JPH07209896A - 電子写真転写用単片ノーカーボン紙シート - Google Patents

電子写真転写用単片ノーカーボン紙シート

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JPH07209896A
JPH07209896A JP6015782A JP1578294A JPH07209896A JP H07209896 A JPH07209896 A JP H07209896A JP 6015782 A JP6015782 A JP 6015782A JP 1578294 A JP1578294 A JP 1578294A JP H07209896 A JPH07209896 A JP H07209896A
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carbonless
color
sheet
piece
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JP6015782A
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English (en)
Inventor
Masajiro Sano
正次郎 佐野
Hidenori Goto
英範 後藤
Hiromi Ishida
博巳 石田
Katsumi Uchiyama
克巳 内山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 単片用紙を使用する電子写真転写装置に通紙
する際に紙詰まりが殆ど起こらず、印刷した後でもカー
ルし難く、しかも通常の筆圧で筆記しても数枚以上の複
写が可能である単片ノーカーボン紙シートを提供する。 【構成】 基紙の片表面に、電子供与性発色剤を内包す
るマイクロカプセル及び水溶性バインダーを含有する発
色剤層が設けられた上用紙、基紙の片表面に、電子受容
性顕色剤を含有する顕色剤層が設けられた下用紙、及
び、基紙の一方の表面に発色剤層が設けられ且つ基紙の
反対側表面に顕色剤層が設けられた中用紙からなる群か
ら選択された、電子写真転写装置に使用する単片のノー
カーボン紙シートであって、坪量が50〜70g/m2
の基紙を用いており、ハンギングカール測定法により測
定したカール値が22mm以下である電子写真転写用単
片ノーカーボン紙シート。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、単片用の電子写真転写
装置に使用するための単片のノーカーボン紙シート(上
用紙、中用紙又は下用紙)に関する。
【0002】
【従来の技術】溶媒に溶解された電子供与性発色剤(以
下、「発色剤」と言うことがある)を含有するマイクロ
カプセル及び水溶性バインダーを含有する発色剤層と、
電子受容性顕色剤(以下、「顕色剤」と言うことがあ
る)を含有する顕色剤層とを接触させ、これに圧力を加
えてマイクロカプセルを破壊して、発色剤と顕色剤とを
反応させ発色像を形成させることを利用したノーカーボ
ン紙は古くから知られており、広く利用されている。
【0003】一般に、ノーカーボン紙は、基紙の片面に
発色剤層が設けられた上用紙、基紙の片面に顕色剤層が
設けられた下用紙、及び基紙の一方の表面に発色剤層が
設けられ反対側表面に顕色剤層が設けられた中用紙から
なり、上用紙と下用紙とを発色剤層と顕色剤層とが接触
するように重ねるか、又は上用紙と下用紙との間に1〜
数枚の中用紙を発色剤層と顕色剤層とが接触するように
重ねて使用する。本明細書においては、上記の上用紙、
下用紙及び中用紙を総称してノーカーボン紙シートと言
う。
【0004】近年、信頼性のある高容量の丁合いシステ
ムを有し、且つコンピュータからのデータを高速で印字
することができる電子写真転写方式を利用したプリンタ
が著しく発達してきたので、電子写真転写方式プリンタ
を使用して、ノーカーボン紙シートを用いたビジネスフ
ォームの複写帳票に、所定の目的に応じて必要なデータ
をプリント印字することが行われている。この複写帳票
には予めオフセット印刷等によりプレ印刷が施されてい
てもよく、また、プレ印刷が施されていないノーカーボ
ン紙シートに、電子写真転写方式プリンタを使用してデ
ータ印字と同時に所定の様式を印字してもよい。
【0005】電子写真転写方式プリンタには、連続用紙
のノーカーボン紙シートを使用する機種と単片(カット
