JPH0721234U - 圧造成形機の打痕防止装置 - Google Patents

圧造成形機の打痕防止装置

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JPH0721234U
JPH0721234U JP5234493U JP5234493U JPH0721234U JP H0721234 U JPH0721234 U JP H0721234U JP 5234493 U JP5234493 U JP 5234493U JP 5234493 U JP5234493 U JP 5234493U JP H0721234 U JPH0721234 U JP H0721234U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 素材を粗から精に成形する圧造成形機におい
て、成形後の製品を最終ダイから製品箱に回収するまで
の間に該製品に打痕が入らないようにする。 【構成】 最終ダイ4Aから突き出された製品Xを製品
移送用チャック7Aによって横方向に移送し、解除位置
Fとほぼ同じ高さ位置に設けたシュート11に移す。そ
の後、シユートの排出位置Gを経て下降コンベア12に
移し、製品をガイド部材13に沿って下方向に移送す
る。そして、製品下降手段10の排出位置Hから製品を
排出した後、排出コンベア20のM字型載置台25に移
す。該M字型載置台25に載置した製品を、排出コンベ
ア20のチェ−ン23の移動に伴って横方向に搬送し、
フレ−ム8に設けた開口部9を経て成形機外の製品回収
部30へ排出するように構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、複数の圧造ステーションによって素材を粗から精に成形する圧造成 形機の打痕防止装置に関し、詳しくは圧造された製品の排出時に該製品に打痕が 入るのを防止する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ボルトやナット、あるいはその他の各種パーツ類を成形する圧造成形機は、そ れぞれが相対向するダイとパンチとを備えた複数の圧造ステーションで粗から精 に素材を段階的に圧造加工するものであって、通常、この種の成形機には上記の 素材を掴んで圧造ステーション間にわたって移送する素材移送用チャックが設け られ、このチャックによって前段の圧造ステーションにおいて加工された素材を 掴んで後段の圧造ステーションに送り込むようになされている。
【0003】 そのため、上記チャックにおいては、図5に示すように、下端にチャック爪A を備えた左右一対のチャックアームB,Bを、同じく左右一対のチャックアーム 取り付け軸C,Cに取り付けると共に、これらのチャックアームB,Bを交差さ せた状態で該交差部にリンクDを連結し、該リンクDを昇降させることによって チャックアームB,Bを矢印a方向に開閉させ、素材の把持およびその解除がで きるように構成されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、周知のように圧造成形機は、素材をパンチによってダイに打ち込ん で成形するものであるが、最終段のダイから突き出された製品X(図5参照)を そのまま落下させて排出させようとすると、この製品Xがパンチ等に当たって打 痕が入ることになる。そのため、最終ダイから突き出された製品Xを前記のチャ ックによって掴んで移送し、かつ図5に示すシュートEに落下させて、たとえば 製品箱のような所定場所に送り込むことが行われているが、圧造成形機は横型プ レスであるため、そのフレーム構造上、通常床上に設けられている上記シュート Eまでの落下距離が長く、したがって落下衝撃も大きいから完全な打痕防止が困 難で、特に歯車などの精度が求められるスプラインの施されたパーツ類や突起部 を有するカム素材等の高精度の成形を行う場合に不都合が大きい。
