JPH11277178A - 横型圧造成形機の打痕防止装置 - Google Patents
横型圧造成形機の打痕防止装置Info
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- JPH11277178A JPH11277178A JP10052698A JP10052698A JPH11277178A JP H11277178 A JPH11277178 A JP H11277178A JP 10052698 A JP10052698 A JP 10052698A JP 10052698 A JP10052698 A JP 10052698A JP H11277178 A JPH11277178 A JP H11277178A
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Abstract
ることなく該製品を機外で回収することを課題とする。 【解決手段】 圧造完了ステーションで成形した製品G
を、該圧造完了ステーションのパンチと干渉しない位置
まで横方向へ移送する退避用チャック41を設ける。該
チャック41の製品解除位置の下方において該チャック
41に近接し、且つ、機台2の外方向へ開口2aを介し
て延びる搬出装置51を備え、この搬出装置51を用い
て、退避用チャック41が排出する製品Gを受け取り、
機台2の外側まで搬出する。圧造完了ステーションから
機台2の外側まで製品を搬出する期間中、該製品Gが長
距離落下することがなく、落下の衝撃による打痕が防止
できる。
Description
パンチとを有する複数の圧造ステーションで素材を粗か
ら精に成形する横型圧造成形機に備えられ、所定の圧造
完了ステーションのダイから排出される製品に打痕が入
るのを防止する打痕防止装置の技術分野に属する。
パーツ類を成形する横型圧造成形機は、例えば、それぞ
れが水平方向に並設されて相対向するダイとパンチとを
備えた複数の圧造ステーションで素材を粗から精に段階
的に塑性加工するもので、通常、この種の圧造成形機に
は上記素材を把持して圧造ステーション間に渡って移送
する素材移送用のチャックが備えられ、このチャックに
よって前段の圧造ステーションにおいて加工された素材
が後段の圧造ステーションまで移送される。
に示すように、下端にそれぞれチャック爪aを備えた一
対のチャックアームb,bを軸c,cに回動自在に取り
付けると共に、これらのチャックアームb,bの交差部
にロッドdを連結し、該ロッドdを矢印x方向に昇降さ
せることによりチャックアームb,bを矢印y方向に開
閉させて、素材もしくは製品zの把持およびその解除が
できるように構成されている。
チャックは、ダイとパンチとの組の数、すなわち圧造ス
テーションの数だけ備えられ、例えば圧造ステーション
が3つ設けられている場合では、まず最初に素材が供給
される素材供給位置と最上段の圧造ステーションとの間
で往復動して供給された素材を上記最上段ステーション
へ送り込むチャックと、上記最上段ステーションと中間
段の圧造ステーションとの間で往復動して最上段ステー
ションで加工された素材を上記中間段ステーションへ送
り込むチャックと、上記中間段ステーションと圧造完了
ステーションとの間で往復動して中間段ステーションで
加工された素材を上記圧造完了ステーションへ送り込む
チャックとの3つの素材移送用チャックが備えられる。
そして、上記圧造完了ステーションで所定形状に加工さ
れた製品は、該圧造完了ステーション、より具体的には
圧造完了ステーションのダイから落下排出される。
造完了ステーションから落下させて排出すると、例えば
床面等との衝突によって該製品に打痕が入るので、上記
図7に示したように、圧造完了ステーションから排出さ
れた製品zを受け取るシュートeを該ステーションの下
方位置に配設することが通常行なわれている。
了ステーションにおいても、そのダイに対してパンチが
往復動するので、このパンチとの干渉を避けるために、
上記シュートは比較的下方に配置せられ、そのため、ダ
イからシュートまでの落下距離が長くなって、排出時に
おける製品への打痕防止が有効に図れないという問題が
ある。
