JPH07209748A - 光源装置 - Google Patents

光源装置

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JPH07209748A
JPH07209748A JP5354470A JP35447093A JPH07209748A JP H07209748 A JPH07209748 A JP H07209748A JP 5354470 A JP5354470 A JP 5354470A JP 35447093 A JP35447093 A JP 35447093A JP H07209748 A JPH07209748 A JP H07209748A
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light
emitted
light source
reflecting
reflecting surface
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JP5354470A
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Junichi Iwai
順一 岩井
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Sony Corp
Texas Instruments Inc
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Sony Corp
Texas Instruments Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、消費電力に対する効率を向上させ得
る光源装置の実現を目的とするものである。 【構成】回転円錐曲面状の反射面を有する反射手段と、
反射面で囲まれる領域内の反射面の中心軸上に配置され
た、複数の輝点を有する光源と、対応する輝点から出射
し、反射面で囲まれる領域から出射した輝点の放射光の
焦点距離を変化させることにより、各輝点から出射した
放射光を所定位置に集光する焦点距離変化手段とを設け
たことにより、各輝点から出射した放射光を所定位置に
集光するようにしたことにより、光源から放射される放
射光の利用効率を向上させることができ、かくして消費
電力に対する効率を向上させ得る光源装置を実現でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 産業上の利用分野 従来の技術(図13及び図14) 発明が解決しようとする課題(図13及び図14) 課題を解決するための手段(図1〜図12) 作用(図1〜図12) 実施例 (1)プロジエクタ装置の全体構成(図1〜図5) (2)高輝度白色光源の構成(図1、図6〜図10) (2−1)第1実施例(図1及び図6) (2−2)第2実施例(図1、図7及び図8) (2−3)第3実施例(図1、図9) (2−4)第4実施例(図1、図10) (3)他の実施例(図1〜図12) 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は光源装置に関し、例えば
光源、空間変調器及び投影レンズをもつプロジエクタ装
置に適用して好適なものである。
【0003】
【従来の技術】従来、光源、空間変調器(例えば液晶パ
ネル等)及び投影レンズをもつプロジエクタ装置として
種々のものが提案され、実現されている。
【0004】この場合光源としては、効率、価格の点で
メタルハライドランプが使われることが多いが、電気光
変換効率が高い反面、発光点が広い範囲に依存し、高輝
度の点を複数もつなど集光性能の点で問題を残してい
る。
【0005】すなわち図13に示すように、メタルハラ
イドランプ50では、電極51A、51B近傍の2箇所
に明るく輝く点(以下、これを輝点と呼ぶ)52A、5
2Bをもつ。
【0006】従つて、一般的によく用いられる図14に
示すような当該メタルハライドランプ50を用いた光源
装置60では、メタルハライドランプ50の第1の輝点
52Aから発射した光L1は、回転円錐局面状(例えば
楕円面又は放物面等)の反射面を有する反射鏡61の当
該反射面61Aで反射した後当該反射鏡61と同軸の集
光レンズ62を介して当該集光レンズ62の光軸K1上
の第1の結像位置P1において結像する一方、当該メタ
ルハライドランプ50の第2の輝点52Bから発射した
光L2は、反射鏡61の反射面61Aで反射した後集光
レンズ62を介して光軸K1上の第1の結像位置P1と
