JPH072106B2 - 酒造米液化装置における撹拌翼 - Google Patents
酒造米液化装置における撹拌翼Info
- Publication number
- JPH072106B2 JPH072106B2 JP29083688A JP29083688A JPH072106B2 JP H072106 B2 JPH072106 B2 JP H072106B2 JP 29083688 A JP29083688 A JP 29083688A JP 29083688 A JP29083688 A JP 29083688A JP H072106 B2 JPH072106 B2 JP H072106B2
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- JP
- Japan
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- stirring
- rice
- stirring blade
- liquefaction
- blades
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- Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 産業上の利用分野 本発明は不純物が混入しない高品質の米の液化液を造る
酒造米液化装置における攪拌翼に関するものである。
酒造米液化装置における攪拌翼に関するものである。
従来の技術 従来、原料米を粉砕せしめる装置に使用する攪拌翼は、
耐摩耗性、耐食性を有するステンレス等が使用されてい
るも、かかる攪拌翼による粉砕攪拌時に原料米との接触
研磨作用によりステンレスの鉄分が微粒子状に分離され
ることにより、この鉄分が酸と化合して2価、、3価の
酸化鉄イオンとなり、酒の液化液中に混入して品質に重
大な影響をもたらす欠点を有している。
耐摩耗性、耐食性を有するステンレス等が使用されてい
るも、かかる攪拌翼による粉砕攪拌時に原料米との接触
研磨作用によりステンレスの鉄分が微粒子状に分離され
ることにより、この鉄分が酸と化合して2価、、3価の
酸化鉄イオンとなり、酒の液化液中に混入して品質に重
大な影響をもたらす欠点を有している。
そこで、表面にチタン膜をコーティングするものとして
特開昭61−186483号公報の表面処理方法が知られている
も、かかるコーティング方法にあっては、単に数百Å程
度のチタン膜を形成するものに過ぎず、特に原料米を剪
断して細粒化する撹拌混合では、剪断時の摩耗によって
容易にチタン膜が剥がれ落ちてしまう欠点を有してい
た。
特開昭61−186483号公報の表面処理方法が知られている
も、かかるコーティング方法にあっては、単に数百Å程
度のチタン膜を形成するものに過ぎず、特に原料米を剪
断して細粒化する撹拌混合では、剪断時の摩耗によって
容易にチタン膜が剥がれ落ちてしまう欠点を有してい
た。
発明が解決しようとする課題 本発明は粒状攪拌時における原料米と攪拌翼との接触時
における攪拌翼からの不純物の混入を防止して米の液化
液を高濃度にして且つ、高純度にて製造する酒造米液化
装置における攪拌翼を提供せんとするものである。
における攪拌翼からの不純物の混入を防止して米の液化
液を高濃度にして且つ、高純度にて製造する酒造米液化
装置における攪拌翼を提供せんとするものである。
(発明の構成) 課題を解決するための手段 本発明はかかる点に鑑み、液化槽内に攪拌軸を回転自在
に設置せしめ、該攪拌翼に攪拌翼を固設せしめる酒造米
液化装置において、攪拌翼を非鉄金属であるチタンによ
り形成すると共に、切り抜き穴を穿設した酒造米液化装
置における攪拌翼を提供して上記欠点を解消せんとした
ものである。
に設置せしめ、該攪拌翼に攪拌翼を固設せしめる酒造米
液化装置において、攪拌翼を非鉄金属であるチタンによ
り形成すると共に、切り抜き穴を穿設した酒造米液化装
置における攪拌翼を提供して上記欠点を解消せんとした
ものである。
作用 本発明にあっては、原料米、仕込水、液化酵素を攪拌混
合せしめて液化液を製造する際、攪拌翼から分離される
酒の品質に影響を与える不純物の混入を無くすと共に、
切り抜き穴の端縁により粒状物を剪断する。
合せしめて液化液を製造する際、攪拌翼から分離される
