JPH07212577A - スムージング処理方法 - Google Patents
スムージング処理方法Info
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- JPH07212577A JPH07212577A JP6002201A JP220194A JPH07212577A JP H07212577 A JPH07212577 A JP H07212577A JP 6002201 A JP6002201 A JP 6002201A JP 220194 A JP220194 A JP 220194A JP H07212577 A JPH07212577 A JP H07212577A
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- 238000009499 grossing Methods 0.000 title claims abstract description 52
- 238000003672 processing method Methods 0.000 title claims description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 21
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 3
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 2
- 238000003705 background correction Methods 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【目的】スムージング処理に伴うモアレの発生を防止し
て、あらゆる変倍率で良好なズーム処理画像が得られる
ようにしたスムージング処理方法を提供すること。 【構成】順次入力される複数の画素列ID1 ,ID2 ,
…IDn ,IDn+1 ,…からなるラインデータに対し
て、処理前の相前後する先行画素IDn+1 および後続画
素IDn の2つの画素の濃度に基づき、処理後の1つの
画素IDn'の濃度を下記式 IDn'=IDn +K×m/A×(IDn+1 −IDn ) 但し、m:変倍率に基づく補正係数 A:定数 K:変倍率に基づくスムージング係数 に基づいて得る。
て、あらゆる変倍率で良好なズーム処理画像が得られる
ようにしたスムージング処理方法を提供すること。 【構成】順次入力される複数の画素列ID1 ,ID2 ,
…IDn ,IDn+1 ,…からなるラインデータに対し
て、処理前の相前後する先行画素IDn+1 および後続画
素IDn の2つの画素の濃度に基づき、処理後の1つの
画素IDn'の濃度を下記式 IDn'=IDn +K×m/A×(IDn+1 −IDn ) 但し、m:変倍率に基づく補正係数 A:定数 K:変倍率に基づくスムージング係数 に基づいて得る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ファクシミリ、ディ
ジタル複写機等の画像処理装置に関するもので、特に、
原稿画像に対して出力画像を拡大したり、縮小したりす
るズーム処理に関するものである。
ジタル複写機等の画像処理装置に関するもので、特に、
原稿画像に対して出力画像を拡大したり、縮小したりす
るズーム処理に関するものである。
【0002】
【従来の技術】画像処理装置、たとえばファクシミリ装
置において、読取った原稿画像を拡大または縮小して出
力する場合、主走査方向(イメージセンサの読取方向)
に対しては、画素の重複または間引きを行わなければな
らない。この場合において、単に画素を重複させたり、
間引いたりするのでは、画素間の濃度変化が滑らかにな
らず、良好な拡大または縮小された原稿画像を得ること
ができない。
置において、読取った原稿画像を拡大または縮小して出
力する場合、主走査方向(イメージセンサの読取方向)
に対しては、画素の重複または間引きを行わなければな
らない。この場合において、単に画素を重複させたり、
間引いたりするのでは、画素間の濃度変化が滑らかにな
らず、良好な拡大または縮小された原稿画像を得ること
ができない。
