JPH072120Y2 - ブレーキライニングのリベット締め作業補助装置 - Google Patents

ブレーキライニングのリベット締め作業補助装置

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JPH072120Y2
JPH072120Y2 JP7189690U JP7189690U JPH072120Y2 JP H072120 Y2 JPH072120 Y2 JP H072120Y2 JP 7189690 U JP7189690 U JP 7189690U JP 7189690 U JP7189690 U JP 7189690U JP H072120 Y2 JPH072120 Y2 JP H072120Y2
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brake shoe
lining
rod
rivet
brake
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赴美雄 浜口
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阪神ブレーキ工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、車両に使用される内部拡張式ブレーキの円弧
形ブレーキシュー、特にトラック、バス等大型車両用円
弧形ブレーキシューの表面にライニングをリベット締め
するにあたり、そのリベット締め作業を非常に楽に行え
るようにするための作業補助装置に関する。
(従来の技術) 上記のようなブレーキライニングのリベット締めは、製
造組立て時の他、ライニングの張り替えの際に必要とさ
れる作業であって、ブレーキシューの表面にライニング
を当て付け、両者の所定位置に予め穿設してあるそれぞ
れのリベット挿通孔を位置合わせし、ライニングを下側
に位置させた状態で例えば第1図に示すようなリベッテ
ィングハンマー装置のテーブルT上に持ち来たし、そし
てランニング側のリベット挿通孔より、一端にのみ皿頭
を形成したリベットを挿入して、その他端部をシュー側
のリベット挿通孔から突出させた状態で、そのライニン
グ側リベット挿通孔を下受けピンPに嵌合させる。それ
からエアシリンダ等により上下動するハンマーヘッドH
を降下させて、ブレーキシュー側に突出しているリベッ
トの他端部を圧潰し、それによってライニングをシュー
表面に固着するわけである。尚、リベットは大型トラッ
ク用の場合、1組のブレーキシュー・ライニングについ
て20本程度打たれる。
(考案が解決しようとする課題) ところで、従来、上記のようなリベット締め作業におい
て、1つ目のリベット締めを終えたあと次のリベット締
め箇所へ移るのに、作業者がテーブルT上においてこの
1組のブレーキシュー・ライニングを両手で一旦持ち上
げた状態でシューの円弧形に沿って回転させながら次の
リベット締め箇所を下受けピンP上に位置決めしてい
た。つまり、1つのリベット締め箇所での位置決めを行
うたびに、可成りの重量物であるブレーキシュー・ライ
ニングをいちいち両手で持ち上げてやらなければならな
いため、作業者にとっては大変な肉体的負担を強いられ
ると共に、作業能率も悪かった。
本考案はこのような事情に鑑み、ブレーキライニングの
リベット締め作業を非常に楽にしかも効率良く行えるよ
うにするための装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本考案のリベット締め作業補助装置は、車両用円弧形ブ
レーキシュー4の一端に設けてあるアンカーピン孔7に
挿入されるピン孔挿入用ロッド8と、該ロッド8の基端
側からこれの長さ方向と交差するような方向に一体に延
設された支持アーム10と、前記ロッド8と一体に設けら
れていて、該ロッド8をアンカーピン孔7に挿入し且つ
支持アーム10をほぼ水平に支持した状態においてブレー
キシュー4をほぼ水平姿勢に保持しうるように該シュー
4の一端所要部に当て付けられるストッパー9とからな
るブレーキシュー保持具1、ならびに適当な高さ位置よ
りばねバランサー3を介して垂下され前記保持具1の支
持アーム10先端部に取付けられる吊支用ロープ2を具備
してなるものである。
(考案の作用) 本考案によるブレーキライニングのリベット締め作業補
