JPH0856167A - 受信機の利得制御装置 - Google Patents
受信機の利得制御装置Info
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- JPH0856167A JPH0856167A JP18964994A JP18964994A JPH0856167A JP H0856167 A JPH0856167 A JP H0856167A JP 18964994 A JP18964994 A JP 18964994A JP 18964994 A JP18964994 A JP 18964994A JP H0856167 A JPH0856167 A JP H0856167A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 低入力時における不所望なミュート動作を防
止して、希望波を確実に聴取可能とする。 【構成】 受信レベルに応じた第1のAGC電圧によっ
てアッテネータ回路38が同調回路23の共振特性を低
下させてレベル抑圧動作を行い、混合回路25などでの
歪みを抑えるとともに、復調音声信号レベルが低下する
と音声信号レベル検出回路36が第2のAGC電圧を発
生してソフトミュート回路32にミュート動作を行わ
せ、ノイズの音響化を抑えるようにしたラジオ受信機2
1において、第1のAGC電圧によるレベル抑圧時に
は、演算回路39によって、第2のAGC電圧によるミ
ュート動作を抑止させる。したがって、低入力の希望波
に対して、該希望波の周波数に隣接する周波数の妨害波
が強入力であってレベル抑圧動作が行われてしまうとき
には、前記ミュート動作を抑止して希望波の聴取を可能
とすることができる。
止して、希望波を確実に聴取可能とする。 【構成】 受信レベルに応じた第1のAGC電圧によっ
てアッテネータ回路38が同調回路23の共振特性を低
下させてレベル抑圧動作を行い、混合回路25などでの
歪みを抑えるとともに、復調音声信号レベルが低下する
と音声信号レベル検出回路36が第2のAGC電圧を発
生してソフトミュート回路32にミュート動作を行わ
せ、ノイズの音響化を抑えるようにしたラジオ受信機2
1において、第1のAGC電圧によるレベル抑圧時に
は、演算回路39によって、第2のAGC電圧によるミ
ュート動作を抑止させる。したがって、低入力の希望波
に対して、該希望波の周波数に隣接する周波数の妨害波
が強入力であってレベル抑圧動作が行われてしまうとき
には、前記ミュート動作を抑止して希望波の聴取を可能
とすることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電界強度レベルが頻繁
に変化する車載用の受信機で好適に実施される利得制御
装置に関し、さらに詳しくは、強入力時における歪を防
止するためにAGC動作を行う装置に関する。
に変化する車載用の受信機で好適に実施される利得制御
装置に関し、さらに詳しくは、強入力時における歪を防
止するためにAGC動作を行う装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、典型的な従来技術のラジオ受信
機1の電気的構成を示すブロック図である。アンテナ2
で受信された受信信号は、同調回路3において、受信す
べき希望波の周波数付近の信号成分のみが強調され、さ
らに高周波増幅回路4で増幅された後、混合回路5に入
力される。この混合回路5に関連して、局部発振回路6
が設けられている。前記局部発振回路6は、電圧制御形
発振器などで実現され、フェイズロックループ(以下、
「PLL」と略称する)回路7からのチューニング電圧
に対応した周波数の局部発振信号を出力する。
機1の電気的構成を示すブロック図である。アンテナ2
で受信された受信信号は、同調回路3において、受信す
べき希望波の周波数付近の信号成分のみが強調され、さ
らに高周波増幅回路4で増幅された後、混合回路5に入
力される。この混合回路5に関連して、局部発振回路6
が設けられている。前記局部発振回路6は、電圧制御形
発振器などで実現され、フェイズロックループ(以下、
「PLL」と略称する)回路7からのチューニング電圧
に対応した周波数の局部発振信号を出力する。
【0003】前記PLL回路7は、マイクロコンピュー
タなどで実現される制御回路8から入力される前記希望
波の周波数に対応した分周比Nで前記局部発振信号を分
周する分周器と、予め定める基準周波数の基準信号を発
生する基準信号源と、この基準信号と前記分周された局
部発振信号との位相を比較してその差に対応した誤差出
力を発生する比較器と、前記比較器からの誤差出力を直
流電圧に平滑化して、前記チューニング電圧として、前
記局部発振回路6および同調回路3に与えるフィルタと
を備えて構成されている。したがって、受信周波数を変
化するときには、制御回路8は前記N値を変化し、前記
局部発振信号をそのN値で分周した信号と、前記基準信
号との位相差が零となるようにチューニング電圧が変化
し、こうして希望波の安定した受信が可能となる。
タなどで実現される制御回路8から入力される前記希望
波の周波数に対応した分周比Nで前記局部発振信号を分
周する分周器と、予め定める基準周波数の基準信号を発
生する基準信号源と、この基準信号と前記分周された局
部発振信号との位相を比較してその差に対応した誤差出
力を発生する比較器と、前記比較器からの誤差出力を直
流電圧に平滑化して、前記チューニング電圧として、前
記局部発振回路6および同調回路3に与えるフィルタと
を備えて構成されている。したがって、受信周波数を変