シート)のノーカーボン紙シートを使用する機種(以
下、電子写真転写方式単片プリンタと言うことがある)
とがある。単片用紙を使用するものは、連続用紙を使用
するものに比べて、印字後の用紙の丁合が簡単である
等、作業性が良いという利点がある。
【0006】電子写真転写方式単片プリンタを使用し
て、単片のノーカーボン紙シートにプリンタ印字する態
様を図1について説明する。図1は、電子写真転写方式
単片プリンタの主要部の概略を模式的に示す断面図であ
る。図1に於いて、供給されたノーカーボン紙シート1
は、光導電体ドラム(感光体ドラム)2と転写コロトロ
ン3との間に送られ、ここで光導電体ドラム2の表面の
トナー像4が静電的に転写され、次いでノーカーボン紙
シート1は熱定着ローラ5とバックアップローラ6との
間に送られ、ここで熱及び圧力が加えられてトナー像4
が熱定着されてノーカーボン紙シート1上にプリント像
7が形成される。ノーカーボン紙シート1は使用面を上
にして(即ち、例えば、上用紙の場合は発色剤層が設け
られていない面を上にして)供給される。
【0007】このように電子写真転写方式単片プリンタ
を使用してノーカーボン紙シートにプリンタ印字する場
合、ノーカーボン紙シートは電子写真転写方式単片プリ
ンタに入ってから出るまでの間にローラ等により挟持さ
れて移送され、熱及び圧力を加えられるので、ノーカー
ボン紙シートがカールし易いものであるとプリンタ内で
紙詰まりを起こすことがある。
【0008】プリンタ内での紙詰まりを防止し信頼性を
高めるためには、こわさの大きい基紙を使用したノーカ
ーボン紙シートにすることが考えられるが、紙詰まり率
が小さくなるように基紙のこわさを大きくするために
は、一般に基紙の坪量を80g/m2 以上にしなくては
ならない。しかしながら、このように大きい坪量の基紙
を使用したノーカーボン紙シートは、紙厚が厚くなり過
ぎて筆記により複写する場合、読み取り可能な複写像を
得るための複写枚数は2〜3枚が限度であり、実用性が
劣る。
【0009】連続用紙のノーカーボン紙を単片に断裁し
て流用することも考えられるが、この場合は、連続用紙
を使用する電子写真転写方式プリンタ内ではノーカーボ
ン紙の紙詰まりが起こることは殆ど無いので、連続用紙
のノーカーボン紙に大きなこわさ及び小さいカール性は
要求されず、このような連続用紙のノーカーボン紙から
裁断した単片は、こわさが小さくカール性も大きいので
電子写真転写方式単片プリンタ内では紙詰まりが起き易
く実用的ではない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、電子
写真転写方式単片プリンタを含む単片用の電子写真転写
装置に通紙する際に紙詰まりが殆ど起こらず、プリンタ
印字した後でもカールし難く、しかも通常の筆圧で筆記
しても数枚以上の複写が可能であるノーカーボン紙シー
トを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、基紙の片表面
に、電子供与性発色剤を内包するマイクロカプセル及び
水溶性バインダーを含有する発色剤層が設けられた上用
紙、基紙の片表面に、電子受容性顕色剤を含有する顕色
剤層が設けられた下用紙、及び、基紙の一方の表面に発
色剤層が設けられ且つ基紙の反対側表面に顕色剤層が設
けられた中用紙からなる群から選択された、電子写真転
写装置に使用する単片のノーカーボン紙シートであっ
て、坪量が50〜70g/m2 の基紙を用いており、ハ
ンギングカール測定法により測定したカール値が22m
m以下であることを特徴とする電子写真転写用単片ノー
カーボン紙シートである。
【0012】本発明の好適な態様は下記の通りである。 (1)上記発色剤層に含有される水溶性バインダーの塗
工量が0.5g/m2以下で、上記発色剤層の塗工量が
4.5g/m2 以下の上用紙である上記の電子写真転写
用単片ノーカーボン紙シート。
【0013】(2)上記発色剤層に含有される水溶性バ
インダーの塗工量が0.5g/m2以下で、上記発色剤
層の塗工量が4.5g/m2 以下で、且つ上記顕色剤層
の塗工量が5.5g/m2 以下の中用紙である上記の電
子写真転写用単片ノーカーボン紙シート。
【0014】(3)上記顕色剤層の塗工量が5.5g/
m2 以下の下用紙である、上記の電子写真転写用単片ノ
ーカーボン紙シート。
【0015】(4)JIS P8143(紙の自重曲げ
法によるこわさ試験方法)により測定した横のこわさが