【0005】 そこで本考案は、製品を衝撃落下させることなく取り出して所定場所まで搬送 することのできる圧造成形機の打痕防止装置の提供を課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本考案の請求項1に記載の考案(以下、第1考案と称す)は、それ ぞれがダイとパンチとからなる複数の圧造ステーションを有すると共に、これら の圧造ステーションにわたって圧造用の素材を移送する素材移送用チャックを備 えた圧造成形機の打痕防止装置であって、最終圧造ステーションにおいて成形さ れた製品を該圧造ステーション外へ移送する製品移送用チャックと、該製品移送 用チャックから解除された製品を、その解除位置とほぼ同じ高さ位置で受け取っ たのち下方向に移送し排出する製品下降手段と、該製品下降手段によって排出さ れた製品をその排出位置とほぼ同じ高さ位置で受け取ったのち成形機外へ横方向 に排出する搬送手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0007】 また、請求項2に記載の考案(以下、第2考案と称す)は、上記第1考案に記 載された構成において、搬送手段は、圧造成形機のフレームに形成されている開 口部を通して成形機外に延びていることを特徴とするものである。
【0008】 また、請求項3に記載の考案(以下、第3考案と称す)は、上記第1考案また は第2考案のいずれかに記載された構成において、製品下降手段は、製品移送用 チャックによって移送された製品を該製品の高さとほぼ同じ高さ位置で受け取っ て横方向に排出する緩傾斜のシュ−トと、該シュ−トから排出された製品を、そ の排出位置とほぼ同じ高さ位置で受け取ったのち下方向に移送する下降コンベア と、該下降コンベアの移動方向に沿って延び、該コンベアからの製品の落下を防 止するガイド部材とからなることを特徴とするものである。
【0009】
【作用】
上記の第1考案によれば、最終圧造ステーションにおいて成形された製品を製 品移送用チャックによって上記最終圧造ステーションの外へ移送するので、製品 が成形されたのちパンチ等に当たることがない。また、上記製品移送用チャック によって移送された製品が次の製品下降手段に受け渡されるときに、前者の解除 位置と後者の受け取る位置とがほぼ同じ高さ位置に設けられているので落下時の 衝撃を加わえることなく製品の移送ができる。さらに、その製品下降手段から次 の搬送手段に製品が移る際も、前者の排出位置と後者の受取位置とがほぼ同じ高 さ位置に設けられているので、同様に製品の受け取り時の落下衝撃を回避して、 製品を成形機外まで移送することができる。
【0010】 また、第2考案によれば、搬送手段がフレームに設けた開口部を通して成形機 外に導設されているので、該フレームに邪魔されることなく搬送手段を任意の高 さの位置に設けることができる。
【0011】 また、第3考案によれば、製品移送用チャックによって移送された製品は、該 製品の解除位置の近傍に設けられたシュ−トと製品を下降移送する下降コンベア とを経て製品下降手段の排出位置まで移送されるが、上記シュ−トが緩傾斜に設 置されていること、並びに上記移送用チャックの解除位置とシュ−ト、および該 シュ−トと下降コンベアのそれぞれの受け渡し位置がほぼ同じ高さに設定されて いるので、製品の落下距離が短く、次の搬送手段まで移送される途中で製品に衝 撃が加わることがない。さらに、下降コンベアに沿ってガイド部材が設けられて いるので、下降移送中に製品が下降コンベアから落下することがなく打痕を防止 することができる。
【0012】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づき説明する。
【0013】 図1は多段式圧造成形機1を示し、該成形機1における機台2の所定位置にダ イブロック3が設けられ、該ダイブロック3に複数個(図面では4個)のダイ4 〜4,4Aが一定の間隔で配置され、これらのダイ4〜4,4Aにむかって進退 するラム(図示せず)の前面にダイと同数のパンチが対向して配置され、ラムの 前後動によってパンチとダイ4〜4,4Aとの間で素材が圧造加工される。その 場合、対向するダイ4〜4,4Aとパンチとの一対ずつが圧造ステーションを形 成するので、図1に示す圧造成形機1の場合は4つの圧造ステーションが設けら れていることになり、素材はこれらの圧造ステーションを移送されて粗から精に 成形される。
【0014】 また、上記ダイブロック3の上には、該ダイブロック3に設けたガイド部材( 図示せず)に嵌合して支持フレーム5が摺動可能に取り付けられ、この支持フレ ーム5の一端に、上記パンチの進退方向と直交するダイ並設方向に所定のストロ ークで往復動する駆動ロッド6が連結され、この駆動ロッド6の移動に伴って支 持フレーム5が、隣接するダイの間隔に等しい距離だけ、上記のパンチが後退し ている間に一往復移動する。
【0015】 さらに、上記支持フレーム5の前面部に複数個(図面では5個)の素材移送用 チャック7〜7,7Aが取り付けられ、上記駆動ロッド6による支持フレーム5 の往復動に伴い、各チャック7〜7,7Aが素材を掴んでダイ間にわたって移動 する。
