JPH0721176B2 - スライド式洗掘防止装置 - Google Patents
スライド式洗掘防止装置Info
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- JPH0721176B2 JPH0721176B2 JP2020386A JP2038690A JPH0721176B2 JP H0721176 B2 JPH0721176 B2 JP H0721176B2 JP 2020386 A JP2020386 A JP 2020386A JP 2038690 A JP2038690 A JP 2038690A JP H0721176 B2 JPH0721176 B2 JP H0721176B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ダム建造物の下流側における河床地盤の洗
掘あるいは護岸構造物付近の水底地盤の洗掘を防止する
スライド式洗掘防止装置に関するものである。
掘あるいは護岸構造物付近の水底地盤の洗掘を防止する
スライド式洗掘防止装置に関するものである。
従来、ダム構造物の下流側における河床地盤の洗掘を防
止する場合あるいは護岸構造物付近の水底地盤の洗掘を
防止する場合は、洗掘防止場所の河床地盤または水底地
盤に、(1)鉄線製袋内に石を充填して構成した蛇篭を
敷き並べる洗掘防止手段、(2)通水性鋼製箱体に石を
充填して構成した洗掘防止箱を載置する洗掘防止手段が
採用されている。
止する場合あるいは護岸構造物付近の水底地盤の洗掘を
防止する場合は、洗掘防止場所の河床地盤または水底地
盤に、(1)鉄線製袋内に石を充填して構成した蛇篭を
敷き並べる洗掘防止手段、(2)通水性鋼製箱体に石を
充填して構成した洗掘防止箱を載置する洗掘防止手段が
採用されている。
また(3)特開昭55−95706号公報により公表されてい
るように、石が充填されている鋼製箱体の内外に配置さ
れた連結用ブラケット間にボルトまたは連結部材を取付
けて、鋼製箱体相互を連結したものも知られている。
るように、石が充填されている鋼製箱体の内外に配置さ
れた連結用ブラケット間にボルトまたは連結部材を取付
けて、鋼製箱体相互を連結したものも知られている。
前記(1)の洗掘防止手段の場合は、鉄線が早期に腐食
するので耐久性が短かいという欠点がある。また前記
(2)の洗掘防止手段の場合は、洗掘防止箱の下流側下
部の河床地盤あるいは洗掘防止箱の沖側下部の水底地盤
が洗掘されると、洗掘防止箱の下部の地盤の洗掘が広が
って行き、そのため洗掘防止箱における地盤により支承
されない部分が広がっていくので、多量の石による大き
な荷重が通水性鋼製箱体に曲げ力として作用して、通水
性鋼製箱体が破損することがある。
するので耐久性が短かいという欠点がある。また前記
(2)の洗掘防止手段の場合は、洗掘防止箱の下流側下
部の河床地盤あるいは洗掘防止箱の沖側下部の水底地盤
が洗掘されると、洗掘防止箱の下部の地盤の洗掘が広が
って行き、そのため洗掘防止箱における地盤により支承
されない部分が広がっていくので、多量の石による大き
な荷重が通水性鋼製箱体に曲げ力として作用して、通水
性鋼製箱体が破損することがある。
また前記(3)の場合は、石が充填されている鋼製箱体
の内側にも連結用ブラケットを配置する必要があるの
で、隣り合う鋼製箱体が上下動する場合に、鋼製箱体内
の連結用ブラケットと、その鋼製箱体内に充填されてい
る石とが干渉し、鋼製箱体相互が上下動できなくなる恐
れがある。
の内側にも連結用ブラケットを配置する必要があるの
で、隣り合う鋼製箱体が上下動する場合に、鋼製箱体内
の連結用ブラケットと、その鋼製箱体内に充填されてい