化するときには、制御回路8は前記N値を変化し、前記
局部発振信号をそのN値で分周した信号と、前記基準信
号との位相差が零となるようにチューニング電圧が変化
し、こうして希望波の安定した受信が可能となる。
【0004】前記混合回路5は、上述のようにして得ら
れた局部発振信号と、受信信号とを混合し、得られた中
間周波数信号は、音声信号が含まれる成分のみを濾波す
ることができる狭帯域フィルタ9を介して中間周波増幅
回路10に与えられる。前記狭帯域フィルタ9の濾波帯
域幅は、たとえば周波数変調放送を受信するときには、
180kHz程度に選ばれる。
れた局部発振信号と、受信信号とを混合し、得られた中
間周波数信号は、音声信号が含まれる成分のみを濾波す
ることができる狭帯域フィルタ9を介して中間周波増幅
回路10に与えられる。前記狭帯域フィルタ9の濾波帯
域幅は、たとえば周波数変調放送を受信するときには、
180kHz程度に選ばれる。
【0005】前記中間周波増幅回路10で増幅された中
間周波信号は、検波回路11に与えられて音声信号が復
調され、その音声信号は、後述するソフトミュート回路
12およびチャネル分離回路13を介して、電力増幅器
14に与えられて増幅された後、スピーカ15に与えら
れて音響化される。
間周波信号は、検波回路11に与えられて音声信号が復
調され、その音声信号は、後述するソフトミュート回路
12およびチャネル分離回路13を介して、電力増幅器
14に与えられて増幅された後、スピーカ15に与えら
れて音響化される。
【0006】前記ソフトミュート回路12は、アッテネ
ータ素子を備えて構成されており、そのアッテネータ素
子を制御するために、該ソフトミュート回路12に関連
して音声信号レベル検出回路16が設けられている。音
声信号レベル検出回路16は、検波回路11からの復調
音声信号のレベルを検出し、そのレベルが所定レベル以
下であるときには、ソフトミュート回路12に第2のA
GC電圧を与えて前記アッテネータ素子を能動化し、ス
ピーカ15から音響化される音声信号レベルを低下させ
る。
ータ素子を備えて構成されており、そのアッテネータ素
子を制御するために、該ソフトミュート回路12に関連
して音声信号レベル検出回路16が設けられている。音
声信号レベル検出回路16は、検波回路11からの復調
音声信号のレベルを検出し、そのレベルが所定レベル以
下であるときには、ソフトミュート回路12に第2のA
GC電圧を与えて前記アッテネータ素子を能動化し、ス
ピーカ15から音響化される音声信号レベルを低下させ
る。
【0007】すなわち、図6において参照符α1で示す
ように、アンテナ入力レベルの低下に対して低下してゆ
く出力音声信号レベルを、参照符α1aで示すようにア
ンテナ入力レベルが小さくなるほどソフトミュート回路
12において抑圧すると、参照符α2で示す出力ノイズ
信号レベルは参照符α2aで示すように抑圧され、こう
してノイズが目立ち易くなる低入力レベル時には、復調
音声信号レベルを抑圧することによって、ノイズの音響
化を抑えることができる。
ように、アンテナ入力レベルの低下に対して低下してゆ
く出力音声信号レベルを、参照符α1aで示すようにア
ンテナ入力レベルが小さくなるほどソフトミュート回路
12において抑圧すると、参照符α2で示す出力ノイズ
信号レベルは参照符α2aで示すように抑圧され、こう
してノイズが目立ち易くなる低入力レベル時には、復調
音声信号レベルを抑圧することによって、ノイズの音響
化を抑えることができる。
【0008】前記高周波増幅回路4からの出力はまた、
レベル検波回路17に入力されており、このレベル検波
回路17は、前記同調回路3および高周波増幅回路4で
増幅された希望波の受信信号レベルが所定値以上となる
と、そのレベルに応じた第1のAGC電圧をアッテネー
タ回路18に与える。アッテネータ回路18は、前記同
調回路3に関連して設けられており、前記第1のAGC
電圧に対応して同調回路3の共振鋭度を低下させる。
レベル検波回路17に入力されており、このレベル検波
回路17は、前記同調回路3および高周波増幅回路4で
増幅された希望波の受信信号レベルが所定値以上となる
と、そのレベルに応じた第1のAGC電圧をアッテネー
タ回路18に与える。アッテネータ回路18は、前記同
調回路3に関連して設けられており、前記第1のAGC
電圧に対応して同調回路3の共振鋭度を低下させる。
【0009】したがって、アンテナ入力レベルが高いと
きには、同調回路3の共振鋭度は低下し、前記アンテナ
入力レベルが低い場合に比べて、高周波増幅回路4に入
力される信号レベルは抑圧されることになる。したがっ
て、強入力時にさらにAGC動作が行われてしまうと、
前記参照符α1で示す出力音声信号レベルは参照符α1
bで示すようにレベルΔVだけ抑圧され、また参照符α
2で示す出力ノイズ信号レベルは参照符α2bで示すよ
うに抑圧される。
きには、同調回路3の共振鋭度は低下し、前記アンテナ
入力レベルが低い場合に比べて、高周波増幅回路4に入
力される信号レベルは抑圧されることになる。したがっ
て、強入力時にさらにAGC動作が行われてしまうと、
前記参照符α1で示す出力音声信号レベルは参照符α1
bで示すようにレベルΔVだけ抑圧され、また参照符α
2で示す出力ノイズ信号レベルは参照符α2bで示すよ
うに抑圧される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来技術
のラジオ受信機1では、希望波の放送局が遠方にあるな
どしてアンテナ入力レベルが低いときには、強入力の妨
害波のために第1のAGC電圧によってAGC動作が行
