JPH07207248A - 便器用コーティング剤 - Google Patents
便器用コーティング剤Info
- Publication number
- JPH07207248A JPH07207248A JP6006329A JP632994A JPH07207248A JP H07207248 A JPH07207248 A JP H07207248A JP 6006329 A JP6006329 A JP 6006329A JP 632994 A JP632994 A JP 632994A JP H07207248 A JPH07207248 A JP H07207248A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toilet bowl
- weight
- urine
- gel film
- coating agent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 便器内面の洗浄水が流れ難い箇所への尿の付
着・堆積による汚れや悪臭の発生を防止する。 【構成】 常温で固体の親油性物質0.7〜4.5重量
%、香料0.5〜5.0重量%及び油性溶媒3.8〜3
0.5重量%を含む高揮発性溶液よりなる便器用コーテ
ィング剤。 【効果】 本発明の便器用コーティング剤は、便器内面
に尿が付着し難い油性ゲル膜を形成する。この油性ゲル
膜に当った尿は、油性ゲル膜に付着することなくゲル膜
から流れ落ちるため、便器内面への尿の付着・堆積は防
止され、便器内面を清浄に保つと共に、その消臭効果で
悪臭の発生も防止される。
着・堆積による汚れや悪臭の発生を防止する。 【構成】 常温で固体の親油性物質0.7〜4.5重量
%、香料0.5〜5.0重量%及び油性溶媒3.8〜3
0.5重量%を含む高揮発性溶液よりなる便器用コーテ
ィング剤。 【効果】 本発明の便器用コーティング剤は、便器内面
に尿が付着し難い油性ゲル膜を形成する。この油性ゲル
膜に当った尿は、油性ゲル膜に付着することなくゲル膜
から流れ落ちるため、便器内面への尿の付着・堆積は防
止され、便器内面を清浄に保つと共に、その消臭効果で
悪臭の発生も防止される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は便器用コーティング剤に
係り、特に、便器の尿の付着・堆積を防止して、便器の
汚れや悪臭の発生を防止するための便器用コーティング
剤に関する。
係り、特に、便器の尿の付着・堆積を防止して、便器の
汚れや悪臭の発生を防止するための便器用コーティング
剤に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、水洗便器は、その内面を使用の都
度洗浄水を流して洗浄するように構成されている。しか
しながら、便器の構成上、洗浄水を流して、便器内面を
満遍なく全面的に洗浄するようにすることは非常に難し
く、局部的に洗浄水が流れず、従って、洗浄がなされな
い面が生じてくる。この洗浄水による洗浄がなされない
面は、経時的に尿が付着、堆積し、便器内面を汚染する
と共に、悪臭の原因となる。
度洗浄水を流して洗浄するように構成されている。しか
しながら、便器の構成上、洗浄水を流して、便器内面を
満遍なく全面的に洗浄するようにすることは非常に難し
く、局部的に洗浄水が流れず、従って、洗浄がなされな
い面が生じてくる。この洗浄水による洗浄がなされない
面は、経時的に尿が付着、堆積し、便器内面を汚染する
と共に、悪臭の原因となる。
【0003】従来、この悪臭の防止のためには、尿が付
着・堆積した箇所へ消臭剤を散布することが一般的に行
われている。
着・堆積した箇所へ消臭剤を散布することが一般的に行
われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】消臭剤の散布により一
時的に悪臭を防止することはできるが、消臭剤は尿の堆
積物を除去する作用はないことから、汚れや悪臭の根本
的な解決にはならず、長期にわたり消臭効果を得ること
は困難である。
時的に悪臭を防止することはできるが、消臭剤は尿の堆
積物を除去する作用はないことから、汚れや悪臭の根本
的な解決にはならず、長期にわたり消臭効果を得ること
は困難である。
【0005】本発明は上記従来の問題点を解決し、便器
内面の洗浄水が流れ難い箇所への尿の付着・堆積による
汚れや悪臭の発生を防止する便器用コーティング剤を提
供することを目的とする。
内面の洗浄水が流れ難い箇所への尿の付着・堆積による
汚れや悪臭の発生を防止する便器用コーティング剤を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の便器用コーテ
ィング剤は、常温で固体の親油性物質0.7〜4.5重
量%、香料0.5〜5.0重量%及び油性溶媒3.8〜
30.5重量%を含む高揮発性溶液よりなることを特徴
とする。
ィング剤は、常温で固体の親油性物質0.7〜4.5重
量%、香料0.5〜5.0重量%及び油性溶媒3.8〜
30.5重量%を含む高揮発性溶液よりなることを特徴
とする。
【0007】請求項2の便器用コーティング剤は、請求
項1に記載の便器用コーティング剤において、1,2−
ヒドロキシステアリン酸0.7〜4.5重量%と、香料
0.5〜5.0重量%と、リモネン又はイソパラフィン
3.8〜30.5重量%とをジエチルエーテル又はアセ
トンに溶解してなることを特徴とする。
項1に記載の便器用コーティング剤において、1,2−
ヒドロキシステアリン酸0.7〜4.5重量%と、香料
