JPH07208465A - 直線案内装置 - Google Patents

直線案内装置

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JPH07208465A
JPH07208465A JP564094A JP564094A JPH07208465A JP H07208465 A JPH07208465 A JP H07208465A JP 564094 A JP564094 A JP 564094A JP 564094 A JP564094 A JP 564094A JP H07208465 A JPH07208465 A JP H07208465A
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pipe
slide block
groove
pipe body
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学 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】パイプ体のスライドブロックに対する取付精度
を向上させ、以てボールを円滑に循環させることが可能
な直線案内装置を提供する。 【構成】直線案内装置は、複数のボール転走溝11が形
成された軌道レール1と、負荷ボール溝23を有し、ス
ライドブロック20と、負荷ボール溝23の両端部間で
ボール3を循環させる複数のパイプ体30と、パイプ体
30が嵌合する凹溝41を有し、スライドブロック20
に固定されるパイプカバー40とから構成される。パイ
プ体30はスライドブロック20に係合する位置決め部
33を有し、上記パイプカバー40はその凹溝41がス
ライドブロック20の移動方向と直交する面内において
自由度をもってパイプ体30と嵌合するように形成され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種産業機械のスライ
ド部に使用される直線案内装置に係り、詳細には、摺動
台と軌道レールとの間に挟み込まれたボールを循環させ
ながら、摺動台が軌道レールに沿って無限ストロークの
直線運動を行う直線案内装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の直線案内装置としては特
公平3−51930号等に示されるものが知られてい
る。具体的には、図17に示すように、ベッド等の固定
部(図示せず)に配設される軌道レール100と、この
軌道レール100に沿って運動するスライドブロック1
01と、このスライドブロック101の前後両端面に固
定される一対の蓋体102と、上記軌道レール100の
ボール転走溝103とスライドブロック101の負荷ボ
ール溝104との間に挟み込まれて荷重を負荷しながら
転動する多数のボール105とから構成されている。上
記スライドブロック101には負荷ボール溝104と平
行なボール戻し孔106が形成される一方、上記蓋体1
02には負荷ボール溝104とボール戻し孔106とを
連絡する円弧状のボール反転路107が形成され、ボー
ル105はこれらボール反転路107及びボール戻し孔
106を介して負荷ボール溝104の端部間を循環する
ようになっている。
【0003】図18及び図19は上記蓋体102に形成
されたボール反転路107の詳細を示すものである。上
記ボール反転路107はボール105の直径よりも僅か
に大きな内径を有して蓋本体102aに形成された断面
半円状の外側ボール案内面107aと、上記蓋本体10
2aに嵌合するリターンピース102bに形成された断
面半円状の内側ボール案内面107bとが相対向して形
成されている。すなわち、ボール反転路107の断面は
円形であり且つその内径はボール105の直径よりも大
きく形成され、これによってボール105はボール反転
路107内を無負荷状態で転動する。また、上記外側ボ
ール案内面107aの負荷ボール溝104側の端部には
舌片108が突出形成され、軌道レール100のボール
転走溝103を転動してきたボール105を上記ボール
反転路107に掬い上げるようになっている。
【0004】また、特開昭62−46015号公報等に
は上記ボール反転路及びボール戻し孔を連続するチュー
ブ体によって形成し、ボールをこのチューブ体の内部で
循環させる直線案内装置が開示されている。このチュー
ブ体の負荷ボール溝側の端部にはやはり舌片が突出形成
され、軌道レールのボール転走溝を転動してきたボール
をチューブ体に掬い上げるようになっている。また、上
記チューブ体は直接スライドブロックに固定されるので
はなく、スライドブロックに対して位置決め固定される
取付カバーに嵌合している
