JPH07208761A - 空気調和機の室内ユニット - Google Patents

空気調和機の室内ユニット

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JPH07208761A
JPH07208761A JP6003735A JP373594A JPH07208761A JP H07208761 A JPH07208761 A JP H07208761A JP 6003735 A JP6003735 A JP 6003735A JP 373594 A JP373594 A JP 373594A JP H07208761 A JPH07208761 A JP H07208761A
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air conditioner
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雄彦 佐藤
Masao Isshiki
正男 一色
Nobusuke Shirakawa
暢介 白川
Tomoyoshi Takeuchi
智芳 竹内
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    • F24F13/00Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
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    • F24F13/08Air-flow control members, e.g. louvres, grilles, flaps or guide plates
    • F24F13/10Air-flow control members, e.g. louvres, grilles, flaps or guide plates movable, e.g. dampers
    • F24F13/14Air-flow control members, e.g. louvres, grilles, flaps or guide plates movable, e.g. dampers built up of tilting members, e.g. louvre
    • F24F13/1413Air-flow control members, e.g. louvres, grilles, flaps or guide plates movable, e.g. dampers built up of tilting members, e.g. louvre using more than one tilting member, e.g. with several pivoting blades

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Abstract

(57)【要約】 【目的】ユニット本体の据付け時における配管接続作業
を容易化し、据付け作業性の向上を図った空気調和機の
室内ユニットを提供することにある。 【構成】前面パネル21と後板22との組立て体からな
るユニット本体20であり、このユニット本体内部に熱
交換器56および送風機50が収容配置されるものにお
いて、上記前面パネルに、上記後板とともに吹出し口通
風路29を形成する通風路構成部30が設けられ、さら
にこの通風路構成部に上記熱交換器に接続する補助配管
32などを遮蔽するための配管収納カバー31が一体に
連設されることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気調和機の室内ユニ
ットに係り、特に、ユニット本体の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】普通用いられる空気調和機は、被空調室
に取付けられる室内ユニットと、建屋外部に据付けられ
る室外ユニットとを、冷媒配管等を介して接続してな
る。上記室内ユニットのユニット本体は、被空調室の壁
面に取付け固定されるタイプが多用される。
【0003】そして室内ユニットは、図7に示すよう
に、前面パネル1と後板2との組合わせでユニット本体
