JPH07205757A - クランプ付リトラクター - Google Patents
クランプ付リトラクターInfo
- Publication number
- JPH07205757A JPH07205757A JP6023480A JP2348094A JPH07205757A JP H07205757 A JPH07205757 A JP H07205757A JP 6023480 A JP6023480 A JP 6023480A JP 2348094 A JP2348094 A JP 2348094A JP H07205757 A JPH07205757 A JP H07205757A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clamp
- webbing
- retractor
- plate
- sliding contact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 車両取付け性が良く、且つ車両衝突時に乗員
の身体に生じる運動エネルギーを効率よく吸収すること
ができる良好なクランプ解除機構を備えたクランプ付リ
トラクターを提供する。 【構成】 ベース1の側板1a,1b に固設されたアッパー
プレート20は、ウェビング26の引出し部をリトラクター
のロアプレート16との間で締め付け係合するためにクラ
ンプ6をウェビング締め付け係合位置へ案内するための
摺接面20a を有する。該アッパープレート20は、クラン
プ6の平面部の後端側縁6eによって所定以上の荷重が加
えられた時に、前記摺接面20a がクランプ6のウェビン
グ対向面とほぼ平行になるように主片持ち片20d をアッ
パープレート20の内方へ変形させる変形部20c を有する
と共に該変形部20c の所定以上の変形を規制する副片持
ち片20f を有しており、該変形部20c がクランプ6のウ
ェビング引出し方向の移動に伴って変形させられる。
の身体に生じる運動エネルギーを効率よく吸収すること
ができる良好なクランプ解除機構を備えたクランプ付リ
トラクターを提供する。 【構成】 ベース1の側板1a,1b に固設されたアッパー
プレート20は、ウェビング26の引出し部をリトラクター
のロアプレート16との間で締め付け係合するためにクラ
ンプ6をウェビング締め付け係合位置へ案内するための
摺接面20a を有する。該アッパープレート20は、クラン
プ6の平面部の後端側縁6eによって所定以上の荷重が加
えられた時に、前記摺接面20a がクランプ6のウェビン
グ対向面とほぼ平行になるように主片持ち片20d をアッ
パープレート20の内方へ変形させる変形部20c を有する
と共に該変形部20c の所定以上の変形を規制する副片持
ち片20f を有しており、該変形部20c がクランプ6のウ
ェビング引出し方向の移動に伴って変形させられる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、シートベルト装置の
リトラクター(巻取り装置)に関し、特に車両緊急時に
ウェビングを直接挟持してウェビング伸び出し量を最少
限にするクランプ機構を備えたクランプ付リトラクター
の改良に関するものである。
リトラクター(巻取り装置)に関し、特に車両緊急時に
ウェビングを直接挟持してウェビング伸び出し量を最少
限にするクランプ機構を備えたクランプ付リトラクター
の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、車両の乗員等を座席に拘束するこ
とにより衝突の衝撃から乗員を保護する為にシートベル
ト装置が用いられているが、このシートベルト装置を構
成するリトラクターの中には、衝突等の車両緊急時にウ
ェビングが巻付けられている巻取り軸のウェビング引き
出し方向の回転をロックする緊急ロック機構のみなら
ず、ウェビングを直接挟み込んでシートベルトの伸び出
しを止めるクランプ機構を備え、衝突時の初期における
乗員の拘束性能を向上させたものがある。
とにより衝突の衝撃から乗員を保護する為にシートベル
ト装置が用いられているが、このシートベルト装置を構
成するリトラクターの中には、衝突等の車両緊急時にウ
ェビングが巻付けられている巻取り軸のウェビング引き
出し方向の回転をロックする緊急ロック機構のみなら
ず、ウェビングを直接挟み込んでシートベルトの伸び出
しを止めるクランプ機構を備え、衝突時の初期における
乗員の拘束性能を向上させたものがある。
【0003】ところが、衝突等の車両緊急時には前記ク
ランプ機構により挟持されたウェビングにその破断強度
以上の力が作用することが考えられる。即ち、上記の如
きクランプ機構によりシートベルトの伸び出しを阻止さ
れたリトラクターに対し、更にウェビングを引き出そう
とする強力な引張り力が加わると、ウェビング挟持部分
にはより強くウェビングを挟持しようとする力が集中的
に加わることとなり、この挟持部分でウェビングが破断
される可能性がある。また、衝突による衝撃力が極めて
大きいときには、乗員の身体に急激な減速度を作用させ
ることになり、この結果、シートベルトによる乗員への
負荷が大きくなる可能性がある。
ランプ機構により挟持されたウェビングにその破断強度
以上の力が作用することが考えられる。即ち、上記の如
きクランプ機構によりシートベルトの伸び出しを阻止さ
れたリトラクターに対し、更にウェビングを引き出そう
とする強力な引張り力が加わると、ウェビング挟持部分
にはより強くウェビングを挟持しようとする力が集中的
に加わることとなり、この挟持部分でウェビングが破断
される可能性がある。また、衝突による衝撃力が極めて
大きいときには、乗員の身体に急激な減速度を作用させ
ることになり、この結果、シートベルトによる乗員への
負荷が大きくなる可能性がある。
【0004】そこで、例えば特開平3−197257
号、同4−252761号及び実開平4−43550号
公報等に開示されたクランプ付リトラクターのように、
ウェビングに所定以上の引張り力が加えられると、ウェ
ビングを挟持している回動挟持部材の一部が変形した
り、回動挟持部材の一端部を回動可能に支持しているケ
ース(リトラクターベース)やシャフトの一部が変形又
は破断し、該ウェビングを挟持している挟持力を解除で
きるクランプ解除機構を備えたものが種々提案されてい
る。即ち、クランプ機構の作動を解除してシートベルト
を所定量繰り出させることにより、乗員の身体に生じる
減速度を緩和して乗員の身体をより確実に保護すると共
に、ウェビングの損傷を防ぐようにしたものがある。
号、同4−252761号及び実開平4−43550号
公報等に開示されたクランプ付リトラクターのように、
ウェビングに所定以上の引張り力が加えられると、ウェ
ビングを挟持している回動挟持部材の一部が変形した
り、回動挟持部材の一端部を回動可能に支持しているケ
ース(リトラクターベース)やシャフトの一部が変形又
は破断し、該ウェビングを挟持している挟持力を解除で
きるクランプ解除機構を備えたものが種々提案されてい
る。即ち、クランプ機構の作動を解除してシートベルト
を所定量繰り出させることにより、乗員の身体に生じる
減速度を緩和して乗員の身体をより確実に保護すると共
に、ウェビングの損傷を防ぐようにしたものがある。
【0005】一方、クランプ機構としては、上記の如く
リトラクターベースに一端部を回動可能に支持された回
動挟持部材がウェビングを挟持することによってシート
ベルトの伸び出しを阻止するクランプ機構とは別に、楔
形状のクランプ部材がリトラクターベースに固定された
案内部材の摺接面とベース背板との間に食い込むように
してウェビングを挟持することによってシートベルトの
伸び出しを阻止するクランプ機構があるが、このような
クランプ機構の場合には、構成部材の違いにより前述の
如き各種のクランプ解除機構を応用することができな
い。
リトラクターベースに一端部を回動可能に支持された回
動挟持部材がウェビングを挟持することによってシート
ベルトの伸び出しを阻止するクランプ機構とは別に、楔
形状のクランプ部材がリトラクターベースに固定された
案内部材の摺接面とベース背板との間に食い込むように
してウェビングを挟持することによってシートベルトの
伸び出しを阻止するクランプ機構があるが、このような
クランプ機構の場合には、構成部材の違いにより前述の
如き各種のクランプ解除機構を応用することができな
い。
【0006】従って、この様な楔形状のクランプ部材を
用いたクランプ機構に応用できるクランプ解除機構とし
ては、例えば特開平4−266553号及び実開平4−
43551号公報等に開示されているクランプ解除機構
がある。前記特開平4−266553号のクランプ解除
機構は、ベルト引込器(リトラクター)とウェビング締
付手段(クランプ機構)とが、規定値に達すると同時に
塑性変形してベルト引込器から遠ざかるウェビング締付
手段の限定運動を許す結合手段によって結合されてお
り、規定荷重値以上のウェビング引張り力がウェビング
締付手段に作用すると、前記結合手段が裂断してウェビ
ング締付手段によるウェビングの挟持を解除するように
構成されている。
用いたクランプ機構に応用できるクランプ解除機構とし
ては、例えば特開平4−266553号及び実開平4−
43551号公報等に開示されているクランプ解除機構
がある。前記特開平4−266553号のクランプ解除
機構は、ベルト引込器(リトラクター)とウェビング締
付手段(クランプ機構)とが、規定値に達すると同時に
塑性変形してベルト引込器から遠ざかるウェビング締付
手段の限定運動を許す結合手段によって結合されてお
り、規定荷重値以上のウェビング引張り力がウェビング