は異なる第2の結像位置P2で結像する。
【0007】従つて当該メタルハライドランプ50を用
たこのような光源装置60では、一方の輝点52A又は
52Bから発射した光L1又はL2が集光しているとこ
ろでは他方の輝点52B又は52Aから発射した光L2
又はL1が広がつているために当該メタルハライドラン
プ50から出射する光L1、L2の全てを空間変調器
(図示せず)の受光面に導き難く、このため光L1、L
2の有効利用が難しい問題があつた。
【0008】しかしながらこの種のプロジエクタ装置の
場合、従来は価格等の面から空間変調器として液晶パネ
ルが広く用いられている。この場合液晶パネルは受光面
が比較的大きく、このため集光性能が重大問題になるこ
とはなかつた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが近年、装置の
小型化、低価格化を目標として空間変調器自体の小型化
が進んできており、既に液晶パネル以外にも小型化され
た空間変調器が実現されている。
【0010】このような空間変調器では必然的に受光面
が小さく、従つてこの空間変調器を用いて上述のような
プロジエクタ装置を形成すると、このような光源装置6
0から発射された光を空間変調器の受光面に照射させ難
いために光の利用効率が悪くなる問題がある。
【0011】また上述の理由から、小型化された空間変
調器の受光面にある程度の光量の光を入射させるために
は、光源として例えばキセノンランプのように輝点が1
箇所だけの光源を用いた光源装置の方がメタルハライド
ランプ50を用いた光源装置60より消費電力に対して
の効率を向上させることができる。ところがキセノンラ
ンプにおいては、メタルハライドランプ50に比べて価
格が高く、また取り扱いが難しい問題がある。
【0012】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、消費電力に対する効率を向上させ得る光源装置を提
案しようとするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、回転円錐曲面状の反射面61Aを
有する反射手段61と、反射面61Aで囲まれる領域内
の反射面61Aの中心軸K1上に配置された、複数の輝
点52A、52Bを有する光源50と、対応する輝点5
2A、52Bから出射し、反射面61Aで囲まれる領域
から出射した輝点52A、52Bの放射光L1、L2の
焦点距離を変化させることにより、各輝点52A、52
Bから出射した放射光L1、L2を所定位置に集光する
焦点距離変化手段71、81、93、110、120と
を設けた。
【0014】また本発明においては、光源50は、メタ
ルハライドランプでなるようにした。
【0015】さらに本発明においては、回転円錐曲面状
の反射面103A、105Aを有する複数の反射手段1
03、105と、各反射面103A、105Aで囲まれ
る領域内の当該反射面103A、105Aの中心軸K1
0、K11上にそれぞれ配置された複数の光源101、
102と、各反射面103A、105Aで囲まれる領域
からそれぞれ出射した各光源101、102の放射光L
10、L11を合成する合成手段106と、対応する反
射面103A、105Aで囲まれる領域から出射した光
源101、102の放射光L10、L11の焦点距離を
変化させることにより各光源101、102から出射し
た各放射光L10、L11を所定位置に集光する焦点距
離変化手段107とを設けた。
【0016】
【作用】対応する輝点52A、52Bから出射し、反射
面61Aで囲まれる領域から出射した輝点52A、52
Bの放射光L1、L2の焦点距離を変化させることによ
り、各輝点52A、52Bから出射した放射光L1、L
2を所定位置に集光することができ、かくして光源50
から放射される放射光L1、L2の利用効率を向上させ
ることができる。
【0017】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
【0018】(1)プロジエクタ装置の全体構成 図1において、1は全体として赤、緑、青色のそれぞれ
の映像データに対応した3つのミラーライトバルブ2
R、2G、2Bを用いるプロジエクタ装置を示す。実際
上、図1との対応部分に同一符号を付した図2及び図3
に示すように、高輝度白色光源3より射出されたプロジ
エクシヨン光L1は、UVフイルタ(図示せず)で不要
な紫外線が除去されると共に、コンデンサレンズ4を通
じて平行光に変換されて、第1の反射ミラー5で折り曲
げられると共に分離用ダイクロイツクミラー6R、6