る石とが干渉し、鋼製箱体相互が上下動できなくなる恐
れがある。
この発明は前述の問題を有利に解決できるスライド式洗
掘防止装置を提供することを目的とするものである。
掘防止装置を提供することを目的とするものである。
前記目的を達成するために、この発明のスライド式洗掘
防止装置においては、通水性鋼製箱体1とその中に充填
された石類2とからなる固定洗掘防止箱3が、ダム建造
物4の下流側に近接して河床地盤に載置され、通水性鋼
製箱体5とその中に充填された石類6とからなる可動洗
掘防止箱7が、前記固定洗掘防止箱3の下流側に近接し
て河床地盤に載置され、可動洗掘防止箱7における上流
側の上部の河巾方向に両側に、上流側に突出する鋼製ブ
ラケット19が固着され、そのブラケット19の突出部に、
円形断面の鋼製ガイド部材20が固定され、固定洗掘防止
箱3における下流側の端部の河巾方向の両側に、鋼製縦
ガイド枠材23が固定され、前記ガイド部材20は縦ガイド
枠材23の溝内に配置されて連結されている。
防止装置においては、通水性鋼製箱体1とその中に充填
された石類2とからなる固定洗掘防止箱3が、ダム建造
物4の下流側に近接して河床地盤に載置され、通水性鋼
製箱体5とその中に充填された石類6とからなる可動洗
掘防止箱7が、前記固定洗掘防止箱3の下流側に近接し
て河床地盤に載置され、可動洗掘防止箱7における上流
側の上部の河巾方向に両側に、上流側に突出する鋼製ブ
ラケット19が固着され、そのブラケット19の突出部に、
円形断面の鋼製ガイド部材20が固定され、固定洗掘防止
箱3における下流側の端部の河巾方向の両側に、鋼製縦
ガイド枠材23が固定され、前記ガイド部材20は縦ガイド
枠材23の溝内に配置されて連結されている。
また通水性鋼製箱体1とその中に充填された石類2とか
らなる固定洗掘防止箱3が、護岸構造物8に近接して水
底地盤に載置され、通水性鋼製箱体5とその中に充填さ
れた石類6とからなる可動洗掘防止箱7が、前記固定洗
掘防止箱3の沖側に近接して水底地盤に載置され、可動
洗掘防止箱7における陸側の上部の横方向の両側に、陸
側に突出する鋼製ブラケット19が固着され、そのブラケ
ット19の突出部に、円形断面の鋼製ガイド部材20が固定
され、固定洗掘防止箱3における沖側の端部の横方向の
両側に、鋼製縦ガイド部材23が固定され、前記ガイド部
材20は縦ガイド枠材23の溝内に配置されて連結されてい
ることによっても、前記目的を達成することができる。
らなる固定洗掘防止箱3が、護岸構造物8に近接して水
底地盤に載置され、通水性鋼製箱体5とその中に充填さ
れた石類6とからなる可動洗掘防止箱7が、前記固定洗
掘防止箱3の沖側に近接して水底地盤に載置され、可動
洗掘防止箱7における陸側の上部の横方向の両側に、陸
側に突出する鋼製ブラケット19が固着され、そのブラケ
ット19の突出部に、円形断面の鋼製ガイド部材20が固定
され、固定洗掘防止箱3における沖側の端部の横方向の
両側に、鋼製縦ガイド部材23が固定され、前記ガイド部
材20は縦ガイド枠材23の溝内に配置されて連結されてい
ることによっても、前記目的を達成することができる。
次にこの発明を図示の例によって詳細に説明する。
第1図ないし第8図は第1発明の実施例を示すものであ
って、鋼製枠材が溶接あるいはボルトにより結合され
て、箱形枠体9が構成され、その箱形枠体9の周壁およ
び底部に多数の鋼製中間枠杆10がボルトにより固定され
て、上部が開放されている通水性鋼製箱体1が構成さ
れ、その通水性鋼製箱体1内に栗石からなる石類2が充
填されて、固定洗掘防止箱3が構成され、前記通水性鋼
製箱体1の上部に多数の鋼製上部枠杆がボルトにより固
定される。
って、鋼製枠材が溶接あるいはボルトにより結合され