締付手段に作用すると、前記結合手段が裂断してウェビ
ング締付手段によるウェビングの挟持を解除するように
構成されている。
【0007】又、前記実開平4−43551号のクラン
プ解除機構は、挟持手段のウェビングに対向する面に設
けられた挟持部(歯部)が、ウェビングに作用する引張
り力により剪断可能とされており、ウェビングに所定以
上の引張り力が加えられると、挟持部が剪断して挟持手
段によるウェビングの挟持を解除するように構成されて
いる。
プ解除機構は、挟持手段のウェビングに対向する面に設
けられた挟持部(歯部)が、ウェビングに作用する引張
り力により剪断可能とされており、ウェビングに所定以
上の引張り力が加えられると、挟持部が剪断して挟持手
段によるウェビングの挟持を解除するように構成されて
いる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記特
開平4−266553号のクランプ解除機構を備えたリ
トラクターにおいては、所定以上のウェビング引張り力
がウェビング締付手段に作用すると、結合手段が裂断し
て前記ウェビング締付手段がベルト引込器から遠ざかる
方向へ移動するので、該リトラクターを格納する車体ス
ペースはベルト引込器の移動を可能とするだけのスペー
スの拡大が必至であり、車両取付け性が良くないという
問題がある。
開平4−266553号のクランプ解除機構を備えたリ
トラクターにおいては、所定以上のウェビング引張り力
がウェビング締付手段に作用すると、結合手段が裂断し
て前記ウェビング締付手段がベルト引込器から遠ざかる
方向へ移動するので、該リトラクターを格納する車体ス
ペースはベルト引込器の移動を可能とするだけのスペー
スの拡大が必至であり、車両取付け性が良くないという
問題がある。
【0009】また、前記実開平4−43551号のクラ
ンプ解除機構を備えたリトラクターにおいては、所定以
上のウェビング引張り力が挟持手段に作用すると、挟持
部が剪断して一気にウェビング挟持力が解除されるの
で、ウェビングに作用するウェビング張力が急激に下が
ると共に、緊急ロック機構により巻取り軸のウェビング
引き出し方向の回転がロックされると再びウェビング張
力が急激に上昇してしまう。そこで、ウェビング張力が
大きくなったり小さくなったりして乗員の身体に作用す
る減速度が大きく変化するとともに、ウェビング挟持力
が解除されて再び上昇するまでのウェビング張力の落ち
込み方が大きいことにより、衝突により乗員の身体に生
じる運動エネルギーを効率よく吸収することが難しいと
いう問題がある。
ンプ解除機構を備えたリトラクターにおいては、所定以
上のウェビング引張り力が挟持手段に作用すると、挟持
部が剪断して一気にウェビング挟持力が解除されるの
で、ウェビングに作用するウェビング張力が急激に下が
ると共に、緊急ロック機構により巻取り軸のウェビング
引き出し方向の回転がロックされると再びウェビング張
力が急激に上昇してしまう。そこで、ウェビング張力が
大きくなったり小さくなったりして乗員の身体に作用す
る減速度が大きく変化するとともに、ウェビング挟持力
が解除されて再び上昇するまでのウェビング張力の落ち
込み方が大きいことにより、衝突により乗員の身体に生
じる運動エネルギーを効率よく吸収することが難しいと
いう問題がある。
【0010】従って、本発明の目的は上記課題を解消す
ることに係り、車両取付け性が良く、且つ車両衝突時に
乗員の身体に生じる運動エネルギーを効率よく吸収する
ことができる良好なクランプ解除機構を備えたクランプ
付リトラクターを提供することである。
ることに係り、車両取付け性が良く、且つ車両衝突時に
乗員の身体に生じる運動エネルギーを効率よく吸収する
ことができる良好なクランプ解除機構を備えたクランプ
付リトラクターを提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、リ
トラクターの巻取り軸に巻装されたウェビングの引出し
部をリトラクターのベース背板との間で締め付け係合す
るための楔形状のクランプ部材と、クランプ部材のウェ
ビング対向面と反対側の平面部と摺接して前記クランプ
部材をウェビング締め付け係合位置へ案内する摺接面を
有する案内部材と、車両緊急時に巻取り軸のウェビング
引き出し方向の回転をロックする緊急ロック機構に連動
して前記クランプ部材をウェビング締め付け方向に移動
させる作動手段とを有するクランプ機構を備えたクラン
プ付リトラクターにおいて、リトラクターに固設される
前記案内部材は、前記クランプ部材の平面部の後端側縁
によって所定以上の荷重が加えられたときに、前記摺接
面がクランプ部材のウェビング対向面とほぼ平行になる
ように変形する変形部を有すると共に該変形部の所定以
上の変形を規制する規制手段を有しており、該変形部が
クランプ部材のウェビング引出し方向の移動に伴って変
形させられるように構成されていることを特徴とするク
ランプ付リトラクターにより達成される。
トラクターの巻取り軸に巻装されたウェビングの引出し
部をリトラクターのベース背板との間で締め付け係合す
るための楔形状のクランプ部材と、クランプ部材のウェ
ビング対向面と反対側の平面部と摺接して前記クランプ
部材をウェビング締め付け係合位置へ案内する摺接面を
有する案内部材と、車両緊急時に巻取り軸のウェビング
引き出し方向の回転をロックする緊急ロック機構に連動
して前記クランプ部材をウェビング締め付け方向に移動
させる作動手段とを有するクランプ機構を備えたクラン
プ付リトラクターにおいて、リトラクターに固設される
前記案内部材は、前記クランプ部材の平面部の後端側縁
によって所定以上の荷重が加えられたときに、前記摺接
面がクランプ部材のウェビング対向面とほぼ平行になる
ように変形する変形部を有すると共に該変形部の所定以
上の変形を規制する規制手段を有しており、該変形部が
クランプ部材のウェビング引出し方向の移動に伴って変
形させられるように構成されていることを特徴とするク
ランプ付リトラクターにより達成される。
【0012】尚、前記規制手段に弾性弾性部材を用い、
該規制手段が前記変形部の所定以上の変形を弾性的に規
制するように構成することもできる。
該規制手段が前記変形部の所定以上の変形を弾性的に規
制するように構成することもできる。
【0013】
【作用】本発明の上記構成によれば、車両緊急時に所定
以上の引張り力がウェビングに作用すると、クランプ部
材の前記後端側縁を介して案内部材にも所定以上の荷重
が加えられるので、クランプ部材は前記摺接面がクラン
プ部材のウェビング対向面とほぼ平行になるように案内
部材の変形部を変形させながらウェビング引出し方向へ
移動し、クランプ機構を解除する。
以上の引張り力がウェビングに作用すると、クランプ部
材の前記後端側縁を介して案内部材にも所定以上の荷重
が加えられるので、クランプ部材は前記摺接面がクラン
プ部材のウェビング対向面とほぼ平行になるように案内
部材の変形部を変形させながらウェビング引出し方向へ
移動し、クランプ機構を解除する。
【0014】そして、クランプ機構が解除され、前記摺
接面がクランプ部材のウェビング対向面とほぼ平行にな
るまで案内部材の変形部が変形させられると、クランプ
部材にはウェビング引出し方向への移動を規制する摺接
面による抗力が作用しなくなり、クランプ部材はウェビ
ングと共にウェビング引出し方向へ移動自在となってウ
ェビング挟持力が解除される。更にこの時、前記変形部
は規制手段により変形し過ぎるのを規制され、摺接面は
クランプ部材のウェビング対向面とほぼ平行な状態に保
持されるので、クランプ機構解除後もクランプ部材のウ
ェビング挟持力は適宜維持される。
接面がクランプ部材のウェビング対向面とほぼ平行にな
るまで案内部材の変形部が変形させられると、クランプ
部材にはウェビング引出し方向への移動を規制する摺接
面による抗力が作用しなくなり、クランプ部材はウェビ
ングと共にウェビング引出し方向へ移動自在となってウ
ェビング挟持力が解除される。更にこの時、前記変形部
は規制手段により変形し過ぎるのを規制され、摺接面は
クランプ部材のウェビング対向面とほぼ平行な状態に保
持されるので、クランプ機構解除後もクランプ部材のウ
ェビング挟持力は適宜維持される。
【0015】そこで、前記変形部が変形する過程におい
て乗員の運動エネルギーを効果的に消費すると共に、前
記変形部が変形を完了した後も移動するクランプ部材の
ウェビング挟持力を適宜維持し、クランプ解除時のウェ
ビング張力の急激な落ち込みを防止できる。また、前記
摺接面がクランプ部材のウェビング対向面とほぼ平行に
なるように前記案内部材の変形部が変形するだけでクラ
ンプ機構が解除されるので、該リトラクターを格納する
車体スペースを拡大する必要がない。
て乗員の運動エネルギーを効果的に消費すると共に、前
記変形部が変形を完了した後も移動するクランプ部材の
ウェビング挟持力を適宜維持し、クランプ解除時のウェ
ビング張力の急激な落ち込みを防止できる。また、前記
摺接面がクランプ部材のウェビング対向面とほぼ平行に
なるように前記案内部材の変形部が変形するだけでクラ
ンプ機構が解除されるので、該リトラクターを格納する
車体スペースを拡大する必要がない。
【0016】
【実施例】以下、添付図面に基づいて本発明の一実施例
を詳細に説明する。図1及び図2に示した本発明の第1
実施例であるクランプ付きリトラクターの分解斜視図に
おいて、ベース1はその大部分がコの字断面を有し、対
向する各ベース側板1a,1bには対向してそれぞれ貫
通孔1cが穿設されており、該貫通孔1cにはウェビン
グが巻回されるボビン2を固設した巻取り軸4が左右の