27cm3 /100以上である上記の電子写真転写用単
片ノーカーボン紙シート。
【0016】本発明のノーカーボン紙シートは単片用紙
を使用する電子写真転写装置(以下、単片電子写真転写
装置と言う)に使用する単片のノーカーボン紙シートで
ある。単片電子写真転写装置としては、前記のような電
子写真転写方式単片プリンタであってもよく、また、原
稿画像(例えば、紙に形成された画像)を光学的に読み
取って複写画像を形成する電子写真複写機であるPPC
(plain paper copier)であってもよい。
【0017】本明細書において、基紙の「坪量」は、J
IS P8124(紙のメートル坪量測定方法)により
測定した値を意味する。
【0018】また、ノーカーボン紙シートの「カール
値」は、JAPAN TAPPI紙パルプ試験方法N
o.16「紙のカール試験方法II」に準拠した下記のハ
ンギングカール測定法により測定した値である。
【0019】[ハンギングカール測定法]防湿包装され
たA4版の大きさのノーカーボン紙シートの積層体の包
装体を、温度20±2℃、相対湿度50±2%の環境下
で開封して1分後に、下記の手順により測定する。先
ず、図2に示すようにノーカーボン紙シート1を水平に
置いて、カール状態を観察してカール軸(紙の長辺に平
行な縦カール軸又は紙の短辺に平行な横カール軸)を判
定する。次に、カール軸が横カール軸の場合図3に示す
ように、ノーカーボン紙シート1の横カール軸に対して
直角方向の一方の側辺の中央部を親指と人差し指とで摘
んでノーカーボン紙シート1を垂直に吊るし、この中央
部をハンギングカールゲージの0点に合わせ、ノーカー
ボン紙シート1の端部を通るA線の目盛り(0点を通り
A線に平行なB線と、A線との間の距離S、単位:m
m)を読み取り、カール値(1)とする。次いで、ノー
カーボン紙シート1の反対側の側辺の中央部を摘んで同
様にしてノーカーボン紙シート1の端部を通るA線の目
盛りを読み取り、カール値(2)とする。カール値
(1)とカール値(2)とを比較し、大きい方のカール
値を試験したノーカーボン紙シート1のカール値とす
る。ノーカーボン紙シート1のカール軸が縦カール軸の
場合も同様にしてカール値を測定する。なお、上記の温
度及び相対湿度条件は電子写真転写装置が設置されてい
る環境の標準的な条件である。
【0020】また、ノーカーボン紙シートのこわさは、
JIS P8143(紙の自重曲げ法によるこわさ試験
方法)により測定した値を意味する。
【0021】本発明のノーカーボン紙シートは、基紙の
坪量が50〜70g/m2 であり、ハンギングカール測
定法により測定したカール値が22mm以下であること
の他は、従来のノーカーボン紙シートと同様のものであ
る。即ち、本発明のノーカーボン紙シートには、前記の
ような構成を有する上用紙、下用紙及び中用紙が含まれ
る。
【0022】本発明に於ける基紙としては、その坪量が
50〜70g/m2 である限り、従来ノーカーボン紙シ
ートの基紙として使用されているどのような基紙であっ
てもよく、例えば、複写原紙、上質紙、中質紙、更紙、
アート紙、コート紙、軽量コート紙、微塗工紙、PPC
用紙、フォーム用紙、合成紙、等を挙げることができ
る。
【0023】本発明のノーカーボン紙シートのハンギン
グカール測定法により測定したカール値は22mm以下
であることが必要である。それにより、本発明のノーカ
ーボン紙シートは単片電子写真転写装置内で通紙する間
に紙詰まりを起こさないようになる。ノーカーボン紙シ
ートのカール値は、それが曝される環境の温度及び湿
度、特に湿度の影響を受けて変わる恐れがあるので、製
造したノーカーボン紙シートをユーザーが単片電子写真
転写装置に給紙するまでの間、ノーカーボン紙シートの
カール値が大きくならないように、ノーカーボン紙シー
トの積層物を防湿性包装材料により包装した状態で保
存、輸送したり、単片電子写真転写装置を設置する環境
の温度や湿度を調節したり、防湿包装を開封した後でき
るだけ速やかに単片電子写真転写装置に通すことが望ま
しい。
【0024】本発明に於ける発色剤としては、トリフェ
ニルメタンフタリド系化合物、フルオラン系化合物、フ
ェノチアジン系化合物、インドリルフタリド系化合物、
インドリルアザフタリド系化合物、ロイコオーラミン系
化合物、ローダミンラクタム系化合物、トリフェニルメ
タン系化合物、トリアゼン系化合物、スピロピラン系化
合物、フルオレン系化合物等を挙げることができる。
