JPH0721005A - クライアント/サーバ方式における画像表示方法 - Google Patents

クライアント/サーバ方式における画像表示方法

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JPH0721005A
JPH0721005A JP5187613A JP18761393A JPH0721005A JP H0721005 A JPH0721005 A JP H0721005A JP 5187613 A JP5187613 A JP 5187613A JP 18761393 A JP18761393 A JP 18761393A JP H0721005 A JPH0721005 A JP H0721005A
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JP
Japan
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window
data
display
image data
image
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Application number
JP5187613A
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Inventor
Yasunari Suzuki
保成 鈴木
Rika Waida
理科 和井田
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 クライアント/サーバ方式のワークステーシ
ョン等において、圧縮したウィンドウ画像データを伸張
再生してウィンドウ表示を実行させる場合に、そのデー
タと非同期なコンテキストを整合表示させる方法を提供
する。 【構成】 クライアントプロセス部3に調停プログラム1
1を設けておき、ウィンドウの表示指示があった場合に
表示制御装置8のコンテキスト(カーソルデータや作成中
の画像データ)をサーバプロセス部4で一旦退避させ、ウ
ィンドウ画像データが伸張再生されて表示制御装置8の
フレームバッファに展開された後に、前記のコンテキス
トを復帰させてウィンドウ画像にコンテキストを混在表
示させる。また、EXPOSEイベント発生時には、クライア
ントプロセス部3に設けた部分描画プログラム12が圧縮
画像データを対象としたEXPOSE描画を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はクライアント/サーバ方
式における画像表示方法に係り、ワークステーションや
LAN(Local area network)等に適用され、ディスプレ
イへのウィンドウ画像の表示速度を高速化するために圧
縮画像データを用いた場合において、非同期なコンテキ
ストを表示する際にウィンドウ画像との整合性を確保さ
せる方法、及びEXPOSEイベントが発生した際の表示方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、ワークステーションやLANにお
いて、オペレイティングシステムをアプリケーションプ
ラットホームとしてとらえ、アプリケーションプログラ
ムにポータビリティをもたせたシステムが普及してい
る。また、従来の文字による入出力を中心としたCUI
(Character user interface)からグラフィックス機能に
基づくGUI(Grafical user interface)が入力インタ
ーフェイスとして活用されるようになっている。
【0003】そして、GUIを用いた場合には、ウィン
ドウ画面に絵記号(アイコン)等を表示させるグラフィッ
ク処理が伴い、オペレイティングシステムにその全ての
処理を実行させると負担が大きくなり過ぎるため、ユー
ザプログラムとしてクライアントプログラムとウィンド
ウシステム用のサーバプログラムを設けておき、それら
にグラフィック処理を実行させることで入力画面等の高
速な表示を可能にしている。更に、前記のクライアント
/サーバ方式は、単にウィンドウ画像の表示だけでな
く、計算処理やデータベースの入出力管理等の各種処理
を実行させる場合にも広く採用されており、それぞれの
