JPH07212263A - 受信機及びステレオ放送受信機 - Google Patents

受信機及びステレオ放送受信機

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JPH07212263A
JPH07212263A JP699394A JP699394A JPH07212263A JP H07212263 A JPH07212263 A JP H07212263A JP 699394 A JP699394 A JP 699394A JP 699394 A JP699394 A JP 699394A JP H07212263 A JPH07212263 A JP H07212263A
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electric field
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JP699394A
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Inventor
Masanori Sato
雅宣 佐藤
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ノイズを抑制することによる聴取者の違和感
をやわらげる。 【構成】 電界強度検出器14の出力を変調レベル検出
器16の出力に基づいて調整して連続可変ステレオ−モ
ノ制御装置17と連続可変トーン制御装置26に入力
し、電界強度検出器14の出力が小さくても変調レベル
検出器16の出力が大きければ連続可変ステレオ−モノ
制御装置17と連続可変トーン制御装置26で行われる
ノイズ抑制動作をやわらげる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は車載用FM放送受信機
等の受信機及びステレオ放送受信機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、車両等の交通手段に搭載される
受信機においては、建造物や山等からの反射波による雑
音、いわゆるマルチパスに対する対策が施されている。
特に車載用FMラジオ受信機においては、マルチパスの
ためにステレオ音声において歪を生じるため、マルチパ
スを検出した際にステレオ音声からモノラル音声に切り
換えを行う等の歪を少なくする処理がなされている。し
かし、上述のような処理によりスピーカからの出力音声
に違和感が生じてしまうため、上述のような処理は必要
最小限に抑える必要がある。
【0003】図8は例えば特公平5−54733号公報
に示された従来のラジオ受信機を示すブロック図であ
る。この図において、1は入力信号が入力される入力端
子であり、2は入力端子1に入力された入力信号を検波
するとともに入力信号レベルを検出する検波回路、3は
検波回路2の出力をスピーカ4、5へ音量、トーン等を
調整して出力する出力回路である。6は検波回路2の出
力から、建造物や山等による反射波いわゆるマルチパス
を検出するマルチパス検出回路である。7は検波回路2
の出力の内の5kHz以上の高周波成分を検出する高周
波成分検出回路である。8はマルチパス検出回路6の出
力に接続されており、マルチパス検出の直前の5kHz
以上の高周波成分の検出レベルをマルチパス検出後に保
持している高周波成分レベル保持回路である。9は検波
回路2とマルチパス検出回路6と高周波成分レベル保持
回路8とからの入力により、トーン制御信号を形成し、
出力回路3に出力するトーン制御信号形成回路である。
【0004】次に動作について述べる。マルチパス検出
回路6でマルチパスを検出していないとき、検波回路2
からの入力によりトーン制御信号形成回路9でトーン制
御信号を形成し、このトーン制御信号により出力回路3
で入力信号の周波数特性を調整し、スピーカ4、5に出
力する。また、マルチパス検出回路6でマルチパスを検
出した時は高周波成分レベル保持回路8に保持されてい