て、箱形枠体9が構成され、その箱形枠体9の周壁およ
び底部に多数の鋼製中間枠杆10がボルトにより固定され
て、上部が開放されている通水性鋼製箱体1が構成さ
れ、その通水性鋼製箱体1内に栗石からなる石類2が充
填されて、固定洗掘防止箱3が構成され、前記通水性鋼
製箱体1の上部に多数の鋼製上部枠杆がボルトにより固
定される。
また鋼製枠材が溶接あるいはボルトにより結合されて、
箱形枠体11が構成され、その箱形枠体11における上流側
の下側に、上部から下部に向かって下流側に偏位するよ
うに傾斜する上流側の傾斜部12が設けられ、かつ前記箱
形枠体11における河流方向(前後方向)の両側の壁部
に、多数の鋼製中間枠杆13が固定され、さらに前記箱形
枠体11における底部および傾斜部12に複数の鋼製中間枠
杆14が固定され、前記箱形枠体11における河巾方向(左
右方向)の両側の壁部にはエキスパンドメタルからなる
金網15が固着されて、上部が開放されている通水性鋼製
箱体5が構成され、その通水性鋼製箱体5内に栗石から
なる石類6が充填されて、可動洗掘防止箱7が構成さ
れ、前記通水性鋼製箱体5の上部に多数の鋼製上部枠杆
16がボルト17により固定される。
箱形枠体11が構成され、その箱形枠体11における上流側
の下側に、上部から下部に向かって下流側に偏位するよ
うに傾斜する上流側の傾斜部12が設けられ、かつ前記箱
形枠体11における河流方向(前後方向)の両側の壁部
に、多数の鋼製中間枠杆13が固定され、さらに前記箱形
枠体11における底部および傾斜部12に複数の鋼製中間枠
杆14が固定され、前記箱形枠体11における河巾方向(左
右方向)の両側の壁部にはエキスパンドメタルからなる
金網15が固着されて、上部が開放されている通水性鋼製
箱体5が構成され、その通水性鋼製箱体5内に栗石から
なる石類6が充填されて、可動洗掘防止箱7が構成さ
れ、前記通水性鋼製箱体5の上部に多数の鋼製上部枠杆
16がボルト17により固定される。
前記固定洗掘防止箱3が、ダム建造物4の下流側に近接
して配置されて河床地盤18に載置され、前記可動洗掘防
止箱7は、固定洗掘防止箱3の下流側に近接して河巾方
向に2列に並べて配置されて河床地盤18に載置され、各
可動洗掘防止箱7の上部の河巾方向の両側に、上流側に
突出する鋼製ブラケット19が溶接により固着され、その
ブラケット19の突出部に、円形断面の鋼製ガイド部材20
に連接された螺杆21が挿通され、その螺杆21に螺合され
たナット22により前記ガイド部材20がブラケット19に固
定されている。
して配置されて河床地盤18に載置され、前記可動洗掘防
止箱7は、固定洗掘防止箱3の下流側に近接して河巾方
向に2列に並べて配置されて河床地盤18に載置され、各
可動洗掘防止箱7の上部の河巾方向の両側に、上流側に
突出する鋼製ブラケット19が溶接により固着され、その
ブラケット19の突出部に、円形断面の鋼製ガイド部材20
に連接された螺杆21が挿通され、その螺杆21に螺合され
たナット22により前記ガイド部材20がブラケット19に固
定されている。
前記固定洗掘防止箱3における下流側の端部と、上流側
の可動洗掘防止箱7における下流側の端部の河巾方向の
両側とに、河巾方向に開口する溝形断面の鋼製縦ガイド
枠材23がボルト24により固定され、前記ガイド部材20は
縦ガイド枠材23の溝内に配置され、固定洗掘防止箱3と
ダム建造物4との間に石25が充填されている。
の可動洗掘防止箱7における下流側の端部の河巾方向の
両側とに、河巾方向に開口する溝形断面の鋼製縦ガイド
枠材23がボルト24により固定され、前記ガイド部材20は
縦ガイド枠材23の溝内に配置され、固定洗掘防止箱3と
