JPH07207416A - バネ接点材料 - Google Patents
バネ接点材料Info
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- JPH07207416A JPH07207416A JP271194A JP271194A JPH07207416A JP H07207416 A JPH07207416 A JP H07207416A JP 271194 A JP271194 A JP 271194A JP 271194 A JP271194 A JP 271194A JP H07207416 A JPH07207416 A JP H07207416A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 Fe−Cu系合金をベースにして数種の元素
を添加する事により、高バネ限界値および高電気伝導度
をあわせもつ材料を提供する。 【構成】 重量比で、Cu30〜70%、Al1〜11
%、Cr3〜9%、残部がFeからなる合金により、耐
摩耗性、耐溶着性にすぐれ、かつ安価な電気接点材料が
得られる。
を添加する事により、高バネ限界値および高電気伝導度
をあわせもつ材料を提供する。 【構成】 重量比で、Cu30〜70%、Al1〜11
%、Cr3〜9%、残部がFeからなる合金により、耐
摩耗性、耐溶着性にすぐれ、かつ安価な電気接点材料が
得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、導電性と強度の双方に
すぐれたバネ接点材料に関するものである。
すぐれたバネ接点材料に関するものである。
【0002】
【従来の技術】バネ接点材料は、スイッチやコネクター
に広く使用される材料であり、電気伝導性と強度の双方
が要求される。一般には、リン青銅や洋白といったCu
を主成分とするCu系材料と、42合金(42%Ni−
Fe)やコバール金属といったFeを主成分とするFe
系材料に二分される。前者は、主に導電性を重視する用
途、また後者は、強度を重視する用途に適用される。
に広く使用される材料であり、電気伝導性と強度の双方
が要求される。一般には、リン青銅や洋白といったCu
を主成分とするCu系材料と、42合金(42%Ni−
Fe)やコバール金属といったFeを主成分とするFe
系材料に二分される。前者は、主に導電性を重視する用
途、また後者は、強度を重視する用途に適用される。
【0003】しかし、本来、電気伝導度と強度を併せも
つ材料があれば望ましい事は言うまでもない。特にCu
を主体としたバネ接点材料は、電気抵抗は良好ではある
が、強度が乏しく、最近の電子部品の小型化に伴って一
層の強度向上が求められている。これに応えた材料とし
てベリリウム銅(例えば、JIS1720)があるが、
非常に高価であるため使用分野は限定されていた。
つ材料があれば望ましい事は言うまでもない。特にCu
を主体としたバネ接点材料は、電気抵抗は良好ではある
が、強度が乏しく、最近の電子部品の小型化に伴って一
層の強度向上が求められている。これに応えた材料とし
てベリリウム銅(例えば、JIS1720)があるが、
非常に高価であるため使用分野は限定されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、これらバネ
接点材料として電気伝導度と強度とを併せもった材料を
提供することを目的とするものである。
接点材料として電気伝導度と強度とを併せもった材料を
提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためのものであって、次のような特徴を有するも
のである。 (1)重量%で、Cu:30〜70%、Al:0.2〜
5%、Cr:3〜9%、残部がFe及び不可避的な不純
物からなることを特徴とする接点材料。 (2)合金成分として、更にMn、Si、Znの1種ま
たは2種以上をそれぞれ0.1〜3重量%含有する前記
(1)のバネ接点材料。 (3)合金成分として、更にCを0.01〜1重量%含
有する前記(1)のバネ接点材料。 (4)合金成分として、更にCを0.01〜1重量%含
有する前記(2)のバネ接点材料。
成するためのものであって、次のような特徴を有するも
のである。 (1)重量%で、Cu:30〜70%、Al:0.2〜
5%、Cr:3〜9%、残部がFe及び不可避的な不純
物からなることを特徴とする接点材料。 (2)合金成分として、更にMn、Si、Znの1種ま
たは2種以上をそれぞれ0.1〜3重量%含有する前記
