JPH0720688A - 帯電部材、帯電装置、画像形成装置、及びプロセス カートリッジ - Google Patents
帯電部材、帯電装置、画像形成装置、及びプロセス カートリッジInfo
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- JPH0720688A JPH0720688A JP5191990A JP19199093A JPH0720688A JP H0720688 A JPH0720688 A JP H0720688A JP 5191990 A JP5191990 A JP 5191990A JP 19199093 A JP19199093 A JP 19199093A JP H0720688 A JPH0720688 A JP H0720688A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 AC印加方式の帯電手段、或いは該帯電手段
を用いた画像形成装置やプロセスカートリッジについ
て、サイクルムラのピーク間電圧を非常に小さくし印加
周波数も小さくすることを可能にして、帯電音や画像形
成装置における画像干渉縞を問題のないレベルに抑える
こと、耐久性を向上させること。 【構成】 振動電圧を帯電部材2に印加し、この帯電部
材2を被帯電体1に当接させて被帯電体1面を帯電する
帯電手段、或いは該帯電手段を用いた画像形成装置やプ
ロセスカートリッジにおいて、帯電部材2は、該帯電部
材2の帯電面2cが被帯電体1との当接位置0・0から
引いた接線Sより被帯電体1側にあり、かつ該帯電部材
2の被帯電体1との当接部に、被帯電体表面と帯電部材
表面の動摩擦係数が0.5以下であり、また帯電部材表
面の摩耗量が被帯電体表面の摩耗量に比べて少ない特性
の表面層2bを設けたこと。
を用いた画像形成装置やプロセスカートリッジについ
て、サイクルムラのピーク間電圧を非常に小さくし印加
周波数も小さくすることを可能にして、帯電音や画像形
成装置における画像干渉縞を問題のないレベルに抑える
こと、耐久性を向上させること。 【構成】 振動電圧を帯電部材2に印加し、この帯電部
材2を被帯電体1に当接させて被帯電体1面を帯電する
帯電手段、或いは該帯電手段を用いた画像形成装置やプ
ロセスカートリッジにおいて、帯電部材2は、該帯電部
材2の帯電面2cが被帯電体1との当接位置0・0から
引いた接線Sより被帯電体1側にあり、かつ該帯電部材
2の被帯電体1との当接部に、被帯電体表面と帯電部材
表面の動摩擦係数が0.5以下であり、また帯電部材表
面の摩耗量が被帯電体表面の摩耗量に比べて少ない特性
の表面層2bを設けたこと。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、帯電部材、帯電装置、
画像形成装置、及びプロセスカートリッジに関する。
画像形成装置、及びプロセスカートリッジに関する。
【0002】より詳しくは、 a.被帯電体に当接させ、振動電圧(時間と共に電圧値
が周期的に変化する電圧)を印加して被帯電体面を帯電
する帯電部材 b.振動電圧を帯電部材に印加し、この帯電部材を被帯
電体に当接させて被帯電体面を帯電する帯電装置(振動
電圧印加方式の接触帯電装置) c.像担持体面を帯電装置で帯電し、その帯電面に画像
情報の書き込みをして画像形成を実行する、レーザービ
ームプリンター等の画像形成装置 d.少なくとも、像担持体と、該像担持体を帯電する帯
電装置とを包含し、画像形成装置に対して着脱されるプ
ロセスカートリッジ に関する。
が周期的に変化する電圧)を印加して被帯電体面を帯電
する帯電部材 b.振動電圧を帯電部材に印加し、この帯電部材を被帯
電体に当接させて被帯電体面を帯電する帯電装置(振動
電圧印加方式の接触帯電装置) c.像担持体面を帯電装置で帯電し、その帯電面に画像
情報の書き込みをして画像形成を実行する、レーザービ
ームプリンター等の画像形成装置 d.少なくとも、像担持体と、該像担持体を帯電する帯
電装置とを包含し、画像形成装置に対して着脱されるプ
ロセスカートリッジ に関する。
【0003】
【従来の技術】従来、例えば、電子写真装置(複写機・
レーザービームプリンターなど)、静電記録装置等の画
像形成装置において、感光体・誘電体等の像担持体、そ
の他の被帯電体を帯電処理(除電処理も含む)する手段
としては、コロナ放電装置を用い該装置から発生するコ
ロナに被帯電体面をさらす非接触式の帯電手段が広く利
用されていた。
レーザービームプリンターなど)、静電記録装置等の画
像形成装置において、感光体・誘電体等の像担持体、そ
の他の被帯電体を帯電処理(除電処理も含む)する手段
としては、コロナ放電装置を用い該装置から発生するコ
ロナに被帯電体面をさらす非接触式の帯電手段が広く利
用されていた。
【0004】近時は接触式の帯電手段(接触帯電)の採
用が進められている。接触帯電は、ローラ型・ブレード
型などの帯電部材(接触帯電部材、導電性部材)に電圧
を印加しこの帯電部材を被帯電体に当接させて被帯電体
面を帯電するものである。
用が進められている。接触帯電は、ローラ型・ブレード
型などの帯電部材(接触帯電部材、導電性部材)に電圧
を印加しこの帯電部材を被帯電体に当接させて被帯電体
面を帯電するものである。
【0005】接触帯電は、非接触帯電のコロナ放電装置
に比べて、被帯電体面に所望の電位を得るのに必要とさ
れる印加電圧の低電圧化がはかれること、帯電過程で発
生するオゾン量がごく微量でありオゾン除去フィルター
の必要性がなくなること、そのため装置の排気系の構成
が簡略化されること、メンテナンスフリーであること、
構成が簡単であること、等の長所を有している。
に比べて、被帯電体面に所望の電位を得るのに必要とさ
れる印加電圧の低電圧化がはかれること、帯電過程で発
生するオゾン量がごく微量でありオゾン除去フィルター
の必要性がなくなること、そのため装置の排気系の構成
が簡略化されること、メンテナンスフリーであること、
構成が簡単であること、等の長所を有している。
【0006】接触帯電に関し、本出願人が先に提案(特
開昭63ー149669号公報等)したように、振動電
圧、特には、直流電圧を印加したときの被帯電体の帯電
開始電圧の2倍以上のピーク間電圧を有する振動電圧を
帯電部材に印加して帯電を実行させる方式(振動電圧印
加方式、以下、AC印加方式と記す)は、均一な帯電
(除電)処理をすることが可能であり、例えば、画像形
成装置において、感光体等の像担持体、その他の被帯電
部材を帯電処理する手段として、コロナ放電装置に替わ
るものとして注目され、実用化もされている。
開昭63ー149669号公報等)したように、振動電
圧、特には、直流電圧を印加したときの被帯電体の帯電
開始電圧の2倍以上のピーク間電圧を有する振動電圧を
帯電部材に印加して帯電を実行させる方式(振動電圧印
加方式、以下、AC印加方式と記す)は、均一な帯電
(除電)処理をすることが可能であり、例えば、画像形
成装置において、感光体等の像担持体、その他の被帯電
部材を帯電処理する手段として、コロナ放電装置に替わ
るものとして注目され、実用化もされている。
【0007】振動電圧は振動電圧成分(以下、AC成分
と記す)、もしくは該AC成分と直流電圧成分(目標帯
電電位に相当する電圧、以下DC成分と記す)との重畳
電圧であり、AC成分の波形としては正弦波・矩形波・
三角波など適宜である。直流電源を周期的にオン・オフ
することによって形成された矩形波電圧であってもよ
い。
と記す)、もしくは該AC成分と直流電圧成分(目標帯
電電位に相当する電圧、以下DC成分と記す)との重畳
電圧であり、AC成分の波形としては正弦波・矩形波・
三角波など適宜である。直流電源を周期的にオン・オフ
することによって形成された矩形波電圧であってもよ
い。
【0008】図13に像担持体の帯電手段として上述の
AC印加方式の接触帯電装置を採用した画像形成装置の
一例の概略構成を示した。本例の画像形成装置は電子写
真プロセス利用のレーザービームプリンターである。
AC印加方式の接触帯電装置を採用した画像形成装置の
一例の概略構成を示した。本例の画像形成装置は電子写
真プロセス利用のレーザービームプリンターである。
【0009】1は被帯電体としてのドラム型の電子写真
感光体(以下、感光ドラムと記す)であり、矢印Aの時
計方向に所定の周速度(プロセススピード)にて回転駆
動される。
感光体(以下、感光ドラムと記す)であり、矢印Aの時
計方向に所定の周速度(プロセススピード)にて回転駆
動される。
【0010】20は帯電部材としての帯電ローラ(導電
性ローラ)であり、芯金棒21と、その外周に形成した
導電性ゴム製等の導電性ローラ体22とよりなる。この
帯電ローラ20は芯金棒21の両端部にそれぞれ作用さ
せた押し圧ばね23の押し圧力で感光ドラム1面に対し
て所定の押し圧力をもって圧接しており、本例の場合は
感光ドラム1の回転にともない従動回転する。
性ローラ)であり、芯金棒21と、その外周に形成した
導電性ゴム製等の導電性ローラ体22とよりなる。この
帯電ローラ20は芯金棒21の両端部にそれぞれ作用さ
せた押し圧ばね23の押し圧力で感光ドラム1面に対し
て所定の押し圧力をもって圧接しており、本例の場合は
感光ドラム1の回転にともない従動回転する。
【0011】4は帯電ローラ20に対する電圧印加電源
であり、この電源4により帯電ローラ2の芯金棒21に
接触させた接点板ばね3を介して感光ドラム1の帯電開
始電圧の2倍以上のピーク間電圧Vppを有するAC成
分VacとDC成分Vdcとの重畳電圧(Vac+Vd
c)が帯電ローラ20に印加されて、回転駆動されてい
る感光ドラム1の外周面がAC印加方式で均一に接触帯
電処理される。
であり、この電源4により帯電ローラ2の芯金棒21に
接触させた接点板ばね3を介して感光ドラム1の帯電開
始電圧の2倍以上のピーク間電圧Vppを有するAC成
分VacとDC成分Vdcとの重畳電圧(Vac+Vd
c)が帯電ローラ20に印加されて、回転駆動されてい
る感光ドラム1の外周面がAC印加方式で均一に接触帯
電処理される。
【0012】一方、コンピューター・ワードプロセッサ
ー・画像読み取り装置等のホスト装置(不図示)から目
的の画像(印字)情報の時系列電気デジタル画素信号が
レーザースキャナ(不図示)に入力され、コントローラ
ーにより制御された該レーザースキャナから該入力画素
信号に対応して一定の印字密度Ddpiで画像変調され
たレーザー光5が出力され、前記回転感光ドラム1の帯
電処理面に対して該出力レーザー光5によるライン走査
(ドラム母線方向の主走査露光)がなされることで、目