われてしまうと、そのAGC動作によるレベル低下によ
ってソフトミュートも行われてしまい、希望波の放送を
聴取できなくなってしまうという問題がある。
のラジオ受信機1では、希望波の放送局が遠方にあるな
どしてアンテナ入力レベルが低いときには、強入力の妨
害波のために第1のAGC電圧によってAGC動作が行
われてしまうと、そのAGC動作によるレベル低下によ
ってソフトミュートも行われてしまい、希望波の放送を
聴取できなくなってしまうという問題がある。
【0011】本発明の目的は、不所望なミュート動作を
防止して希望波を確実に聴取することができる受信機の
利得制御装置を提供することである。
防止して希望波を確実に聴取することができる受信機の
利得制御装置を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、同調回路に関
連してアッテネータ素子が設けられ、そのアッテネータ
素子による減衰レベルが、受信レベルに応じてレベル検
波回路から出力される第1のAGC電圧に対応して変化
されて、強入力に対する歪を抑えるとともに、受信信号
レベル検出回路から出力される復調音声信号レベルに対
応した第2のAGC電圧に対応して、前記復調音声信号
レベルが低くなるとミュート回路が復調音声信号を減衰
するミュート動作を行い、ノイズの音響化を抑えるよう
にした受信機の利得制御装置において、前記レベル検波
回路からの第1のAGC電圧に応答し、アッテネータ素
子によるAGC動作が行われるときには、前記ミュート
回路のミュート動作を抑止する抑止手段を設けることを
特徴とする受信機の利得制御装置である。また本発明
は、前記第1および第2のAGC電圧に応答し、第1の
AGC電圧によるAGC動作が前記アッテネータ素子で
行われるとき、第2のAGC電圧から第1のAGC電圧
を減算してミュート回路にミュート動作を行わせる減算
手段と、前記第1のAGC電圧に対応して前記ミュート
回路よりも前段側で増幅動作を行う増幅手段とを備える
ことを特徴とする。さらにまた本発明は、前記増幅手段
の増幅動作に応答して、前記復調音声信号の高域成分を
減衰するトーン制御手段をさらに設けることを特徴とす
る。
連してアッテネータ素子が設けられ、そのアッテネータ
素子による減衰レベルが、受信レベルに応じてレベル検
波回路から出力される第1のAGC電圧に対応して変化
されて、強入力に対する歪を抑えるとともに、受信信号
レベル検出回路から出力される復調音声信号レベルに対
応した第2のAGC電圧に対応して、前記復調音声信号
レベルが低くなるとミュート回路が復調音声信号を減衰
するミュート動作を行い、ノイズの音響化を抑えるよう
にした受信機の利得制御装置において、前記レベル検波
回路からの第1のAGC電圧に応答し、アッテネータ素
子によるAGC動作が行われるときには、前記ミュート
回路のミュート動作を抑止する抑止手段を設けることを
特徴とする受信機の利得制御装置である。また本発明
は、前記第1および第2のAGC電圧に応答し、第1の
AGC電圧によるAGC動作が前記アッテネータ素子で
行われるとき、第2のAGC電圧から第1のAGC電圧
を減算してミュート回路にミュート動作を行わせる減算
手段と、前記第1のAGC電圧に対応して前記ミュート
回路よりも前段側で増幅動作を行う増幅手段とを備える
ことを特徴とする。さらにまた本発明は、前記増幅手段
の増幅動作に応答して、前記復調音声信号の高域成分を
減衰するトーン制御手段をさらに設けることを特徴とす
る。
【0013】
【作用】本発明に従えば、同調回路に関連してアッテネ
ータ素子を設け、そのアッテネータ素子による減衰レベ
ルを、レベル検波回路から出力される受信レベルに応じ
た第1のAGC電圧に対応して変化することによって、
強入力に対する混合回路などの歪を抑えるとともに、検
波回路からの復調音声信号ラインにミュート回路を設
け、弱入力などで復調音声信号レベルが低くなると、受
信信号レベル検出回路から第2のAGC電圧が出力され
て前記ミュート回路がミュート動作を行い、ノイズの音
響化を抑えるようにした受信機の利得制御装置におい
て、前記レベル検波回路からの第1のAGC電圧に応答
して、前記アッテネータ素子によるAGC動作が行われ
るときには、前記ミュート回路のミュート動作を抑止す
る抑止手段を設ける。
ータ素子を設け、そのアッテネータ素子による減衰レベ
ルを、レベル検波回路から出力される受信レベルに応じ
た第1のAGC電圧に対応して変化することによって、
強入力に対する混合回路などの歪を抑えるとともに、検
波回路からの復調音声信号ラインにミュート回路を設
け、弱入力などで復調音声信号レベルが低くなると、受
信信号レベル検出回路から第2のAGC電圧が出力され
て前記ミュート回路がミュート動作を行い、ノイズの音
響化を抑えるようにした受信機の利得制御装置におい
て、前記レベル検波回路からの第1のAGC電圧に応答
して、前記アッテネータ素子によるAGC動作が行われ
るときには、前記ミュート回路のミュート動作を抑止す
る抑止手段を設ける。
【0014】したがって、希望波が弱入力であるにも拘
わらず、該希望波の周波数に隣接する周波数の妨害波が
強入力であるために、第1のAGC電圧によって入力信
号のレベル抑圧動作が行われると、その抑圧によって復
調音声信号がミュート動作が行われるべきレベル以下と
なっても、前記抑止手段によってミュート動作が抑止さ
れているので、前記復調音声信号にはミュート動作が行
われず、そのまま音響化される。こうして、不所望なミ
ュート動作を防止して、希望波を確実に聴取することが
可能となる。