る高周波成分レベルと入力信号のレベルとのうち低い方
のレベルをトーン制御信号形成回路9で選択し、選択し
たレベルに基づいてトーン制御信号形成回路9からトー
ン制御信号を出力回路3に出力する。この出力回路3は
トーン制御信号が所定値より小さい際にはマルチパスが
出力信号に与える影響が大きいと判断して高周波成分を
カットし、また、トーン制御信号が所定値より大きい際
にはマルチパスが出力信号に与える影響が小さいと判断
してそのままスピーカ4、5に出力する。また、高周波
成分検出回路7で検出した高周波成分レベルが上昇した
時は、この上昇に伴ってマルチパス検出回路6の感度を
低下させる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の受
信機はマルチパス検出中であっても、入力信号のレベル
が所定値以上であり、かつ高周波成分のレベルが所定値
以上である場合は、マルチパス雑音の抑制のための出力
信号中の高域成分のカットを行わないようにし、また、
高周波成分レベルの上昇に合わせてマルチパス検出回路
6の感度を低下して、聴取者の違和感の軽減を計ってい
るが、入力信号の変動の大きい際には上述のような出力
信号中の高域成分のカットが頻繁に行われ、使用者に違
和感を与えてしまう。また、入力信号のレベルが所定値
以下であり、または高周波成分のレベルが所定値以下で
ある場合は、マルチパス雑音の影響が小さい場合でも出
力音声中の高域成分のカットが行われてしまう。
【0006】この発明に係る受信機及びステレオ放送受
信機においては使用者の違和感をより軽減することを目
的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係るステレオ
放送受信機又は受信機は受信信号の電界強度を検出する
電界強度検出部と検波部の出力の振幅を検出する変調レ
ベル検出部とこの変調レベル検出部の出力に基づいて調
節された電界強度検出部の出力に基づいて決定された分
離度により検波部の出力を右出力と左出力とに分離する
分離部とを設けたものである。
【0008】また、受信信号の電界強度を検出する電界
強度検出部と検波部の出力の振幅を検出する変調レベル
検出部とこの変調レベル検出部の出力に基づいて調節さ
れた電界強度検出部の出力に基づいて検波部の出力の周
波数特性を調節するトーン調節部とを設けたものであ
る。
【0009】さらに、受信信号の電界強度を検出する電
界強度検出部の出力と検波部の出力の振幅を検出する変
調レベル検出部の出力とに基づいて決定された分離度に
より検波部の出力を右出力と左出力とに分離する分離部
を設けたものである。
【0010】また、受信信号の電界強度を検出する電界
強度検出部の出力と検波部の出力の振幅を検出する変調
レベル検出部の出力とに基づいて検波部の出力の周波数
特性を調節するトーン調節部を設けたものである。
【0011】さらに、受信信号の電界強度を検出する電
界強度検出部と検波部の出力の振幅を検出する変調レベ
ル検出部と電界強度検出部の出力が入力される複数の回
路網と変調レベル検出部の出力に基づいて回路網を選択
する切り換え部とこの切り換え部により選択された回路
網の出力に基づいて決定された分離度で検波部の出力を
右出力と左出力とに分離する分離部とを設けたものであ
る。
【0012】また、受信信号の電界強度を検出する電界
強度検出部と検波部の出力の振幅を検出する変調レベル
検出部と電界強度検出部の出力が入力される複数の回路
網と変調レベル検出部の出力に基づいて回路網を選択す
る切り換え部とこの切り換え部により選択された回路網
の出力に基づいて検波部の出力の周波数特性を調節する
トーン調節部とを設けたものである。
【0013】さらに、電界強度検出部の出力と変調レベ
ル検出部の出力とに基づいて回路網を選択する切り換え
部を設けたものである。
【0014】また、受信信号の電界強度を検出する電界
強度検出部の出力の時間変動と検波部の出力の振幅を検
出する変調レベル検出部の出力とに基づいて検波部の出
力中のノイズを抑制するノイズ抑制部を設けたものであ
