JPH07211156A - 電気ケーブル線路 - Google Patents
電気ケーブル線路Info
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- JPH07211156A JPH07211156A JP6018876A JP1887694A JPH07211156A JP H07211156 A JPH07211156 A JP H07211156A JP 6018876 A JP6018876 A JP 6018876A JP 1887694 A JP1887694 A JP 1887694A JP H07211156 A JPH07211156 A JP H07211156A
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02G—INSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
- H02G1/00—Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines
- H02G1/06—Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines for laying cables, e.g. laying apparatus on vehicle
- H02G1/08—Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines for laying cables, e.g. laying apparatus on vehicle through tubing or conduit, e.g. rod or draw wire for pushing or pulling
- H02G1/086—Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines for laying cables, e.g. laying apparatus on vehicle through tubing or conduit, e.g. rod or draw wire for pushing or pulling using fluid as pulling means, e.g. liquid, pressurised gas or suction means
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- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 一回の輸送と布設により、直接冷却型電力ケ
ーブル線路や飲料水などの流体の通路と電力や情報を供
給するための電気ケーブルなどを複合させた複合型電気
ケーブル線路などが構築できる電気ケーブル線路を提供
する。 【構成】 管路1内に液体通路2aが形成されるように
電気ケーブル2が収納されてなる電気ケーブル線路であ
って、前記管路1がプラスチック製管21からなり、管
21の長手方向に沿って相対向するように複数の薄肉部
20を設けたものであることを特徴とするものである。
ーブル線路や飲料水などの流体の通路と電力や情報を供
給するための電気ケーブルなどを複合させた複合型電気
ケーブル線路などが構築できる電気ケーブル線路を提供
する。 【構成】 管路1内に液体通路2aが形成されるように
電気ケーブル2が収納されてなる電気ケーブル線路であ
って、前記管路1がプラスチック製管21からなり、管
21の長手方向に沿って相対向するように複数の薄肉部
20を設けたものであることを特徴とするものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、大容量の電力を長距離
輸送する直接冷却型電力ケーブル線路または、飲料水な
どの流体の通路と電力ケーブルまたは情報を供給するた
めの通信ケーブルなどの電気ケーブルを、管路内に共に
配置させて形成した複合型電気ケーブル線路など(以
下、電気ケーブル線路という)に関するものである。
輸送する直接冷却型電力ケーブル線路または、飲料水な
