JPH0720726B2 - 捺印機の捺印ヘッド - Google Patents

捺印機の捺印ヘッド

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JPH0720726B2
JPH0720726B2 JP4790490A JP4790490A JPH0720726B2 JP H0720726 B2 JPH0720726 B2 JP H0720726B2 JP 4790490 A JP4790490 A JP 4790490A JP 4790490 A JP4790490 A JP 4790490A JP H0720726 B2 JPH0720726 B2 JP H0720726B2
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松吾 山本
秀男 荻野
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井上電子株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、捺印機の捺印ヘッドに関し、被捺印板上の凹
凸形状に拘らず、被捺印物上の適所に捺印可能ならしめ
るものである。
(従来の技術) 従来から一般的に使用されている捺印機として、例えば
第16図に示す如くのものがある。
同図において、141は基台であり、その上面一端側には
2本の支柱142,142が平行に立設され、該支柱142,142に
はシリンダ取付体143が貫通固定されている。シリンダ
取付体143の両端側からは、互いに平行にかつ水平に2
本の支持ロッド144,144が延設され、該ロッド144,144に
貫通された支持体145,145間に架設された水平移動板146
には、前記シリンダ取付体143に取付けられたエアーシ
リンダ147の先端が固着されることにより、当該移動板1
46が水平方向に移動可能となっている。水平移動板146
の下には、2本の垂直ロッド148,148を介して垂直移動
板149が設けられ、水平移動板146上中央に設けられたエ
アシリンダ150の先端が垂直移動板149に固着されること
により、該垂直移動板149は水平移動板146に対して垂直
方向移動可能となっている。この垂直移動板149の下面
側には捺印ヘッド151が螺着されており、レール152,152
上に載置された被捺印板153が、平ベルト154,154の移動
により前記垂直移動板149の略垂下に働ばれ、その後当
該移動板149が下がってきて被捺印板153上に捺印ヘッド
151が当接されることにより、捺印が可能となる。尚、1
55はインクツボである。
また、前記捺印ヘッド151は、第17図に示す如くの通常
市販されているものであり、コ字状枠156に枢支された
大小ロール157,158に、複数本のゴムベルト159が巻き掛
けられて構成されている。ゴムベルト159の表面には多
数の印字が浮きぼりにされており、このゴムベルト159
を大ロール157と共に回動させることにより、種々の文
字配列での捺印が可能となっている。
(発明が解決しようとする課題) 上記従来の技術においては、一定の大きさを有する捺印
ヘッド151がそのまま被捺印板153に当接されて捺印する
ため、例えば、第16図に示す如く、被捺印板153上に電
気的配線等による凹凸形状が形成されている場合には、
その配線等が密集したせまいところには捺印することが
できず、自ずから捺印位置が限定されることとなってい
た。また、第17図に示す捺印ヘッド151で捺印される文
字の数、方向、及び間隔も一定に限られ、それらを変更
したい場合には、その都度捺印ヘッド151自体を他のも
のに取り替えなければならず、非常に汎用性に欠けるも
のとなっていた。
本発明は、このような実情に鑑みて成されたものであ
り、その目的とするところは、被捺印板上の形状に拘ら
ず、狭いところにも適所に確実に捺印することができ、
かつ、捺印ヘッド自体は何ら取り替えることなく、文字
の数等を容易に変更することができる捺印機の捺印ヘッ
ドを提供することにあり、また、当該捺印ヘッド自体の
コンパクト化をも図ることにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成すべく、本発明は次のような技術的手段
を講じた。
即ち、本発明の請求項(1)は、ロータ軸受34と、該軸