る。
【0015】
【作用】この発明には受信信号の電界強度を検出する電
界強度検出部の出力を検波部の出力の振幅を検出する変
調レベル検出部の出力に基づいて調節し、この調節され
た電界強度検出部の出力に基づいて決定された分離度に
より分離部が検波部の出力を右出力と左出力とに分離す
るものである。
【0016】また、受信信号の電界強度を検出する電界
強度検出部の出力を検波部の出力の振幅を検出する変調
レベル検出部の出力に基づいて調節し、この調節された
電界強度検出部の出力に基づいてトーン調節部が検波部
の出力の周波数特性を調節するものである。
【0017】さらに、受信信号の電界強度を検出する電
界強度検出部の出力と検波部の出力の振幅を検出する変
調レベル検出部の出力とに基づいて決定された分離度に
より分離部が検波部の出力を右出力と左出力とに分離す
るものである。
【0018】また、受信信号の電界強度を検出する電界
強度検出部の出力と検波部の出力の振幅を検出する変調
レベル検出部の出力とに基づいてトーン調節部が検波部
の出力の周波数特性を調節するものである。
【0019】さらに、受信信号の電界強度を検出する電
界強度検出部の出力が入力される複数の回路網の内から
検波部の出力の振幅を検出する変調レベル検出部の出力
に基づいて切り換え部が選択した回路網の出力に基づい
て決定された分離度で分離部が検波部の出力を右出力と
左出力とに分離するものである。
【0020】また、受信信号の電界強度を検出する電界
強度検出部の出力が入力される複数の回路網の内から検
波部の出力の振幅を検出する変調レベル検出部の出力に
基づいて切り換え部が選択した回路網の出力に基づいて
トーン調節部が検波部の出力の周波数特性を調節するも
のである。
【0021】さらに、切り換え部において電界強度検出
部の出力と変調レベル検出部の出力とに基づいて回路網
を選択するものである。
【0022】また、受信信号の電界強度を検出する電界
強度検出部の出力の時間変動と検波部の出力の振幅を検
出する変調レベル検出部の出力とに基づいてノイズ抑制
部が検波部の出力中のノイズを抑制するものである。
【0023】
【実施例】
実施例1.図1はこの発明の実施例1としてのステレオ
FMラジオ受信機を示すブロック図である。この図にお
いて、受信部11で受信した受信信号12は検波回路1
3において検波される。また、受信部11には電界強度
検出器14が接続されていて、この電界強度検出器14
は受信信号12の振幅を検出する。検波回路13の出力
は変調レベル検出器16と連続可変ステレオ−モノ制御
装置17とに入力される。この変調レベル検出器16は
検波回路13の出力の振幅から変調レベルを検出する。
また、連続可変ステレオ−モノ制御装置17は検波回路
13の出力を制御装置18(後述)から送られるステレ
オ−モノ制御信号19に基づいて検波回路13の出力を
左スピーカ20(後述)用出力21と右スピーカ22
(後述)用出力23とに分離度を制御しつつ分離する。
このとき、分離度が小さいほどノイズは抑制される。制
御装置18は電界強度検出器14からの出力24と変調
レベル検出器16からの出力25に基づいてステレオ−
モノ制御信号19を連続可変ステレオ−モノ制御装置1
7に出力する。
【0024】連続可変ステレオ−モノ制御装置17にお
いて分離された左スピーカ20用出力21と右スピーカ
22用出力23は連続可変トーン制御装置26に入力さ
れ、この連続可変トーン制御装置26において制御装置
27(後述)から入力されるトーン制御信号28に基づ
いてノイズを抑制するため特に高音域についてトーン制
御が行われる。制御装置27は電界強度検出器14から
の出力24と変調レベル検出器16からの出力25に基
づいてトーン制御信号28を連続可変トーン制御装置2
6に出力する。この連続可変トーン制御装置26に左ス
ピーカ20と右スピーカ22とが接続されている。
【0025】次に動作について述べる。検波回路13の
出力の変調レベルが所定値以下であるときには、連続可
変ステレオ−モノ制御装置17と連続可変トーン制御装