3が形成され、このユニット本体内部に熱交換器4と、
送風機5が収容配置される。
【0004】近時の傾向として、同図に示すように、上
記熱交換器4は複数に分割され、横流ファンからなる上
記送風機5を後板2側を除いて囲撓する。すなわち、前
面パネル1の前部および上部に亘って折曲形成された状
態で対向する。
【0005】上記前面パネル1には、熱交換器4と対向
するように、前面部および上面部に吸込み口(図示しな
い)が設けられる。前面下部には、後板2の端部ととも
に吹出し口6が形成される。
【0006】上記後板2は、上下方向のほぼ中央部にお
いて送風機5に沿って曲成しており、下部側において上
記吹出し口6に連通する吹出し口通風路7が形成され
る。そして、この最下端部は後方へ折曲され、その裏面
側の配管収納部8に配管類が収納される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような構成である
ところから、特に、室内ユニットの据付け時およびメン
テナンス時に、その作業性に問題が多いものである。す
なわち、普通は、ユニット本体3から延出される補助配
管9を、ユニット本体3の右側部から突出して外部配管
と接続するようになっているが、被空調室の壁面の都合
で左側部から突出して外部配管と接続せざるを得ない場
合がある。
【0008】右側取出し(右配管)の場合は、上記後板
2の下端部に形成される配管収納カバー8内に補助配管
9を収容してユニット本体3を据付け、この右側部から
突出する補助配管先端部と外部配管を接続すればよい。
【0009】ただし、左側取出し(左配管)の場合は、
補助配管9の先端部がユニット本体3の背面側に位置す
るため、ユニット本体3の背面で外部配管との接続作業
を行わなければならない。
【0010】そのため、接続作業時にはユニット本体3
の上部を据付け板10に引っ掛け、下部を壁面から持ち
上げて隙間を作り、その隙間に手を入れて作業しなけれ
ばならなかった。
【0011】このようにして、特に左側取出しの場合
は、複雑で手間のかかる配管接続作業となるとともに、
上述したように被空調室壁面の高所での作業であるか
ら、不安定な姿勢で行うこととなり、極めて作業性が悪
い。
【0012】一方、定期的に行われることが望ましいメ
ンテナンス時に、熱交換器4とともに送風機5のファン
に付着した塵埃やカビを除去する作業がある。上記熱交
換器4に対する同作業は、前面パネル1を取外すことに
より熱交換器が露出するので、比較的容易に行える。
【0013】しかるに、送風機5は吹出し口通風路6を
除いて熱交換器4に囲撓される状態にあり、しかもこの
通風路は作業者の手が入る大きさではないから、上記熱
交換器4を送風機5が露出する程度にずらしてから行わ
なければならず、面倒な作業となるとともに、熱交換器
4をずらす際に、その熱交換器の配管を変形させ、ひい
ては配管に亀裂を生じさせて、冷媒をリークさせてしま
うこともあった。
【0014】さらに、ユニット本体3を被空調室壁面に
取付け固定するのにあたって、あらかじめ同壁面に付属
の据付け板10を取付け固定し、この据付け板にユニッ
ト本体を取付け固定するようになっている。
【0015】具体的には、熱交換器4や送風機5を配置
した後板2を据付け板10に取付け固定し、この後板に
前面パネル1を掛止してユニット本体3が構成され、室
内ユニットの据付けがなされる。
【0016】しかるに、後板2に対する前面パネル1の
嵌め合いの関係で、前面パネルが後板から部分的に浮き
上がり易く、そのため後板の据付け板10に対する係合
が弱く、後板自体も部分的に浮き上がり変形してしま
う。
【0017】さらに、吹出し口6には風向調整板11が
設けられ、上下方向と左右方向との風向をそれぞれ調整
できるようになっている。これら風向調整板11は、熱
交換器4で生成されるドレン水を受ける前,後ドレンパ
ン12a,12bに設けられている。
【0018】特に、後ドレンパン12bは後板2に一体
に設けられるので、この取付け作業性に問題はないが、
前ドレンパン12aは別個に製作され、かつ取付けられ
る。しかも、この前ドレンパン12aの下面側に上記風
向調整板11を取付け、組み立てする構成であり、ドレ
ンパン自体薄形の熱交換器4に合わせて奥行き方向寸法
が狭いばかりか、斜めに傾斜した状態にあって、ここに
多数部品からなる風向調整板11を組み立てることは、