受34に支持されて回動軸心L0回りに回動するロータシャ
フト37と、その回動軸心L0を中心とする円周上でかつロ
ータシャフト37に対して平行に設けられており、該シャ
フト37の回動に伴って前記回動軸心L0回りに回動する複
数本のスライドシャフト58と、夫々のスライドシャフト
58に対して前記回動軸心L0に平行な方向にスライド可能
に取付けられたスタンプロッド61と、前記ロータ軸受34
の周囲に少なくとも1つ設けられ、回動軸心L0に平行な
方向に進退自在に突出するプッシャ96と、から成り、前
記スタンプロッド61には、当該ロッド61がスライドシャ
フト58に対して回動軸心L0に平行な方向に変位したとき
に、当初の定位置にスタンプロッド61をもどす定位置保
持手段83が装備され、当該ロッド61の側方からは、前記
プッシャ96が当接する当接部72が突設されていることを
特徴とする。
また、本発明の請求項(2)は、前記スライドシャフト
58は、ロータシャフト37の回動軸心L0を中心とする大円
周上及び小円周上に交互に配設されていることを特徴と
する。
(作 用) 複数本のスライドシャフト58とスタンプロッド61は、共
にロータシャフト37の回転に伴って該ロータシャフト37
の回動軸心L0回りに回動するが、これに対してプッシャ
96はロータ軸受34の周囲に設けられているので、ロータ
シャフト37の回転に拘らず、回動軸心L0に垂直な方向に
おけるロータ軸受34との位置関係は変化しない。従っ
て、ロータシャフト37をロータ軸受34に対して回転させ
ることにより、回動軸心L0に垂直な方向におけるプッシ
ャ96の位置に、1本のスタンプロッド61を任意に選択し
てもってくることができる。選択されたスタンプロッド
61は、第4図に示す如く、プッシャ96の回動軸心L0に平
行な方向の突出により、当接部72を介して同方向にスラ
イドせしめられ、当該ロッド61の先端にある印字(例え
ば、ゴム印62)が被捺印板3上に当接することにより、
捺印することができる。
(実施例) 以下、図面に基いて本発明の一実施例について詳述す
る。
先ず、第1図乃至第3図を参照して、本実施例に係る捺
印機の全体構成について説明する。同図において、1は
基台であり、直方体箱状を呈し、この基台1上に夫々捺
印ロボット2、被捺印板3の搬入装置4と搬出装置5、
及び反転機6が配備されている。前記捺印ロボット2
は、被捺印板3の進行方向(以下X軸方向という。)に
向けられたX軸アーム7と、そのX軸方向に垂直な方向
(以下、Y軸方向という。)に向けられたY軸アーム8
と、該Y軸アーム8に取付けられた捺印部9とから成
り、数本の支柱10を介して基台1に対して適当な縦距を
保って取付けられた取付基板11上に、前記X軸アーム7
が上載固定されることにより、基台1上に設けられてい
る。Y軸アーム8は、その一端側においてXYブラケット
12を介してX軸アーム7に対してX軸方向移動自在に取
付けられており、また捺印部9は、後述のスライダブラ
ケット13を介してこのY軸アーム8に対してY軸方向移
動自在に取付けられている。従って当該捺印部9は、こ
れらのアーム7,8の長さが許す範囲内において基台1上
を自由に移動可能となっている。尚、両アーム7,8はそ
の全長がやや異なるだけの同じ装置であって、断面形状
略コ字状のカバー14内に図外のボールねじ軸が延設さ
れ、かつ、該ねじ軸が前記ブラケット12,13に係合され
ており、このねじ軸を駆動モータ15によって回動するこ
とにより、各ブラケット12,13が各アーム7,8に沿って移
動可能となっている。
次に、捺印部9について説明する。
捺印部9は、第4図に示す如く、捺印ヘッド17と、該捺
印ヘッド17を回動させる駆動部18とから主構成されてい
る。同図における略中央を参照すると、アッパープレー
ト19、アンダープレート20、バックプレート21、及びヘ
ッド用プレート22に前記Y軸アーム8が囲まれる格好
で、縦断面視略方形の枠構造が形成されており、バック
プレート21側には、駆動モータ23及び減速機24から成る
駆動部18が設けられている。即ち、バックプレート21の
下側には、モータブラケット25及びモータ取付板26を介
して駆動モータ23が取付けられ、上側には、減速機用ブ
ラケット27及び取付板28,28を介して減速機24が取付け
られている。これらモータ23及び減速機24は、夫々駆動
軸29,29がボスカラー30によって連結され、減速機24の