(1)のバネ接点材料。 (3)合金成分として、更にCを0.01〜1重量%含
有する前記(1)のバネ接点材料。 (4)合金成分として、更にCを0.01〜1重量%含
有する前記(2)のバネ接点材料。
【0006】以下に、本発明を詳細に説明する。電気伝
導度を向上させるには添加元素を少なくし、限りなく純
Cuに近づける事が望ましい。一方、強度向上のために
は、マトリックスに歪を与えたり、転位の動きを抑える
ために、種々の元素を添加して合金化する必要がある。
すなわち、電気伝導度と強度という2つの特性を得るに
は相反する方法をとらざるを得ず、この特性値を両方改
善することは非常に困難である。事実、バネ接点材料の
強度と電気伝導度の関係をグラフにするとほぼ反比例す
る曲線になる。
導度を向上させるには添加元素を少なくし、限りなく純
Cuに近づける事が望ましい。一方、強度向上のために
は、マトリックスに歪を与えたり、転位の動きを抑える
ために、種々の元素を添加して合金化する必要がある。
すなわち、電気伝導度と強度という2つの特性を得るに
は相反する方法をとらざるを得ず、この特性値を両方改
善することは非常に困難である。事実、バネ接点材料の
強度と電気伝導度の関係をグラフにするとほぼ反比例す
る曲線になる。
【0007】これを解決するため、本発明者らは、電気
伝導度の良い相と強度の高い相の2相からなる合金を作
成する事に着眼した。その結果、Cu−Feの系がその
可能性のある事を見い出した。FeとCuは、二相分離
を起す元素であって、常温では殆ど固溶せず、1000
℃でもCu中へのFeの固溶は3%程度にとどまる。つ
まり、金属組織としてはFe相とCu相の混合体となっ
ていて、その割合は温度によらずほぼ一定である。
伝導度の良い相と強度の高い相の2相からなる合金を作
成する事に着眼した。その結果、Cu−Feの系がその
可能性のある事を見い出した。FeとCuは、二相分離
を起す元素であって、常温では殆ど固溶せず、1000
℃でもCu中へのFeの固溶は3%程度にとどまる。つ
まり、金属組織としてはFe相とCu相の混合体となっ
ていて、その割合は温度によらずほぼ一定である。
【0008】本発明者らは、これらのことに注目した。
そして、導電性をCu相により、また強度をFe相によ
り確保しようと考えたのである。これに関して本発明者
らは、耐高温酸化性材料としてCu−Fe−Cr−Al
系合金が優れている事を、既に提案している(特開昭6
2−229706号公報参照)。本発明者らは、バネ接
点材料として種々実験を行った結果、本発明を完成させ
るに至ったのである。
そして、導電性をCu相により、また強度をFe相によ
り確保しようと考えたのである。これに関して本発明者
らは、耐高温酸化性材料としてCu−Fe−Cr−Al
系合金が優れている事を、既に提案している(特開昭6
2−229706号公報参照)。本発明者らは、バネ接
点材料として種々実験を行った結果、本発明を完成させ
るに至ったのである。
【0009】次に、各添加元素の適正組成範囲について
述べる。Alは、前記特許公開公報に記載の様に、加工
性改善に非常に有効であり、その上限を11%としてい
る。しかし、バネ接点材料としては電気伝導度が要求さ
れるためAlが11%も添加されると電気伝導度が低下
し、実用材としては適さない事がわかった。また、Al
濃度が5%を越えるとハンダ濡れ性が悪くなり、不良率
が多くなる事もわかった。そこで、加工性が低下せず、
ハンダ濡れ性が良く、かつ電気伝導度も良好な範囲とし
て0.2〜5%が最適である事が明かとなった。しか
し、Fe−Cu材料においては、Alの添加量が増加す
るにつれて、Cu相よりFe相により多くのAlが固溶
する様になるため、実質的には、11%まで固溶でき
る。
述べる。Alは、前記特許公開公報に記載の様に、加工
性改善に非常に有効であり、その上限を11%としてい
る。しかし、バネ接点材料としては電気伝導度が要求さ
れるためAlが11%も添加されると電気伝導度が低下
し、実用材としては適さない事がわかった。また、Al
濃度が5%を越えるとハンダ濡れ性が悪くなり、不良率
が多くなる事もわかった。そこで、加工性が低下せず、
ハンダ濡れ性が良く、かつ電気伝導度も良好な範囲とし
て0.2〜5%が最適である事が明かとなった。しか
し、Fe−Cu材料においては、Alの添加量が増加す
るにつれて、Cu相よりFe相により多くのAlが固溶
する様になるため、実質的には、11%まで固溶でき
る。
【0010】Crは、耐錆性を有しており、特にFe相
に固溶して、Fe相の耐錆性を向上させる。また、Cr
はAlと同様、高温での耐酸化性に寄与する。濃度範囲