その作業が面倒である。
【0019】メンテナンス時に前面パネル1を取外して
も、上記前ドレンパン12aはそのまま残るばかりか、
このドレンパンに風向調整板11が設けられたまま残る
から、吹出し口11を介しての作業は不可能となってい
る。
【0020】本発明は、上記事情に鑑みなされたもので
あり、その第1の目的とするところは、ユニット本体の
据付け時における配管接続作業を容易化し、据付け作業
性の向上を図った空気調和機の室内ユニットを提供する
ことにある。
【0021】第2の目的とするところは、特に、送風機
ファンに対するメンテナンス作業性の向上を図った空気
調和機の室内ユニットを提供することにある。第3の目
的とするところは、据付け板に対してユニット本体をよ
り強固に取付け固定して、ユニット本体の剛性増大を図
った空気調和機の室内ユニットを提供することにある。
【0022】第4の目的とするところは、吹出し口に位
置する風向調整板の組立て作業性の向上を図るととも
に、吹出し口を利用してのメンテナンス作業を容易化し
た空気調和機の室内ユニットを提供することにある。
【0023】
【課題を解決するための手段】第1の目的を満足すべく
請求項1の空気調和機の室内ユニットは、前面パネルと
後板との組立て体からなるユニット本体であり、このユ
ニット本体内部に熱交換器および送風機が収容配置され
る空気調和機の室内ユニットにおいて、上記前面パネル
に、上記後板とともに吹出し口通風路を形成する通風路
構成部が設けられ、さらにこの通風路構成部に上記熱交
換器に接続する配管を遮蔽するための配管収納カバーが
一体に連設されることを特徴とする。
【0024】第2の目的を満足すべく請求項2の空気調
和機の室内ユニットは、請求項1の上記前面パネルを上
記後板から取外した状態で、取外しあとの後板開口部の
大きさが、小さくとも作業者の手が挿入可能であり、大
きくとも送風機ファンが取出し可能である。
【0025】第3の目的を満足すべく請求項3の空気調
和機の室内ユニットは、請求項1の上記前面パネルの配
管収納カバーは、上記ユニット本体を被空調室の壁面に
取付け固定するための爪部を備える。
【0026】第4の目的を満足すべく請求項4の空気調
和機の室内ユニットは、請求項1の上記前面パネルの通
風路構成部に、吹出し空気の風向を調整する風向調整板
が設けられる。
【0027】同目的を満足すべく請求項5として、請求
項4の上記風向調整板は、上記通風路構成部に直に設け
られる上下方向風向調整板と、この上下方向風向調整板
に設けられる左右方向風向調整板とを備える。
【0028】同目的を満足すべく請求項6として、請求
項4の上記風向調整板は、上記通風路構成部に直に設け
られる左右方向風向調整板と、この左右方向風向調整板
に上下方向風向調整板とを備える。
【0029】
【作用】ユニット本体の被空調室壁面への据付け作業お
よびそれにともなう配管接続作業と、定期的に必要なメ
ンテナンス作業が容易に行える。
【0030】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図面を参照して
説明する。図1は組み立てられた空気調和機の室内ユニ
ットを示し、図2および図3は室内ユニットを分解して
示す。
【0031】ユニット本体20は、前面パネル21と後
板22との組立て体から構成される。上記前面パネル2
1は、閉塞された両側板部23,23を備え、これら両
側板部を複数の桟部24…で一体に連結してなる。
【0032】上記桟部24は、側板部23の上面後部
と、前面上部と、前面下部および下面後部のそれぞれに
位置しており、これら桟部の相互空間が、上部吸込み口
25a、前部吸込み口25bおよび吹出し口26として
形成されることになる。
【0033】この前面パネル21の上部吸込み口25a
および前部吸込み口25bに対向する前面側には吸込み
グリル27が取付けられる。この吸込みグリル27に沿
うグリルの裏面側で、かつ前面パネル21の前面側には
フィルタ28が着脱自在に挿着される。すなわちフィル
タ28は、前面パネル21に設けられる上記吹出し口2
6に対して挿脱可能である。
【0034】上記吹出し口26の両側部と、この下端縁
に沿う部分は、前面パネル21の一部がそのまま延設さ
れ、後述する吹出し口通風路29を構成する通風路構成
部30となっている。