的の画像情報の書き込みがなされて回転感光ドラム1面
に該画像情報の静電潜像が形成される。
ー・画像読み取り装置等のホスト装置(不図示)から目
的の画像(印字)情報の時系列電気デジタル画素信号が
レーザースキャナ(不図示)に入力され、コントローラ
ーにより制御された該レーザースキャナから該入力画素
信号に対応して一定の印字密度Ddpiで画像変調され
たレーザー光5が出力され、前記回転感光ドラム1の帯
電処理面に対して該出力レーザー光5によるライン走査
(ドラム母線方向の主走査露光)がなされることで、目
的の画像情報の書き込みがなされて回転感光ドラム1面
に該画像情報の静電潜像が形成される。
【0013】その潜像が現像器の現像スリーブ6により
反転現像でトナー像として可視化され、そのトナー像
が、不図示の給紙部から感光ドラム1と転写ローラ8と
の圧接ニップ部(転写部位)に所定のタイミングで給送
された転写材(記録紙)14に順次に転写されていく。
反転現像でトナー像として可視化され、そのトナー像
が、不図示の給紙部から感光ドラム1と転写ローラ8と
の圧接ニップ部(転写部位)に所定のタイミングで給送
された転写材(記録紙)14に順次に転写されていく。
【0014】トナー像転写を受けた転写材14は感光ド
ラム1面から分離されて不図示の定着手段へ搬送され、
トナー像定着を受けて画像形成物として出力される。ま
た転写材分離後の回転感光ドラム1面はクリーニング器
(クリーナ)のクリーニングブレード9で転写残りトナ
ー等の残留付着物の除去を受けて清掃され、繰り返して
作像に供される。
ラム1面から分離されて不図示の定着手段へ搬送され、
トナー像定着を受けて画像形成物として出力される。ま
た転写材分離後の回転感光ドラム1面はクリーニング器
(クリーナ)のクリーニングブレード9で転写残りトナ
ー等の残留付着物の除去を受けて清掃され、繰り返して
作像に供される。
【0015】
【本発明が解決しようとしている課題】ところで、上記
のようなAC印加方式の帯電装置を像担持体の帯電手段
として利用した前記のような画像形成装置についての問
題点として次のような事項が挙げられる。
のようなAC印加方式の帯電装置を像担持体の帯電手段
として利用した前記のような画像形成装置についての問
題点として次のような事項が挙げられる。
【0016】即ち、図14のように、実線で示した横線
パターン画像14aを形成した記録紙14を出力させた
とき、横線パターン間隔が、帯電部材20に電圧を印加
する電源4のAC成分周波数で決まる感光ドラム表面電
位の破線示の所謂「サイクルムラ」14bに近くなる
と、画像面に「干渉縞」(モアレ)14cが発生してし
まうことである。
パターン画像14aを形成した記録紙14を出力させた
とき、横線パターン間隔が、帯電部材20に電圧を印加
する電源4のAC成分周波数で決まる感光ドラム表面電
位の破線示の所謂「サイクルムラ」14bに近くなる
と、画像面に「干渉縞」(モアレ)14cが発生してし
まうことである。
【0017】電源4のAC成分周波数fは、部品精度等
の関係上、決められた値からプラス・マイナス10%は
バラツキをもっており、電源によっては横線パターン1
4aの空間周波数に近接してしまい、レベルのひどい干
渉縞14cが発生することもあった。
の関係上、決められた値からプラス・マイナス10%は
バラツキをもっており、電源によっては横線パターン1
4aの空間周波数に近接してしまい、レベルのひどい干
渉縞14cが発生することもあった。
【0018】また、本出願人はこの干渉縞の対策のため
プロセススピードに応じて帯電部材20に印加する電源
のAC成分周波数を大きくする方式を先に提案した。し
かしながら、画像形成装置の高速化にともない、近年の
ようにプロセススピードが速くなってくると、一次の電
源周波数に起因して発生する所謂「帯電音」も一次周波
数の増大にともない大きくなり問題となった。
プロセススピードに応じて帯電部材20に印加する電源
のAC成分周波数を大きくする方式を先に提案した。し
かしながら、画像形成装置の高速化にともない、近年の
ようにプロセススピードが速くなってくると、一次の電
源周波数に起因して発生する所謂「帯電音」も一次周波
数の増大にともない大きくなり問題となった。
【0019】このサイクルムラはプロセススピードが速
いときや、一次電源の周波数が相対的に小さいときに
は、帯電部材20による感光ドラム上表面電位の充放電
のピッチが大きくなるので結果的にサイクルムラのピー
クツーピーク(PEAK TO PEAK)も大きくなり、サイクル
ムラが目立つように成るのである。
いときや、一次電源の周波数が相対的に小さいときに
は、帯電部材20による感光ドラム上表面電位の充放電
のピッチが大きくなるので結果的にサイクルムラのピー
クツーピーク(PEAK TO PEAK)も大きくなり、サイクル
ムラが目立つように成るのである。
【0020】A.「干渉縞」の発生原因 干渉縞14cの発生原因について前述図13のレーザー
ビームプリンターを例にして今少し説明する。
ビームプリンターを例にして今少し説明する。
【0021】a.振動電圧成分周波数をf、 b.装置のプロセススピードとしての、感光ドラム(像
担持体)20の面移動速度(回転周速度)をVp、 c.帯電の空間周波数をλsp(=Vp/ f)、 d.ライン走査の印字密度をD dpi(ドット/ イン
チ)、 e.ライン走査のライン幅をn dots、 f.ラインとラインの間の空隙をm spaces、 g.1dot径をd(=25. 4/ D)、 h.ラインピッチをLp(=(n+m)d) とする。
担持体)20の面移動速度(回転周速度)をVp、 c.帯電の空間周波数をλsp(=Vp/ f)、 d.ライン走査の印字密度をD dpi(ドット/ イン
チ)、 e.ライン走査のライン幅をn dots、 f.ラインとラインの間の空隙をm spaces、 g.1dot径をd(=25. 4/ D)、 h.ラインピッチをLp(=(n+m)d) とする。
【0022】図15において、間隔の細かい破線グラフ
線イは、レーザーのon,offを示しており、山の部
分がレーザーがオフ、谷の部分がレーザーがオンの場合
を示している。実線グラフ線ロは、感光ドラム上のサイ
クルムラを表しており、ピッチの荒い破線グラフ線ハ
は、明部電位(VL )を示している。矢印は感光ドラム
の面移動方向Aである。ここでレーザーがonの間に感
光ドラム1面は主走査方向にライン走査される。
線イは、レーザーのon,offを示しており、山の部
分がレーザーがオフ、谷の部分がレーザーがオンの場合
を示している。実線グラフ線ロは、感光ドラム上のサイ
クルムラを表しており、ピッチの荒い破線グラフ線ハ
は、明部電位(VL )を示している。矢印は感光ドラム
の面移動方向Aである。ここでレーザーがonの間に感
光ドラム1面は主走査方向にライン走査される。
【0023】レーザーのoffからoffまでの長さL
p、即ちラインピッチは次式で求められる。条件は1d
ot,1spaceの横線14aを印字密度400dp
iで出力するものとする。
p、即ちラインピッチは次式で求められる。条件は1d
ot,1spaceの横線14aを印字密度400dp
iで出力するものとする。
【0024】まず1ドット径dは400dpiでは d=25. 4×1000/ 400=63. 5μm (1インチ=25. 4mm)となる。
【0025】次にn dots,m spacesの横
線では(n=m=1)、 Lp=(n+m)d=127. 0μm ・・・(1) となる。
線では(n=m=1)、 Lp=(n+m)d=127. 0μm ・・・(1) となる。
【0026】このn dots,m spacesは、
感光ドラム1に対してライン走査によりレーザーのon
で副走査方向にn個のdots(ライン幅n dot
s)で露光した後、レーザーoffにより副走査方向に
m個のdots分のspacesをあけることにより繰
り返すものである。
感光ドラム1に対してライン走査によりレーザーのon
で副走査方向にn個のdots(ライン幅n dot
s)で露光した後、レーザーoffにより副走査方向に
m個のdots分のspacesをあけることにより繰
り返すものである。
【0027】接触帯電では、コロナ帯電と異なり、感光
ドラム1と帯電ローラ20による帯電距離が非常に狭い
ため、電源4の変動影響を受け安い。つまり図15の実
線グラフ線ロに示すように、感光ドラム1上の暗部電位
VD は印加電源4の振動電圧成分周波数fとプロセスス
ピードVpで決まる空間波長λsp(=Vp/ f)の
「サイクルムラ」と呼ばれる帯電ムラを有している。
ドラム1と帯電ローラ20による帯電距離が非常に狭い
ため、電源4の変動影響を受け安い。つまり図15の実
線グラフ線ロに示すように、感光ドラム1上の暗部電位
VD は印加電源4の振動電圧成分周波数fとプロセスス
ピードVpで決まる空間波長λsp(=Vp/ f)の
「サイクルムラ」と呼ばれる帯電ムラを有している。
【0028】このサイクルムラはプロセススピードが速
いときや、一次電源の周波数が相対的に小さいときに
は、帯電部材20による感光ドラム上表面電位の充放電
のピッチが大きくなるので結果的にサイクルムラのピー
クツーピーク(PEAK TO PEAK)も大きくなり、サイクル
ムラが目立つように成るのである。
いときや、一次電源の周波数が相対的に小さいときに
は、帯電部材20による感光ドラム上表面電位の充放電
のピッチが大きくなるので結果的にサイクルムラのピー
クツーピーク(PEAK TO PEAK)も大きくなり、サイクル
ムラが目立つように成るのである。
【0029】このサイクルムラの空間波長λspは前に
も述べたように周波数のばらつきやプロセススピードの
ばらつきにより多少変動するものだが、次のようにして
測定することが出来る。
も述べたように周波数のばらつきやプロセススピードの
ばらつきにより多少変動するものだが、次のようにして
測定することが出来る。
【0030】まず帯電ローラ20で感光ドラム1を一様
に帯電した後、均一に前面露光を行う。露光量は感光ド
ラム1上のサイクルムラがはっきりと現像されるレベル
になるように調節する。この行程の後、現像されたサイ
クルムラを転写紙に転写、ついで定着する。そして転写
紙上のサイクルムラをルーペで計測することによって空
間波長λspの変動範囲を測定することが出来る。
に帯電した後、均一に前面露光を行う。露光量は感光ド
ラム1上のサイクルムラがはっきりと現像されるレベル
になるように調節する。この行程の後、現像されたサイ
クルムラを転写紙に転写、ついで定着する。そして転写
紙上のサイクルムラをルーペで計測することによって空
間波長λspの変動範囲を測定することが出来る。
