JPH07209708A - レンズ付きフィルムユニット - Google Patents

レンズ付きフィルムユニット

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JPH07209708A
JPH07209708A JP418694A JP418694A JPH07209708A JP H07209708 A JPH07209708 A JP H07209708A JP 418694 A JP418694 A JP 418694A JP 418694 A JP418694 A JP 418694A JP H07209708 A JPH07209708 A JP H07209708A
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JP
Japan
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film
lens
frame
unit
perforation
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JP418694A
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English (en)
Inventor
Takemi Miyazaki
岳美 宮崎
Koichiro Murakami
耕一郎 村上
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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  • Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 スプロケットを用いてフィルム給送可能であ
り、磁気記録する通常のカメラでなく、磁気記録しない
レンズ付きフィルムユニットで撮影したフィルムである
ことが目視で判別可能なフィルムを有するレンズ付きフ
ィルムユニット。 【構成】 フィルムには、幅方向の一方の側縁部に撮影
画面1駒に対して複数のパーフォレーションを穿孔した
第1のパーフォレーション群と、幅方向の他方の側縁部
に撮影画面1駒に対して1個若しくは2個のパーフォレ
ーションを穿孔した第2のパーフォレーション群とが形
成され、第1のパーフォレーション群を用いてフィルム
を給送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、簡単なカメラ機構を
備えており、未露光フィルムが予め装填されているレン
ズ付きフィルムユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】特表平4-501016号公報には、撮影画面1
駒に対してパーフォレーションを1個のみ設け、写真情
報をフィルムの磁気層に磁気記録するフィルム処理装置
が開示されている。
【0003】特開平4-355438号公報には、撮影画面1駒
に対してパーフォレーションを2個ずつ設け、撮影情報
をフィルムの磁気層に磁気記録するカメラが開示されて
いる。
【0004】特開平5-188448号公報には、撮影画面1駒
に対してパーフォレーションをフィルム幅方向の両端に
1個ずつ設け、撮影情報をフィルムの磁気層に磁気記録
すると共に、一方のパーフォレーションでシャッタチャ
ージ、カウンタ送り、1駒送り検出に用い、他方のパー
フォレーションの存在により、レンズ付きフィルムユニ
ットで撮影したフィルムであり、撮影情報が磁気記録さ
れていないフィルムであることが目視で確認できるレン
ズ付きフィルムユニットが開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上の従来の技術で
は、撮影画面1駒に対してパーフォレーションが1個又
は2個であるので、シャッタチャージ、カウンタ送り、
1駒送り検出の構造が、従来のスプロケット方式に比べ
て複雑になると共に大型化する。従って、より小さく、
より低価格を目標とするレンズ付きフィルムユニットに
は不適である。
【0006】その反面、通常のカメラ用として、撮影画
面1駒に対してフィルム幅方向の一方にパーフォレーシ
ョンを1個又は2個設け、他方に磁気層を設けたフィル
ムが標準化されると、コスト上磁気記録を行うことが困