処理に応じたクライアントプログラムとサーバプログラ
ムを設けておくことにより効率的な分散処理を実現して
いる。
【0004】ところで、クライアント/サーバ方式でウ
ィンドウ画像を表示させる場合には、クライアントプロ
セス部がライブラリから読出したウィンドウの表示用画
像データをセーブしており、クライアントプロセス部
が指示に係るウィンドウ選択データをサーバプロセス部
へ出力し、サーバプロセス部がウィンドウ選択データ
に対応したウィンドウの位置・範囲データをクライアン
トプロセス部へ返送して通知し、クライアントプロセ
ス部が通知データに対応する表示用画像データをシステ
ムコールによってオペレイティングシステムへ転送し、
オペレイティングシステムが転送された各データをサ
ーバプロセス部へ転送し、サーバプロセス部が表示制
御装置を管理しながら通知データ(位置・範囲データ)を
用いて画像データを組立てて表示制御装置のフレームバ
ッファに展開し、表示制御装置がディスプレイに選択
されたウィンドウ画像を表示させるという手順をとる。
【0005】従って、オペレイティングシステムはデー
タ転送を実行するに留まり、サーバプロセス部が最終的
なウィンドウ画像の表示を管理することになるが、前記
の手順ではウィンドウの表示用画像データとして生デー
タを扱っており、且つユーザプロセス側(クライアント
プロセス部及びサーバプロセス部)とオペレイティング
システム側との間で表示用画像データを往復転送させて
いるために、ディスプレイにウィンドウ画像を表示させ
るまでに時間がかかり過ぎるという問題が生じる。 ま
た、システムコールの回数が多くなるためにオーバヘッ
ドが重くなり、クライアントプロセス部のメモリに大容
量のものを用意しておかねばならず、更にライブラリに
ついてもウィンドウの表示用画像データによるメモリ占
有率が高くなる等の不利がある。
【0006】そこで、本願出願人は、前記の問題点を解
消させることを目的として、「ウィンドウの画像データ
を圧縮画像データとしてライブラリに登録しておくと共
に、画像データの伸張装置を設け、選択されたウィンド
ウの圧縮画像データをクライアントプロセス部からオペ
レイティングシステムのデバイスドライバ内へ転送し
て、オペレイティングシステムが画像データ伸張装置を
制御しながらウィンドウ画像を再生させるようにしたウ
ィンドウ表示方法」(平成5年5月28日提出の特許願:「ク
ライアント/サーバ方式におけるウィンドウ表示方法」)
を提案している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、その提
案内容のようにウィンドウ画像データとして圧縮データ
を用いると、ウィンドウ画像の表示に関してはオペレイ
ティングシステムが画像データ伸張装置や表示制御部を
管理下において実行するのに対して、カーソルデータや
作成中の画像データ等のコンテキストは本来の手順でサ
ーバプロセス部が実行することになり、双方の画像デー
タは非同期であることからディスプレイに混在表示させ
るには何等かの調停が必要となる。また、マルチウィン
ドウの表示状態でウィンドウの移動や重なり具合の変更
があった場合にはEXPOSEイベントが発生するが、その場
合にも前記と同様の調停機能が必要になる。
【0008】一方、表示制御部のフレームバッファにオ
ペレイションシステムとサーバプロセス部がそれぞれ独
立に管理するセーブ領域を設けておき、アトリビュート
データによって表示画像を選択管理させるようにする
と、簡単なメモリ制御によって前記の非同期関係を解消
させることができるが、容量の大きいフレームバッファ
を用意しておかねばならないためにハードウェアのコス
トアップを招き、また一般にクライアント/サーバ方式
ではサーバプロセス部側に圧縮画像の伸張を想定してプ
ログラムが書かれていないためにサーバプロセス部側を
拡張しなければならない等の問題が派生する。
【0009】そこで、本発明は、ウィンドウ画像データ
として圧縮データを用いた場合に、大きな容量のフレー
ムバッファを用いずに、またサーバプロセス部側の拡張
を行うことなく、ソフトウェア的にウィンドウ画像デー
タの表示と非同期なコンテキストの表示に係る整合性を
確保させることを目的として創作された。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、ライブラリか
