JPH072068A - 自動車の方向転換装置 - Google Patents

自動車の方向転換装置

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JPH072068A
JPH072068A JP750692A JP750692A JPH072068A JP H072068 A JPH072068 A JP H072068A JP 750692 A JP750692 A JP 750692A JP 750692 A JP750692 A JP 750692A JP H072068 A JPH072068 A JP H072068A
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vehicle
automobile
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cylinder
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Isao Kojima
功 児嶋
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動車のエンジンを駆動源とすることによ
り、構造の簡略化が図れ、しかも、自動車のアクセルお
よびブレーキによって自動車の搭載台の回転および停止
の制御が可能となる。 【構成】 自動車の搭載台と、上記搭載台を水平面内で
回転させる回転機構部と、自動車が上記搭載台に搭載さ
れた状態で自動車の駆動輪が乗り上がるロールと、自動
車の駆動輪の回転により生じる上記ロールの回転力を上
記回転機構部に伝達して上記搭載台を回転させる伝達手
段とを具備している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車庫などに使用される
自動車の方向転換装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】狭いスペースに車庫を設ける場合、自動
車のハンドル操作による車庫入れにも限界がある。そこ
で、車庫スペースに自動車を搭載する搭載台を設け、こ
の搭載台を回転させて自動車の方向を転換させる装置が
提案されている。しかし、従来の自動車の方向転換装置
は、専用モータを駆動源とし、かつ運転者が自動車から
降りて操作盤を操作して自動車の方向を転換するもので
あり、したがって専用モータの分だけ設備コストが高く
なり、また、操作も面倒になるという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の点に
鑑みてなされたものであって、その目的とするところは
自動車のエンジンを駆動源とすることにより、構造の簡
略化が図れ、しかも、自動車のアクセルおよびブレーキ
によって自動車の搭載台の回転および停止の制御が可能
となる自動車の方向転換装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに提案された請求項1の自動車の方向転換装置は、自
動車の搭載台と、上記搭載台を水平面内で回転させる回
転機構部と、自動車が上記搭載台に搭載された状態で自
動車の駆動輪が乗り上がるロールと、自動車の駆動輪の
回転により生じる上記ロールの回転力を上記回転機構部
に伝達して上記搭載台を回転させる伝達手段とを具備し
たことを特徴とするものである。
【0005】また、請求項2の自動車の方向転換装置
は、請求項1に記載の自動車の方向転換装置において、
上記搭載台の回転方向に沿って形成された下向きのカム
面を有するカム体と、上記ロールの回転力の伝達により
駆動するコンプレッサーと、シリンダーロッドの上端が
上記カム体のカム面に接触し、かつ上記コンプレッサー
による送風圧により駆動する駆動シリンダーとから上記
回転機構部を構成し、上記ロールの回転による上記コン
プレッサーの送風圧により上記駆動シリンダーのシリン
ダーロッドを上動させ、このシリンダーロッドの上動に
伴いシリンダーロッドの先端に対して上記カム体のカム
面が摺動して上記搭載台を回転させるように構成したこ
とを特徴とするものである。
【0006】
【作用】本発明の自動車の方向転換装置によれば、自動
車を搭載台1に載せると共に、自動車の駆動輪をロール
の上に乗り上げた後、自動車のアクセルを踏んで自動車
の駆動輪を回転させると、ロールが回転し、この回転力
を伝達手段を介してコンプレッサーに伝達してコンプレ
ッサーを駆動させる。そして、コンプレッサーの送風圧
によってシリンダーのロッドを上動させ、このシリンダ
ーロッドの上動に伴いシリンダーロッドの先端に対して
上記カム体のカム面を摺動させて、搭載台を回転させ
る。
【0007】
【実施例】以下、本発明の自動車の方向転換装置の実施
例を図面に基づいて説明する。自動車の方向転換装置
は、自動車Cの搭載台1と、搭載台1を水平面内で回転
させる回転機構部2と、自動車Cが搭載台1に搭載され
た状態で自動車Cの駆動輪C1が乗り上がるロール3
と、自動車Cの駆動輪C1の回転により生じるロール3
の回転力を回転機構部2に伝達して搭載台1を回転させ
る伝達手段4とで構成されている。
【0008】搭載台1は、搭載フレーム1aに円盤状の
搭載台本体1bを取着して構成されている。搭載フレー
ム1a間の前部および後部には、3列のロール3,3
a,3bのロール軸31,31a,31bがそれぞれ架
設されており、真ん中に位置するロール軸31は伝達手
段4を介して後述するコンプレッサ22の駆動軸21a
に回転力を伝達するように構成されている。
【0009】搭載台1の外周部の裏面には周方向に等間
隔で、ローラ1cが取付けられている。
【0010】Aは回転機構部2の収納スペース部であっ
て、平面視円形の浅底部A1と浅底部A1の中央に位置
する深底部A2とで構成されている。浅底部A1の外周
部には環状のレール1dが敷設されており、このレール
1dに搭載台1のローラ1cが転接されている。
【0011】回転機構部2は、カム体21と、コンプレ
ッサ22と、駆動シリンダー8,9とで構成されてい
る。
【0012】カム体21は筒状に形成されていて、搭載
台1の中心部の裏面側に取着されている。カム体21の
下端は斜めにカットしてカム面21aが形成されてお
り、このカム面21aの最下端には突起状のストッパー
21bが形成され、カム面21aの最上端には凹状のス
トッパー21cが形成されている。21dは後述する伝
達手段7のベルト7fの挿通孔である。