課題は、圧造成形機において圧造完了ステーションから
排出される製品に打痕が入るのを効果的に防止すること
にある。
は、一般に、機台の側面によって囲まれた機台内側の空
間に上記のような複数の圧造ステーションが配置されて
いるので、圧造完了ステーションから排出された製品は
そのまま機台の内側に残り、成形された製品に対して検
査や後加工等をするには、安全のため圧造作業を一時停
止する等して機台の内側に蓄積された製品を回収しに入
らねばならないという不具合がある。
の課題としては、出来上がった製品を回収するために機
台の内側へ足を踏み入れるようなことをしなくて済むよ
うにすることであり、作業者の安全を確保することにあ
る。
の他の課題としては、出来上がった製品に精度よく検査
や後加工等の後処理を施すことにある。
徴や作用効果を含めて以下に説述する。
め、本発明では次のような手段を用いる。
請求項1に記載の発明(以下「第1発明」という。)
は、それぞれがダイとパンチとを有する複数の圧造ステ
ーション間で素材をチャックにより順次移送して所定形
状の製品に成形する横型圧造成形機に備えられ、上記製
品に打痕が入るのを防止する打痕防止装置であって、所
定の圧造完了ステーションのダイから排出され、チャッ
クにより把持されてパンチと干渉しない位置まで移送さ
れた製品を該チャックの製品解除位置の直下方の位置で
受け取り、圧造成形機の機台の側面に形成された開口を
通過させて成形機外へ搬出する製品搬出手段が設けら
れ、この製品搬出手段が、圧造ステーションにおけるパ
ンチの往復動及び圧造ステーション間におけるチャック
の往復動と同期して製品を一定距離で間欠的に移送する
ように構成されていると共に、上記製品搬出手段の駆動
手段が圧造成形機外に配置され、且つ、上記製品搬出手
段で製品が所定の回数だけ間欠移送されたときの圧造成
形機外の位置に該製品に対して所定の後処理を行なう後
処理手段が備えられていることを特徴とする。
発明」という。)は、上記第1発明において、製品搬出
手段は、圧造ステーションのダイ間の距離に相当する距
離だけ該ダイの並設方向に移動可能に設けられているこ
とを特徴とする。
いては次のような作用が得られる。
ションのダイから排出された製品は、そのまま床面や、
又はパンチとの干渉を避けるために比較的下方に配置さ
れたシュートへ落下されるのではなく、チャックによっ
て把持されて、その状態でパンチと干渉しない位置まで
移送される。
された製品は、まず最初に、この圧造完了ステーション
からの排出時において長距離落下することがなく、該製
品に打痕が入るのが回避される。
は、製品搬出手段によって上記チャックの製品解除位置
の直下方の位置で受け取られる。その場合に、製品搬出
手段は、パンチと干渉しない位置まで移送された製品を
受け取るから、該パンチとの干渉を考慮することなく、
上記チャックの製品解除位置の直下方まで近接して配置
することができる。
段への製品の受け渡し時における該製品の落下距離が短
くなり、ここにおいてもまた製品に打痕が入るのが効果
的に抑制される。
は、圧造成形機の機台側面に形成された開口を通過して
成形機外へ搬出される。
ために圧造作業を停止して成形機の内側へ入っていくと
いうような不具合が解消される。
搬出するために、機台側面全部が除去されているのでは
なく、機台側面に開口のみが形成されているから、成形
機外にいる作業者等の安全性が維持できる。
が圧造成形機外に配置されているから、成形機内部にお
ける圧造作業用のスペースが狭められることがなく、し
たがって、パンチの往復動及び圧造ステーション間にお
けるチャックの往復動等が阻害されることがないと共
に、成形機全体がコンパクトになる。また、該駆動手段
の調整や点検等が充分な作業スペースがある成形機外で
行なえることになる。
ンチやチャックの往復動と同期して、製品を一定距離で
間欠的に移送し、そして、そのように製品が所定の回数
だけ間欠的に移送されたときの位置に、該製品に対して
所定の後処理を行なう後処理手段が設けられているか
ら、この後処理手段による例えば製品の良否の検査やバ
リ取り等の後加工などが、予め明らかな一定の位置で行
なうことができ、かかる後処理が正確に精度よく遂行さ