【0003】そこで、原稿画像を拡大または縮小するズ
ーム処理時に、良好な画像データが得られるようにする
手法の1つとして、スムージング処理が知られている。
具体的に、図1を参照して説明する。イメージセンサに
よって読取られた画像データ(A列に示すもの)に対し
て、たとえば85.7%のズーム処理を行うものとす
る。この場合、イメージセンサによって読取られた主走
査方向の画素列(A列に示すもの:以下「ズーム前画像
データ」という)に対し、7画素に1回の割合で画素の
間引き処理を行えばよい。そうすると得られる画像デー
タ(B列に示すもの:以下「ズーム後画像データ」とい
う)は、主走査方向に対し、ズーム前画像データの8
5.7%となる。
ーム処理時に、良好な画像データが得られるようにする
手法の1つとして、スムージング処理が知られている。
具体的に、図1を参照して説明する。イメージセンサに
よって読取られた画像データ(A列に示すもの)に対し
て、たとえば85.7%のズーム処理を行うものとす
る。この場合、イメージセンサによって読取られた主走
査方向の画素列(A列に示すもの:以下「ズーム前画像
データ」という)に対し、7画素に1回の割合で画素の
間引き処理を行えばよい。そうすると得られる画像デー
タ(B列に示すもの:以下「ズーム後画像データ」とい
う)は、主走査方向に対し、ズーム前画像データの8
5.7%となる。
【0004】ところが、単純に7画素に1回の割合で画
素間引きを行うと、ズーム後画像データの濃度変化等が
いびつになり、良好な画像が得られないという欠点があ
る。そこで、従来より、下記の式(1)を用いて、ズー
ム処理時の主走査方向のスムージング処理が行われてい
る。 IDn'=IDn +m/A×(IDn+1 −IDn ) …(1) 但し、m:変倍率に基づく補正係数 A:定数 図1において、ズーム前の主走査方向の画素列がA列に
記載の……であると、ズーム後の主走査方向
の画素列は、B列の……となる。B列の画素
の濃度は、ズーム前のA列の画素の濃度がそのまま出
力されたのではなく、ズーム前のA列の画素の濃度と
画素の濃度の一部とを用いてスムージング処理したも
のになっている。すなわち、ズーム前のA列の画素と
画素との濃度差にm/Aを掛けたものをA列の画素
の濃度に加算し、それがB列の画素の濃度として出力
されている。
素間引きを行うと、ズーム後画像データの濃度変化等が
いびつになり、良好な画像が得られないという欠点があ
る。そこで、従来より、下記の式(1)を用いて、ズー
ム処理時の主走査方向のスムージング処理が行われてい
る。 IDn'=IDn +m/A×(IDn+1 −IDn ) …(1) 但し、m:変倍率に基づく補正係数 A:定数 図1において、ズーム前の主走査方向の画素列がA列に
記載の……であると、ズーム後の主走査方向
の画素列は、B列の……となる。B列の画素
の濃度は、ズーム前のA列の画素の濃度がそのまま出
力されたのではなく、ズーム前のA列の画素の濃度と
画素の濃度の一部とを用いてスムージング処理したも
のになっている。すなわち、ズーム前のA列の画素と
画素との濃度差にm/Aを掛けたものをA列の画素
の濃度に加算し、それがB列の画素の濃度として出力
されている。
【0005】ここで、Aは定数であるが、高精度なズー
ム処理のためには、Aの値を大きく設定する必要があ
る。たとえば、定数A=1024とすれば、比較的高精
度なズーム処理が可能である。この定数Aは予めスムー
ジング処理部に設定されている。次に、補正係数mにつ
いて説明をする。補正係数mは、変倍率Mに応じて変わ
り、かつ、画素ごとに順次周期的に変化する。今、変倍
率Mが85.7%、すなわちM=0.857に設定され
たとする。この場合、変倍率定数Cとして、C=A÷M
が定まる。すなわち、C=1024÷0.857=11
94となる。補正係数mは、変倍率定数Cを定数Aで割
った時の「余り」の整数倍であり、定数Aを越えない値
である。すなわち、C÷A=1、余り170であるか
ら、補正係数mは、m=170,340(170×
2),510(170×3),680(170×4),
850(170×5),1020(170×6),16
6(170×7−1024),…となる。
ム処理のためには、Aの値を大きく設定する必要があ
る。たとえば、定数A=1024とすれば、比較的高精