駆動軸29の上端側には駆動プーリ31が嵌合固定されてい
る。また、13はスライダブラケット、32はスライドユニ
ットであり、スライドユニット32が前記ヘッド用プレー
ト22に縦方向に取付けられることにより、当該捺印部9
全体が一定の範囲で上下動自在となっており、このユニ
ット32がスライダブラケット13に取付けられることによ
り、同じく捺印部9全体がY軸方向に移動自在となって
いる。
前記ヘッド用プレート22側(第4図右側)には、捺印ヘ
ッド17が構成されている。このうち、34はロータ軸受で
あって、第5図に示す如く、取付脚部35及びボス部36を
有する。このロータ軸受34は、その脚部35において前記
ヘッド用プレート22に当接されて図外のねじにより締付
固定されており、そのボス部36においてロータシャフト
37を回動自在に支持する。即ち、ボス部36の中央には、
上下両側が拡幅されて凹部38,38が形成されたシャフト
挿通孔39が設けられており、その凹部38,38に上下から
ベアリング40,40が嵌入され、該ベアリング40,40を介し
てロータシャフト37が軸受34に対して回動自在となって
いる。また、このロータシャフト37の下端側は、ベアリ
ング41を介してロータ受け42によって支持され、更に、
このロータ受け42が前記ヘッド用プレート22の下端から
延設された下側ブラケット43に支持されることにより、
ロータシャフト37下端側の支持構造が構成されている。
尚、44は抜け止め用のアダプタであり、ロータシャフト
37の上部にあるねじ部45に螺合されることにより、ロー
タシャフト37は上下方向位置の調整が可能となってい
る。また、46は受動プーリであり、ロータシャフト37の
上端に固定され、前記駆動プーリ31と共にタイミングベ
ルト46aにより巻き掛けられている。
47はシャフトガイドであり、第5、6図に示す如く、中
央に取付ボス48を有する円板状を呈し、その取付ボス48
を前記ロータシャフト37の軸方向略中央にまで嵌合し、
横からビス49を螺合することにより、ロータシャフト37
に対して固着される。このシャフトガイド47には、当該
ガイド47の外周形状と同心である大径円50及び小径円51
上に、夫々18個ずつの孔52が設けられ、これらの孔52
は、例えば、1つの孔52が大径円50上にあるならば、そ
の隣りの孔52は小径円51上にあるというように交互に配
設されている。また、53はロッドガイドであり、全体外
形略円筒状を呈し、その中央には中央孔54を有する。こ
の中央孔54に前記ロータシャフト37の下端側が嵌入さ
れ、該シャフト37の取付鍔55と当該ロッドガイド53の上
板とが図外のねじによって締付固定される。このロッド
ガイド53は、第5図に示す如く、その側面が凹凸に形成
されて軸心方向に平行なスライド溝56が周方向等間隔に
計36個形成されており、また、その上面には、前記シャ
フトガイド47の孔52に対応して同配列で計36個のシャフ
ト嵌入孔57が設けられている。この嵌入孔57は、ロッド
ガイド53の上面から深く内部に至るまで延設されてお
り、この嵌入孔57に丸棒状のスライドシャフト58が嵌入
固定されることにより、計36本のスライドシャフト58が
ロッドガイド53に対して立設される。即ち、スライドシ
ャフト58は、その下端側においてはこのロッドガイド53
によって下から支持され、上端側においては、第6図に
示す如く、前記シャフトガイド47の下面に当接し、該シ
ャフトガイド47に対して前記孔52を介して六角穴ボルト
59によりめじ止めされている。従って、これら多数のス
ライドシャフト58は、ロータシャフト37の回動軸心L0
中心とする大円周上及び小円周上に交互に、かつロータ
シャフト37に対して平行に配設されることとなり、しか
もそれらは、ロータシャフト37の回動に伴って回動軸心
L0回りに回動することとなる。
61はスタンプロッドであり、断面方形の長棒状を呈す
る。このスタンプロッド61の下端面には、特定の一文字
が浮きぼりにされたゴム印62が貼着されており、また、
上端側には取付ピン63が設けられている。取付ピン63
は、その一端側がT字状に加工されて頭部64を有し、該
頭部64がスタンプロッド61の上端側両側面に設けた長孔
65に嵌合されることにより、スタンプロッド61に取付け
られ、更に、それら取付ピン63とスタンプロッド61との
間にはクッションバネ66が介在されている。67はスライ
