JPH072064A - 車両の全面洗浄方法 - Google Patents

車両の全面洗浄方法

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JPH072064A
JPH072064A JP17442492A JP17442492A JPH072064A JP H072064 A JPH072064 A JP H072064A JP 17442492 A JP17442492 A JP 17442492A JP 17442492 A JP17442492 A JP 17442492A JP H072064 A JPH072064 A JP H072064A
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JP
Japan
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vehicle
cleaning
track
brush
brush unit
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JP17442492A
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English (en)
Inventor
Sadaichi Yoshizawa
貞一 吉澤
Hiroshi Kazama
博 風間
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East Japan Railway Co
Seidensha Co Ltd
Original Assignee
East Japan Railway Co
Seidensha Co Ltd
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  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 車両の洗浄作業の省人化を図り、車両の側面
や前・後面、屋根部分や各車両間の連結面など車両の全
面を自動的に洗浄することができ、異なる形状の車両に
対しても十分な洗浄効果を得る。 【構成】 軌道車両Aの建築限界外に設置されるととも
に、前記軌道Lに対して進退自在な複数の回転ブラシ11
0,210,310,410,510,610 が備えられる洗浄装置1間に、
被洗浄体となる車両Aを搬送装置Tで搬送して該車両A
の進行・停止を操作し、進入させ、該車両Aの前面Aa,
後面Ab,側面Ad,肩部Ah,屋根面Ac,及び連結面Aiを前
記複数の回転ブラシによってそれぞれ個別に洗浄する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鉄道車両の車体の前・
後面,側面,肩部,屋根面,及び連結面、すなわち車両
の全面を洗浄する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の鉄道車両の洗浄装置としては、特
開平2−249745号公報に開示されているような車
両の側面を洗浄する洗浄装置や、特許第1565085
号や実開平2−132567号公報に示される車両の前
・後面を洗浄する洗浄装置などが知られている。
【0003】上記のような従来の各洗浄装置は、車両を
洗浄する方法として次に示すように2種類に大別され
る。 (1)軌道の両側傍に洗浄装置を対向させて設置固定
し、この洗浄装置間に車両を低定速度で進入させ、車両
の移動とともに車体の外側面を洗浄する方法。 (2)軌道の両側傍に、この軌道と平行して走行可能な
台車を配設して、その台車上に洗浄装置を搭載し、軌道
上に停止している車両に対して洗浄装置を移動させ、車
両の外側面を洗浄する方法。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の各洗浄方法では、まず、上記(1)の方法で
は、車両を一定の速度で、かつ、2〜5Km/h程度の
低速度で走行させ、洗浄装置間を通過させることを前提
とした洗浄方法である。しかし、この車両の進行速度の
維持は、車両の運転者によっても影響され、上記のよう
な低定速度で車両を運転するには技術的に難しく、大き
な問題となっている。特に車両の前・後面を洗浄する場
合このような低定速度でなければ十分な洗浄効果が得ら
れないという欠点がある。
【0005】また、上記(2)の方法では車両の軌道の
両側傍に洗浄装置が走行可能なガイドレールを敷設しな
ければならず、設備が大型化してしまい、このガイドレ
ールを車両軌道に対して平行に敷設しなければ十分な洗
浄効果を得ることができないという欠点がある。
【0006】このような問題から、上述したような各種
洗浄装置が案出されているにもかかわらず、車体の側面
のみを機械化された洗浄装置にて洗浄し、車両の前・後