度なズーム処理が可能である。この定数Aは予めスムー
ジング処理部に設定されている。次に、補正係数mにつ
いて説明をする。補正係数mは、変倍率Mに応じて変わ
り、かつ、画素ごとに順次周期的に変化する。今、変倍
率Mが85.7%、すなわちM=0.857に設定され
たとする。この場合、変倍率定数Cとして、C=A÷M
が定まる。すなわち、C=1024÷0.857=11
94となる。補正係数mは、変倍率定数Cを定数Aで割
った時の「余り」の整数倍であり、定数Aを越えない値
である。すなわち、C÷A=1、余り170であるか
ら、補正係数mは、m=170,340(170×
2),510(170×3),680(170×4),
850(170×5),1020(170×6),16
6(170×7−1024),…となる。
【0006】以上のように定義された定数Aおよび補正
係数mを用いた式(1)に基づく主走査方向のスムージ
ング処理が行われると、ズーム前のA列の画素の濃度
がズーム後のB列の画素の濃度に反映されるととも
に、ズーム前のA列の画素〜の濃度も、それぞ
れ、m/Aの割合で、ズーム後の画素〜に反映され
る。よって、ズーム後の画素濃度の変化がズーム前の画
素濃度の変化と相関し、良好なズーム処理画像を得るこ
とができる。
係数mを用いた式(1)に基づく主走査方向のスムージ
ング処理が行われると、ズーム前のA列の画素の濃度
がズーム後のB列の画素の濃度に反映されるととも
に、ズーム前のA列の画素〜の濃度も、それぞ
れ、m/Aの割合で、ズーム後の画素〜に反映され
る。よって、ズーム後の画素濃度の変化がズーム前の画
素濃度の変化と相関し、良好なズーム処理画像を得るこ
とができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが上述の従来の
スムージング処理では、補正係数mの基本値が小さな変
倍率、たとえば99%、98%、101%、102%等
の場合、スムージングの周期(A/m)が大きくなる。
そして、画像データが白・黒のような単調なデータの場
合、周期の大きなスムージング処理を施すと、処理後の
画像データに、モアレが発生するという問題が発見され
た。
スムージング処理では、補正係数mの基本値が小さな変
倍率、たとえば99%、98%、101%、102%等
の場合、スムージングの周期(A/m)が大きくなる。
そして、画像データが白・黒のような単調なデータの場
合、周期の大きなスムージング処理を施すと、処理後の
画像データに、モアレが発生するという問題が発見され
た。
【0008】特に、高精度のズーム処理を実現させるた
めに、上記の定数Aを大きくすればするほど、それに伴
ってスムージングの周期(A/m)も大きくなるので、
モアレの発生が目立ってくるという問題がある。そこ
で、この発明の目的は、スムージング処理に伴うモアレ
の発生を防止して、あらゆる変倍率で良好なズーム処理
画像が得られるようなスムージング処理方法を提供する
ことを目的とする。
めに、上記の定数Aを大きくすればするほど、それに伴
ってスムージングの周期(A/m)も大きくなるので、
モアレの発生が目立ってくるという問題がある。そこ
で、この発明の目的は、スムージング処理に伴うモアレ
の発生を防止して、あらゆる変倍率で良好なズーム処理
画像が得られるようなスムージング処理方法を提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
入力画像に対して出力画像を拡大したり縮小したりする
ズーム処理時に、画素間の濃度変化を滑らかにする方法
であって、順次入力される複数の画素列ID1 ,I
D2 ,…IDn ,IDn+1 ,…からなるラインデータに
対して、処理前の相前後する先行画素IDn+1 および後
続画素IDn の2つの画素の濃度に基づき、処理後の1
つの画素IDn'の濃度を下記式(2) IDn'=IDn +K×m/A×(IDn+1 −IDn ) …(2) 但し、m:変倍率に基づく補正係数 A:定数 K:変倍率に基づくスムージング係数 に基づいて得ることを特徴とするスムージング処理方法
である。
入力画像に対して出力画像を拡大したり縮小したりする
ズーム処理時に、画素間の濃度変化を滑らかにする方法
であって、順次入力される複数の画素列ID1 ,I