れる。
形機外の位置とされているので、該後処理の目視による
確認や観察が可能となると共に、上記駆動手段と同様、
後処理手段の調整や点検等が充分な作業スペースがある
成形機外で行なえることになる。
手段が、圧造ステーションのダイ間の距離に相当する距
離だけ該ダイの並設方向に移動可能に設けられているか
ら、製品を排出する圧造完了ステーションが複数ある圧
造ステーションの何段目であっても、該ステーションか
ら排出された製品を受け取って成形機外へ搬出すること
が可能となる。
に基づいて説明する。
打痕防止装置は横型多段式圧造成形機に備えられてい
る。図1及び図2に示すように、この圧造成形機1は機
台2の内側にダイブロック3とラム4とが相対向するよ
うに装備されていると共に、該ダイブロック3及びラム
4の対向面にそれぞれ複数個(図例では3個)のダイ5
a,5b,5c及びパンチ6a,6b,6cが水平方向
に同間隔で並設されて、これにより、複数の圧造ステー
ションA,B,Cが形成されている。
在に外嵌されたジョイント部材8が連結され、このクラ
ンク軸7が減速機構9を介して当該圧造成形機1の動力
源であるモータ10により一回転されたときには、上記
ラム4及びパンチ6a,6b,6cがダイブロック3及
びダイ5a,5b,5cに対して進退するように一回往
復動されて、これにより、各圧造ステーションA,B,
Cにおいて素材の圧造が行なわれる。
11が設けられ、図示しない供給装置により原材料とし
ての線材Mが該供給孔11を介してダイブロック3の前
面から突出するように供給される。そして、そのように
供給された線材Mは素材供給装置12により所定長さに
切断されたうえで、次に説明する素材移送用チャックの
うちの最上段のチャック21に素材Wとして受け渡され
る。
装置12から供給された素材Wを複数の圧造ステーショ
ンA,B,C間に渡って順次移送する素材移送用のチャ
ック21,22,23と、圧造完了ステーションとして
の最終段の圧造ステーションCから排出された製品Gを
後述する製品搬出装置51まで移送する製品退避用のチ
ャック41とが備えられている。これらの素材移送用チ
ャック21,22,23及び製品退避用チャック41
は、機台2の上面に固設された固定ブラケット24にア
ーム部材25…25を介して揺動自在に連結された可動
ブラケット26にそれぞれダイ5a,5b,5c及びパ
ンチ6a,6b,6cの並設間隔と同間隔で水平方向に
並設されている。
ときには、可動ブラケット26の一端側に連結されたロ
ッド27が図示しない動力伝達機構を介して水平方向に
一回往復動されて、これにより、素材移送用チャック2
1,22,23のうち図面上最も左側に位置する最上段
のチャック21が、上記素材供給装置12による素材W
の受渡し位置(図2において該最上段チャック21が位
置する位置)と最上段の圧造ステーションAとの間で往
復動されて該素材Wを最上段ステーションAまで移送
し、次に図面上該最上段チャック21の右側に位置する
中間段のチャック22が、最上段ステーションAと中間
段の圧造ステーションBとの間で往復動されて最上段ス
テーションAから排出された素材Wを中間段ステーショ
ンBまで移送し、次に図面上該中間段チャック22の右
側に位置する最終段のチャック23が、中間段ステーシ
ョンBと圧造完了ステーションCとの間で往復動されて
中間段ステーションBから排出された素材Wを圧造完了
ステーションCまで移送し、さらに、図面上最も右側に
位置する製品退避用チャック41が、圧造完了ステーシ
ョンCと製品搬出装置51の端部の直上方位置(図2に
おいて鎖線で示す該製品退避用チャック41が位置する
位置)との間で往復動されて圧造完了ステーションCか
ら排出された所定形状の製品Gを製品搬出装置51の端
部まで移送する。
3,41は、それぞれロッド28の昇降により開動閉動
される一対のチャックアーム29,29を備え、該アー
ム29,29の先端に素材W又は製品Gを把持するチャ
ック爪30,30が取り付けられている。一方、固定ブ
ラケット24の背後にはシャフト31が配設されている
と共に、該シャフト31にカム32…32が一体に設け
られて、各カム32に一端が付勢された連接レバー33
