JPH0720754B2 - 記録芯の上下移動機構 - Google Patents

記録芯の上下移動機構

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JPH0720754B2
JPH0720754B2 JP61060384A JP6038486A JPH0720754B2 JP H0720754 B2 JPH0720754 B2 JP H0720754B2 JP 61060384 A JP61060384 A JP 61060384A JP 6038486 A JP6038486 A JP 6038486A JP H0720754 B2 JPH0720754 B2 JP H0720754B2
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piezoelectric element
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vertical movement
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快男 鹿野
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  • Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は例えば作図装置に使用される記録芯(鉛筆芯)
の上下移動機構に関する。
〔従来の技術〕
記録手段として記録芯特に鉛筆芯を使用する作図装置は
種々実用化されている。
この種の芯上下移動機構として一般的なものに芯の保持
・開放を機械的手段で行うチャック機構と、さらにこの
チャック機構を上下動するためのペンブロックを有した
ものがある。
ペンブロックは鉛筆芯を記録面に近接および離間を行う
ためのものであり、チャック機構はペンブロックにより
鉛筆芯先端が記録面に近接した際鉛筆芯を所定長さだけ
芯出しし記録を可能にするものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このような構造を有する芯上下移動機構の問題点として
は、第1に芯を押し出すための駆動機構がペンブロック
の駆動機構とチャック機構との2つの駆動機構を有する
点にある。すなわち、この2つの駆動機構が協働して適
正な量だけ芯出しを行う構成となっているのでそれぞれ
の動作が複雑になる欠点があった。
また、特にチャック機構はくり返し芯の保持および開放
動作を行うため、チャック自体が摩耗したりあるいは芯
粉により目づまりが起き、適正な芯出しが行えなくなる
欠点があった。
本発明はこれらの点を改善するためのものである。
〔問題点を解決するための手段〕
このため、本発明は新規な芯上下移動機構を提供するも
ので圧電素子を利用したリニア駆動部のみにより芯上下
を行うようにしたものである。
〔作用〕
圧電素子はその圧電材料およびこれに印加される電圧の
方向によって決定される所定の方向に伸縮する。従っ
て、これらの圧電素子を複数個組み合せることによりリ
ニア駆動部として動作させることができる。
〔実施例〕
第1図、第2図および第3図は本発明に関わる先の出願
に説明した実施例である。
まず、これについて説明する。
第1図において、1はリニア駆動部、11は第1の圧電素
子、12は第2の圧電素子、13は第3の圧電素子、14は第
4の圧電素子、15は固定子、2は鉛筆芯である。
第1の圧電素子11、第2の圧電素子12、第3の圧電素子
13および第4の圧電素子14をそれぞれ積層状に構成して
いる。なお、固定子15はこれらの圧電素子11、12、13、
14を所定位置に固定するものであり、第2、第3の圧電
素子12、13の間に設けられている。
第1の圧電素子11および第4の圧電素子14はともに鉛筆
芯2を保持・開放する方向に伸縮し、第2の圧電素子12
および第3の圧電素子13は鉛筆芯2と平行な方向に伸縮
するよう選択的に配置されている。
さらに、これらの圧電素子はその材料および印加電圧の
方向によりその伸縮方向が決定されるので、仮にこの実
施例においては第1、第4の圧電素子11、14は電圧を印
加した時伸び、第2、第3の圧電素子12、13はこれと逆
の動作すなわち電圧が印加された時縮小するものとして
説明する。
まず、鉛筆芯2を下方向に移動する動作を第2図を参照
して説明する。
第2図(a)は通常の状態図ですべての圧電素子11、1
2、13、14には電圧が印加されていない。従って、第1
および第4の圧電素子11、14は鉛筆芯2を保持固定して
いる。第2図(b)は第4の圧電素子14に電圧を印加し
た状態図である。第4の圧電素子14は鉛筆芯2の保持力
を失うが、第1の圧電素子11により鉛筆芯2の位置は変
わらない。この状態で、第2の圧電素子12に電圧を印加
する。これにより第2の圧電素子12は縮小し、従って鉛
筆芯2の位置はこの縮小量Tだけ下方向に移動する(第
2図(c))。
次の第2図(d)の状態においては、第4の圧電素子14
はOFFとなり、鉛筆芯2を保持する。第2図(e)の状
態は第1の圧電素子11に電圧を印加しその保持力を失わ
せている。この状態で第2の圧電素子の電圧を切断す
る。従って、第2の圧電素子12が上方向に伸びる(元の
形状に戻る)(第2図(f))。第2図(g)は第2図
(f)の状態で第1の圧電素子11をOFFし鉛筆芯2を保
持する。この状態は第2図(a)の状態と同一であるが
鉛筆芯2は第2の圧電素子12の縮小量Tだけ下方向に送
り出されている。この一連の動作を所定回数行うことに
より所定距離だけ鉛筆芯2を送り出すことができる。
第3図(a)はこの一連の動作のタイミング図である。
鉛筆芯2を上方向に移動させる時には上述した動作の第
2の圧電素子12のかわりに、第3の圧電素子13を縮小さ
せる、一連の逆動作を行えば良い。
第3図(b)にはこの鉛筆芯2の上方駆動の動作タイミ
ング図を示す。
なお、効率的に芯送り動作を行わせるため、リニア駆動
部1を複数個連続して設けることもできる。それぞれの
リニア駆動部1を同一駆動すればよい。
次に、本発明の他の種々の実施例について説明する。