置26とは電界強度検出器14で検出される受信信号1
2の振幅に基づいて制御され、この受信信号12の振幅
が所定の範囲より大きい時は雑音等の混入によるステレ
オ音声の歪が聴感上目立たないので、連続可変ステレオ
−モノ制御装置17では左スピーカ20用出力21と右
スピーカ22用出力23との分離度を大きくし、連続可
変トーン制御装置26では通常のトーンに近づける。ま
た、受信信号12の振幅が小さい時はステレオ音声の歪
が聴感上目立ってしまうので、連続可変ステレオ−モノ
制御装置17では分離度を小さくし、連続可変トーン制
御装置26では雑音成分が多い高音域を抑える。
【0026】次に、検波回路13の出力の変調レベルが
所定値以上である時は雑音等の混入によるステレオ音声
の歪が聴感上目立たないので、受信信号12の振幅の大
きさにかかわらず、連続可変ステレオ−モノ制御装置1
7では左スピーカ20用出力21と右スピーカ22用出
力23との分離度を大きくし、連続可変トーン制御装置
26では通常のトーンに近づけて、聴感上の違和感を減
少する。
【0027】実施例2.図2は実施例2におけるステレ
オFMラジオ受信機を示すブロック図である。この図に
おいて、31はFM放送を受信するアンテナであり、ア
ンテナ31は受信FM信号32を出力する。33は受信
FM信号32の高周波増幅や周波数混合を行うフロント
エンド部であり、このフロントエンド部33は中間周波
出力34を出力する。35はこの中間周波出力34を増
幅する中間周波数増幅部(図中FMIFとする)であ
り、36は中間周波数増幅部35から出力される電界強
度出力信号(図中電界強度出力と略す)である。37は
中間周波数増幅部35の出力を検波する中間周波数検波
部(図中FMDET)であり、38はこの中間周波数検
波部37から出力される中間周波数検波部出力(以下D
ET出力と略す)である。
【0028】39はこのDET出力38を左スピーカ4
0(後述)用出力41と右スピーカ42(後述)用出力
43とに分離する左右分離回路である。44はこの左右
分離回路39を制御する連続可変ステレオ−モノ制御装
置(以下連続可変ステレオ−モノ制御装置と略す)であ
る。左スピーカ40用出力41と右スピーカ42用出力
43とは連続可変トーン制御装置45によりトーンを制
御され、左スピーカ40と右スピーカ42に出力され
る。46は電界強度出力信号36をアナログ信号からデ
ジタル信号に変換するADコンバーターである。47は
DET出力38の振幅から変調レベルを検出する変調レ
ベル検出器であり、48は変調レベル検出器47から出
力される変調レベル検出器出力である。
【0029】49はこの変調レベル検出器出力48をア
ナログ信号からデジタル信号に変換するADコンバータ
ーである。50はADコンバーター46からの入力の時
間変化とADコンバーター49からの入力とに基づい
て、回路網51(後述)及び回路網52(後述)の切り
換えを判断、決定するCPUであり、53はCPU50
に接続され、電界強度出力信号36及び変調レベル検出
器出力48に対して、最適な回路網51及び回路網52
の切り換え情報を持つ制御マップを記憶しているメモリ
である。54はCPU50で決定された回路網51及び
回路網52の切り換え信号を切換回路55及び切換回路
56へ出力する出力回路である。キースイッチ57によ
り放送局が指定され、入力回路58を介してCPU50
に指定放送局の情報が送られる。
【0030】CPU50はこの指定放送局の情報を出力
回路54を介してフロントエンド部33に出力する。回
路網51は回路網51a、回路網51b、回路網51c
により構成され、それぞれに電界強度出力信号36が入
力される。切換回路55は回路網51a、51b、51
cのうち一つを選択して、連続可変ステレオ−モノ制御
装置44へ出力する。回路網52は回路網52a、回路
網52b、回路網52cにより構成され、それぞれに電
界強度出力信号36が入力される。切換回路56はこの
回路網52a、52b、52cのうち一つを選択して連
続可変トーン制御装置45へ出力する。また、ADコン