【0025】本発明に於ける発色剤を内包するマイクロ
カプセルは、それ自体公知の任意の方法、例えば、界面
重合法、内部重合法、相分離法、外部重合法、コアセル
ベーション法等の方法により製造することができる。
【0026】上記マイクロカプセルの壁材としては、従
来感圧記録材料の発色剤含有マイクロカプセルの壁材と
して使用されている水不溶性、油不溶性のポリマーであ
れば特に限定されることなく使用できるが、熱カブリに
対する耐性が大きいことからマイクロカプセルの壁材
は、ポリウレタンウレア樹脂又はメラミンホルムアルデ
ヒド樹脂であることが特に好ましい。
【0027】本発明に於ける水溶性バインダーの例とし
ては、ポリビニルアルコール、カルボキシメチルセルロ
ース、ヒドロキシエチルセルロース、ポリビニルピロリ
ドン、ポリアクリル酸、ポリアクリルアミド、糊化デン
プン、カゼイン等を挙げることができる。本発明に於け
る発色剤層には、水溶性バインダーに加えてラテックス
系バインダー(例えば、変性したスチレン−ブタジエン
ラバー(SBR)ラテックス)を含有させてもよい。
【0028】基紙上への発色剤層の形成はそれ自体公知
の方法、例えば、エアーナイフ塗布方法、ブレード塗布
方法、カーテン塗布方法等により行うことができる。高
速塗布が可能であることからカーテン塗布方法により発
色剤層を形成することが有利である。
【0029】本発明のノーカーボン紙シートの発色剤層
に含有される水溶性バインダーの塗工量は0.5g/m
2 以下であることが好ましく、0.20〜0.50g/
m2の範囲内であることが更に好ましく、0.27〜
0.45g/m2 の範囲内であることが特に好ましい。
水溶性バインダーの塗工量が上記の範囲よりも多いと、
ノーカーボン紙シートのカール値が大きくなり単片電子
写真転写装置内で紙詰まりを起こし易くなる傾向にあ
る。
【0030】また、発色剤層の塗工量は4.5g/m2
以下であることが好ましく、2.9〜4.5g/m2 で
あることが更に好ましく、3.2〜4.2g/m2 であ
ることが特に好ましい。発色剤層の塗工量が上記の範囲
よりも多いとノーカーボン紙シートのカール値が大きく
なり単片電子写真転写装置内で紙詰まりを起こし易くな
る傾向にあり、発色剤層の塗工量が少な過ぎると複写像
の発色性が低下する。
【0031】本発明に於ける顕色剤層は、従来公知のノ
ーカーボン紙シートに設けられている顕色剤層と同様の
ものであってよい。顕色剤層に含まれる顕色剤として
は、酸性白土、活性白土、アタパルジャイト、ゼオライ
ト、ベントナイト、カオリンのような粘土物質、芳香族
カルボン酸の金属塩、フェノールホルムアルデヒド樹脂
等を挙げることができる。
【0032】また、顕色剤層の塗工量は5.5g/m2
以下であることが好ましく、3.5〜5.5g/m2 で
あることが更に好ましく、4.0〜5.0g/m2 であ
ることが特に好ましい。顕色剤層の塗工量が上記の範囲
よりも多いと、ノーカーボン紙シートのカール値が大き
くなり単片電子写真転写装置内で紙詰まりを起こし易く
なる傾向にあり、顕色剤層の塗工量が少な過ぎると複写
像の発色性が低下する。
【0033】本発明のノーカーボン紙シートは、27c
m3 /100以上の横のこわさを有することが好まし
い。ノーカーボン紙シートのこわさは、基紙の繊維の起
源、繊維長、繊維の配向、基紙の坪量、発色剤層の塗工
量、水溶性バインダーの塗工量、顕色剤層の塗工量等々
の要因が相互に関連して定まるものであり、これらの要
因を前記の条件内で適宜組み合わせることにより所望の
ノーカーボン紙シートのこわさを得ることができる。
【0034】
【実施例】次に、実施例及び比較例により本発明を更に
詳細に説明する。
【0035】[実施例1] [発色剤層形成用塗布液の調製]発色剤としてクリスタ
ルバイオレットラクトン5.0gと3−[4−(ジエチ
ルアミノ)−2−エトキシフェニル]−3−(2−メチ
ル−1−エチル−3−インドリル)−4−アザフタリド
2.0gをジイソプロピルナフタレン100gに溶解し
た。得られた油性液に、多価イソシアネートとしてカル
ボジイミド変性ジフェニルメタンジイソシアネート(日
本ポリウレタン株式会社製、商品名「ミリオネートMT
L」)10g、及びヘキサメチレンジイソシアネートの
イソシアヌレート体(日本ポリウレタン株式会社製、商
品名「コロネートEH」)5gと、アミンのアルキレン
オキサイド付加物としてエチレンジアミンのブチレンオ
キサイド付加物(エチレンジアミンに対するブチレンオ