G、6Bに入射する。
【0019】分離用ダイクロイツクミラー6R、6G、
6Bは、白色光でなるプロジエクシヨン光L2を赤、
緑、青色光LR、LG及びLBに分離する。この赤、
緑、青色光LR、LG、LBは、それぞれビーム整形用
シリンドリカルレンズ7R、7G、7Bを通じて第2の
反射ミラー8R、8G、8Bで斜め上方に折り曲げら
れ、ミラーライトバルブ2R、2G、2Bの反射面に照
射される。
【0020】ミラーライトバルブ2R、2G、2Bは、
それぞれ映像データの画素の配列(例えば 768× 576個
でなる)に応じて、例えば17〔μm〕角程度でなる微小
鏡面素子が複数配列されて構成され、これにより1/2
インチCCD(固体撮像素子)と同程度の大きさの反射
面が形成されている。この微小鏡面素子は映像データの
画素の配列に応じたフレームメモリの各メモリセルに対
応して配置され、各メモリセルの状態に応じて対応する
微小鏡面素子の傾き状態がそれぞれ別個に変化するよう
になされている。
【0021】実際上それぞれの微小鏡面素子は中立状態
に対して、メモリセルがオン状態すなわち画素として有
効な場合に図4(A)に示すように+10°傾き、逆にメ
モリセルがオフ状態すなわち画素として無効な場合に図
4(B)に示すように−10°傾くようになされている。
これにより入射光に対して鏡面で反射される反射光が、
画を形成するために必要な有効反射光と無効な無効反射
光で20°の光路差を有するように切換られる。
【0022】このプロジエクタ装置1の場合、各ミラー
ライトバルブ2R、2G、2Bに応じたフレームメモリ
に、それぞれ赤、緑、青色の1フレーム分の映像データ
を設定することにより、有効反射光としてそれぞれ赤、
緑、青色の映像光が形成される。この赤、緑、青色の映
像光はそれぞれ対応するリレーレンズ9R、9G、9B
を通じて合成用ダイクロイツクミラー10R、10G、
10Bに導かれて、カラー映像光として合成され、これ
がズームレンズ構成のプロジエクシヨンレンズ11を通
じて、プロジエクタ装置1の外部に離れて配置されたス
クリーン(図示せず)上に拡大投影される。
【0023】またこのプロジエクタ装置1の場合、高輝
度白色光源3、コンデンサレンズ4、第1の反射ミラー
5、分離用ダイクロイツクミラー6R〜6B、シリンド
リカルレンズ7R〜7Bを経て第2の反射ミラー8R〜
8Bに至るプロジエクシヨン光L1、L2の光学系の光
軸と、ミラーライトバルブ2R〜2Bで反射されリレー
レンズ9R〜9B、合成用ダイクロイツクミラー10R
〜10B、プロジエクシヨンレンズ11に至る有効反射
光の光軸は所定の高さ分だけずらされて配置され、これ
によりプロジエクシヨン光と有効反射光及び無効反射光
の干渉を未然に防止し得るようになされている。
【0024】さらにこのプロジエクタ装置1の場合、プ
ロジエクシヨン光はシリンドリカルレンズ7R〜7Bで
ビーム形状が整形され、これにより第2の反射ミラー8
R〜8Bで斜め上方に反射されても、ミラーライトバル
ブ2R〜2Bの反射面を均一の照度で照射し得るように
なされている。
【0025】ここでこのプロジエクタ装置1において
は、図1〜図3について上述した光学部の下部に、図1
との対応部分に同一符号を付した図5に示す回路部が配
設されている。このプロジエクタ装置1では表示するビ
デオ信号として、ビデオ機器よりRGB信号で入力され
るビデオ信号S1や、パーソナルコンピユータ等よりV
GA(video graphics arrey)に対応して送られるビデ
オ信号S2、さらにVGAパターンのビデオ信号S3を
選択し得るようになされている。
【0026】これらのビデオ信号S1、S2、S3は、
それぞれビデオセレクト回路21に入力されて選択さ
れ、この結果得られるビデオ信号S4がアナログデジタ
ル変換回路22でデジタルビデオ信号S5に変換され、
ガンマ補正回路23に入力される。このガンマ補正回路
23には、必要に応じてテストパターン発生回路24で
発生されたテストパターン信号S6が入力される。これ
によりガンマ補正回路23は、設定されたガンマ補正パ
ラメータS7に従つて、デジタルビデオ信号S5又はテ
ストパターン信号S6をガンマ補正し、この結果得られ
るデジタルビデオ信号S8をリフオーマツト回路25に
送出する。
【0027】リフオーマツト回路25はRGB信号で入
力されるビデオ信号S1、VGAのビデオ信号S2、S
3に対応したデジタルビデオ信号S8を、例えば 768画
素×576ライン分でなるミラーライトバルブ2R〜2B
の鏡面素子の配列に応じてリフオーマツトし、この結果
得られる赤、緑、青色成分のデジタルビデオ信号S9