の他端が上記ロッド28の上端に係合されている。
ときには、上記シャフト31が図示しない動力伝達機構
を介して一回転され、これにより、各連接レバー33が
カム32により従動されて、該連接レバー33がロッド
28を昇降させ、パンチ6a,6b,6cの後退時に素
材W,W又は製品Gが図示しないノックアウト機構によ
って各圧造ステーションA,B,Cのダイ5a,5b,
5cから排出されるタイミング、及び素材供給装置12
から素材Wが供給されるタイミングで、各チャック2
1,22,23,41のアーム29,29が閉動されて
該素材W…W又は製品Gを把持し、パンチ6a,6b,
6cの前進時に素材W…Wが該パンチ6a,6b,6c
によって各圧造ステーションA,B,Cのダイ5a,5
b,5cに打ち込まれるタイミングで、各チャック2
1,22,23,41のアーム29,29が開動されて
該素材W…W又は製品Gの把持を解除する。
面には開口2aが形成されていると共に、上記製品退避
用チャック41による製品Gの解除位置(図2において
鎖線で示す該製品退避用チャック41が位置する位置)
の直下方の位置から、上記開口2aを通過して、機台2
の外側、すなわち成形機1外へ延び、これにより、上記
製品退避用チャック41から上記解除位置でその把持が
解除されて落下排出される製品Gを該解除位置の直下方
の位置で受け取って、これを成形機1外まで搬出する製
品搬出装置51が備えられている。
図5に示すように、上記開口2aの下面にボルト2b…
2bで締付固定された固定フレーム52と、該固定フレ
ーム52に対して矢印U方向への上動、矢印F方向への
前動、矢印D方向への下動及び矢印R方向への後動を繰
り返す可動フレーム53とを備える。
部54aを有する一対の外プレート54,54と、これ
らの外プレート54,54の間に所定の間隔をおいて平
行に配置された内プレート55とが後端部プレート56
で一体に結合され、且つ上記脚部54a,54a間に底
プレート57が架設された構成で、該底プレート57を
介して機台2にボルト2b…2bで締付固定されてい
る。
ーム52の外プレート54,54と内プレート55との
間にそれぞれ所定の間隔をおいて平行に配置された一対
のキャリアプレート58,58が前後の底プレート5
9,60で一体に結合された構成で、上記固定フレーム
52とオーバーラップするように配置されている。
動フレーム53の上縁部には、それぞれ製品Gが嵌入し
得る複数個づつの窪み52a…52a,53a…53a
が一定の間隔で形成され、特に、固定フレーム52にお
ける最後端部側の窪み52a′は、製品退避用チャック
41の製品解除位置の直下方に形成されている。
8,58間に架設された前側の底プレート59には、該
キャリアプレート58,58の長手方向に延びる前後動
用のガイドレール61が、また、機台2の右側外面に
は、上下方向に延びる上下動用のガイドレール62がそ
れぞれ設けられていると共に、これらのガイドレール6
1,62と上縁部及び側縁部で摺動自在に係合し、該ガ
イドレール61,62に沿って前後方向(矢印F,Rの
方向)及び上下方向(矢印U,Dの方向)にスライドす
る支持プレート63が具備されている。
及び図1に示す支持部材65に回転自在に支持され、一
対の傘歯歯車66,66を介してクランク軸7と連動す
る駆動シャフト67と、支柱68,68間に架設された
支持シャフト69とが配設されて、上記駆動シャフト6
7には前後動用のカム70と上下動用のカム71とがそ
れぞれ一体に設けられ、また上記支持シャフト69に
は、上記前後動用カム70に当接するカムフォロワ72
及び可動フレーム53の前端部に連結された伸縮自在の
ロッド73を有する前後動用のレバー74と、上記上下
動用カム71に当接するカムフォロワ75及び支持プレ
ート63の下面に当接するカムフォロワ76を有する上
下動用のレバー77とがそれぞれ回動自在に支持されて
いる。
プレート63や可動フレーム53等の重みによって常に
上下動用カム71の方向に付勢され、該カム71による
従動が確保されていると共に、前後動用レバー74は、
図示しないスプリングによって常に前後動用カム70の
方向に付勢され、該カム70による従動が確保されてい
る。
