JPH0720653Y2 - 顕微鏡架台 - Google Patents
顕微鏡架台Info
- Publication number
- JPH0720653Y2 JPH0720653Y2 JP12753088U JP12753088U JPH0720653Y2 JP H0720653 Y2 JPH0720653 Y2 JP H0720653Y2 JP 12753088 U JP12753088 U JP 12753088U JP 12753088 U JP12753088 U JP 12753088U JP H0720653 Y2 JPH0720653 Y2 JP H0720653Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- main body
- pillar
- microscope
- contact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Microscoopes, Condenser (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、手術用顕微鏡等電装部を内蔵する顕微鏡架
台に関する。
台に関する。
[従来の技術] 従来、手術用顕微鏡等、電装部品等を内蔵するものは、
その支柱内に照明装置用や変倍、焦準用のモータを駆動
するための電源や電線等が内蔵されている。
その支柱内に照明装置用や変倍、焦準用のモータを駆動
するための電源や電線等が内蔵されている。
即ち、第4図に示すごとく手術用顕微鏡の顕微鏡本体1
は第1アーム2に支持されており、第2アーム3と相俟
って移動自在になっている。第2アーム3は、ベース4
の上に起立した支柱5により回動自在に設けられてい
る。上記支柱5とベース4により架台部を形成している
ものであるが、支柱5は例えば、前側面を切欠した中空
状の支柱本体7と、切欠した前側面を覆うように形成さ
れたカバー8とより形成されている。
は第1アーム2に支持されており、第2アーム3と相俟
って移動自在になっている。第2アーム3は、ベース4
の上に起立した支柱5により回動自在に設けられてい
る。上記支柱5とベース4により架台部を形成している
ものであるが、支柱5は例えば、前側面を切欠した中空
状の支柱本体7と、切欠した前側面を覆うように形成さ
れたカバー8とより形成されている。
しかして、上記中空状の支柱5内には、図示しない電源
や、第5図に示すような、照明装置等の電源線9や制御
用の信号線10が内蔵されている。
や、第5図に示すような、照明装置等の電源線9や制御
用の信号線10が内蔵されている。
第5図は、支柱5の断面で、支柱本体7とカバー8は所
定の位置をビス6により固定されて一体的になっており
電源線9や信号線10の他に、図示しないがトランス基板
等も内蔵されている。
定の位置をビス6により固定されて一体的になっており
電源線9や信号線10の他に、図示しないがトランス基板
等も内蔵されている。
このように、装置内部に電装部品等を収納した物は、感
電防止のため、人が容易に手を触れ易い部分、即ち、支
柱本体7やカバー8を接地しておく必要があり、法律的
にも安全規格が定められている。特に、手術用顕微鏡の
ような場合は、使用者のみならず、患者をも死の危険に
さらしめるからである。
電防止のため、人が容易に手を触れ易い部分、即ち、支
柱本体7やカバー8を接地しておく必要があり、法律的
にも安全規格が定められている。特に、手術用顕微鏡の
ような場合は、使用者のみならず、患者をも死の危険に
さらしめるからである。
そして、支柱本体7の接地は容易であるが着脱自在に設
けたカバー8を接地するには、第5図のように本体とカ
バーの接触部Aで導通を図ったり、第6図に示すよう
に、その接触部A間を接地線11等で継いで積極的に導通
させるようにしていた。
けたカバー8を接地するには、第5図のように本体とカ
バーの接触部Aで導通を図ったり、第6図に示すよう
に、その接触部A間を接地線11等で継いで積極的に導通
させるようにしていた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、第5図の場合は接触部Aの面積が小さ
く、かつビス6がゆるむと容易に離れてしまい、接地状
態の信頼性に欠けると云う問題を有していた。特に架台
部は、顕微鏡本体1やアーム2,3を支持するばかりでな
く、顕微鏡本体を自由自在に動かすために、多大な荷重
がかかり、支柱本体7に微妙な変形が生じる。この変形
によりビス6が緩みカバー8が接触部Aで離れる可能性
が非常に高かった。このため第6図のように接地線11を
用いて接地している場合は、接地不良等の問題はない
が、電装部が故障したような場合、修理の為にカバー8
を外すと共に接地線11も取り外さなければならず、煩わ
しいばかりでなく、緊急時の修理等の妨げになってい
る。
く、かつビス6がゆるむと容易に離れてしまい、接地状
態の信頼性に欠けると云う問題を有していた。特に架台
部は、顕微鏡本体1やアーム2,3を支持するばかりでな
く、顕微鏡本体を自由自在に動かすために、多大な荷重
がかかり、支柱本体7に微妙な変形が生じる。この変形
によりビス6が緩みカバー8が接触部Aで離れる可能性
が非常に高かった。このため第6図のように接地線11を
用いて接地している場合は、接地不良等の問題はない
が、電装部が故障したような場合、修理の為にカバー8
を外すと共に接地線11も取り外さなければならず、煩わ
しいばかりでなく、緊急時の修理等の妨げになってい
る。