【0031】プロセススピードVp=12πmm/s,
f=300Hzとすると、 λsp=125. 6μ となる。したがってラインピッチLp=127. 0μと
空間波長λsp=125. 6μはほぼ等しくなり、両者
の位相が一致すると、図15の(1)の明部電位VL を
表す荒い破線グラフ線ハに示すように、現像バイアスV
devを切る明部の電位の落込みは大きくなり、ライン
は太く現像される。逆にラインピッチLpと空間波長λ
spの位相が図15の(2)のように半波長だけずれる
と、ラインは細く現像される。
f=300Hzとすると、 λsp=125. 6μ となる。したがってラインピッチLp=127. 0μと
空間波長λsp=125. 6μはほぼ等しくなり、両者
の位相が一致すると、図15の(1)の明部電位VL を
表す荒い破線グラフ線ハに示すように、現像バイアスV
devを切る明部の電位の落込みは大きくなり、ライン
は太く現像される。逆にラインピッチLpと空間波長λ
spの位相が図15の(2)のように半波長だけずれる
と、ラインは細く現像される。
【0032】また帯電ローラ20は耐久によりローラ表
面にトナー・シリカ・紙粉等が部分的に付着し、その部
分が余分な静電容量を持つようになる。従って同じ電源
4を帯電ローラ20の芯金棒21に印加しても感光ドラ
ム1上に誘起される表面電位は帯電ローラ20表面に余
分な静電容量がある部分は、それがない部分と比べて、
位相がずれてしまうのである。
面にトナー・シリカ・紙粉等が部分的に付着し、その部
分が余分な静電容量を持つようになる。従って同じ電源
4を帯電ローラ20の芯金棒21に印加しても感光ドラ
ム1上に誘起される表面電位は帯電ローラ20表面に余
分な静電容量がある部分は、それがない部分と比べて、
位相がずれてしまうのである。
【0033】このように、帯電ローラ20の軸方向にお
ける、静電容量が異なり、位相がずれると、図14に示
すような干渉縞14cが発生するのである。
ける、静電容量が異なり、位相がずれると、図14に示
すような干渉縞14cが発生するのである。
【0034】以上説明したように、一枚のプリント画像
上に同じラインピッチの線が印字されているにもかかわ
らず、鮮明に現像される部分と、されない部分が混在す
るため干渉縞14cが目だつのである。
上に同じラインピッチの線が印字されているにもかかわ
らず、鮮明に現像される部分と、されない部分が混在す
るため干渉縞14cが目だつのである。
【0035】 B.各印字密度dpiに於ける適正周波数範囲 240dpiに於ける干渉縞発生点は次の様に求めるこ
とができる。ライン走査のライン幅nとラインとライン
の間隔mの和をN(最小ラインピッチのN倍(=n+
m)、言い替えれば複数ラインの一周期ドット数を示
す)とする。一次周波数をfとする。干渉縞が発生する
点は以下の式から求めることが出来る。
とができる。ライン走査のライン幅nとラインとライン
の間隔mの和をN(最小ラインピッチのN倍(=n+
m)、言い替えれば複数ラインの一周期ドット数を示
す)とする。一次周波数をfとする。干渉縞が発生する
点は以下の式から求めることが出来る。
【0036】 f=Vp/(25. 4/D×N/M) ・・・(2) また電源4の振動電圧成分(AC成分)は正弦波だけで
なく、三角波、さらには直流電圧をスイッチングするこ
とにより得られる矩形波等でも同様なことがいえる。
なく、三角波、さらには直流電圧をスイッチングするこ
とにより得られる矩形波等でも同様なことがいえる。
【0037】C.「帯電音」の発生原因 帯電音発生のメカニズムを図16の模型図を用いて説明
する。
する。
【0038】1は被帯電体としての感光ドラムであり、
40mm/sの周速で回転している。1bはアルミニウ
ム製の接地された導電性基層(基板)、1aはその基層
外面に形成された感光層である。20はこの感光ドラム
1の面に圧接させた接触帯電部材としての帯電ローラで
あり、21は芯金、22はカーボン分散のEPDM等の
導電性ゴム材製のソリッドの帯電層である。
40mm/sの周速で回転している。1bはアルミニウ
ム製の接地された導電性基層(基板)、1aはその基層
外面に形成された感光層である。20はこの感光ドラム
1の面に圧接させた接触帯電部材としての帯電ローラで
あり、21は芯金、22はカーボン分散のEPDM等の
導電性ゴム材製のソリッドの帯電層である。
【0039】1)帯電部材20には印加振動電圧(Va
c+Vdc)のAC成分により、ある瞬間には、(a)
の太い実線のように感光層1aを挟んで帯電層22側に
プラス、基層1b側にマイナスの電荷が誘起される。
c+Vdc)のAC成分により、ある瞬間には、(a)
の太い実線のように感光層1aを挟んで帯電層22側に
プラス、基層1b側にマイナスの電荷が誘起される。
【0040】2)これらのプラスとマイナスの電荷は互
いに引き合うので、帯電層22の表面は感光ドラム1側
に帯電層22の弾性に抗して引きつけられて太い実線の
位置から細い実線の位置((b)では太い実線の位置)
に移動する。
いに引き合うので、帯電層22の表面は感光ドラム1側
に帯電層22の弾性に抗して引きつけられて太い実線の
位置から細い実線の位置((b)では太い実線の位置)
に移動する。
【0041】3)ついでAC電界が逆転を始めると、帯
電層22側のプラス電荷と、基層1b側のマイナス電荷
はそれぞれ誘起してきた逆極性の電荷によって打ち消さ
れ始める。
電層22側のプラス電荷と、基層1b側のマイナス電荷
はそれぞれ誘起してきた逆極性の電荷によって打ち消さ
れ始める。
【0042】そして交流電界がちょうどプラスからマイ
ナスに変わるときには、帯電層22側のプラス電荷と、
基層1b側のマイナス電荷は消滅する。(b)はこの消
滅時の状態を示している。
ナスに変わるときには、帯電層22側のプラス電荷と、
基層1b側のマイナス電荷は消滅する。(b)はこの消
滅時の状態を示している。
【0043】4)その結果、帯電層22の表面は帯電層
22の弾性に抗しての引きつけ力が解除されることで弾
性戻り力で(b)の太い実線の位置から細い実線の位置
((a)の太い実線の位置)へ戻ることになる。
22の弾性に抗しての引きつけ力が解除されることで弾
性戻り力で(b)の太い実線の位置から細い実線の位置
((a)の太い実線の位置)へ戻ることになる。
【0044】5)更にAC電界がマイナスのピークを向
かえるときには(c)に示されるように、帯電層22側
にはマイナス、基層1b側にはプラスの電荷が誘起され
る。このためそのマイナスとプラスの両電荷の引き合い
力で、帯電層22の表面は再び感光ドラム1側に帯電層
22の弾性に抗して引きつけられて太い実線の位置から
細い実線の位置に移動する。
かえるときには(c)に示されるように、帯電層22側
にはマイナス、基層1b側にはプラスの電荷が誘起され
る。このためそのマイナスとプラスの両電荷の引き合い
力で、帯電層22の表面は再び感光ドラム1側に帯電層
22の弾性に抗して引きつけられて太い実線の位置から
細い実線の位置に移動する。
【0045】このようにAC電界のプラスとマイナスの
繰り返し反転に対応して、帯電層22の表面が帯電層2
2の弾性に抗して感光ドラム1側へ引きつけられて位置
移動する運動と、引きつけ力の解除による戻り移動運動
との繰り返し現象が生じることで、帯電部材20が振動
電圧の印加に伴い振動を始め、その結果「帯電音」が発
生するものと考えられる。
繰り返し反転に対応して、帯電層22の表面が帯電層2
2の弾性に抗して感光ドラム1側へ引きつけられて位置
移動する運動と、引きつけ力の解除による戻り移動運動
との繰り返し現象が生じることで、帯電部材20が振動
電圧の印加に伴い振動を始め、その結果「帯電音」が発
生するものと考えられる。
【0046】AC成分の周波数をf、帯電部材20の振
動周波数をFとすると、上記の説明で明らかなように、
AC電圧の1周期の間に帯電部材20は2回振動するこ
とになるので、両者fとFの間には次の関係がある。
動周波数をFとすると、上記の説明で明らかなように、
AC電圧の1周期の間に帯電部材20は2回振動するこ
とになるので、両者fとFの間には次の関係がある。
【0047】 2f(HZ )=F(c/s) ・・・(3) 帯電音は接触帯電部材が帯電ローラである場合に限ら
ず、帯電ブレードや帯電パッド等でも同様のメカニズム
で発生する。
ず、帯電ブレードや帯電パッド等でも同様のメカニズム
で発生する。
【0048】従来装置に於いて、帯電部材20の印加A
C成分交流バイアスを 2. 0KVpp/600Hz とし、画像形成装置を無響室にセットし、帯電音を測定
したところ、55dBであった。これは、コロナ帯電の
場合の50dBより騒音が大きくなってしまった。そこ
で帯電音対策として従来以下の方法が検討された。
C成分交流バイアスを 2. 0KVpp/600Hz とし、画像形成装置を無響室にセットし、帯電音を測定
したところ、55dBであった。これは、コロナ帯電の
場合の50dBより騒音が大きくなってしまった。そこ
で帯電音対策として従来以下の方法が検討された。
【0049】a)印加AC成分の周波数を落とす。この
場合、周波数を300Hz以下にすれば帯電音はかなり
改善されるが、プロセススピードの速い高速機の場合
は、サイクルムラが目だつようになり干渉縞も悪化す
る。
場合、周波数を300Hz以下にすれば帯電音はかなり
改善されるが、プロセススピードの速い高速機の場合
は、サイクルムラが目だつようになり干渉縞も悪化す
る。
【0050】b)印加AC成分のピーク間電圧Vppを
帯電開始電圧の2倍の値より、更に小さくする。この場
合、帯電音をかなり改善することが出来る。しかしなが
ら、この場合、感光ドラム上に均一な帯電を与えること
が出来ず、斑点状の帯電むらが発生する。
帯電開始電圧の2倍の値より、更に小さくする。この場
合、帯電音をかなり改善することが出来る。しかしなが
ら、この場合、感光ドラム上に均一な帯電を与えること
が出来ず、斑点状の帯電むらが発生する。
【0051】c)帯電音を解消すべく、感光ドラムの内
部にゴム等で出来た防振部材を挿入する。しかし、この
方法は感光ドラムの変形、重量化、製造コストの点でい
ずれも問題がある。
部にゴム等で出来た防振部材を挿入する。しかし、この
方法は感光ドラムの変形、重量化、製造コストの点でい
ずれも問題がある。
【0052】そこで本発明は、AC印加方式の、帯電部
材、帯電装置、該帯電装置を用いた画像形成装置やプロ
セスカートリッジについて、サイクルムラを目立ちにく
くし、印加周波数も小さくすることを可能にして、帯電
音や画像形成装置における画像干渉縞を問題のないレベ