ときには、上記駆動シャフト67が矢印X方向に一回転
され、これにより、各レバー74,77がそれぞれカム
70,71により従動されて、可動フレーム53が、上
下動用カム71及び上下動用レバー77によって矢印
U,D方向へ一回上下動し、また、前後動用カム70及
び前後動用レバー74によって矢印F,R方向へ一回前
後動する。
動フレーム53が最下方位置まで下動したときには、該
可動フレーム53の上縁部が、固定フレーム52の窪み
52a…52a,52a′に載置された製品G…Gの下
端部よりも上方に高くならず、また例えば図5に示すよ
うに、可動フレーム53が最上方位置まで上動したとき
には、該可動フレーム53の窪み53a…53aに載置
された製品G…Gの下端部が、固定フレーム52の上縁
部よりも下方に低くならないようになっている。
レーム53が最後方位置まで後動したときには、該可動
フレーム53の窪み53a…53aが、固定フレーム5
2の窪み52a…52a,52a′とそれぞれ前後方向
において一致し、また例えば図5に示すように、可動フ
レーム53が最前方位置まで前動したときには、該可動
フレーム53の窪み53a…53aが、これらの窪み間
の一定間隔と同じ距離だけ前方へ移動して、固定フレー
ム52の一つ前方の窪み52a…52a又は固定フレー
ム52の前端部の傾斜部52bとそれぞれ前後方向にお
いて一致するようになっている。
には、該可動フレーム53が前後動せずに直線的に上下
動し、且つ、前後動用レバー74がこじれることのない
ように、前後動用カム70のプロフィールが設定されて
いると共に、可動フレーム53が前後動するときには、
該可動フレーム53が上下動せずに直線的に前後動する
ように、前後動用レバー74のロッド73が伸縮する。
る開口部2aの上方には、上動した可動フレーム53の
窪み53aに載置された製品Gの上端部の高さ付近に研
削面を有するバリ取り装置78が支持部材78aを介し
て配設されている。
る。
は、素材移送用チャック21,22,23によって順次
移送されながら、パンチ6a,6b,6cの進退動によ
り、各圧造ステーションA,B,Cで圧造され、最終的
に、圧造完了ステーションCで所定形状の製品Gに成形
される。
に、製品Gが圧造完了ステーションCのダイ5cから排
出されるようにノックアウト機構によってダイブロック
3の前面に突き出されたときに、該製品Gは、最終段チ
ャック23に隣接して並設された退避用チャック41に
より把持されて、その状態で圧造ステーションA,B,
C側から退避するようにさらに機台2の右側面方向へ移
送される。
終成形された製品Gは、この圧造完了ステーションCか
らの排出時においていっさい落下するようなことがな
く、これにより、該製品Gに落下時の衝撃により打痕が
入るというような不具合が回避される。
ョンA,B,C側から遠ざかるように移送された製品G
は、次回のパンチ6a,6b,6cの前進時に、その把
持が解除されて、製品搬出装置51の後端部へ受け渡さ
れる。その場合に、退避用チャック41が製品Gの把持
を解除する製品解除位置は、パンチ6a,6b,6cが
進退動する圧造ステーションA,B,Cから離れた機台
2の右側面方向に位置するから、これらのパンチ6a,
6b,6cとの干渉、特に圧造完了ステーションCのパ
ンチ6cとの干渉を気にすることなく上記製品搬出装置
51を配置することができ、その結果、該搬出装置51
を上記退避用チャック41による製品解除位置の直下方
まで近接させて配置することができる。
が解除された製品Gは、図4に示したように、短い落下
距離で製品搬出装置51に受け取られ、この退避用チャ
ック41から搬出装置51への製品Gの受け渡し時にお
いてもまた該製品Gに落下衝撃による打痕が入るのが効
果的に抑制される。
品Gの把持を解除する時点においては、同じく図4に示
したように、製品搬出装置51の可動フレーム53は最
後方位置まで後動し、且つ、最下方位置まで下動した状
態にある。したがって、退避用チャック41から搬出装
置51へ受け渡された製品Gは、該搬出装置51の固定
フレーム52の最後端部側の窪み52a′内に載置され
る。
除したのち、圧造完了ステーションCへ復帰するため矢