まず、第2の実施例について第4図および第5図を参照
して説明する。
第2の実施例のリニア駆動部1は固定子15を挿んで第
1、第2の圧電素子11、12が設けられている。第1、第
2の圧電素子11、12の一端は固定子15に固定され、他端
は鉛筆芯2を挟持する。圧電素子11、12は正の電圧印加
で鉛筆芯2の保持・開放を、負の電圧印加で鉛筆芯2の
上下動駆動を行うように適当に調整されている。なお、
固定子15は他のハウジングに固定される。
第5図を参照してその動作を説明する。
第5図(a)は通常の状態図で、第1の圧電素子11およ
び第2の圧電素子12は鉛筆芯2をともに保持している。
第5図(b)は第1の圧電素子11に正の電圧を印加しそ
の保持力を失なわせた状態図である。第5図(c)はこ
の状態(第5図(b))から第2の圧電素子12に負の電
圧を印加した状態を示している。第2の圧電素子12の芯
保持端が保持したまま垂直下方に長さTだけ延びてい
る。従って、鉛筆芯2は長さTだけ下方に押し下げられ
る。
第5図(d)は第1の圧電素子に正の電圧の印加を切断
し、保持動作を行わせたもので、この状態では第1、第
2の圧電素子11、12とも鉛筆芯2を保持している。第5
図(e)は垂直下方に鉛筆芯2を保持したまま延びてい
る第2の圧電素子12に正の電圧を印加することにより保
持力を失なわせたものである。次に第5図(f)に示す
ように第2の圧電素子12に印加してある正の電圧を切断
し、第2の圧電素子12が鉛筆芯2を保持し第5図(a)
と同様の通常状態となっている。この一連の動作が鉛筆
芯2の1ストローク動作となる。鉛筆芯2のこの1スト
ローク動作による芯出し量は一定となるので所定距離行
う場合はくり返し行うようにすればよい。
なお芯の上昇動作を行わせる場合には上述した動作の逆
の動作を行えばよい。
第6図、第7図および第8図は本発明の第3の実施例を
示す説明図である。
この実施例においても第1、第2の2つの圧電素子11、
12を使用している。この圧電素子11、12はその中央部が
固定子15に固定されており、両者のその反対面部分はそ
れぞれ芯押出材17および18が装着されている。この芯押
出材17、18の他端が鉛筆芯2を保持固定している。
この実施例に示すリニア駆動部の動作を第7図に示して
いる。
第7図(a)に示す状態は2つの圧電素子11、12が鉛筆
芯2を保持している通常の状態図である。第7図(b)
は第1の圧電素子11に正の電圧を印加し、鉛筆芯2の第
1の圧電素子11による保持を解く。第7図(c)はこの
状態で第2の圧電素子12に負の電圧を印加し、鉛筆芯2
を下方向に駆動する力を与えている。第7図(d)は第
1の圧電素子11の正の電圧を切断し、第1の圧電素子11
においても鉛筆芯2の保持力を生じさせている。第7図
(e)では第2の圧電素子12に与えていた負の電圧を切
断し、その伸縮(そり)を通常の状態としている。鉛筆
芯2は2つの圧電素子11、12により保持されている。
この実施例においても先の実施例と同様図示した逆の動
作を行うことにより鉛筆芯2を上昇駆動させることがで
きる。
第8図はこのリニア駆動部1を2個連結させたものであ
る。2つのリニア駆動部1を同様に動作させることによ
り、大きな力を得られる。記録圧力を大きくすることが
できる。
第9図および第10図は本発明に関わる第4の実施例を示
す説明図である。
第9図はこの実施例装置のリニア駆動部1を示すもの
で、3つの圧電素子11、12および13を有している。第1
の圧電素子11と第2の圧電素子12は固定子15にそれぞれ
その一端が固定されており、第3の圧電素子13は第2の
圧電素子12の他の一端に固定されている連結子19に固定
されている。第1、第3の圧電素子11、13はその伸縮方
向が鉛筆芯2を保持・開放する方向に調整されており、
第2の圧電素子12は鉛筆芯2と平行な方向に調整されて
いる。そして第1、第3の圧電素子11、13は電圧が印加
されていない時に鉛筆芯2を保持し、電圧が印加されて
いる時、その保持力が失われる。第2の圧電素子12は例
えば正方向に電圧をお印加した時には伸張し、負方向に
印加した時、縮小するよう調整されている。
第10図はこの実施例による鉛筆芯繰り出しの動作説明図
である。
第10図(a)は通常状態ですべての圧電素子11、12、13
は電圧が遮断されている。鉛筆芯2は第1、第3の圧電
素子11、13により保持されている。
第10図(b)は第1の圧電素子11に正の電圧を印加し、
第1の圧電素子11の鉛筆芯2の保持力を失なわせた状態
である。第10図(c)では第2の圧電素子12に正方向の
電圧を与えて長さTだけ下方向に圧電素子が伸び同時に
鉛筆芯2を下方向へ繰り出している。10図(d)は先の
状態において、第1の圧電素子11の電圧を遮断し第1の
圧電素子においても鉛筆芯2を保持する。第10図(e)
は第1の圧電素子11が鉛筆芯2を保持している状態で第
3の圧電素子13に正の電圧を印加し鉛筆芯2を開放す
る。第10図(f)は第2の圧電素子12に印加してあった
正の電圧を遮断し通常の長さにもどした状態図、第10図
(g)は第3の圧電素子13に印加してあった正の電圧を
遮断し、1ストローク動作の終了図である。
なお、保持力を強くしたい時は、正の電圧を切断するだ
けでなく負の電圧を印加すればよい。
このように1ストロークにより長さTだけ芯繰り出し動
作を行うことができる。また、この図と逆の動作を行う
ことにより鉛筆芯2を上昇させることができる。
なお、大きな力を得たい場合にはこのリニア駆動部1を
複数個用いればよい。
〔発明の効果〕
以上、説明したように本発明においては圧電素子を利用
しているので構成が簡単で確実な芯送り動作を実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図および第3図は本発明に関わる第1の実
施例を示す説明図、 第4図および第5図は本発明の第2の実施例を示す説明
図、第6図、第7図および第8図は本発明の第3の実施
例を示す説明図、第9図および第10図は本発明の第4の
実施例を示す説明図である。 1……リニア駆動部、11……第1の圧電素子、 12……第2の圧電素子、13……第3の圧電素子、 14……第4の圧電素子、15……固定子、 2……鉛筆芯