ルに抑えることを可能にしたものを提供することを目的
とする。また、画像形成装置やプロセスカートリッジに
あっては、繰り返しの画出しによっても、画像劣化の少
ない、耐久性の優れたものを提供することを目的とす
る。
材、帯電装置、該帯電装置を用いた画像形成装置やプロ
セスカートリッジについて、サイクルムラを目立ちにく
くし、印加周波数も小さくすることを可能にして、帯電
音や画像形成装置における画像干渉縞を問題のないレベ
ルに抑えることを可能にしたものを提供することを目的
とする。また、画像形成装置やプロセスカートリッジに
あっては、繰り返しの画出しによっても、画像劣化の少
ない、耐久性の優れたものを提供することを目的とす
る。
【0053】
【課題を解決するための手段】本発明は、下記の構成を
特徴とする、帯電部材、帯電装置、画像形成装置、及び
プロセスカートリッジである。
特徴とする、帯電部材、帯電装置、画像形成装置、及び
プロセスカートリッジである。
【0054】(1)被帯電体に当接させ、振動電圧を印
加して被帯電体面を帯電する帯電部材であり、被帯電体
面に当接させた状態において該帯電部材の帯電面が被帯
電体との当接位置から引いた接線より被帯電体側にあ
り、かつ該帯電部材の被帯電体との当接部に以下の2点
の特性を備えた表面層を設けたことを特徴とする帯電部
材。
加して被帯電体面を帯電する帯電部材であり、被帯電体
面に当接させた状態において該帯電部材の帯電面が被帯
電体との当接位置から引いた接線より被帯電体側にあ
り、かつ該帯電部材の被帯電体との当接部に以下の2点
の特性を備えた表面層を設けたことを特徴とする帯電部
材。
【0055】.被帯電体表面と帯電部材表面の動摩擦
係数が0.5以下。
係数が0.5以下。
【0056】.帯電部材表面の摩耗量が被帯電体表面
の摩耗量に比べて少ない。
の摩耗量に比べて少ない。
【0057】(2)帯電部材に印加される振動電圧は直
流電圧を印加したときの被帯電体の帯電開始電圧の2倍
以上のピーク間電圧を有することを特徴とする(1)に
記載の帯電部材。
流電圧を印加したときの被帯電体の帯電開始電圧の2倍
以上のピーク間電圧を有することを特徴とする(1)に
記載の帯電部材。
【0058】(3)被帯電体が画像形成装置における像
担持体であることを特徴とする(1)又は(2)に記載
の帯電部材。
担持体であることを特徴とする(1)又は(2)に記載
の帯電部材。
【0059】(4)振動電圧を帯電部材に印加し、この
帯電部材を被帯電体に当接させて被帯電体面を帯電する
帯電装置であり、帯電部材は、該帯電部材の帯電面が被
帯電体との当接位置から引いた接線より被帯電体側にあ
り、かつ該帯電部材の被帯電体との当接部に以下の2点
の特性を備えた表面層を設けたことを特徴とする帯電装
置。
帯電部材を被帯電体に当接させて被帯電体面を帯電する
帯電装置であり、帯電部材は、該帯電部材の帯電面が被
帯電体との当接位置から引いた接線より被帯電体側にあ
り、かつ該帯電部材の被帯電体との当接部に以下の2点
の特性を備えた表面層を設けたことを特徴とする帯電装
置。
【0060】.被帯電体表面と帯電部材表面の動摩擦
係数が0.5以下。
係数が0.5以下。
【0061】.帯電部材表面の摩耗量が被帯電体表面
の摩耗量に比べて少ない。
の摩耗量に比べて少ない。
【0062】(5)帯電部材に印加される振動電圧は直
流電圧を印加したときの被帯電体の帯電開始電圧の2倍
以上のピーク間電圧を有することを特徴とする(4)に
記載の帯電装置。
流電圧を印加したときの被帯電体の帯電開始電圧の2倍
以上のピーク間電圧を有することを特徴とする(4)に
記載の帯電装置。
【0063】(6)被帯電体が画像形成装置における像
担持体であることを特徴とする(4)又は(5)に記載
の帯電装置。
担持体であることを特徴とする(4)又は(5)に記載
の帯電装置。
【0064】(7)像担持体面を帯電装置で帯電し、そ
の帯電面に画像情報の書き込みをして画像形成を実行す
る画像形成装置において、前記帯電装置は、振動電圧を
帯電部材に印加し、この帯電部材を像担持体に当接させ
て像担持体面を帯電する帯電装置であり、帯電部材は、
該帯電部材の帯電面が像担持体との当接位置から引いた
接線より像担持体側にあり、かつ該帯電部材の像担持体
との当接部に以下の2点の特性を備えた表面層を設けた
ことを特徴とする画像形成装置。
の帯電面に画像情報の書き込みをして画像形成を実行す
る画像形成装置において、前記帯電装置は、振動電圧を
帯電部材に印加し、この帯電部材を像担持体に当接させ
て像担持体面を帯電する帯電装置であり、帯電部材は、
該帯電部材の帯電面が像担持体との当接位置から引いた
接線より像担持体側にあり、かつ該帯電部材の像担持体
との当接部に以下の2点の特性を備えた表面層を設けた
ことを特徴とする画像形成装置。
【0065】.像担持体表面と帯電部材表面の動摩擦
係数が0.5以下。
係数が0.5以下。
【0066】.帯電部材表面の摩耗量が像担持体表面
の摩耗量に比べて少ない。
の摩耗量に比べて少ない。
【0067】(8)帯電部材に印加される振動電圧は直
流電圧を印加したときの像担持体の帯電開始電圧の2倍
以上のピーク間電圧を有することを特徴とする(7)に
記載の画像形成装置。
流電圧を印加したときの像担持体の帯電開始電圧の2倍
以上のピーク間電圧を有することを特徴とする(7)に
記載の画像形成装置。
【0068】(9)像担持体の帯電面に対する画像情報
の書き込みがライン走査書き込みであることを特徴とす
る(7)又は(8)に記載の帯電装置。
の書き込みがライン走査書き込みであることを特徴とす
る(7)又は(8)に記載の帯電装置。
【0069】(10)少なくとも、像担持体と、該像担
持体を帯電する帯電装置とを包含し、画像形成装置に対
して着脱されるプロセスカートリッジにおいて、前記帯
電装置は、振動電圧を帯電部材に印加し、この帯電部材
を像担持体に当接させて像担持体面を帯電する帯電装置
であり、帯電部材は、該帯電部材の帯電面が像担持体と
の当接位置から引いた接線より像担持体側にあり、かつ
該帯電部材の像担持体との当接部に以下の2点の特性を
備えた表面層を設けたことを特徴とするプロセスカート
リッジ。
持体を帯電する帯電装置とを包含し、画像形成装置に対
して着脱されるプロセスカートリッジにおいて、前記帯
電装置は、振動電圧を帯電部材に印加し、この帯電部材
を像担持体に当接させて像担持体面を帯電する帯電装置
であり、帯電部材は、該帯電部材の帯電面が像担持体と
の当接位置から引いた接線より像担持体側にあり、かつ
該帯電部材の像担持体との当接部に以下の2点の特性を
備えた表面層を設けたことを特徴とするプロセスカート
リッジ。
【0070】.像担持体表面と帯電部材表面の動摩擦
係数が0.5以下。
係数が0.5以下。
【0071】.帯電部材表面の摩耗量が像担持体表面
の摩耗量に比べて少ない。
の摩耗量に比べて少ない。
【0072】(11)帯電部材に印加される振動電圧は
直流電圧を印加したときの被帯電体の帯電開始電圧の2
倍以上のピーク間電圧を有することを特徴とする(1
0)に記載のプロセスカートリッジ。
直流電圧を印加したときの被帯電体の帯電開始電圧の2
倍以上のピーク間電圧を有することを特徴とする(1
0)に記載のプロセスカートリッジ。
【0073】
【作用】AC印加方式の、帯電部材、帯電装置、該帯電
装置を用いた画像形成装置やプロセスカートリッジにつ
いて、上記の構成にすることにより、サイクルムラのピ
ーク間電圧が小さくなりサイクルムラが目だちにくくな
り、干渉縞を問題にならないレベルに抑えることが可能
になった。
装置を用いた画像形成装置やプロセスカートリッジにつ
いて、上記の構成にすることにより、サイクルムラのピ
ーク間電圧が小さくなりサイクルムラが目だちにくくな
り、干渉縞を問題にならないレベルに抑えることが可能
になった。
【0074】そして、サイクルムラのピーク間電圧を小
さくできると言うことは、同一のプロセススピードに於
て印加周波数を落とせる事と同等である。その結果、帯
電音も問題にならないレベルに抑えて小さくすることが
可能になった。
さくできると言うことは、同一のプロセススピードに於
て印加周波数を落とせる事と同等である。その結果、帯
電音も問題にならないレベルに抑えて小さくすることが
可能になった。
【0075】また、帯電部材の被帯電体(像担持体)と
の当接部に滑り性の良い、耐摩耗性に優れた表面層を設
けることにより、耐久性に優れた帯電部材・装置を提供
することが可能となった。
の当接部に滑り性の良い、耐摩耗性に優れた表面層を設
けることにより、耐久性に優れた帯電部材・装置を提供
することが可能となった。
【0076】
〈実施例1〉(図1〜図6) 図1は本発明の一実施例としての画像形成装置の概略構
成図である。本例の画像形成装置は像担持体の帯電手段
として接触帯電装置を用いた電子写真プロセスによるレ
ーザービームプリンターであり、前述図13のプリンタ
ーと共通の構成部材・部分には同一の符号を付して再度
の説明を省略する。図2は像担持体と帯電部材の斜視図
である。
成図である。本例の画像形成装置は像担持体の帯電手段
として接触帯電装置を用いた電子写真プロセスによるレ
ーザービームプリンターであり、前述図13のプリンタ
ーと共通の構成部材・部分には同一の符号を付して再度
の説明を省略する。図2は像担持体と帯電部材の斜視図
である。
【0077】像担持体としての回転ドラム型の電子写真
感光体(感光ドラム)1は、本例のものはアルミニウム
製のドラム基体1bの外周面に感光体層として有機光導
電体(opc)層1aを形成してなる、外径30mmの
もので、矢印Aの時計方向に所定のプロセススピードV
ps(周速度)をもって回転駆動される。
感光体(感光ドラム)1は、本例のものはアルミニウム
製のドラム基体1bの外周面に感光体層として有機光導
電体(opc)層1aを形成してなる、外径30mmの
もので、矢印Aの時計方向に所定のプロセススピードV
ps(周速度)をもって回転駆動される。
【0078】2は感光ドラム1に当接させた帯電部材で
あり、金属板・導電プラスチック・導電ゴム等からなる
電極板2aと、感光ドラム1との当接部に設けた表面層
からなる。
あり、金属板・導電プラスチック・導電ゴム等からなる
電極板2aと、感光ドラム1との当接部に設けた表面層
からなる。
【0079】帯電部材2は、該帯電部材の帯電面2cが
被帯電体としての感光ドラム1の当接位置0・0から引
いた接線Sより感光ドラム1側にある。
被帯電体としての感光ドラム1の当接位置0・0から引
いた接線Sより感光ドラム1側にある。
【0080】また表面層2bは .感光ドラム表面と帯電部材表面の動摩擦係数が0.