0.5〜5.0重量%と、リモネン又はイソパラフィン
3.8〜30.5重量%とをジエチルエーテル又はアセ
トンに溶解してなることを特徴とする。
【0008】以下に本発明を詳細に説明する。
【0009】本発明の便器用コーティング剤は、ジエチ
ルエーテル、アセトン等の高揮発性の溶媒に、常温で固
体の親油性物質、例えば、1,2−ヒドロキシステアリ
ン酸等、を0.7〜4.5重量%、香料、好ましくは、
シトロネラール、シトラス等の消臭性と芳香性とを兼備
する香料を0.5〜5.0重量%、並びに、リモネン、
イソパラフィン等の油性溶媒、好ましくは消臭性能を有
するリモネン、を3.8〜30.5重量%溶解してなる
ものである。
ルエーテル、アセトン等の高揮発性の溶媒に、常温で固
体の親油性物質、例えば、1,2−ヒドロキシステアリ
ン酸等、を0.7〜4.5重量%、香料、好ましくは、
シトロネラール、シトラス等の消臭性と芳香性とを兼備
する香料を0.5〜5.0重量%、並びに、リモネン、
イソパラフィン等の油性溶媒、好ましくは消臭性能を有
するリモネン、を3.8〜30.5重量%溶解してなる
ものである。
【0010】本発明において、1,2−ヒドロキシステ
アリン酸等の親油性物質の割合が0.7重量%未満で
は、本発明の便器用コーティング剤を便器に噴霧した際
に、後述のゲル状薄膜を形成し得ず、4.5重量%を超
えると噴霧前のコーティング剤溶液中に固化物が発生
し、いずれの場合も好ましくない。
アリン酸等の親油性物質の割合が0.7重量%未満で
は、本発明の便器用コーティング剤を便器に噴霧した際
に、後述のゲル状薄膜を形成し得ず、4.5重量%を超
えると噴霧前のコーティング剤溶液中に固化物が発生
し、いずれの場合も好ましくない。
【0011】シトロネラール、シトラス等の香料の割合
が0.5重量%未満であると、良好な芳香、消臭効果が
得られず、5重量%を超えて添加しても芳香、消臭効果
に大差はない。
が0.5重量%未満であると、良好な芳香、消臭効果が
得られず、5重量%を超えて添加しても芳香、消臭効果
に大差はない。
【0012】また、リモネン、イソパラフィン等の油性
溶媒の割合が3.8重量%未満では十分なコーティング
効果が得られず、30.5重量%を超えると噴霧前のコ
ーティング剤中に固化物が発生する。
溶媒の割合が3.8重量%未満では十分なコーティング
効果が得られず、30.5重量%を超えると噴霧前のコ
ーティング剤中に固化物が発生する。
【0013】本発明の便器用コーティング剤は、例え
ば、便器内面の尿が付着、堆積し易い面及びその一帯
に、適当量を噴霧して使用する。便器内面に噴霧された
本発明の便器用コーティング剤は、その面に油性ゲル膜
を形成し、尿の付着、堆積を防止すると共に、良好な消
臭効果で悪臭を防止する。この油性ゲル膜はブラシ等で
こすることにより容易に剥離することができることか
ら、便器の清掃時にブラシ洗浄で剥離させた後、再び本
剤を噴霧して油性ゲル膜を形成させておくことにより、
便器内面を常に清浄に保つことができる。
ば、便器内面の尿が付着、堆積し易い面及びその一帯
に、適当量を噴霧して使用する。便器内面に噴霧された
本発明の便器用コーティング剤は、その面に油性ゲル膜
を形成し、尿の付着、堆積を防止すると共に、良好な消
臭効果で悪臭を防止する。この油性ゲル膜はブラシ等で
こすることにより容易に剥離することができることか
ら、便器の清掃時にブラシ洗浄で剥離させた後、再び本
剤を噴霧して油性ゲル膜を形成させておくことにより、
便器内面を常に清浄に保つことができる。
【0014】
【作用】本発明の便器用コーティング剤は、便器内面に
尿が付着し難い油性ゲル膜を形成する。この油性ゲル膜
に当った尿は、油性ゲル膜に付着することなくゲル膜か
ら流れ落ちるため、便器内面への尿の付着・堆積は防止
され、便器内面を清浄に保つと共に、その消臭効果で悪
臭の発生も防止される。
尿が付着し難い油性ゲル膜を形成する。この油性ゲル膜
に当った尿は、油性ゲル膜に付着することなくゲル膜か
ら流れ落ちるため、便器内面への尿の付着・堆積は防止
され、便器内面を清浄に保つと共に、その消臭効果で悪
臭の発生も防止される。
【0015】請求項2の便器用コーティング剤によれ
ば、より一層優れた尿付着防止及び悪臭発生防止効果を
確実に得ることができる。
ば、より一層優れた尿付着防止及び悪臭発生防止効果を
確実に得ることができる。
【0016】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明をより具体的に
説明する。
説明する。
【0017】実施例1 表1に示す配合の本発明の便器用コーティング剤を調製
し、この便器用コーティング剤約2ccを直径10m
m、高さ50mmの円柱形試験片にそれぞれ均一に噴霧
した。この試験片を人尿に5秒間浸漬した後引き上げて
25℃で10分間乾燥する工程を繰り返し行い、100
回目、500回目及び1000回目に尿の付着状況を目
視にて観察した。また、NH3 ガス発生量を北川式検知
管で調べ、結果を表2に示した。
し、この便器用コーティング剤約2ccを直径10m
m、高さ50mmの円柱形試験片にそれぞれ均一に噴霧
した。この試験片を人尿に5秒間浸漬した後引き上げて
25℃で10分間乾燥する工程を繰り返し行い、100
回目、500回目及び1000回目に尿の付着状況を目
視にて観察した。また、NH3 ガス発生量を北川式検知
管で調べ、結果を表2に示した。
【0018】比較のため、本発明の便器用コーティング
剤を噴霧していない試験片についても同様に試験を行
い、結果を表2に示した。
剤を噴霧していない試験片についても同様に試験を行