酒の品質に影響を与える不純物の混入を無くすと共に、
切り抜き穴の端縁により粒状物を剪断する。
実施例 以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明すると、 1は原料米を液化処理する液化槽であり、外周には蒸気
若しくは冷水等が供給される加熱・冷却ノズル2、2a…
を装備せしめたジャケット3を付設せしめ、又液化槽1
上部には原料投入口4を設けると共に、下部には処理液
出口5を設けしめている。
若しくは冷水等が供給される加熱・冷却ノズル2、2a…
を装備せしめたジャケット3を付設せしめ、又液化槽1
上部には原料投入口4を設けると共に、下部には処理液
出口5を設けしめている。
6は液化槽1の中央部に垂直に回転自在に設置せしめた
攪拌軸であり、該攪拌軸6の上端は液化槽1より突出し
て攪拌駆動装置7に連結せしめ、又液化操槽1内におい
て攪拌軸6の中央部より下方には2段に、非鉄金属であ
るチタン等の材質により形成せしめた第一及び第二の攪
拌翼8、9を固設せしめると共に、液化槽1の底部に位
置する様に攪拌軸6の先端に、非鉄金属であるチタン等
の材質により形成せしめた第三の攪拌翼10を固設せして
めている。
攪拌軸であり、該攪拌軸6の上端は液化槽1より突出し
て攪拌駆動装置7に連結せしめ、又液化操槽1内におい
て攪拌軸6の中央部より下方には2段に、非鉄金属であ
るチタン等の材質により形成せしめた第一及び第二の攪
拌翼8、9を固設せしめると共に、液化槽1の底部に位
置する様に攪拌軸6の先端に、非鉄金属であるチタン等
の材質により形成せしめた第三の攪拌翼10を固設せして
めている。
上記攪拌翼8、9、10は、攪拌軸6に外嵌するボス11に
鋭角な三角形状の切り抜き穴12、12a…を穿設せしめた
4枚の板状の主撹拌羽根13、13a…を斜めに固設せしめ
て第一及び第二の撹拌翼8、9を形成せしめ、又撹拌軸
6に外嵌するボス14に4枚の遠心効果を有する先端縮径
の湾曲した遠心撹拌羽根15、15a…を斜めに固設せしめ
て第三の遠心撹拌翼10を形成せしめている。
鋭角な三角形状の切り抜き穴12、12a…を穿設せしめた
4枚の板状の主撹拌羽根13、13a…を斜めに固設せしめ
て第一及び第二の撹拌翼8、9を形成せしめ、又撹拌軸
6に外嵌するボス14に4枚の遠心効果を有する先端縮径
の湾曲した遠心撹拌羽根15、15a…を斜めに固設せしめ
て第三の遠心撹拌翼10を形成せしめている。
尚、撹拌翼8、9は2段のものを説明したが、1〜3段
等でも良く、又撹拌翼8、9の主撹拌羽根13、13a…に
穿設せしめた切り抜き穴12、12a…は三角形状のものを
説明したが、丸、四角形状のものでも良く、又撹拌翼
8、9、10の主撹拌羽根13、13a…及び遠心撹拌羽根1
5、15a…は夫々4枚のものを説明したが、2、3枚等で
も良い。
等でも良く、又撹拌翼8、9の主撹拌羽根13、13a…に
穿設せしめた切り抜き穴12、12a…は三角形状のものを
説明したが、丸、四角形状のものでも良く、又撹拌翼
8、9、10の主撹拌羽根13、13a…及び遠心撹拌羽根1
5、15a…は夫々4枚のものを説明したが、2、3枚等で
も良い。
16は非鉄金属であるチタン等の材質により形成せしめる
邪魔板であり、該邪魔板16は液化槽1内の側部に垂直に
装備せしめると共に、、内部には蒸気を供給せしめる蒸
気供給管17を内装せしめている。
邪魔板であり、該邪魔板16は液化槽1内の側部に垂直に
装備せしめると共に、、内部には蒸気を供給せしめる蒸
気供給管17を内装せしめている。
尚、撹拌翼8、9、10及び邪魔板16等の様に原料米と直
接接触する個所に使用する部材として、非鉄金属である
チタン等の材質により形成せしめることにて液化液をよ
り一層、高品質にすることが可能となり、又非鉄金属の
材質についても限定されず、要するに酒の味覚に重大な
る影響を与える鉄成分を含有していない材質であれば良
い。
接接触する個所に使用する部材として、非鉄金属である
チタン等の材質により形成せしめることにて液化液をよ
り一層、高品質にすることが可能となり、又非鉄金属の
材質についても限定されず、要するに酒の味覚に重大な
る影響を与える鉄成分を含有していない材質であれば良
い。
次に本発明に係る酒造米液化装置における攪拌翼の作用
について説明すると、 液化槽1内に原料投入口4より原料米、仕込水、液化酵