プラスチックブッシュ3a,3bを介して回動自在に軸
架されている。該巻取り軸4の一端には、公知の巻取り
バネ装置5が配置されており、巻取り軸4はウェビング
を巻取る方向に常時付勢されている。
を詳細に説明する。図1及び図2に示した本発明の第1
実施例であるクランプ付きリトラクターの分解斜視図に
おいて、ベース1はその大部分がコの字断面を有し、対
向する各ベース側板1a,1bには対向してそれぞれ貫
通孔1cが穿設されており、該貫通孔1cにはウェビン
グが巻回されるボビン2を固設した巻取り軸4が左右の
プラスチックブッシュ3a,3bを介して回動自在に軸
架されている。該巻取り軸4の一端には、公知の巻取り
バネ装置5が配置されており、巻取り軸4はウェビング
を巻取る方向に常時付勢されている。
【0017】一方、巻取り軸4の他端には緊急時にウェ
ビングの引き出しを阻止するための緊急ロック機構が配
置されている。この緊急ロック機構は、巻取り軸4の他
端部に固定された爪車であるラッチプレート4aを有
し、その外方には巻取り軸4の一部が突出され、そこに
は貫通孔9cを挿通されたテンションプレート9と、内
歯13aを有するラッチ部材であるラッチカップ13と
が遊嵌されている。なお、ラッチカップ13に形成され
たスプリングハンガ13bとテンションプレート9に形
成されたスプリングハンガ9aとにはリターンスプリン
グ12が装着され、ラッチカップ13は矢印X2 方向に
回動する付勢力が作用されている。そして、前記ラッチ
カップ13の外側に位置する巻取り軸4には、図示しな
い公知のロック手段及び慣性部材が配置されており、衝
突等の緊急時にウェビングにテンションがかかり、巻取
り軸4に所定以上の衝撃的なウェビング引き出し方向
(矢印X1 方向)の回動力が作用されると、前記ラッチ
カップ13をリターンスプリング12の付勢力に抗して
矢印X1 方向へ回動する。
ビングの引き出しを阻止するための緊急ロック機構が配
置されている。この緊急ロック機構は、巻取り軸4の他
端部に固定された爪車であるラッチプレート4aを有
し、その外方には巻取り軸4の一部が突出され、そこに
は貫通孔9cを挿通されたテンションプレート9と、内
歯13aを有するラッチ部材であるラッチカップ13と
が遊嵌されている。なお、ラッチカップ13に形成され
たスプリングハンガ13bとテンションプレート9に形
成されたスプリングハンガ9aとにはリターンスプリン
グ12が装着され、ラッチカップ13は矢印X2 方向に
回動する付勢力が作用されている。そして、前記ラッチ
カップ13の外側に位置する巻取り軸4には、図示しな
い公知のロック手段及び慣性部材が配置されており、衝
突等の緊急時にウェビングにテンションがかかり、巻取
り軸4に所定以上の衝撃的なウェビング引き出し方向
(矢印X1 方向)の回動力が作用されると、前記ラッチ
カップ13をリターンスプリング12の付勢力に抗して
矢印X1 方向へ回動する。
【0018】また、前記ラッチプレート4aに係合する
ことによりラッチプレート4aのウェビング引き出し方
向(矢印X1 方向)の回転を抑止する爪部材であるポー
ル11が、ポールピン10を介してラッチプレート4a
から係脱可能にベース側板1b外方に軸支されている。
該ポールピン10は、対向する各ベース側板1a,1b
に穿設された貫通孔25及び長穴21を挿通して橋架さ
れており、貫通孔25との係合部である小軸部10bを
中心として外方端側軸部10aが長穴21に沿って揺動
可能となっている。更に、前記ポールピンの外方端側軸
部10aには、前記テンションプレート9の第1揺動端
部に形成された貫通孔9bが嵌挿される。そこで、前記
ポール11は、長穴21に沿って揺動回転中心を変位す
ることができる。そして、ポール11にはポールガイド
突起11bが突設され、該ポールガイド突起11bはラ
ッチカップ13の外周部に突出形成されているポールガ
イド孔13cに挿入される。
ことによりラッチプレート4aのウェビング引き出し方
向(矢印X1 方向)の回転を抑止する爪部材であるポー
ル11が、ポールピン10を介してラッチプレート4a
から係脱可能にベース側板1b外方に軸支されている。
該ポールピン10は、対向する各ベース側板1a,1b
に穿設された貫通孔25及び長穴21を挿通して橋架さ
れており、貫通孔25との係合部である小軸部10bを
中心として外方端側軸部10aが長穴21に沿って揺動
可能となっている。更に、前記ポールピンの外方端側軸
部10aには、前記テンションプレート9の第1揺動端
部に形成された貫通孔9bが嵌挿される。そこで、前記
ポール11は、長穴21に沿って揺動回転中心を変位す
ることができる。そして、ポール11にはポールガイド
突起11bが突設され、該ポールガイド突起11bはラ
ッチカップ13の外周部に突出形成されているポールガ
イド孔13cに挿入される。
【0019】又、前記ベース側板1bの下部には車体加
速度感知手段30を構成するセンサーケース31が固設
され、この中空部内にはセンサーであるボールウエイト
33が載置されると共に、係止突起32aを有するセン
サーアーム32が揺動可能に取り付けられている。そし
て、これら緊急ロック機構を覆うベース側板1bの外側
にはセンサーカバー14が配設されている。
速度感知手段30を構成するセンサーケース31が固設
され、この中空部内にはセンサーであるボールウエイト
33が載置されると共に、係止突起32aを有するセン
サーアーム32が揺動可能に取り付けられている。そし
て、これら緊急ロック機構を覆うベース側板1bの外側
にはセンサーカバー14が配設されている。
【0020】図示しないダストカバーにより覆われる前
記ベース1の内側上方には、ウェビングを直接挟持する
ことによってウェビングの引き出しを阻止するクランプ
機構が設けられている。図3に示す部分破断側面図を併
せ参照して説明すると、前記クランプ機構は、ウェビン
グ対向面に摩擦抵抗を大きくしてウェビング26を締め
付け係合するための挟持部であるクランプ歯部6cが形
成された楔形状のクランプ部材であるクランプ6と、前
記クランプ歯部6cが形成されたウェビング対向面と反
対側の平面部6dと摺接する案内部材であるアッパープ
レート20を保持しているアッパーステー19とを有し
ている。
記ベース1の内側上方には、ウェビングを直接挟持する
ことによってウェビングの引き出しを阻止するクランプ
機構が設けられている。図3に示す部分破断側面図を併
せ参照して説明すると、前記クランプ機構は、ウェビン
グ対向面に摩擦抵抗を大きくしてウェビング26を締め
付け係合するための挟持部であるクランプ歯部6cが形
成された楔形状のクランプ部材であるクランプ6と、前
記クランプ歯部6cが形成されたウェビング対向面と反
対側の平面部6dと摺接する案内部材であるアッパープ
レート20を保持しているアッパーステー19とを有し
ている。
【0021】前記アッパーステー19は、その取付け孔
19bをベース側板1a,1bの突起1dに嵌合させ、
その取付け板19aにアッパープレート20をビス固定
することにより、該アッパープレート20の長手方向の
移動を規制している。前記アッパープレート20は、断
面矩形状の中空部材の一角部を長手方向に切り欠き、先
端を自由端として張り出させた主片持ち片20dの先端
に延長舌部20eが形成されると共に、外側面にクラン
プ6の平面部6dと摺接する摺接面20aを有して所望
の剛性を与えられた剛体である。
19bをベース側板1a,1bの突起1dに嵌合させ、
その取付け板19aにアッパープレート20をビス固定
することにより、該アッパープレート20の長手方向の
移動を規制している。前記アッパープレート20は、断
面矩形状の中空部材の一角部を長手方向に切り欠き、先
端を自由端として張り出させた主片持ち片20dの先端
に延長舌部20eが形成されると共に、外側面にクラン
プ6の平面部6dと摺接する摺接面20aを有して所望
の剛性を与えられた剛体である。
【0022】また、前記主片持ち片20dの基部側に位
置する角部は、前記摺接面20aがクランプ6のウェビ
ング対向面とほぼ平行になるように変形するアッパープ
レート20の変形部20cとされており、主片持ち片2
0dの自由端側に所定以上の荷重が加えられると、該片
持ち片20dは前記変形部20cから折れ曲がる。更
に、前記延長舌部20eに対向する副片持ち片20f
は、先端面20gが折れ曲がった主片持ち片20dの表
面に垂直に当接すべく、その基部側に位置する角部が所
定角度をもって折り曲げ形成されており、前記摺接面2
0aをクランプ6のウェビング対向面とほぼ平行な状態
に保持して前記変形部20cが変形し過ぎないように規
制する規制手段を構成している。即ち、前記主片持ち片
20dの変形部20cに所定以上の荷重が加えられ、該
変形部20cが折れ曲がり過ぎてクランプ6のウェビン
グ挟持力が急激に解放されてしまうのを防いでいる。
置する角部は、前記摺接面20aがクランプ6のウェビ
ング対向面とほぼ平行になるように変形するアッパープ
レート20の変形部20cとされており、主片持ち片2
0dの自由端側に所定以上の荷重が加えられると、該片
持ち片20dは前記変形部20cから折れ曲がる。更
に、前記延長舌部20eに対向する副片持ち片20f
は、先端面20gが折れ曲がった主片持ち片20dの表
面に垂直に当接すべく、その基部側に位置する角部が所
定角度をもって折り曲げ形成されており、前記摺接面2
0aをクランプ6のウェビング対向面とほぼ平行な状態
に保持して前記変形部20cが変形し過ぎないように規
制する規制手段を構成している。即ち、前記主片持ち片
20dの変形部20cに所定以上の荷重が加えられ、該
変形部20cが折れ曲がり過ぎてクランプ6のウェビン