R、S9B、S9Gを、それぞれ対応するフレームメモ
リ26R、26G、26Bに送出する。
【0028】このフレームメモリ26R〜26Bはそれ
ぞれミラーライトバルブ2R〜2Bに対応しており、タ
イミング制御回路27から入力される制御信号S10に
応じて、順次1フレーム毎にフレームメモリ26R〜2
6Bの内容がミラーライトバルブ2R〜2Bに書き込ま
れ、これにより有効反射光として、それぞれ赤、緑、青
色の映像光が形成される。
【0029】なおこのプロジエクタ装置1の場合タイミ
ング制御回路27は、入力されるビデオ信号S1〜S3
に基づく位相制御信号S11に応じてクロツク発生回路
28で発生されたシステムクロツクS12を用いて、フ
レームメモリ26R〜26B、ミラーライトバルブ2R
〜2Bを制御する制御信号S10を発生するようになさ
れている。
【0030】またこのプロジエクタ装置1の場合、電源
スイツチ(図示せず)が投入されるとAC電源S13が
電源供給回路30及びランプ駆動回路31に供給され
る。このうち電源供給回路30は、各回路部に対して所
定のDC電源S14を供給してプロジエクタ装置1の動
作を開始させる。またランプ駆動回路31は高輝度白色
光源3を点灯駆動し、これにより白色光源3よりプロジ
エクシヨン光L1が照射される。
【0031】このプロジエクタ装置1の構成によれば、
映像源としてそれぞれ赤、緑、青色に対応したミラーラ
イトバルブ2R、2G、2Bを用い、このミラーライト
バルブ2R〜2Bを、それぞれ赤、緑、青色のビデオ信
号で駆動すると共に、それぞれ白色光を色分離してなる
赤、緑、青色のプロジエクシヨン光を照射し、その有効
反射光を色合成して、拡大投影するようにしたことによ
り、従来のCRTを用いたプロジエクタ装置と比較して
格段的に小型軽量かつ簡易な構成のプロジエクタ装置1
を実現できる。
【0032】またミラーライトバルブ2R〜2Bは、プ
ロジエクシヨン光を反射するようになされているため、
液晶プロジエクタ装置に比較して光の利用効率を格段的
に向上し得、かくして小型軽量化し得ると共に表示映像
を高輝度化し得るプロジエクタ装置を実現できる。
【0033】(2)高輝度白色光源の構成 (2−1)第1実施例 ここで、図14との対応部分に同一符号を付した図6
は、本発明による高輝度白色光源3を形成する第1実施
例の光源装置70を示し、光源としてメタルハライドラ
ンプ50が用いられると共に、集光レンズ62の光軸K
1上には当該光軸K1と同軸に凹レンズ71が配置され
ている。
【0034】この場合凹レンズ71においては、メタル
ハライドランプ50の第1及び第2の輝点52A、52
Bから出射した光L1、L2の第1及び第2の結像位置
P1、P2のうち、集光レンズ62に近い第2の結像位
置P2よりもさらに所定距離だけ集光レンズ62側に配
置されている。
【0035】また当該凹レンズ71においては、この位
置における当該第2の結像位置P2に集光する光L2の
光径とほぼ同じ大きさになるようにその外径が選定され
ており、これにより当該第2の結像位置P2に対応する
メタルハライドランプ50の第1の輝点52Aから発射
されたほぼ全ての光束を、入射位置から光軸K1までの
距離によつて(すなわち入射角によつて)決定する所定
の割合で屈折させて第1の結像位置P1で集光させるよ
うになされている。
【0036】以上の構成において、この光源装置70で
は、凹レンズ71が集光レンズ62に近い第2の結像位
置P2に対応するメタルハライドランプ50の第1の輝
点52Aから発射したほぼ全ての光L1を、第1の結像
位置P1で集光するようにその集光位置をずらす。
【0037】この場合、通常メタルハライドランプ50
から発射される光L1、L2はリング状に分布している
ことにより、当該メタルハライドランプ50の第1の輝
点52Aから発射した光L1が当該メタルハライドラン
プの第2の輝点52Bから発射した光L2光を遮ること
なく、逆に当該光L2の中心部を埋め合わせるようにし
て第1の結像位置P1に集光する。
【0038】従つてこの光源装置70では、コンデンサ
レンズ4(図1)を第1の結像位置P1に配置すること
によつて、メタルハライドランプ50から発射されたほ
ぼ全ての光L1、L2をコンデンサレンズ4のレンズ面
に供給することができ、かくして光L1、L2の利用効
率を格段的に向上させることができる。
【0039】以上の構成によれば、凹レンズ71を用い
てメタルハライドランプ50の第1及び第2の輝点52
A、52Bから出射した光L1、L2のうち、一方の輝
点52A、52Bから発射した光L1、L2を他方の輝