キサイド付加モル数16.8モル、分子量1267)
2.0gとを溶解して、一次溶液を調製した。
【0036】次に、水140gにポリビニルアルコール
14gを加熱溶解して二次溶液を調製した。二次溶液を
激しく攪拌しながら、これに上記一次溶液を注いで水中
油滴型エマルジョンを形成させた。平均油滴サイズが
7.0μmになったところで攪拌を弱め、次いでこのエ
マルジョン中に、20℃の水100gとジエチレントリ
アミン2.0gを添加した後、系の温度を徐々に70℃
にまで上昇させ、この温度で90分間維持してカプセル
分散液を調製した。
【0037】このようにして得られたカプセル分散液を
常温に冷却し、これにポリビニルアルコールの15重量
%水溶液を13.4g、カルボキシ変性SBRラテック
スを固形分として30g及びデンプン粒子(平均粒子径
16μm)を60g添加した。次いで水を添加して固形
分濃度を20重量%に調整して発色剤層形成用塗布液を
調製した。
【0038】[顕色剤層形成用塗布液の調製]3,5−
ジ−(α−メチルベンジル)サリチル酸亜鉛15重量
部、炭酸カルシウム120重量部、酸性白土15重量
部、酸化亜鉛20重量部、ヘキサメタリン酸ナトリウム
1重量部及び水200重量部を、サンドミルを用いて微
粒化処理して分散液を調製した。この分散液300重量
部に10重量%ポリビニルアルコール水溶液100重量
部とカルボキシ変性SBRラテックス7重量部(固形分
として)を添加し、水を添加して固形分濃度を20重量
%に調整して顕色剤層形成用塗布液を調製した。
【0039】[上用紙の作製]基紙としての坪量64g
/m2 の複写原紙に、上記発色剤層形成用塗布液を固形
分塗工量が2.9g/m2 (水溶性バインダーの塗工
量:0.20g/m2 )になるようにエアーナイフ塗布
機を使用して塗布し塗膜を乾燥して、片面に発色剤層を
有する上用紙を作製した。
【0040】[中用紙の作製]基紙としての坪量64g
/m2 の複写原紙に、上記発色剤層形成用塗布液を固形
分塗工量が2.9g/m2 (水溶性バインダーの塗工
量:0.20g/m2 )になるようにエアーナイフ塗布
機を使用して塗布し、塗膜を乾燥して発色剤層を形成
し、基紙の発色剤層とは反対側の面に上記顕色剤層形成
用塗布液を固形分塗工量が3.5g/m2 になるように
エアーナイフ塗布機を使用して塗布し、塗膜を乾燥して
顕色剤層を形成して中用紙を作製した。
【0041】[下用紙の作製]基紙としての坪量64g
/m2 の複写原紙に、上記顕色剤層形成用塗布液を固形
分塗工量が3.5g/m2 になるようにエアーナイフ塗
布機を使用して塗布し、塗膜を乾燥して顕色剤層を形成
して下用紙を作製した。
【0042】上記作製した上用紙、中用紙、及び下用紙
のそれぞれを、500枚積層してA4版に裁断した後、
防湿紙を用いて包装して包装体を作製した。これらの上
用紙、中用紙、及び下用紙について前記のハンギングカ
ール測定法により測定したカール値を通紙前カール値と
して表1に示す。
【0043】また、中用紙について横のこわさを測定し
た。横こわさを表1に示す。
【0044】上記の上用紙、中用紙、及び下用紙のそれ
ぞれを、包装体から取り出して1分以内に、電子写真転
写方式単片プリンタ(富士ゼロックス株式会社製:富士
ゼロックスFX4660)に通紙して画像をプリント
し、電子写真転写方式単片プリンタに通紙する際の紙詰
まりの発生状況を観察した。また、通紙後の上用紙、中
用紙、及び下用紙のそれぞれについて、プリンタから排
出されて1分経過時点で前記のハンギングカール測定法
と同様にしてカール値を測定した。この紙詰まりの評価
結果及び通紙後カール値を表1に示す。
【0045】更に、上記作製した下用紙1枚の上に中用
紙を2枚重ね、更にその上に上用紙1枚を、発色剤層と
顕色剤層とが接触するように重ね、ボールペンを使った
密線書き試験機を用いて、荷重275g;線書き速度5
6mm/秒;線書き数90本;線書き幅40mmの条件
で上用紙の上から印字し、下用紙(4枚目)の発色画像
の発色濃度を、マクベス反射濃度計を用いて測定した。
4枚目発色濃度を表1に示す。
【0046】[実施例2] [発色剤層形成用塗布液の調製]実施例1の発色剤層形
成用塗布液の調製に於いて、カプセル分散液に添加した
ポリビニルアルコールの15重量%水溶液の量13.4
gを39.1gに変えた他は実施例1に於けると同様に
して、発色剤層形成用塗布液を調製した。
【0047】[上用紙の作製]基紙としての坪量64g