印Y方向へ移動する。そして、次回にこの退避用チャッ
ク41が次の製品Gを把持して圧造完了ステーションC
から再び製品解除位置まで移動してきて該製品Gの把持
を解除するまでの期間中に、駆動シャフト67がX方向
に一回転し、これにより、製品搬出装置51の可動フレ
ーム53が、上記図4に示した状態から、まずU方向へ
上動し、次にF方向へ前動して上記図5に示した状態と
なり、そののちD方向へ下動し、最後にR方向へ後動し
て再び上記図4に示した状態となる。
ことによって、固定フレーム52の窪み52a′,52
a…52a内に載置されていた製品G…Gが、該可動フ
レーム53の窪み53a…53aに下方から持ち上げら
れて受け渡される。
することによって、該可動フレーム53の窪み53a…
53aに受け渡された製品G…Gが、それぞれ一つづつ
前方の固定フレーム52の窪み52a…52a又は該固
定フレーム52の前端部の傾斜部52bの直上方へ移動
する。
とによって、該可動フレーム53の窪み53a…53a
内に載置されていた製品G…Gが、固定フレーム53の
それぞれ一つづつ前方の窪み52a…52aに上方から
載置されて受け渡され、また、特に可動フレーム53の
最前端部側の窪み53a内に載置されていた製品Gが、
固定フレーム52の前端部の傾斜部52bに上方から載
置され、その傾斜に沿って図4に矢印Zで示すように製
品搬出装置51から転がり排出される。
によって、該可動フレーム53の各窪み53a…53a
が、固定フレーム53の各窪み52a′,52a…52
aの直下方へ移動する。
cの進退動作、チャック21,22,23,41の移送
動作及び開閉動作、あるいは、ノックアウト機構による
素材W,W又は製品Gのダイ5a,5b,5cからの排
出動作等に同期させて同じサイクルで繰り返し行なうこ
とにより、この製品搬出装置51においては、圧造完了
ステーションCで最終成形され、製品退避用チャック4
1で順次横方向に退避移動されてくる製品G…Gをそれ
ぞれ各窪み間の一定間隔に相当する距離づつ間欠的に移
送することができ、該製品G…Gが、成形機1の内側か
ら開口2aを通過して成形機1の外側まで搬出される。
そして、この製品搬出装置51に受け渡されてから複数
回(図例では5回)間欠移送されたときに、製品Gが、
成形機1の外側に位置する傾斜部52bに沿って転がり
排出されることになる。
回収するためにわざわざ圧造作業を停止して成形機1の
内側へ入っていくというような不具合が解消され、また
作業者等の安全性が確保される。
51が挿通するのに必要最小限の大きさの開口2aが形
成されているだけであるから、これによってもまた成形
機1の外側にいる作業者等の安全性が維持される。
レーム53を上下前後に移動させるための前後動用ガイ
ドレール61、上下動用ガイドレール62、支持プレー
ト63、駆動シャフト67、支持シャフト69、前後動
用カム70、上下動用カム71、前後動用レバー74、
上下動用レバー77等がそれぞれ圧造成形機1の外側に
配置されているから、成形機1の内部における圧造作業
用のスペースが狭められることがなく、したがって、パ
ンチ6a,6b,6cやチャック21,22,23,4
1等の動作等が阻害されないと共に、成形機1全体のコ
ンパクト化が図られ、また、製品搬出装置51の据付け
作業をはじめとして、上記のガイドレールやプレート、
あるいはシャフトやカム、レバー等といった各部材の調
整や点検等が充分な作業スペースのある成形機1の外側
で行なえることになる。
上方には、固定フレーム52から可動フレーム53へ受
け渡されて上方に移動した製品Gと接触してこれを研削
するバリ取り装置78が備えられているから、前方への
移送中にこのバリ取り装置78の下を通過する製品(図
例では後端部から四段目の窪みから五段目の窪みへ移送
される製品G′)にバリ取りの後処理が行なわれること
になる。
や各窪み間の移送距離等が予め明らかであるから、この
ようなバリ取り等の後処理が一定の位置で正確に精度よ
く遂行できるようにバリ取り装置78を設置することが
可能となる。さらに、このような後処理を行なうバリ取
り装置78が成形機1の外側に配置されているので、そ
のバリ取り作業を目視で容易に確認、観察できると共