点52B、52Aから発射した光L2、L1と同じ位置
P1に集光させるようにしたことにより、光の利用効率
を格段的に向上させることができ、かくして消費電力に
対する効率を向上させ得る光源装置を実現できる。
【0040】(2−2)第2実施例 図14との対応部分に同一符号を付して示す図7は、本
発明による高輝度白色光源3を形成する第2実施例の光
源装置80を示し、光軸K1上に反射部材81が同軸に
配置されている。反射部材81においては、図8に示す
ように、円柱形状のガラスブロツク82に円錐状の穴8
2Aを設け、当該穴82Aの表面を鏡面状に加工するこ
とにより形成されている。
【0041】この場合当該反射部材82においては、第
1及び第2の結像位置P1、P2のうち集光レンズ62
に近い第2の結像位置P2を覆うように配置されてお
り、これにより集光レンズ62から遠い第1の結像位置
P1に集光する光L1を穴82Aの内面において第2の
結像位置P2の近傍に向けて反射するようになされてい
る。
【0042】以上の構成において、この光源装置80で
は、反射部材81がメタルハライドランプ50の第1の
輝点52Aから発射された光L1を第2の結像位置P2
に向けて反射する。従つてこの光源装置80では、コン
デンサレンズ4(図1)を第2の結像位置P2に配置す
ることによつて、メタルハライドランプ50から発射さ
れたほぼ全ての光L1、L2をコンデンサレンズ4のレ
ンズ面に供給することができ、かくして光L1、L2の
利用効率を格段的に向上させることができる。
【0043】以上の構成によれば、円錐状の外周面状の
反射面を有する反射部材81を用いてメタルハライドラ
ンプ50の第1の輝点52Aから発射した光L1Aを第
2の結像位置P2に向けて反射させるようにしたことに
より、光の利用効率を向上させることができ、かくして
消費電力に対する効率を向上させ得る光源装置を実現で
きる。
【0044】(2−3)第3実施例 図14との対応部分に同一符号を付して示す図9は、本
発明による高輝度白色光源3を形成する第3実施例の光
源装置90を示し、第1及び第2の結像位置P1、P2
間に凸レンズ91の中央部に穴92を貫設することによ
り形成された、光軸K1を軸とする屈折部材93が配置
されている。
【0045】この場合屈折部材93においては、メタル
ハライドランプ50の第2の輝点52Bから発射し、第
2の結像位置P2において結像した後発散した光L2を
第1の結像位置P1において結像させるように屈折させ
るようにその位置、屈折率等が選定されている。
【0046】以上の構成において、当該光源装置90で
は、屈折部材93が第2の結像位置P2に集光した後発
散した光L2を第1の結像位置P1に向かうように屈折
させる。
【0047】この場合メタルハライドランプ50の第1
の輝点52Aから発射した光L1は、上述のようにドー
ナツ状(円環状)の強度分布をしているために屈折部材
93の穴92による損失はない。
【0048】従つて第2の結像位置P2にコンデンサレ
ンズ4(図1)を配置することによつてメタルハライド
ランプ50から発射されたほぼ全ての光L1、L2をコ
ンデンサレンズ4に入射させることができ、かくして光
の利用効率を格段的に向上させることができる。
【0049】以上の構成によれば、屈折部材93を用い
てメタルハライドランプ50の第2の輝点52Bから発
射した光L2を第1の結像位置P1に屈折させて集光す
るようにしたことにより、光の利用効率を格段的に向上
させることができ、かくして消費電力に対する効率を向
上させ得る光源装置を実現できる。
【0050】(2−4)第4実施例 図10は本発明による高輝度白色光源3を形成する第4
実施例の光源装置100を示し、各光源101、102
は例えばXeランプのような輝点が1つのものが用いられ
ている。
【0051】この場合第1の光源101から発射された
光L10は、回転円錐曲面状の反射面103Aを有する
第1の反射鏡103を介して所定の結像位置P3(以
下、これを第3の結像位置と呼ぶ)に集光される。
【0052】一方第2の光源102から発射された光L
11は、第1の反射鏡103と同様に形成された第2の
反射鏡105の反射面105Aで反射された後、第1の
反射鏡103の中心軸K10と第2の反射鏡105の中
心軸K11との交点位置に配置された第3の反射鏡10
6と、第1の反射鏡103の中心軸K10上に配置され
た凹レンズ107とを介して第3の結像位置P3に集光
される。
【0053】以上の構成において、第2の光源102か
ら発射された光L11は、第3の反射鏡106によつて
第1の反射鏡101の中心軸K10を軸とする方向に反