ドレバーであって長短二種類のものがあり、一端側にス
ライド孔68、中央に取付孔69、他端側に取付凹部70を有
する。このうち、取付孔69に前記取付ピン63が嵌合され
てボルト締めされることにより、スライドレバー67が前
記スタンプロッド61に固定される。また、71はプッシュ
レバーであり、当接部72と該当接部72上面から垂直に立
接された取付板部73とから成る。当接部72の一端側に
は、前記スタンプロッド61の断面幅と略等しいロッド凹
部74が形成され、取付板部73の上端側には、前記スライ
ドレバー67の取付凹部70が嵌合する切欠き75が形成され
ている。即ち、当該プッシュレバー71は、この切欠き75
と取付凹部70との嵌合によってスライドレバー67に対し
ては固定されるが、ロッド凹部74は単にスタンプロッド
61を抱き込んでいるだけであるので、先述のクッション
バネ66の伸縮分だけスタンプロッド61との相対移動可能
となっている。このようにして、両レバー67,71が取付
けられたスタンプロッド61は、スライドレバー67のスラ
イド孔68がスライドシャフト58に貫通されるようにし
て、スライドシャフト58に対して上下方向(即ち、ロー
タシャフト37の回動軸心L0に平行な方向)に相対移動自
在に取付けられる。そして、このとき、スライドシャフ
ト58は、先述のように平面視において大径円50及び小径
円51上に夫々18個ずつ交互に配列されているので、第
6、7図に示す如く、長い方のスライドレバー67Lは小
径円51上のスライドシャフト58に、短い方のスライドレ
バー67Sは大径円50上のスライドレバー58に、夫々取付
けられることにより、プッシュレバー71及びスタンプロ
ッド61は夫々平面視円形状に配列されることになる。従
って、本実施例では、スライドシャフト58等をこのよう
に配したことにより、36本もの多数のスタンプロッド61
を設けているにも拘らず、捺印ヘッド17のコンパクト化
が実現されている。
77はスプリング掛止板であり、前記シャフトガイド47よ
りはやや外径が大きい円板状を呈し、中央にはボス部7
8、周端側には36個のスプリング掛止孔79を有する。こ
の掛止板77は、そのボス部78が前記ロータシャフト37の
中径部80に嵌入されて図外のねじにより締付固定される
ことにより、ロータシャフト37に対して固定されてい
る。そして、前記36個の掛止孔79夫々に、その数だけの
スプリング81の一端側が掛止され、そのスプリング81の
他端側は前記プッシュレバー71の取付板部73上端側に設
けられた孔82に夫々掛止される。従って、スタンプロッ
ド61がスライドシャフト58に対して回動軸心L0に平行な
方向に変位したときには(第4図仮想線位置)、当該ス
プリング81の復元力によって当初の定位置(第4図実線
位置)にもどされることになり、ここに、スタンプロッ
ド61の定位置保持手段83が構成されることになる。
また、85はスタンプガイドであり、第5図に示す如く、
内側に多数の凹凸を有する円形リング状板である。この
スタンプガイド85は、その凹凸形状によってできる凹部
86が前記ロッドガイド53のスライド溝56に夫々対応すべ
くそれと同数設けられており、ロッドガイド53の下面に
4つの取付片87が締付固定されることにより取付けられ
る。そして、第8図に示す如く、それら凹部86とスライ
ド溝56とに囲まれてできる空間88に、前記スタンプロッ
ド61の先端側が入り込むことにより、スタンプロッド61
の振れ止めがなされている。
また、90はインクツボであり、前記ヘッド用プレート22
の最下位置に、上下動するシリンダ91及びスライドベア
リング92を介して取付けられており、従って、当該イン
クツボ90自体が第4図に示す位置から上に移動して、前
記ゴム印62にインクをつけることができるようになって
いる。
次に、94はプッシャシリンダであり、空気圧によって進
退自在とされるプッシャロッド95を内部に有しており、
そのロッド95の先端にはプッシャ96が取付けられてい
る。プッシャシリンダ94は、第5図に示す如く、取付ブ
ラケット97、スペーサ98及び支持板99を介して、回動軸
心L0に平行となるように前記ロータ軸受34の側面に固定
され、またこのとき、当該プッシャシリンダ94は前記プ
ッシュレバー71の当接部72の直上に位置するようになっ
ている。そして、本実施例の場合、このプッシャシリン
ダ94は計4つ設けることとし、回動軸心L0に対する中心