難なレンズ付きフィルムユニットで撮影したフィルムと
の区別が目視で容易にできることが望ましい。
【0007】本願発明は、上記の2つの問題を解決した
フィルムを内蔵したレンズ付きフィルムユニットを提案
するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題は本願発明にお
ける、未露光フィルムが予め装填され、該フィルムを給
送する給送手段を有するレンズ付きフィルムユニットに
おいて、前記フィルムには、幅方向の一方の側縁部に撮
影画面1駒に対して複数のパーフォレーションを穿孔し
た第1のパーフォレーション群と、幅方向の他方の側縁
部に撮影画面1駒に対して1個若しくは2個のパーフォ
レーションを穿孔した第2のパーフォレーション群とが
形成され、前記給送手段は前記第1のパーフォレーショ
ン群を用いて前記フィルムを給送することを特徴とする
レンズ付きフィルムユニット、により解決される。
【0009】
【実施例】本願発明を図1乃至図5に基づいて、詳細に
説明する。
【0010】図1は本発明のレンズ付フィルムユニット
(以後本ユニットともいう)の外観を示したもので、カ
メラに予めフィルムを装填した形で提供され、撮影終了
後には巻戻しをすることなくフィルムをカメラに収めた
ままの状態で現像所に送られてフィルムがカメラより取
出され、フィルムの現像とプリントが行われる。
【0011】本ユニットに使用される未露光のフィルム
はスプールに巻付けた状態で装填され、撮影の都度巻上
げによってパトローネ内に巻込まれるようになってい
る。従って、現像所においては撮影済のフィルムを明室
においてカメラから取出すことが出来る。
【0012】また、撮影済フィルムの取出しは裏蓋の一
部を折曲げることにより容易に可能であるので、カメラ
部分についてのチェックを行い新たに未露光フィルムを
装填して裏蓋をメーカーサイドで交換すれば再使用する
ことが可能となる。
【0013】同図において、1は撮影レンズ、2は前カ
バー、3は裏蓋、4はファインダー、5はレリーズ釦、
6はフィルムカウンタ窓、7はストロボ発光窓、8は充
電ランプ窓、9はカートンである。カートン9は厚紙製
の紙カバーであり、その外面の一部に、商品名や簡単な
使用方法等が表示されており、カートン9を左のカメラ
に装着して提供される。
【0014】図2は、本実施例のレンズ付きフィルムユ
ニットに用いるフィルムの図であり、パトローネPより
フィルムFが引き出されている。フィルムFの幅や撮影
画面F1は通常のJ135フィルムと同様であるが、フ
ィルムの幅方向の一方の側縁部には撮影画面1駒に対し
て8個のパーフォレーションが穿孔された第1のパーフ
ォレーション群F2と、他方の側縁部には撮影画面1駒
に対して1個のパーフォレーションが穿孔された第2の
パーフォレーション群F3が形成されている。後述する
様に、第1のパーフォレーション群F2は本ユニットに
おいて、シャッタチャージ、カウンタ送り、1駒給送検
出に用いられる。また、他方に設けた第2のパーフォレ
ーション群F3は、本ユニットにおいては用いないが、
撮影後のラボ等におけるフィルム処理時のフィルム給送
のために用いられる。また、一方に第2のパーフォレー
ション群F3を設け、他方に磁気層を設けたフィルムが
標準化されたとき、コスト上磁気記録を行うことが困難
なレンズ付きフィルムユニットで撮影したフィルムとの
区別が第1のパーフォレーション群F2により容易に目
視で確認できることになる。
【0015】図3は図2におけるフィルムを用いたレン
ズ付きフィルムユニットの構成を示す展開図である。
【0016】10,20及び30はそれぞれ本カメラの主要構
成部材であるカメラ本体、前カバーおよび裏蓋であり、
40は内蔵されるストロボユニット、50,60及び70はそれ
ぞれフィルム巻上、セクタチャージおよびフィルムカウ
ンタの各機構である。カメラ本体10は単体時において、
フィルム巻上機構50、セクタチャージ機構60及びフィル
ムカウンタ機構70を構成する各部材が装着され、更に、
本図には図示していないセクタを収めるシャッタケース
11が取付けられる。
【0017】シャッタケース11は両側部に突設した爪11
Aをカメラ本体10前面の係止部10Aに係合して固定さ
れ、セクタをセクタチャージ機構60に連係させる。更
に、シャッタケース11の前面には焦点距離f=30mmの単
玉レンズで絞りはF9.5である撮影用レンズ12が落し込