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧電素子を用いた記録芯の上下移動機構に
    おいて、 信号に応じて上記記録芯の繰り出し方向(上下移動方
    向)に伸縮する1個または複数の上下伸縮圧電素子と、 信号に応じて上記記録芯を保持または開放する方向に伸
    縮する1個または複数の保持開放圧電素子とからなり、 上記保持開放圧電素子が上記記録芯を保持した状態で上
    記上下伸縮圧電素子を伸縮させることにより上記記録芯
    を上下移動方向に移動させた後、上記記録芯を保持した
    保持開放圧電素子を開放させて上記上下伸縮圧電素子を
    逆方向に伸縮させて元の状態に復帰させることにより、
    上下移動方向に繰り出すべき上記記録芯の上記保持開放
    圧電素子による保持位置を順次変化させていくことで当
    該記録芯を繰り出し方向に移動させるよう構成したこと
    を特徴とする記録芯の上下移動機構。
  2. 【請求項2】圧電素子を用いた記録芯の上下移動機構に
    おいて、 信号に応じて上記記録芯の繰り出し方向(上下移動方
    向)への伸縮作用、上記記録芯の保持作用及び上記記録
    芯の開放作用の少なくとも3つの作用を有した1個また
    は複数の圧電素子を設け、 上記圧電素子が上記記録芯を保持した状態で上記圧電素
    子を上記記録芯の繰り出し方向に伸縮させることにより
    上記記録芯を上下移動方向に移動させた後、上記圧電素
    子をその保持状態から開放させて該圧電素子を逆方向に
    伸縮させて元の状態に復帰させることにより、上下移動
    方向に繰り出すべき上記記録芯の上記圧電素子による保
    持位置を順次変化させていくことで当該記録芯を繰り出
    し方向に移動させるよう構成したことを特徴とする記録
    芯の上下移動機構。
JP61060384A 1986-02-14 1986-03-18 記録芯の上下移動機構 Expired - Fee Related JPH0720754B2 (ja)

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JP3149286 1986-02-14
JP61-31492 1986-02-14

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JPS62290599A JPS62290599A (ja) 1987-12-17
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0732128Y2 (ja) * 1989-05-31 1995-07-26 ぺんてる株式会社 シャープペンシル
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JPS58182469A (ja) * 1982-04-19 1983-10-25 Iwatsu Electric Co Ltd リニアアクチユエ−タ
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