5以下 .帯電部材表面の摩耗量が感光ドラム表面の摩耗量に
比べて少ない 特性を有するものである。
5以下 .帯電部材表面の摩耗量が感光ドラム表面の摩耗量に
比べて少ない 特性を有するものである。
【0081】帯電部材に対して電源4から、直流電圧
に、周波数fの交流電圧を重畳したバイアス電圧(Vd
c+Vac)が印加されることで、回転する感光ドラム
1の周面が所定の電圧に帯電処理される。
に、周波数fの交流電圧を重畳したバイアス電圧(Vd
c+Vac)が印加されることで、回転する感光ドラム
1の周面が所定の電圧に帯電処理される。
【0082】サイクルムラのピーク間電圧 AC印加方式の接触帯電の場合、前述(図14)したよ
うに、干渉縞14cの原因になる一次電源周波数に起因
するサイクルムラ14bが発生する。ここではサイクル
ムラのピーク間電圧を以下の順序で求める。
うに、干渉縞14cの原因になる一次電源周波数に起因
するサイクルムラ14bが発生する。ここではサイクル
ムラのピーク間電圧を以下の順序で求める。
【0083】(1)ギャップ間距離[z(x)]とドラ
ム上位置[x] 図3に示すように、感光ドラム1と帯電部材2の接点を
0・0とし、感光ドラム上、ドラム回転方向下流にxm
mの地点に一番近い帯電部材表面との距離をz[x]と
する。
ム上位置[x] 図3に示すように、感光ドラム1と帯電部材2の接点を
0・0とし、感光ドラム上、ドラム回転方向下流にxm
mの地点に一番近い帯電部材表面との距離をz[x]と
する。
【0084】但し、帯電部材2の軸方向断面形状は、中
心が、帯電部材2と感光ドラム1の接点Oと感光ドラム
1の中心点を結ぶ線の延長線上にある半径r2(本実施
例ではr2=19mm)の円の円弧とする。
心が、帯電部材2と感光ドラム1の接点Oと感光ドラム
1の中心点を結ぶ線の延長線上にある半径r2(本実施
例ではr2=19mm)の円の円弧とする。
【0085】するとz(x)とxの間には次の関係が成
り立ち、その結果を図4のグラフ(1)に示す。縦軸は
z[x]、横軸はxを示す。
り立ち、その結果を図4のグラフ(1)に示す。縦軸は
z[x]、横軸はxを示す。
【0086】 z(x)=r2−|rd×exp{xi/rd}−(rd−r2)| ・・・・ (4) rd:感光ドラムの半径(15mm) (2)補正パッシェンカーブ[vp(x)] 感光ドラム1上の点xに於ける補正パッシェンカーブを
図4のグラフ(2)に示す。縦軸は放電開始電圧vp
(x)、横軸はxを表す。
図4のグラフ(2)に示す。縦軸は放電開始電圧vp
(x)、横軸はxを表す。
【0087】 vp(x)=312+6200z(x) ・・・(5) (3)印加電圧[vq(t,n)] 帯電部材に−1500vのパルス状のバイアスを印加し
たときの場合について考える。
たときの場合について考える。
【0088】図4のグラフ(3)において縦軸は印加電
圧vq(t,n)=−1500v、横軸はxを示す。
圧vq(t,n)=−1500v、横軸はxを示す。
【0089】(4)ギャップ間電圧[vg(x,n)] 感光ドラム1上の点xに於ける、帯電部材2とのギャッ
プ間電圧[vg(x,n)]は以下の様に表すことが出
来る。
プ間電圧[vg(x,n)]は以下の様に表すことが出
来る。
【0090】 vg(x,n)={vq(t,n)−vs(x−vps×t,n−1)} /{L/(ez(x))+1} ・・・(6) vps:プロセススピード L:感光層の厚み e:比誘電率 n:サンプリングの回数 vs(x−vps×t,n−1)に於て、n=1の場合
vs=0、つまり初期に於て感光ドラムの表面電位はゼ
ロとする。ギャップ間電圧を図4のグラフ(4)に示
す。
vs=0、つまり初期に於て感光ドラムの表面電位はゼ
ロとする。ギャップ間電圧を図4のグラフ(4)に示
す。
【0091】 (5)放電後ギャップ間電圧[vgp(x,n)] 図4のグラフ(5)に、ギャップ間電圧[vg(x,
n)]と補正パッシェンカーブ[vp(x)](破線)
を重ね合わせて示す。
n)]と補正パッシェンカーブ[vp(x)](破線)
を重ね合わせて示す。
【0092】縦軸はvg(x,n)/vp(x)、横軸
はxを示す。
はxを示す。
【0093】グラフ(5)において、ギャップ間電圧
[vg(x,n)]の絶対値が補正パッシェンカーブ
[vp(x)]の絶対値よりも大きい場合には、その部
分で放電が行われる。そして、ギャップ間電圧[vg
(x,n)]は補正パッシェンカーブ[vp(x)]の
電圧にまで低下する。これを放電後ギャップ間電圧[v
gp(x,n)]と呼び、図4のグラフ(6)に示す。
[vg(x,n)]の絶対値が補正パッシェンカーブ
[vp(x)]の絶対値よりも大きい場合には、その部
分で放電が行われる。そして、ギャップ間電圧[vg
(x,n)]は補正パッシェンカーブ[vp(x)]の
電圧にまで低下する。これを放電後ギャップ間電圧[v
gp(x,n)]と呼び、図4のグラフ(6)に示す。
【0094】 1) |vg(x,n)|≦vp(x) ---> vgp(x,n)=vg(x,n) ・・・(7) 2) vg(x,n)>0 vg(x,n)>vp(x) ---> vgp(x,n)=vp(x) ・・・(8) 3) vg(x,n)≦0 vg(x,n)<−vp(x) ---> vgp(x,n)=vp(x) ・・・(9) (6)感光ドラム上表面電位[vs(x,n)] 放電後ギャップ間電圧[vgp(x,n)]が求められ
ると、感光ドラム上表面電位[vs(x,n)]は、ギ
ャップ間電圧[vg(x,n)]の式を利用して求める
ことが出来る。
ると、感光ドラム上表面電位[vs(x,n)]は、ギ
ャップ間電圧[vg(x,n)]の式を利用して求める
ことが出来る。
【0095】 vs(x,n)= vq(t,n)−vgp(x,n)/{1/(L/ez(x)+1)} ・・・(10) 感光ドラム上表面電位[vs(x,n)]を図4のグラ
フ(7)に示す。縦軸はvs(x,n)、横軸はxを示
す。
フ(7)に示す。縦軸はvs(x,n)、横軸はxを示
す。
【0096】(7)t秒後の感光ドラム上表面電位[v
s(x−vps×t,n)] 感光ドラム上に出来た表面電位はt秒後には感光ドラム
の回転によりグラフの右側に移動する。その時の感光ド
ラム上表面電位 [vs(x−vps×t,n)] を図4のグラフ(8)に示す。縦軸はvs(x−vps
×t,n)) 、横軸はxを示す。x方向の移動距離はvp
s ×tとなる。
s(x−vps×t,n)] 感光ドラム上に出来た表面電位はt秒後には感光ドラム
の回転によりグラフの右側に移動する。その時の感光ド
ラム上表面電位 [vs(x−vps×t,n)] を図4のグラフ(8)に示す。縦軸はvs(x−vps
×t,n)) 、横軸はxを示す。x方向の移動距離はvp
s ×tとなる。
【0097】(8)印加電圧[vq(t,n)] が交流の場合 帯電部材に印加される交流バイアスは以下の様に表され
る。
る。
【0098】 vq(t,n)=1/2×vppsin(2πft(n−1))+dc ・・・(11) vpp:印加バイアスのピーク間電圧 f:印加バイアスの周波数 t:1/4f--- 一周期の四分の一 n:サンプリングの回数 dc:直流成分 vppは2200v、fは350Hz、nは1、dcは
−600v、の場合を図5のグラフ(1)に示す。
−600v、の場合を図5のグラフ(1)に示す。
【0099】印加バイアスを1/ 4f 毎のパルスバイア
スで代用したのは、プロセススピードに対し一次バイア
スの周波数が十分に速いため、感光ドラムの表面電位の
変化を十分に追随できるからである。縦軸は印加電圧を
示し、横軸はxを示す。
スで代用したのは、プロセススピードに対し一次バイア
スの周波数が十分に速いため、感光ドラムの表面電位の
変化を十分に追随できるからである。縦軸は印加電圧を
示し、横軸はxを示す。
【0100】(9)n=7のシミュレーション結果 図5のグラフ(1)から同(7)はnを1から7まで変
化させたときの感光ドラム上表面電位[vs(x,
n)]のシミュレーション結果である。
化させたときの感光ドラム上表面電位[vs(x,
n)]のシミュレーション結果である。
【0101】グラフの縦軸は感光ドラム上表面電位[v
s(x,n)]、横軸はxを表している。
s(x,n)]、横軸はxを表している。
【0102】グラフ(1)--- n=1の場合、帯電部材
から感光ドラム表面に印加される電圧は−600v、従
って感光ドラム表面には、数十ボルトの表面電位しか帯
電されない。
から感光ドラム表面に印加される電圧は−600v、従
って感光ドラム表面には、数十ボルトの表面電位しか帯
電されない。
【0103】グラフ(2)--- n=2の場合、t秒後、
印加電圧は−1700vになり、感光ドラム上広範な領
域にわたり帯電される。
印加電圧は−1700vになり、感光ドラム上広範な領
域にわたり帯電される。
【0104】グラフ(3)--- n=3の場合、さらにt
秒後、印加電圧は−600vに戻る。このとき、印加電
圧とドラム表面電位の作るギャップ間電圧は、放電開始
電圧を越えるところが無い。従って、感光ドラム上表面
電位は変化することはなく、ただプロセススピードに応
じて右側に移動するだけである。
秒後、印加電圧は−600vに戻る。このとき、印加電
圧とドラム表面電位の作るギャップ間電圧は、放電開始
電圧を越えるところが無い。従って、感光ドラム上表面
電位は変化することはなく、ただプロセススピードに応
じて右側に移動するだけである。
【0105】グラフ(4)--- n=4の場合、さらにt
秒後、印加電圧は+500vになる。このとき、印加電
圧とドラム表面電位の作るギャップ間電圧は、一部で放
電開始電圧を越える。その結果、感光ドラム上表面電位
は変化し、更に、プロセススピードに応じて右側に移動
する。
秒後、印加電圧は+500vになる。このとき、印加電
圧とドラム表面電位の作るギャップ間電圧は、一部で放
電開始電圧を越える。その結果、感光ドラム上表面電位
は変化し、更に、プロセススピードに応じて右側に移動