この考案は、上記の問題を解決し、簡単な構成で確実な
接地ができ信頼性の高い顕微鏡用架台を提供することを
目的とする。
接地ができ信頼性の高い顕微鏡用架台を提供することを
目的とする。
[課提を解決する手段および作用] この考案は、支柱本体とカバーとに係合部を設け接触面
積を大きくすることにより、確実な接地が行えるもので
ある。
積を大きくすることにより、確実な接地が行えるもので
ある。
[実施例] 第1図は、この考案の第1実施例で、断面コ字状をした
支柱本体12の開口部を覆うカバー13は、支柱本体12の外
側面と接触する係合部13aを有している。上記カバー13
の両側に設けた係合部13aには、支柱本体12とカバー13
とを一体的に固定するための固定部13bを有している。
支柱本体12の開口部を覆うカバー13は、支柱本体12の外
側面と接触する係合部13aを有している。上記カバー13
の両側に設けた係合部13aには、支柱本体12とカバー13
とを一体的に固定するための固定部13bを有している。
なお、図示しないが支柱本体は接地されており、しか
も、各種電線やトランス、基板・電源なども内蔵されて
いる。
も、各種電線やトランス、基板・電源なども内蔵されて
いる。
また、支柱本体12とカバー13との係合を確実なものとす
るため、支柱本体12の外側巾とカバー13の内側巾とは等
しい大きさか、カバー13の内側巾を若干広く作ってあ
る。
るため、支柱本体12の外側巾とカバー13の内側巾とは等
しい大きさか、カバー13の内側巾を若干広く作ってあ
る。
このように形成したカバー13を支柱本体12に取り付ける
時に、カバー13の内側面が支柱本体12の外側面を擦りな
がら嵌め込まれて係合するので、係合部分Bは互に薄い
酸化膜等の非導通物質を排除した状態で接触する。次い
でカバー13を所定の位置まで嵌め込んだ後、固定部13b
にビス14を螺合させ、係合部分Bを密着させた状態で支
柱本体12とカバー13を固定し架台を形成する。
時に、カバー13の内側面が支柱本体12の外側面を擦りな
がら嵌め込まれて係合するので、係合部分Bは互に薄い
酸化膜等の非導通物質を排除した状態で接触する。次い
でカバー13を所定の位置まで嵌め込んだ後、固定部13b
にビス14を螺合させ、係合部分Bを密着させた状態で支
柱本体12とカバー13を固定し架台を形成する。
このようにして架台を作ることにより、支柱本体とカバ
ーの係合部分の接触面積は大きく、しかも密で、かつ挿
入時の摩擦作用による接触面の酸化膜をはがすため、確
実な導通ができ、信頼性の高い接地を行うことができ
る。
ーの係合部分の接触面積は大きく、しかも密で、かつ挿
入時の摩擦作用による接触面の酸化膜をはがすため、確
実な導通ができ、信頼性の高い接地を行うことができ
る。
また、カバーの取り付けも、取付時における支柱本体と
カバーとが微かに変化するので係合部分の係合精度は比
較的ラフなものであっても完全に密着させることができ
る。
カバーとが微かに変化するので係合部分の係合精度は比
較的ラフなものであっても完全に密着させることができ
る。
更に、係合部分における接触面積が大きいため、支柱本
体が負荷荷重により多少変形しても接触状態を損うこと
なく、確実な導通ができ接地不良などを生じる虞れが全
くない。
体が負荷荷重により多少変形しても接触状態を損うこと
なく、確実な導通ができ接地不良などを生じる虞れが全
くない。
第2図は、この考案の第2実施例で、第1実施例とはカ
バー13の係合部13cの形状を変えたものである。
バー13の係合部13cの形状を変えたものである。
即ち、カバー13をした際に支柱本体12の内側面にカバー
13の係合部13cが接触するように一対の側壁を設けたも
のである。
13の係合部13cが接触するように一対の側壁を設けたも
のである。
なお、この場合カバー13の係合部13cが支柱本体12内に
挿入される事から、カバー13と支柱本体12の固定部12a
は支柱本体12に設けてある。
挿入される事から、カバー13と支柱本体12の固定部12a
は支柱本体12に設けてある。
このように形成した支柱本体12とカバー13よりなる架台
は、固定部12aをビス14で一体的に固定する事により、
上記実施例と同様に係合部分Bでの導通作用を確実にし
て信頼性の高い接地を行うことが出来る。
は、固定部12aをビス14で一体的に固定する事により、
上記実施例と同様に係合部分Bでの導通作用を確実にし
て信頼性の高い接地を行うことが出来る。
しかも、支柱本体12にカバーした際、外側に突出する部
分がなく小型にすることが出来る。
分がなく小型にすることが出来る。
第3図は、この考案の第3実施例で、支柱本体12の開口
部側壁内面に予め設けた帯板状の金属側板15を夫々設
け、この側板15にカバー13を固定するようにしたもので
ある。
部側壁内面に予め設けた帯板状の金属側板15を夫々設
け、この側板15にカバー13を固定するようにしたもので
ある。
即ち、支柱本体12の内側壁に側板15を溶接等で固定し、
導通状態を確保すると共に側板15の一部を突出させ、こ
の突出部分にカバー13をビス14により固定する。
導通状態を確保すると共に側板15の一部を突出させ、こ
の突出部分にカバー13をビス14により固定する。
このように形成することにより、支柱本体12とカバー13
との導通作用はカバー13と側板15の係合部分Bや固定用
のビスを介して確実に行われている。
との導通作用はカバー13と側板15の係合部分Bや固定用
のビスを介して確実に行われている。
この場合も、第2実施例と同様に不要な突出部分がな