素を投入せしめ、攪拌駆動装置7を作動せしめて攪拌翼
8、9、10を回転せしめると共に、邪魔板16に内装せし
めた蒸気供給管17より蒸気を吹き込み、又ジャケット3
に加熱・冷却ノズル2、2a…より蒸気、冷水を通すこと
により液化温度に維持せしめ、原料米と仕込水の混合液
は、液化槽1の中心部においては攪拌翼8、9を斜めに
固設せしめていることにより剪断混合されると共に下方
に流動し、液化槽1の底部では攪拌翼10の遠心効果によ
り剪断混合されると共に外側に流動し、又液化槽1の外
周部では上方に流動して全体的に渦巻き状に流動して攪
拌混合され、又主攪拌羽根13、13a…に穿設せしめた切
り抜き穴12、12a…の端縁により粒状物、混合液が剪断
されて効率を向上せしめた攪拌混合を行うと共に、邪魔
板16により混合液の流動が邪魔されて対流を起こして効
率を向上せしめた攪拌混合を行っている。
について説明すると、 液化槽1内に原料投入口4より原料米、仕込水、液化酵
素を投入せしめ、攪拌駆動装置7を作動せしめて攪拌翼
8、9、10を回転せしめると共に、邪魔板16に内装せし
めた蒸気供給管17より蒸気を吹き込み、又ジャケット3
に加熱・冷却ノズル2、2a…より蒸気、冷水を通すこと
により液化温度に維持せしめ、原料米と仕込水の混合液
は、液化槽1の中心部においては攪拌翼8、9を斜めに
固設せしめていることにより剪断混合されると共に下方
に流動し、液化槽1の底部では攪拌翼10の遠心効果によ
り剪断混合されると共に外側に流動し、又液化槽1の外
周部では上方に流動して全体的に渦巻き状に流動して攪
拌混合され、又主攪拌羽根13、13a…に穿設せしめた切
り抜き穴12、12a…の端縁により粒状物、混合液が剪断
されて効率を向上せしめた攪拌混合を行うと共に、邪魔
板16により混合液の流動が邪魔されて対流を起こして効
率を向上せしめた攪拌混合を行っている。
要するに本発明は、液化槽1内に攪拌軸6を回転自在に
設置せしめ、該攪拌軸6に攪拌翼8、9、10を固設せし
める酒造米液化装置において、撹拌翼8、9、10を非鉄
金属であるチタンにより形成すると共に、切り抜き穴を
穿設したので、原料米との接触によって翼が摩耗しても
翼全体がチタンにより形成されているため、単にチタン
を表面にコーティングしたものに比し、その寿命を著し
く向上させることが出来、しかも接触研磨作用によって
チタンが微粒子化されたとしても、鉄分を含んでいない
ことにより、原料米、仕込水、液化酵素を撹拌混合して
液化液を製造する際に、撹拌翼から分離される酒の品質
に影響を与える酸化鉄イオン不純物の混入を無くして酒
の品質(味覚等)を向上出来る等その実用的効果甚だ大
なるものである。
設置せしめ、該攪拌軸6に攪拌翼8、9、10を固設せし
める酒造米液化装置において、撹拌翼8、9、10を非鉄
金属であるチタンにより形成すると共に、切り抜き穴を
穿設したので、原料米との接触によって翼が摩耗しても
翼全体がチタンにより形成されているため、単にチタン
を表面にコーティングしたものに比し、その寿命を著し
く向上させることが出来、しかも接触研磨作用によって
チタンが微粒子化されたとしても、鉄分を含んでいない
ことにより、原料米、仕込水、液化酵素を撹拌混合して
液化液を製造する際に、撹拌翼から分離される酒の品質
に影響を与える酸化鉄イオン不純物の混入を無くして酒
の品質(味覚等)を向上出来る等その実用的効果甚だ大
なるものである。
図は本発明の一実施例を示すものにして、 第1図は液化装置の断面図、第2図は主攪拌翼の平面
図、第3図は同上側面図、第4図は遠心攪拌翼の側面
図、第5図は同上平面図である。 1液化槽、2攪拌軸、8、9、10攪拌翼
図、第3図は同上側面図、第4図は遠心攪拌翼の側面
図、第5図は同上平面図である。 1液化槽、2攪拌軸、8、9、10攪拌翼
Claims (1)
- 【請求項1】液化槽内に撹拌軸を回転自在に設置し、該
撹拌軸に撹拌翼を固設する酒造米液化装置において、撹
拌翼を非鉄金属であるチタンにより形成すると共に、切
り抜き穴を穿設したことを特徴とする酒造米液化装置に