の下限は、3%以下であり、これ以下だとこの効果が薄
く、一方9%を越えると加工性が低減する。また、Al
と同様、電気伝導度を低減するため、9%が限界であ
り、バネ接点材料としての限度とした。また、高Crは
コスト的に見合わないため、この範囲とした。効果が最
適なのは5〜7%であった。
に固溶して、Fe相の耐錆性を向上させる。また、Cr
はAlと同様、高温での耐酸化性に寄与する。濃度範囲
の下限は、3%以下であり、これ以下だとこの効果が薄
く、一方9%を越えると加工性が低減する。また、Al
と同様、電気伝導度を低減するため、9%が限界であ
り、バネ接点材料としての限度とした。また、高Crは
コスト的に見合わないため、この範囲とした。効果が最
適なのは5〜7%であった。
【0011】Cu含有量は、30%未満では、電気伝導
度が実用的でなくなり、また耐酸化性が劣化し、一方、
70%以上では、常温および降温強度が低下し、コスト
が上昇するので30〜70%とした。Cu濃度は、用途
に応じて変更できる。すなわち、電気伝導度を重視する
場合、Cu濃度は、70%に近いものがよく、一方、強
度を重視する場合、低いものが望ましい。
度が実用的でなくなり、また耐酸化性が劣化し、一方、
70%以上では、常温および降温強度が低下し、コスト
が上昇するので30〜70%とした。Cu濃度は、用途
に応じて変更できる。すなわち、電気伝導度を重視する
場合、Cu濃度は、70%に近いものがよく、一方、強
度を重視する場合、低いものが望ましい。
【0012】Mn、Si、Znは、ハンダ濡れ性に寄与
し、また、耐酸化性にも寄与する。いづれも、0.1%
以下では効果がなく、また3%以上では、電気伝導度が
低下する。Cは、Fe相に取り込まれ強度を増す。C
は、電気伝導度を低下させずに強度を向上させる効果が
ある。しかし、C添加は耐腐食性が劣化するため、極力
0.01〜1%の範囲で合金設計すべきである。0.0
15以下では効果がなく、また1%以上では、腐食に対
して非常に弱くなる。
し、また、耐酸化性にも寄与する。いづれも、0.1%
以下では効果がなく、また3%以上では、電気伝導度が
低下する。Cは、Fe相に取り込まれ強度を増す。C
は、電気伝導度を低下させずに強度を向上させる効果が
ある。しかし、C添加は耐腐食性が劣化するため、極力
0.01〜1%の範囲で合金設計すべきである。0.0
15以下では効果がなく、また1%以上では、腐食に対
して非常に弱くなる。
【0013】次に、製造方法、条件について述べる。本
発明の成分範囲に含まれる様にそれぞれの金属を配合
し、溶解する。雰囲気は、大気もしくは真空、非酸化ガ
ス雰囲気が可能である。1400℃〜1700℃に昇温
して溶解後、型に注入し、冷却する。次いで、熱間圧延
を行い、板状にする。圧延温度は800℃以上が望まし
く、数mm程度の板に圧延後、冷間圧延を行う。その
後、所定の幅にスリット切断を行う。また、線材として
使用するときは、圧延のかわりに、鍛造を行い、その
後、線材圧延し、ダイスにて線引きを行なう。
発明の成分範囲に含まれる様にそれぞれの金属を配合
し、溶解する。雰囲気は、大気もしくは真空、非酸化ガ
ス雰囲気が可能である。1400℃〜1700℃に昇温
して溶解後、型に注入し、冷却する。次いで、熱間圧延
を行い、板状にする。圧延温度は800℃以上が望まし
く、数mm程度の板に圧延後、冷間圧延を行う。その
後、所定の幅にスリット切断を行う。また、線材として
使用するときは、圧延のかわりに、鍛造を行い、その
後、線材圧延し、ダイスにて線引きを行なう。
【0014】次に、本発明に係るバネ接点材料の一般的
な特性値について述べる。バネ接点材料の最も重要な特
性値は、バネ限界値である。これは、材料がどの応力ま
でバネ性を保持できるかの指標であって、マイクロイー
ルドポイントとも呼ばれる。試験方法は、JISH31
30に示されており、試料が、所定残留歪に達した時の
荷重から表面応力を算出して求める。例えば、リン青銅
では25kg/mm2 、ベリリウム銅では70kg/m
m2 である。本発明では成分系や加工度に依存するが、
70〜120kg/mm2 であり、非常に高い値を示
す。
な特性値について述べる。バネ接点材料の最も重要な特
性値は、バネ限界値である。これは、材料がどの応力ま
でバネ性を保持できるかの指標であって、マイクロイー
ルドポイントとも呼ばれる。試験方法は、JISH31
30に示されており、試料が、所定残留歪に達した時の
荷重から表面応力を算出して求める。例えば、リン青銅
では25kg/mm2 、ベリリウム銅では70kg/m