ダム建造物4との間に石25が充填されている。
鋼製縦ガイド枠材23を固定した通水性鋼製箱体1と、ガ
イド部材20,縦ガイド枠材23を取付けた通水性鋼製箱体
5とは、予め工場または陸上で製作される。通水性鋼製
箱体1,5内への石類2,6の充填を、洗掘防止装置設置現場
付近の陸上で行なってもよく、あるいは通水性鋼製箱体
1,5を河床地盤18の所定位置に設置したのち、その箱体
1,5内に石類2,6を充填してもよい。また前記石類2,6と
しては、コンクリートの破砕塊を使用してもよい。
イド部材20,縦ガイド枠材23を取付けた通水性鋼製箱体
5とは、予め工場または陸上で製作される。通水性鋼製
箱体1,5内への石類2,6の充填を、洗掘防止装置設置現場
付近の陸上で行なってもよく、あるいは通水性鋼製箱体
1,5を河床地盤18の所定位置に設置したのち、その箱体
1,5内に石類2,6を充填してもよい。また前記石類2,6と
しては、コンクリートの破砕塊を使用してもよい。
スライド式洗掘防止装置の設置当初は、ほぼ平坦な河床
地盤18の表面に固定洗掘防止箱3および各可動洗掘防止
箱7が並べて載置され、スライド式洗掘防止装置の下流
側の河床地盤18が洗掘されて、その洗掘が可動洗掘防止
箱7の下部まで達すると、第7図および第8図に示すよ
うに、上流側の可動洗掘防止箱7に対し、下流側の可動
洗掘防止箱7が下降すると共にガイド部材20を中心とし
て下流側に若干回動し、かつ固定洗掘防止箱3に対し上
流側の可動洗掘防止箱7が下降する。また上流側の可動
洗掘防止箱7もガイド部材20を中心として下流側に回動
することができる。
地盤18の表面に固定洗掘防止箱3および各可動洗掘防止
箱7が並べて載置され、スライド式洗掘防止装置の下流
側の河床地盤18が洗掘されて、その洗掘が可動洗掘防止
箱7の下部まで達すると、第7図および第8図に示すよ
うに、上流側の可動洗掘防止箱7に対し、下流側の可動
洗掘防止箱7が下降すると共にガイド部材20を中心とし
て下流側に若干回動し、かつ固定洗掘防止箱3に対し上
流側の可動洗掘防止箱7が下降する。また上流側の可動
洗掘防止箱7もガイド部材20を中心として下流側に回動
することができる。
固定洗掘防止箱3に対し可動洗掘防止箱7が下降する
と、固定洗掘防止箱3の下流側に可動洗掘防止箱7が下
向きに屈折連設されるので、その可動洗掘防止箱7によ
り固定洗掘防止箱3の下部の河床地盤18の洗掘が防止さ
れる。
と、固定洗掘防止箱3の下流側に可動洗掘防止箱7が下
向きに屈折連設されるので、その可動洗掘防止箱7によ
り固定洗掘防止箱3の下部の河床地盤18の洗掘が防止さ
れる。
この実施例の場合、河流方向に並ぶ可動洗掘防止箱7の
数は1箇であってもよく、あるいは3箇以上であっても
よい。
数は1箇であってもよく、あるいは3箇以上であっても
よい。
第9図ないし第12図は第2発明の実施例を示すものであ
って、固定洗掘防止箱3が護岸構造物8に近接して配置
されて水底地盤26に載置され、可動洗掘防止箱7が前記
固定洗掘防止箱3の沖側に近接して配置されて水底地盤
26に載置され、固定洗掘防止箱3における沖側の端部に
鋼製縦ガイド枠材23が固定され、かつ可動洗掘防止箱7
における陸側の端部の上部に陸側に向かって突出する鋼
製ブラケット19が固定され、そのブラケット19の突出部
にガイド部材20が固定され、そのガイド部材20が前記縦
ガイド枠材23の溝内に配置されているが、その他の構成
および作用は第1発明の実施例の場合と同様である。
って、固定洗掘防止箱3が護岸構造物8に近接して配置
されて水底地盤26に載置され、可動洗掘防止箱7が前記
固定洗掘防止箱3の沖側に近接して配置されて水底地盤
26に載置され、固定洗掘防止箱3における沖側の端部に