まれ、ガイドピン11Bに係合する摺割13Aを備えたレン
ズ押え13によってカバーされる。
【0018】カメラ本体10とシャッタケース11は、前カ
バー20、裏蓋30を含めて何れも若干の弾性を備える黒色
艶消のプラスチック材によって成形されている。
【0019】一方ストロボユニット40は、カメラ本体10
前面のガイドピン10Bと10Cにそれぞれ係合する基板上
の穴40Aと40Bを基準として装着支持される。ストロボ
ユニット40は一体とする上下の電池接片41をカメラ本体
10上下のスリット穴10Dを挿通してカメラ本体10背面の
電池室に突出させてストロボ充電電源としての単3電池
である電源電池Eを挟持する。また、一体とするメイン
コンデンサCはシャッタケース11下部に形成したコンデ
ンサ室に格納される。
【0020】レンズ押え13とストロボユニット40のカメ
ラ本体10への固定一体化は、前カバー20のカメラ本体10
への装着によって完成される。
【0021】前カバー20はカメラ本体10への装着に先立
って予めその前面にファインダの対物レンズ21を落し込
み、化粧カバー22の係合によって固定している。化粧カ
バー22は背面にガイドピン22Aと4本の爪22Bを突設し
ていて、それぞれを前カバー20前面の穴20Aと4個所の
係止部20Bに係合して取付けられる。前カバー20は更に
背面にファインダの接眼レンズ23を係合して取付けた上
で、カメラ本体10の前面に装着される。前カバー20は背
面に穴20Cと爪20Dとさらに3個所の係止部20Eを備え
ていて、それぞれをカメラ本体10前面のガイドピン10E
と爪10Fおよび側面の係止部10Gに係合して取付けられ
る。前カバー20のカメラ本体10への係合装着により、レ
ンズ押え13ならびにストロボユニット40がカメラ本体10
に対して固定される。前カバー20を装着したカメラ本体
10は、その背面に形成したパトローネ室とスクロール室
(何れも図示せず)にそれぞれパトローネPと未露光フ
ィルムFの先端を係止されたスプールS2が装填され
る。
【0022】フィルムFの後端はパトローネP内のスプ
ールS1に係止されており、フィルム装填後パトローネ
内のフィルムを一旦スプールS2によって巻上げても上
記他端はスプールS1に係止されているのでパトローネ
P内に撮影完了毎に巻込みが出来る。フィルムFを装填
したカメラ本体10の背面には裏蓋30が装着されてフィル
ムFの遮光とピント面位置への規制が保たれる。
【0023】裏蓋30はその前面に爪30Aと30B、側面に
係止用の穴30Cと30Dと図示せざる1ケの穴を備えてい
て、カメラ本体10への装着に当り、爪30Aと30Bがカメ
ラ本体10の係止部10Hと10Jに、一方穴30Cと30Dと図
示せざる1ケの穴がカメラ本体10の爪10Kと10Lと図示
せざる1ケの爪に係合して固定される。裏蓋30の装着後
所定のフィルム巻上操作が行なわれて撮影可能の画面が
セットされ、図1に示したカートン9を装着して完成さ
れる。
【0024】次にフィルム巻上機構50、セクタチャージ
機構60及びフィルムカウンタ機構70の各細部について説
明する。
【0025】図4はカメラの各機構部を背面側より見た
背面斜視図である。
【0026】カメラ本体10には、露光部である画面枠16
を挟んで両側の同一平面内に、フィルム巻取用およびフ
ィルム装填用の2つの収納室としてパトローネ室15Aお
よびスクロール室15Bが設けられていて、図2に示した
パトローネPに巻き込まれたフィルムFが装填されるよ
うになっている。パトローネPはパトローネ室15Aに挿
入され、パトローネPのスプールS1が巻上げフォーク
52の二又部に係合するように装填される。一方、スプー
ルS2もスクロール室15Bに挿入される。
【0027】次に、裏蓋30を被せて蓋をし、光密にす
る。そして、この状態のカメラを図示していないフィル
ム巻取装置に取り付け、フィルムF全部(但し他端がパ
トローネPのスプールS1から離脱しない範囲で)をス
クロール室15BのスプールS2に巻き取ってフィルムの
装填は終ることになる。すなわち、この様にフィルムF
を装填することによりフィルムFは撮影毎に順次パトロ
ーネPの中に巻き込まれることになり、所定駒数の撮影
が終了した後本実施例においては2駒の空送りを行う
と、フィルムFの先端部はパトローネ内に巻き込まれる
ことなく必要長さを残して撮影済みフィルム部分は完全