らウィンドウの圧縮画像データを読出してクライアント
プロセス部にセーブさせておき、操作部からのウィンド
ウの選択表示要求に基づいてクライアントプロセス部が
サーバプロセス部へウィンドウの選択データを送出し、
前記サーバプロセス部が前記選択データに対応したウィ
ンドウ画像の位置・範囲データを前記クライアントプロ
セス部へ通知し、前記クライアントプロセス部が前記通
知データとその通知データに対応したウィンドウの画像
データを前記オペレイティングシステムへ転送し、前記
オペレイティングシステムが前記圧縮画像データを画像
データ伸張装置へ転送しながら前記通知データを用いて
前記画像データ伸張装置を制御して表示用画像データを
再生せしめ、表示制御装置が前記再生データによるウィ
ンドウ画像をディスプレイに表示させるクライアント/
サーバ方式における画像表示方法において、前記クライ
アントプロセス部にウィンドウの圧縮画像データの表示
とその圧縮画像データに非同期なコンテキストの表示を
調停する調停プログラムを設け、前記操作部からウィン
ドウの選択表示要求が有った場合に、前記クライアント
プロセス部の調停プログラムに基づいて、前記オペレイ
ティングシステムが表示中のコンテキストを前記サーバ
プロセス部で退避させ、ウィンドウ画像をディスプレイ
に表示させた後に、前記オペレイティングシステムが前
記サーバプロセス部のコンテキストを復帰させて表示制
御部のフレームバッファに展開することにより、ディス
プレイのウィンドウ画像に前記コンテキストの画像を混
在表示させることを特徴としたクライアント/サーバ方
式における画像表示方法に係る。
【0011】また、ウィンドウ画像にEXPOSEイベントが
発生した場合においても前記発明の手順が実行される
が、その際の部分描画については、クライアントプロセ
ス部にウィンドウ画像の圧縮データを対象とする部分描
画プログラムを設けておき、前記クライアントプロセス
部がその部分描画プログラムに基づいてサーバプロセス
部のイベントデータから部分描画に係る位置・範囲デー
タを検出し、クライアントプロセス部がセーブしている
ウィンドウの圧縮画像データから前記の位置・範囲デー
タに対応した圧縮画像データを読出し、オペレイティン
グシステムが前記の位置・範囲データを用いて画像デー
タ伸張装置を制御して表示用画像データを再生せしめ、
その再生データを表示制御部に展開することにより実行
させることができる。
【0012】
【作用】ウィンドウ画像データとして圧縮データを用い
ているためにコンテキストがウィンドウ画像データと非
同期の関係になるが、本発明では、ウィンドウとコンテ
キストをディスプレイ上に混在表示させる際に、クライ
アントプロセス部に書かれている調停プログラムに基づ
いて各データの表示手順を調停している。即ち、コンテ
キストを一旦サーバプロセス部の内部で退避させてお
き、ウィンドウ画像データを表示させた後にコンテキス
トを復帰表示させるという手順が実行されるため、表示
制御装置に1フレーム分のフレームバッファを設けてお
くだけで混在表示に係る整合性を確保させることができ
る。
【0013】一方、ウィンドウに係るEXPOSEイベントが
発生した際には、当然に圧縮データによる部分描画が必
要になるが、その機能についてもクライアントプロセス
部側に圧縮データを対象とした部分描画プログラムを設
けておくだけでEXPOSEイベントを管理でき、コンテキス
トに関しては前記の表示手順を実行させることで混在表
示での整合性は確保される。
【0014】
【実施例】以下、本発明のクライアント/サーバ方式に
おける画像表示方法の実施例を図面を用いて詳細に説明
する。先ず、図1はワークステーションにおけるウィン
ドウ表示システムのシステム構成図を示し、コンピュー
タ1は、オペレイティングシステム2と、ユーザプログラ
ムとして移植されたクライアントプロセス部3及びウィ
ンドウシステム用のサーバプロセス部4を有している。
また、コンピュータ1には入力操作部としてのキーボー
ド5とマウス6、ウィンドウの圧縮画像データ[JPEG(Join
t photographic coding exparts group)による圧縮デー
タ]等が登録されているライブラリ7、及び表示部(表示
制御部8とディスプレイ9)が接続されているが、表示制
御部8の前段にはJPEGデータをデコードする画像データ