助装置は次のように作用する。
ライニングの張り替えを行うような場合において、古い
ライニングを取り外したブレーキシュー4の表面に新し
いライニング5を当てがった状態で、これらをリベッテ
ィングハンマー装置AのテーブルT上に持ち来たす。そ
して上方より垂下されて支持アーム10の先端部に取付け
られた吊支用ロープ2で吊支されているブレーキシュー
保持具1のピン孔挿入用ロッド8を、ブレーキシュー4
の一端部に設けてある枢軸部7のアンカーピン孔7に挿
入すると共に、ストッパー9をブレーキシュー4一端所
要部に当て付けることによって、ブレーキシュー4はほ
ぼ水平姿勢で吊支されることになる。
この場合、ばねバランサー3のばね力が、ブレーキシュ
ー4及びライニング5の重量よりも若干小さく設定され
ているときは、そのままではブレーキシュー4側が降下
することになるため、作業者が支持アーム10やブレーキ
シュー4を軽く支えてやることによって任意の位置に保
持することができる。また、ばねバランサー3のばね力
が、ブレーキシュー4側の重量と同一またはそれより若
干大きくなるように設定されているときは、作業者がブ
レーキシュー4を手で軽く押し下げるようにすることに
よって任意の位置に保持することができる。
尚、ブレーキシュー保持具1の支持アーム10先端部を支
持することによって、ブレーキシュー4及びライニング
5がほぼ水平姿勢に保持されるのは、ブレーキシュー4
及びライニング5の自重によってシュー4の一端部を中
心に一方向へ回転しようとする回転モーメントと、ばね
バランサー3の引張力及び作業者の手の支持力によるシ
ュー4の一端部を中心とした反対方向への回転モーメン
トとが釣り合っているためである。
しかして、リベット締めを行うにあたっては、吊支用ロ
ープ2によりばねバランサー3を介して吊支されている
ブレーキシュー4に手を添えて軽く支えるか、または軽
く押し下げて所定位置に保持した状態で、リベット締め
すべきライニング5側のリベット挿通孔15より、一端に
例えば皿頭16aを形成したリベット16を挿入して、該リ
ベット16の他端側軸部をブレーキシュー4側のリベット
挿入孔17から上方へ突出させ、そして手で支えているブ
レーキシュー4を周方向に適宜回転させながら、リベッ
ト16を挿入したライニング5側のリベット挿入孔15の下
部を前記テーブルT上の下受けピンPに嵌合させ、それ
からハンマーヘッドHを下降させて、リベット16の軸部
先端部を圧潰、即ちリベット締めする。
こうして1つのリベット締めを終えたならば、上記ライ
ニング5側のリベット挿入孔15を下受けピンPから離脱
させ、そしてブレーキシュー4を手で軽く支えたまま周
方向に適宜に回動し、次のリベット締め箇所に当たるリ
ベット挿入孔15よりリベット16を挿入すると共に、その
リベット挿入孔下部を下受けピンPに嵌合させ、上記同
様にしてリベット締めを行う。
また、上記のようにして1組のブレーキシュー4・ライ
ニング5結合体のリベット締め作業を終えたならば、そ
のブレーキシュー4のアンカーピン孔7よりピン挿入用
ロッド8を引き抜いて、このブレーキシュー4・ライニ
ング5結合体をテーブルTより他の場所へ搬出し、新た
な1組のブレーキシュー4ーとライニング5をテーブル
T上に搬入して、同様な操作を行う。
(実施例) 実施例について図面を参照して説明すると、第1図は本
考案に係るリベット締め作業補助装置の全体を概略図示
したもので、この図において1はブレーキシュー保持具
であり、2は、リベッティングハンマー装置A上方の適
当な高さ位置からばねバランサー3を介して垂下されて
ブレーキシュー保持具1を吊支する吊支用ロープであ
る。4は、大型トラックに使用される内部拡張式ブレー
キの円弧形ブレーキシューで、これの表面にライニング
5が取付けられる。
ブレーキシュー保持具1は、第2図、第3図及び第4図
から明らかなように、基端板6の一側面から垂直に突出
するようにこれに溶接等で固着されていて、ブレーキシ
ュー4の一端に形成された中空軸部18のアンカーピン孔
7に挿脱自在に挿入されるピン孔挿入用ロッド8と、基
端板6の上端部から前記ロッド8の長手方向と交差する
ような方向に一体に延設された所要長さを有する支持ア
ーム10と、基端板6の一側端下部から前記ロッド8と平
行に延びるように該基端板6に溶接等で固着されてい