バーター46とADコンバーター49とCPU50とメ
モリ53と出力回路54と入力回路58によりマイクロ
コンピュータ59が構成される。
【0031】図3は回路網51a、51b、51cの特
性を示す線図であり、図4は回路網52a、52b、5
2cの特性を示す線図である。回路網51内の回路網5
1a、51b、51cは図3中にそれぞれa、b、cと
して示されるような特性を持ち、電界強度出力信号36
が大きくなると連続可変ステレオ−モノ制御装置44へ
の出力が大きくなり、左右分離回路39による左右分離
度が大きくなる。また、同じ大きさの電界強度出力信号
36に対しての左右分離度はa≧b≧cの関係を持つ。
また、図3に示すように左右分離度は通常にステレオ音
声出力を行う上限値(図中h)を持つ。回路網52内の
回路網52a、52b、52cは図4中にそれぞれx、
y、zで示されるような特性を持ち、電界強度出力信号
36が大きくなると連続可変トーン制御装置45への出
力が大きくなり、連続可変トーン制御装置45でのトー
ン制御量は小さくなる。また、同じ大きさの電界強度出
力信号36に対してのトーン制御量はx≦y≦zの関係
を持つ。また、図4に示すようにトーン制御量はトーン
制御を行わない下限値(図中l)を持つ。
【0032】次に動作について述べる。アンテナ31で
受信された受信FM信号32はフロントエンド部33に
おいて、高周波増幅や周波数混合が行われ中間周波数増
幅部35において増幅され、中間周波数検波部37にお
いて検波され、左右分離回路39により左スピーカ40
用出力41と右スピーカ42用出力43とに分離され、
連続可変トーン制御装置45により周波数特性の処理が
行われ、左スピーカ40と右スピーカ42とに出力され
る。電界強度出力信号36が入力されるADコンバータ
ー46からの出力と変調レベル検出器出力48が入力さ
れるADコンバーター49からの出力とがCPU50に
入力され、メモリ53から入力される回路網51及び回
路網52の切り換え情報と比較され、切換回路55と切
換回路56に切り換え信号が送られる。
【0033】ここで図3ないし図5中において、aは回
路網51a、bは回路網51b、cは回路網51c、x
は回路網52a、yは回路網52b、zは回路網52c
と対応する。メモリ53には図5に示すような切り換え
情報が記憶されている。この切り換え情報は変調レベル
検出器出力48が大、中、小の3段階と、電界強度出力
信号36の時間変動が大、小の2段階とに分けられ、変
調レベル48の大きさと電界強度出力信号36の時間変
動の大きさから最大の雑音抑制効果を持ちつつ音質の変
化に よる違和感を最低限に抑えた下記のような6種類
の制御が設定されている。変調レベル検出器出力48が
大の場合で、かつ電界強度出力信号36の時間変動が大
の場合には回路網51の中から回路網51aを、回路網
52の中から回路網52aを選択する。同じく変調レベ
ル検出器出力48が大で電界強度出力信号36の時間変
動が小の場合には回路網51の中の回路網51bを選択
し、回路網52の中から回路網52aを選択する。
【0034】変調レベル検出器出力48が中の場合で、
かつ電界強度出力信号36の時間変動が大の場合には、
回路網51と回路網52の中からそれぞれ、回路網51
aと回路網52bを選択する。同じく変調レベル検出器
出力48が中の場合で、かつ電界強度出力信号36の時
間変動が小の場合には回路網51bと回路網52bを選
択する。変調レベル検出器出力48が小の場合で、かつ
電界強度出力信号36の時間変動が大の場合には、回路
網51bと回路網52cを選択する。同じく変調レベル
検出器出力48が小で、かつ電界強度出力信号36の時
間変動が小の場合には回路網51cと回路網52cを選
択する。
【0035】以上のような切り換え情報によりCPU5
0によって電界強度出力信号36の時間変動が大きいか
変調レベル検出器出力48が大きいときは左右分離回路
39における左右分離度を大きくしたり連続可変トーン
制御装置におけるトーン制御が弱められ、電界強度出力