どの流体の通路と電力ケーブルまたは情報を供給するた
めの通信ケーブルなどの電気ケーブルを、管路内に共に
配置させて形成した複合型電気ケーブル線路など(以
下、電気ケーブル線路という)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】大容量の電力を送る電力ケーブルでは、
送電時に導体に発生するオーム損や金属被覆層に発生す
る渦電流損により発熱し、その絶縁体を熱劣化させる恐
れがある。このため、電力ケーブルの絶縁体層を長期間
にわたって熱劣化から守るためには、電力ケーブル線路
の長手方向に連続的に冷却用液体などを流して、電力ケ
ーブルより発生した熱を除去する必要がある。この電力
ケーブルより発生した熱の除去方法には、強制冷却方式
と呼ばれ、電力ケーブル内部に冷媒通路を設ける内部
冷却方式、電力ケーブルを密閉型の冷媒管路内に収容
して管路と電気ケーブル間に冷却液を流す外部直接冷却
方式、電力ケーブルに隣接して密閉型の冷媒管路を配
置する間接冷却方式の3通りの方式がある。
送電時に導体に発生するオーム損や金属被覆層に発生す
る渦電流損により発熱し、その絶縁体を熱劣化させる恐
れがある。このため、電力ケーブルの絶縁体層を長期間
にわたって熱劣化から守るためには、電力ケーブル線路
の長手方向に連続的に冷却用液体などを流して、電力ケ
ーブルより発生した熱を除去する必要がある。この電力
ケーブルより発生した熱の除去方法には、強制冷却方式
と呼ばれ、電力ケーブル内部に冷媒通路を設ける内部
冷却方式、電力ケーブルを密閉型の冷媒管路内に収容
して管路と電気ケーブル間に冷却液を流す外部直接冷却
方式、電力ケーブルに隣接して密閉型の冷媒管路を配
置する間接冷却方式の3通りの方式がある。
【0003】の方式については、短距離線路の冷却に
は大きな効果があるが、長距離線路では極度に冷却効率
が低下する恐れがある。また、の方式については、線
路の保守が容易であるという利点があるが、もともと冷
却効率が低く、トータルコスト的に有利とは言えない。
一方、の直接冷却方式では、冷媒に水を使用すれば、
特に大きな冷却効果が出る上に長距離線路でも冷却管路
内の圧力損失が少なく、大容量の長距離電力ケーブルの
冷却には最も適した方式である。従来、の外部直接水
冷方式においては、200〜250mmと言う大口径の
パイプ(水冷管)を洞道内に布設し、その中に電力ケー
ブルを引き込み、管路接続部や管路端におけるケーブル
取り出し部の液体シールを十分に施した上で、冷媒であ
る水を流通させる方式が採用されている。
は大きな効果があるが、長距離線路では極度に冷却効率
が低下する恐れがある。また、の方式については、線
路の保守が容易であるという利点があるが、もともと冷
却効率が低く、トータルコスト的に有利とは言えない。
一方、の直接冷却方式では、冷媒に水を使用すれば、
特に大きな冷却効果が出る上に長距離線路でも冷却管路
内の圧力損失が少なく、大容量の長距離電力ケーブルの
冷却には最も適した方式である。従来、の外部直接水
冷方式においては、200〜250mmと言う大口径の
パイプ(水冷管)を洞道内に布設し、その中に電力ケー
ブルを引き込み、管路接続部や管路端におけるケーブル
取り出し部の液体シールを十分に施した上で、冷媒であ
る水を流通させる方式が採用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この直接冷却
型電力ケーブル線路方式では、大容量の長距離線路の構
築に際し、水冷管の輸送および布設と電力ケーブルの輸
送および布設と2回の作業が行われるため、工期が長
く、施工コストも高価となり問題とされてきた。一方、
離島に飲料水と電力や情報を送る場合、従来は、飲料水
を送る海底送水管と電力や情報を送る海底電気ケーブル
とを、それぞれ別個に布設していた。このような海底で
の長尺線路の構築は、使用する海底送水管や海底電気ケ
ーブルのコストに比べて、海底送水管や海底電気ケーブ
ルの布設のためのコストの方が相対的に高くなることか
ら、海底送水管と海底電気ケーブルとを別個に布設する
ことは経済的に問題視されている。上述のような問題を
解決するために、製造段階にて、管路内に液体通路が形
成されるように電気ケーブルを挿入配置させた構造の電