m2 である。本発明では成分系や加工度に依存するが、
70〜120kg/mm2 であり、非常に高い値を示
す。
【0015】バネ接点材料の次に重要な特性値は、電気
伝導度である。通常、純Cuの電気伝導度を100%と
する%IACSで表示され、ベリリウム銅では、20%
IACS、42合金では、3%IACSである。本発明
によるバネ接点材料では、10〜30%IACSであ
る。また、ハンダ濡れ性試験を行ったが、本発明の従来
の材料と遜色のない事が判明した。
伝導度である。通常、純Cuの電気伝導度を100%と
する%IACSで表示され、ベリリウム銅では、20%
IACS、42合金では、3%IACSである。本発明
によるバネ接点材料では、10〜30%IACSであ
る。また、ハンダ濡れ性試験を行ったが、本発明の従来
の材料と遜色のない事が判明した。
【0016】以下に、本発明を、実施例に基いてさらに
説明する。実施例1 表1に示す分析成分を有する合金板を作成し、これか
ら、10mm幅×100mm長さの試料を切り出し、バ
ネ限界値、強度等の各種特性を測定した。この結果を、
表2に示す。
説明する。実施例1 表1に示す分析成分を有する合金板を作成し、これか
ら、10mm幅×100mm長さの試料を切り出し、バ
ネ限界値、強度等の各種特性を測定した。この結果を、
表2に示す。
【0017】 表1 試料の分析成分 元素 Cu Al Cr Fe 濃度(重量%) 50 5 7 38
【0018】 表2 特性値 バネ限界値 引張強度 電気伝導度 合 金 kg/mm2 kg/mm2 %IACS 実施例1 115 125 14 比較例/リン青銅 25 55 13 表2から、本発明は、比較例と比べ、バネ限界値、引張
強度、電気伝導度のいずれも優れていることが分る。
強度、電気伝導度のいずれも優れていることが分る。
【0019】実施例2 Cu50kg、Fe43Kg、Al2Kg、Cr含有量
5Kg配合し、真空炉で1600℃に昇温して溶解後、
金型に注入して、表3に示す化学組成を有する合金板を
得た。これから、実施例1と同様の試験片を作成し、各
特性を測定した。この結果を、表4に示す。
5Kg配合し、真空炉で1600℃に昇温して溶解後、
金型に注入して、表3に示す化学組成を有する合金板を
得た。これから、実施例1と同様の試験片を作成し、各
特性を測定した。この結果を、表4に示す。
【0020】 表3 試料の分析成分 元素 Cu Al Cr Fe 濃度(重量%) 50 2 5 43
【0021】 表4 特性値 バネ限界値 引張強度 電気伝導度 合 金 kg/mm2 kg/mm2 %IACS 実施例2 96 115 18
【0022】実施例3 表5に示す分析成分の合金板を作成し、これから、10
mm幅×100mm長さの試料を切り出し、バネ限界
値、強度等の各種特性を測定した。その結果を、表6に
示す。また、ハンダ濡れ性の試験を行った。ハンダ濡れ
性試験は、0.2gのハンダを試料中央部に置き、20
0℃で30秒保持した後のハンダ広がり径を測定した。
その結果を、表7に示す。
mm幅×100mm長さの試料を切り出し、バネ限界
値、強度等の各種特性を測定した。その結果を、表6に
示す。また、ハンダ濡れ性の試験を行った。ハンダ濡れ
性試験は、0.2gのハンダを試料中央部に置き、20
0℃で30秒保持した後のハンダ広がり径を測定した。
その結果を、表7に示す。
【0023】 表5 試料の分析成分 元素 Cu Al Cr Fe Si 濃度(重量%) 37.2 1.6 5.3 55 0.5
【0024】 表6 特性値 バネ限界値 引張強度 電気伝導度 合 金 kg/mm2 kg/mm2 %IACS 実施例3 92 105 17
【0025】 表7 ハンダ広がり性 合 金 ハンダ広がり 径 mm 実施例3 23 比較例1 / 42合金 22 比較例2 / リン青銅 24 表7から、本発明のハンダ広がり性は、従来の合金と比
較して遜色のない事が判明した。
較して遜色のない事が判明した。
【0026】実施例4 表8に示す分析成分の合金板を作成し、10mm×幅1
00mm長さの試料を切り出し、バネ限界値、強度等の
各種特性を測定した。その結果を、表9に示す。
00mm長さの試料を切り出し、バネ限界値、強度等の
各種特性を測定した。その結果を、表9に示す。
【0027】 表8 試料の分析成分 元素 Cu Al Cr Fe C 濃度(重量%) 48.3 5.5 4 42 0.2
【0028】 表9 特性値 バネ限界値 引張強度 電気伝導度 合 金 kg/mm2 kg/mm2 %IACS 実施例4 122 152 15 比較例/ベリリウム銅 112 122 15 本発明は、炭素を添加することにより、バネ限界値、引