て、前記ロッド8をブレーキシュー4のアンカーピン7
に挿入し且つ支持アーム10をほぼ水平に支持した状態に
おいてブレーキシュー4をほぼ水平姿勢に保持するよう
に前記枢軸部18の外側面所要部に当て付けられる棒状の
ストッパー9と、前記支持アーム10の先端部(遊端部)
に溶接で固着された取付用リング11と、から構成され
る。
吊支用ロープ2は、その上端部が天井梁部Dあるいは取
付架枠等に取付けられ、このロープ2の中間所要部にば
ねバランサー3が介装してある。このばねバランサー3
は、第1図に概略的に示すように、上部取付板12aと下
部取付板12bとの間に複数個のコイルばね13を介装して
なるもので、これら上部及び下部取付板12a,12bが吊支
用ロープ2に取着されている。このばねバランサー3
は、ブレーキシュー4の重量に応じた所望のばね力を有
するものと適宜取り替えて使用される。例えば、吊支す
るブレーキシュー4の重量が大きい場合には、ばね力の
強いばねバランサー3を使用し、また比較的軽いブレー
キシュー4の場合には、ばね力の比較的弱いばねバラン
サー3を使用すればよい。
また、このばねバランサー3の使用にあたっては、吊支
するブレーキシュー4及びライニングの総重量よりもば
ね力が若干小さいものを使用するか、あるいはその総重
量と同一もしくはばね力が若干大きいものを使用する。
しかして、前者の場合には、リベット締め作業時にブレ
ーキシュー4側に軽く手を添えた状態で定位置に保持す
ればよく、また後者の場合にはブレーキシュー4側を軽
く押し下げた状態で定位置に保持すればよい。
前記吊支用ロープ2の下端部には開閉自在のフック14が
止着してあって、このフック14は前記ブレーキシュー保
持具1の支持アーム10先端に取着された取付用リング11
に係入しうるようになっている。尚、図1に示したばね
バランサー3には、複数個のコイルばね13を用いている
が、このコイルばね13は1個でもよい。
前記ブレーキシュー保持具1のストッパー9は、ピン孔
挿入用ロッド8をブレーキシュー4のアンカーピン7に
挿入し且つ支持アーム10をほぼ水平に支持した状態にお
いてブレーキシュー4をほぼ水平姿勢に保持するように
枢軸部18の外側面所要部当て付けられるものであるが、
このストッパー9の取付状態及び円筒軸部18外周面部へ
の当て付け状態を、第3図を参照して以下に説明する。
この第3図に示すように、アンカーピン孔7を形成して
いる中空軸部18の上半部側は、一様な厚さ形成されて所
定の半径R(アンカーピン孔7の中心軸線Oから外周面
までの距離)を有するが、該中空軸部18の下部側は、上
記半径Rよりも漸次厚肉となるように形成されており、
その厚肉部の一部を18aで示す。また、ストッパー9
は、ピン孔挿入用ロッド8よりも下位にあって、アンカ
ーピン孔7の中心軸線Oからの距離が前記半径Rより僅
かに長くなる位置で基端板6の一側端面に固着されてい
る。
従って、ピン孔挿入用ロッド8をアンカーピン孔7に挿
入するときには、ストッパー9を第3図の図示位置より
も上方に位置させた状態でアンカーピン孔7に挿入すれ
ば、容易に挿入でき、この挿入後、ブレーキシュー保持
具1をストッパー9が下方へ移動するように回転させれ
ば、このストッパー9は、中空軸部18の外周面に沿って
下向きに回動するが、中空軸部18の下部側では、アンカ
ーピン孔7の中心軸線Oからその外周面までの距離R′
が前記半径Rよりも漸次長くなるため、第3図に示すよ
うに中空軸部18の下部側でその外周面に当接して係止さ
れた状態となる。しかして、斯かる状態で支持アーム10
をほぼ水平に支持すれば、ピン孔挿入用ロッド8で枢支
されているブレーキシュー4は、上記ストッパー9によ
り下向きの回転が阻止されて、ほぼ水平姿勢に保持され
ることになる。
前記支持アーム10は、第3図、第4図に示すように、ブ
レーキシュー4の一端側からその全長の半分程度の長さ
まで延出していると共に、第4図で明らかなように基端
板6を出た付近でブレーキシュー4の幅方向中心部側へ
屈曲し(その屈曲部を10aで示す)、シュー4のリブ4a
に沿って真っ直ぐ延びている。
次に、上述したような構成を有するリベット締め作業補
助装置の使用態様について説明する。尚、ここでは、ば
ねバランサー3は、ばね力がブレーキシュー4及びライ
ニング5の総重量よりも若干小さいものを使用するもの
とする。