グ挟持力が急激に解放されてしまうのを防いでいる。
【0023】このアッパープレート20は、対向するベ
ース側板1a,1bに形成された貫通口24に両端部を
嵌装された後、アッパーステー19の取付け板19aに
固定されることによって、前記クランプ6をウェビング
締め付け係合位置へ案内するその摺接面20aがベース
1のベース背板1eに固定されたロアプレート16に対
して上方側で近接する所定の傾斜角度を持つように固設
される。
ース側板1a,1bに形成された貫通口24に両端部を
嵌装された後、アッパーステー19の取付け板19aに
固定されることによって、前記クランプ6をウェビング
締め付け係合位置へ案内するその摺接面20aがベース
1のベース背板1eに固定されたロアプレート16に対
して上方側で近接する所定の傾斜角度を持つように固設
される。
【0024】そして、狭窄状先端部が上方側に位置し、
その平面部6dがアッパープレート20の摺接面20a
に面接触状態で位置決めされるクランプ6のクランプ歯
部6cは、挟持するウェビング26の表面に対して常に
平行に配設されるので、アッパープレート20の摺接面
20aに沿って摺動するクランプ6はウェビング26を
均等に締め付け係合することができる。又、クランプ6
のウェビング対向面と反対側の後方部分が該クランプ6
のウェビング対向面とほぼ平行な平面部を有する形状に
形成されることにより、該平面部6dの後端側には後端
側縁6eが形成されている。更に、クランプ6の後端側
に突設された係合部6bとアッパープレート20の後端
面20bとの間にはリターンスプリング15が配設され
ており、該クランプ6をウェビング26と非係合な方向
に付勢している。
その平面部6dがアッパープレート20の摺接面20a
に面接触状態で位置決めされるクランプ6のクランプ歯
部6cは、挟持するウェビング26の表面に対して常に
平行に配設されるので、アッパープレート20の摺接面
20aに沿って摺動するクランプ6はウェビング26を
均等に締め付け係合することができる。又、クランプ6
のウェビング対向面と反対側の後方部分が該クランプ6
のウェビング対向面とほぼ平行な平面部を有する形状に
形成されることにより、該平面部6dの後端側には後端
側縁6eが形成されている。更に、クランプ6の後端側
に突設された係合部6bとアッパープレート20の後端
面20bとの間にはリターンスプリング15が配設され
ており、該クランプ6をウェビング26と非係合な方向
に付勢している。
【0025】前記クランプ6の下方には、前記リターン
スプリング15により付勢されているクランプ6の移動
を規制するクランプレバー7が配設されており、該クラ
ンプレバー7はベース側板1bの外側に配設されて前記
テンションプレート9に係合するアウタープレート8と
共に、緊急ロック機構に連動して前記クランプ6をウェ
ビング締め付け方向に移動させる連動手段であるレバー
部材を構成している。
スプリング15により付勢されているクランプ6の移動
を規制するクランプレバー7が配設されており、該クラ
ンプレバー7はベース側板1bの外側に配設されて前記
テンションプレート9に係合するアウタープレート8と
共に、緊急ロック機構に連動して前記クランプ6をウェ
ビング締め付け方向に移動させる連動手段であるレバー
部材を構成している。
【0026】前記クランプレバー7は、クランプ6の側
壁に突設された枢軸6aに係合する切り欠き部7fを形
成された一対の板状部材7a,7bと、これらに架け渡
されてクランプ6の後端壁に当接する連結部7cとから
成り、その孔7dが対向するベース側板1a,1bに形
成した貫通孔23に挿通したレバーピン17により回動
自在に軸支される。前記アウタープレート8は、前記貫
通孔23を貫通したレバーピン17の一端部がその孔8
bに貫通され、ベース側板1bに沿って回動自在に軸支
されている。更に、該アウタープレート8は、内方へ突
出することによりベース側板1bの長穴22を挿通して
板状部材7aの係合穴7eに係合する内方側軸部8a
と、前記テンションプレート9の第2揺動端部に形成さ
れた係合部9dに係合する当接部8cとを有している。
壁に突設された枢軸6aに係合する切り欠き部7fを形
成された一対の板状部材7a,7bと、これらに架け渡
されてクランプ6の後端壁に当接する連結部7cとから
成り、その孔7dが対向するベース側板1a,1bに形
成した貫通孔23に挿通したレバーピン17により回動
自在に軸支される。前記アウタープレート8は、前記貫
通孔23を貫通したレバーピン17の一端部がその孔8
bに貫通され、ベース側板1bに沿って回動自在に軸支
されている。更に、該アウタープレート8は、内方へ突
出することによりベース側板1bの長穴22を挿通して
板状部材7aの係合穴7eに係合する内方側軸部8a
と、前記テンションプレート9の第2揺動端部に形成さ
れた係合部9dに係合する当接部8cとを有している。
【0027】そして、クランプレバー7は、クランプ6
の後端壁と連結部7cが当接することにより、リターン
スプリング15の付勢力に抗してクランプ6の移動を規
制している。即ち、クランプ6は枢軸6aが板状部材7
a,7bの揺動端側に形成された切り欠き部7fに支持
され、その後端壁が連結部7cに支持されることによ
り、そのクランプ歯部6cがウェビング26と非係合な
位置に保持されている。従って、アウタープレート8が
上方へ回転すると、内方側軸部8aを介してクランプレ
バー7が上方へ回転させられる。上方へ回転させられた
クランプレバー7は、リターンスプリング15の付勢力
に抗してクランプ6の枢軸6aを押圧することによっ
て、平面部6dをアッパープレート20の摺接面20a
に沿って摺動させながら該クランプ6をウェビング26
と係合する方向に移動させる。この時、前記長穴22が
内方側軸部8aと干渉することはない。
の後端壁と連結部7cが当接することにより、リターン
スプリング15の付勢力に抗してクランプ6の移動を規
制している。即ち、クランプ6は枢軸6aが板状部材7
a,7bの揺動端側に形成された切り欠き部7fに支持
され、その後端壁が連結部7cに支持されることによ
り、そのクランプ歯部6cがウェビング26と非係合な
位置に保持されている。従って、アウタープレート8が
上方へ回転すると、内方側軸部8aを介してクランプレ
バー7が上方へ回転させられる。上方へ回転させられた
クランプレバー7は、リターンスプリング15の付勢力
に抗してクランプ6の枢軸6aを押圧することによっ
て、平面部6dをアッパープレート20の摺接面20a
に沿って摺動させながら該クランプ6をウェビング26
と係合する方向に移動させる。この時、前記長穴22が
内方側軸部8aと干渉することはない。
【0028】更に、前記テンションプレート9のスプリ
ングハンガ9aには、一端が前記レバーピン17に係止
されたリターンスプリング18の他端が係止されてお
り、該テンションプレート9は前記リターンスプリング
12の付勢力より大きなリターンスプリング18の付勢
力によって矢印X2 方向へ回転付勢されている。そこ
で、前記ポールピン10は長穴21の背板側端面21a
側でウェビング巻取り方向に付勢されている。
ングハンガ9aには、一端が前記レバーピン17に係止
されたリターンスプリング18の他端が係止されてお
り、該テンションプレート9は前記リターンスプリング
12の付勢力より大きなリターンスプリング18の付勢
力によって矢印X2 方向へ回転付勢されている。そこ
で、前記ポールピン10は長穴21の背板側端面21a
側でウェビング巻取り方向に付勢されている。
【0029】従って、クランプレバー7とアウタープレ
ート8とからなる前記レバー部材と、前記テンションプ
レート9とによって、前記クランプ6をウェビング挟持
方向に移動させてウェビング26の引き出しを阻止し得
る第1の位置とウェビング26の引き出しを可能とする
第2の位置とにそれぞれ位置させる制御手段が構成され
ている。
ート8とからなる前記レバー部材と、前記テンションプ
レート9とによって、前記クランプ6をウェビング挟持
方向に移動させてウェビング26の引き出しを阻止し得
る第1の位置とウェビング26の引き出しを可能とする
第2の位置とにそれぞれ位置させる制御手段が構成され
ている。
【0030】次に、上記クランプ付リトラクターの作動
について説明する。先ず、通常使用時においては、図3
に示す如く、クランプレバー7の係合穴7eに係合する
アウタープレート8の内方側軸部8aがリターンスプリ
ング15の付勢力により前記長穴22内の下側端に位置
しており、クランプ6はリターンスプリング15の付勢
力によってウェビング26と非係合な方向に付勢されて
いる。又、図7に示すように、ラッチカップ13はスプ
リングハンガ13bとテンションプレート9のスプリン
グハンガ9aとに装着されたリターンスプリング12の
付勢力によって、矢印X2 方向に付勢されており、ポー
ルガイド孔13cにポールガイド突起11bが係合する
ポール11は、ラッチプレート4aと非係合な方向に付
勢されているので、ウェビング26の引き出しは自在で
ある。
について説明する。先ず、通常使用時においては、図3
に示す如く、クランプレバー7の係合穴7eに係合する
アウタープレート8の内方側軸部8aがリターンスプリ
ング15の付勢力により前記長穴22内の下側端に位置
しており、クランプ6はリターンスプリング15の付勢
力によってウェビング26と非係合な方向に付勢されて
いる。又、図7に示すように、ラッチカップ13はスプ
リングハンガ13bとテンションプレート9のスプリン
グハンガ9aとに装着されたリターンスプリング12の
付勢力によって、矢印X2 方向に付勢されており、ポー