面や連結面などは手作業にて洗浄しているという現状で
あり、車両の洗浄作業が煩雑なものとなっている。
【0007】また、近年、鉄道車両は、その外形状、特
に先頭車両が曲面で構成された流線型に形成され、空力
による走行抵抗の低減が図られいる。そして、このよう
な流線形状の先頭車両に連結される中間車両も屋根から
側面にかけての外側面の形状が曲面で構成された形状と
なっており、車両の肩部や屋根の部分にガラス窓を設
け、景観を目的としたデザインの車両等、多くの種類の
車両が出現している。
【0008】ところが、このような新しい形状の車両に
対しては、上述した従来の洗浄装置では十分な対応がで
きず、特に車両の前・後面に対しては回転ブラシの形状
や接触角度等の設定を車種ごとに改めた洗浄装置をそれ
ぞれ用意して対応させなければ洗浄が困難となり、すな
わち、一つの洗浄装置に異なる形状の種類の車両を対応
させることができないという問題があり、汎用性が低い
という欠点がある。さらに、車両の屋根部分に対して
は、車両に送電するための架線が架設されていることか
ら、作業員による手作業にて対応しているという問題が
ある。
【0009】そこで本発明は、上記問題点を解消するた
めに、車両の洗浄作業の省人化を図り、車両の側面や前
・後面、屋根部分や各車両間の連結面など車両の全面を
自動的に洗浄することができ、異なる形状の車両に対し
ても十分な洗浄効果が得られる車両の全面洗浄方法を提
供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】次に、上記の目的を達成
するための手段を、実施例に対応する図1及び図2を参
照して説明する。この発明の車両の全面洗浄方法は、軌
道車両Aの建築限界外に設置されるとともに、前記軌道
Lに対して進退自在な複数の回転ブラシ110,21
0,310,410,510,610が備えられる洗浄
装置1間に、被洗浄体となる車両Aを搬送して進入さ
せ、該車両Aの外側全面を前記複数の回転ブラシによっ
て洗浄することを特徴としている。
【0011】
【作用】被洗浄体となる車両Aを搬送し、この車両Aを
低定速度で移動させる。そして、軌道Lの建築限界外に
設置される洗浄装置1間に車両Aを進入させ、この洗浄
装置1に備えられる複数の回転ブラシによって、この車
両Aの前面Aa,後面Ab,肩部Ah,側面Ad,屋根
面Ac,及び連結面Aiをそれぞれ個別に洗浄する。
【0012】
【実施例】本発明の車両の全面洗浄方法は、軌道L上の
車両Aを移動させる搬送装置Tと、車両軌道Lの建築限
界外に設置される洗浄装置1とで、前記車両Aの外側全
面を洗浄するものである。
【0013】まず、搬送装置Tは、例えば搬送機2と駆
動装置で構成されている。搬送機2は、図3(a)に示
すように軌道Lの両レールの間に該レールに沿って配設
されたガイドレール3上を移動できるように設けられて
おり、図3(b)に示すように、軌道L上の車両Aの車
輪Awを少なくとも一対保持し、この車両Aを搬送させ
る装置である。
【0014】また、駆動装置は,図示しないが、車両A
のための軌道L上の架線Wに依らない動力源で駆動する
ようになっており、前記搬送機2をワイヤなどを介して
駆動させる。なお、この駆動装置は、例えば軌道Lのレ
ール間に、車両Aの移動に干渉しない位置などに設置さ
れている。
【0015】そして、この駆動装置によって搬送機2を
駆動し、車両Aを一定の速度で、かつ、低速度で搬送
し、車両Aを移動させるとともに、この車両Aの一時停
止など、車両Aの進行の制御を行うようになっている。
【0016】次に、洗浄装置1は、図1に示すように、
軌道Lの両側傍にこの軌道Lと平行に沿って設置される
とともに、車両Aの建築限界外となる位置に各々が対向
して設置される。
【0017】この洗浄装置1は、車両Aの左右いずれか
一方の半部のみ洗浄するようになっており、図1および
図5に示すように、軌道Lの両側傍に各々が対向するよ
うに2基1組で配設することで車両Aを洗浄するように
なっている。なお、この洗浄装置1は、2基1組で構成
されるようになっているが、各装置1は対称な機構なの
で、一方の装置について説明する。また、この洗浄装置
1が設置される洗車場となる軌道Lの上方には、車両A
に送電するための架線Wは架設されていないとする。
【0018】この洗浄装置1は、軌道Lの側傍にこの軌
道Lと略平行に配設される基台上に複数のブラシユニッ
トが連結され構成されている。各ブラシユニットは、図
4及び図5に示すように、水平ブラシユニット100,
窓ブラシユニット200,上ブラシユニット300,肩
ブラシユニット400,スカートブラシユニット50
0,及び連結面ブラシユニット600で構成され、前面
が開口した方形箱型のユニットフレーム10内にそれぞ
れ設けられている。各ユニットフレーム10は前面の開
口部を軌道L側に向けて基台上に載設され、それぞれが