する。
【0106】グラフ(5)--- n=5の場合、さらにt
秒後、印加電圧は−600vに戻る。このとき、印加電
圧とドラム表面電位の作るギャップ間電圧は、放電開始
電圧を越えるところが無い。従って、感光ドラム上表面
電位は変化することはなく、ただプロセススピードに応
じて右側に移動するだけである。
秒後、印加電圧は−600vに戻る。このとき、印加電
圧とドラム表面電位の作るギャップ間電圧は、放電開始
電圧を越えるところが無い。従って、感光ドラム上表面
電位は変化することはなく、ただプロセススピードに応
じて右側に移動するだけである。
【0107】グラフ(6)--- n=6の場合、さらにt
秒後、印加電圧は−1700vになる。このとき、印加
電圧とドラム表面電位の作るギャップ間電圧は、一部で
放電開始電圧を越える。その結果、感光ドラム上表面電
位は変化し、更に、プロセススピードに応じて右側に移
動する。
秒後、印加電圧は−1700vになる。このとき、印加
電圧とドラム表面電位の作るギャップ間電圧は、一部で
放電開始電圧を越える。その結果、感光ドラム上表面電
位は変化し、更に、プロセススピードに応じて右側に移
動する。
【0108】グラフ(7)--- n=7の場合、さらにt
秒後、印加電圧は−600vに戻る。このとき、印加電
圧とドラム表面電位の作るギャップ間電圧は、放電開始
電圧を越えるところが無い。従って、感光ドラム上表面
電位は変化することはなく、ただプロセススピードに応
じて右側に移動するだけである。
秒後、印加電圧は−600vに戻る。このとき、印加電
圧とドラム表面電位の作るギャップ間電圧は、放電開始
電圧を越えるところが無い。従って、感光ドラム上表面
電位は変化することはなく、ただプロセススピードに応
じて右側に移動するだけである。
【0109】グラフ(7)のB・Cで示す部分がサイク
ルムラのピーク間電圧となる。Bの部分を拡大したのが
図6のグラフである。縦軸は感光ドラム表面電位、横軸
はxを示す。本実施例ではピーク間電圧(V-cycle-pp)
は19.3vであった。
ルムラのピーク間電圧となる。Bの部分を拡大したのが
図6のグラフである。縦軸は感光ドラム表面電位、横軸
はxを示す。本実施例ではピーク間電圧(V-cycle-pp)
は19.3vであった。
【0110】また、グラフ(7)からも明らかなよう
に、サイクルムラのピーク間電圧は図中Cに示すように
帯電部材2と感光ドラム1の接点0・0に向かっていく
方が、図のBに示すように離れて行くよりも大きくなる
ことが分かる。従って、帯電部材2は接点0・0より下
流においての帯電面2aが接線Sの内側でかつ感光ドラ
ム1から徐々に離れて行くように配置する必要がある。
に、サイクルムラのピーク間電圧は図中Cに示すように
帯電部材2と感光ドラム1の接点0・0に向かっていく
方が、図のBに示すように離れて行くよりも大きくなる
ことが分かる。従って、帯電部材2は接点0・0より下
流においての帯電面2aが接線Sの内側でかつ感光ドラ
ム1から徐々に離れて行くように配置する必要がある。
【0111】ちなみに従来の帯電ローラ20で帯電した
場合は、図7のグラフに示すように、帯電ローラの半径
rrが7mmのときに、ピーク間電圧は77.2vにも
なることがこのシミュレーションから分かる。但しこの
場合のギャップ間距離[z(x)]は図8に示すように
ドラム1上の点xから帯電ローラ表面最近接点までの距
離である。
場合は、図7のグラフに示すように、帯電ローラの半径
rrが7mmのときに、ピーク間電圧は77.2vにも
なることがこのシミュレーションから分かる。但しこの
場合のギャップ間距離[z(x)]は図8に示すように
ドラム1上の点xから帯電ローラ表面最近接点までの距
離である。
【0112】 z(x)=|rd×exp{xi/rd}−(rd+rr)|−rr ・・・(12) rr:帯電ローラの半径 図7のグラフにおいて、縦軸は帯電ローラ20の半径
(rr/r2)、横軸はピーク間電圧(V-cycle-pp)を
示す。このグラフからも明らかなように、帯電ローラ2
0の帯電面が感光ドラム1の接線より外側にある場合は
帯電ローラの半径をいくら大きくしても、ある一定の値
(本例では、約40v)以下にはならないことが解る。
しかし、帯電面が感光ドラムとの接線内側にある場合に
はr2を小さくしていけば、ピーク間電圧(V-cycle-p
p)は、どんどん小さくなり本実施例では約14vにま
で落とすことが出来た。
(rr/r2)、横軸はピーク間電圧(V-cycle-pp)を
示す。このグラフからも明らかなように、帯電ローラ2
0の帯電面が感光ドラム1の接線より外側にある場合は
帯電ローラの半径をいくら大きくしても、ある一定の値
(本例では、約40v)以下にはならないことが解る。
しかし、帯電面が感光ドラムとの接線内側にある場合に
はr2を小さくしていけば、ピーク間電圧(V-cycle-p
p)は、どんどん小さくなり本実施例では約14vにま
で落とすことが出来た。
【0113】しかしながら、上記の説明の帯電部材を実
際に試作して、画出し耐久を行なった場合、以下のよう
な問題が発生した。
際に試作して、画出し耐久を行なった場合、以下のよう
な問題が発生した。
【0114】即ち、帯電部材表面が金属の場合、感光ド
ラム表面との当接部が摺動によりドラム表面を摩耗させ
るため、感光ドラムの感光体層の削れ量が大きく、耐久
後半においては帯電性能が落ちてしまう。甚しい場合に
は下層のアルミ面まで達してしまい、電圧リークによる
異常画像が発生してしまった。
ラム表面との当接部が摺動によりドラム表面を摩耗させ
るため、感光ドラムの感光体層の削れ量が大きく、耐久
後半においては帯電性能が落ちてしまう。甚しい場合に
は下層のアルミ面まで達してしまい、電圧リークによる
異常画像が発生してしまった。
【0115】この問題を解決するためには、本発明者ら
の検討によれば、帯電部材2表面の感光ドラム1との当
接部分に、滑り性が良く、かつ耐摩耗性に優れた表面層
2bを設ければ良いということが判明した。
の検討によれば、帯電部材2表面の感光ドラム1との当
接部分に、滑り性が良く、かつ耐摩耗性に優れた表面層
2bを設ければ良いということが判明した。
【0116】滑り性が良いという特性が必要とされる理
由は、当接部分の摩擦係数が高い場合には感光ドラム1
の駆動トルクが大きくなってしまうためである。特に、
本発明の帯電部材2を使用したプロセスカートリッジの
場合、当接部分の摩擦係数が大きいと、保管、輸送時の
温度衝撃により感光体表面と固着してしまう場合があっ
た。このような問題を発生させないためには、本発明者
らの検討によれば、表面層2bと感光ドラム1の動摩擦
係数が0.5以下であることが必要であることが判明し
た。
由は、当接部分の摩擦係数が高い場合には感光ドラム1
の駆動トルクが大きくなってしまうためである。特に、
本発明の帯電部材2を使用したプロセスカートリッジの
場合、当接部分の摩擦係数が大きいと、保管、輸送時の
温度衝撃により感光体表面と固着してしまう場合があっ
た。このような問題を発生させないためには、本発明者
らの検討によれば、表面層2bと感光ドラム1の動摩擦
係数が0.5以下であることが必要であることが判明し
た。
【0117】また、耐摩耗性が必要とされる理由は、摺
動によって表面層2bが摩耗することを防ぐためであ
る。本発明者らの検討によれば、摺動による摩耗量が少
なくとも感光体表面の摩耗量に比べて大きいことが必要
である。
動によって表面層2bが摩耗することを防ぐためであ
る。本発明者らの検討によれば、摺動による摩耗量が少
なくとも感光体表面の摩耗量に比べて大きいことが必要
である。
【0118】本発明に使用される表面層2bとしては、
基本的には上記の特性を満たすものであれば特に制限は
受けないが、具体的には高分子膜、又はフィラーを分散
させた高分子膜を塗布、接着等により設けることが一般
的であり好適である。
基本的には上記の特性を満たすものであれば特に制限は
受けないが、具体的には高分子膜、又はフィラーを分散
させた高分子膜を塗布、接着等により設けることが一般
的であり好適である。
【0119】高分子膜としては一般的な樹脂の中から広
範に選択できるが、具体的には、TEF,PFA,FE
P,ETFE,PVDF,CTFE等のフッ素化合物、
POM,PPS等の熱可塑性樹脂、又はN−メトキシメ
チル化ナイロン、ポリビニルブチラール樹脂、ポリビニ
ルアルコール樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリウレタン
樹脂、エチレン酢酸ビニル樹脂、ポリイミド樹脂、ポリ
アミド樹脂、エポキシ樹脂、アクリル系樹脂、等の樹脂
を使用することができる。
範に選択できるが、具体的には、TEF,PFA,FE
P,ETFE,PVDF,CTFE等のフッ素化合物、
POM,PPS等の熱可塑性樹脂、又はN−メトキシメ
チル化ナイロン、ポリビニルブチラール樹脂、ポリビニ
ルアルコール樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリウレタン
樹脂、エチレン酢酸ビニル樹脂、ポリイミド樹脂、ポリ
アミド樹脂、エポキシ樹脂、アクリル系樹脂、等の樹脂
を使用することができる。
【0120】また、分散させるフィラーとしては、固体
潤滑性をもつグラファイト、カーボン、酸化チタン、酸
化スズ、アルミナ、酸化クロム、酸化タングステン等が
好適である。
潤滑性をもつグラファイト、カーボン、酸化チタン、酸
化スズ、アルミナ、酸化クロム、酸化タングステン等が
好適である。
【0121】表面の膜組成の一例と摩擦係数、摩耗性、
耐久特性、保管試験の関係を表1に示す。ここで摩擦係
数は所定の寸法に裁断した表面層形成物質を感光体に1
00gの荷重で圧接させ、感光体を回転させたときに表
面層形成物質にかかる力を歪みゲージにて測定すること
より求めた。また摩耗性は表面層形成物質に#2000
の研摩テープ(富士写真フィルム製)を50gの荷重で
圧接させ60rpmの回転数で10分間摺動させたとき