鋼製縦ガイド枠材23が固定され、かつ可動洗掘防止箱7
における陸側の端部の上部に陸側に向かって突出する鋼
製ブラケット19が固定され、そのブラケット19の突出部
にガイド部材20が固定され、そのガイド部材20が前記縦
ガイド枠材23の溝内に配置されているが、その他の構成
および作用は第1発明の実施例の場合と同様である。
第9図および第10図はスライド式洗掘防止装置の設置当
初の状態を示し、第11図および第12図は水底地盤26の洗
掘により可動洗掘防止箱7が下降した状態を示してい
る。第2発明を実施する場合、第1発明の実施例の場合
と同様に複数の可動洗掘防止箱7を沖側に向かって並べ
て設けてもよい。
初の状態を示し、第11図および第12図は水底地盤26の洗
掘により可動洗掘防止箱7が下降した状態を示してい
る。第2発明を実施する場合、第1発明の実施例の場合
と同様に複数の可動洗掘防止箱7を沖側に向かって並べ
て設けてもよい。
前記実施例のように、可動洗掘防止箱7における固定洗
掘防止箱側の下部に傾斜部12を設けておけば、河床地盤
18または水底地盤26の表面が洗掘により傾斜しても、可
動洗掘防止箱7を安定状態で接地させることができる。
掘防止箱側の下部に傾斜部12を設けておけば、河床地盤
18または水底地盤26の表面が洗掘により傾斜しても、可
動洗掘防止箱7を安定状態で接地させることができる。
この発明を実施する場合、前記箱形枠体11における河巾
方向の両側の壁部に複数の鋼製中間枠杆を溶接またはボ
ルト等により固定して、前記金網15を省略してもよい。
方向の両側の壁部に複数の鋼製中間枠杆を溶接またはボ
ルト等により固定して、前記金網15を省略してもよい。
〔発明の効果〕 この発明は前述のように構成されているので、以下に記
載するような効果を奏する。
載するような効果を奏する。
河床地盤18または水底地盤26が洗掘されて、その洗掘が
可動洗掘防止箱7の下部まで達すると、その可動洗掘防
止箱7が固定洗掘防止箱3に対し下降し、その固定洗掘
防止箱3の端部に可動洗掘防止箱7からなる洗掘防止用
遮壁が自動的に形成されるので、固定洗掘防止箱3の下
部の河床地盤18または水底地盤26が洗掘されていくのを
防止することができ、かつ可動洗掘防止箱7は固定洗掘
防止箱3に対し下向きに回動することができるので、可
動洗掘防止箱7の下部の洗掘された河床地盤18または水
底地盤26の表面が傾斜していても、可動洗掘防止箱7を
自動的に下向きに回動させて河床地盤18または水底地盤
26に対し安定状態で接地させることができ、さらに可動
洗掘防止箱7は固定洗掘防止箱3に対し下降するので、
固定洗掘防止箱3からの可動洗掘防止箱7の下向き突出
量を大きくして、固定洗掘防止箱3の下部の河床地盤18
または水底地盤26の洗掘を確実に防止することができ
る。
可動洗掘防止箱7の下部まで達すると、その可動洗掘防
止箱7が固定洗掘防止箱3に対し下降し、その固定洗掘
防止箱3の端部に可動洗掘防止箱7からなる洗掘防止用
遮壁が自動的に形成されるので、固定洗掘防止箱3の下
部の河床地盤18または水底地盤26が洗掘されていくのを
防止することができ、かつ可動洗掘防止箱7は固定洗掘
防止箱3に対し下向きに回動することができるので、可
動洗掘防止箱7の下部の洗掘された河床地盤18または水
底地盤26の表面が傾斜していても、可動洗掘防止箱7を
自動的に下向きに回動させて河床地盤18または水底地盤
26に対し安定状態で接地させることができ、さらに可動
洗掘防止箱7は固定洗掘防止箱3に対し下降するので、
固定洗掘防止箱3からの可動洗掘防止箱7の下向き突出
量を大きくして、固定洗掘防止箱3の下部の河床地盤18
または水底地盤26の洗掘を確実に防止することができ