【0035】そして、前面パネル21の通風路構成部3
0と、この吹出し口26端部から一体に背面側に延出さ
れる下端面部とで配管収納カバー31が構成される。こ
の配管収納カバー31内に、補助配管32やドレンホー
ス33などが収容される。
【0036】配管収納カバー31の先端には、爪部34
が一体に設けられる。この爪部34は、ユニット本体2
0を被空調室の壁面Kに据付けるにあたって、予め壁面
に取付け固定される据付け板35に係止される。
【0037】すなわち、上記据付け板35の下端部は前
方に折曲形成され、ここに爪部係止用孔36が設けられ
て、上記爪部34が係止される。上記据付け板35の上
端部には、後板22に設けられた係止部37が上方から
係止する係止片38が設けられる。
【0038】一方、上記通風路構成部30の吹出し口通
風路29に対向する位置に風向調整部40が設けられ
る。具体的には、図4(A),(B)に示すように、通
風路構成部30上には所定間隔を存して複数の左右方向
風向調整板である左右ルーバ41と枠41aが一体的に
形成され、左右ルーバ41は上下枠間に形成された軸4
1bにP−Pヒンジ41cを介して形成されており、左
右ルーバ41は軸41bを中心に左右に可動する。
【0039】これら左右ルーバ41のほぼ中央部を境に
して、左右両側の左右ルーバ相互は連結棒42にて連結
されており、この連結棒で連結された左右ルーバは一斉
に同一方向に向けられることになる。
【0040】また、風向調整部40の枠41aの中央部
には、上下方向風向調整板である上下ルーバ43を枢支
するための支持板44が立設される。この支持板44
は、前方に逆U字状に曲成されていて、先端部に枢支孔
45が設けられている。
【0041】図5に示すように、上下ルーバ43には、
左右両側部と中央部とにピン46が突設されるレバー4
7が設けられる。左右両側のピン46は吹出し口26の
両側部に設けられる枢支孔48に緩挿され、中央部のピ
ン46は支持板44の枢支孔45に緩挿されて、上下ル
ーバ43は上下方向に回動自在に枢支される。
【0042】再び図1ないし図3に示すように、上記後
板22は、その両側端部に送風機50を支持するための
取付け部51が設けられている。上記送風機50は、一
側の取付け部51に支持される駆動モータ52と、この
駆動モータの回転軸に連結される横流ファン53と、こ
の横流ファンの他端側軸部を軸支し、他側の取付け部5
1に取付けられる軸受け具54とから構成される。
【0043】上記後板22の上部には、この幅方向に沿
って後ドレンパン55が一体に設けられる。この後ドレ
ンパン55は、斜め前方に傾斜した状態で設けられてい
て、後述する熱交換器56の背面側下端部を支持する。
【0044】後ドレンパン55の下部は上記横流ファン
53に沿って湾曲した断面形状をなし、さらに延出し
て、その下端部は前面パネル21の通風路構成部30先
端に係合連結する段部22aが形成される。
【0045】一方、後板22の両側部に形成される取付
け部51の先端部に亘って前ドレンパン57が一体に架
設される。この前ドレンパン57は、上記段部22aと
所定間隔を存しており、組み立てられた状態で前面パネ
ル21に形成される吹出し口26の上端縁に沿う。
【0046】したがって、前ドレンパン57の下面は前
面パネル21の通風路構成部30とともに吹出し口通風
路29を構成することになる。この前ドレンパン57
は、斜め前方に傾斜した状態で設けられていて、上記熱
交換器56の前部側下端部を支持する。
【0047】上記熱交換器56は、多数枚のフィンを狭
小の間隙を存して並設するとともに、これらフィンに熱
交換パイプを貫通し、かつフィンの両側端部において隣
接する熱交換パイプをUベンド部で接続して、蛇行状の
冷媒導通部を形成する、いわゆるフィンドチューブタイ
プのものである。
【0048】そして、この成形にあたって、各フィン一
側部で所定位置(ここでは3か所)に切り込みがなさ
れ、熱交換パイプを貫通固着した後、切り込み部を境に
折り曲げ付勢する。成形された熱交換器56は、切り込
み部から変形した折り曲げ部を境に上下に4分割された
熱交換器から構成され、それぞれの熱交換器は図示しな
い端板によって互いに折り曲げられた状態で一体的に構
成される。
【0049】この熱交換器56が上述の前,後ドレンパ
ン55,57に配置されるとともに、その端板を取付け