の削れ量を求め、感光体表面の削れ量を1として規格化
したものである。
耐久特性、保管試験の関係を表1に示す。ここで摩擦係
数は所定の寸法に裁断した表面層形成物質を感光体に1
00gの荷重で圧接させ、感光体を回転させたときに表
面層形成物質にかかる力を歪みゲージにて測定すること
より求めた。また摩耗性は表面層形成物質に#2000
の研摩テープ(富士写真フィルム製)を50gの荷重で
圧接させ60rpmの回転数で10分間摺動させたとき
の削れ量を求め、感光体表面の削れ量を1として規格化
したものである。
【0122】
【表1】 以上説明したように、振動電圧を接触帯電部材に印加
し、該接触帯電部材を像担持体に当接させて像担持体面
を帯電し、その帯電面に画像情報の書き込みをして画像
形成を実行する方式の画像形成装置において、前記帯電
部材の帯電面が、当接位置より像担持体の回転方向に対
し下流側に有り、かつ当接位置から引いた接線より像担
持体側の配置することで、サイクルムラのピーク間電圧
が小さくなり、その結果、干渉縞を問題にならないレベ
ルに抑えることが可能になった。
し、該接触帯電部材を像担持体に当接させて像担持体面
を帯電し、その帯電面に画像情報の書き込みをして画像
形成を実行する方式の画像形成装置において、前記帯電
部材の帯電面が、当接位置より像担持体の回転方向に対
し下流側に有り、かつ当接位置から引いた接線より像担
持体側の配置することで、サイクルムラのピーク間電圧
が小さくなり、その結果、干渉縞を問題にならないレベ
ルに抑えることが可能になった。
【0123】また、サイクルムラのピーク間電圧を小さ
くできるということは、同一のプロセススピードにおい
て印加周波数を落とせるということである。その結果、
帯電音も小さくすることが可能になった。
くできるということは、同一のプロセススピードにおい
て印加周波数を落とせるということである。その結果、
帯電音も小さくすることが可能になった。
【0124】本発明者らは図1の系を無教室にセット
し、上記の条件における騒音をISO7779の6項に
従い測定した。その結果、従来法で55dB近くあった
騒音が、33dBにまで小さくなった。また干渉縞も全
く目立たなかった。
し、上記の条件における騒音をISO7779の6項に
従い測定した。その結果、従来法で55dB近くあった
騒音が、33dBにまで小さくなった。また干渉縞も全
く目立たなかった。
【0125】更に、帯電部材1表面の感光ドラム当接部
に滑り性の良い。耐摩耗性に優れた表面層2bを設ける
ことにより耐久画出しによっても画像劣化の少ない帯電
部材を提供することが可能になった。
に滑り性の良い。耐摩耗性に優れた表面層2bを設ける
ことにより耐久画出しによっても画像劣化の少ない帯電
部材を提供することが可能になった。
【0126】〈実施例2〉(図9) 本実施例は帯電部材2の帯電面全域に表面層2bを設け
たものである。
たものである。
【0127】このような構成をとり、なおかつ、表面層
2bの抵抗を109 Ω・cm以上の高抵抗とすることに
より、被帯電体としての感光ドラム1の面に存在するこ
とのあるピンホール等の欠陥部に帯電部材2からその部
分に電流リーク等の異常放電が生じないようにすること
ができる。このような帯電部材2を用いても全く同じ効
果が得られることはいうまでもない。
2bの抵抗を109 Ω・cm以上の高抵抗とすることに
より、被帯電体としての感光ドラム1の面に存在するこ
とのあるピンホール等の欠陥部に帯電部材2からその部
分に電流リーク等の異常放電が生じないようにすること
ができる。このような帯電部材2を用いても全く同じ効
果が得られることはいうまでもない。
【0128】〈実施例3〉(図10・図11) 本実施例は、図10・図11に示したように、帯電部材
2の帯電面2cの感光ドラム回転方向上流側ばかりでは
なく下流側にも表面層2bを設けて帯電部材2と感光ド
ラム1との位置決めが簡単にできるようにしたものであ
る。この場合、帯電部材2を感光ドラム1上に置くだけ
で位置決めができるため組立てが非常に簡単になるとい
うメリットをもつ。
2の帯電面2cの感光ドラム回転方向上流側ばかりでは
なく下流側にも表面層2bを設けて帯電部材2と感光ド
ラム1との位置決めが簡単にできるようにしたものであ
る。この場合、帯電部材2を感光ドラム1上に置くだけ
で位置決めができるため組立てが非常に簡単になるとい
うメリットをもつ。
【0129】帯電部材2は必ずしも感光ドラム1に接触
する必要はなく、ギャップ間電圧[vg(x,n)]と
補正パッシェンカーブ[vp(x)]で決まる放電可能
領域さえ確実に保証されれば非接触でも構わない。
する必要はなく、ギャップ間電圧[vg(x,n)]と
補正パッシェンカーブ[vp(x)]で決まる放電可能
領域さえ確実に保証されれば非接触でも構わない。
【0130】〈実施例4〉(図12) 本実施例は本発明に従う接触帯電装置を像担持体の帯電
手段として用いている画像形成装置のプロセスカートリ
ッジである。
手段として用いている画像形成装置のプロセスカートリ
ッジである。
【0131】本実施例のプロセスカートリッジは、像担
持体としての回転ドラム型の電子写真感光体1、帯電部
材としての帯電板2、現像器10、クリーニング器12
の4つのプロセス機器を包含させてなるものである。
持体としての回転ドラム型の電子写真感光体1、帯電部
材としての帯電板2、現像器10、クリーニング器12
の4つのプロセス機器を包含させてなるものである。
【0132】帯電部材としての帯電板2は前述実施例1
と同様の構成のものである。
と同様の構成のものである。
【0133】現像器10において、6は現像スリーブ、
15は現像剤(トナー)Tの収容容器、16は該容器1
5内のトナー撹拌回転部材であり、トナーTを撹拌する
と共に現像スリーブ方向へ送り出す役目をしている。1
3は現像スリーブ6上にトナーTを均一な厚みにコート
するための現像ブレードである。
15は現像剤(トナー)Tの収容容器、16は該容器1
5内のトナー撹拌回転部材であり、トナーTを撹拌する
と共に現像スリーブ方向へ送り出す役目をしている。1
3は現像スリーブ6上にトナーTを均一な厚みにコート
するための現像ブレードである。
【0134】クリーニング器12において、9はクリー
ニングブレード、17はクリーニングブレード9で回収
されたトナーを溜めるトナー溜である。
ニングブレード、17はクリーニングブレード9で回収
されたトナーを溜めるトナー溜である。
【0135】11はプロセスカートリッジのドラムシャ
ッターであり、実線示の開き状態から2点鎖線示の閉じ
状態に開閉自在である。プロセスカートリッジが画像形
成装置本体(不図示)から取り出された状態においては
2点鎖線示の閉じ状態にあり、感光ドラム1の外部露出
部分面を隠散して感光ドラム面を保護している。
ッターであり、実線示の開き状態から2点鎖線示の閉じ
状態に開閉自在である。プロセスカートリッジが画像形
成装置本体(不図示)から取り出された状態においては
2点鎖線示の閉じ状態にあり、感光ドラム1の外部露出
部分面を隠散して感光ドラム面を保護している。
【0136】プロセスカートリッジを画像形成装置本体
に装着するときはシャッター11を実線示のように開き
状態にする、或いはプロセスカートリッジの装着過程で
シャッター11が自動的に開き動作して、プロセスカー
トリッジが正規に装着されると、感光ドラム1の外部露
出部分面が画像形成装置本体側の転写ローラ8に圧接し
た状態になる。
に装着するときはシャッター11を実線示のように開き
状態にする、或いはプロセスカートリッジの装着過程で
シャッター11が自動的に開き動作して、プロセスカー
トリッジが正規に装着されると、感光ドラム1の外部露
出部分面が画像形成装置本体側の転写ローラ8に圧接し
た状態になる。
【0137】またプロセスカートリッジと画像形成装置
本体とが機械的・電気的にカップリングして、画像形成
装置本体側の駆動機構でプロセスカートリッジ側の感光
ドラム1・現像スリーブ6・撹拌棒16等の駆動が可能
となり、また画像形成装置本体側の電気回路によりプロ
セスカートリッジ側の帯電板2への帯電バイアスの印
加、現像スリーブ6への現像バイアスの印加等が可能と
なり、画像形成動作を実行できる状態になる。
本体とが機械的・電気的にカップリングして、画像形成
装置本体側の駆動機構でプロセスカートリッジ側の感光
ドラム1・現像スリーブ6・撹拌棒16等の駆動が可能
となり、また画像形成装置本体側の電気回路によりプロ
セスカートリッジ側の帯電板2への帯電バイアスの印
加、現像スリーブ6への現像バイアスの印加等が可能と
なり、画像形成動作を実行できる状態になる。
【0138】18はプロセスカートリッジのクリーニン
グ器12と現像器10との間に設けた露光用通路であ
り、画像形成装置本体側のレーザースキャナ(不図示)
からの出力レーザー光5がこの露光用通路18を通して
プロセスカートリッジ内に入光して感光ドラム1面がラ
イン走査露光される。
グ器12と現像器10との間に設けた露光用通路であ
り、画像形成装置本体側のレーザースキャナ(不図示)
からの出力レーザー光5がこの露光用通路18を通して
プロセスカートリッジ内に入光して感光ドラム1面がラ
イン走査露光される。
【0139】このような構成になっているために、サイ
クルムラのピーク間電圧が非常に小さく、従って干渉縞
がほとんど目だたないプリントが取れるプロセスカート
リッジを供給することが可能になった。
クルムラのピーク間電圧が非常に小さく、従って干渉縞
がほとんど目だたないプリントが取れるプロセスカート
リッジを供給することが可能になった。
【0140】なお、本発明において「ライン走査」とは
レーザービームをポリゴンミラーの回転より像担持体の
長手方向(母線方向)に照射することに限らず、LED
素子を像担持体の長手方向に並べたLEDヘッドを対向
配置させてコントローラーの信号によりランプをオン・
オフさせることでラインを記録することを含むものとす
る。