おける撹拌翼。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29083688A JPH072106B2 (ja) | 1988-11-17 | 1988-11-17 | 酒造米液化装置における撹拌翼 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29083688A JPH072106B2 (ja) | 1988-11-17 | 1988-11-17 | 酒造米液化装置における撹拌翼 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02135085A JPH02135085A (ja) | 1990-05-23 |
| JPH072106B2 true JPH072106B2 (ja) | 1995-01-18 |
Family
ID=17761116
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29083688A Expired - Lifetime JPH072106B2 (ja) | 1988-11-17 | 1988-11-17 | 酒造米液化装置における撹拌翼 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH072106B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08238907A (ja) * | 1995-03-01 | 1996-09-17 | Yoshiya Wada | サンドドロップマシン |
| US10023713B2 (en) | 2005-12-20 | 2018-07-17 | Bridgestone Corporation | Hollow nano-particles and method thereof |
| US10407522B1 (en) | 2011-12-30 | 2019-09-10 | Bridgestone Corporation | Nanoparticle fillers and methods of mixing into elastomers |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6173043B2 (ja) * | 2013-05-27 | 2017-08-02 | 株式会社イズミフードマシナリ | 撹拌機及びその洗浄方法 |
| JP6066199B2 (ja) * | 2013-05-27 | 2017-01-25 | 株式会社イズミフードマシナリ | 撹拌機 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61186483A (ja) * | 1985-02-12 | 1986-08-20 | Shinko Fuaudoraa Kk | ステンレス製醸造機器類の表面処理方法 |
| JPS62138181A (ja) * | 1985-12-11 | 1987-06-20 | Yokoyama Eng:Kk | 清酒の製造方法および装置 |
-
1988
- 1988-11-17 JP JP29083688A patent/JPH072106B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08238907A (ja) * | 1995-03-01 | 1996-09-17 | Yoshiya Wada | サンドドロップマシン |
| US10023713B2 (en) | 2005-12-20 | 2018-07-17 | Bridgestone Corporation | Hollow nano-particles and method thereof |
| US10407522B1 (en) | 2011-12-30 | 2019-09-10 | Bridgestone Corporation | Nanoparticle fillers and methods of mixing into elastomers |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02135085A (ja) | 1990-05-23 |
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