気ケーブル線路が考えられている。しかしながら、この
ような構造にした直接冷却型電力ケーブル線路や複合型
電気ケーブル線路では、その製造時や布設時において次
のような問題点がある。
型電力ケーブル線路方式では、大容量の長距離線路の構
築に際し、水冷管の輸送および布設と電力ケーブルの輸
送および布設と2回の作業が行われるため、工期が長
く、施工コストも高価となり問題とされてきた。一方、
離島に飲料水と電力や情報を送る場合、従来は、飲料水
を送る海底送水管と電力や情報を送る海底電気ケーブル
とを、それぞれ別個に布設していた。このような海底で
の長尺線路の構築は、使用する海底送水管や海底電気ケ
ーブルのコストに比べて、海底送水管や海底電気ケーブ
ルの布設のためのコストの方が相対的に高くなることか
ら、海底送水管と海底電気ケーブルとを別個に布設する
ことは経済的に問題視されている。上述のような問題を
解決するために、製造段階にて、管路内に液体通路が形
成されるように電気ケーブルを挿入配置させた構造の電
気ケーブル線路が考えられている。しかしながら、この
ような構造にした直接冷却型電力ケーブル線路や複合型
電気ケーブル線路では、その製造時や布設時において次
のような問題点がある。
【0005】即ち、管路内に液体通路が形成されるよう
に挿入配置した電気ケーブル線路では、通常、電気ケー
ブルが管路に固定されていないため、当該電気ケーブル
線路を勾配のある場所に布設する場合、管路には勾配に
より張力が発生する。同時に、前記管路内に挿入配置さ
れた電気ケーブルにも張力が発生するため、管路に発生
する張力を無限軌道式引取機などにより管路の上下両壁
面が電気ケーブルと接するまで偏平させて管路壁を介し
て保持する必要がある。もし、管路内の電気ケーブルに
発生する張力を管路に無限軌道式引取機などにより加え
た側圧で保持できなければ、電気ケーブルは前記管路か
ら抜け落ちるといったトラブルが発生する。また、勾配
のある場所に布設することにより、管路内の電気ケーブ
ルに発生する張力を電気ケーブルの端部のみで負担すれ
ば、電気ケーブルが破断する危険性がある。特に、この
問題は、電気ケーブル線路が長くなるにしたがって、そ
の危険性は増すものである。
に挿入配置した電気ケーブル線路では、通常、電気ケー
ブルが管路に固定されていないため、当該電気ケーブル
線路を勾配のある場所に布設する場合、管路には勾配に
より張力が発生する。同時に、前記管路内に挿入配置さ
れた電気ケーブルにも張力が発生するため、管路に発生
する張力を無限軌道式引取機などにより管路の上下両壁
面が電気ケーブルと接するまで偏平させて管路壁を介し
て保持する必要がある。もし、管路内の電気ケーブルに
発生する張力を管路に無限軌道式引取機などにより加え
た側圧で保持できなければ、電気ケーブルは前記管路か
ら抜け落ちるといったトラブルが発生する。また、勾配
のある場所に布設することにより、管路内の電気ケーブ
ルに発生する張力を電気ケーブルの端部のみで負担すれ
ば、電気ケーブルが破断する危険性がある。特に、この
問題は、電気ケーブル線路が長くなるにしたがって、そ
の危険性は増すものである。
【0006】一方、流体輸送用管の肉厚は、流体圧力に
よって決められるが、通常は管内径の10%程度であ
り、管路材には比較的強度の高い高密度ポリエチレンが
使用されることが多い。従って、このような流体輸送用
管を上記の如き管路内に液体通路が形成されるように挿
入配置される電気ケーブル線路の管路用として用いた場
合、構成された電気ケーブル線路の布設時などにおい
て、無限軌道式引取機で前記管路に側圧を加えて偏平化
させ、中の電気ケーブルをも保持しようとすると、能力
の大きな無限軌道式引取機が必要となり、不経済である
ばかりでなく、管路が割れるといった問題が生じる。こ
のことは、かかる構造の電気ケーブル線路の製造時の巻
き取りにおいても発生する問題でもある。かかる問題点
を解決するために、管路の肉厚を全周にわたって薄くす
ることが考えられるが、管路を薄肉にすると電気ケーブ
ル線路が洞道内や海底に布設される時に、管路が洞道や
海底とこすれたり、特に海底布設の場合には布設後に外
傷を受けることがあるため、全周を薄肉化することは外
傷防止という点で望ましいものではない。本発明は、上