にパトローネPの中に巻き込まれることになる。従っ
て、このパトローネPは明室において本カメラから取り
出すことが出来る。
【0028】次に、本体部の機構を説明する。カメラ本
体10には撮影用レンズ12を始めとするフィルム巻上機構
50、セクタチャージ機構60及びフィルムカウンタ機構70
の主要機構が組み込まれている。
【0029】先ず、フィルム巻上機構、セクタチャージ
機構の説明を行う。
【0030】51はフィルム巻上ノブで、前述の様に装填
されたフィルムFはフィルム巻上ノブ51を反時計方向に
回すことによって巻き上げられる。フィルムFのパーフ
ォレーションPと噛み合っている8枚歯のスプロケット
歯車54と同軸の、下部に扇形カム部55Bを有するカム55
は、フィルムの巻上げによって反時計方向に丁度1回転
する様になっている。
【0031】即ち、フィルムはスプロケット歯車の歯数
である8個のパーフォレーションの長さを1駒として巻
き上げられ、画面サイズはいわゆるフルサイズであり、
24mm×36mmである。
【0032】カム55の反時計方向の回転により、扇形カ
ム部55Bも反時計方向に回転し、その過程で扇形カム部
55Bによりチャージレバー61を、チャージレバー軸63を
回転軸として反時計方向に付勢するチャージレバーバネ
64のばね力に抗して時計方向に回転し、チャージレバー
61に設けられた三角形状のケトバシ61Cにより、セクタ
レバー65の立上り部65Bを押圧し、やがて立上り部65B
を乗り越えて図示の状態の様にセクタチャージ機構をチ
ャージする。
【0033】セクタレバー65のピン65Cとカメラ本体10
に設けたピン18Cの間にはセクタバネ67が張設してあ
り、セクタバネ67による引張力により、セクタレバー65
の長穴を摺動回動自在に案内するカメラ本体10に設けた
ピン18Bに前記長穴の左端を当接し、且つセクタレバー
65に設けられた腕部65Dをカメラ本体10に設けたピン18
Eに当接する様になっている。またカメラ本体10に設け
たセクタピン18Dにより軸支されたセクタ66を作動する
セクタ駆動ピン65Aがセクタ66の二叉部に挿入されてい
る。
【0034】後述する様に、撮影終了後のカムストッパ
62の突出部62Dは、カム55の溝部55Aより抜けており、
巻上ストッパ57の腕部57Aは、図示の状態から変化して
チャージレバー61の腕部61A及びカムストッパ62の腕部
62Aの各エッジより外れ、時計方向に付勢する巻上スト
ッパバネ58のばね力により腕部61Aの端面に当接してい
る。そして、フィルム巻上げによりカム55が前述の様に
丁度1回転してカム55の溝部55Aが最初の位置に戻る
と、チャージレバーバネ64の先端水平部によるカムスト
ッパ62を時計方向に付勢するばね力によりカムストッパ
62の突出部62Dは溝部55Aに飛び込むことになる。そし
て、この飛び込み作動により、この時点ではカムストッ
パ62の腕部62Aの端面に係止されていた巻上ストッパ57
の腕部57Aの係止が外れる。
【0035】フィルム巻上ノブ51の外周円筒面はラチェ
ット歯車となっており、係止の外れにより巻上ストッパ
57の先端のV形突起部が、巻上ストッパバネ58のばね力
により前記ラチェット歯車51Aの歯溝に飛び込み、フィ
ルム巻上ノブ51の反時計方向の巻上げ回転を阻止するこ
とになる。すなわち、フィルム巻上げ完了によりフィル
ム巻上ノブ51はそれ以上の巻上回転を阻止されることに
なる。
【0036】また、カメラ本体10には樹脂材の弾性を利
用した逆転防止爪53の先端がラチェット歯車51Aに圧接
されており、フィルム巻上ノブ51の巻上反対方向の回転
は阻止する様になっている。
【0037】前カバー20のレリーズ釦25を押すことによ
りレリーズ釦25の裏面に植設されたレリーズ釦ピン25A
の先端は矢印A方向に作動する。すなわち、前カバー20
をカメラ本体10に取り付けた時は、図において巻上ノブ
51上に記した矢印A方向のレリーズ釦ピン25Aの先端の
作動により巻上ストッパ57は巻上ストッパバネ58のばね
力に抗して反時計方向に回転する。そして、巻上ストッ
パ57の腕部57Aの端面よりチャージレバー61の腕部61A
のエッジ部が外れてチャージレバー61が、従ってカムス
トッパ62がチャージレバーバネ64のばね力により反時計
方向に回転する。
【0038】そして、セクタバネ67より強力なチャージ
レバーバネ64のばね力によるチャージレバー61の反時計