ルガイド孔13cにポールガイド突起11bが係合する
ポール11は、ラッチプレート4aと非係合な方向に付
勢されているので、ウェビング26の引き出しは自在で
ある。
【0031】しかして、衝突等の緊急時にウェビング2
6にテンションがかかり、巻取り軸4に所定以上の衝撃
的なウェビング引き出し方向(矢印X1 方向)の回動力
が作用されると、図示しない慣性部材が慣性力を受けて
巻取り軸4のウェビング引き出し方向の回転に対し回転
遅れを生じる。すると、ロック手段が作動し、ロック部
材28の係合部28aがラッチカップ13の内歯13a
に係合するので、フランジ27の回動力がラッチカップ
13に伝達され、図4に示すように該ラッチカップ13
をリターンスプリング12の付勢力に抗して矢印X1 方
向へ回動する。そして、ポールガイド突起11bに係合
するポールガイド孔13cがこのポールガイド突起11
bを介してポール11を矢印Z方向へ回動してラッチプ
レート4aに係合部11aを係合させる。
6にテンションがかかり、巻取り軸4に所定以上の衝撃
的なウェビング引き出し方向(矢印X1 方向)の回動力
が作用されると、図示しない慣性部材が慣性力を受けて
巻取り軸4のウェビング引き出し方向の回転に対し回転
遅れを生じる。すると、ロック手段が作動し、ロック部
材28の係合部28aがラッチカップ13の内歯13a
に係合するので、フランジ27の回動力がラッチカップ
13に伝達され、図4に示すように該ラッチカップ13
をリターンスプリング12の付勢力に抗して矢印X1 方
向へ回動する。そして、ポールガイド突起11bに係合
するポールガイド孔13cがこのポールガイド突起11
bを介してポール11を矢印Z方向へ回動してラッチプ
レート4aに係合部11aを係合させる。
【0032】ポール11の係合部11aがラッチプレー
ト4aに係合した状態で、巻取り軸4が更に矢印X1 方
向へ回動すると、ポール11を軸支しているポールピン
10がテンションプレート9を介して作用しているリタ
ーンスプリング15の付勢力に抗して前記長穴21内の
背板側端面21aから正面側端面21b方向に移動する
ので、テンションプレート9は矢印X1 方向へ回動させ
られる。すると、テンションプレート9の係合部9dが
アウタープレート8の当接部8cを介して該アウタープ
レート8を矢印Y方向へ回動するので、長穴22を挿通
した内方側軸部8aを介してクランプレバー7も矢印Y
方向へ回動させられる。
ト4aに係合した状態で、巻取り軸4が更に矢印X1 方
向へ回動すると、ポール11を軸支しているポールピン
10がテンションプレート9を介して作用しているリタ
ーンスプリング15の付勢力に抗して前記長穴21内の
背板側端面21aから正面側端面21b方向に移動する
ので、テンションプレート9は矢印X1 方向へ回動させ
られる。すると、テンションプレート9の係合部9dが
アウタープレート8の当接部8cを介して該アウタープ
レート8を矢印Y方向へ回動するので、長穴22を挿通
した内方側軸部8aを介してクランプレバー7も矢印Y
方向へ回動させられる。
【0033】そこで、クランプレバー7の揺動端側に形
成された切り欠き部7fに支持されたクランプ6は、ア
ッパープレート20の摺接面20aに沿って上方へ直ち
に移動させられる。該摺接面20aは、前記ロアプレー
ト16に対して上方側が近接するように傾斜しているの
で、リターンスプリング15の付勢力に抗して上方へ摺
動させられた楔形状のクランプ6はウェビング挟持方向
(矢印W方向)へ移動し、摺接面20aとロアプレート
16との間に食い込む。
成された切り欠き部7fに支持されたクランプ6は、ア
ッパープレート20の摺接面20aに沿って上方へ直ち
に移動させられる。該摺接面20aは、前記ロアプレー
ト16に対して上方側が近接するように傾斜しているの
で、リターンスプリング15の付勢力に抗して上方へ摺
動させられた楔形状のクランプ6はウェビング挟持方向
(矢印W方向)へ移動し、摺接面20aとロアプレート
16との間に食い込む。
【0034】ここで、クランプ6の後端側縁6eが前記
変形部20cよりも片持ち片20dの自由端側に位置す
ることにより、該片持ち片20dをアッパープレート2
0の内方へ折り曲げようとする力が変形部20cには作
用するが、ウェビング26に作用する引張り力が所定の
引張り力よりも小さく、クランプ6により片持ち片20
dに加えられる荷重が所定の荷重よりも小さい場合に
は、アッパープレート20は変形部20cが変形を起こ
さないだけの十分な剛性を有しているので、ウェビング
26はクランプ6とロアプレート16に挟持されて引き
出しが阻止される。
変形部20cよりも片持ち片20dの自由端側に位置す
ることにより、該片持ち片20dをアッパープレート2
0の内方へ折り曲げようとする力が変形部20cには作
用するが、ウェビング26に作用する引張り力が所定の
引張り力よりも小さく、クランプ6により片持ち片20
dに加えられる荷重が所定の荷重よりも小さい場合に
は、アッパープレート20は変形部20cが変形を起こ
さないだけの十分な剛性を有しているので、ウェビング
26はクランプ6とロアプレート16に挟持されて引き
出しが阻止される。
【0035】尚、ポール11を軸支しているポールピン
10は、前記長穴21内の正面側端面21bに当接した
時点で移動が停止し、巻取り軸4の矢印X1 方向への回
動を阻止するが、このポールピン10が正面側端面21
bに当接するタイミングは、前記クランプ歯部6cがウ
ェビング26に完全に食い込んだ直後に当接するタイミ
ングに合わせられる。このクランプ6とポール11の作
動タイミングは、前記当接部8c及び長穴21の形状を
それぞれ適宜変更することにより、任意に変えることが
できる。
10は、前記長穴21内の正面側端面21bに当接した
時点で移動が停止し、巻取り軸4の矢印X1 方向への回
動を阻止するが、このポールピン10が正面側端面21
bに当接するタイミングは、前記クランプ歯部6cがウ
ェビング26に完全に食い込んだ直後に当接するタイミ
ングに合わせられる。このクランプ6とポール11の作
動タイミングは、前記当接部8c及び長穴21の形状を
それぞれ適宜変更することにより、任意に変えることが
できる。
【0036】また、車両が緊急時、所定以上の速度変化
を受けた場合にも、前記車体加速度感知手段30がロッ
ク手段を作動させて上述の如くクランプ機構及び緊急ロ
ック機構が作動する。そして、ウェビング26に作用さ
れたテンションが解除された時には、クランプ6を挟持
方向に保持する力がなくなり、クランプ6はリターンス
プリング15の付勢力によってウェビング26と非係合
な方向に付勢され、クランプ機構が解除される。それと
同時にテンションプレート9も解除方向(矢印X2 方
向)に回転し、クランプ6とテンションプレート9は初
期位置へ戻る。更にウェビング26を巻き込ませると、
ポール11が矢印Z方向と反対方向に回動され、ラッチ
プレート4aと係合部11aとのロックが解除される。
更にウェビング26を巻き込ませると、ロック部材28
の係合部28aとラッチカップ13の内歯13aとの係
合が解除され、ラッチカップ13はリターンスプリング
12の付勢力によって矢印X2 方向に回動されて初期位
置に戻され、ウェビング26の引き出しが自在となる。
を受けた場合にも、前記車体加速度感知手段30がロッ
ク手段を作動させて上述の如くクランプ機構及び緊急ロ
ック機構が作動する。そして、ウェビング26に作用さ
れたテンションが解除された時には、クランプ6を挟持
方向に保持する力がなくなり、クランプ6はリターンス
プリング15の付勢力によってウェビング26と非係合
な方向に付勢され、クランプ機構が解除される。それと
同時にテンションプレート9も解除方向(矢印X2 方
向)に回転し、クランプ6とテンションプレート9は初
期位置へ戻る。更にウェビング26を巻き込ませると、
ポール11が矢印Z方向と反対方向に回動され、ラッチ
プレート4aと係合部11aとのロックが解除される。
更にウェビング26を巻き込ませると、ロック部材28
の係合部28aとラッチカップ13の内歯13aとの係
合が解除され、ラッチカップ13はリターンスプリング
12の付勢力によって矢印X2 方向に回動されて初期位
置に戻され、ウェビング26の引き出しが自在となる。
【0037】ところが、上記の如きクランプ状態におい
て、衝突時の衝撃力が過度に大きくなりウェビング26
の引張り力Fが更に大きくなると、クランプ6は更に矢
印W方向へ移動しようとするので、ロアプレート16及
び片持ち片20dに対するクランプ6の突っ張り力(抗
力)も増大する。そこで、所定以上の引張り力Fがウェ
ビング26に作用することにより、クランプ6の後端側
縁6eが前記片持ち片20dをアッパープレート20の
内方へ折り曲げようとして変形部20cに作用する力も
所定以上の荷重となるので、図5に示すように、前記ク
ランプ6は摺接面20aがクランプ6のウェビング対向
面とほぼ平行になるように該変形部20cを変形させな
がらウェビング引出し方向に移動し、クランプ機構が解
除される。そこで、この挟持部分でのウェビング26の
破断は回避される。
て、衝突時の衝撃力が過度に大きくなりウェビング26
の引張り力Fが更に大きくなると、クランプ6は更に矢
印W方向へ移動しようとするので、ロアプレート16及
び片持ち片20dに対するクランプ6の突っ張り力(抗
力)も増大する。そこで、所定以上の引張り力Fがウェ
ビング26に作用することにより、クランプ6の後端側
縁6eが前記片持ち片20dをアッパープレート20の
内方へ折り曲げようとして変形部20cに作用する力も
所定以上の荷重となるので、図5に示すように、前記ク