レーザービームをポリゴンミラーの回転より像担持体の
長手方向(母線方向)に照射することに限らず、LED
素子を像担持体の長手方向に並べたLEDヘッドを対向
配置させてコントローラーの信号によりランプをオン・
オフさせることでラインを記録することを含むものとす
る。
【0141】更に、像担持体としては感光ドラムに限ら
ず絶縁体のものを使用することもできる。この場合は帯
電部材の像担持体面移動方向下流側にピン状の電極を像
担持体長手方向に並べて対向配置したマルチスタイラス
の記録ヘッドを設けて帯電後に潜像を形成すればよい。
また本発明の画像形成装置は正規現像にも反転現像にも
適用可能であることはもちろんである。
ず絶縁体のものを使用することもできる。この場合は帯
電部材の像担持体面移動方向下流側にピン状の電極を像
担持体長手方向に並べて対向配置したマルチスタイラス
の記録ヘッドを設けて帯電後に潜像を形成すればよい。
また本発明の画像形成装置は正規現像にも反転現像にも
適用可能であることはもちろんである。
【0142】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、AC印加
方式の、帯電部材、帯電装置、該帯電装置を用いた画像
形成装置やプロセスカートリッジについて、サイクルム
ラのピーク間電圧を非常に小さくし印加周波数も小さく
することを可能にして、帯電音や画像形成装置における
画像干渉縞を問題のないレベルに抑えることが可能とな
る。
方式の、帯電部材、帯電装置、該帯電装置を用いた画像
形成装置やプロセスカートリッジについて、サイクルム
ラのピーク間電圧を非常に小さくし印加周波数も小さく
することを可能にして、帯電音や画像形成装置における
画像干渉縞を問題のないレベルに抑えることが可能とな
る。
【0143】さらに、帯電部材と被帯電体(像担持体)
の当接部に滑り性の良い、耐摩耗性に優れた表面層を設
けることにより、耐久性にも優れた帯電部材を提供する
ことが可能となった。
の当接部に滑り性の良い、耐摩耗性に優れた表面層を設
けることにより、耐久性にも優れた帯電部材を提供する
ことが可能となった。
【図1】 第1の実施例装置の概略図
【図2】 被帯電体としての感光ドラムと、これに当接
させた帯電部材の斜視図
させた帯電部材の斜視図
【図3】 xとz[x]の説明図
【図4】 グラフ(1)乃至同(8)はそれぞれ各種フ
ァクターの関係グラフ
ァクターの関係グラフ
【図5】 グラフ(1)乃至同(7)はそれぞれ各種フ
ァクターの関係グラフ
ァクターの関係グラフ
【図6】 図5のグラフ(7)中のB部分拡大グラフ
【図7】 帯電ローラ径とV-cycle-ppの関係グラフ
【図8】 帯電部材が帯電ローラである場合のxとz
[x]の説明図
[x]の説明図
【図9】 第2の実施例装置の要部の概略図
【図10】 第3の実施例装置の要部の概略図
【図11】 被帯電体としての感光ドラムと、これに当
接させた帯電部材の斜視図
接させた帯電部材の斜視図
【図12】 第4の実施例装置(プロセスカートリッ
ジ)の概略図
ジ)の概略図
【図13】 従来装置の一例の概略図
【図14】 干渉縞のサンプル図
【図15】 (1)・(2)は干渉縞の発生原因の説明
グラフ
グラフ
【図16】 (a)・(b)・(c)は帯電音発生のメ
カニズムの説明図
カニズムの説明図
1 像担持体としての感光ドラム 2 帯電部材 2a 電極板 2b 表面層 2c 帯電面 4 バイアス電源 5 レーザー光、 6 現像スリーブ 14 転写材 8 転写ローラ 9 クリーニングブレード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 博 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 佐野 哲也 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 諏訪 貢一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 緒方 寛明 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 浅野 えりか 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 木須 浩樹 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 山崎 道仁 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 尾島 磨佐基 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内
Claims (11)
- 【請求項1】 被帯電体に当接させ、振動電圧を印加し
て被帯電体面を帯電する帯電部材であり、被帯電体面に
当接させた状態において該帯電部材の帯電面が被帯電体
との当接位置から引いた接線より被帯電体側にあり、か
つ該帯電部材の被帯電体との当接部に以下の2点の特性
を備えた表面層を設けたことを特徴とする帯電部材。 .被帯電体表面と帯電部材表面の動摩擦係数が0.5
以下。 .帯電部材表面の摩耗量が被帯電体表面の摩耗量に比
べて少ない。 - 【請求項2】 帯電部材に印加される振動電圧は直流電
圧を印加したときの被帯電体の帯電開始電圧の2倍以上
のピーク間電圧を有することを特徴とする請求項1に記
載の帯電部材。 - 【請求項3】 被帯電体が画像形成装置における像担持
体であることを特徴とする請求項1又は同2に記載の帯
電部材。 - 【請求項4】 振動電圧を帯電部材に印加し、この帯電
部材を被帯電体に当接させて被帯電体面を帯電する帯電
装置であり、帯電部材は、該帯電部材の帯電面が被帯電
体との当接位置から引いた接線より被帯電体側にあり、
かつ該帯電部材の被帯電体との当接部に以下の2点の特
性を備えた表面層を設けたことを特徴とする帯電装置。 .被帯電体表面と帯電部材表面の動摩擦係数が0.5
以下。 .帯電部材表面の摩耗量が被帯電体表面の摩耗量に比
べて少ない。 - 【請求項5】 帯電部材に印加される振動電圧は直流電
圧を印加したときの被帯電体の帯電開始電圧の2倍以上
のピーク間電圧を有することを特徴とする請求項4に記
載の帯電装置。 - 【請求項6】 被帯電体が画像形成装置における像担持
体であることを特徴とする請求項4又は同5に記載の帯
電装置。 - 【請求項7】 像担持体面を帯電装置で帯電し、その帯
電面に画像情報の書き込みをして画像形成を実行する画
像形成装置において、前記帯電装置は、振動電圧を帯電
部材に印加し、この帯電部材を像担持体に当接させて像
担持体面を帯電する帯電装置であり、帯電部材は、該帯
電部材の帯電面が像担持体との当接位置から引いた接線
より像担持体側にあり、かつ該帯電部材の像担持体との
当接部に以下の2点の特性を備えた表面層を設けたこと
を特徴とする画像形成装置。 .像担持体表面と帯電部材表面の動摩擦係数が0.5
以下。 .帯電部材表面の摩耗量が像担持体表面の摩耗量に比
べて少ない。 - 【請求項8】 帯電部材に印加される振動電圧は直流電
圧を印加したときの像担持体の帯電開始電圧の2倍以上
のピーク間電圧を有することを特徴とする請求項7に記
載の画像形成装置。 - 【請求項9】 像担持体の帯電面に対する画像情報の書
き込みがライン走査書き込みであることを特徴とする請
求項7又は同8に記載の帯電装置。 - 【請求項10】 少なくとも、像担持体と、該像担持体
を帯電する帯電装置とを包含し、画像形成装置に対して
着脱されるプロセスカートリッジにおいて、前記帯電装
置は、振動電圧を帯電部材に印加し、この帯電部材を像
担持体に当接させて像担持体面を帯電する帯電装置であ
り、帯電部材は、該帯電部材の帯電面が像担持体との当
接位置から引いた接線より像担持体側にあり、かつ該帯
電部材の像担持体との当接部に以下の2点の特性を備え
た表面層を設けたことを特徴とするプロセスカートリッ
ジ。 .像担持体表面と帯電部材表面の動摩擦係数が0.5
以下。 .帯電部材表面の摩耗量が像担持体表面の摩耗量に比
べて少ない。 - 【請求項11】 帯電部材に印加される振動電圧は直流
電圧を印加したときの像担持体の帯電開始電圧の2倍以
上のピーク間電圧を有することを特徴とする請求項10
に記載のプロセスカートリッジ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5191990A JPH0720688A (ja) | 1993-07-05 | 1993-07-05 | 帯電部材、帯電装置、画像形成装置、及びプロセス カートリッジ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5191990A JPH0720688A (ja) | 1993-07-05 | 1993-07-05 | 帯電部材、帯電装置、画像形成装置、及びプロセス カートリッジ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0720688A true JPH0720688A (ja) | 1995-01-24 |
Family
ID=16283788
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5191990A Pending JPH0720688A (ja) | 1993-07-05 | 1993-07-05 | 帯電部材、帯電装置、画像形成装置、及びプロセス カートリッジ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0720688A (ja) |
-
1993
- 1993-07-05 JP JP5191990A patent/JPH0720688A/ja active Pending
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