方向の回転により、チャージレバー61のケトバシ61C
は、セクタレバー65の立上り部65Bをたたき、そして立
上り部65Bから外れる。従ってセクタレバー65はセクタ
レバーの長溝中のピン18Bを中心に、セクタバネ67の引
張力に抗して時計方向に回転し、そしてセクタバネ67の
引張力により元に戻る。従って、セクタ駆動ピン65Aは
セクタ66をセクタピン18Dを中心に回転してフィルムに
露光を与えた後閉じることになる。
【0039】一方、カムストッパ62もチャージレバー61
と一緒に反時計方向に回転し、カムストッパ62の突出部
62Dはカム55の溝部55Aより抜けることになる。そこで
レリーズ釦の押圧を止めても、巻上ストッパ57の腕部57
Aは巻上ストッパバネ58のばね力により時計方向に付勢
されているが、チャージレバー61の腕部61Aの端面に阻
止されて停止し、巻上ストッパ57の先端のV形突起部は
巻上ノブ51のラチェット歯車51Aを係止しない。従っ
て、次のフィルム巻上げが可能となる。
【0040】次に、フィルムカウンタ機構について説明
する。
【0041】72は、スプロケット歯車54と一体的に回転
するカム55に植設されたカム軸56の上方先端に設けられ
たV溝56Aと噛み合い、フィルムが1駒巻上げられカム
軸56が1回転する毎に1歯ずつ時計方向に回転する指数
盤歯車である。指数盤歯車72の上面には指数盤71が一体
成形品として印刷されていて、フィルムの撮影可能残数
を前カバー20の上面のフィルムカウンタ窓26より表示す
る様になっている。指数盤歯車72の下面には突出部72A
が設けられ、所定駒数の撮影が終了後の次のフィルム巻
上げにより、前記突出部72Aはチャージレバー61の突出
部61Eとカムストッパ62の別の突出部62Eの間に割って
入り込む様になっている。そして、突出部72Aが両突出
部61E、62Eの間に入り込むことにより、フィルムが1
駒分巻き上げられ、カム55が1回転してセクタチャージ
が終了しても前記両突出部61E、62Eが指数盤歯車72の
突出部72Aに動きを阻止されて、チャージレバー61は作
動出来ないしカムストッパ62の突出部62Dもカム55の溝
部55Aには飛び込めないことになる。そして、カムスト
ッパ62の腕部62Aの端面に巻上ストッパバネ58のばね力
により巻上ストッパ57の腕部57Aが当接し、巻上ストッ
パ57の先端のV形突起部はラチェット歯車51Aを係止し
ないし、またチャージレバー61を作動してセクタを開閉
してフィルムに露光を与えることも出来ない。
【0042】この様にして、本実施例においては2駒の
フィルムの空送りが行われると、指数盤歯車72は2歯分
回転するが、この回転により指数盤歯車72の突出部72A
は、前記突出部61Eをいぜん押さえてチャージレバー61
の動きは阻止するが、カムストッパ62の別の突出部62E
からは外れる様になっている。従って、突出部62Dはカ
ム55の溝部55Aに飛び込み、巻上ストッパ57の係止が外
れ巻上ストッパ57による巻上ノブ51の係止が行われ、フ
ィルムの巻上は出来なくなる。そして、チャージレバー
61の動きは阻止されているので、フィルムへの露光も出
来ない。この様にしてフィルム先端のベロがパトローネ
の中に巻き込まれてしまうことは防止され、必要長さの
ベロが確保される。従って、カメラのコンパクト化のた
め、外径寸法の小さいパトローネを使用しても現像時の
パトローネからのフィルム引き出しに問題はない。
【0043】以上の実施例は前述の如く、図2に示した
フィルムを用いたが、本願発明はこれに限定されるもの
ではなく、図5に示すようにパーフォレーションの位置
を図2と逆にしたフィルムも巻き上げ機構等を変更すれ
ば、レンズ付きフィルムユニットに適用可能である。
【0044】また、図5に示すように先端のみ両縁部に
パーフォレーションがあっても、どちらか片側でもよ
い。また、8個のパーフォレーション又は1個のパーフ
ォレーションは、第1駒の先端側又は最終駒の後端側に
全く設けなくてもよい。
【0045】更に、8個のパーフォレーションはスプロ
ケット駆動がし易い数ならば何個でもよく、8個以外で
は6個のパーフォレーションが望ましい。また、1個の
パーフォレーションに換えて駒の前方と後方に1個ずつ
計2個設けてもよい。
【0046】その他に、フィルム先端の形状は、図2及
び図5と逆の傾斜を有する形状でもよく、傾斜のない給
送方向に直角な形状でもよい。