D2 ,…IDn ,IDn+1 ,…からなるラインデータに
対して、処理前の相前後する先行画素IDn+1 および後
続画素IDn の2つの画素の濃度に基づき、処理後の1
つの画素IDn'の濃度を下記式(2) IDn'=IDn +K×m/A×(IDn+1 −IDn ) …(2) 但し、m:変倍率に基づく補正係数 A:定数 K:変倍率に基づくスムージング係数 に基づいて得ることを特徴とするスムージング処理方法
である。
【0010】
【作用】この発明では、ズーム処理により得られる画素
の濃度を、処理前の相前後する先行画素IDn+1 および
後続画素IDn の2つの濃度に基づき、下記式 IDn'=IDn +K×m/A×(IDn+1 −IDn ) に基づいて求めている。つまり、ズーム処理後の画素濃
度は、変倍率に基づく補正係数mだけでなく、変倍率に
基づくスムージング係数Kにより濃度が変わるようにさ
れている。そして、このスムージング係数Kは、変倍率
Mに応じて最適な値が選ばれる。それゆえ、スムージン
グ処理によりモアレが発生することがない。
の濃度を、処理前の相前後する先行画素IDn+1 および
後続画素IDn の2つの濃度に基づき、下記式 IDn'=IDn +K×m/A×(IDn+1 −IDn ) に基づいて求めている。つまり、ズーム処理後の画素濃
度は、変倍率に基づく補正係数mだけでなく、変倍率に
基づくスムージング係数Kにより濃度が変わるようにさ
れている。そして、このスムージング係数Kは、変倍率
Mに応じて最適な値が選ばれる。それゆえ、スムージン
グ処理によりモアレが発生することがない。
【0011】
【実施例】以下には、ファクシミリ装置を例にとって、
この発明の一実施例について詳細に説明をする。図2
は、この発明の一実施例が採用されたファクシミリ装置
の画像読取機構の電気的な構成を示すブロック図であ
る。まず、図2を参照して、このファクシミリ装置にお
ける画像読取処理について簡単に説明をする。
この発明の一実施例について詳細に説明をする。図2
は、この発明の一実施例が採用されたファクシミリ装置
の画像読取機構の電気的な構成を示すブロック図であ
る。まず、図2を参照して、このファクシミリ装置にお
ける画像読取処理について簡単に説明をする。
【0012】ファクシミリ装置にセットされた原稿は、
スキャナ1で読取られる。スキャナ1にはCCDイメー
ジセンサ、CISイメージセンサ等の画像読取のための
イメージセンサが含まれている。イメージセンサは2次
元データを読取るエリアイメージセンサであってもよい
し、ラインデータを読取るリニアイメージセンサであっ
てもよい。通常、装置を廉価に構成するため、ラインイ
メージセンサが使用される。
スキャナ1で読取られる。スキャナ1にはCCDイメー
ジセンサ、CISイメージセンサ等の画像読取のための
イメージセンサが含まれている。イメージセンサは2次
元データを読取るエリアイメージセンサであってもよい
し、ラインデータを読取るリニアイメージセンサであっ
てもよい。通常、装置を廉価に構成するため、ラインイ
メージセンサが使用される。
【0013】スキャナ1で読取られた原稿のイメージデ
ータは入力インタフェース部2へ与えられ、このインタ
フェース部2で信号のサンプルホールド処理等が行われ
る。入力インタフェース部2はこの実施例ではアナログ
回路で構成されており、上記処理はアナログ的に行われ
る。入力インタフェース部2で処理されたイメージデー
タは、次いでディジタルAGC回路3へ与えられて、信
号(イメージデータ)のレベルを所望のレンジに納める
ためのゲインコントロールが行われ、かつ、イメージデ
ータはアナログ信号からディジタル信号へ変換される。
ータは入力インタフェース部2へ与えられ、このインタ
フェース部2で信号のサンプルホールド処理等が行われ
る。入力インタフェース部2はこの実施例ではアナログ
回路で構成されており、上記処理はアナログ的に行われ
る。入力インタフェース部2で処理されたイメージデー
タは、次いでディジタルAGC回路3へ与えられて、信
号(イメージデータ)のレベルを所望のレンジに納める
ためのゲインコントロールが行われ、かつ、イメージデ
ータはアナログ信号からディジタル信号へ変換される。
【0014】次いで、ゲインコントロールされたイメー
ジデータはシェーディング補正回路4へ与えられ、ここ