部51の上部に固定した状態で、上記送風機50の横流
ファン53を吹出し口通風路29を除いて囲撓する。ま
た、熱交換器56は上記前面パネル21に設けられる上
部吸込み口24aと前部吸込み口24bに対向する部位
にある。
【0050】このようにして構成される室内ユニットで
あり、熱交換器56に対する冷凍サイクル運転をなすと
ともに送風機50を駆動することにより、被空調室内空
気が吸込みグリル27とフィルタ28を介して前面パネ
ル23に設けられる上部吸込み口24aと前部吸込み口
24bからユニット本体20内に吸込まれ、熱交換器5
6を通過して熱交換をなす。
【0051】熱交換した後の熱交換空気は、吹出し口通
風路29を案内されて、吹出し口26から被空調室内へ
吹出される。このとき、左右ルーバ41と上下ルーバ4
3とで吹出し方向を任意に設定できる。
【0052】なお、このような室内ユニットを採用する
ことにより、左配管での据付け作業時やメンテナンス作
業時において以下に述べるような利点がある。すなわ
ち、左配管での据付け作業時には、被空調室の壁面Kに
据付け板35を取付け固定し、ここに熱交換器56や送
風機50を配置した後板22を取付ける。その後、熱交
換器56から延出される補助配管32と図示しない外部
配管とを接続し、前後ドレンパン57,55にドレンホ
ース33を接続して、後板22下端部に沿って延出す
る。
【0053】この状態で、補助配管32などは後板22
に遮蔽されることなく露出するから、たとえ左配管のよ
うな、補助配管32と外部配管との接続部がユニット本
体20の背面側に位置するような場合であっても、先に
後板22を据付け板35に取付け固定し、その後必要な
配管接続作業を目視しながら行える。被空調室壁面の高
所という比較的不安定な姿勢で作業しなければならない
状況でも、容易に、迅速に行える。
【0054】配管作業が終了してから、前面パネル21
を後板22に取付けてユニット本体20を組み立てる。
必然的に、前面パネル21の配管収納カバー31が接続
された上記配管類32,33を遮蔽する位置にきて、従
来と同様の機能を備えることになる。
【0055】また、前面パネル21の取付け時に、配管
収納カバー31先端に設けられる爪部34を据付け板3
5に設けられる爪部係止用孔36に係止するようにした
から、従来のような後板を据付け板に係止する構成と比
較して、より強固に取付け固定でき、ユニット本体20
の壁面からの浮き上がりを確実に規制する。
【0056】左右ルーバ41と上下ルーバ43とからな
る風向調整部40の全てを、前面パネル21の吹出し口
通風路29を構成する通風路構成部30上に設けたか
ら、従来のようなドレンパンの下面部位に風向調整板を
設ける構成と比較して、組み立て作業が容易となる。
【0057】しかも、前面パネル21を取外せば、これ
と一体の上記風向調整部40が同時に取外される。熱交
換器56が露出して、ここに付着した塵埃等の除去作業
ができることは勿論であるが、前面パネル21を取外し
た後の、後板22の前ドレンパン57と吹出し口通風路
30からなる開口部Aに何らの障害物もないから、ここ
から送風機ファン53に対するメンテナンス作業も容易
に行える。
【0058】なお、上記開口部Aの開口面積は、ファン
53に対するメンテナンス作業を容易に行うところか
ら、小さくとも作業者の手が挿入可能としなければなら
ない。そして、必要以上に大きくとることはないが、横
流ファン53を上記開口部Aから取り出して作業者の手
元で作業を行えるよう、横流ファンが取出し可能な範囲
に設定することが望ましい。
【0059】なお上記実施例においては、通風路構成部
30上に直接左右ルーバ41および支持板44からなる
風向調整部40を設け、上記支持板44に上下ルーバ4
3を支持させるようにしたが、これに限定されるもので
はない。
【0060】たとえば図6に示すように、上下ルーバ4
3Aのレバー47を前面パネル21Aに枢支し、この上
下ルーバの一側面に左右ルーバー41Aを枢支するよう
にしてもよい。この場合も、前面パネル21Aの取外し
とともに風向調整板40Aが取外され、後板の開口部が
そのまま露出する。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、請
求項1では、前面パネルに、後板とともに吹出し口通風