【0047】なお、本願発明はレンズ付きフィルムユニ
ットを対象にしたものであるが、通常のユーザーがフィ
ルム交換するカメラにおいても、撮影情報を磁気記録す
る機能を有しない低価格の簡易型カメラに応用すること
ができる。
【0048】
【発明の効果】本願発明の請求項1乃至3によれば、第
1のパーフォレーション群によりフィルム給送に連動し
たシャッタチャージ、カウンタ送り、1駒給送検出にス
プロケットを用いることができるので、低価格で機構部
が小型のレンズ付きフィルムユニットが実現できる。
【0049】また、撮影画面1駒に対して1個又は2個
のパーフォレーションを有し、磁気層を塗布したフィル
ムが標準化され、広く市販されたときも、レンズ付きフ
ィルムユニットではコスト上撮影情報を磁気記録するこ
とは困難であり、実現され難いと考えられる。従って、
それらのフィルムとレンズ付きフィルムユニットで撮影
したフィルムとの判別が第1のパーフォレーション群に
より目視で容易に可能となる。
【0050】更に、レンズ付きフィルムユニットの撮影
時には不要であるが、磁気層を塗布したフィルムと同一
である、撮影画面1駒に対して1個又は2個のパーフォ
レーションを穿孔した第2のパーフォレーション群を有
することにより、撮影後のラボ等における処理の際のフ
ィルム送りに用いることができ、共通の処理機が使用で
きることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】レンズ付きフィルムユニットの外観斜視図であ
る。
【図2】本実施例のレンズ付きフィルムユニットに用い
るフィルムの図である。
【図3】図2のフィルムを用いたレンズ付きフィルムユ
ニットの展開図である。
【図4】カメラの各機構部を背面側より見た背面斜視図
である。
【図5】フィルムの他の実施例である。
【符号の説明】
P パトローネ F フィルム F2 第1のパーフォレーション群 F3 第2のパーフォレーション群 10 カメラ本体 20 前カバー 30 裏蓋 50 フィルム巻上げ機構 60 セクタチャージ機構 70 フィルムカウンタ機構

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 未露光フィルムが予め装填され、該フィ
    ルムを給送する給送手段を有するレンズ付きフィルムユ
    ニットにおいて、前記フィルムには、幅方向の一方の側
    縁部に撮影画面1駒に対して複数のパーフォレーション
    を穿孔した第1のパーフォレーション群と、幅方向の他
    方の側縁部に撮影画面1駒に対して1個若しくは2個の
    パーフォレーションを穿孔した第2のパーフォレーショ
    ン群とが形成され、前記給送手段は前記第1のパーフォ
    レーション群を用いて前記フィルムを給送することを特
    徴とするレンズ付きフィルムユニット。
  2. 【請求項2】 前記給送手段が、スプロケットを有して
    いることを特徴とする請求項1に記載のレンズ付きフィ
    ルムユニット。
  3. 【請求項3】 前記第1のパーフォレーション群が、撮
    影画面1駒に対して6個若しくは8個のパーフォレーシ
    ョンが穿孔されていることを特徴とする請求項1又は請
    求項2に記載のレンズ付きフィルムユニット。
  4. 【請求項4】 前記第2のパーフォレーション群が、撮
    影後の現像若しくはプリントの処理におけるフィルム給
    送に用いられることを特徴とする請求項1〜3の何れか
    1項に記載のレンズ付きフィルムユニット。
JP418694A 1994-01-19 1994-01-19 レンズ付きフィルムユニット Pending JPH07209708A (ja)

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JP418694A JPH07209708A (ja) 1994-01-19 1994-01-19 レンズ付きフィルムユニット

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JP418694A Pending JPH07209708A (ja) 1994-01-19 1994-01-19 レンズ付きフィルムユニット

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