッドと排紙
ローラの位置関係を示す図である。
ローラの位置関係を示す図である。
【図13】本発明の第3の実施例における記録装置の全
体構成を示す斜視図である。
体構成を示す斜視図である。
【図14】本発明の第4の実施例における記録装置の全
体構成を示す斜視図である。
体構成を示す斜視図である。
【図15】本発明の第4の実施例における他の記録装置
の全体構成を示す斜視図である。
の全体構成を示す斜視図である。
【図16】従来のヘッドとキャリッジの位置関係を説明
するための模式図で、(a)はキャリッジにヘッドが搭
載されて移動する場合、(b)はヘッドのみをスライド
する場合を示すものである。
するための模式図で、(a)はキャリッジにヘッドが搭
載されて移動する場合、(b)はヘッドのみをスライド
する場合を示すものである。
1 記録装置 2 給紙部 3 送紙部 4 排紙部 6 クリーニング部 7 ヘッドカートリッジ 8 シャーシ 9 電気基板 15 キャリッジ部 34 プラテン 36 搬送ローラ 37 ピンチローラ 41 排紙ローラ 50 キャリッジ 51 ヘッドホルダー 52 ベースカバー 53 フックレバー 54 コンタクトバネ 55 フックカバー 56 フレキシブル基板 57 ラバーパッド 58 紙間調整部 80 キャリッジモータ 81 ガイド軸 82 ガイドレール 83 タイミングベルト 84 アイドルプーリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 25/34 (72)発明者 タン アット ミング 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 谷黒 昌宏 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 斉藤 広行 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 丹野 幸一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 新町 昌也 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 鈴木 哲夫 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内
Claims (10)
- 【請求項1】 主走査方向に沿って設定された少なくと
も一つの交換位置上で、被記録媒体にインクを吐出して
画像を形成する記録手段をキャリッジ上の所定の位置に
着脱させる着脱手段と、前記被記録媒体を副走査方向へ
搬送するための搬送手段と、搬送された前記被記録媒体
を前記記録手段に対向する所定の記録位置へガイドする
ためのガイド手段と、前記記録手段により画像形成され
た被記録媒体を排紙する排紙手段とを有する記録装置に
おいて、排紙手段が前記記録手段の交換位置と対応する
領域に少なくとも一つの凹部を形成されてなることを特
徴とする記録装置。 - 【請求項2】 前記排紙手段がローラで構成され、前記
凹部がローラ周上に設けられている請求項1に記載の記
録装置。 - 【請求項3】 前記交換位置が被記録媒体の印字領域内
にある請求項1に記載の記録装置。 - 【請求項4】 前記記録手段が段差が形成された先端面
を有すると共に前記段差の高さが前記排紙手段に対応し
て前記排紙手段に形成された前記凹部の深さよりも小さ
いものである請求項1に記載の記録装置。 - 【請求項5】 前記排紙手段の凹部と対応してガイド手
段に凹部が設けられている請求項1に記載の記録装置。 - 【請求項6】 主走査方向に沿って設定された少なくと
も一つの交換位置上で、被記録媒体にインクを吐出して
画像を形成する記録手段をキャリッジ上の所定の位置に
着脱させる着脱手段と、前記被記録媒体を副走査方向へ
搬送するための搬送手段と、搬送された前記被記録媒体
を前記記録手段に対向する所定の記録位置へガイドする
ためのガイド手段と、前記記録手段により画像形成され
た被記録媒体を排紙する排紙手段とを有する記録装置に
おいて、前記排紙手段が前記記録手段の交換位置と対応
する領域に弾性吸収体を設けてなることを特徴とする記
録装置。 - 【請求項7】 前記排紙手段がローラで構成され、前記
弾性吸収体がローラ周上に設けられている請求項6に記
載の記録装置。 - 【請求項8】 前記記録手段の交換位置を複数有し、そ
れらに対応する領域に複数の弾性吸収体を有し、所定周
期で交換位置を交換する請求項6に記載の記録装置。 - 【請求項9】 前記記録装置において、前記記録手段
は、前記インクを吐出させるためのエネルギーを発生さ
せる手段として、前記インクに膜沸騰を生じさせる電気
熱変換体を用いたインクジェット記録ヘッドと、該イン
クタンクへインクを供給するインクタンクとが一体とな
ったヘッドカートリッジである請求項1〜7のいずれか
に記載の記録装置。 - 【請求項10】 前記記録装置を出力手段として備えた
請求項1〜7のいずれかに記載の情報処理システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP659694A JPH07205418A (ja) | 1994-01-25 | 1994-01-25 | 記録装置及び該装置を備えた情報処理システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP659694A JPH07205418A (ja) | 1994-01-25 | 1994-01-25 | 記録装置及び該装置を備えた情報処理システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07205418A true JPH07205418A (ja) | 1995-08-08 |
Family
ID=11642718
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP659694A Pending JPH07205418A (ja) | 1994-01-25 | 1994-01-25 | 記録装置及び該装置を備えた情報処理システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07205418A (ja) |
-
1994
- 1994-01-25 JP JP659694A patent/JPH07205418A/ja active Pending
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