例えば、ライニング5が摩耗して取り換えを必要とする
ような場合に、古いライニング5を取り外したブレーキ
シュー4の表面に新しいライニング5を当て付けた状態
で、これを第1図に示すようにリベッティングハンマー
装置AのテーブルT上に持ち来たし、ブレーキシュー4
のアンカーピン孔7に、ロープ2で吊支されているブレ
ーキシュー保持具1のピン孔挿入用ロッド8を挿入す
る。
この状態では、ブレーキシュー4とライニング5の重量
がばねバランサー3のばね力を若干上回っていることか
ら、作業者がブレーキシュー保持具1の支持アーム10あ
るいはブレーキシュー4を手で保持しなければ、ブレー
キシュー4及びライニング5は自然に沈降することにな
るが、支持アーム10あるいはブレーキシュー4を軽く支
持してやれば、このブレーキシュー4及びライニング5
を所望の高さ位置に保持することができる。また、支持
アーム10の先端部を手で支持すると、ブレーキシュー4
及びライニング5は、このシュー4の一端側に当て付け
られたストッパー9によって水平姿勢に保持される。こ
の場合、ブレーキシュー4及びライニング5がその自重
によってシュー4の一端部を中心に一方向へ回転しよう
とする回転モーメントと、ばねバランサー3の引張力及
び作業者の手の支持力によるシュー4の一端部を中心と
した反対方向への回転モーメントとが釣り合った状態に
ある。
しかして、リベット締めを行うにあたっては、前記支持
アーム10あるいはブレーキシュー4を手で軽く支持した
状態でリベット締めすべきライニング5側のリベット挿
通孔15より、一端に皿頭16aを形成したリベット16を挿
入して、その他端側軸部16bをブレーキシュー4側のリ
ベット挿入孔17から上方へ突出させ、そしてブレーキシ
ュー4を周方向に適宜回動させながら、リベット16を挿
入したライニング5側のリベット挿入孔15下部をテーブ
ルT上の下受けピンPに嵌合させ、第3図に示すような
状態とする。
それから、ハンマーヘッドHを下降させて、上方へ突出
しているリベット16の軸部16b先端部を圧潰する。こう
して一箇所でのリベット締めを終えたならば、ブレーキ
シュー4を手で軽く持ち上げて下受けピンPから上記リ
ベット挿入孔15を離脱させ、そしてそのままブレーキシ
ュー4を、例えば第3図に関して云えば時計廻り方向に
若干回動して、次のリベット締め箇所に当たるライニン
グ5側のリベット挿入孔15よりリベット16を挿入した
後、そのリベット挿入孔15下部を下受けピンPに嵌合さ
せ、上記同様の操作によってリベット締めを行う。
上記リベット挿入孔15,17は第2図〜第4図を参照して
明らかなように、ブレーキシュー4及びライニング5の
中心ライン(例えばブレーキシュー4のリブ4aの形成さ
れているライン)の両側にそれぞれ複数個ずつ配列して
あるため、先ず一方側列のリベット締め作業をその列の
一端側から他方側へと順次行った後、ブレーキシュー4
を手で持って反転させ、反対側列のリベット締め作業を
同様に一端側から順次行うようにすればよい。
以上のようにして、1組のブレーキシュー4・ライニン
グ5結合体のリベット締め作業を終えたならばそのブレ
ーキシュー4のアンカーピン孔7よりピン挿入用ロッド
8を引き抜いて、このブレーキシュー4・ライニング5
結合体をテーブルTより別の場所へ搬出し、新たなブレ
ーキシュー4とライニング5をテーブルT上に搬入し、
同様な作業を行うようにする。
上述した実施例のリベット締め作業において、ブレーキ
シュー保持具1を吊支する吊支用ロープ2がリベッティ
ングハンマー装置AのハンマーヘッドH近傍まで下りて
くるため、第1図や第3図を見る限りでは、吊支用ロー
プ2とハンマーヘッドHとが干渉するように思われる
が、基端板6に固着される支持アーム10を、第4図に示
すように、基端板6を出た付近でブレーキシュー4の幅
方向中心部側へ屈曲して、このシュー4のほぼ中心に沿
って延出するように配設しておけば、作業時には吊支用
ロープ2がブレーキシュー4のリベット挿入孔17に対し
て十分間隔を保持することができるため、上記のように
吊支用ロープ2とハンマーヘッドHとが干渉して、作業
に支障を来すようなことはない。また、吊支用ロープ2
がリヘッティングハンマー装置Aのフレーム部分に接触
することがあっても、ロープ2は、可撓性を有すると共
にばねバランサー3によって上下動自在であるため、作