連結されている。以下、各ユニットごとの構成を説明を
する。
【0019】(A)水平ブラシユニット 水平ブラシユニット100は、パンタグラフ機構などが
内蔵され上下に移動する昇降台101と、この昇降台1
01上で回転するターンテーブル102と、このターン
テーブル102上に配設され略水平に軌道側へ張り出す
回転ブラシ110とで大略構成されている。そして、図
5および図6に示すように、被洗浄体である車両Aの形
状に合わせて、昇降台101でターンテーブル102を
上昇させるとともに、ターンテーブル102を回転さ
せ、回転ブラシ110を所望の角度に軌道L側へ張り出
させ、洗浄が行われる。この水平ブラシユニット100
では、車両Aの前面Aa,後面Ab,及び、屋根面Ac
を洗浄する。なお、車両Aの屋根面Acに設けられてい
るパンタグラフPの位置では、図8に示すように、回転
ブラシ110がさらに上昇するように構成され、このパ
ンタグラフPを避けて洗浄が行われるようになってい
る。
【0020】(B)窓ブラシユニット 窓ブラシユニット200は、第1の窓ブラシユニット2
00Aと第2の窓ブラシユニット200Bとの2基一対
で構成されている。各窓ブラシユニット200A,20
0Bは、それぞれ、水平な取付柱201と、この取付柱
201に斜めに固定されるベースフレーム202と、こ
のベースフレーム202に対して回動する上下一対のブ
ラシアーム203と、これらブラシアーム203の各先
端間に設けられる回転ブラシ210とで大略構成されて
おり、第1の窓ブラシユニット200Aは、ベースフレ
ーム202が取付柱201に対して左へ20°傾斜して
固定され、第2の窓ブラシユニット200Bは第1の窓
ブラシユニット200Aとは対称の右に20°傾斜して
固定されている。そして、図7に示すように、各ユニッ
ト200A,200Bの上下のブラシアーム203を回
動させて、回転ブラシ210を軌道L側へ張り出させ、
洗浄を行う。この窓ブラシユニット200は、車両側面
Adの窓面Aeを洗浄するとともに、この窓面Aeの下
縁およびその両隅の汚れを掻きだすように洗浄する。
【0021】(C)上ブラシユニット 上ブラシユニット300は、垂直な取付柱301と、こ
の取付柱301に対して揺動自在に取り付けられている
ベースビーム302と、このベースビーム302に回動
自在に取り付けられている上下一対のブラシアーム30
3と、これらブラシアーム303の先端に設けられてい
る回転ブラシ310とで大略構成されている。そして、
図7に示すように、ベースビーム302を被洗浄体であ
る車両Aの側面Adの上半部Agの傾斜に合わせて俯角
方向に傾斜させるとともに、ブラシアーム303を回動
させて回転ブラシ310を軌道L側に張り出させ、車両
Aの側面Adの上半部Agの洗浄を行うようになってい
る。
【0022】(D)肩ブラシユニット 肩ブラシユニット400は、箱型のユニットフレーム1
0の上部に配設され、前述した上ブラシユニット300
と同様に、垂直な取付柱401と、この取付柱401に
対して揺動自在に取り付けられているベースビーム40
2と、このベースビーム402に回動自在に取り付けら
れている上下一対のブラシアーム403と、これらブラ
シアーム403の先端に設けられている回転ブラシ41
0とで大略構成されている。そして、図7および図9に
示すように、ベースビーム402を約45°傾倒させ、
回転ブラシ410を軌道L側に張り出させ、軌道L上の
車両Aの肩部Ahを洗浄する。
【0023】(E)スカートブラシユニット スカートブラシユニット500は、前記肩ブラシユニッ
ト400が配設されるユニットフレーム10の下部に設
けられ、前述した上ブラシユニット300と同様に、垂
直な取付柱501と、この取付柱501に対して揺動自
在に取り付けられているベースビーム502と、このベ
ースビーム502に回動自在に取り付けられている上下
一対のブラシアーム503と、これらブラシアーム50
3の先端に設けられている回転ブラシ510とで大略構
成されている。そして、図9に示すように、ベースビー
ム502を被洗浄体である車両Aの側面Adの下半部A
f、すなわちスカート部の傾斜に合わせて仰角方向に傾
斜させるとともに、ブラシアーム503を回動させて回
転ブラシ510を軌道L側に張り出させ、車両Aの側面
Adのスカート部Afの洗浄を行うようになっている。
【0024】(F)連結面ブラシユニット 連結面ブラシユニット600は、前述した水平ブラシユ
ニット100の昇降台と略同構成の昇降可動台601
と、この昇降可動台601上に設けられるスライドテー
ブル602と、このスライドテーブル602上を水平に
移動する回転ブラシ610とで大略構成されている。そ
して、図10および図11に示すように、スライドテー
ブル602によって回転ブラシ610を軌道L側に水平
に張り出させるとともに、昇降可動台601が作動する
ことで、軌道L上の車両Aの連結面Aiを洗浄するよう