記の如き事柄に着目し、大容量の電力を輸送するための
直接冷却型電力ケーブル線路、または飲料水などの流体
の通路と電力や情報を供給するための電気ケーブルを複
合させた複合型電気ケーブル線路などを、一回の輸送と
容易な布設作業により構築できる経済的な電気ケーブル
線路を提供することを目的とするものである。
よって決められるが、通常は管内径の10%程度であ
り、管路材には比較的強度の高い高密度ポリエチレンが
使用されることが多い。従って、このような流体輸送用
管を上記の如き管路内に液体通路が形成されるように挿
入配置される電気ケーブル線路の管路用として用いた場
合、構成された電気ケーブル線路の布設時などにおい
て、無限軌道式引取機で前記管路に側圧を加えて偏平化
させ、中の電気ケーブルをも保持しようとすると、能力
の大きな無限軌道式引取機が必要となり、不経済である
ばかりでなく、管路が割れるといった問題が生じる。こ
のことは、かかる構造の電気ケーブル線路の製造時の巻
き取りにおいても発生する問題でもある。かかる問題点
を解決するために、管路の肉厚を全周にわたって薄くす
ることが考えられるが、管路を薄肉にすると電気ケーブ
ル線路が洞道内や海底に布設される時に、管路が洞道や
海底とこすれたり、特に海底布設の場合には布設後に外
傷を受けることがあるため、全周を薄肉化することは外
傷防止という点で望ましいものではない。本発明は、上
記の如き事柄に着目し、大容量の電力を輸送するための
直接冷却型電力ケーブル線路、または飲料水などの流体
の通路と電力や情報を供給するための電気ケーブルを複
合させた複合型電気ケーブル線路などを、一回の輸送と
容易な布設作業により構築できる経済的な電気ケーブル
線路を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明の電気ケー
ブル線路は、例えば、図1に示す如く、管路1内に液体
通路2aが形成されるように電気ケーブル2が収納され
てなる電気ケーブル線路であって、前記管路1がプラス
チック製管21からなり、管の内面に長手方向に沿って
半円弧状の溝を形成して相対向するように2条の薄肉部
20を2組直交させて設けたものであることを特徴とす
るものである。図示しないが、2条の薄肉部20を1組
設けるようにしてもよい。
ブル線路は、例えば、図1に示す如く、管路1内に液体
通路2aが形成されるように電気ケーブル2が収納され
てなる電気ケーブル線路であって、前記管路1がプラス
チック製管21からなり、管の内面に長手方向に沿って
半円弧状の溝を形成して相対向するように2条の薄肉部
20を2組直交させて設けたものであることを特徴とす
るものである。図示しないが、2条の薄肉部20を1組
設けるようにしてもよい。
【0008】前記薄肉部20は、プラスチック製管21
の内面ばかりでなく、外面にも形成して、また外面にの
み溝を形成して設けるようにしても良い。なお、本発明
において電気ケーブル2とは、金属導体を用いた各種の
電力ケーブル、信号ケーブル、通信ケーブル、および光
ファイバを用いた各種の通信ケーブルおよび前記ケーブ
ル類を種々組み合わせた複合ケーブルなど電力または各
種の情報を送るためのケーブルを総称して用いているも
のである。本発明の電気ケーブル線路にて、電気ケーブ
ル2を収納する管路1に用いられる管路材料としては、
高密度ポリエチレンがコストや特性上最も適している
が、使用環境によってはFRP、ポリ塩化ビニルまたは
ナイロンなども用いられる。
の内面ばかりでなく、外面にも形成して、また外面にの
み溝を形成して設けるようにしても良い。なお、本発明
において電気ケーブル2とは、金属導体を用いた各種の
電力ケーブル、信号ケーブル、通信ケーブル、および光
ファイバを用いた各種の通信ケーブルおよび前記ケーブ
ル類を種々組み合わせた複合ケーブルなど電力または各
種の情報を送るためのケーブルを総称して用いているも
のである。本発明の電気ケーブル線路にて、電気ケーブ
ル2を収納する管路1に用いられる管路材料としては、
高密度ポリエチレンがコストや特性上最も適している
が、使用環境によってはFRP、ポリ塩化ビニルまたは
ナイロンなども用いられる。
【0009】管路1は通常の送水圧の場合、例えば、ポ
リエチレン製管などのプラスチック製管では内径の10