る。
また特にこの発明の場合は、固定洗掘防止箱3に鋼製縦
ガイド枠材23が固定され、その鋼製縦ガイド枠材23の溝
内に可動洗掘防止箱7側の鋼製ガイド部材20が配置され
て連結されているので、鋼製ガイド部材20が固定洗掘防
止箱3内の石と干渉することなく鋼製縦ガイド枠材23の
上下方向の溝にそって確実に下降できると共に、回動で
き、そのため、可動洗掘防止箱7を固定洗掘防止箱3に
対し、確実に下降または回動させて、可動洗掘防止箱7
からなる洗掘防止用遮壁を自動的に形成することができ
る。
ガイド枠材23が固定され、その鋼製縦ガイド枠材23の溝
内に可動洗掘防止箱7側の鋼製ガイド部材20が配置され
て連結されているので、鋼製ガイド部材20が固定洗掘防
止箱3内の石と干渉することなく鋼製縦ガイド枠材23の
上下方向の溝にそって確実に下降できると共に、回動で
き、そのため、可動洗掘防止箱7を固定洗掘防止箱3に
対し、確実に下降または回動させて、可動洗掘防止箱7
からなる洗掘防止用遮壁を自動的に形成することができ
る。
第1図ないし第8図は第1発明の実施例を示すものであ
って、第1図はスライド式洗掘防止装置の側面図、第2
図はその平面図、第3図は第2図のA−A線断面図、第
4図はスライド式洗掘防止装置の正面図、第5図はスラ
イド式洗掘防止装置におけるスライド部を拡大して示す
平面図、第6図はスライド式洗掘防止装置の設置当初の
状態を示す概略側面図、第7図は洗掘後におけるスライ
ド式洗掘防止装置の状態を示す概略側面図、第8図は洗
掘後における可動洗掘防止箱の状態を示す側面図であ
る。 第9図ないし第12図は第2発明の実施例を示すものであ
って、第9図はスライド式洗掘防止装置の設置当初の状
態を示す概略側面図、第10図はその一部を拡大して示す
側面図、第11図は洗掘後におけるスライド式洗掘防止装
置の状態を示す概略側面図、第12図はその一部を拡大し
て示す側面図である。 図において、1は通水性鋼製箱体、2は石類、3は固定
洗掘防止箱、4はダム構造物、5は通水性鋼製箱体、6
は石類、7は可動洗掘防止箱、8は護岸構造物、9は箱
形枠体、10は中間枠杆、11は箱形枠体、12は傾斜部、13
および14は中間枠杆、15は金網、16は上部枠杆、18は河
床地盤、19はブラケット、20はガイド部材、23は縦ガイ
ド枠材、26は水底地盤である。
って、第1図はスライド式洗掘防止装置の側面図、第2
図はその平面図、第3図は第2図のA−A線断面図、第
4図はスライド式洗掘防止装置の正面図、第5図はスラ
イド式洗掘防止装置におけるスライド部を拡大して示す
平面図、第6図はスライド式洗掘防止装置の設置当初の
状態を示す概略側面図、第7図は洗掘後におけるスライ
ド式洗掘防止装置の状態を示す概略側面図、第8図は洗
掘後における可動洗掘防止箱の状態を示す側面図であ
る。 第9図ないし第12図は第2発明の実施例を示すものであ
って、第9図はスライド式洗掘防止装置の設置当初の状
態を示す概略側面図、第10図はその一部を拡大して示す
側面図、第11図は洗掘後におけるスライド式洗掘防止装
置の状態を示す概略側面図、第12図はその一部を拡大し
て示す側面図である。 図において、1は通水性鋼製箱体、2は石類、3は固定
洗掘防止箱、4はダム構造物、5は通水性鋼製箱体、6
は石類、7は可動洗掘防止箱、8は護岸構造物、9は箱
形枠体、10は中間枠杆、11は箱形枠体、12は傾斜部、13
および14は中間枠杆、15は金網、16は上部枠杆、18は河
床地盤、19はブラケット、20はガイド部材、23は縦ガイ
ド枠材、26は水底地盤である。
Claims (2)
- 【請求項1】通水性鋼製箱体1とその中に充填された石