【0013】駆動シリンダー8,9は平面視でカム体2
1の直径方向に対設して配設されている。駆動シリンダ
ー8は単動式であって、コンプレッサ22から導出され
る送風管22bの先端が接続されており、コンプレッサ
22からの送風圧によってシリンダーロッド8aを上方
に突出させるように構成されている。シリンダーロッド
8aの上端には走行体8bが取り付けられており、この
走行体8bはカム体5のカム面51に転接している。
【0014】駆動シリンダー9は搭載体1の復帰用シリ
ンダーであって、シリンダー本体内に納められたばね体
9bにてシリンダーロッド9aを上方にばね付勢して構
成されており、シリンダーロッド9aの上端に取り付け
られた走行体9cはカム体21のカム面21aに転接し
ている。コンプレッサ22はカム体21内の搭載台1に
取着されており、送風羽根(不図示)が取着されている
駆動軸22aにはプーリ7eが取着されている。
【0015】伝達手段7は、図3に示すようにロール軸
31に取着されたギア7aに第2ギア7bを噛合し、第
2ギア7bのギア軸7cにはプーリ7dが付設されてお
り、このプーリ7dとコンプレッサ22の駆動軸22a
のプーリ7eとの間にベルト7fを掛け渡たして構成さ
れている。第2ギア7cは搭載台1の裏面に取り付けら
れた軸受け体7gにて支持されている。
【0016】図5および図6は、駆動シリンダー8の空
気抜き機構部10を示している。ロール軸21の両端の
軸受け10aを枠状の軸受けガイド10bに上下動自在
に納め、軸受け10aの下面にはゴム製の閉塞体10c
が取着され、軸受け10aと軸受けガイド10bの下枠
との間にばね体10dを介在して軸受け10aを上方に
ばね付勢している。また、軸受けガイド10bの下枠に
は空気抜き孔10eが設けられている。そして、空気抜
き管10fの一端を軸受けガイド10bの空気抜き孔1
0eに接続され、空気抜き管10fの他端を駆動シリン
ダー8の空気抜き口(不図示)に接続されている。な
お、軸受け10aは搭載台1のフレーム1aに取着され
ている。
【0017】そして、自動車Cが搭載台1に載ると、自
動車Cの自重によってロール軸21と共に軸受け10a
がばね体10dのばね力に抗して沈んで、閉塞体10c
にて空気抜き孔10eを閉塞する。逆に、自動車Cが搭
載台1に載っていない状態では、軸受け10aがロール
軸21と共に上昇して空気抜き孔10eが開口する。
【0018】次に、以上のようにして構成される自動車
の方向転換装置の動作について説明する。 (1)まず、自動車を走行させて自動車Cを搭載台1に
載せると共に、自動車Cの駆動輪C1をロール3の上に
乗り上げる(図2)。このとき、ロール軸31の軸受け
10aが空気抜き機構部10のばね体10dのばね力に
抗して沈んで空気抜き孔10eを塞ぐ。 (2)次に、自動車Cのアクセル(不図示)を踏んで駆
動輪C1を回転させると、ロール3が回転し、伝達手段
7を介してコンプレッサー22の駆動軸22aを正転さ
せ、コンプレッサー22の送風によりシリンダーロッド
8aを上動させ、このシリンダーロッド8aの上動に伴
いシリンダーロッド8aの走行体8bに対してカム体2
1のカム面21aを摺動させて搭載台1を回転させる。
【0019】このとき、他方の駆動シンリダー9のロッ
ド9aはカム面21aの回動に伴い、ばね体9bのばね
力に抗して沈む。 (3)次に、搭載体 が180°回転すると、駆動シリ
ンダー8のシリンダーロッド8aの走行体8bがカム面
21cのストッパー21cに嵌まり込んで停止すると共
に、他のシリンダー9のロッド9aの走行体9cはカム
面21cのストッパー21bに当たることにより、搭載
台1が停止する。
【0020】これにより、自動車の180°の方向転換
が完了する。 (4)次に、自動車Cを発進する場合には、アクセルを
踏んで駆動輪C1を正転させると、シリンダーロッド8
a,9aの走行体8b,9cはカム面21cのストッパ
ー21c,21bに当たり、ロール3は回転しないの
で、駆動輪C1は空転せず、ロール3,3aを乗り越え
て発進できる。 (5)自動車Cが搭載台1から発進した後は、自動車C
の自重が搭載台1から除かれるので、空気抜き機構部1
0のばね体10dの復帰によって軸受け10aが上昇し
て空気抜き孔10eが開口し、シリンダー8の空気が抜
けてシリンダーロッド8aが下動し、駆動シンリダー8
によるカム体21の回転規制が解除される。
【0021】これにより、他のシンリダー9のばね体9
bの復元力によってシリンダーロッド9aが上昇するこ
とにより、シリンダーロッド9aに対してカム面21a
が摺動してカム体21が逆転する。そして、搭載体が1
80°逆転して元の位置に帰り、自動車の受け入れ体制
が整う。
【0022】なお、本実施例では、搭載台1の前部およ
び後部のそれぞれにロール3,3a,3cと伝達手段7
と空気抜き機構部10を配設しているので、前輪駆動お
よび後輪駆動の何れの自動車Cにも対処できる。回転機
構部2の構造は、特に限定はされず、例えば、ギア機構
のみで構成したものであっても良い。
【0023】また、本発明の自動車の方向転換装置の設
置場所は、特に限定はされず、例えば工場の袋小路の奥
に設置しても良い。図9は、本発明の普通自動車の搭載
状態を示し、図10は、小型自動車の搭載状態を示して
いる。
【0024】
【発明の効果】上記の説明からも明らかなように、本発
明の自動車の方向転換装置によれば、自動車の駆動輪を
回転させて搭載台を回転させるので、専用モータが不要
となって構造の簡略化が図れ、設備コストを安くでき
る。しかも、自動車のアクセルおよびブレーキによって
自動車の搭載台の回転および停止の制御が可能となるの
で、操作が簡単になる。
【0025】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動車の方向転換装置の平面図
【図2】本発明の自動車の方向転換装置の正断面図
【図3】本発明の自動車の方向転換装置の部分斜視図
【図4】本発明の自動車の方向転換装置のコンプレッサ
の正面図
【図5】本発明の自動車の方向転換装置の空気抜き機構
部の斜視図
【図6】本発明の自動車の方向転換装置の空気抜き機構
部の側面図
【図7】本発明の自動車の方向転換装置の動作を示す部
分正面図
【図8】本発明の自動車の方向転換装置の動作を示す部
分正面図
【図9】本発明の普通自動車の搭載状態を示す正面図
【図10】本発明の軽自動車等の小型自動車の搭載状態
を正面図
【符号の説明】
1 搭載台 2 回転機構部 3 ロール