路を形成する通風路構成部を設け、この通風路構成部に
配管収納カバーを一体に連設したから、ユニット本体の
据付け時における配管接続作業が容易化し、たとえ左取
出しであっても据付け作業性の向上を図れるという効果
を奏する。
【0062】請求項2では、前面パネルから分割後の後
板開口部の大きさが、小さくとも作業者の手が挿入可能
であり、大きくとも送風機ファンが取出し可能としたか
ら、特に、塵埃が付着し易く、カビが発生し易い送風機
ファンに対するメンテナンス作業性の向上を図れるとい
う効果を奏する。
【0063】請求項3では、前面パネルの配管収納カバ
ーに、ユニット本体を被空調室の壁面に取付け固定する
ための爪部を備えたから、後板と前面パネルとの組み付
けが悪い場合であっても、前面パネルの爪部の係合によ
ってユニット本体をより強固に取付け固定でき、剛性の
増大を図れる効果を奏する。
【0064】請求項4では、前面パネルの通風路構成部
に、吹出し空気の風向を調整する風向調整板を設けたか
ら、吹出し口に位置する風向調整板の組立て作業性の向
上を図るとともに、吹出し口を利用してのメンテナンス
作業が容易化するという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示し、室内ユニットの縦断
面図。
【図2】同実施例の、室内ユニットの分解した縦断面
図。
【図3】同実施例の、室内ユニットの分解した斜視図。
【図4】(A)は、同実施例の、風向調整板の一部省略
した斜視図。(B)は、風向調整板の一部省略した側面
図。
【図5】同実施例の、上下ルーバの取付け構成図。
【図6】他の実施例の、風向調整板の一部省略した斜視
図。
【図7】従来例の、室内ユニットの縦断面図。
【符号の説明】
21…前面パネル、22…後板、20…ユニット本体、
56…熱交換器、50…送風機、30…通風路構成部、
31…配管収納カバー、32…補助配管、34…爪部、
35…据付け板、40…風向調整部、44…上下方向風
向調整板(上下ルーバ)、41…左右方向風向調整板
(左右ルーバ)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹内 智芳 静岡県富士市蓼原336番地 株式会社東芝 富士工場内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前面パネルと後板との組立て体からなるユ
    ニット本体であり、このユニット本体内部に熱交換器お
    よび送風機が収容配置される空気調和機の室内ユニット
    において、 上記前面パネルに、上記後板とともに吹出し口通風路を
    形成する通風路構成部が設けられ、さらにこの通風路構
    成部に上記熱交換器に接続する配管を遮蔽するための配
    管収納カバーが一体に連設されることを特徴とする空気
    調和機の室内ユニット。
  2. 【請求項2】上記前面パネルを上記後板から取外した状
    態で、取外したあとの後板の通風路開口部の大きさが、
    小さくとも作業者の手が挿入可能であり、大きくとも送
    風機ファンが取出し可能であることを特徴とする請求項
    1記載の空気調和機の室内ユニット。
  3. 【請求項3】上記前面パネルの配管収納カバーは、上記
    ユニット本体を被空調室の壁面に取付け固定するための
    爪部を一体に備えることを特徴とする請求項1記載の空
    気調和機の室内ユニット。
  4. 【請求項4】上記前面パネルの通風路構成部に、吹出し
    空気の風向を調整する風向調整板が設けられることを特
    徴とする請求項1記載の空気調和機の室内ユニット。
  5. 【請求項5】上記風向調整板は、上記通風路構成部に直
    に設けられる上下方向風向調整板と、この上下方向風向
    調整板に設けられる左右方向風向調整板とを備えたこと
    を特徴とする請求項4記載の空気調和機の室内ユニッ
    ト。
  6. 【請求項6】上記風向調整板は、上記通風路構成部に直
    に設けられる左右方向風向調整板と、この左右方向風向
    調整板に設けられる上下方向風向調整板とを備えたこと
    を特徴とする請求項4記載の空気調和機の室内ユニッ
    ト。
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