JPH07207705A - 作業機の操縦塔構造 - Google Patents

作業機の操縦塔構造

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JPH07207705A
JPH07207705A JP291894A JP291894A JPH07207705A JP H07207705 A JPH07207705 A JP H07207705A JP 291894 A JP291894 A JP 291894A JP 291894 A JP291894 A JP 291894A JP H07207705 A JPH07207705 A JP H07207705A
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Teruo Kunisawa
輝夫 国沢
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 運転部のフロア10に、操縦フレーム13を
介してステアリングコラム14を立設し、このステアリ
ングコラム14を、前カバー15と後カバー16とを前
後に合わせて構成される2つ割り構造の操縦塔カバー1
7で覆うとともに、操縦塔カバー17の上面が計器類の
装備される操作パネル面に形成されるよう、前カバー1
5及び後カバー16夫々の形状を設定する。 【効果】 横方向合わせによる2部品で操縦塔カバーを
構成することで、カバー上面を操作パネル面に兼用して
の部品削減やコストダウンが図れ、かつ、計器やスイッ
チ等の部品交換・整備なども支障なく行えるようにしな
がら、見栄えを良くするという合理的な操縦塔のカバー
構造が得られた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホイールローダ、運搬
車、フロントマウント型芝刈機等の作業機の操縦塔構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来では、実開平1‐174449号公
報で示されたもののように、上壁が操作パネル面に形成
された操縦塔をフロアから立設するとともに、その操縦
塔の後面から斜め後方上方に向けてステアリングコラム
を突設してある構造のものが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記構造では、ステア
リングコラムに取付けられる前後進切換レバーやウィン
カーレバー等の付け根部分がむきだしの状態であり、外
観的に見劣りするものであるとともに、噴射洗浄等によ
って水が侵入し、レバーのスイッチ接点不良を起こし易
いという面もあり、改善の余地が残されていた。本発明
の目的は、見栄えを良くし、かつ、電気系統の作動不良
解消に寄与するためにの操縦塔カバーを合理的に構成す
る点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的の達成のために
本発明は、運転部のフロアにステアリングコラムを立設
し、このステアリングコラムを、第1カバー部材と第2
カバー部材とを横方向で合わせて構成される2つ割り構
造の操縦塔カバーで覆うとともに、この操縦塔カバーの
上面が計器類の装備される操作パネル面に形成されるよ
う、第1及び第2カバー部材夫々の形状を設定してある
ことを特徴とするものである。
【0005】
【作用】操縦塔カバーによってステアリングコラムが覆
われることになり、電気スイッチやレバーの枢支機構と
いった意匠性に乏しい部分を隠すことができるととも
に、水が侵入し難くくなってスイッチ接点不良等が改善
されるようになる。操縦塔カバーの上面を、走行速度計
やモニターランプといった計器類の配置される操作パネ
ル面としてあり、例えば特開平5‐68409号公報に
示された草刈機の操縦塔のように、操作パネル面を独立
して設けた構造に比べて部品点数が減らせる点で有利で
ある。
【0006】そして、第1カバー部材と第2カバー部材
とを前後又は左右という横方向で合わせる2つ割り構造
で操縦塔カバーを構成してあるから、例えば、第2カバ
ー部材を外せば、カバーの合わせ面が開放されて第1カ
バー部材上面に取付けられた計器類の点検整備が行える
とともに、その外された第2カバー上面に取付けられた
計器類の点検整備も行えるようになる。つまり、内装部
品の点検整備を行うには、片側のカバー部材を外すこと
で可能になる。
【0007】
【発明の効果】従って、横方向合わせによる2部品で操
縦塔カバーを構成することで、カバー上面を操作パネル
面に兼用しての部品削減やコストダウンが図れ、かつ、
計器やスイッチ等の部品交換・整備なども支障なく行え
るようにしながら、見栄えを良くするという合理的な操
縦塔のカバー構造が得られた。
【0008】
【実施例】以下に、本発明の実施例を、作業機の一例で