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この種の直線
案内装置では軌道レールとスライドブロックとの間に複
数のボール列が挟み込まれており、前者の直線案内装置
(特公平3−51930号等)では上記蓋体に複数のボ
ール反転路が形成されるため、この蓋体の成形性が悪い
場合は全てのボール反転路が対応するボール戻し孔及び
負荷ボール溝と正しく連結されず、ボールの循環が妨げ
られるという問題点があった。
【0006】また、蓋体の成形性が悪い場合には、ボー
ル反転路の端部に形成された舌片も正しく負荷ボール溝
と対応しないので、この点においてもボールの循環が妨
げられる他、負荷ボール溝を転走してきたボールが舌片
と衝突して騒音を発生するという問題点もあった。
【0007】一方、後者の直線案内装置(特開昭62−
46015号公報等)はボール反転路及びボール戻し孔
を連続するチューブ体で形成しているので、蓋体を用い
る前者の直線案内装置に比較してボールの循環は多少良
好なものとなる。しかし、取付カバーを介してチューブ
体をスライダに固定しているため、取付カバーの成形性
が悪いとチューブ体と負荷ボール溝とが正しく連結され
ず、やはりボールの循環が妨げられるという問題点を抱
えていた。このような問題点を解消するためには、個々
のチューブ体をスライドブロックに対して正しく位置決
めしてやればよいのだか、最終的にチューブ体を覆う取
付カバーの成形性が悪いと、取付カバーが位置決めされ
たチューブ体を変位させてしまうので、せっかくのチュ
ーブ体の位置決めが台無しになり、やはり前記問題点を
解消することはできなかった。
【0008】本発明はこのような問題点に鑑みなされた
ものであり、その目的とするところは、チューブ体のス
ライドブロックに対する取付精度を向上させ、以てボー
ルを円滑に循環させることが可能な直線案内装置を提供
することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の直線案内装置は、長手方向に沿って複数の
ボール転走溝が形成された軌道レールと、上記ボール転
走溝と相俟ってボールを挟み込む負荷ボール溝を有し、
軌道レールに沿って運動するスライドブロックと、上記
負荷ボール溝の両端部間で上記ボールを循環させる複数
のパイプ体と、これらパイプ体が嵌合する凹溝を有し、
パイプ体を覆うようにして上記スライドブロックに固定
されるパイプカバーとから構成される直線案内装置にお
いて、上記パイプ体はスライドブロックに係合する位置
決め部を有する一方、上記パイプカバーはその凹溝がス
ライドブロックの移動方向と直交する面内において自由
度をもってパイプ体と嵌合するように形成されているこ
とを特徴とするものである。
【0010】このような技術的手段において、上記パイ
プカバーの凹溝がスライドブロックの移動方向と直交す
る面内において自由度をもってパイプ体と嵌合すると
は、スライドブロックに対して位置決めされたパイプ体
の取付位置とパイプカバーの凹溝の形成位置との間に若
干の誤差が生じた場合であっても、パイプ体をスライド
ブロックの移動方向と直交する面内において変位させる
ことなく、パイプカバーの凹溝が上記誤差を吸収してパ
イプ体と嵌合する意である。これにより、スライドブロ
ックに対するパイプ体の位置決め状態はパイプカバーを
取り付けた後であっても維持される。
【0011】上記パイプカバーの凹溝とパイプ体とを自
由度をもって嵌合させる具体的な構成としては、請求項
2に示すようにパイプカバーを変形し易い軟質ゴム材料
で形成し、パイプカバーの変形によってパイプ体の取付
位置とパイプカバーの凹溝の形成位置との誤差を吸収す
る構成が考えられる。また、このようにパイプカバーを
軟質ゴム材料で形成するのであれば、請求項3に示すよ
うに、軌道レールとスライドブロックとの隙間を密封す
るシールをパイプカバーと一体に成形するのが好まし
い。従来、この種のシールは別部品として製造され、蓋
体あるいはチューブ体の取付カバーと一緒にスライドブ
ロックに固定されていたので、製造、管理及び組立てが
面倒であったが、この請求項3に係る提案によれば、こ
れら問題点を排除することができる。
【0012】また、上記パイプカバーの凹溝とパイプ体
とを自由度をもって嵌合させるその他の構成としては、
請求項4に示すようにパイプカバーの凹溝を若干大きめ
に形成し、上記凹溝と上記パイプ体とを遊嵌させるよう
にしても良い。但し、この場合はパイプ体が上記凹溝内
で変位するのを防止するため、上記凹溝とパイプ体との
間に形成される空隙には流動体を注入し凝固させること
が必要である。
【0013】
【作用】本発明によれば、既にスライドブロックに対し
て位置決めされているパイプ体の取付位置とパイプカバ