信号36の時間変動が小さいか変調レベル検出器出力4
8が小さいときは左右分離回路39における左右分離度
を小さくしたり連続可変トーン制御装置におけるトーン
制御が強められるように回路網51及び回路網52の切
り換えが決定され、出力回路54を介して、切換回路5
5及び切換回路56に切り換え信号が送られる。
【0036】切換回路55及び切換回路56により、回
路網51または回路網52を切り換えることにより、左
右分離回路39を制御する連続可変ステレオ−モノ制御
装置44及び連続可変トーン制御装置45に送られるそ
れぞれに対する出力を切り換えるので、左右分離回路3
9により左右分離度が制御され、連続可変トーン制御装
置45によりトーンが制御される。したがって、スピー
カ40及びスピーカ42には電界強度出力信号36と変
調レベル検出器出力48に基づいて左右分離度及びトー
ンが制御された連続可変トーン制御装置出力46が入力
される。
【0037】また、図6は回路網51または回路網52
の決定の過程を示すフローチャートである。この図にお
いて、S1でキースイッチ57にキー入力することによ
り受信する放送局が指定され、S2でフェーズロックル
ープにより同調が制御されて受信状態となる。S3で変
調レベル検出器47により検出された変調レベル出力を
ADコンバータ49によりアナログ信号からデジタル信
号に変換し、CPU50が変調レベルの大、中、小を判
定する。S4で中間周波数増幅部35から出力される電
界強度出力信号36をADコンバータ46がアナログ信
号からデジタル信号に変換し、CPU50が電界強度出
力信号の時間変動の大、小を判定する。メモリ53に記
憶されている制御マップに基づいて、S5でS3におい
て判定された結果によりS6、S7、S8へ進む。ま
た、S6、S7、S8でS4において判定された結果に
よりS9ないしS14へと進む。
【0038】実施例3.上記実施例2ではCPU50に
おいて電界強度出力信号36の時間変動と変調レベル検
出器出力48に基づいて回路網51または回路網52の
切り換えが決定されていたが、電界強度出力信号36の
大きさと変調レベル検出器出力48に基づいて回路網5
1または回路網52の切り換えを決定してもよい。
【0039】実施例4.図7は実施例4におけるラジオ
受信機を示すブロック図である。この図において、61
は入力端子1からの入力を受けて電界強度を検出し、電
界強度信号63を出力する電界強度検出器である。62
はこの電界強度信号63を検波回路2の出力から検出し
た変調レベルに基づいて調節し、変調レベル検出器出力
64として出力する変調レベル検出器である。この変調
レベル検出器出力64はトーン制御信号形成回路9に入
力され、マルチパス検出回路6においてマルチパスを検
出した場合でも変調レベル検出器出力64が所定値より
大きければトーン制御信号形成回路9からは出力回路3
において入力信号の高周波成分をカットさせないような
信号が出力される。その他構成及び動作は従来のラジオ
受信機と同様であるので同一符号を付して説明を省略す
る。
【0040】上記実施例1ないし実施例3においてはス
テレオFMラジオ受信機について述べたが、例えばAM
ラジオ受信機等の他の受信機でもよい。
【0041】また、上記実施例1ないし実施例4におい
てはノイズ抑制部として音量、トーン等を調節して出力
する出力回路や連続可変トーン制御回路や左右分離回路
を用いたが、一時的に信号を遮断するノイズブランカ回
路や高周波フィルタ等を用いてもよい。
【0042】
【発明の効果】この発明には受信信号の電界強度を検出
する電界強度検出部の出力を検波部の出力の振幅を検出
する変調レベル検出部の出力に基づいて調節し、この調
節された電界強度検出部の出力に基づいて決定された分
離度により分離部が検波部の出力を右出力と左出力とに
分離するものであるので、適切に右出力と左出力とに分
離することができ、不適切な分離による違和感を減少す
ることができる。
【0043】また、受信信号の電界強度を検出する電界
強度検出部の出力を検波部の出力の振幅を検出する変調