あるホイールローダに適用した場合について図面に基づ
いて説明する。図4にホイールローダが示され、1は駆
動前輪8を備えた前部車体、2は駆動後輪9を備えた後
部車体、3はローダ装置、4はキャビン、5はエンジ
ン、6は運転部、7は作動油タンクである。
【0009】図1、図2に示すように、運転部6のフロ
ア10には操向ハンドル11を上部に備えた操縦塔12
が立設されている。操縦塔12は、フロア10から立ち
上げられた鉄板製の支持フレーム13に対して、操向ハ
ンドル11を回動自在に支承するステアリングコラム1
4を固定するとともに、樹脂製の前カバー(第1カバー
部材に相当)15と後カバー(第2カバー部材に相当)
16との前後合わせによる2つ割り構造の操縦塔カバー
17を設けて構成されている。組付順序としては、先ず
後カバー16を支持フレーム13にボルト止めし、それ
から前カバー15を後カバー16及び支持フレーム13
に対してボルト止めするのである。
【0010】操縦塔カバー17の上面が、各種計器類の
装備される操作パネル面となるよう、前カバー15及び
後カバー16夫々に上面部15a,16aが形成されて
いる。因みに、操縦塔カバー17上面には、燃料計1
8、オドメータ19、水温計20、各種モニターランプ
21(以上、前カバー15に装備)、前後進切換レバー
27のロック用ノブ22、前照灯スイッチ23、ハザー
ドスイッチ24、パーキングスイッチ25、低速ホール
ドスイッチ26(以上、後カバー16に装備)が取付け
られている。又、前後カバー15,16の割り面部位の
左側には前後進切換レバー27が、右側にはウィンカー
レバー28が突設されるとともに、前カバー15の右側
面にはメインスイッチ29が配置されている。
【0011】又、支持フレーム13の左右にはブレーキ
ペダル30,30が、右側にはアクセルペダル31が夫
々配設されている。尚、キャビン4と操縦塔12とは隙
間無く接続されており、フロア10下方から操縦塔12
内部に向かって冷気が流れ込んでもキャビン4内には及
ばないようにしてある。
【0012】後部機体2の後部には、エンジンボンネッ
ト32、テールランプ33が装着されたリヤーカバー3
4、ウェイト35等が設けてあり、図3(イ)に示すよ
うに、後部フレーム36のステー37に対する2箇所の
蝶ボルト38により、リヤーカバー34を取付ける構造
である。図3(ロ)に示すように、エンジンボンネット
32が閉じられていれば、蝶ボルト38の操作が不能に
牽制されている。
【0013】又、図3に示すように、リヤーカバー34
の内側には、縦板状の補強板34a,34aが固着され
ており、この左右の補強板34a,34aによってラジ
エータ39の冷却排風をリヤーカバー34の開口34b
等から排出するための導風路を形成してある。
【0014】図5に示すように、先太状の嵌合部34c
の一対が一体形成された樹脂材でリヤーカバー34を構
成し、後部フレーム36のステー37に挿入孔付のクッ
ションゴム部37aを装着する構造でも良い。つまり、
嵌め込みによってリヤーカバー34が取付けられるもの
であり、エンジンボンネット32が閉じていれば、リヤ
ーカバー34が自然に外れることはない。
【0015】図4に示すように、作動油タンク7にはオ
イルレベルゲージ40と圧力スイッチ41が備えてあ
る。圧力スイッチ41は、給油後におけるタンク内圧を
検出するものであり、例えば、所定値以上になると警告
ランプが点灯するように構成することにより、オイルの
入れ過ぎによるオイルレベルゲージ40の破損やタンク
変形を未然に防止することができる。
【0016】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】操縦塔の側面図
【図2】操縦塔の計器類配置を示す斜視図
【図3】リヤーカバーの取付け構造を示す斜視図
【図4】ホイールローダの側面図
【図5】リヤーカバーの別取付け構造を示す斜視図
【符号の説明】
10 フロア 14 ステアリングコラム 15 第1カバー部材 16 第2カバー部材 17 操縦塔カバー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運転部のフロア(10)にステアリング
    コラム(14)を立設し、このステアリングコラム(1
    4)を、第1カバー部材(15)と第2カバー部材(1
    6)とを横方向で合わせて構成される2つ割り構造の操
    縦塔カバー(17)で覆うとともに、該操縦塔カバー
    (17)の上面が計器類の装備される操作パネル面に形
    成されるよう、前記第1及び第2カバー部材(15),
    (16)夫々の形状を設定してある作業機の操縦塔構
    造。
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