射されると共に、凹レンズ107によつて結像位置がず
らされることにより、第3の結像位置に集光し、かくし
て第1の光源101から発射された光L10と合成され
る。
【0054】この場合第2の光源102から発射した光
L11が第3の反射鏡106によつて第1の反射鏡10
6の中心軸K10を軸とする方向に反射されるために、
例えば第1の光源101がドーナツ状の強度分布を有す
る光L10を発射するようなもの(例えばXeランプ)で
ある場合には、この強度分布を解消させることができ
る。
【0055】従つてこの光源装置100では、コンデン
サレンズ4(図1)に第1及び第2の光源101、10
2から発射された光L10、L11をほぼ全て供給する
ことができ、かくして光の利用効率を格段的に向上させ
ることができる。
【0056】以上の構成によれば、回転円錐面状の反射
面を有する第1及び第2の反射鏡101、102を中心
軸K10、K11が交差するように配置すると共に、当
該各第1及び第2の反射鏡101、102内部の中心軸
上に光源101、102を配置し、かつ第2の光源10
2から発射された光L11を中心軸K10、K11の交
点に配置された第3の反射鏡106で第1の光源から出
射した光L10の結像位置P3方向に反射させると共
に、このとき反射された当該第2の光源102から出射
した光L11の結像位置を凹レンズ107を用いて光L
10の結像位置P3にずらしたことにより、光の利用効
率を格段的に向上させることができ、かくして消費電力
に対する効率を向上させ得る光源装置を実現できる。
【0057】(3)他の実施例 なお上述の第1〜第3実施例においては、本発明を、光
源として輝点が2つのメタルハライドランプ50を用い
た光源装置70、80、90に適用するようにした場合
について述べたが、本発明はこれに限らず、輝点が3つ
以上のランプを光源にもつ光源装置にも適用して好適な
ものである。
【0058】また上述の第1〜第3実施例においては、
メタルハライドランプ50の第1又は第2の輝点52A
又は52Bから発射された光L10、L11を第1又は
第2の結像位置に集光する手段として、所定形状の凹レ
ンズ71、反射部材81、屈折部材93を用いるように
した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、要
は、入射する光L10又はL11に対して入射位置から
光軸K1からの距離により段階的に焦点距離が変化する
場所をもつ形状にするのであれば、凹レンズ71、反射
部材81、屈折部材93の形状としてはこの他の形状で
あつても良い。
【0059】さらに上述の第1実施例においては、第2
の結像位置P2に集光する光L1の結像位置を第1の結
像位置P1にずらす手段として凹レンズ71を用いるよ
うにした場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、例えば図11のような平面平行板110の表面及び
裏面に凹レンズ状に窪み110A、110Bが形成され
たものを用いるようにしても良く、このようにするくこ
とによつて凹レンズ状の曲面を集光レンズ62の光軸K
1上において容易に支持することができるようになる。
【0060】さらに上述の第2実施例においては、第1
の結像位置P1において集光する光L1を第2の結像位
置P2に集光する手段として、円柱形状ガラスブロツク
82に円錐状の穴82Aを設けた反射部材81を用いる
ようにした場合にいて述べたが、本発明はこれに限ら
ず、例えば図12のような回転円錐曲面状の反射面でな
る穴120Aをもつ反射部材120を用いるようにして
も良く、このようにすることによつてより正確にメタル
ハライドランプ50の第1の輝点52Aから発射した光
L1を第2の結像位置P2に集光することができるよう
にすることができる。
【0061】さらに上述の第4実施例においては、2つ
の光源101、102から出射した光L10、L11を
合成するようにした場合について述べたが、本発明はこ
れに限らず、同様の手法により2つ以上の光を合成する
ようにしても良い。
【0062】さらに上述の第1〜第4実施例において
は、本発明をプロジエクタ装置に適用するようにした場
合について述べたが、本発明はこれに限らず、この他の
装置の光源装置としても適用して好適なものである。
【0063】さらに上述の第4実施例においては、第1
及び第2の光源103、105の出射光L10、L11
の合成手段として第3の反射鏡を用いるようにした場合
について述べたが、本発明はこれに限らず、この他の手
段を用いるようにしても良いい。