ーの凹溝の形成位置との間に若干の誤差が生じている場
合であっても、上記パイプカバーの凹溝がスライドブロ
ックの移動方向と直交する面内において自由度をもって
パイプ体と嵌合するので、パイプカバーの固定によって
スライドブロックに対するパイプ体の位置決め状態が壊
されることがなく、スライドブロックの負荷ボール溝と
パイプ体のボール反転路とが正確に連通連結される。
【0014】
【実施例】以下、添付図面に基づいて本発明の直線案内
装置を詳細に説明する。図1乃至図2は本発明の第一実
施例を示すものである。これら図において符号1は軌道
レールであり、その両側面及び上面には長手方向に沿っ
て計4条のボール転走溝11が形成されると共に、適宜
間隔をおいて固定ボルトの取付孔12が設けられてい
る。また、符号2はチャネル状に形成されて上記軌道レ
ール1に跨設された摺動台であり、その上面には可動体
(図示せず)の取付面21が形成されると共に、可動体
取付ボルト(図示せず)の螺合するボルト孔22が設け
られている。
【0015】図3乃至図5に断面図を示すように、上記
摺動台2は、負荷ボール溝23及びボール戻し孔24が
形成されたスライドブロック20と、このスライドブロ
ックの移動方向両端において円弧状のボール反転路を形
成するパイプ体30と、このパイプ体30を覆うように
して上記スライドブロック20に固定されるパイプカバ
ー40とから構成されている。
【0016】上記スライドブロック20に形成された負
荷ボール溝23は軌道レール1に形成された各ボール転
走溝11に対向して形成されており、これら負荷ボール
溝23とボール転走溝11との間には多数のボール3が
挟み込まれている。この実施例において各ボール転走溝
11を転走するボール3の接触角は、軌道レール1の両
側面を転走するボール3の接触角がスラスト方向に対し
て30°をなしており、軌道レール1の上面を転走する
ボール3の接触角はラジアル方向と合致している。
【0017】また、上記ボール戻し孔24は各負荷ボー
ル溝23に対応してこれらと平行に穿設され、スライド
ブロック20の移動方向両端面に開口している。そし
て、このボール戻し孔24の両端開口は一対のパイプ体
30を介して負荷ボール溝23の両端と連通連結されて
おり、図3に示すようなボール3の無限循環路が形成さ
れている。
【0018】上記パイプ体30は図6に示す半割パイプ
31及びこれと鏡像関係にある半割パイプ31を組み合
わせて形成されており、各半割パイプ31には断面略半
円形状のボール反転路32が円弧状に形成されている。
また、この半割パイプ31には位置決め用のボス(位置
決め部)33が突設されており、上記ボール戻し孔24
の開口部の周囲に形成されたボス孔25にこの位置決め
用ボス33が嵌合するように構成されている(図3参
照)。
【0019】更に、図7に示すように、上記パイプカバ
ー40は概ねスライドブロック20の移動方向の断面形
状と合致しており、スライドブロック20の端面と接す
る内面側には上記パイプ体30が嵌まり込む凹部41が
スライドブロック20側の各の負荷ボール溝23に対応
して形成されている。尚、同図において符号44はスラ
イドブロック20に螺合する結合ボルト43の貫通孔で
ある。
【0020】このパイプカバー40は硬質ゴムあるいは
エンジニアリングプラスチック等の材質で形成されてお
り、スライドブロック20の端面に取り付けられて四つ
のパイプ体30を同時に覆った際に、一のパイプ体30
のスライドブロック20に対する取付誤差が他のパイプ
体30に伝播してその位置決めに悪影響を及ぼすのを防
止している。また、図1乃至図3あるいは図10に示す
ように、このパイプカバー40の外面側には軌道レール
1と密着するシール部42が突出形成されており、摺動
台2の内部に塵芥が進入するのを防止している。
【0021】そして、以上のように構成された上記摺動
台2は、図8に示すように、互いに対向する一対の半割
パイプ31,31を組み合わせてパイプ体30を構成し
た後に、その位置決め用ボス33をスライドブロック2
0のボス孔25に嵌合させてパイプ体30をスライドブ
ロック20に取付け、最後にパイプカバー40を上記パ
イプ体30の上から結合ボルト43によってスライドブ
ロック20に固定して組み立てられる。これにより、ス
ライドブロック20の負荷ボール溝23とボール戻し孔
24との端部間がボール反転路32で連結され、摺動台
2にボール3の無限循環路が形成される。
【0022】図9は半割パイプ31,31を組み合わせ
て構成した上記パイプ体30の内部におけるボール3の
転動状態を示すものである。ボール3が転動するボール
反転路32は、ボール3が描く円弧の外側に位置する外
側ボール案内面32aと、内側に位置する内側ボール案