でシェーディング歪みが軽減または除去される。シェー
ディング歪みとは、スキャナ1で原稿を読取る際の読取
用光源の照明むらなどに起因する画素間の濃度むらであ
る。シェーディング歪みが軽減または除去されたイメー
ジデータは、次に、領域分離回路5へ与えられる。領域
分離回路5では、入力されるイメージデータが文字を読
取ったイメージデータ(文字データ)であるか、写真を
読取ったイメージデータ(写真データ)であるか、また
は、印刷写真、たとえば新聞紙や雑誌等の写真画像を読
取った網点のイメージデータ(網点データ)であるかの
判別がされる。
ジデータはシェーディング補正回路4へ与えられ、ここ
でシェーディング歪みが軽減または除去される。シェー
ディング歪みとは、スキャナ1で原稿を読取る際の読取
用光源の照明むらなどに起因する画素間の濃度むらであ
る。シェーディング歪みが軽減または除去されたイメー
ジデータは、次に、領域分離回路5へ与えられる。領域
分離回路5では、入力されるイメージデータが文字を読
取ったイメージデータ(文字データ)であるか、写真を
読取ったイメージデータ(写真データ)であるか、また
は、印刷写真、たとえば新聞紙や雑誌等の写真画像を読
取った網点のイメージデータ(網点データ)であるかの
判別がされる。
【0015】もし、入力されるイメージデータに、文字
データ、写真データおよび網点データが混在している場
合には、各データの領域分離が行われる。このようにデ
ータの種類により領域分離を行うのは、その後の処理に
おいて、データの種類に合った適切な処理を行うためで
ある。領域分離回路5の出力側には、領域分離されたデ
ータの種類別に、異なる処理を施すべく、並列に、微分
フィルタ6、積分フィルタ7およびパススルー回路(信
号に何の処理も施さずに通過させるだけの回路)8が接
続されている。領域分離された文字データは微分フィル
タ6へ与えられ、微分フィルタ6で輪郭が鮮明にされ
る。網点データは積分フィルタ7へ与えられ、データの
平滑化がされる。また、文字データおよび網点データ以
外のデータ、すなわち写真データはパススルー回路8へ
与えられ、そのまま次の回路へ送られる。
データ、写真データおよび網点データが混在している場
合には、各データの領域分離が行われる。このようにデ
ータの種類により領域分離を行うのは、その後の処理に
おいて、データの種類に合った適切な処理を行うためで
ある。領域分離回路5の出力側には、領域分離されたデ
ータの種類別に、異なる処理を施すべく、並列に、微分
フィルタ6、積分フィルタ7およびパススルー回路(信
号に何の処理も施さずに通過させるだけの回路)8が接
続されている。領域分離された文字データは微分フィル
タ6へ与えられ、微分フィルタ6で輪郭が鮮明にされ
る。網点データは積分フィルタ7へ与えられ、データの
平滑化がされる。また、文字データおよび網点データ以
外のデータ、すなわち写真データはパススルー回路8へ
与えられ、そのまま次の回路へ送られる。
【0016】このようにしてイメージデータは種類に応
じた所定の処理が施され、あるいは処理をしないという
処理が施される。そしてこれらのデータはズーム・スム
ージング回路9へ与えられる。ズーム・スムージング回
路9では、画像を拡大または縮小する場合に、その拡大
または縮小処理およびそれに伴う画像の歪みを補正する
処理が行われる。もし、画像を拡大または縮小しない場
合は、ズーム・スムージング回路9ではイメージデータ
に何ら処理は施されない。
じた所定の処理が施され、あるいは処理をしないという
処理が施される。そしてこれらのデータはズーム・スム
ージング回路9へ与えられる。ズーム・スムージング回
路9では、画像を拡大または縮小する場合に、その拡大
または縮小処理およびそれに伴う画像の歪みを補正する
処理が行われる。もし、画像を拡大または縮小しない場
合は、ズーム・スムージング回路9ではイメージデータ
に何ら処理は施されない。
【0017】ズーム・スムージング回路9までの処理を
経たイメージデータは、その後、種類に応じて次のいず
れかの回路での処理が施される。すなわち、イメージデ
ータが写真データまたは網点データであって、ハーフト
ーン出力処理を施すものである場合には、γ補正回路1
0へ与えられ、人間の目に合わせるようにデータの感度