%程度の肉厚で充分であるが、より高い冷却効率が必要
な場合、送水圧を高めることによって対応すると良い。
その場合、管路1の耐圧強度を増加させる必要があり、
外周にステンレス製テープなどの金属製テープやアラミ
ド繊維などの高強度繊維製の織布テープ、超高分子量ポ
リエチレンの一軸延伸テープなどを短ピッチで巻付けた
補強層22を設けると良い。また、電気ケーブル線路の
挙動吸収のためにスネーク取り布設を行う必要のあるも
のでは、管路1の可撓性を良くするため、通常は管路1
の肉厚は、管内径の10%程度の肉厚であるところを1
0%未満に薄くして、その外周にステンレス製テープな
どの金属製テープやアラミド繊維などの高強度繊維製の
織布テープ、超高分子量ポリエチレンの一軸延伸テープ
などを短ピッチで巻付けた補強層22を設けて圧力を保
持させるようにするとよい。また、電気ケーブル線路に
おいて、管路1内に挿入配置される電気ケーブル2の外
径が、管路1の内径に対して比較的小さく、使用流体圧
力が高い条件で使用されるものである場合には、管路1
の耐圧強度を増加させる必要がある。そのようなもので
は、管路の外周にステンレス製テープなどの金属製テー
プやアラミド繊維などの高強度繊維製の織布テープ、超
高分子量ポリエチレンの一軸延伸テープなどを短ピッチ
で巻付けた補強層22を設けて圧力を保持させるように
するとよい。更に、必要に応じて、前記補強層22を外
傷から保護するために、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル
などによる保護層23を施してもよい。また、電気ケー
ブル線路が海底に布設されるものである場合には、前記
補強層22上に長ピッチに鉄線やFRP線を周巻して軸
力補強層を設けると良い。以上のように本発明の電気ケ
ーブル線路の管路1は、材質、使用温度、使用流体の圧
力、挿入される電気ケーブル1の外径およびスネーク取
り布設の有無などにより、最適な肉厚、管壁の複数の薄
肉部20の数および補強層22を設けた構造とするなど
管路の構成を選定するとよい。
リエチレン製管などのプラスチック製管では内径の10
%程度の肉厚で充分であるが、より高い冷却効率が必要
な場合、送水圧を高めることによって対応すると良い。
その場合、管路1の耐圧強度を増加させる必要があり、
外周にステンレス製テープなどの金属製テープやアラミ
ド繊維などの高強度繊維製の織布テープ、超高分子量ポ
リエチレンの一軸延伸テープなどを短ピッチで巻付けた
補強層22を設けると良い。また、電気ケーブル線路の
挙動吸収のためにスネーク取り布設を行う必要のあるも
のでは、管路1の可撓性を良くするため、通常は管路1
の肉厚は、管内径の10%程度の肉厚であるところを1
0%未満に薄くして、その外周にステンレス製テープな
どの金属製テープやアラミド繊維などの高強度繊維製の
織布テープ、超高分子量ポリエチレンの一軸延伸テープ
などを短ピッチで巻付けた補強層22を設けて圧力を保
持させるようにするとよい。また、電気ケーブル線路に
おいて、管路1内に挿入配置される電気ケーブル2の外
径が、管路1の内径に対して比較的小さく、使用流体圧
力が高い条件で使用されるものである場合には、管路1
の耐圧強度を増加させる必要がある。そのようなもので
は、管路の外周にステンレス製テープなどの金属製テー
プやアラミド繊維などの高強度繊維製の織布テープ、超
高分子量ポリエチレンの一軸延伸テープなどを短ピッチ
で巻付けた補強層22を設けて圧力を保持させるように
するとよい。更に、必要に応じて、前記補強層22を外
傷から保護するために、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル
などによる保護層23を施してもよい。また、電気ケー
ブル線路が海底に布設されるものである場合には、前記
補強層22上に長ピッチに鉄線やFRP線を周巻して軸
力補強層を設けると良い。以上のように本発明の電気ケ
ーブル線路の管路1は、材質、使用温度、使用流体の圧
力、挿入される電気ケーブル1の外径およびスネーク取
り布設の有無などにより、最適な肉厚、管壁の複数の薄
肉部20の数および補強層22を設けた構造とするなど
管路の構成を選定するとよい。
【0010】
【作用】本発明の電気ケーブル線路は、その管路1がプ