内面32bとから形成されている。図10に示すよう
に、ボール3は外側ボール案内面32aに対して二点で
接触する一方、内側ボール案内面32bに対しては一点
で接触しており、互いに異なる3方向から支持されるこ
とによって、ふらつくことなく上記ボール反転路32内
に位置決めされている。従って、ボール3は図9に一点
鎖線で示すような一定の円弧状軌跡を描いてボール反転
路32を転動する。尚、この実施例では外側ボール案内
面32aに対するボール3の接触角を30°に設定し
た。
【0023】また、パイプ体30の外側ボール案内面3
2aは負荷ボール溝23側の入口において上記軌道レー
ル1のボール転走溝11と平行に切り欠かれており、図
11に示すような半楕円形状のボール掬い部34が形成
されている。これにより、負荷ボール溝23を転動して
きたボール3は、その球面の両側を下方から徐々に掬い
上げられるようにしてからボール反転路32へ進入す
る。このとき、上記外側ボール案内面32aに対するボ
ールの接触軌跡が180°の円弧状に形成されたボール
反転路32の全域において連続するようにボール掬い部
34を形成すれば、ボール3は上記ボール掬い部34の
有無に拘わらず図9に一点鎖線で示す円弧状軌跡を描く
ので、負荷ボール溝23を転動するボール3の軌跡とボ
ール反転路32を転動するボール3の軌跡とが滑らかに
連続する。
【0024】従って、負荷ボール溝23を転動してきた
ボール3がパイプ体30に形成されたボール掬い部34
に衝突することがなく、またボール反転路32から負荷
ボール溝23に進入するボール3が軌道レール1のボー
ル転走溝11と衝突することがない。
【0025】尚、この第一実施例では互いに対称な形状
を有する一対の半割パイプ31,31を組み合わせてパ
イプ体30を形成したが、図12及び図13に示すよう
に、外側ボール案内面32aが形成された外側ピース3
5と、内側ボール案内面32bが形成された内側ピース
36とを組み合わせてパイプ体30を形成するようにし
ても良い。このようにパイプ体30を円周方向に沿って
分割すると、外側ボール案内面32aの端部に位置する
ボール掬い部34を精度良く形成することができる。
【0026】次に、本発明の第二実施例について説明す
る。図14は第二実施例に係る直線案内装置の特徴を示
す断面図であり、図3に示す第一実施例の断面図と対応
している。同図において、符号5は軌道レール、符号6
は摺動台であり、この摺動台6は、負荷ボール溝61が
形成されたスライドブロック60と、ボール反転路72
及びボール戻し孔73が一体に形成されたパイプ体70
と、このパイプ体70をスライドブロック60に固定す
るパイプカバー80とから構成されている。上記軌道レ
ール5及びパイプカバー40は第一実施例で説明した軌
道レール1及びパイプカバー40と同一なので、ここで
はその説明を省略する。尚、この第二実施例に係る直線
案内装置の外観は図1及び図2に示す第一実施例のもの
と同一である。
【0027】上記パイプ体70は直線状のボール戻し孔
73の両端に円弧状のボール反転路72を備えたもので
あり、略J字状に形成された四つの半割パイプから組み
立てられている。図15に示すように、上記半割パイプ
には直線部の長さが互いに異なる大小二種類の半割パイ
プ71a,71bがあり、パイプ体70はこれら半割パ
イプ71a,71bをスライドブロック60に貫通形成
されたパイプ体取付孔62の両端から挿入して組み立て
られる。
【0028】摺動台6の組立てに当たっては、図16に
示すように、直線部の長さの互いに異なる半割パイプ7
1a,71bが組み合わされてスライドブロック60の
パイプ体取付孔62の両端に嵌合され、パイプ体70を
覆うパイプカバー80が結合ボルト81によってスライ
ドブロック60の端面に取付られる。
【0029】このように直線部の長さが互いに異なる半
割パイプを組み合わせてパイプ体を構成することによ
り、ボール戻し孔の長手方向に関する半割パイプの継ぎ
目はボール転動方向の左右に関して異なる位置に生じる
ので、ボールが半割パイプの継ぎ目を乗り越える際の衝
撃が小さくなり、結果としてボールの循環を円滑に行う
ことができる。
【0030】また、この実施例において、パイプ体70
に形成されたボール反転路72及びボール戻し孔73の
内径形状は第一実施例に示したボール反転路32の内径
形状、すなわち図10に示したものと同一である。更
に、ボール反転路72の負荷ボール溝61側の入口に形
成されるボール掬い部74の形状も第一実施例に示した
ボール掬い部34の形状、すなわち図11に示したもの
と同一である。
【0031】このため、本実施例ではボール3の転動状
態がボール反転路62とボール戻し孔63とで同一とな
り、これら通路におけるボール3の軌跡が滑らかに連続