ランプ6は摺接面20aがクランプ6のウェビング対向
面とほぼ平行になるように該変形部20cを変形させな
がらウェビング引出し方向に移動し、クランプ機構が解
除される。そこで、この挟持部分でのウェビング26の
破断は回避される。
【0038】そして、クランプ6がウェビング引出し方
向に移動することでリトラクターからウェビング26が
伸び出してクランプ機構が解除された後も、図6に示す
ようにクランプ6は、移動を規制しているアッパープレ
ート20の摺接面20aがクランプ6のウェビング対向
面とほぼ平行になり、アッパープレート20の内方へ折
り曲げられた主片持ち片20dの延長舌部20eが副片
持ち片20fの先端面20gに突き当たるまで前記変形
部20cを変形させながらウェビング引出し方向に移動
する。尚、該クランプ機構によるウェビング挟持力が解
除された状態においても、ウェビング26は緊急ロック
機構により巻取り軸4を介して引き出しを阻止されてい
るので、クランプ6がウェビング引出し方向に移動する
と同時にボビン2に巻回されたウェビング26が巻き締
まって伸び出す。
向に移動することでリトラクターからウェビング26が
伸び出してクランプ機構が解除された後も、図6に示す
ようにクランプ6は、移動を規制しているアッパープレ
ート20の摺接面20aがクランプ6のウェビング対向
面とほぼ平行になり、アッパープレート20の内方へ折
り曲げられた主片持ち片20dの延長舌部20eが副片
持ち片20fの先端面20gに突き当たるまで前記変形
部20cを変形させながらウェビング引出し方向に移動
する。尚、該クランプ機構によるウェビング挟持力が解
除された状態においても、ウェビング26は緊急ロック
機構により巻取り軸4を介して引き出しを阻止されてい
るので、クランプ6がウェビング引出し方向に移動する
と同時にボビン2に巻回されたウェビング26が巻き締
まって伸び出す。
【0039】この時、前記主片持ち片20dは副片持ち
片20fに保持され、摺接面20aがクランプ6のウェ
ビング対向面とほぼ平行な状態に保持されているので、
クランプ機構解除後に変形部20cが折れ曲がり過ぎて
クランプ6のウェビング挟持力が急激に解放されてしま
うことがない。そこで、前記変形部20cが変形される
ときに生じる変形抵抗は、ウェビング26を介して車両
衝突時の乗員の運動エネルギーを効果的に消費し、前記
変形部20cが変形を完了した後も移動するクランプ6
のウェビング挟持力を適宜一定に維持し、クランプ解除
時のウェビング張力の急激な落ち込みを防止できる。更
に、クランプ機構が解除され、緊急ロック機構により巻
取り軸4のウェビング引き出し方向の回転がロックされ
て再びウェビング張力が上昇する際に乗員の身体に作用
する減速度が大きく変化するのを防止することができ、
極めて効果的な保護機能を発揮することができる。
片20fに保持され、摺接面20aがクランプ6のウェ
ビング対向面とほぼ平行な状態に保持されているので、
クランプ機構解除後に変形部20cが折れ曲がり過ぎて
クランプ6のウェビング挟持力が急激に解放されてしま
うことがない。そこで、前記変形部20cが変形される
ときに生じる変形抵抗は、ウェビング26を介して車両
衝突時の乗員の運動エネルギーを効果的に消費し、前記
変形部20cが変形を完了した後も移動するクランプ6
のウェビング挟持力を適宜一定に維持し、クランプ解除
時のウェビング張力の急激な落ち込みを防止できる。更
に、クランプ機構が解除され、緊急ロック機構により巻
取り軸4のウェビング引き出し方向の回転がロックされ
て再びウェビング張力が上昇する際に乗員の身体に作用
する減速度が大きく変化するのを防止することができ、
極めて効果的な保護機能を発揮することができる。
【0040】又、本第1実施例のクランプ付リトラクタ
ーは、前記摺接面20aがクランプ6のウェビング対向
面とほぼ平行になるように前記アッパープレート20の
変形部20cが変形するだけでクランプ機構が解除され
るので、該リトラクターを格納する車体スペースを拡大
する必要がなく、車両取付け性が良好である。尚、アッ
パープレート20の摺接面20aをクランプ6のウェビ
ング対向面とほぼ平行な状態に保持して前記変形部20
cが変形し過ぎないように規制する規制手段は、上記第
1実施例において先端面20gが延長舌部20eに突き
当たる前記副片持ち片20fに限らず、種々の形態を採
りうることは勿論である。
ーは、前記摺接面20aがクランプ6のウェビング対向
面とほぼ平行になるように前記アッパープレート20の
変形部20cが変形するだけでクランプ機構が解除され
るので、該リトラクターを格納する車体スペースを拡大
する必要がなく、車両取付け性が良好である。尚、アッ
パープレート20の摺接面20aをクランプ6のウェビ
ング対向面とほぼ平行な状態に保持して前記変形部20
cが変形し過ぎないように規制する規制手段は、上記第
1実施例において先端面20gが延長舌部20eに突き
当たる前記副片持ち片20fに限らず、種々の形態を採
りうることは勿論である。
【0041】例えば、図8は本発明に基づく他の規制手
段を備えた第2実施例のクランプ付きリトラクターにお
けるクランプ機構の要部拡大断面図であり、クランプ機
構を構成する案内部材であるアッパープレート40は断
面略U字形状を有し、先端を自由端として張り出させた
一方の片持ち片40dの外側面にクランプ6の平面部6
dと摺接する摺接面40aを有して所望の剛性を与えら
れた剛体である。尚、アッパープレート40の他方の片
持ち片40fは、図示しないアッパーステー19の取付
け板19aに固定されることによって、前記クランプ6
をウェビング締め付け係合位置へ案内するその摺接面4
0aがベース背板に固定されたロアプレート16に対し
て上方側で近接する所定の傾斜角度を持つように固設さ
れる。
段を備えた第2実施例のクランプ付きリトラクターにお
けるクランプ機構の要部拡大断面図であり、クランプ機
構を構成する案内部材であるアッパープレート40は断
面略U字形状を有し、先端を自由端として張り出させた
一方の片持ち片40dの外側面にクランプ6の平面部6
dと摺接する摺接面40aを有して所望の剛性を与えら
れた剛体である。尚、アッパープレート40の他方の片
持ち片40fは、図示しないアッパーステー19の取付
け板19aに固定されることによって、前記クランプ6
をウェビング締め付け係合位置へ案内するその摺接面4
0aがベース背板に固定されたロアプレート16に対し
て上方側で近接する所定の傾斜角度を持つように固設さ
れる。
【0042】また、前記片持ち片40dの基部側に位置
する角部は、前記摺接面40aがクランプ6のウェビン
グ対向面とほぼ平行になるように変形するアッパープレ
ート40の変形部40cとされており、該片持ち片40
dの自由端側に所定以上の荷重が加えられると、該片持
ち片40dは該変形部40cから折れ曲がる。更に、前
記アッパープレート40の内方には、断面略三角形状の
中実部材であるインサート部材41が配設されており、
前記摺接面40aをクランプ6のウェビング対向面とほ
ぼ平行な状態に保持して前記変形部40cが変形し過ぎ
ないように規制する規制手段を構成している。
する角部は、前記摺接面40aがクランプ6のウェビン
グ対向面とほぼ平行になるように変形するアッパープレ
ート40の変形部40cとされており、該片持ち片40
dの自由端側に所定以上の荷重が加えられると、該片持
ち片40dは該変形部40cから折れ曲がる。更に、前
記アッパープレート40の内方には、断面略三角形状の
中実部材であるインサート部材41が配設されており、
前記摺接面40aをクランプ6のウェビング対向面とほ
ぼ平行な状態に保持して前記変形部40cが変形し過ぎ
ないように規制する規制手段を構成している。
【0043】即ち、所定以上の引張り力Fがウェビング
26に作用することにより、クランプ6によって片持ち
片40dがアッパープレート40の内方へ折り曲げられ
ると、図8中に二点鎖線で示したように、クランプ解除
後の前記片持ち片40dはインサート部材41に圧接さ
れ、摺接面40aがクランプ6のウェビング対向面とほ
ぼ平行な状態に保持されるので、変形部40cが折れ曲
がり過ぎてクランプ6のウェビング挟持力が急激に解放
されてしまうことがない。
26に作用することにより、クランプ6によって片持ち
片40dがアッパープレート40の内方へ折り曲げられ
ると、図8中に二点鎖線で示したように、クランプ解除
後の前記片持ち片40dはインサート部材41に圧接さ
れ、摺接面40aがクランプ6のウェビング対向面とほ
ぼ平行な状態に保持されるので、変形部40cが折れ曲
がり過ぎてクランプ6のウェビング挟持力が急激に解放
されてしまうことがない。
【0044】図9は本発明に基づく他の規制手段を備え
た第3実施例のクランプ付きリトラクターにおけるクラ
ンプ機構の要部拡大断面図であり、クランプ機構を構成
する案内部材であるアッパープレート50は断面略U字
形状を有し、先端を自由端として張り出させた一方の片
持ち片50dの先端に延長舌部50eが形成されると共
に、外側面にクランプ6の平面部6dと摺接する摺接面
50aを有して所望の剛性を与えられた剛体である。
尚、アッパープレート50の他方の片持ち片50fは、
図示しないアッパーステー19の取付け板19aに固定
されることによって、前記クランプ6をウェビング締め
付け係合位置へ案内するその摺接面50aがベース背板
1eに固定されたロアプレート16に対して上方側で近
接する所定の傾斜角度を持つように固設される。
た第3実施例のクランプ付きリトラクターにおけるクラ
ンプ機構の要部拡大断面図であり、クランプ機構を構成
