JPH0720669B2 - 分岐部を有する管路の内張り方法 - Google Patents

分岐部を有する管路の内張り方法

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JPH0720669B2
JPH0720669B2 JP62237900A JP23790087A JPH0720669B2 JP H0720669 B2 JPH0720669 B2 JP H0720669B2 JP 62237900 A JP62237900 A JP 62237900A JP 23790087 A JP23790087 A JP 23790087A JP H0720669 B2 JPH0720669 B2 JP H0720669B2
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pipe
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main pipe
lining material
fitting member
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JP62237900A
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秀夫 丸山
勝 山河
伊三郎 八木
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Ashimori Industry Co Ltd
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Ashimori Industry Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は分岐管を有する管路の内張り方法に関するもの
である。
従来からガス導管、水道管、下水道管、電力線や通信線
の敷設管路等の、主として地中に埋設された管路に対
し、老朽化した管路の補修又は補強の目的で、当該管路
の内に内張り材を接着して内張りすることが行われてい
る。
この目的の内張りの方法として、柔軟な筒状の内張り材
を流体圧力で裏返しながら管路内に挿通し、その内張り
材を前記流体圧力の作用で管路内面に圧着して接着し、
内張りする方法が知られている。この方法は特に地中に
埋設された管路に適用するのに適した方法として、近年
特に注目を浴びている。
従来の技術 而してこのようにして管路に内張りした場合、その管路
に分岐部が有ったときにはその分岐部をも含めて内張り
されることとなるため、分岐部が内張り材によって閉塞
され、分岐管が本管に対して遮造される。そこで通常は
分岐部をも含めて本管に内張りした後、その内張り材に
より閉塞された分岐部を後工程において内張り材に穿孔
し、分岐部を本管に対して通ぜしめることが行われてい
る。
発明が解決しようとする問題点 しかしながらこの管路が下水道管である場合には大きな
問題が生じる。
一般に下水道管においてはガス導管や水道管等のように
内圧がかかることがなく、また継手や分岐部の構造も簡
単であるため、地下水や地中に浸透した雨水等が下水道
管内に流入し易い。下水道管は生活排水等を集中して処
理するために使用されるのであるが、地下水や雨水が流
入すると下水の量が増大し、処理設備も必要以上に大き
いものが必要となる。
本来地下水や雨水はそれ自体清浄であって何等処理の必
要はない。従ってそれらの流入を極力阻止し、真に処理
の必要な下水のみを処理設備に集中して処理することが
望ましいのであり、その目的のために下水導管に内張り
することが行われるのである。
然るに前述のように分岐部において内張り材に穿孔する
と、その分岐部からの地下水や雨水の流入を阻止するこ
とができない。また本管への内張りとは別に分岐管にも
同様にして内張りを施し、分岐管からの地下水等の流入
を防止することも行われているが、その場合においても
最も地下水等が流入し易い分岐部に内張りすることはで
きず、当該分岐部からの地下水や雨水の流入を阻止する
ことができない。
本発明はかかる事情に鑑みなされたものであって、特に
下水道管において、管路の分岐部からの地下水や雨水の
流入を有効に阻止することのできる内張り方法を提供す
ることを目的とするものである。
問題点を解決する手段 而して本発明の方法は、分岐部を有する管路の前記分岐
部に、短管の一端外周にフランジを形成してなる嵌合部
材を本管の内側から嵌合すると共に、当該嵌合部材の短
管外面と分岐管内面との間及びフランジと本管内面との
間に、膨潤ゴムよりなるパッキンを介装し、前記本管内
に筒状内張り材を挿通し、当該内張り材を前記嵌合部材
の内側から本管内面に接着して内張りし、然る後前記分
岐部の内張り材を穿孔して分岐管を本管に通ぜしめるこ
とを特徴とするものである。
第1図は本発明の実施状況を示すものであって、1は管
路の本管であり、2は該本管1から分岐する分岐管であ
る。
3は本管1と分岐管2との分岐部に嵌合される嵌合部材
である。該嵌合部材3は、分岐管2の内径に一致した外
径を有する短管4の一端に、外方に張出すフランジ5を
形成したものであって、本管1の内側から短管4を分岐
管2の開口部に嵌合し、且つフランジ5を当該開口部の
周囲の本管1内面に密着させることにより、分岐部に嵌
着されている。
そして分岐管2の内面と短管4の外面との間及び、フラ
ンジ5と本管1内面との間には、それぞれ膨潤ゴムより
なるパッキン7が介装されている。
6は柔軟な筒状の内張り材であって、筒状の織布又は不
織布等の繊維質補強体の外面にゴム又は合成樹脂よりな
る気密層を形成したものが適している。そしてその内張
り材6の内面に反応硬化型接着材を塗布し、該接着剤を