に、バリ取り装置78の据付け作業をはじめとして、そ
の調整や点検等が充分な作業スペースのある成形機1の
外側で行なえることになる。
外の後加工を行なうものであってもよいことはいうまで
もなく、また、一機に限らず複数設けてもよい。さら
に、製品に対して例えば品質の良否を検査するセンサ等
の機器類を備えるようにしてもよく、例えば、センサと
排除装置とを製品の移送方向においてこの順に設置し
て、上段のセンサで不合格となったものを下段の排除装
置で製品搬出装置から排除するように構成することも可
能である。
前方には、図4又は図5に示したように、例えば製品箱
H等を設置して、該傾斜部52bを介して取り出される
製品G…Gを回収、箱詰めするようにする。あるいは、
次の他の作業エリアへ向けて別の搬送コンベアへ移替え
作業を行なうようにしてもよい。
へ移送搬出されるに従って、該製品G…Gが成形機1の
外側の下方位置まで低く降ろされるように、製品搬出装
置51を例えば成形機1外に向けて低く傾斜させて配置
してもよい。該製品搬出装置51で搬出された製品G…
Gが低所まで降ろされることになるから、上記の製品の
箱詰め作業や搬送コンベアへの移替え作業等が成形機1
外の低所で行なえることになり、その作業性の点で有利
であると共に、その作業中に製品G…Gが誤って落下し
てもその落下距離が短いから、そのときの打痕の防止が
図られることになる。
基づいて説明する。なお、同じ構成要素あるいは相当す
る構成要素には同じ符号を用いる。
テーションが設置可能であるが、そのうち下段の二つの
圧造ステーションについては、ラムのパンチ及びダイブ
ロック3のダイ5e,5fが取り外されている。また、
可動ブラケット26には、7つのチャックが取付可能で
あるが、そのうち下段の二つのチャックは取り付けられ
ていない。そして、ダイブロック3に取り付けられた4
つのダイのうち最下段のダイ5dが圧造完了ステーショ
ンのダイとされて、該ダイ5dから排出された製品G
が、可動ブラケット26に取り付けられた5つのチャッ
クのうちの最下段のチャック100によって、製品搬出
装置51の固定フレーム52の端部まで移送される。
ーム52や、可動フレーム53を支持する支持プレート
63が摺動自在に係合する上下動用ガイドレール62、
あるいは支柱64,68,68等が、全て、機台2の開
口2aにボルト101b…101bで固定された基部材
101に組み付けられていると共に、該基部材101に
は、ダイ5a〜5fの並設方向に、該ダイ5a〜5f間
の距離と同じ間隔でボルト穴101a…101aが形成
されて、これにより、製品搬出装置51全体が、圧造ス
テーションのダイ5a〜5f間の距離に相当する距離だ
け該ダイ5a〜5fの並設方向に移動して設置可能とさ
れている。
51の固定フレーム52の端部が、ダイブロック3にお
いて取り外されたダイ5eの設置位置まで延び、前段の
圧造完了ステーションのダイ5dから排出された製品G
を上記ダイ5eの設置位置で受け取るようになっている
が、この製品搬出装置51を矢印のようにダイ5a〜5
fの並設方向に該ダイ5a〜5f間の距離づつ移動させ
ることによって、任意に設定された圧造完了ステーショ
ンから排出された製品Gを受け取って成形機1外へ搬出
することが可能となり、例えばダイ5eや5fが圧造完
了ステーションのダイとされても対応することができ
る。
横型圧造成形機において所定形状に成形された製品に打
痕が入るのを効果的に防止できると共に、機台の内側へ
入り込むことなく出来上がった製品を回収でき、また、
該製品の後加工等を精度よく行なうことが可能となる。
えた圧造成形機の概略平面図である。
断面図である。
正面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 それぞれがダイとパンチとを有する複数
の圧造ステーション間で素材をチャックにより順次移送
して所定形状の製品に成形する横型圧造成形機に備えら
れ、上記製品に打痕が入るのを防止する打痕防止装置で
あって、所定の圧造完了ステーションのダイから排出さ
れ、チャックにより把持されてパンチと干渉しない位置
まで移送された製品を該チャックの製品解除位置の直下