角が夫々90度となるように配置されている。即ち、第9
図に示す如く、回動軸心L0を原点とした、X軸アーム7
に平行なX軸及びY軸アーム8に平行なY軸上に、夫々
2つずつのプッシャ96が対応するように、当該プッシャ
シリンダ94が配置されている。またここで、先述のよう
にスタンプロッド61の数を36個にしたのは、アルファベ
ットA〜Zまでで26個、数字0〜9までで10個の計36個
の常用文字を配列するためであり、従って、回動軸心L0
に対する各文字のなす中心角αは全て同じく10度に設定
されている。
次に、被捺印板3の搬入装置4及び搬出装置5について
説明する。
これらの装置4,5は、被捺印板3をX軸方向に夫々搬
入、搬出する装置であり、第1図に示す如く、搬入装置
4は、基台1上略中央に配置された後述の反転機6より
も搬入側(第1図右側)、搬出装置5は、その反転機6
よりも搬出側(同図左側)に位置する。これら両装置4,
5が有する左右一対のレール101,101は、X軸方向に平行
とされており、両装置4,5には、そのレール101,101を基
台1に対して上下に昇降する昇降手段102が設けられて
いる。
昇降手段102は、第10図及び第11図に示す如く、昇降枠1
03、枠取付板104、ベース板105、昇降シリンダ106、サ
イドシャフト107,107とから成る。ベース板105は、基台
1に締付固定され、該ベース板105のY軸方向中央に
は、昇降シリンダ106、該シリンダ106を挟んでY軸方向
両サイドには、サイドシャフト107,107がスライドボス1
08,108を介して上下方向摺動自在に設けられている。こ
れら昇降シリンダ106及びサイドシャフト108の上端は、
枠取付板104を介して昇降枠103に連結されており、昇降
シリンダ106の駆動力によって当該昇降枠103が上下動さ
れる。尚、ベース板105は基台1に対してY軸方向に、
昇降枠103は枠取付板104に対してY軸方向に、図外の長
孔にボルト締めすることにより夫々スライド位置調整可
能となっている。109は減速機付モータであり、前記昇
降枠103の左右両側壁110,110に外側から取付けられ、そ
の先端、即ち昇降枠103内に夫々駆動プーリ111を有す
る。112は平ベルトであり、前記駆動プーリ111に巻き掛
けられ、第12図に示す如く、該駆動プーリ111上に配し
た一対の受動プーリ113,113、レール101の両端に配され
たプーリ114,114に夫々巻き掛けられることにより、レ
ール101と平行にかつ当該平ベルト112の上面がレール10
1の段差面115と略同じ高さになるように設けられてい
る。従って、第10図に示す如く、左右レール101,101の
段差面115上に載置された被捺印板3は当該平ベルト112
によってX軸方向に移動させられることになっている。
次に、反転機6について説明する。
同反転機6は、基台1上略中央、即ち、前記搬入装置4
と搬出装置5のX軸方向中間に位置し、搬入装置4より
被捺印板3を受けとり、同板3を搬入装置5に供給する
装置である。
第13図乃至第15図において、117は縦軸モータであり、
基台1上から立設されたスペーサ118及びその上のスラ
イドベース119上に固定されたボックス120内に内装され
ている。該モータ118の駆動軸には球軸受121を介して回
転ボス122が取付けられ、該ボス122上に回転プレート12
3が上載固定されている。該回転プレート123上には一対
のカバープレート123a,123aが立設されており、反転機
構124が構成されている。即ち、同プレート123aの後側
(第13図右側)には、取付ブラケット125を介して横軸
モータ126が取付けられている。横軸モータ126の駆動軸
には、ジョイント127を介して横軸128が連結され、該横
軸128は前記カバープレート123a内前側に設けられた横
軸受129に回動自在に支持されている。この横軸128の更
に前側(先端側)にはセンターボス130が取付けられて
おり、該ボス130には反転シャフト131が貫通固定されて
いる。反転シャフト131の両端にはサイドボス132,132が
夫々Y軸方向位置調整可能に取付けられており、このサ
イドボス132,132からは、支持アーム133,133が夫々延設
されている。これら支持アーム133,133は、夫々X軸方
向に平行にかつ前記レール101,101とY軸方向略同位置
にセットされており、また、支持アーム133,133の高さ