ラスチック製管からなり、管の長手方向に沿って相対向
するように複数の薄肉部20を設けたものであるため、
前記管路に無限軌道式引取機などにより側圧を加えると
管内面に設けた前記複数の薄肉部20を介して管路1は
その上下両壁面が収納されている電気ケーブルと接する
まで容易に偏平させ得るので、管路1と収納されている
電気ケーブル2とを同時に保持できる。従って、長尺の
電気ケーブル線路の製造も、また、管路1からの収納電
気ケーブル2の抜け落ちなどを起こさずに線路の布設作
業も容易に行える。
ラスチック製管からなり、管の長手方向に沿って相対向
するように複数の薄肉部20を設けたものであるため、
前記管路に無限軌道式引取機などにより側圧を加えると
管内面に設けた前記複数の薄肉部20を介して管路1は
その上下両壁面が収納されている電気ケーブルと接する
まで容易に偏平させ得るので、管路1と収納されている
電気ケーブル2とを同時に保持できる。従って、長尺の
電気ケーブル線路の製造も、また、管路1からの収納電
気ケーブル2の抜け落ちなどを起こさずに線路の布設作
業も容易に行える。
【0011】
【実施例】以下、本発明の電気ケーブル線路を実施例を
挙げ図面を用いて説明する。 実施例 図2は、本発明の電気ケーブル線路の一実施例である直
接冷却型電力ケーブル線路の断面説明図である。電力ケ
ーブル2は、銅素線を撚合わせ、断面形状を扇型に圧縮
成形したセグメント同士を、更に断面円形に撚合わせて
なる導体11の外側に、架橋ポリエチレンからなる絶縁
体層12、銅素線をロングピッチに巻いて形成したワイ
ヤーシールド層13、ステンレス薄板を丸め、その連続
突き合わせ部を溶接したのち、軸方向に波付け加工して
なる金属被覆層14およびポリエチレン被覆層15から
なっている。1は管路で、ポリエチレン製管21で構成
される。前記ポリエチレン製管21の内面に管の長手方
向に沿って相対向するように半円弧状の溝を形成して、
形成した2条の薄肉部20を2組直交させて設けてあ
り、その外側にアラミド繊維製の織布テープを巻付けた
補強層22を介してポリエチレン防食層23を設けた構
造とされている。
挙げ図面を用いて説明する。 実施例 図2は、本発明の電気ケーブル線路の一実施例である直
接冷却型電力ケーブル線路の断面説明図である。電力ケ
ーブル2は、銅素線を撚合わせ、断面形状を扇型に圧縮
成形したセグメント同士を、更に断面円形に撚合わせて
なる導体11の外側に、架橋ポリエチレンからなる絶縁
体層12、銅素線をロングピッチに巻いて形成したワイ
ヤーシールド層13、ステンレス薄板を丸め、その連続
突き合わせ部を溶接したのち、軸方向に波付け加工して
なる金属被覆層14およびポリエチレン被覆層15から
なっている。1は管路で、ポリエチレン製管21で構成
される。前記ポリエチレン製管21の内面に管の長手方
向に沿って相対向するように半円弧状の溝を形成して、
形成した2条の薄肉部20を2組直交させて設けてあ
り、その外側にアラミド繊維製の織布テープを巻付けた
補強層22を介してポリエチレン防食層23を設けた構
造とされている。
【0012】本発明の電気ケーブル線路の布設作業性を
調べるため、以下のような試験を行った。内径200m
m、肉厚20mmで、管の内面に管の長手方向に40m
m幅で深さ約10mmの断面半円状の薄肉部を互いに1
80°の相対向位置にそれぞれ設けた高密度ポリエチレ
ン製管内に、外径120mmの電気ケーブルを1本挿入
配置させた本発明の電気ケーブル線路について、前記高
密度ポリエチレン製管の内面の薄肉部の位置が圧縮方向
と垂直になるようにして上下から圧縮したところ、48
00kg/mの荷重で中の電気ケーブルに高密度ポリエ
チレン製管の内面が接触した。比較のため、内外面に何
ら薄肉部を設けない内径200mm、肉厚20mmの高
密度ポリエチレン製管内に、外径120mmの電気ケー
ブルを1本挿入配置させた電気ケーブル線路について、
前記高密度ポリエチレン製管の上下から圧縮したとこ
ろ、高密度ポリエチレン製管は5000kg/mの荷重
で約九%偏平化したが、中の電気ケーブルに高密度ポリ
エチレン製管の内面は接触しなかった。以上の試験か
ら、本発明の電気ケーブル線路が無限軌道式引取機など
により、側圧を加えることにより、その管路1を容易に