伸張装置10と表示用画像データをDMA方式で表示用制
御部8のフレームバッファに展開する部分描画装置10aが
設けられている。
【0015】そして、本実施例システムの特徴はクライ
アントプロセス部3に調停プログラム11と部分描画プロ
グラム12が書込まれている点にある。ここに、調停プロ
グラム11はウィンドウ画像データとクライアントプロセ
ス部3で管理されているコンテキストをディスプレイ9へ
混在表示させる場合の調停を実行するプログラムであ
り、部分描画プログラム12はウィンドウの移動や重なり
具合の変更に伴うEXPOSEイベントが発生した場合に圧縮
データを対象とした部分描画を実行させるプログラムで
ある。
【0016】次に、本実施例システムによるウィンドウ
画像データとコンテキスト(例えばカーソルデータ)の表
示手順を図2のフローチャートを参照しながら説明す
る。先ず、前提としてウィンドウの圧縮画像データはラ
イブラリ7から読出されてクライアントプロセス部3の内
部メモリにセーブされている。また、カーソルの位置を
示すカーソルデータはマウス6から得られているが、オ
ペレイティングシステム2を介してサーバプロセス部4に
書込まれており、オペレイティングシステム2はサーバ
プロセス部4のカーソル管理データを用いてカーソル描
画データを表示制御装置8のフレームバッファへ展開さ
せることによりディスプレイ9の対応位置にカーソルを
表示させ、一方、ウィンドウ画像の圧縮データについて
はライブラリ7→クライアントプロセス部3→オペレイテ
ィングシステム2→画像データ伸張装置10→部分描画装
置10a→表示制御装置8と転送されて、画像データ伸張装
置10で再生された表示用画像データがディスプレイ9へ
表示される。
【0017】今、コンテキスト又はウィンドウ画像の表
示中にキーボード5又はマウス6の操作によって新たにウ
ィンドウ画像の表示指示がなされると、クライアントプ
ロセス部3の調停プログラム11が起動され、オペレイテ
ィングシステム2はその時点でのカーソルデータをサー
バプロセス部4の内部で退避させる(S1,S2)。
【0018】ここで、クライアントプロセス部3は指示
に基づくウィンドウ選択データをサーバプロセス部4へ
転送し、それに対してサーバプロセス部4がウィンドウ
選択データに対応したウィンドウの位置・範囲データを
クライアントプロセス部4へ返送して通知する(S3,S4)。
一方、通知を受けたクライアントプロセス部3は内部メ
モリから選択ウィンドウの圧縮画像データを読出し、シ
ステムコールによってその圧縮画像データを前記の通知
データ(位置・範囲データ)と共にオペレイティングシス
テム2のデバイスドライバ内へ転送する(S5,S6)。
【0019】そして、オペレイティングシステム2のデ
バイスドライバは圧縮画像データを画像データ伸張装置
10へ順次転送し、画像データ伸張装置10が圧縮画像デー
タを伸張再生してゆくが、その際に、オペレイティング
システム2は通知データ(位置・範囲データ)を用いて画像
データ伸張装置10と部分描画装置10aを制御することに
よりウィンドウの表示画像を表示制御部8のフレームバ
ッファに展開させて選択されたウィンドウ画像13をディ
スプレイ9に表示させる(S7〜S9)。
【0020】ここで、初期の手順(S2)によってカーソル
データはサーバプロセス部4に退避せしめられている
が、オペレイティングシステム2がウィンドウ画像の表
示完了状態を表示制御部8から確認すると、クライアン
トプロセス部11の調停プログラムに基づいてサーバプロ
セス部4のカーソルデータを復帰させ、そのカーソルデ
ータを表示制御部8のフレームバッファに展開させる(S1
0,S11)。その結果、ディスプレイ9には、選択されたウ
ィンドウ画像13が表示された後、直ちにサーバプロセス
部4が退避させていたカーソルデータに対応する位置に
カーソル14が表示されることになる(S12)。そして、そ
の後にはマウス6やキーボード5を用いた各種の操作に基
づくデータ処理が実行されるが、ウィンドウの表示指示
があれば再び上記の手順を繰返す(S13→S1)。
【0021】次に、EXPOSEイベントが発生した場合にお
けるウィンドウ画像データとコンテキストの表示手順を
図3のフローチャートを参照しながら説明する。尚、こ
の実施例では、図4(a)に示すように、ウィンドウA,