は、レール101,101がアップしているときの高さと同じ
くされている。そして、その相対向内側には、前記被捺
印板3の周端が入り得る支持溝134が形成されている。
また、135はショックアブソーバであり、前記ボックス1
20上に左右一対立設されたブラケット136,136に夫々水
平方向に取付けられ、回転プレート123の下面から延設
されたストッパ137がこれらアブソーバ135,135に当接す
ることにより、当該反転機6の水平方向の回動が衝撃の
少ない状態で定位置に止まるようになっている。更に、
138も同じくショックアブソーバであり、前記回転プレ
ート123の縦方向に取付けられ、前記ジョイント127の側
面から突設されたストッパ139がこのアブソーバ138に当
接することにより、センターボス130、即ち支持アーム1
33,133の回動が同じように定位置に止まるようになって
いる。
次に本捺印機の動作の一例について説明する。
先ず、当初前記反転機6は、その支持アーム133を搬入
装置4側に向けて待期しており、このとき搬入装置4は
レール101をアップさせ、搬出装置5はダウンさせてい
る。そして、被捺印板3が搬入装置4のレール101上に
載ってX軸方向(第1図左方向)に搬入されて来ると、
被捺印板3のY軸方向両端が前記支持溝134に入り込
み、被捺印板3は反転機6側へ受け渡される。その後、
搬入装置4がダウンしてから反転機6が水平方向に回動
し、被捺印板3が搬出装置5側に反転させられ、次いで
搬出装置5がアップして当該被捺印板3は反転機6とそ
の搬出装置5の両者によって支持される。
このときの位置(即ち、第1図斜線位置)において、被
捺印板3の捺印が行われる。
即ち、まず、前記した被捺印板3の搬入が行われている
間に、前記インクツボ90の上下動を介して、ロータシャ
フト37の回転によって選択される所定のゴム印62(例え
ば、文字A、B、C)についてインクがつけられる。そ
して、前記X軸アーム7及びY軸アーム8が作動して捺
印ヘッド17が所定の捺印場所に移動し、4つあるうちの
特定のプッシャシリンダ94からプッシャロッド95が下方
に進出する。このとき、ロータシャフト37の回転により
前記インクがつけられたゴム印62(スタンプロッド61)
に対応する当接部72が、プッシャ96に対して位置合わせ
され、その当接部72をスプリング81に抗してプッシャ96
が一文字ずつ順番に押し下げることにより、スタンプロ
ッド61が捺印ヘッド17よりも下方に突出し、被捺印板3
上面に所定配列(前記A、B、C)の捺印が行われるこ
ととなる。
このようにして被捺印板3の表面の捺印が終わった後、
搬出装置5がダウンし、反転機6の支持アーム133がセ
ンターボス130回りに180度反転することにより被捺印板
3が裏返しにされ、再び搬出装置5がアップされて今度
は裏面の捺印が行われる。裏面の捺印が終了すると、当
該被捺印板3は搬出装置5のレール101に沿ってX軸方
向に搬出され、次の工程に進んで行くことになる。尚、
以上に示した動作は、あくまでもその一例であって、こ
の他裏面だけ若しくは表面だけに捺印するようにプログ
ラムセットすることも可能であることは勿論である。
以上、詳述した本実施例によれば、捺印ヘッド17自体の
大きさに拘らず、スタンプロッド61が一つずつ押し下げ
られて一文字ずつの捺印が可能であるので、被捺印板3
の上の配線等による凹凸形状に拘わず小スペースにも確
実に捺印することができ、また、文字の間隔、桁数、配
列も自由に選択することができる。また、プッシャシリ
ンダ94の配置の仕方によって文字の方向も任意に設定で
き、本実施例の場合4つのシリンダ94を90度間隔に設け
たので、例えば、第1図に示す文字配列a,b,c,dの4方
向、即ち、被捺印板3の4辺に対応した方向に捺印文字
の方向を選択することができる。
更に、被捺印板3が種々に変化しても、装置自体に直接
手を加えることなく、前記文字の配列等及び搬入及び搬
出装置4,5の動作と共に、ほとんどプログラム制御のみ
によって対応でき、捺印工程の全自動化、加えて汎用性
の大幅な拡大を図ることができる。また、搬入及び搬出
装置4,5間に反転機6を設けたので、被捺印板3の表裏
に捺印可能となることは前述した通りである。
尚、本発明は上記実施例に限られるものではない。
例えば、X軸及びY軸アーム7,8の構成は、前述のスラ
イド式のものに限られず、X軸アーム7を取付基板11に