わらず、該希望波の周波数に隣接する周波数の妨害波が
強入力であるために、第1のAGC電圧によって入力信
号のレベル抑圧動作が行われると、その抑圧によって復
調音声信号がミュート動作が行われるべきレベル以下と
なっても、前記抑止手段によってミュート動作が抑止さ
れているので、前記復調音声信号にはミュート動作が行
われず、そのまま音響化される。こうして、不所望なミ
ュート動作を防止して、希望波を確実に聴取することが
可能となる。
【0015】また好ましくは、第1および第2のAGC
電圧に応答し、第1のAGC電圧によるAGC動作がア
ッテネータ素子で行われるときには、演算手段が第2の
AGC電圧から第1のAGC電圧を減算してミュート回
路にミュート動作を行わせるとともに、前記ミュート回
路よりも前段の、たとえば中間周波段に設けた増幅手段
が前記第1のAGC電圧に対応して増幅動作を行う。
電圧に応答し、第1のAGC電圧によるAGC動作がア
ッテネータ素子で行われるときには、演算手段が第2の
AGC電圧から第1のAGC電圧を減算してミュート回
路にミュート動作を行わせるとともに、前記ミュート回
路よりも前段の、たとえば中間周波段に設けた増幅手段
が前記第1のAGC電圧に対応して増幅動作を行う。
【0016】したがって、強入力の妨害波によって第1
のAGC電圧によるAGC動作が行われて希望波の復調
音声信号レベルが抑圧されても、ミュート動作の抑止と
ともに、前記増幅手段によって増幅を行うので、希望波
をさらに聴取し易くすることができる。
のAGC電圧によるAGC動作が行われて希望波の復調
音声信号レベルが抑圧されても、ミュート動作の抑止と
ともに、前記増幅手段によって増幅を行うので、希望波
をさらに聴取し易くすることができる。
【0017】さらにまた好ましくは、前記増幅手段の増
幅動作に応答して、復調音声信号の高域成分を減衰する
トーン制御手段を設ける。
幅動作に応答して、復調音声信号の高域成分を減衰する
トーン制御手段を設ける。
【0018】したがって、前記増幅動作によってノイズ
成分も増幅されて、該ノイズ成分が目立つようになって
も、このノイズ成分はトーン制御手段で減衰されるの
で、復調音声信号の増幅に伴うノイズ成分の増加を抑え
て、希望波を明瞭に聴取することができる。
成分も増幅されて、該ノイズ成分が目立つようになって
も、このノイズ成分はトーン制御手段で減衰されるの
で、復調音声信号の増幅に伴うノイズ成分の増加を抑え
て、希望波を明瞭に聴取することができる。
【0019】
【実施例】図1は、本発明の一実施例のラジオ受信機2
1の電気的構成を示すブロック図である。アンテナ22
で受信された受信信号は、同調回路23において、受信
すべき希望波の周波数付近の信号成分のみが強調され、
さらに高周波増幅回路24で増幅された後、混合回路2
5に入力される。この混合回路25に関連して、局部発
振回路26が設けられている。前記局部発振回路26
は、電圧制御形発振器などで実現され、PLL回路27
からのチューニング電圧に対応した周波数の局部発振信
号を出力する。
1の電気的構成を示すブロック図である。アンテナ22
で受信された受信信号は、同調回路23において、受信
すべき希望波の周波数付近の信号成分のみが強調され、
さらに高周波増幅回路24で増幅された後、混合回路2
5に入力される。この混合回路25に関連して、局部発
振回路26が設けられている。前記局部発振回路26
は、電圧制御形発振器などで実現され、PLL回路27
からのチューニング電圧に対応した周波数の局部発振信
号を出力する。
【0020】前記PLL回路27は、マイクロコンピュ
ータなどで実現される制御回路28から入力される前記
希望波の周波数に対応した分周比Nで前記局部発振信号
を分周する分周器と、予め定める基準周波数の基準信号
を発生する基準信号源と、この基準信号と前記分周され
た局部発振信号との位相を比較してその差に対応した誤
差出力を発生する比較器と、前記比較器からの誤差出力
を直流電圧に平滑化して、前記チューニング電圧とし
て、前記局部発振回路26および同調回路23に与える
フィルタとを備えて構成されている。したがって、受信
周波数を変化するときには、制御回路28は前記N値を
変化し、前記局部発振信号をそのN値で分周した信号
と、前記基準信号との位相差が零となるようにチューニ
ング電圧が変化し、こうして希望波の安定した受信が可
能となる。
ータなどで実現される制御回路28から入力される前記
希望波の周波数に対応した分周比Nで前記局部発振信号
を分周する分周器と、予め定める基準周波数の基準信号
を発生する基準信号源と、この基準信号と前記分周され
た局部発振信号との位相を比較してその差に対応した誤
差出力を発生する比較器と、前記比較器からの誤差出力
を直流電圧に平滑化して、前記チューニング電圧とし
て、前記局部発振回路26および同調回路23に与える
フィルタとを備えて構成されている。したがって、受信
周波数を変化するときには、制御回路28は前記N値を
変化し、前記局部発振信号をそのN値で分周した信号
と、前記基準信号との位相差が零となるようにチューニ
ング電圧が変化し、こうして希望波の安定した受信が可
能となる。
【0021】前記混合回路25は、上述のようにして得
られた局部発振信号と、受信信号とを混合し、得られた
中間周波数信号は、音声信号が含まれる成分のみを濾波
することができる狭帯域フィルタ29を介して中間周波
増幅回路30に与えられる。前記狭帯域フィルタ29の
濾波帯域幅は、たとえば周波数変調放送を受信するとき
には、180kHz程度に選ばれる。
られた局部発振信号と、受信信号とを混合し、得られた