B,C,Dからなるマルチウィンドウ画像が表示されてい
る状態で、ウィンドウBがウィンドウAの上へ変更され
た場合を事例として説明する。
【0022】先ず、キーボード5又はマウス6からウィン
ドウの重なり具合の変更(レイアウトの変更)があると、
サーバプロセス部4は前記のレイアウト変更に対応したE
XPOSEイベントをクライアントプロセス部3へ通知し、オ
ペレイティングシステム2が表示中のコンテキストをサ
ーバプロセス部4の内部で退避させる(S21〜S23)。即
ち、図4(a)に示すように、マルチウィンドウ画像の中
にカーソル14や作成中のコンテキスト画像(散点領域)15
が表示されている場合には、表示制御部8のフレームバ
ッファに展開されているそれらのコンテキストをサーバ
プロセス部4で退避させた状態となる。
【0023】ここで、クライアントプロセス部3はEXPOS
Eイベントが発生したウィンドウの選択データをサーバ
プロセス部4へ転送するが、サーバプロセス部4はその転
送データに対応したウィンドウの位置・範囲データをク
ライアントプロセス部3へ返送して通知する(S24,S25)。
そして、クライアントプロセス部4は内部メモリにセー
ブさせているウィンドウの位置・範囲データと前記の通
知データに基づいて描画位置・範囲を決定し、その段階
で部分描画プログラム12を起動させる(S26)。
【0024】部分描画プログラム12の起動により、クラ
イアントプロセス部3はセーブしているウィンドウの圧
縮画像データから前記の描画位置・範囲データに対応す
る部分描画用データを読出してオペレイティングシステ
ム2へ転送する(S27)。即ち、図4の事例であれば、ウィ
ンドウの重なり具合の変更によってウィンドウAとウィ
ンドウBの重複領域[図4(b)の斜線領域]が部分描画領
域に相当することになり、ウィンドウBに係るその矩形
領域の圧縮画像データが転送される。
【0025】以降、前記の実施例と同様に、前記の部分
描画用の圧縮画像データをクライアントプログラム部3
→オペレイティングシステム2→画像データ伸張装置10
へ転送することになるが、オペレイティングシステム2
が画像データ伸張装置10と部分描画装置10aのDMA機
能を制御しながら再生された表示用画像データを表示制
御装置8のフレームバッファに展開し、クライアントプ
ロセス部3から転送された位置・範囲データに対応した領
域の表示用画像データを書換える(S28,S29)。従って、
この実施例システムでは、クライアントプロセス部3の
部分描画プログラム12に基づいた前記手順により、表示
制御装置8のフレームバッファには1フレーム分の表示
メモリを用意しておけば足り、当然にアトリビュートに
よる選択表示を行う必要もない。
【0026】そして、オペレイティングシステム2は部
分描画が完了したことを表示制御部8から確認し、クラ
イアントプロセス部11の調停プログラムに基づいてサー
バプロセス部4のコンテキストを復帰させ、そのコンテ
キストを表示制御部8のフレームバッファに展開させる
(S30〜S32)。その結果、ディスプレイ9には、図4(b)
に示されるように、部分描画領域(斜線領域)がEXPOSE表
示された後、直ちにサーバプロセス部4が退避させてい
たカーソル14と作成中のコンテキスト画像(散点領域)15
が表示されることになる(S33)。
【0027】
【発明の効果】本発明のクライアント/サーバ方式にお
ける画像表示方法は、以上の構成を有していることによ
り、次のような効果を奏する。請求項1の発明は、ウィ
ンドウ画像データとして圧縮データを用い、それを伸張
再生してウィンドウ画像を表示させる場合に、クライア
ントプロセス部に書かれた調停プログラムに基づいて、
ウィンドウ画像の表示段階でカーソルデータや作成中の
画像データ等のようにウィンドウ画像データと非同期な
コンテキストを一旦サーバプロセス部で退避させ、ウィ
ンドウ画像を表示させた後に復帰させるようにしている
ため、ウィンドウ画像を高速表示させながらコンテキス
トの画像を整合性をもって表示させることを可能にす
る。請求項2の発明は、クライアントプロセス部にウィ
ンドウ画像の圧縮データを対象とした部分描画プログラ
ムを設けたことにより、圧縮データを用いたEXPOSEイベ
ントでの迅速な部分描画を可能にする。また、双方の発
明は、ウィンドウ画像とコンテキスト画像の表示を調停