特性が補完される。さらに、誤差拡散回路11へ与えら
れて、良好な中間調表現のための処理が施される。
経たイメージデータは、その後、種類に応じて次のいず
れかの回路での処理が施される。すなわち、イメージデ
ータが写真データまたは網点データであって、ハーフト
ーン出力処理を施すものである場合には、γ補正回路1
0へ与えられ、人間の目に合わせるようにデータの感度
特性が補完される。さらに、誤差拡散回路11へ与えら
れて、良好な中間調表現のための処理が施される。
【0018】他方、イメージデータが文字データであ
り、2値化処理をするデータの場合には、2値化回路1
2へ与えられる。2値化回路12では、2値化のための
スライスレベルを調整して、背景と文字や線画等を区分
する。このとき、濃度が適正になるよう、自動濃度調整
処理も行われる。そして、2値化回路12の出力は孤立
点除去回路13へ与えられて、ノイズ等で現れた孤立し
た黒点や白点等の除去がなされる。
り、2値化処理をするデータの場合には、2値化回路1
2へ与えられる。2値化回路12では、2値化のための
スライスレベルを調整して、背景と文字や線画等を区分
する。このとき、濃度が適正になるよう、自動濃度調整
処理も行われる。そして、2値化回路12の出力は孤立
点除去回路13へ与えられて、ノイズ等で現れた孤立し
た黒点や白点等の除去がなされる。
【0019】以上の処理を経たデータは、DMA(Dire
ct Memory Access)回路14へ与えられて、図示しない
送信回路へ出力され、あるいは印字回路へ出力される。
この実施例は、上述した画像読取処理回路のうちの、ズ
ーム・スムージング回路9に関するものである。図3
は、ズーム・スムージング回路9の構成例を示すブロッ
ク図である。
ct Memory Access)回路14へ与えられて、図示しない
送信回路へ出力され、あるいは印字回路へ出力される。
この実施例は、上述した画像読取処理回路のうちの、ズ
ーム・スムージング回路9に関するものである。図3
は、ズーム・スムージング回路9の構成例を示すブロッ
ク図である。
【0020】図3を参照して説明すると、ズーム・スム
ージング回路9には、定数Aが保持されたレジスタ21
および変倍率Mが設定されるレジスタ22が備えられて
いる。レジスタ21には定数A、たとえば定数A=10
24が予め設定されている。一方、レジスタ22には、
たとえばファクシミリ装置の操作部に備えられた入力ボ
タン23が操作されて変倍率Mが設定されると、その設
定された変倍率Mが格納される。さらに、後述するよう
に、設定された変倍率Mはスムージング係数Kの選択器
24へ与えられ、スムージング係数Kを選択するのに使
用される。
ージング回路9には、定数Aが保持されたレジスタ21
および変倍率Mが設定されるレジスタ22が備えられて
いる。レジスタ21には定数A、たとえば定数A=10
24が予め設定されている。一方、レジスタ22には、
たとえばファクシミリ装置の操作部に備えられた入力ボ
タン23が操作されて変倍率Mが設定されると、その設
定された変倍率Mが格納される。さらに、後述するよう
に、設定された変倍率Mはスムージング係数Kの選択器
24へ与えられ、スムージング係数Kを選択するのに使
用される。
【0021】レジスタ21の設定値Aおよびレジスタ2
2の設定値Mは、それぞれ除算器25へ与えられて、レ
ジスタ21の設定値Aがレジスタ22の設定値Mで除算
される。すなわち、A÷Mが行われる。そしてその結
果、変倍率定数Cが算出される。そして算出された変倍
率定数Cおよびレジスタ21に格納されている定数Aが
補正係数生成回路26へ与えられる。補正係数生成回路
26では、変倍率定数Cを定数Aで割った時の「余り」
を基本数とし、その基本数の整数倍でかつ定数Aを越え
ない値(数列)が算出される。そして算出された複数の
補正係数mは、順次、生成回路26から出力される。
2の設定値Mは、それぞれ除算器25へ与えられて、レ
ジスタ21の設定値Aがレジスタ22の設定値Mで除算
される。すなわち、A÷Mが行われる。そしてその結
果、変倍率定数Cが算出される。そして算出された変倍
率定数Cおよびレジスタ21に格納されている定数Aが
補正係数生成回路26へ与えられる。補正係数生成回路
26では、変倍率定数Cを定数Aで割った時の「余り」