い、結果を表2に示した。
【0019】
【表1】
【0020】
【表2】
【0021】表2より、本発明の便器用コーティング剤
によれば、尿の付着及び悪臭の発生が効果的に防止され
ることが明らかである。
によれば、尿の付着及び悪臭の発生が効果的に防止され
ることが明らかである。
【0022】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明の便器用コー
ティング剤によれば、便器内面に尿が付着し難い油性ゲ
ル膜を形成することにより、便器内面への尿の付着、堆
積及び悪臭の発生を効果的に防止することができる。
ティング剤によれば、便器内面に尿が付着し難い油性ゲ
ル膜を形成することにより、便器内面への尿の付着、堆
積及び悪臭の発生を効果的に防止することができる。
【0023】しかも、本発明の便器用コーティング剤に
よる油性ゲル膜はブラシ等でこすることにより容易に剥
離することができることから、便器の清掃時にブラシ洗
浄で剥離させた後、再び本剤を噴霧して油性ゲル膜を形
成させておくことにより、便器内面を常に清浄に保つこ
とができる。
よる油性ゲル膜はブラシ等でこすることにより容易に剥
離することができることから、便器の清掃時にブラシ洗
浄で剥離させた後、再び本剤を噴霧して油性ゲル膜を形
成させておくことにより、便器内面を常に清浄に保つこ
とができる。
【0024】請求項2の便器用コーティング剤によれ
ば、より一層優れた尿付着防止及び悪臭発生防止効果を
確実に得ることができる。
ば、より一層優れた尿付着防止及び悪臭発生防止効果を
確実に得ることができる。
Claims (2)
- 【請求項1】 常温で固体の親油性物質0.7〜4.5
重量%、香料0.5〜5.0重量%及び油性溶媒3.8
〜30.5重量%を含む高揮発性溶液よりなることを特
徴とする便器用コーティング剤。 - 【請求項2】 請求項1に記載の便器用コーティング剤
において、1,2−ヒドロキシステアリン酸0.7〜
4.5重量%と、香料0.5〜5.0重量%と、リモネ
ン又はイソパラフィン3.8〜30.5重量%とをジエ
チルエーテル又はアセトンに溶解してなる便器用コーテ
ィング剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6006329A JPH07207248A (ja) | 1994-01-25 | 1994-01-25 | 便器用コーティング剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6006329A JPH07207248A (ja) | 1994-01-25 | 1994-01-25 | 便器用コーティング剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07207248A true JPH07207248A (ja) | 1995-08-08 |
Family
ID=11635332
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6006329A Withdrawn JPH07207248A (ja) | 1994-01-25 | 1994-01-25 | 便器用コーティング剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07207248A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0903444A1 (de) * | 1997-09-22 | 1999-03-24 | Bob W. Illy | Urinanlage aus Keramik, Glas oder Metall |
| US7828862B2 (en) * | 2007-10-31 | 2010-11-09 | Syn-Tech Fine Chemicals Company Limited | Highly effective fuel additives for igniting internal combustion engines, diesel engines and jet propulsion engines |
-
1994
- 1994-01-25 JP JP6006329A patent/JPH07207248A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0903444A1 (de) * | 1997-09-22 | 1999-03-24 | Bob W. Illy | Urinanlage aus Keramik, Glas oder Metall |
| WO1999015736A1 (de) * | 1997-09-22 | 1999-04-01 | Illy Bob W | Urinanlage aus keramik, glas oder metall |
| US7828862B2 (en) * | 2007-10-31 | 2010-11-09 | Syn-Tech Fine Chemicals Company Limited | Highly effective fuel additives for igniting internal combustion engines, diesel engines and jet propulsion engines |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010403 |