中間周波数信号は、音声信号が含まれる成分のみを濾波
することができる狭帯域フィルタ29を介して中間周波
増幅回路30に与えられる。前記狭帯域フィルタ29の
濾波帯域幅は、たとえば周波数変調放送を受信するとき
には、180kHz程度に選ばれる。
【0022】前記中間周波増幅回路30で増幅された中
間周波信号は、検波回路31に与えられて音声信号が復
調され、その音声信号は、後述するソフトミュート回路
32を介してチャネル分離回路33に与えられて左右チ
ャネルの音声信号に分離された後、電力増幅器34で増
幅され、さらにスピーカ35に与えられて音響化され
る。
間周波信号は、検波回路31に与えられて音声信号が復
調され、その音声信号は、後述するソフトミュート回路
32を介してチャネル分離回路33に与えられて左右チ
ャネルの音声信号に分離された後、電力増幅器34で増
幅され、さらにスピーカ35に与えられて音響化され
る。
【0023】前記ソフトミュート回路32は、アッテネ
ータ素子を備えて構成されており、そのアッテネータ素
子を制御するために、該ソフトミュート回路32に関連
して音声信号レベル検出回路36が設けられている。音
声信号レベル検出回路36は、検波回路31からの復調
音声信号のレベルを検出し、そのレベルが所定レベル以
下であるときには、演算回路39を介して、ソフトミュ
ート回路32に第2のAGC電圧を与えて前記アッテネ
ータ素子を能動化し、スピーカ35から音響化される音
声信号レベルを低下させる。
ータ素子を備えて構成されており、そのアッテネータ素
子を制御するために、該ソフトミュート回路32に関連
して音声信号レベル検出回路36が設けられている。音
声信号レベル検出回路36は、検波回路31からの復調
音声信号のレベルを検出し、そのレベルが所定レベル以
下であるときには、演算回路39を介して、ソフトミュ
ート回路32に第2のAGC電圧を与えて前記アッテネ
ータ素子を能動化し、スピーカ35から音響化される音
声信号レベルを低下させる。
【0024】すなわち、前述の図6において参照符α1
で示すように、アンテナ入力レベルの低下に対して低下
してゆく出力音声信号レベルを、参照符α1aで示すよ
うにアンテナ入力レベルが小さくなるほどソフトミュー
ト回路32において抑圧すると、参照符α2で示す出力
ノイズ信号レベルは参照符α2aで示すように抑圧さ
れ、こうしてノイズが目立ち易くなる低入力レベル時に
は、復調音声信号レベルを抑圧することによって、ノイ
ズの音響化を抑えることができる。
で示すように、アンテナ入力レベルの低下に対して低下
してゆく出力音声信号レベルを、参照符α1aで示すよ
うにアンテナ入力レベルが小さくなるほどソフトミュー
ト回路32において抑圧すると、参照符α2で示す出力
ノイズ信号レベルは参照符α2aで示すように抑圧さ
れ、こうしてノイズが目立ち易くなる低入力レベル時に
は、復調音声信号レベルを抑圧することによって、ノイ
ズの音響化を抑えることができる。
【0025】前記高周波増幅回路24からの出力はま
た、レベル検波回路37に入力されており、このレベル
検波回路37は、前記同調回路23および高周波増幅回
路24で増幅された希望波の受信信号レベルが所定値以
上となると、そのレベルに応じた第1のAGC電圧をア
ッテネータ回路38に与える。アッテネータ回路38
は、前記同調回路23に関連して設けられており、前記
第1のAGC電圧に対応して同調回路23の共振鋭度を
低下させる。
た、レベル検波回路37に入力されており、このレベル
検波回路37は、前記同調回路23および高周波増幅回
路24で増幅された希望波の受信信号レベルが所定値以
上となると、そのレベルに応じた第1のAGC電圧をア
ッテネータ回路38に与える。アッテネータ回路38
は、前記同調回路23に関連して設けられており、前記
第1のAGC電圧に対応して同調回路23の共振鋭度を
低下させる。
【0026】したがって、アンテナ入力レベルが高いと
きには、同調回路23の共振鋭度は低下し、前記アンテ
ナ入力レベルが低い場合に比べて、高周波増幅回路24
に入力される信号レベルは抑圧されることになる。
きには、同調回路23の共振鋭度は低下し、前記アンテ
ナ入力レベルが低い場合に比べて、高周波増幅回路24
に入力される信号レベルは抑圧されることになる。
【0027】一方、本発明ではまた、前記ソフトミュー
ト回路32に関連して、前記音声信号レベル検出回路3
6とともに、前記演算回路39が設けられている。音声
信号レベル検出回路36は、前述のように前記検波回路
31からの復調音声信号レベルが所定のレベル以下とな
ると、そのレベルに対応した第2のAGC電圧を演算回
路39へ出力する。この演算回路39は、レベル検波回
路37からの第1のAGC電圧と前記音声信号レベル検
出回路36からの第2のAGC電圧とを加算してソフト
ミュート回路32に与える。ソフトミュート回路32
は、入力されるAGC電圧が低くなる程、大きい減衰量
で前記検波回路31からの復調音声信号を減衰してチャ
ネル分離回路33に与える。
ト回路32に関連して、前記音声信号レベル検出回路3
6とともに、前記演算回路39が設けられている。音声
信号レベル検出回路36は、前述のように前記検波回路
31からの復調音声信号レベルが所定のレベル以下とな
ると、そのレベルに対応した第2のAGC電圧を演算回
路39へ出力する。この演算回路39は、レベル検波回
路37からの第1のAGC電圧と前記音声信号レベル検
出回路36からの第2のAGC電圧とを加算してソフト
ミュート回路32に与える。ソフトミュート回路32
は、入力されるAGC電圧が低くなる程、大きい減衰量