張強度共大幅に向上し、また、電気伝導性は従来品と遜
色ないことが判明した。
張強度共大幅に向上し、また、電気伝導性は従来品と遜
色ないことが判明した。
【0029】実施例5 表10に示す分析成分の合金板を作成し、これから、1
0mm幅×100mm長さの試料を切り出し、バネ限界
値、強度等の各種特性を測定した。その試験結果につい
て特性値を、表11にまた、ハンダ濡れ性を、表12に
示す。
0mm幅×100mm長さの試料を切り出し、バネ限界
値、強度等の各種特性を測定した。その試験結果につい
て特性値を、表11にまた、ハンダ濡れ性を、表12に
示す。
【0030】 表10 試料の分析成分 元素 Cu Al Cr Fe C Mn 濃度(重量%) 57 6.6 4.7 31.3 0.1 0.3
【0031】 表11 特性値 バネ限界値 引張強度 電気伝導度 合 金 kg/mm2 kg/mm2 %IACS 実施例5 126 162 12
【0032】 表12 ハンダ広がり性 ハンダ広がり径 合 金 mm 実施例5 24 比較例1 / 42合金 22 比較例2 / リン青銅 24 表11および表12から、本発明は、バネ限界値、引張
強度共さらに向上し、またハンダ広がり性は従来のもの
と同程度であることが判明した。
強度共さらに向上し、またハンダ広がり性は従来のもの
と同程度であることが判明した。
【0033】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明により、高い
バネ限界値を有し、かつ高い電気伝導度を併せもつ材料
を提供する事が可能となった。
バネ限界値を有し、かつ高い電気伝導度を併せもつ材料
を提供する事が可能となった。
Claims (4)
- 【請求項1】重量%で、Cu:30〜70%、Al:
0.2〜5%、Cr:3〜9%、残部がFe及び不可避
的な不純物からなることを特徴とするバネ接点材料。 - 【請求項2】合金成分として、更にMn、Si、Znの
1種または2種以上を、それぞれ0.1〜3重量%含有
する請求項1に記載のバネ接点材料。 - 【請求項3】合金成分として、更にCを0.01〜1重
量%含有する請求項1に記載のバネ接点材料。 - 【請求項4】合金成分として、更にCを0.01〜1重
量%含有する請求項2に記載のバネ接点材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP271194A JPH07207416A (ja) | 1994-01-14 | 1994-01-14 | バネ接点材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP271194A JPH07207416A (ja) | 1994-01-14 | 1994-01-14 | バネ接点材料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07207416A true JPH07207416A (ja) | 1995-08-08 |
Family
ID=11536893
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP271194A Withdrawn JPH07207416A (ja) | 1994-01-14 | 1994-01-14 | バネ接点材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07207416A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100746285B1 (ko) * | 1999-09-21 | 2007-08-03 | 닛신 세이코 가부시키가이샤 | 매트릭스에 분산된 Cu-부화 결정립 및/또는 Cu-농축층을 가지는 스테인레스 스틸 시트 |
-
1994
- 1994-01-14 JP JP271194A patent/JPH07207416A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100746285B1 (ko) * | 1999-09-21 | 2007-08-03 | 닛신 세이코 가부시키가이샤 | 매트릭스에 분산된 Cu-부화 결정립 및/또는 Cu-농축층을 가지는 스테인레스 스틸 시트 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010403 |