/m2 の上質紙に、上記発色剤層形成用塗布液を固形分
塗工量が3.2g/m2 (水溶性バインダーの塗工量:
0.27g/m2 )になるようにエアーナイフ塗布機を
使用して塗布し塗膜を乾燥して、片面に発色剤層を有す
る上用紙を作製した。
【0048】[中用紙の作製]基紙としての坪量64g
/m2 の上質紙に、上記発色剤層形成用塗布液を固形分
塗工量が3.2g/m2 (水溶性バインダーの塗工量:
0.27g/m2 )になるようにエアーナイフ塗布機を
使用して塗布し、塗膜を乾燥して発色剤層を形成し、基
紙の発色剤層とは反対側の面に実施例1に於いて調製し
た顕色剤層形成用塗布液を固形分塗工量が4.0g/m
2 になるようにエアーナイフ塗布機を使用して塗布し、
塗膜を乾燥して顕色剤層を形成して中用紙を作製した。
【0049】[下用紙の作製]基紙としての坪量64g
/m2 の上質紙に、実施例1に於いて調製した顕色剤層
形成用塗布液を固形分塗工量が4.0g/m2 になるよ
うにエアーナイフ塗布機を使用して塗布し、塗膜を乾燥
して顕色剤層を形成して下用紙を作製した。
【0050】上記作製した上用紙、中用紙、及び下用紙
について、実施例1に於けると同様にして、通紙前カー
ル値、通紙後カール値、横こわさ、4枚目発色濃度、及
び紙詰まりを測定した。それらの結果を表1に示す。
【0051】[実施例3] [発色剤層形成用塗布液の調製]実施例1の発色剤層形
成用塗布液の調製に於いて、カプセル分散液に添加した
ポリビニルアルコールの15重量%水溶液の量13.4
gを52.6gに変えた他は実施例1に於けると同様に
して、発色剤層形成用塗布液を調製した。
【0052】[上用紙の作製]基紙としての坪量64g
/m2 の複写原紙に、上記発色剤層形成用塗布液を固形
分塗工量が3.7g/m2 (水溶性バインダーの塗工
量:0.34g/m2 )になるようにエアーナイフ塗布
機を使用して塗布し塗膜を乾燥して、片面に発色剤層を
有する上用紙を作製した。
【0053】[中用紙の作製]基紙としての坪量64g
/m2 の複写原紙に、上記発色剤層形成用塗布液を固形
分塗工量が3.7g/m2 (水溶性バインダーの塗工
量:0.34g/m2 )になるようにエアーナイフ塗布
機を使用して塗布し、塗膜を乾燥して発色剤層を形成
し、基紙の発色剤層とは反対側の面に実施例1に於いて
調製した顕色剤層形成用塗布液を固形分塗工量が4.5
g/m2 になるようにエアーナイフ塗布機を使用して塗
布し、塗膜を乾燥して顕色剤層を形成して中用紙を作製
した。
【0054】[下用紙の作製]基紙としての坪量64g
/m2 の複写原紙に、実施例1に於いて調製した顕色剤
層形成用塗布液を固形分塗工量が4.5g/m2 になる
ようにエアーナイフ塗布機を使用して塗布し、塗膜を乾
燥して顕色剤層を形成して下用紙を作製した。
【0055】上記作製した上用紙、中用紙、及び下用紙
について、実施例1に於けると同様にして、通紙前カー
ル値、通紙後カール値、横こわさ、4枚目発色濃度、及
び紙詰まりを測定した。それらの結果を表1に示す。
【0056】[実施例4] [発色剤層形成用塗布液の調製]実施例1の発色剤層形
成用塗布液の調製に於いて、カプセル分散液に添加した
ポリビニルアルコールの15重量%水溶液の量13.4
gを66.7gに変えた他は実施例1に於けると同様に
して、発色剤層形成用塗布液を調製した。
【0057】[上用紙の作製]基紙としての坪量64g
/m2 の上質紙に、上記発色剤層形成用塗布液を固形分
塗工量が4.2g/m2 (水溶性バインダーの塗工量:
0.42g/m2 )になるようにエアーナイフ塗布機を
使用して塗布し塗膜を乾燥して、片面に発色剤層を有す
る上用紙を作製した。
【0058】[中用紙の作製]基紙としての坪量64g
/m2 の上質紙に、上記発色剤層形成用塗布液を固形分
塗工量が4.2g/m2 (水溶性バインダーの塗工量:
0.42g/m2 )になるようにエアーナイフ塗布機を
使用して塗布し、塗膜を乾燥して発色剤層を形成し、基
紙の発色剤層とは反対側の面に実施例1に於いて調製し
た顕色剤層形成用塗布液を固形分塗工量が5.0g/m
2 になるようにエアーナイフ塗布機を使用して塗布し、
塗膜を乾燥して顕色剤層を形成して中用紙を作製した。
【0059】[下用紙の作製]基紙としての坪量64g
/m2 の上質紙に、実施例1に於いて調製した顕色剤層
形成用塗布液を固形分塗工量が5.0g/m2 になるよ
うにエアーナイフ塗布機を使用して塗布し、塗膜を乾燥
して顕色剤層を形成して下用紙を作製した。