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動車の搭載台と、上記搭載台を水平面内
    で回転させる回転機構部と、自動車が上記搭載台に搭載
    された状態で自動車の駆動輪が乗り上がるロールと、自
    動車の駆動輪の回転により生じる上記ロールの回転力を
    上記回転機構部に伝達して上記搭載台を回転させる伝達
    手段とを具備したことを特徴とする自動車の方向転換装
    置。
  2. 【請求項2】上記搭載台の回転方向に沿って形成された
    下向きのカム面を有するカム体と、上記ロールの回転力
    の伝達により駆動するコンプレッサーと、シリンダーロ
    ッドの上端が上記カム体のカム面に接触し、かつ上記コ
    ンプレッサーによる送風圧により駆動する駆動シリンダ
    ーとから上記回転機構部を構成し、 上記ロールの回転による上記コンプレッサーの送風圧に
    より上記駆動シリンダーのシリンダーロッドを上動さ
    せ、このシリンダーロッドの上動に伴いシリンダーロッ
    ドの先端に対して上記カム体のカム面が摺動して上記搭
    載台を回転させるように構成したことを特徴とする請求
    項1に記載の自動車の方向転換装置。
JP4007506A 1992-01-20 1992-01-20 自動車の方向転換装置 Expired - Lifetime JP2620738B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102642526A (zh) * 2011-02-20 2012-08-22 梁晓军 汽车平行泊车装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63105562U (ja) * 1986-12-27 1988-07-08

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CN102642526A (zh) * 2011-02-20 2012-08-22 梁晓军 汽车平行泊车装置

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