対して油圧シリンダ等を介して回動自在に枢支し、Y軸
アーム8をそのX軸アーム7先端側に同じく回動自在に
枢支することにより、捺印ヘッド17を基台1上にXY方向
に移動自在とすることにしてもよい。また、逆に、捺印
ヘッド17側は基台1に対して固定し、反転機6若しくは
搬出装置5側を水平移動させる構成としてもよい。更
に、前記定位置保持手段83においては、要はスタンプロ
ッド61が当初の位置に確実にもどる構成であればよく、
先述のスプリング81による手段に限られず、ゴムひも等
でも代用できる。
更に、本発明に係る捺印ヘッド17を横向きに支持させて
捺印ロボット2を構成することもでき、この場合、箱体
物等の側面に捺印可能となる。また、本明細書における
捺印とは、インクをつける必要のない場合、例えば刻印
をも含む広義の意味で使用しており、従って、被捺印板
3が金属板等であって、それに刻印すべくスタンプロッ
ド61の先端をゴム印62ではなく硬質の印字にすることに
してもよい。
(発明の効果) 本発明によれば、捺印ヘッド17から一本ずつスタンプロ
ッド61が突出されて捺印するので、被捺印物上に配線等
が密集した狭いところがあっても、その場所に確実に捺
印することができる。しかもスタンプロッド61は、複数
本あるうち、任意に選択されて捺印するので、捺印した
い文字の数、間隔、配列等を任意に変更することがで
き、従って、捺印工程を自動化することができ、かつ、
汎用性が非常に大きい捺印機の構成に寄与することがで
きる。
また、本発明によれば、スライドシャフト58がロータシ
ャフト37の回動軸心L0を中心とする大円周上及び小円周
上に交互に配設されているので、捺印ヘッド17自体のコ
ンパクト化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第15図は本発明の一実施例を示し、第1図は
捺印機の平面図、第2図は同正面図、第3図は同側面
図、第4図は捺印部の縦断面図、第5図は捺印ヘッドの
組立斜視図、第6図は第4図VI−VI線矢示平面図、第7
図は同VII−VII線矢示平面図、第8図は同VIII−VIII線
矢示平面図、第9図は同IX−IX線矢示平面図、第10図は
搬入装置若しくは搬出装置の正面図、第11図は同側面
図、第12図は各プーリの配置図、第13図は反転機の平面
図、第14図は同正面図、第15図は同縦断面図、第16図及
び第17図は従来例を示し、第16図は捺印機の全体斜視
図、第17図は捺印ヘッドの斜視図である。 34……ロータ軸受、37……ロータシャフト、58……スラ
イドシャフト、61……スタンプロッド、72……当接部、
83……定位置保持手段、96……プッシャ、L0……回動軸
心。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロータ軸受(34)と、該軸受(34)に支持
    されて回動軸心(L0)回りに回動するロータシャフト
    (37)と、その回動軸心(L0)を中心とする円周上でか
    つロータシャフト(37)に対して平行に設けられてお
    り、該シャフト(37)の回動に伴って前記回動軸心
    (L0)回りに回動する複数本のスライドシャフト(58)
    と、夫々のスライドシャフト(58)に対して前記回動軸
    心(L0)に平行な方向にスライド可能に取付けられたス
    タンプロッド(61)と、前記ロータ軸受(34)の周囲に
    少なくとも1つ設けられ、回動軸心(L0)に平行な方向
    に進退自在に突出するプッシャ(96)と、から成り、前
    記スタンプロッド(61)には、当該ロッド(61)がスラ
    イドシャフト(58)に対して回動軸心(L0)に平行な方
    向に変位したときに、当初の定位置にスタンプロッド
    (61)をもどす定位置保持手段(83)が装備され、当該
    ロッド(61)の側方からは、前記プッシャ(96)が当該
    する当接部(72)が突設されていることを特徴とする捺
    印機の捺印ヘッド。
  2. 【請求項2】前記スライドシャフト(58)は、ロータシ
    ャフト(37)の回動軸心(L0)を中心とする大円周上及
    び小円周上に交互に配設されていることを特徴とする請
    求項(1)記載の捺印機の捺印ヘッド。
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