方の位置で受け取り、圧造成形機の機台の側面に形成さ
れた開口を通過させて成形機外へ搬出する製品搬出手段
が設けられ、この製品搬出手段が、圧造ステーションに
おけるパンチの往復動及び圧造ステーション間における
チャックの往復動と同期して製品を一定距離で間欠的に
移送するように構成されていると共に、上記製品搬出手
段の駆動手段が圧造成形機外に配置され、且つ、上記製
品搬出手段で製品が所定の回数だけ間欠移送されたとき
の圧造成形機外の位置に該製品に対して所定の後処理を
行なう後処理手段が備えられていることを特徴とする横
型圧造成形機の打痕防止装置。 - 【請求項2】 製品搬出手段は、圧造ステーションのダ
イ間の距離に相当する距離だけ該ダイの並設方向に移動
可能に設けられていることを特徴とする請求項1に記載
の横型圧造成形機の打痕防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10052698A JP3488379B2 (ja) | 1998-03-27 | 1998-03-27 | 横型圧造成形機の打痕防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10052698A JP3488379B2 (ja) | 1998-03-27 | 1998-03-27 | 横型圧造成形機の打痕防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11277178A true JPH11277178A (ja) | 1999-10-12 |
| JP3488379B2 JP3488379B2 (ja) | 2004-01-19 |
Family
ID=14276416
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10052698A Expired - Fee Related JP3488379B2 (ja) | 1998-03-27 | 1998-03-27 | 横型圧造成形機の打痕防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3488379B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014161857A (ja) * | 2013-02-22 | 2014-09-08 | Daido Steel Co Ltd | 鍛造装置 |
| JP2016093843A (ja) * | 2014-11-12 | 2016-05-26 | ヒョドン マシーン カンパニー リミテッド | 成形完了した完成品のスクラッチ防止する垂直コンベヤーを具備するフォーマー |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3020107U (ja) | 1995-06-30 | 1996-01-19 | 株式会社阪村機械製作所 | 多段式鍛造機の打痕防止装置 |
| JP3036250U (ja) | 1996-09-26 | 1997-04-15 | 株式会社阪村機械製作所 | 横型多段式鍛造機の打痕防止装置 |
-
1998
- 1998-03-27 JP JP10052698A patent/JP3488379B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014161857A (ja) * | 2013-02-22 | 2014-09-08 | Daido Steel Co Ltd | 鍛造装置 |
| JP2016093843A (ja) * | 2014-11-12 | 2016-05-26 | ヒョドン マシーン カンパニー リミテッド | 成形完了した完成品のスクラッチ防止する垂直コンベヤーを具備するフォーマー |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3488379B2 (ja) | 2004-01-19 |
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