で前記検波回路31からの復調音声信号を減衰してチャ
ネル分離回路33に与える。
【0028】したがって、低入力で復調音声信号レベル
が小さい状態で、強入力の妨害波に対する第1のAGC
電圧によるAGC動作が行われると、前記復調音声信号
レベルに対応した第2のAGC電圧によるソフトミュー
ト動作は第1のAGC電圧によって抑止されることにな
る。すなわち、従来技術では、AGC動作とソフトミュ
ート動作とによって、図6において参照符α1で示す出
力音声信号レベルおよび参照符α2で示す出力ノイズ信
号レベルが、それぞれ参照符α1b,α2bで示すよう
に抑圧されてしまうのに対して、本発明ではソフトミュ
ート動作を抑止するので、それぞれ参照符α1c,α2
cで示すように、抑圧レベルが小さくなる。こうして妨
害波による弱入力の希望波の不所望なミュート動作を防
止して、該希望波を確実に聴取することができる。
が小さい状態で、強入力の妨害波に対する第1のAGC
電圧によるAGC動作が行われると、前記復調音声信号
レベルに対応した第2のAGC電圧によるソフトミュー
ト動作は第1のAGC電圧によって抑止されることにな
る。すなわち、従来技術では、AGC動作とソフトミュ
ート動作とによって、図6において参照符α1で示す出
力音声信号レベルおよび参照符α2で示す出力ノイズ信
号レベルが、それぞれ参照符α1b,α2bで示すよう
に抑圧されてしまうのに対して、本発明ではソフトミュ
ート動作を抑止するので、それぞれ参照符α1c,α2
cで示すように、抑圧レベルが小さくなる。こうして妨
害波による弱入力の希望波の不所望なミュート動作を防
止して、該希望波を確実に聴取することができる。
【0029】図2は本発明の他の実施例のラジオ受信機
41の電気的構成を示すブロック図であり、この実施例
は前述の実施例に類似し、対応する部分には同一の参照
符を付す。この実施例では、演算回路42は、前記音声
信号レベル検出回路36からの第2のAGC電圧から、
レベル検波回路37からの第1のAGC電圧を減算して
前記ソフトミュート回路32に与える。
41の電気的構成を示すブロック図であり、この実施例
は前述の実施例に類似し、対応する部分には同一の参照
符を付す。この実施例では、演算回路42は、前記音声
信号レベル検出回路36からの第2のAGC電圧から、
レベル検波回路37からの第1のAGC電圧を減算して
前記ソフトミュート回路32に与える。
【0030】また、前記レベル検波回路37からの第1
のAGC電圧は、ゲイン制御回路43に与えられてい
る。このゲイン制御回路43は、前記第1のAGC電圧
に対応したゲインとなるように、したがって第1のAG
C電圧によるアッテネータ回路38の抑圧量が大きくな
る程、大きなゲインとなるように中間周波増幅回路30
のゲインを制御する。なお、中間周波増幅回路30のゲ
インが上昇しても、ソフトミュート回路32の入力レベ
ルに対する動作レベルを変化させないようにするため
に、演算回路42によって第2のAGC電圧から、第1
のAGC電圧により減算処理を行う。
のAGC電圧は、ゲイン制御回路43に与えられてい
る。このゲイン制御回路43は、前記第1のAGC電圧
に対応したゲインとなるように、したがって第1のAG
C電圧によるアッテネータ回路38の抑圧量が大きくな
る程、大きなゲインとなるように中間周波増幅回路30
のゲインを制御する。なお、中間周波増幅回路30のゲ
インが上昇しても、ソフトミュート回路32の入力レベ
ルに対する動作レベルを変化させないようにするため
に、演算回路42によって第2のAGC電圧から、第1
のAGC電圧により減算処理を行う。
【0031】すなわち、図3に示すように、元の特性が
参照符β1で示されるとき、第1のAGC電圧によって
希望波の受信信号が抑圧され、参照符β2の特性とな
る。しかし、中間周波増幅回路30のゲイン上昇制御に
よって参照符β3の特性となる。さらに、この参照符β
3の特性から、第1のAGC電圧より減算処理を行うこ
とによって参照符β4の特性となり、元の特性がほぼ復
元される。
参照符β1で示されるとき、第1のAGC電圧によって
希望波の受信信号が抑圧され、参照符β2の特性とな
る。しかし、中間周波増幅回路30のゲイン上昇制御に
よって参照符β3の特性となる。さらに、この参照符β
3の特性から、第1のAGC電圧より減算処理を行うこ
とによって参照符β4の特性となり、元の特性がほぼ復
元される。
【0032】したがって、従来回路との動作の違いは、
第2のAGC電圧によるソフトミュート動作以下の状態
となる希望波入力レベルのとき、中間周波増幅回路30
のゲインの上昇によって復調音声信号レベルが上昇し、
S/N特性は余り改善されないけれども、弱入力まで希
望波の聴取が可能となる。
第2のAGC電圧によるソフトミュート動作以下の状態
となる希望波入力レベルのとき、中間周波増幅回路30
のゲインの上昇によって復調音声信号レベルが上昇し、
S/N特性は余り改善されないけれども、弱入力まで希
望波の聴取が可能となる。
【0033】図4は本発明のさらに他の実施例のラジオ
受信機51の電気的構成を示すブロック図であり、前述
の実施例に類似し、対応する部分には同一の参照符を付
す。注目すべきはこの実施例では、チャネル分離回路5
2と電力増幅器34との間に、トーン制御回路53が設
けられていることである。このトーン制御回路は、前記
演算回路42からの出力レベルが小さくなる程、音声信
号の高域成分を減衰して電力増幅器34へ与える。
受信機51の電気的構成を示すブロック図であり、前述
の実施例に類似し、対応する部分には同一の参照符を付