制御しているために、アトリビュートによる選択制御の
必要がなく、表示制御部のフレームバッファについても
1フレーム分のメモリ領域を用意しておけば足りる。更
に、クライアントプロセス部に調停プログラムや部分描
画プログラムを書き込んでおくだけで、サーバプロセス
部を拡張する必要がないという利点を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のクライアント/サーバ方式における画
像表示方法を適用したワークステーションにおけるウィ
ンドウ表示システムのシステム構成図である。
【図2】ウィンドウの表示指示があった場合におけるウ
ィンドウ画像データとコンテキストの表示手順を示すフ
ローチャートである。
【図3】EXPOSEイベントが発生した場合におけるウィン
ドウ画像データとコンテキストの表示手順を示すフロー
チャートである。
【図4】EXPOSEイベントが発生時におけるウィンドウ画
面を示す図である。
【符号の説明】
1…コンピュータ、2…オペレイティングシステム、3…
クライアントプロセス部、4…サーバプロセス部、5…キ
ーボード(操作部)、6…マウス(操作部)、7…ライブラ
リ、8…表示制御部、9…ディスプレイ、10…画像データ
伸張装置、10a…部分描画装置、11…調停プログラム、1
2…部分描画プログラム、13…ウィンドウ画像、14…カ
ーソル、15…コンテキスト画像。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年9月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、ライブラリか
らウィンドウの圧縮画像データを読出してクライアント
プロセス部にセーブさせておき、操作部からのウィンド
ウの選択表示要求に基づいてクライアントプロセス部が
サーバプロセス部へウィンドウの選択データを送出し、
前記サーバプロセス部が前記選択データに対応したウィ
ンドウ画像の位置・範囲データを前記クライアントプロ
セス部へ通知し、前記クライアントプロセス部が前記通
知データとその通知データに対応したウィンドウの画像
データを前記オペレイティングシステムへ転送し、前記
オペレイティングシステムが前記圧縮画像データを画像
データ伸張装置へ転送しながら前記通知データを用いて
前記画像データ伸張装置を制御して表示用画像データを
再生せしめ、表示制御装置が前記再生データによるウィ
ンドウ画像をディスプレイに表示させるクライアント/
サーバ方式における画像表示方法において、前記クライ
アントプロセス部にウィンドウの圧縮画像データの表示
とその圧縮画像データに非同期なコンテキストの表示を
調停する調停プログラムを設け、前記操作部からウィン
ドウの選択表示要求が有った場合に、前記クライアント
プロセス部の調停プログラムに基づいて、表示中のコン
テキストを前記サーバプロセス部で退避させ、ウィンド
ウ画像をディスプレイに表示させた後に、前記サーバプ
ロセス部のコンテキストを復帰させて前記オペレイティ
ングシステムが表示制御部のフレームバッファに展開す
ることにより、ディスプレイのウィンドウ画像に前記コ
ンテキストの画像を混在表示させることを特徴としたク
ライアント/サーバ方式における画像表示方法に係る。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】今、コンテキスト又はウィンドウ画像の表
示中にキーボード5又はマウス6の操作によって新たにウ
ィンドウ画像の表示指示がなされると、クライアントプ
ロセス部3の調停プログラム11が起動され、その時点で
のカーソルデータをサーバプロセス部4の内部で退避さ
せる(S1,S2)。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】先ず、キーボード5又はマウス6からウィン
ドウの重なり具合の変更(レイアウトの変更)があると、
サーバプロセス部4は前記のレイアウト変更に対応したE
XPOSEイベントをクライアントプロセス部3へ通知し、表
示中のコンテキストをサーバプロセス部4の内部で退避
させる(S21〜S23)。即ち、図4(a)に示すように、マル
チウィンドウ画像の中にカーソル14や作成中のコンテキ
スト画像(散点領域)15が表示されている場合には、表示