偏平させ得ることができ、電気ケーブル線路の構築に際
して管路1と収納した電気ケーブル2とを一緒に保持し
て布設作業を行えることが確認できた。
調べるため、以下のような試験を行った。内径200m
m、肉厚20mmで、管の内面に管の長手方向に40m
m幅で深さ約10mmの断面半円状の薄肉部を互いに1
80°の相対向位置にそれぞれ設けた高密度ポリエチレ
ン製管内に、外径120mmの電気ケーブルを1本挿入
配置させた本発明の電気ケーブル線路について、前記高
密度ポリエチレン製管の内面の薄肉部の位置が圧縮方向
と垂直になるようにして上下から圧縮したところ、48
00kg/mの荷重で中の電気ケーブルに高密度ポリエ
チレン製管の内面が接触した。比較のため、内外面に何
ら薄肉部を設けない内径200mm、肉厚20mmの高
密度ポリエチレン製管内に、外径120mmの電気ケー
ブルを1本挿入配置させた電気ケーブル線路について、
前記高密度ポリエチレン製管の上下から圧縮したとこ
ろ、高密度ポリエチレン製管は5000kg/mの荷重
で約九%偏平化したが、中の電気ケーブルに高密度ポリ
エチレン製管の内面は接触しなかった。以上の試験か
ら、本発明の電気ケーブル線路が無限軌道式引取機など
により、側圧を加えることにより、その管路1を容易に
偏平させ得ることができ、電気ケーブル線路の構築に際
して管路1と収納した電気ケーブル2とを一緒に保持し
て布設作業を行えることが確認できた。
【0013】
【発明の効果】以上、本発明の電気ケーブル線路は、一
回の輸送と布設により、直接冷却型電力ケーブル線路
や、飲料水などの流体の通路と電力や情報を供給するた
めの電気ケーブルを複合させた複合型電気ケーブル線路
などの電気ケーブル線路が構築できる。しかも電気ケー
ブル線路の製造時や線路の構築に際して、無限軌道式引
取機などにより管路1に側圧を加えることにより管路1
を比較的に容易に偏平化でき、管路1と共に管路1内に
収納した電気ケーブル2をも一緒に保持できる。従っ
て、収納した電気ケーブル2が管路1から抜け出すこと
がないので、電気ケーブル線路の製造作業や線路の構築
のための電気ケーブル線路の布設作業が容易に行える。
回の輸送と布設により、直接冷却型電力ケーブル線路
や、飲料水などの流体の通路と電力や情報を供給するた
めの電気ケーブルを複合させた複合型電気ケーブル線路
などの電気ケーブル線路が構築できる。しかも電気ケー
ブル線路の製造時や線路の構築に際して、無限軌道式引
取機などにより管路1に側圧を加えることにより管路1
を比較的に容易に偏平化でき、管路1と共に管路1内に
収納した電気ケーブル2をも一緒に保持できる。従っ
て、収納した電気ケーブル2が管路1から抜け出すこと
がないので、電気ケーブル線路の製造作業や線路の構築
のための電気ケーブル線路の布設作業が容易に行える。
【図1】本発明の電気ケーブル線路の構造を説明するた
めの断面説明図である。
めの断面説明図である。
【図2】本発明の電気ケーブル線路の一実施例である直
接冷却型電力ケーブル線路の断面図である。
接冷却型電力ケーブル線路の断面図である。
1・・・・管路 2・・・・電気ケーブル 2a・・・液体通路 11・・・・導体 12・・・・架橋ポリエチレン絶縁体層 13・・・・ワイヤーシールド層 14・・・・金属被覆層 15・・・・ポリエチレン被覆層 20・・・・薄肉部 21・・・・プラスチック製管 22・・・・補強層 23・・・・保護層
Claims (5)
- 【請求項1】 管路内に液体通路が形成されるように電
気ケーブルが収納されてなる電気ケーブル線路であっ
て、前記管路がプラスチック製管からなり、管の長手方
向に沿って相対向するように複数の薄肉部を設けたもの
であることを特徴とする電気ケーブル線路。 - 【請求項2】 管路を構成するプラスチック製管が、ポ
リエチレン製管であることを特徴とする請求項1記載の
電気ケーブル線路。 - 【請求項3】 管路を構成するプラスチック製管の外周
に補強層が設けられていることを特徴とする請求項1記
載の電気ケーブル線路。 - 【請求項4】 電気ケーブル線路が、直接冷却型電力ケ
ーブル線路であることを特徴とする請求項1記載の電気
ケーブル線路。 - 【請求項5】 電気ケーブル線路が、飲料水などの流体