する案内部材であるアッパープレート50は断面略U字
形状を有し、先端を自由端として張り出させた一方の片
持ち片50dの先端に延長舌部50eが形成されると共
に、外側面にクランプ6の平面部6dと摺接する摺接面
50aを有して所望の剛性を与えられた剛体である。
尚、アッパープレート50の他方の片持ち片50fは、
図示しないアッパーステー19の取付け板19aに固定
されることによって、前記クランプ6をウェビング締め
付け係合位置へ案内するその摺接面50aがベース背板
1eに固定されたロアプレート16に対して上方側で近
接する所定の傾斜角度を持つように固設される。
【0045】また、前記片持ち片50dの基部側に位置
する角部は、前記摺接面50aがクランプ6のウェビン
グ対向面とほぼ平行になるように変形するアッパープレ
ート50の変形部50cとされており、該片持ち片50
dの自由端側に所定以上の荷重が加えられると、該片持
ち片50dは該変形部50cから折れ曲がる。更に、前
記アッパープレート50の上方側には、対向するベース
側板に形成された貫通口に挿通した当接ピン51が前記
延長舌部50eの揺動範囲に位置するように橋架されて
おり、前記摺接面50aをクランプ6のウェビング対向
面とほぼ平行な状態に保持して前記変形部50cが変形
し過ぎないように規制する規制手段を構成している。
する角部は、前記摺接面50aがクランプ6のウェビン
グ対向面とほぼ平行になるように変形するアッパープレ
ート50の変形部50cとされており、該片持ち片50
dの自由端側に所定以上の荷重が加えられると、該片持
ち片50dは該変形部50cから折れ曲がる。更に、前
記アッパープレート50の上方側には、対向するベース
側板に形成された貫通口に挿通した当接ピン51が前記
延長舌部50eの揺動範囲に位置するように橋架されて
おり、前記摺接面50aをクランプ6のウェビング対向
面とほぼ平行な状態に保持して前記変形部50cが変形
し過ぎないように規制する規制手段を構成している。
【0046】即ち、所定以上の引張り力Fがウェビング
26に作用することにより、クランプ6によって片持ち
片50dがアッパープレート50の内方へ折り曲げられ
ると、図9中に二点鎖線で示したように、クランプ解除
後の前記片持ち片50dは延長舌部50eが当接ピン5
1に当接され、摺接面50aがクランプ6のウェビング
対向面とほぼ平行な状態に保持されるので、変形部50
cが折れ曲がり過ぎてクランプ6のウェビング挟持力が
急激に解放されてしまうことがない。
26に作用することにより、クランプ6によって片持ち
片50dがアッパープレート50の内方へ折り曲げられ
ると、図9中に二点鎖線で示したように、クランプ解除
後の前記片持ち片50dは延長舌部50eが当接ピン5
1に当接され、摺接面50aがクランプ6のウェビング
対向面とほぼ平行な状態に保持されるので、変形部50
cが折れ曲がり過ぎてクランプ6のウェビング挟持力が
急激に解放されてしまうことがない。
【0047】図10は本発明に基づく他の規制手段を備
えた第4実施例のクランプ付きリトラクターにおけるク
ランプ機構の要部拡大断面図であり、クランプ機構を構
成する案内部材であるアッパープレート60は断面略U
字形状を有し、先端を自由端として張り出させた一方の
片持ち片60dの外側面にクランプ6の平面部6dと摺
接する摺接面60aを有して所望の剛性を与えられた剛
体である。尚、アッパープレート60の他方の片持ち片
60fは、図示しないアッパーステー19の取付け板1
9aに固定されることによって、前記クランプ6をウェ
ビング締め付け係合位置へ案内するその摺接面60aが
ベース背板1eに固定されたロアプレート16に対して
上方側で近接する所定の傾斜角度を持つように固設され
る。
えた第4実施例のクランプ付きリトラクターにおけるク
ランプ機構の要部拡大断面図であり、クランプ機構を構
成する案内部材であるアッパープレート60は断面略U
字形状を有し、先端を自由端として張り出させた一方の
片持ち片60dの外側面にクランプ6の平面部6dと摺
接する摺接面60aを有して所望の剛性を与えられた剛
体である。尚、アッパープレート60の他方の片持ち片
60fは、図示しないアッパーステー19の取付け板1
9aに固定されることによって、前記クランプ6をウェ
ビング締め付け係合位置へ案内するその摺接面60aが
ベース背板1eに固定されたロアプレート16に対して
上方側で近接する所定の傾斜角度を持つように固設され
る。
【0048】また、前記片持ち片60dの基部側に位置
する角部は、前記摺接面60aがクランプ6のウェビン
グ対向面とほぼ平行になるように変形するアッパープレ
ート60の変形部60cとされており、該片持ち片60
dの自由端側に所定以上の荷重が加えられると、該片持
ち片60dは該変形部60cから折れ曲がる。更に、前
記片持ち片60dの先端部には、アッパープレート60
の内方に突出するリブ61が形成されており、前記摺接
面60aをクランプ6のウェビング対向面とほぼ平行な
状態に保持して前記変形部60cが変形し過ぎないよう
に規制する規制手段を構成している。
する角部は、前記摺接面60aがクランプ6のウェビン
グ対向面とほぼ平行になるように変形するアッパープレ
ート60の変形部60cとされており、該片持ち片60
dの自由端側に所定以上の荷重が加えられると、該片持
ち片60dは該変形部60cから折れ曲がる。更に、前
記片持ち片60dの先端部には、アッパープレート60
の内方に突出するリブ61が形成されており、前記摺接
面60aをクランプ6のウェビング対向面とほぼ平行な
状態に保持して前記変形部60cが変形し過ぎないよう
に規制する規制手段を構成している。
【0049】即ち、所定以上の引張り力Fがウェビング
26に作用することにより、クランプ6によって片持ち
片60dがアッパープレート60の内方へ折り曲げられ
ると、図10中に二点鎖線で示したように、クランプ解
除後の前記片持ち片60dはリブ61が前記片持ち片6
0fの内側面に当接し、摺接面60aがクランプ6のウ
ェビング対向面とほぼ平行な状態に保持されるので、変
形部60cが折れ曲がり過ぎてクランプ6のウェビング
挟持力が急激に解放されてしまうことがない。
26に作用することにより、クランプ6によって片持ち
片60dがアッパープレート60の内方へ折り曲げられ
ると、図10中に二点鎖線で示したように、クランプ解
除後の前記片持ち片60dはリブ61が前記片持ち片6
0fの内側面に当接し、摺接面60aがクランプ6のウ
ェビング対向面とほぼ平行な状態に保持されるので、変
形部60cが折れ曲がり過ぎてクランプ6のウェビング
挟持力が急激に解放されてしまうことがない。
【0050】図11は本発明に基づく他の規制手段を備
えた第5実施例のクランプ付きリトラクターにおけるク
ランプ機構の要部拡大断面図であり、クランプ機構を構
成する案内部材であるアッパープレート70は断面略U
字形状を有し、先端を自由端として張り出させた一方の
片持ち片70dの外側面にクランプ6の平面部6dと摺
接する摺接面70aを有して所望の剛性を与えられた剛
体である。尚、アッパープレート70の他方の片持ち片
70fは、図示しないアッパーステー19の取付け板1
9aに固定されることによって、前記クランプ6をウェ
ビング締め付け係合位置へ案内するその摺接面70aが
ベース背板に固定されたロアプレート16に対して上方
側で近接する所定の傾斜角度を持つように固設される。
えた第5実施例のクランプ付きリトラクターにおけるク
ランプ機構の要部拡大断面図であり、クランプ機構を構
成する案内部材であるアッパープレート70は断面略U
字形状を有し、先端を自由端として張り出させた一方の
片持ち片70dの外側面にクランプ6の平面部6dと摺
接する摺接面70aを有して所望の剛性を与えられた剛
体である。尚、アッパープレート70の他方の片持ち片
70fは、図示しないアッパーステー19の取付け板1
9aに固定されることによって、前記クランプ6をウェ
ビング締め付け係合位置へ案内するその摺接面70aが
ベース背板に固定されたロアプレート16に対して上方
側で近接する所定の傾斜角度を持つように固設される。
【0051】また、前記片持ち片70dの基部側に位置
する角部は、前記摺接面70aがクランプ6のウェビン
グ対向面とほぼ平行になるように変形するアッパープレ
ート70の変形部70cとされており、該片持ち片70
dの自由端側に所定以上の荷重が加えられると、該片持
ち片70dは該変形部70cから折れ曲がる。更に、前
記アッパープレート70の内方には、断面略台形状の弾
性部材であるゴムブロック71が配設されており、前記
摺接面70aをクランプ6のウェビング対向面とほぼ平
行な状態に保持して前記変形部70cが変形し過ぎない
ように規制する規制手段を構成している。
する角部は、前記摺接面70aがクランプ6のウェビン
グ対向面とほぼ平行になるように変形するアッパープレ
ート70の変形部70cとされており、該片持ち片70
dの自由端側に所定以上の荷重が加えられると、該片持
ち片70dは該変形部70cから折れ曲がる。更に、前
記アッパープレート70の内方には、断面略台形状の弾
性部材であるゴムブロック71が配設されており、前記
摺接面70aをクランプ6のウェビング対向面とほぼ平
行な状態に保持して前記変形部70cが変形し過ぎない
ように規制する規制手段を構成している。
【0052】即ち、所定以上の引張り力Fがウェビング
26に作用することにより、クランプ6によって片持ち
片70dがアッパープレート70の内方へ折り曲げられ
ると、図11中に二点鎖線で示したように、クランプ解
除後の前記片持ち片70dはゴムブロック71に圧接さ
れ、該ゴムブロック71を厚さdだけ圧縮変形させた後