レベル検出部の出力に基づいて調節し、この調節された
電界強度検出部の出力に基づいてトーン調節部が検波部
の出力の周波数特性を調節するものであるので、適切に
検波部の出力の周波数特性を調節することができ、不適
切な調節による違和感を減少することができる。
【0044】さらに、受信信号の電界強度を検出する電
界強度検出部の出力と検波部の出力の振幅を検出する変
調レベル検出部の出力とに基づいて決定された分離度に
より分離部が検波部の出力を右出力と左出力とに分離す
るものであるので、適切に右出力と左出力とに分離する
ことができ、不適切な分離による違和感を減少すること
ができる。
【0045】また、受信信号の電界強度を検出する電界
強度検出部の出力と検波部の出力の振幅を検出する変調
レベル検出部の出力とに基づいてトーン調節部が検波部
の出力の周波数特性を調節するものであるので、適切に
検波部の出力の周波数特性を調節することができ、不適
切な調節による違和感を減少することができる。
【0046】さらに、受信信号の電界強度を検出する電
界強度検出部の出力が入力される複数の回路網の内から
検波部の出力の振幅を検出する変調レベル検出部の出力
に基づいて切り換え部が選択した回路網の出力に基づい
て決定された分離度で分離部が検波部の出力を右出力と
左出力とに分離するものであるので、右出力と左出力と
に分離することが容易に適切にでき、不適切な分離によ
る違和感を減少することができる。
【0047】また、受信信号の電界強度を検出する電界
強度検出部の出力が入力される複数の回路網の内から検
波部の出力の振幅を検出する変調レベル検出部の出力に
基づいて切り換え部が選択した回路網の出力に基づいて
トーン調節部が検波部の出力の周波数特性を調節するも
のであるので、検波部の出力の周波数特性を調節するこ
とが容易に適切にでき、不適切な調節による違和感を減
少することができる。
【0048】さらに、切り換え部において電界強度検出
部の出力と変調レベル検出部の出力とに基づいて回路網
を選択するものであるのでより適切に回路網の選択がで
きる。
【0049】また、受信信号の電界強度を検出する電界
強度検出部の出力の時間変動と検波部の出力の振幅を検
出する変調レベル検出部の出力とに基づいてノイズ抑制
部が検波部の出力中のノイズを抑制するものであるの
で、受信信号の電界強度の時間変動に基づいた適切なノ
イズの抑制が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1としてのステレオFMラジ
オ受信機を示すブロック図である。
【図2】この発明の実施例2としてのステレオFMラジ
オ受信機を示すブロック図である。
【図3】この発明の実施例2における回路網の特性を示
す線図である。
【図4】この発明の実施例2における回路網の特性を示
す線図である。
【図5】この発明の実施例2における切り換え情報の説
明図である。
【図6】この発明の実施例2における回路網の決定の過
程を示すフローチャートである。
【図7】この発明の実施例4としてのラジオ受信機を示
すブロック図である。
【図8】従来のラジオ受信機を示すブロック図である。
【符号の説明】
2 検波回路 3 出力回路 6 マルチパス検出回路 9 トーン制御信号形成回路 11 受信部 13 検波回路 14 電界強度検出器 16 変調レベル検出器 17 連続可変ステレオ−モノ制御装置 18 制御装置 26 連続可変トーン制御装置 27 制御装置 33 FMフロントエンド部 35 中間周波数増幅部 37 中間周波数検波部 39 左右分離回路 44 連続可変ステレオ−モノ制御装置 45 連続可変トーン制御装置 50 CPU 51 回路網 52 回路網 55 切換回路 56 切換回路 59 マイクロコンピュータ 61 電界強度検出器 62 変調レベル検出器

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステレオ放送を受信する受信部、 この受信部から出力される受信信号を検波する検波部、 上記受信信号の電界強度を検出する電界強度検出部、 上記検波部の出力の振幅を検出する変調レベル検出部、 この変調レベル検出部の出力に基づいて調節された上記