【0016】 その場合、図1および図2に示すように、最右手のチャック7Aは製品移送用 チャックであって、最終圧造ステーションにおいて成形され最終ダイ4Aから突 き出された製品Xを掴んで、最終圧造ステーションの外に製品を移送し、この移 送位置において製品Xを解除したのち、再び最終圧造ステーションへ復帰する。
【0017】 そして、製品Xが最終圧造ステーションから製品移送用チャック7Aによって 移送される移送先位置近傍には製品下降手段10、および該製品下降手段10の 下方には搬送手段20がそれぞれ設置されている。
【0018】 図2に本考案の全体構成図を示す。製品下降手段10は、製品移送用チャック 7Aによって移送された製品Xを該製品の解除位置Fとほぼ同じ高さ位置で受け 取って横方向に排出するシュ−ト11と、該シュ−ト11から排出された製品を その排出位置Gとほぼ同じ高さ位置で受け止めたのち下方向に移送する下降コン ベア12とを含み、かつ該下降コンベア12の側方で、その長手方向に沿って延 びて設けられているガイド部材13を含む。そして上記下降コンベア12によっ て下方向に移送された製品Xは下降コンベア12と上記ガイド部材13の下端部 とによって形成される排出位置Hから排出される。
【0019】 製品下降手段10の下方には搬送手段20が設置され、上記製品下降手段10 の排出位置Hから排出された製品Xを受け取って、成形機外へ横方向に移送する 。搬送手段20は、製品排出用のコンベアからなり、成形機1のフレ−ム8に形 成された開口部9を通して成形機の外に延び、製品Xは成形機外の製品回収部3 0まで搬送される。
【0020】 以下、本考案に係る製品下降手段10および搬送手段20について説明する。
【0021】 図3に示すように、製品下降手段10の構成要素であるシュ−ト11は、製品 移送用チャック7Aによって移送され解除される製品Xをその解除位置Fとほぼ 同じ高さ位置において受け止めることができるように、チャック7Aの移送位置 近傍に設けられていると共に、製品排出方向に向かって下り緩傾斜に設置されて いる。そして、チャック7Aから解除された製品Xはシュ−ト11の上に受け渡 されたのち、その下り緩傾斜によって横方向に移動し、シュ−ト11の一方の終 端部から排出される。
【0022】 上記シュート11の下方には下降コンベア12が配置されている。この下降コ ンベア12は、例えば、二つの回転軸14,14’と、該回転軸14,14’に 連結してそれらの回転に伴って回転するスプロケット15,15’と、両スプロ ケット15,15’に渡って係着されたチェ−ン16とを含み、該チェ−ン16 を構成する複数個のリンク17〜17のうちの幾つかに、製品Xの断面形(図面 では円形)とほぼ同形状に成形された支持部材18〜18を等間隔(図面ではリ ンク三個毎)に取り付けたものであって、上方のスプロケット15の駆動軸14 の駆動に伴い、支持部材18〜18が下降コンベア12の長手方向に移動する。
【0023】 ここで、駆動軸14は、上記駆動ロッド6が一回往復動する毎に間欠式に一回 駆動する。そして、その駆動軸14の一回の駆動により、等間隔に取り付けられ た隣接する支持部材の間隔に等しい距離(矢印b)だけ、チェ−ン16が移動す る。さらに、そのときに支持部材18〜18のうちの一つが製品受取位置Iに移 動してくるするように設定されている。また、シュ−ト11の終端部から排出さ れる製品Xの排出位置Gと上記製品受取位置Iとがほぼ同じ高さ位置になるよう に、下降コンベア12全体が、シュ−ト11の下方において接近して配置されて いる。
【0024】 下降コンベア12の側方近傍には、該コンベア12の移動方向に沿って延びる ガイド部材13が設けられている。このガイド部材13は、支持部材18によっ て製品が下降移送されるときに上記コンベア12から製品が落下しないように、 上記チェ−ン16の長手方向と平行して設置され、かつ製品を載置した支持部材 がその間を通過することができる間隔を保つように設置されている。
【0025】 また、ガイド部材13の上下端部13’,13”は、二つのスプロケット15 ,15’の近傍にそれぞれ位置し、チェ−ン16がスプロケット15,15’に 沿って湾曲するときの形状と同様の湾曲形に成形され、かつ上端部13’はさら にその湾曲部から上方に延びて成形されている。