前記繊維質補強体に含浸せしめている。
而してこの内張り材6を流体圧力で裏返しながら本管1
内に挿通し、裏返った内張り材6を前記流体圧力の作用
で前記嵌合部材3のフランジ5を含めて本管1の内面に
圧接し、前記接着剤を介して本管1内面に接着する。
なお、内張り材6で本管1の内面を内張りする方法とし
ては、前記方法に限定されるものではなく、例えば筒状
の内張り材6を本管1内に引込んで、それを流体圧力で
膨ませながら外面に塗布された接着剤を介して接着し
て、内張りすることもできる。
内張り材6をその全長に亘って裏返し、本管1内面に接
着したならば、分岐管2と本管1との分岐部を閉塞した
内張り材6を穿孔し、分岐管2を本管1内に通ぜしめ
る。
実施例 また分岐管2にも内張りする場合には、先ず分岐管2に
内張りし、その先端部を本管1内に突出させておき、そ
の突出部を切断した後本管1に内張りする。このとき嵌
合部材3は、分岐管2に内張りするに先立って嵌合して
も良く、また分岐管2に内張りしてその先端部を切除し
た後、その開口部に嵌合しても良い。
さらに本管1に内張りを施した後分岐管2にも内張りを
施し、その裏返し先端を本管1に内張りされた内張り材
6に当接させておき、分岐管2の内張り材と本管1の内
張り材6とを一度に穿孔することもできる。
また嵌合部材3は、第1図に示すように短管4の両端が
開いたものであっても良いが、第2図に示すように短管
4の前記一端を底部8で閉塞したものとすることもでき
る。この場合には、分岐部の内張り材6を穿孔する際
に、嵌合部材3の底部8も共に穿孔し、分岐管2を本管
1内に通ぜしめる。
さらに前述のように底部8を有する嵌合部材3を使用す
る場合には、第3図に示すように先ず前述のように内張
り材6を流体圧力で裏返しながら挿通し、接着剤を介し
て接着して内張りし、一方分岐管2にも、その開放端か
ら他の同様の内張り材6′を流体圧力で裏返しながら挿
通して、分岐管2内面に接着して内張りすると共に、該
内張り材6′の裏返し端を嵌合部材3の底部8の内側に
位置せしめ、然る後、分岐管の内張り材6、嵌合部材3
の底部8及び内張り材6′の先端部を一体として穿孔し
て分岐管2を本管1内に通ぜしめることにより、本管1
及び分岐管2の両方に一度に内張りを施すことができ
る。
作用 本発明においては、本管1と分岐管2との分岐部に嵌合
部材3が嵌合されており、且つこの嵌合部材3が本管1
に内張りされた内張り材6により、また分岐管2にも内
張りすれば本管の内張り材6及び、分岐管2の内張り材
6′により保持され、さらに嵌合部材3と本管1及び分
岐管2との間は膨潤ゴムよりなるパッキン7でシールさ
れているので、当該分岐部から流入する地下水等をこの
嵌合部材3で阻止することができる。
発明の効果 従って本発明によれば、本管1の継手や損傷部から地下
水が流入するのを阻止するだけでなく、分岐部からの流
入をも有効に阻止し、下水の量が不必要に多くなること
がない。さらに本発明においては嵌合部材3を膨潤ゴム
よりなるパッキン7を介して嵌合しているので、嵌合部
材の本管1及び分岐管2に対するシール性が高く、しか
も地下水が侵入するとその地下水によりパッキン7が膨
潤して体積を増し、シール効果をより高めることができ
るので、地下水の侵入を完全に阻止することができる。
また第1図の例によれば内張り材6で本管1を内張りす
る際に接着剤が分岐管2内に侵入し、厚く滞留して後工
程での内張り材6の穿孔が困難になるが、第2図の実施
例に示すように嵌合部材3に底部8を形成することによ
り、接着剤が分岐管2に侵入することがなく、穿孔が容
易になる。
なお本発明の方法は、下水道管に適用する場合に特に有
効であるが、その用途に限定されるものではなく、他の
各種の分岐部を有する管路に広く適用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施状況を示す縦断面図であり、第2
図はその実施例を示す主要部の縦断面図である。第3図
は分岐管にも内張りする場合の実施状況を示す縦断面図
である。 1……本管、2……分岐管 3……嵌合部材、4……短管 5……フランジ、6,6′……内張り材 7……パッキン、8……底部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】分岐部を有する管路の前記分岐部に、短管
    (4)の一端部外周にフランジ(5)を形成してなる嵌
    合部材(3)を本管(1)の内側から嵌合すると共に、
    当該嵌合部材(3)の短管(4)外面と分岐管(2)内
    面との間及びフランジ(5)と本管(1)内面との間
    に、膨潤ゴムよりなるパッキン(7)を介装し、前記本
    管(1)内に筒状の内張り材(6)を挿通すると共に、
    当該内張り材(6)を前記嵌合部材(3)の内側から本
    管(1)内面に接着して内張りし、然る後前記分岐部の
    内張り材(6)を穿孔して分岐管(2)を本管(1)内
    に通ぜしめることを特徴とする、分岐部を有する管路の
    内張り方法
  2. 【請求項2】前記嵌合部材(3)が、その短管(4)の
    前記一端が底部(8)で閉塞されており、本管(1)内
    面に内張り材(6)を挿通して接着した後、分岐部の内
    張り材(6)を前記嵌合部材(3)の底部(8)と共に
    穿孔することを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載
    の分岐部を有する管路の内張り方法
JP62237900A 1987-09-24 1987-09-24 分岐部を有する管路の内張り方法 Expired - Lifetime JPH0720669B2 (ja)

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