く、小型化や美観上もよくなるばかりでなく、係合部分
に側板を設けているので架台の剛性が高くなる。
く、小型化や美観上もよくなるばかりでなく、係合部分
に側板を設けているので架台の剛性が高くなる。
第3実施例で剛性の実験を行った所、負荷荷重による変
形量は、上記実施例の1/2以下となった。
形量は、上記実施例の1/2以下となった。
従って、第4図に示すような、アーム類、顕微鏡本体等
の負荷に対しての変形量が小さくなり、接地導通を図っ
ている係合部分の接触面が離れたり、ビスが緩んだりす
る可能性も比較的小さくなり、カバーの接地の信頼性が
極めて高いことが解った。
の負荷に対しての変形量が小さくなり、接地導通を図っ
ている係合部分の接触面が離れたり、ビスが緩んだりす
る可能性も比較的小さくなり、カバーの接地の信頼性が
極めて高いことが解った。
なお、この考案は上記実施例に限定されることなく、側
板は支柱本体の外側に設けてもよく側板とカバーの係合
部分は内外側面を交互にしたり入れ変えてもよい。
板は支柱本体の外側に設けてもよく側板とカバーの係合
部分は内外側面を交互にしたり入れ変えてもよい。
[考案の効果] この考案によると架台の一部をなすカバーを着脱容易に
保ちながら確実に接地することが出来、操作者や患者を
感電の危険から守ると共に、故障時などの応急修理も迅
速に行うことができる。
保ちながら確実に接地することが出来、操作者や患者を
感電の危険から守ると共に、故障時などの応急修理も迅
速に行うことができる。
第1図は、この考案の一実施例を説明するための図、第
2図乃至第3図は、この考案の他の実施例を説明するた
めの図、第4図乃至第6図は夫々従来技術を説明するた
めの図である。 12……支柱本体 13……カバー 14……ビス B……係合部分
2図乃至第3図は、この考案の他の実施例を説明するた
めの図、第4図乃至第6図は夫々従来技術を説明するた
めの図である。 12……支柱本体 13……カバー 14……ビス B……係合部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 藤原 宏 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)考案者 石川 朝規 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)考案者 坪島 耕作 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)考案者 長野 隆 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)考案者 徳永 繁男 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)考案者 金田 正煕 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)考案者 角田 敏行 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】少なくとも一側面を切欠した中空状をなし
電装部品等を内蔵した支柱本体と、この支柱本体の切欠
部を覆うカバー部とよりなり、上記支柱本体カバー部と
を互に電気的に接続して係合する係合部を設けたことを
特徴とする顕微鏡架台。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12753088U JPH0720653Y2 (ja) | 1988-09-29 | 1988-09-29 | 顕微鏡架台 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12753088U JPH0720653Y2 (ja) | 1988-09-29 | 1988-09-29 | 顕微鏡架台 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0247612U JPH0247612U (ja) | 1990-03-30 |
| JPH0720653Y2 true JPH0720653Y2 (ja) | 1995-05-15 |
Family
ID=31380042
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12753088U Expired - Lifetime JPH0720653Y2 (ja) | 1988-09-29 | 1988-09-29 | 顕微鏡架台 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0720653Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3625922B2 (ja) * | 1995-10-23 | 2005-03-02 | オリンパス株式会社 | 顕微鏡 |
| CN114948742B (zh) * | 2022-05-30 | 2026-01-23 | 江苏康宝医疗器械有限公司 | 一种分体式o型圈肠道喂食器 |
-
1988
- 1988-09-29 JP JP12753088U patent/JPH0720653Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0247612U (ja) | 1990-03-30 |
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