【0060】上記作製した上用紙、中用紙、及び下用紙
について、実施例1に於けると同様にして、通紙前カー
ル値、通紙後カール値、横こわさ、4枚目発色濃度、及
び紙詰まりを測定した。それらの結果を表1に示す。
【0061】[実施例5] [発色剤層形成用塗布液の調製]実施例1の発色剤層形
成用塗布液の調製に於いて、カプセル分散液に添加した
ポリビニルアルコールの15重量%水溶液の量13.4
gを86.5gに変えた他は実施例1に於けると同様に
して、発色剤層形成用塗布液を調製した。
【0062】[上用紙の作製]基紙としての坪量64g
/m2 の複写原紙に、上記発色剤層形成用塗布液を固形
分塗工量が4.5g/m2 (水溶性バインダーの塗工
量:0.50g/m2 )になるようにエアーナイフ塗布
機を使用して塗布し塗膜を乾燥して、片面に発色剤層を
有する上用紙を作製した。
【0063】[中用紙の作製]基紙としての坪量64g
/m2 の複写原紙に、上記発色剤層形成用塗布液を固形
分塗工量が4.5g/m2 (水溶性バインダーの塗工
量:0.50g/m2 )になるようにエアーナイフ塗布
機を使用して塗布し、塗膜を乾燥して発色剤層を形成
し、基紙の発色剤層とは反対側の面に実施例1に於いて
調製した顕色剤層形成用塗布液を固形分塗工量が5.5
g/m2 になるようにエアーナイフ塗布機を使用して塗
布し、塗膜を乾燥して顕色剤層を形成して中用紙を作製
した。
【0064】[下用紙の作製]基紙としての坪量64g
/m2 の複写原紙に、実施例1に於いて調製した顕色剤
層形成用塗布液を固形分塗工量が5.5g/m2 になる
ようにエアーナイフ塗布機を使用して塗布し、塗膜を乾
燥して顕色剤層を形成して下用紙を作製した。
【0065】上記作製した上用紙、中用紙、及び下用紙
について、実施例1に於けると同様にして、通紙前カー
ル値、通紙後カール値、横こわさ、4枚目発色濃度、及
び紙詰まりを測定した。それらの結果を表1に示す。
【0066】[比較例1] [発色剤層形成用塗布液の調製]実施例1の発色剤層形
成用塗布液の調製に於いて、カプセル分散液に添加した
ポリビニルアルコールの15重量%水溶液の量13.4
gを112gに変えた他は実施例1に於けると同様にし
て、発色剤層形成用塗布液を調製した。
【0067】[上用紙の作製]基紙としての坪量64g
/m2 の複写原紙に、上記発色剤層形成用塗布液を固形
分塗工量が4.8g/m2 (水溶性バインダーの塗工
量:0.60g/m2 )になるようにエアーナイフ塗布
機を使用して塗布し塗膜を乾燥して、片面に発色剤層を
有する上用紙を作製した。
【0068】[中用紙の作製]基紙としての坪量64g
/m2 の複写原紙に、上記発色剤層形成用塗布液を固形
分塗工量が4.8g/m2 (水溶性バインダーの塗工
量:0.60g/m2 )になるようにエアーナイフ塗布
機を使用して塗布し、塗膜を乾燥して発色剤層を形成
し、基紙の発色剤層とは反対側の面に実施例1に於いて
調製した顕色剤層形成用塗布液を固形分塗工量が6.0
g/m2 になるようにエアーナイフ塗布機を使用して塗
布し、塗膜を乾燥して顕色剤層を形成して中用紙を作製
した。
【0069】[下用紙の作製]基紙としての坪量64g
/m2 の複写原紙に、実施例1に於いて調製した顕色剤
層形成用塗布液を固形分塗工量が6.0g/m2 になる
ようにエアーナイフ塗布機を使用して塗布し、塗膜を乾
燥して顕色剤層を形成して下用紙を作製した。
【0070】上記作製した上用紙、中用紙、及び下用紙
について、実施例1に於けると同様にして、通紙前カー
ル値、通紙後カール値、横こわさ、4枚目発色濃度、及
び紙詰まりを測定した。それらの結果を表1に示す。
【0071】[比較例2] [上用紙の作製]坪量64g/m2 の複写原紙の代わり
に、坪量80g/m2 の複写原紙を使用した他は比較例
1の上用紙の作製と同様にして、上用紙を作製した。
【0072】[中用紙の作製]坪量64g/m2 の複写
原紙の代わりに、坪量80g/m2 の複写原紙を使用し
た他は比較例1の中用紙の作製と同様にして、中用紙を
作製した。
【0073】[下用紙の作製]坪量64g/m2 の複写
原紙の代わりに、坪量80g/m2 の複写原紙を使用し
た他は比較例1の下用紙の作製と同様にして、下用紙を
作製した。
【0074】上記作製した上用紙、中用紙、及び下用紙
について、実施例1に於けると同様にして、通紙前カー
ル値、通紙後カール値、横こわさ、4枚目発色濃度、及