    電界強度検出部の出力に基づいて決定された分離度によ
    り上記検波部の出力を右出力と左出力とに分離する分離
    部及び上記右出力と上記左出力とが各別に入力される複
    数個のスピーカを備えたステレオ放送受信機。
  2. 【請求項2】 放送を受信する受信部、 この受信部から出力される受信信号を検波する検波部、 上記受信信号の電界強度を検出する電界強度検出部、 上記検波部の出力の振幅を検出する変調レベル検出部、 この変調レベル検出部の出力に基づいて調節された上記
    電界強度検出部の出力に基づいて、上記検波部の出力の
    周波数特性を調節するトーン調節部及びこのトーン調節
    部の出力が供給されるスピーカを備えた受信機。
  3. 【請求項3】 ステレオ放送を受信する受信部、 この受信部から出力される受信信号を検波する検波部、 上記受信信号の電界強度を検出する電界強度検出部、 上記検波部の出力の振幅を検出する変調レベル検出部、 上記電界強度検出部と上記変調レベル検出部との出力に
    基づいて決定された分離度により上記検波部の出力を右
    出力と左出力とに分離する分離部及び上記右出力と上記
    左出力とが各別に入力される複数個のスピーカを備えた
    ステレオ放送受信機。
  4. 【請求項4】 放送を受信する受信部、 この受信部から出力される受信信号を検波する検波部、 上記受信信号の電界強度を検出する電界強度検出部、 上記検波部の出力の振幅を検出する変調レベル検出部、 上記電界強度検出部と上記変調レベル検出部との出力に
    基づいて上記検波部の出力の周波数特性を調節するトー
    ン調節部及びこのトーン調節部の出力が供給されるスピ
    ーカを備えた受信機。
  5. 【請求項5】 ステレオ放送を受信する受信部、 この受信部から出力される受信信号を検波する検波部、 上記受信信号の電界強度を検出する電界強度検出部、 上記検波部の出力の振幅を検出する変調レベル検出部、 上記電界強度検出部の出力が入力される複数の回路網、 上記変調レベル検出部の出力に基づいて上記回路網を選
    択する切り換え部、 上記切り換え部により選択された上記回路網の出力に基
    づいて決定された分離度で上記検波部の出力を右出力と
    左出力とに分離する分離部及び上記右出力と上記左出力
    とが入力される複数個のスピーカを備えたステレオ放送
    受信機。
  6. 【請求項6】 放送を受信する受信部、 この受信部から出力される受信信号を検波する検波部、 上記受信信号の電界強度を検出する電界強度検出部、 上記検波部の出力の振幅を検出する変調レベル検出部、 上記電界強度検出部の出力が入力される複数の回路網、 上記変調レベル検出部の出力に基づいて上記回路網を選
    択する切り換え部、上記切り換え部により選択された上
    記回路網の出力に基づいて上記検波部の出力の周波数特
    性を調節するトーン調節部及びこのトーン調節部の出力
    が供給されるスピーカを備えた受信機。
  7. 【請求項7】 切り換え部は電界強度検出部の出力と変
    調レベル検出部の出力とに基づいて回路網を選択するよ
    うに構成されていることを特徴とした上記請求項5又は
    請求項6記載の受信機又はステレオ放送受信機。
  8. 【請求項8】 放送を受信する受信部、 この受信部から出力される受信信号を検波する検波部、 上記受信信号の電界強度を検出する電界強度検出部、 上記検波部の出力の振幅を検出する変調レベル検出部、 上記電界強度検出部の出力の時間変動と上記変調レベル
    検出部の出力とに基づいて上記検波部の出力中のノイズ
    を抑制するノイズ抑制部及び上記ノイズ抑制部を経て上
    記検波部の出力が入力されるスピーカを備えた受信機。
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