になっている。
【0025】なお、上記各ブラシユニット100〜60
0の各回転ブラシは、被洗浄体である車両Aの各面に対
して一定の摺接圧で接触し、洗浄するように各回転ブラ
シを軌道L側に張り出させる機構としてトルクモータ
(図示せず)が用いられる。
【0026】また、各ブラシユニット100〜600に
は、図示しないがそれぞれの回転ブラシに支柱を介して
洗浄水噴射ノズルが多数設けられたパイプが回転ブラシ
に臨んで設けられている。この洗浄水噴射ノズルには清
水噴射装置が連結され、回転ブラシの回転とともに、車
両Aに対して清水を連続的に噴射して洗浄を行うように
なっている。
【0027】以上のように構成された各ブラシユニット
100,200,300,400,500,600は、
前述したように軌道Lの両側傍に対向して配設される
が、対向する水平ブラシユニット100の回転ブラシ1
10が車両Aの洗浄時に軌道L側へ張り出す際、互いに
接触しないように、軌道Lの一方の側部の各ブラシユニ
ット100〜500を図1及び図5に示すようにやや千
鳥状にずらして配設している。また、両側傍の各ブラシ
ユニットの連結面ブラシユニット600のみは、互いに
対向するように設置されている。
【0028】また、この洗浄装置1には、図示はしてい
ないが、この装置による洗浄の前工程として車両Aの各
洗浄面の表面に洗剤等の薬液を塗布する薬液洗浄装置
や、洗浄後の車両Aに高速な気流を送り出し、車両Aの
表面に付着している水滴を吹き飛ばすエアブロアーが付
設される。
【0029】さらに、図示はしていないが、上述した搬
送装置T及び、洗浄装置1の各々には、接触型、若しく
は、非接触型のセンサが配設され、軌道L上の車両Aの
形状や、この車両Aの洗浄装置1の進入速度、また車両
Aの有無などを検知するようになっており、このセンサ
の信号を基に搬送装置Tの起動,制動、及び、洗浄装置
1の作動を制御する制御装置が設けられている。
【0030】次に、以上のように構成された洗浄装置1
および、搬送装置Tによる本発明の車両Aの洗浄方法に
ついて説明をする。なお、被洗浄体となる車両Aの形状
は、図に示すような流線形状の先頭車が連結された編成
の車両Aとして説明をする。
【0031】まず、車両Aには、その車両列のうちの1
車両の車輪Awが搬送装置Tに保持される。そして、低
定速度、例えば1〜3km/hの一定な低速で搬送さ
れ、洗浄装置1間に移動させられる。なお、前述したよ
うに洗浄される車両Aの移動する軌道L上には架線Wが
架設されてなく、車両Aは送電されないため自走できな
いようになっており、車両AのパンタグラフPは折り畳
まれた状態となっている。
【0032】洗浄装置1には、被洗浄体である車両Aの
車種(形状の種類)を、車両Aが洗浄装置1間に進入す
る以前に予め図示しない制御装置に入力される。この入
力は軌道の近傍に設置されるセンサによる車両形状の検
出、若しくは作業員の選択ボタン操作による車両形状の
選出による。
【0033】次に、制御装置は洗浄装置1に信号を送出
し、連結面ブラシユニット600を除く各ブラシユニッ
ト100〜500が、その信号に基づいて各回転ブラシ
を軌道L側へ張り出させる。そして、前述したように各
ブラシユニット100〜500によって車両Aの進行と
ともに洗浄が行われる(図5〜図9参照)。
【0034】これらブラシユニットによって、車両Aの
前面Aa,後面Ab,,屋根面Ac側面Ad,窓Ae,
肩部Ahの洗浄が終了すると、搬送装置Tは逆方向に車
両Aを移動させ、車両列の各車両間の連結部分が、連結
面ブラシユニット600に接近すると搬送装置Tは停止
し、車両Aの搬送を停止させ、図10及び図11に示す
ように、各車両Aの連結面Aiを洗浄する。洗浄が終了
すると次の連結部分をこのブラシユニット600の位置
に移動させて、上記動作を繰り返し、各連結面Aiを洗
浄する。
【0035】従ってこのように構成された車両Aの全面
洗浄方法では、被洗浄体である車両Aが搬送装置Tによ
って移動されるので、架線Wからの送電は不必要とな
る。すなわち、本実施例では、車両Aの上方には架線W
がないので、回転ブラシが車両Aの屋根面Acを洗浄す
ることができるとともに、この屋根面Acに設けられて
いるパンタグラフPを避けるために回転ブラシをさらに
上方へと移動させることができる。これにより、車両A
の前・後面,側面,屋根面等、全面を洗浄することが可
能となり、手作業にて洗浄を行うことなく車両Aを洗浄
することができる。また、洗浄される車両Aを搬送装置
Tで移動させるので、車両Aの移動速度を自在に変化さ
せることができ、すなわち、車両Aの自走では実現でき
ない低定速度の移動速度で車両Aを移動させることがで
きるため、洗浄する車両Aに最適な速度で移動を行い、
洗浄をすることができ、これにより、洗浄効果にむらが
発生することなく洗浄を行える。
【0036】上述した本実施例では軌道L上の車両Aの