び紙詰まりを測定した。それらの結果を表1に示す。
【0075】
【表1】
【0076】表1のデータから明らかなように、実施例
1〜5で得られた本発明のノーカーボン紙シートは、上
用紙、中用紙及び下用紙の何れも、電子写真転写方式単
片プリンタへの通紙前も通紙後も共にカール値が小さ
く、このプリンタに通紙したとき紙詰まりが殆ど発生せ
ず、しかも4枚目の複写像の発色濃度も十分に高いもの
であり、電子写真転写方式単片プリンタに使用するノー
カーボン紙シートとして優れた性能を有するものであ
る。
【0077】これに対して、比較例1で得られたノーカ
ーボン紙シートは、電子写真転写方式単片プリンタへの
通紙前も通紙後も共にカール値が大きく、このプリンタ
に通紙したとき紙詰まりが多く発生し、電子写真転写方
式単片プリンタにより印字するノーカーボン紙シートと
しては適さないものである。また、比較例2で得られた
ノーカーボン紙シートは、坪量の大きい基紙を使用して
いるためにカール値は比較的小さく紙詰まりは殆ど発生
しないが、4枚目の複写像の発色濃度が小さく、これも
ノーカーボン紙シートとして実用性の劣るものである。
【0078】
【発明の効果】本発明のノーカーボン紙シートは、単片
電子写真転写装置に通紙する際に紙詰まりが殆ど起こら
ず、転写像を形成した後でもカールし難く、しかも通常
の筆圧で筆記しても数枚以上の複写が可能であるとい
う、単片電子写真転写装置に使用するノーカーボン紙シ
ートとして顕著な効果を奏するものである。
【0079】従って、本発明のノーカーボン紙シート
は、プリンタ印字や複写を行って複数セットの積層体の
形態で使用される、受注伝票、販売伝票、出荷伝票、仕
入伝票、入出力伝票等のビジネスフォームの用途に特に
有用であり、事務処理の合理化に役立つものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】電子写真転写方式単片プリンタの主要部の概略
をノーカーボン紙シートにプリンタ印字する態様で模式
的に示す断面図である。
【図2】本発明に於けるカール値を測定するためのハン
ギングカール測定法に於けるカール軸の判定方法を説明
する図である。
【図3】ハンギングカール測定法を説明する図である。
【符号の説明】
1 ノーカーボン紙シート 2 光導電体ドラム 3 転写コロトロン 4 トナー像 5 熱定着ローラ 6 バックアップローラ 7 プリント像
フロントページの続き (72)発明者 内山 克巳 東京都千代田区神田小川町2−12 富士ゼ ロックスオフィスサプライ株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基紙の片表面に、電子供与性発色剤を内
    包するマイクロカプセル及び水溶性バインダーを含有す
    る発色剤層が設けられた上用紙、基紙の片表面に、電子
    受容性顕色剤を含有する顕色剤層が設けられた下用紙、
    及び、基紙の一方の表面に発色剤層が設けられ且つ基紙
    の反対側表面に顕色剤層が設けられた中用紙からなる群
    から選択された、電子写真転写装置に使用する単片のノ
    ーカーボン紙シートであって、坪量が50〜70g/m
    2 の基紙を用いており、ハンギングカール測定法により
    測定したカール値が22mm以下であることを特徴とす
    る電子写真転写用単片ノーカーボン紙シート。
  2. 【請求項2】 上記発色剤層に含有される水溶性バイン
    ダーの塗工量が0.5g/m2 以下で、上記発色剤層の
    塗工量が4.5g/m2 以下の上用紙である請求項1に
    記載の電子写真転写用単片ノーカーボン紙シート。
  3. 【請求項3】 上記発色剤層に含有される水溶性バイン
    ダーの塗工量が0.5g/m2 以下で、上記発色剤層の
    塗工量が4.5g/m2 以下で、且つ上記顕色剤層の塗
    工量が5.5g/m2 以下の中用紙である請求項1に記
    載の電子写真転写用単片ノーカーボン紙シート。
  4. 【請求項4】 上記顕色剤層の塗工量が5.5g/m2
    以下の下用紙である、請求項1に記載の電子写真転写用
    単片ノーカーボン紙シート。
JP6015782A 1994-01-14 1994-01-14 電子写真転写用単片ノーカーボン紙シート Pending JPH07209896A (ja)

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