す。注目すべきはこの実施例では、チャネル分離回路5
2と電力増幅器34との間に、トーン制御回路53が設
けられていることである。このトーン制御回路は、前記
演算回路42からの出力レベルが小さくなる程、音声信
号の高域成分を減衰して電力増幅器34へ与える。
【0034】また、チャネル分離回路52は、前記演算
回路42の出力レベルが小さくなる程、左右チャネルの
分離度を小さくする。すなわち、左右チャネルの和信号
L+Rと差信号L−Rとから左右各チャネルの音声信号
をそれぞれ分離するにあたって、演算回路42からの出
力レベルが大きいときには、前記和信号L+Rと差信号
L−Rとを加算して左チャネルの音声信号を求め、ま
た、減算して右チャネルの音声信号を求める。これに対
して前記演算回路42の出力レベルが小さいときには、
和信号L+Rに対する差信号L−Rの割合を小さくし
て、したがって、前記割合が零であるときには、左右そ
れぞれの音声信号にはL+Rの和信号がそのまま与えら
れて、モノラル信号となる。
回路42の出力レベルが小さくなる程、左右チャネルの
分離度を小さくする。すなわち、左右チャネルの和信号
L+Rと差信号L−Rとから左右各チャネルの音声信号
をそれぞれ分離するにあたって、演算回路42からの出
力レベルが大きいときには、前記和信号L+Rと差信号
L−Rとを加算して左チャネルの音声信号を求め、ま
た、減算して右チャネルの音声信号を求める。これに対
して前記演算回路42の出力レベルが小さいときには、
和信号L+Rに対する差信号L−Rの割合を小さくし
て、したがって、前記割合が零であるときには、左右そ
れぞれの音声信号にはL+Rの和信号がそのまま与えら
れて、モノラル信号となる。
【0035】したがって、このように構成されたラジオ
受信機51では、第1のAGC電圧が大きくなる程、す
なわち妨害レベルが大きくなるほど、音声信号の高域レ
ベルが抑圧されるとともに、左右チャネルの分離度も低
下され、また復調音声信号レベルが小さくなって第2の
AGC電圧が大きくなる程、前記高域成分の抑圧が抑え
られ、また左右チャネルの分離度も向上される。これに
よって、弱入力時における中間周波増幅回路30のゲイ
ン上昇によるノイズ成分の増加はトーン制御回路53に
おいて補償されるので、希望波をさらに明瞭に聴取する
ことができるようになる。
受信機51では、第1のAGC電圧が大きくなる程、す
なわち妨害レベルが大きくなるほど、音声信号の高域レ
ベルが抑圧されるとともに、左右チャネルの分離度も低
下され、また復調音声信号レベルが小さくなって第2の
AGC電圧が大きくなる程、前記高域成分の抑圧が抑え
られ、また左右チャネルの分離度も向上される。これに
よって、弱入力時における中間周波増幅回路30のゲイ
ン上昇によるノイズ成分の増加はトーン制御回路53に
おいて補償されるので、希望波をさらに明瞭に聴取する
ことができるようになる。
【0036】本発明は、周波数変調放送のラジオ受信機
に限らず、振幅変調放送のラジオ受信機およびテレビジ
ョン放送の受信機などにも好適に実施することができ
る。
に限らず、振幅変調放送のラジオ受信機およびテレビジ
ョン放送の受信機などにも好適に実施することができ
る。
【0037】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、同調回路
に関連してアッテネータ素子を設け、その減衰レベルを
受信レベルに応じた第1のAGC電圧に対応して変化す
ることによって、強入力に対する混合回路などの歪を抑
えるとともに、検波回路からの復調音声信号ラインにミ
ュート回路を設け、復調音声信号レベルが低くなると第
2のAGC電圧が出力されてミュート動作を行い、ノイ
ズの音響化を抑えるようにした受信機の利得制御装置に
おいて、前記第1のAGC電圧に応答してAGC動作が
行われるときには、ミュート動作を抑止するので、希望
波が弱入力であるにも拘わらず、妨害波が強入力である
ために、第1のAGC電圧によって入力信号のレベル抑
圧動作が行われると、その抑圧によって復調音声信号が
ミュート動作が行われるべきレベル以下となってもミュ
ート動作は抑止されており、前記復調音声信号は、その
まま音響化される。こうして、不所望なミュート動作を
防止して、希望波を確実に聴取することが可能となる。
に関連してアッテネータ素子を設け、その減衰レベルを
受信レベルに応じた第1のAGC電圧に対応して変化す
ることによって、強入力に対する混合回路などの歪を抑
えるとともに、検波回路からの復調音声信号ラインにミ
ュート回路を設け、復調音声信号レベルが低くなると第
2のAGC電圧が出力されてミュート動作を行い、ノイ
ズの音響化を抑えるようにした受信機の利得制御装置に
おいて、前記第1のAGC電圧に応答してAGC動作が
行われるときには、ミュート動作を抑止するので、希望
波が弱入力であるにも拘わらず、妨害波が強入力である
ために、第1のAGC電圧によって入力信号のレベル抑
圧動作が行われると、その抑圧によって復調音声信号が
ミュート動作が行われるべきレベル以下となってもミュ
ート動作は抑止されており、前記復調音声信号は、その
まま音響化される。こうして、不所望なミュート動作を
防止して、希望波を確実に聴取することが可能となる。
【0038】また好ましくは、第1および第2のAGC
電圧に応答し、第1のAGC電圧によるAGC動作が行
われるときには、第2のAGC電圧から第1のAGC電
圧を減算してミュート動作が行われるとともに、前記ミ
ュート回路よりも前段に設けた増幅手段が第1のAGC
電圧に対応して増幅動作を行うので、強入力の妨害波に