搬送手段として、軌道Lのレール間に配設され、このレ
ール間を移動可能な搬送機2を具備した搬送装置Tを用
いた例について述べたが、車両Aの搬送手段としてはこ
れに限ることはなく、例えば図12に示すような車両A
の軌道Lと同じ軌道上を移動可能な小型な略車両形状の
搬送機を用い、この搬送機に車両Aを連結させ、車両A
を洗浄装置1間に進入させるようにしてもよい。この場
合、例えばディーゼル機関を動力源とした搬送機や、ラ
ックレールを用いたアプト式駆動による搬送機など架線
に依らない装置が望ましい。また、単に車両Aをワイヤ
等で牽引し洗浄装置1間に進入させる構成でもよい。
【0037】また、本実施例では軌道L上に車両Aのた
めの架線Wが架設されていない場合での洗浄方法の例に
ついて述べたが、架線Wが架設されている区間にも適用
が可能である。この場合も軌道上の車両Aを搬送させる
搬送装置などを用いて、車両Aを移動させて、上記本実
施例では車両Aの屋根面Acを洗浄する水平ブラシユニ
ット100の動作を、車両Aの前面Aaおよび後面Ab
のみで動作させるように、このブラシユニット100の
回転ブラシ110を架線Wに接触しないように制御すれ
ばよい。
【0038】さらに、本実施例では、車両の前・後面と
屋根面を左右一対の水平ブラシ110で対応させ、洗浄
する例について述べたが、図13に示すように、軌道L
上に水平に渡設した回転ブラシ710を昇降させる構造
で洗浄してもよく、また、前・後面を洗浄する回転ブラ
シと、屋根面を洗浄する回転ブラシとを別体に構成して
もよい。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明による車両の
全面洗浄方法では、洗浄される車両を搬送装置で移動さ
せるので、車両の移動速度を自在に変化させることがで
き、すなわち、車両の自走では実現できない低定速度の
移動速度で車両を移動させることができるため、洗浄す
る車両に最適な速度で洗浄装置間に進入させることがで
き、これにより、車両の各洗浄面に対し、洗浄効果のむ
らが発生することなく洗浄を行えるという効果がある。
また、車両の全面を複数の回転ブラシで対応させ、洗浄
するよう構成したので、外形の形状が異なる異種の車両
にも対応させて洗浄を行うことができるという効果があ
る。すなわち、車両の洗浄作業の省人化を図ることが行
え、車両の側面や前・後面、屋根部分や各車両間の連結
面など車両の全面を自動的に洗浄することができ、異な
る形状の車両に対しても十分な洗浄効果が得られるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による車両の全面洗浄方法の一実施例を
示す概略平面図
【図2】同実施例による車両の全面洗浄方法の概略側面
【図3】同実施例による搬送装置の概略正面図及び概略
側面図
【図4】同実施例による洗浄装置の正面図
【図5】洗浄装置を構成する水平ブラシユニットの車両
の洗浄動作を示す平面図
【図6】同正面図
【図7】洗浄装置を構成する各ブラシユニットの車両の
洗浄動作を示す平面図
【図8】洗浄装置を構成する水平ブラシユニットの車両
の洗浄動作を示す正面図
【図9】同肩・スカートブラシユニットの車両の洗浄動
作を示す側面図
【図10】同連結面ブラシユニットの車両の洗浄動作を
示す側面図
【図11】同平面図
【図12】他の実施例による車両の洗浄方法を示す概略
側面図
【図13】他の実施例による車両の洗浄方法を示す概略
正面図
【符号の説明】
110,210,310,410,510,610…回
転ブラシ 1…洗浄装置 A…車両
L…軌道 T…搬送装置 P…パンタグラフ
W…架線 Aa…前面 Ab…後面
Ac…屋根面 Ad…側面 Ae…窓
Af…スカート部 Ah…肩部 Ai…連結面
Aw…車輪

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軌道車両の建築限界外に設置されるとと
    もに、前記軌道に対して進退自在な複数の回転ブラシが
    備えられる洗浄装置間に、被洗浄体となる車両を搬送し
    て進入させ、該車両の外側全面を前記複数の回転ブラシ
    によって洗浄することを特徴とする車両の全面洗浄方
    法。
JP17442492A 1992-07-01 1992-07-01 車両の全面洗浄方法 Pending JPH072064A (ja)

Priority Applications (1)

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JP17442492A JPH072064A (ja) 1992-07-01 1992-07-01 車両の全面洗浄方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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