類2とからなる固定洗掘防止箱3が、ダム建造物4の下
流側に近接して河床地盤に載置され、通水性鋼製箱体5
とその中に充填された石類6とからなる可動洗掘防止箱
7が、前記固定洗掘防止箱3の下流側に近接して河床地
盤に載置され、可動洗掘防止箱7における上流側の上部
の河巾方向の両側に、上流側に突出する鋼製ブラケット
19が固着され、そのブラケット19の突出部に、円形断面
の鋼製ガイド部材20が固定され、固定洗掘防止箱3にお
ける下流側の端部の河巾方向の両側に、鋼製縦ガイド枠
材23が固定され、前記ガイド部材20は縦ガイド枠材23の
溝内に配置されて連結されているスライド式洗掘防止装
置。 - 【請求項2】通水性鋼製箱体1とその中に充填された石
類2とからなる固定洗掘防止箱3が、護岸構造物8に近
接して水底地盤に載置され、通水性鋼製箱体5とその中
に充填された石類6とからなる可動洗掘防止箱7が、前
記固定洗掘防止箱3の沖側に近接して水底地盤に載置さ
れ、可動洗掘防止箱7における陸側の上部の横方向の両
側に、陸側に突出する鋼製ブラケット19が固着され、そ
のブラケット19の突出部に、円形断面の鋼製ガイド部材
20が固定され、固定洗掘防止箱3における沖側の端部の
横方向の両側に、鋼製縦ガイド枠材23が固定され、前記
ガイド部材20は縦ガイド枠材23の溝内に配置されて連結
されているスライド式洗掘防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2020386A JPH0721176B2 (ja) | 1990-02-01 | 1990-02-01 | スライド式洗掘防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2020386A JPH0721176B2 (ja) | 1990-02-01 | 1990-02-01 | スライド式洗掘防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03228909A JPH03228909A (ja) | 1991-10-09 |
| JPH0721176B2 true JPH0721176B2 (ja) | 1995-03-08 |
Family
ID=12025592
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2020386A Expired - Fee Related JPH0721176B2 (ja) | 1990-02-01 | 1990-02-01 | スライド式洗掘防止装置 |
Country Status (1)
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|---|---|
| JP (1) | JPH0721176B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59364Y2 (ja) * | 1978-05-17 | 1984-01-07 | 日鐵建材工業株式会社 | 土木工事用鋼製箱枠 |
| JPS5913607B2 (ja) * | 1979-01-12 | 1984-03-30 | 日鐵建材工業株式会社 | 鋼製箱枠工法 |
-
1990
- 1990-02-01 JP JP2020386A patent/JPH0721176B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03228909A (ja) | 1991-10-09 |
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