【0026】 このとき、ガイド部材の上端部13’の位置とシュ−ト11の終端部の位置と によって製品のシュ−ト排出位置Gが決定され、製品Xの直径より僅かに大きい 長さの距離だけ隔てて上端部13’とシュ−ト11の終端部とが配置されると共 に、そこで決定されたシュ−ト排出位置Gが、上記支持部材の製品受取位置Iの 真上に形成されるように配置される。また、上端部13’の上方延長部分はシュ −ト11上を排出位置Gに向かって移動してきた製品Xを受け止めて製品を確実 に排出位置Gから排出する。
【0027】 そして、このシュ−ト排出位置Gから排出された製品Xは、製品受取位置Iに 移動している支持部材18に受け渡され、該支持部材18上に載置される。製品 Xを載置した支持部材18は、駆動軸14の回転駆動によって、上記距離bずつ 下方に移動する。このとき、支持部材18が製品受取位置Iから一回下降移動す る際に生じる外方向への傾きに合わせて、ガイド部材の上端部13’の湾曲部が 設けられているので、チェ−ン16の湾曲部を通過するときにおいても載置され た製品が支持部材18から落下することを防ぐと共に、その後は下降コンベア1 2の移動方向に沿ってチェ−ン16と平行に延びるガイド部材13に支えられて 下降を続けるので、製品が脱落したり、衝撃が加わることなく製品を下方向に移 送することができる。
【0028】 そして、製品Xは、ガイド部材の下端部13”まで下降すると該下端部13” に成形された湾曲部に沿って移動し、ガイド部材13の最下点において製品から 支持部材18が離れた瞬間に、ガイド部材の下端部13”の位置によって決定さ れる下降手段排出位置Hから製品Xは排出されて、次の搬送手段20に移送され る。
【0029】 搬送手段20は、図2および図3に示すように、たとえば横方向に製品を移送 する排出コンベアであって、二つの回転軸21,21’に連結されたスプロケッ ト22,22’と、二つのスプロケット22,22’に係着され、上記スプロケ ット22,22’の回転に伴って移動するチェ−ン23とを含み、該チェ−ン2 3を構成する複数のリンク24〜24にはそれぞれM字型に成形された載置台2 5〜25が取り付けられている。
【0030】 ここで、スプロケット22の駆動軸21は上記下降コンベア12の駆動軸14 と同期して間欠駆動し、下降コンベアの駆動軸14が一回駆動する毎に、M字型 載置台25〜25の隣り合わせた距離(図3に示す矢印c)だけチェ−ン23が 製品排出方向へ移動するように駆動する。このとき、一回の駆動毎にM字型載置 台25〜25のうちの一つが、下降手段排出位置Hの真下の位置(製品受取位置 J)に移動してくるように駆動すると共に、その製品受取位置Jと下降手段排出 位置Hとがほぼ同じ高さに位置するように、下降コンベア12、ガイド部材13 の下端部13”および排出コンベア20は互いに接近して設置される。そして、 下降手段排出位置Hから排出された製品Xは、上記受取位置Jに位置するM字型 載置台25に受け渡される。
【0031】 下降コンベア12から排出コンベア20に移された製品Xは、チェ−ン23の 移動に伴って矢印cの距離ずつ横方向に移送される。そして、排出コンベア20 は成形機1のフレ−ム8に形成された開口部9を経て成形機外へ延びて設けられ ている結果、その終端部は成形機外の製品回収部30に達し、排出コンベア20 によって搬送された製品は上記製品回収部30に到達し、ここで回収される。
【0032】 なお、製品回収部30に到達した製品Xは、そのまま回収、箱詰めしてもよく 、また必要に応じて、図2に示すように排出コンベア20の下方に設けられた別 の回収コンベア31に移行してもよい。その場合、上記二つのコンベアの側方に 製品移行装置32が設置され、該装置32に設けられたチャック爪33は、M字 型載置台25〜25に水平に載置された製品の一つまたは二つ以上を把持したの ち、回収コンベア31上に載置された製品箱34に製品を解除して納入する。そ して、製品箱34は、納入された製品の個数に応じて所定の時期で回収コンベア 31によって、適宜別の場所へ移される。
【0033】 下降コンベア12のチェ−ン16は、図4に示すように、全体が三角形状に成 形され、その三角形状のうち外方向に突起した一つの頂点においてピン17’に よりロ−ラ17”が取り付けられたリンク17を複数個連結して構成してもよい 。この場合は、シュ−ト排出位置Gから排出される製品は、隣接した二つのリン ク17,17に取り付けられた二つのロ−ラ17”,17”とガイド部材13と によって支持されながら下降移送される。そしてこのとき、駆動軸14の一回の 駆動によりチェ−ン16は、互いに隣接した二つのリンクの間隔に等しい距離だ け移動する。また、シュ−ト11の終端部はスプロケット15の円形状に沿って 下方向に湾曲状に成形され、シュ−ト11の終端部とガイド部材13とによって 形成されるシュ−ト排出位置Gが製品受取位置Iにできるだけ近接するようにな されている。