したものとなる他、既に第一実施例で説明したように負
荷ボール溝61を転動するボール3の軌跡とボール反転
路32を転動するボール3の軌跡とが滑らかに連続する
ようになる。
【0032】その結果、本実施例ではボールの円滑な循
環を達成できると共に、摺動台の走行中における騒音の
低減化を図ることができるものである。
【0033】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の直線
案内装置によれば、上記パイプ体がスライドブロックに
対して位置決めされる一方、上記パイプカバーの凹溝が
スライドブロックの移動方向と直交する面内において自
由度をもってパイプ体と嵌合するので、パイプカバーの
固定によってスライドブロックに対するパイプ体の位置
決め状態が壊されることがなく、パイプ体のスライドブ
ロックに対する取付精度が向上してボールを円滑に循環
させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の直線案内装置の第一実施例を示す斜
視図である。
【図2】 第一実施例に係る直線案内装置の正面図であ
る。
【図3】 第一実施例に係る直線案内装置の側面図であ
り、摺動台については図2のIII−III戦断面図で
ある。
【図4】 図3のIV−IV線断面図である。
【図5】 図3のV−V線断面図である。
【図6】 第一実施例に係る半割パイプを示す正面図、
側面図及び断面図である。
【図7】 第一実施例に係るパイプカバーを示す斜視図
である。
【図8】 第一実施例に係る摺動台の分解斜視図であ
る。
【図9】 第一実施例に係る摺動台におけるボールの循
環状態を示す要部断面図である。
【図10】 図9のX−X線断面図である。
【図11】 第一実施例に係るパイプ体のボール掬い部
を示す図である。
【図12】 第一実施例に係るパイプ体の変形例を示す
分解斜視図である。
【図13】 第一実施例に係るパイプ体の変形例を示す
斜視図である。
【図14】 本発明の直線案内装置の第二実施例を示す
側面図であり、摺動台は図2のIII−III線に対応
した断面図である。
【図15】 第二実施例に係る半割パイプを示す側面図
である。
【図16】 第二実施例に係る摺動台の分解斜視図であ
る。
【図17】 従来の直線案内装置を示す斜視図である
(一部切り欠き図)。
【図18】 従来の直線案内装置の蓋体を示す断面図で
ある。
【図19】 図18のXIX−XIX線断面図である。
【符号の説明】
1…軌道レール、3…ボール、11…ボール転走溝、2
0…スライドブロック、23…負荷ボール溝、25…ボ
ス孔、30…パイプ体、32…ボール反転路、33…位
置決め用ボス(位置決め部)、40…パイプカバー、4
2…シール部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長手方向に沿って複数のボール転走溝が
    形成された軌道レールと、上記ボール転走溝と相俟って
    ボールを挟み込む負荷ボール溝を有し、軌道レールに沿
    って運動するスライドブロックと、上記負荷ボール溝の
    両端部間で上記ボールを循環させる複数のパイプ体と、
    これらパイプ体が嵌合する凹溝を有し、パイプ体を覆う
    ようにして上記スライドブロックに固定されるパイプカ
    バーとから構成される直線案内装置において、 上記パイプ体はスライドブロックに係合する位置決め部
    を有する一方、上記パイプカバーはその凹溝がスライド
    ブロックの移動方向と直交する面内において自由度をも
    ってパイプ体と嵌合するように形成されていることを特
    徴とする直線案内装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の直線案内装置において、
    上記パイプカバーが軟質ゴム材料で形成されていること
    を特徴とする直線案内装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の直線案内装置において、
    上記パイプカバーには軌道レールとスライドブロックと
    の隙間を密封するシール部が一体に形成されていること
    を特徴とする直線案内装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の直線案内装置において、
    上記パイプカバーの凹溝は上記パイプ体が遊嵌するよう
    に若干大きめに形成され、上記凹溝とパイプ体との間に
    形成される空隙には流動体を注入し凝固させることを特
    徴とする直線案内装置。
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