の通路と電力ケーブルまたは情報を供給するための通信
ケーブルなどの電気ケーブルとを、管路内に共に配置さ
せて形成した複合型電気ケーブル線路であることを特徴
とする請求項1記載の電気ケーブル線路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6018876A JPH07211156A (ja) | 1994-01-19 | 1994-01-19 | 電気ケーブル線路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6018876A JPH07211156A (ja) | 1994-01-19 | 1994-01-19 | 電気ケーブル線路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07211156A true JPH07211156A (ja) | 1995-08-11 |
Family
ID=11983763
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6018876A Pending JPH07211156A (ja) | 1994-01-19 | 1994-01-19 | 電気ケーブル線路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07211156A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1241756A3 (de) * | 2001-02-24 | 2003-09-17 | Alcatel | Verfahren zur Installation von Kabeln und Kabel zur Installation in einer Trinkwasserleitung |
| US10636546B2 (en) | 2016-07-29 | 2020-04-28 | Fujikura Ltd. | Power supply cable and connector-equipped power supply cable |
| CN114464363A (zh) * | 2021-12-20 | 2022-05-10 | 华为数字能源技术有限公司 | 液冷线缆、充电枪及充电设备 |
| WO2024032758A1 (zh) * | 2022-08-12 | 2024-02-15 | 长春捷翼汽车科技股份有限公司 | 一种新型线缆 |
| CN118398296A (zh) * | 2024-05-23 | 2024-07-26 | 镇江市华银仪表电器有限公司 | 一种高散热的快充线缆结构 |
-
1994
- 1994-01-19 JP JP6018876A patent/JPH07211156A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1241756A3 (de) * | 2001-02-24 | 2003-09-17 | Alcatel | Verfahren zur Installation von Kabeln und Kabel zur Installation in einer Trinkwasserleitung |
| US10636546B2 (en) | 2016-07-29 | 2020-04-28 | Fujikura Ltd. | Power supply cable and connector-equipped power supply cable |
| CN114464363A (zh) * | 2021-12-20 | 2022-05-10 | 华为数字能源技术有限公司 | 液冷线缆、充电枪及充电设备 |
| WO2024032758A1 (zh) * | 2022-08-12 | 2024-02-15 | 长春捷翼汽车科技股份有限公司 | 一种新型线缆 |
| CN118398296A (zh) * | 2024-05-23 | 2024-07-26 | 镇江市华银仪表电器有限公司 | 一种高散热的快充线缆结构 |
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