【0034】
【考案の効果】
以上の記載によって明かなように、本考案の第1考案によれば、製品移送用チ ャックが、最終圧造ステーションにおいて成形された製品を上記最終圧造ステー ションの外へ移送するので、製品は成形されたあとパンチ等に衝突することがな く、打痕を防止することができる。また、上記製品移送用チャックから次の製品 下降手段、および該製品下降手段から次の搬送手段へと製品の受け渡しがそれぞ れ行われるとき、各受け渡し距離が短く構成されているので、製品の落下衝撃を 小さくでき、打痕を加えることなく製品を成形機外まで移送することができる。
【0035】 また、第2考案によれば、搬送手段がフレームに設けた開口部を通して成形機 外に導設されているので、該フレームを除去することなく搬送手段を任意の高さ の位置に設けることができる。
【0036】 さらに、第3考案によれば、製品移送用チャックによって移送された製品は、 製品解除位置の近傍に設けられたシュ−トおよび製品を下降移送する下降コンベ アを、この順に経て製品下降手段から排出されるが、上記シュ−トが緩傾斜に設 置されていること、並びに上記移送用チャックの解除位置とシュ−ト、および該 シュ−トと下降コンベアのそれぞれの受け渡し位置がほぼ同じ高さに設定されて いるので、製品の落下距離が短く、次の搬送手段まで移送される途中で製品に衝 撃が加わることがないので、製品に打痕が入らない。さらに、下降コンベアに沿 ってガイド部材が設けられていることにより、下降移送中に製品が下降コンベア から落下することがなく打痕を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の実施例に係る多段式圧造成形機にお
けるダイブロック部分の正面図である。
【図2】 同実施例における要部の正面図である。
【図3】 同じく製品下降手段の拡大正面図である。
【図4】 本考案の他の実施例における要部拡大正面図
である。
【図5】 従来例の説明図である。
【符号の説明】
1 圧造成形機 4A ダイ 7A 製品移送用チャック 8 フレーム 9 開口部 10 製品下降手段 20 搬送手段 F 製品解除位置 G シュ−ト排出位置 H 製品下降手段排出位置 I,J 製品受け取り位置
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65G 47/57 B 47/84 F 7633−3F

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれがダイとパンチとからなる複数
    の圧造ステーションを有すると共に、これらの圧造ステ
    ーションにわたって圧造用の素材を移送する素材移送用
    チャックを備えた圧造成形機の打痕防止装置であって、
    最終圧造ステーションにおいて成形された製品を該圧造
    ステーション外へ移送する製品移送用チャックと、該製
    品移送用チャックから解除された製品を、その解除位置
    とほぼ同じ高さ位置で受け取ったのち下方向に移送し排
    出する製品下降手段と、該製品下降手段によって排出さ
    れた製品をその排出位置とほぼ同じ高さ位置で受け取っ
    たのち成形機外へ横方向に排出する搬送手段とを備えた
    ことを特徴とする圧造成形機の打痕防止装置。
  2. 【請求項2】 搬送手段は、圧造成形機のフレームに形
    成されている開口部を通して成形機外に延びていること
    を特徴とする請求項1に記載の圧造成形機の打痕防止装
    置。
  3. 【請求項3】 製品下降手段は、製品移送用チャックに
    よって移送された製品を該製品の高さとほぼ同じ高さ位
    置で受け取って横方向に排出する緩傾斜のシュ−トと、
    該シュ−トから排出された製品を、その排出位置とほぼ
    同じ高さ位置で受け取ったのち下方向に移送する下降コ
    ンベアと、該下降コンベアの移動方向に沿って延び、該
    コンベアからの製品の落下を防止するガイド部材とから
    なることを特徴とする請求項1または2に記載の圧造成
    形機の打痕防止装置。
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