業上何ら不都合はない。
以上説明した実施例では、ばねバランサー3を、ブレー
キシュー4の重量に応じた所望のばね力を有するものと
適宜取り替えて使用するようにしたが、ブレーキシュー
4の重量の大小に応じてばね力を簡単な操作で所望に調
整できる構造のばねバランサーを使用すれば、重量の異
なる種々のブレーキシューをリベット締めする場合に、
ばねバランサーをいちいち取り替えることなく、ばね力
の切り換え操作だけで、ブレーキシュー4の重量に応じ
た所望のばね力を容易に設定することができる。
(考案の効果) 本考案のリベット締め作業補助装置によれば、ブレーキ
シューとライニングとのリベット締め作業において各リ
ベット締め箇所での位置決めを行う際に、作業者は、ブ
レーキシュー及びライニングの全重量を負担する必要が
なく、ばねバラサーの作用により僅かな力でこれらシュ
ー及びライニングを軽く支えてやればよいから、作業が
非常に楽になる。しかも、吊支用ロープにより先端部を
支持されるブレーキシュー保持具によってブレーキシュ
ー及びライニングがほぼ水平姿勢に保持されるため、1
箇所でのリベット締めを終えて次のリベット締め箇所へ
移行するのに、上記のような水平姿勢を大幅に変動させ
る必要がなく、その水平姿勢に対して周方向に僅かに回
動させるか、あるいは前後に押し引きしてやればよいか
ら、作業を効率良く行うことができる。
また、ブレーキシューを吊持するのにブレーキシューの
複数箇所を吊持せず、該シューのアンカーピン孔1箇所
のみを保持具を介して1本の吊支用ロープで吊持してい
るため、吊支用ロープがリベッティングハンマー装置に
対して支障を来たすようなことがない上に、ほぼ水平姿
勢に保持されているブレーキシューの鉛直面に沿っての
回転操作や水平面に沿っての反転操作が非常にやり易く
なり、またハンマーヘッドの近くでブレーキシューを吊
持することが可能となって、リベット締め作業を容易に
行うことができる。
このように本考案のリベット締め作業補助装置は、特に
大型の車両に使用される重量の大なるブレーキライニン
グほどその効果が大きいものである。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本考案に係るリベット締め作業補助装置の全
体を示す概略斜視図、第2図は、同上の装置の使用状態
での要部拡大斜視図、第3図は、同上の装置の使用状態
での要部拡大側面図、第4図は、同上の装置の使用状態
での要部平面図である。 1……ブレーキシュー保持具、2……吊支用ロープ、3
……ばねバランサー、4……ブレーキシュー、5……ラ
イニング、7……ブレーキシューのアンカーピン孔、8
……ピン孔挿入用ロッド、9……ストッパー、10……支
持アーム。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両用円弧形ブレーキシュー(4)の一端
    に設けてあるアンカーピン孔(7)に挿入されるピン孔
    挿入用ロッド(8)と、該ロッド(8)の基端側からこ
    れの長さ方向と交差するような方向に一体に延設された
    支持アーム(10)と、前記ロッド(8)と一体に設けら
    れていて、該ロッド(8)をアンカーピン孔(7)に挿
    入し且つ支持アーム(10)をほぼ水平に支持した状態に
    おいてブレーキシュー(4)をほぼ水平姿勢に保持しう
    るように該シュー(4)の一端所要部に当て付けられる
    ストッパー(9)とからなるブレーキシュー保持具
    (1)、ならびに適当な高さ位置よりばねバランサー
    (3)を介して垂下され前記保持具(1)の支持アーム
    (10)先端部に取付けられる吊支用ロープ(2)を具備
    してなるブレーキライニングのリベット締め作業補助装
    置。
JP7189690U 1990-07-04 1990-07-04 ブレーキライニングのリベット締め作業補助装置 Expired - Lifetime JPH072120Y2 (ja)

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JPH0433441U JPH0433441U (ja) 1992-03-18
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