に摺接面70aがクランプ6のウェビング対向面とほぼ
平行な状態に保持されるので、変形部70cが折れ曲が
り過ぎてクランプ6のウェビング挟持力が急激に解放さ
れてしまうことがない。更に、該片持ち片70dには、
クランプ6をウェビング挟持方向に付勢するゴムブロッ
ク71の弾性力が作用するので、より確実にクランプ6
のウェビング挟持力を維持することができる。なお、前
記弾性部材としては、ゴムブロックの他に合成樹脂製の
ブロック部材等を用いることができ、更に圧縮コイルバ
ネ等のばね部材を前記片持ち片70dと前記片持ち片7
0fとの間に介在させても良い。
26に作用することにより、クランプ6によって片持ち
片70dがアッパープレート70の内方へ折り曲げられ
ると、図11中に二点鎖線で示したように、クランプ解
除後の前記片持ち片70dはゴムブロック71に圧接さ
れ、該ゴムブロック71を厚さdだけ圧縮変形させた後
に摺接面70aがクランプ6のウェビング対向面とほぼ
平行な状態に保持されるので、変形部70cが折れ曲が
り過ぎてクランプ6のウェビング挟持力が急激に解放さ
れてしまうことがない。更に、該片持ち片70dには、
クランプ6をウェビング挟持方向に付勢するゴムブロッ
ク71の弾性力が作用するので、より確実にクランプ6
のウェビング挟持力を維持することができる。なお、前
記弾性部材としては、ゴムブロックの他に合成樹脂製の
ブロック部材等を用いることができ、更に圧縮コイルバ
ネ等のばね部材を前記片持ち片70dと前記片持ち片7
0fとの間に介在させても良い。
【0053】尚、本発明における案内部材の形状や、該
案内部材における変形部の位置や数等の構成は、上記各
実施例のものに限定されるものではなく、種々の変更が
可能であることは勿論である。また、本発明は上記実施
例の如き緊急ロック機構の構成に限らず、他の慣性感知
手段やロック手段を備えた緊急ロック機構を有するクラ
ンプ付リトラクターに応用することも可能である。
案内部材における変形部の位置や数等の構成は、上記各
実施例のものに限定されるものではなく、種々の変更が
可能であることは勿論である。また、本発明は上記実施
例の如き緊急ロック機構の構成に限らず、他の慣性感知
手段やロック手段を備えた緊急ロック機構を有するクラ
ンプ付リトラクターに応用することも可能である。
【0054】
【発明の効果】即ち、本発明のクランプ付リトラクター
によれば、車両緊急時に所定以上の引張り力がウェビン
グに作用すると、クランプ部材は案内部材の摺接面がク
ランプ部材のウェビング対向面とほぼ平行になるように
該案内部材の変形部を変形させながらウェビング引出し
方向へ移動してクランプ機構を解除すると共に、前記変
形部は規制手段により変形し過ぎるのを規制され、摺接
面はクランプ部材のウェビング対向面とほぼ平行な状態
に保持される。
によれば、車両緊急時に所定以上の引張り力がウェビン
グに作用すると、クランプ部材は案内部材の摺接面がク
ランプ部材のウェビング対向面とほぼ平行になるように
該案内部材の変形部を変形させながらウェビング引出し
方向へ移動してクランプ機構を解除すると共に、前記変
形部は規制手段により変形し過ぎるのを規制され、摺接
面はクランプ部材のウェビング対向面とほぼ平行な状態
に保持される。
【0055】そこで、前記変形部が変形する過程におい
て乗員の運動エネルギーを効果的に消費すると共に、ク
ランプ解除後もクランプ部材のウェビング挟持力は適宜
維持され、クランプ解除時のウェビング張力の急激な落
ち込みを防止できる。また、前記摺接面がクランプ部材
のウェビング対向面とほぼ平行になるように前記案内部
材の変形部が変形するだけでクランプ機構が解除される
ので、該リトラクターを格納する車体スペースを拡大す
る必要がない。
て乗員の運動エネルギーを効果的に消費すると共に、ク
ランプ解除後もクランプ部材のウェビング挟持力は適宜
維持され、クランプ解除時のウェビング張力の急激な落
ち込みを防止できる。また、前記摺接面がクランプ部材
のウェビング対向面とほぼ平行になるように前記案内部
材の変形部が変形するだけでクランプ機構が解除される
ので、該リトラクターを格納する車体スペースを拡大す
る必要がない。
【0056】従って、車両取付け性が良く、且つ車両衝
突時に乗員の身体に生じる運動エネルギーを効率よく吸
収することができる良好なクランプ解除機構を備えたク
ランプ付リトラクターを提供できる。
突時に乗員の身体に生じる運動エネルギーを効率よく吸
収することができる良好なクランプ解除機構を備えたク
ランプ付リトラクターを提供できる。
【図1】本発明の第1実施例に基づくクランプ付リトラ
クターの分解斜視図の一部である。
クターの分解斜視図の一部である。
【図2】図1に示したクランプ付リトラクターの残り部
分の分解斜視図である。
分の分解斜視図である。
【図3】図1に示したクランプ付リトラクターのクラン
プ機構の作動説明用の部分破断側面図である。
プ機構の作動説明用の部分破断側面図である。
【図4】図1に示したクランプ付リトラクターのクラン
プ機構の作動説明用の部分破断側面図である。
プ機構の作動説明用の部分破断側面図である。
【図5】図4に示したクランプ機構の作動説明用の要部
拡大側面図である。
拡大側面図である。
【図6】図4に示したクランプ機構の作動説明用の要部
拡大側面図である。
拡大側面図である。
【図7】図1に示したクランプ付リトラクターの緊急ロ
ック機構の作動説明用の要部拡大図である。
ック機構の作動説明用の要部拡大図である。
【図8】本発明の第2実施例に基づくクランプ機構の作
動説明用の要部拡大断面図である。
動説明用の要部拡大断面図である。
【図9】本発明の第3実施例に基づくクランプ機構の作
動説明用の要部拡大側面図である。
動説明用の要部拡大側面図である。
【図10】本発明の第4実施例に基づくクランプ機構の
作動説明用の要部拡大断面図である。
作動説明用の要部拡大断面図である。
【図11】本発明の第5実施例に基づくクランプ機構の
作動説明用の要部拡大側面図である。
作動説明用の要部拡大側面図である。
1 ベース 1a ベース側板 1b ベース側板 1e ベース背板 4 巻取り軸 4a ラッチプレート 6 クランプ 7 クランプレバー 8 アウタープレート 9 テンションプレート 10 ポールピン 11 ポール 15 リターンスプリング 16 ロアプレート 18 リターンスプリング 19 アッパーステー 20 アッパープレート 20a 摺接面 20c 変形部 20d 主片持ち片 26 ウェビング 30 車体加速度感知手段
Claims (1)
- 【請求項1】 リトラクターの巻取り軸に巻装されたウ
ェビングの引出し部をリトラクターのベース背板との間
で締め付け係合するための楔形状のクランプ部材と、ク
ランプ部材のウェビング対向面と反対側の平面部と摺接
して前記クランプ部材をウェビング締め付け係合位置へ
案内する摺接面を有する案内部材と、車両緊急時に巻取
り軸のウェビング引き出し方向の回転をロックする緊急
ロック機構に連動して前記クランプ部材をウェビング締
め付け方向に移動させる作動手段とを有するクランプ機
構を備えたクランプ付リトラクターにおいて、 リトラクターに固設される前記案内部材は、前記クラン
プ部材の平面部の後端側縁によって所定以上の荷重が加
えられたときに、前記摺接面がクランプ部材のウェビン
グ対向面とほぼ平行になるように変形する変形部を有す
ると共に該変形部の所定以上の変形を規制する規制手段
を有しており、該変形部がクランプ部材のウェビング引
出し方向の移動に伴って変形させられるように構成され
ていることを特徴とするクランプ付リトラクター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6023480A JPH07205757A (ja) | 1994-01-26 | 1994-01-26 | クランプ付リトラクター |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6023480A JPH07205757A (ja) | 1994-01-26 | 1994-01-26 | クランプ付リトラクター |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07205757A true JPH07205757A (ja) | 1995-08-08 |
Family
ID=12111700
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6023480A Pending JPH07205757A (ja) | 1994-01-26 | 1994-01-26 | クランプ付リトラクター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07205757A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001206195A (ja) * | 2000-01-24 | 2001-07-31 | Nsk Ltd | シートベルト装置 |
-
1994
- 1994-01-26 JP JP6023480A patent/JPH07205757A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001206195A (ja) * | 2000-01-24 | 2001-07-31 | Nsk Ltd | シートベルト装置 |
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