制御部8のフレームバッファに展開されているそれらの
コンテキストをサーバプロセス部4で退避させた状態と
なる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】部分描画プログラム12の起動により、クラ
イアントプロセス部3はセーブしているウィンドウの圧
縮画像データ前記の描画位置・範囲データを読出して
オペレイティングシステム2へ転送する(S27)。即ち、図
4の事例であれば、ウィンドウの重なり具合の変更によ
ってウィンドウAとウィンドウBの重複領域[図4(b)
の斜線領域]が部分描画領域に相当することになり、ウ
ィンドウBに係るその矩形領域の圧縮画像データが転送
される。
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ライブラリからウィンドウの圧縮画像デ
    ータを読出してクライアントプロセス部にセーブさせて
    おき、操作部からのウィンドウの選択表示要求に基づい
    てクライアントプロセス部がサーバプロセス部へウィン
    ドウの選択データを送出し、前記サーバプロセス部が前
    記選択データに対応したウィンドウ画像の位置・範囲デ
    ータを前記クライアントプロセス部へ通知し、前記クラ
    イアントプロセス部が前記通知データとその通知データ
    に対応したウィンドウの画像データを前記オペレイティ
    ングシステムへ転送し、前記オペレイティングシステム
    が前記圧縮画像データを画像データ伸張装置へ転送しな
    がら前記通知データを用いて前記画像データ伸張装置を
    制御して表示用画像データを再生せしめ、表示制御装置
    が前記再生データによるウィンドウ画像をディスプレイ
    に表示させるクライアント/サーバ方式における画像表
    示方法において、前記クライアントプロセス部にウィン
    ドウの圧縮画像データの表示とその圧縮画像データに非
    同期なコンテキストの表示を調停する調停プログラムを
    設け、前記操作部からウィンドウの選択表示要求が有っ
    た場合に、前記クライアントプロセス部の調停プログラ
    ムに基づいて、前記オペレイティングシステムが表示中
    のコンテキストを前記サーバプロセス部で退避させ、ウ
    ィンドウ画像をディスプレイに表示させた後に、前記オ
    ペレイティングシステムが前記サーバプロセス部のコン
    テキストを復帰させて表示制御部のフレームバッファに
    展開することにより、ディスプレイのウィンドウ画像に
    前記コンテキストの画像を混在表示させることを特徴と
    したクライアント/サーバ方式における画像表示方法。
  2. 【請求項2】 クライアントプロセス部にウィンドウ画
    像の圧縮データを対象とする部分描画プログラムを設け
    ておき、ウィンドウ画像にEXPOSEイベントが発生した場
    合に、前記クライアントプロセス部がその部分描画プロ
    グラムに基づいてサーバプロセス部のイベントデータか
    ら部分描画に係る位置・範囲データを検出し、クライア
    ントプロセス部がセーブしているウィンドウの圧縮画像
    データから前記の位置・範囲データに対応した圧縮画像
    データを読出し、オペレイティングシステムが前記の位
    置・範囲データを用いて画像データ伸張装置を制御して
    表示用画像データを再生せしめ、表示制御装置によって
    その再生データによる部分描画を実行させることとした
    請求項1のクライアント/サーバ方式における画像表示
    方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999004331A1 (en) * 1997-07-18 1999-01-28 Pfu Limited High definition image display and program storage medium for the display
JP2003216520A (ja) * 2002-01-11 2003-07-31 Xerox Corp ドキュメントビューイング方法

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