【0064】さらに上述の第4実施例においては、第2
の光源102から放射された光L11の焦点距離を変化
させるための手段として凹レンズ107を用いるように
した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、こ
の他の手段であつても良い。
【0065】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、回転円錐
曲面状の反射面を有する反射手段と、反射面で囲まれる
領域内の反射面の中心軸上に配置された、複数の輝点を
有する光源と、対応する輝点から出射し、反射面で囲ま
れる領域から出射した輝点の放射光の焦点距離を変化さ
せることにより、各輝点から出射した放射光を所定位置
に集光する焦点距離変化手段とを設けたことにより、各
輝点から出射した放射光を所定位置に集光するようにし
たことにより、光源から放射される放射光の利用効率を
向上させることができ、かくして消費電力に対する効率
を向上させ得る光源装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】鏡面偏向型光変調器を用いたプロジエクタ装置
の全体構成を示す略線的な斜視図である。
【図2】図1のプロジエクタ装置の光学系統の説明に供
する略線的平面図である。
【図3】図1のプロジエクタ装置の光学系統の説明に供
する略線的平面図である。
【図4】鏡面偏向型光変調器の鏡面素子の動作の説明に
供する略線図である。
【図5】図1のプロジエクタ装置の回路構成を示すブロ
ツク図である。
【図6】第1実施例の光源装置を示す略線的な平面図で
ある。
【図7】第2実施例の光源装置を示す略線的な平面図で
ある。
【図8】反射部材を示す略線的な斜視図である。
【図9】第3実施例の光源装置を示す略線的な平面図で
ある。
【図10】第4実施例の光源装置を示す略線的な平面図
である。
【図11】他の実施例を示す側面図である。
【図12】他の実施例を示す側面図である。
【図13】メタルハライドランプの第1及び第2の輝点
の説明に供する略線図である。
【図14】従来の光源装置を示す略線的な平面図であ
る。
【符号の説明】
1……プロジエクタ装置、2……ミラーライトバルブ、
3……高輝度白色光源、4……コンデンサレンズ、50
……メタルハライドランプ、52A、52B……輝点、
60、70、80、90、100……光源装置、61、
103、104、106……反射鏡、61A、103
A、104A……反射面、62……集光レンズ、71、
107……凹レンズ、81……反射部材、93……屈折
部材、K1、K10、K11……光軸、L1、L2、L
10、L11……光、P1、P2、P3……結像位置。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転円錐曲面状の反射面を有する反射手段
    と、 上記反射面で囲まれる領域内の上記反射面の中心軸上に
    配置された、複数の輝点を有する光源と、 対応する上記輝点から出射し、上記反射面で囲まれる領
    域から出射した上記輝点の放射光の焦点距離を変化させ
    ることにより、各上記輝点から出射した上記放射光を所
    定位置に集光する焦点距離変化手段とを具えることを特
    徴とする光源装置。
  2. 【請求項2】上記光源は、メタルハライドランプでなる
    ことを特徴とする請求項1に記載の光源装置。
  3. 【請求項3】回転円錐曲面状の反射面を有する複数の反
    射手段と、 各上記反射面で囲まれる領域内の当該反射面の中心軸上
    にそれぞれ配置された複数の光源と、 上記各反射面で囲まれる領域からそれぞれ出射した各上
    記光源の放射光を合成する合成手段と、 対応する上記反射面で囲まれる領域から出射した上記光
    源の放射光の焦点距離を変化させることにより各上記光
    源から出射した各上記放射光を所定位置に集光する焦点
    距離変化手段とを具えることを特徴とする光源装置。
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Cited By (3)

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GB2301305A (en) * 1994-04-01 1996-12-04 Acutus Ind Inc Continuous metal casting mold
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