よってAGC動作が行われて希望波の復調音声信号レベ
ルが抑圧されても、ミュート動作の抑止とともに、増幅
が行われ、希望波をさらに聴取し易くすることができ
る。
電圧に応答し、第1のAGC電圧によるAGC動作が行
われるときには、第2のAGC電圧から第1のAGC電
圧を減算してミュート動作が行われるとともに、前記ミ
ュート回路よりも前段に設けた増幅手段が第1のAGC
電圧に対応して増幅動作を行うので、強入力の妨害波に
よってAGC動作が行われて希望波の復調音声信号レベ
ルが抑圧されても、ミュート動作の抑止とともに、増幅
が行われ、希望波をさらに聴取し易くすることができ
る。
【0039】さらにまた好ましくは、前記増幅手段の増
幅動作に応答して、復調音声信号の高域成分を減衰する
トーン制御手段を設けるので、前記増幅動作によってノ
イズ成分が目立つようになっても、このノイズ成分はト
ーン制御手段で減衰され、希望波を明瞭に聴取すること
ができる。
幅動作に応答して、復調音声信号の高域成分を減衰する
トーン制御手段を設けるので、前記増幅動作によってノ
イズ成分が目立つようになっても、このノイズ成分はト
ーン制御手段で減衰され、希望波を明瞭に聴取すること
ができる。
【図1】本発明の一実施例のラジオ受信機21の電気的
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の他の実施例のラジオ受信機41の電気
的構成を示すブロック図である。
的構成を示すブロック図である。
【図3】前記ラジオ受信機41の動作を説明するための
グラフである。
グラフである。
【図4】本発明のさらに他の実施例のラジオ受信機51
の電気的構成を示すブロック図である。
の電気的構成を示すブロック図である。
【図5】典型的な従来技術のラジオ受信機1の電気的構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図6】前記ラジオ受信機1,21の特性を示すグラフ
である。
である。
21,41,51 ラジオ受信機 23 同調回路 24 高周波増幅回路 25 混合回路 26 局部発振回路 27 PLL回路 28 制御回路 31 検波回路 32 ソフトミュート回路 33,52 チャネル分離回路 35 スピーカ 36 音声信号レベル検出回路 37 レベル検波回路 38 アッテネータ回路 39,42 演算回路 43 ゲイン制御回路 53 トーン制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤本 桂輔 兵庫県神戸市兵庫区御所通1丁目2番28号 富士通テン株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 同調回路に関連してアッテネータ素子が
設けられ、そのアッテネータ素子による減衰レベルが、
受信レベルに応じてレベル検波回路から出力される第1
のAGC電圧に対応して変化されて、強入力に対する歪
を抑えるとともに、受信信号レベル検出回路から出力さ
れる復調音声信号レベルに対応した第2のAGC電圧に
対応して、前記復調音声信号レベルが低くなるとミュー
ト回路が復調音声信号を減衰するミュート動作を行い、
ノイズの音響化を抑えるようにした受信機の利得制御装
置において、 前記レベル検波回路からの第1のAGC電圧に応答し、
アッテネータ素子によるAGC動作が行われるときに
は、前記ミュート回路のミュート動作を抑止する抑止手
段を設けることを特徴とする受信機の利得制御装置。 - 【請求項2】 前記第1および第2のAGC電圧に応答
し、第1のAGC電圧によるAGC動作が前記アッテネ
ータ素子で行われるとき、第2のAGC電圧から第1の
AGC電圧を減算してミュート回路にミュート動作を行
わせる減算手段と、 前記第1のAGC電圧に対応して前記ミュート回路より
も前段側で増幅動作を行う増幅手段とを備えることを特
徴とする請求項1記載の受信機の利得制御装置。 - 【請求項3】 前記増幅手段の増幅動作に応答して、前
記復調音声信号の高域成分を減衰するトーン制御手段を
さらに設けることを特徴とする請求項2記載の受信機の
利得制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18964994A JPH0856167A (ja) | 1994-08-11 | 1994-08-11 | 受信機の利得制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18964994A JPH0856167A (ja) | 1994-08-11 | 1994-08-11 | 受信機の利得制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0856167A true JPH0856167A (ja) | 1996-02-27 |
Family
ID=16244857
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18964994A Withdrawn JPH0856167A (ja) | 1994-08-11 | 1994-08-11 | 受信機の利得制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0856167A (ja) |
-
1994
- 1994-08-11 JP JP18964994A patent/JPH0856167A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20011106 |