を基本数とし、その基本数の整数倍でかつ定数Aを越え
ない値(数列)が算出される。そして算出された複数の
補正係数mは、順次、生成回路26から出力される。
【0022】一方、前述したスムージング係数Kの選択
器24には、予め変倍率Mとその変倍率Mに対する最適
なスムージング係数Kとの関係が設定されたメモリテー
ブル32が備えられている。メモリテーブル32の一例
を表1に示す。選択器24は、入力ボタン23から変倍
率Mがあたえられると、それを表1に示すメモリテーブ
ル32に照らし、最適なスムージング係数Kを選択して
出力する。
器24には、予め変倍率Mとその変倍率Mに対する最適
なスムージング係数Kとの関係が設定されたメモリテー
ブル32が備えられている。メモリテーブル32の一例
を表1に示す。選択器24は、入力ボタン23から変倍
率Mがあたえられると、それを表1に示すメモリテーブ
ル32に照らし、最適なスムージング係数Kを選択して
出力する。
【0023】
【表1】
【0024】一方、ズーム・スムージング回路9には、
前段までで処理されたイメージデータが画素列として順
次入力されてくる。入力されるイメージデータは、一方
で直接減算器27へ与えられ、他方で1画素遅延回路2
8を介して減算器27へ与えられる。それゆえ減算器2
7には、先行する画素IDn+1 と後続する画素IDnと
が与えられ、IDn+1 −IDn が算出される。
前段までで処理されたイメージデータが画素列として順
次入力されてくる。入力されるイメージデータは、一方
で直接減算器27へ与えられ、他方で1画素遅延回路2
8を介して減算器27へ与えられる。それゆえ減算器2
7には、先行する画素IDn+1 と後続する画素IDnと
が与えられ、IDn+1 −IDn が算出される。
【0025】そして減算器27の出力(IDn+1 −ID
n )は掛算器29へ与えられる。掛算器29では、減算
器27の出力に対して、補正係数生成回路26から出力
される補正係数mと、選択器27から出力されるスムー
ジング係数Kとが掛けられる。さらに、掛算器29の出
力は除算器30へ与えられ、除算器30において定数A
で除算される。そして除算された出力は加算器31へ与
えられ、画素データIDn と加算される。そして加算器
31の出力がスムージング処理された後の画素データと
して出力される。
n )は掛算器29へ与えられる。掛算器29では、減算
器27の出力に対して、補正係数生成回路26から出力
される補正係数mと、選択器27から出力されるスムー
ジング係数Kとが掛けられる。さらに、掛算器29の出
力は除算器30へ与えられ、除算器30において定数A
で除算される。そして除算された出力は加算器31へ与
えられ、画素データIDn と加算される。そして加算器
31の出力がスムージング処理された後の画素データと
して出力される。
【0026】以上の結果、減算器27、掛算器29、除
算器30および加算器31により、以下の演算式が実行
されている。 IDn'=IDn +K×m/A×(IDn+1 −IDn )…(2) 但し、m:変倍率に基づく補正係数 A:定数 K:変倍率に基づくスムージング係数 上記式(2)の特徴は、前述した従来のスムージング処
理演算式(1)と比較すると、スムージング係数Kが含
まれている点である。このスムージング係数Kを含めた
ことにより、設定された変倍率に応じてスムージングの
度合いが変わるから、すべての変倍率において良好なス
ムージング処理が行え、かつ、モアレの発生を防止する
ことができる。
算器30および加算器31により、以下の演算式が実行
されている。 IDn'=IDn +K×m/A×(IDn+1 −IDn )…(2) 但し、m:変倍率に基づく補正係数 A:定数 K:変倍率に基づくスムージング係数 上記式(2)の特徴は、前述した従来のスムージング処
理演算式(1)と比較すると、スムージング係数Kが含
まれている点である。このスムージング係数Kを含めた
ことにより、設定された変倍率に応じてスムージングの
度合いが変わるから、すべての変倍率において良好なス
ムージング処理が行え、かつ、モアレの発生を防止する
ことができる。
【0027】上述の図3に示す回路例は、単なる一例で
あり、要はスムージング処理が上述した式(2)に基づ
いて行われるような構成であればよい。
あり、要はスムージング処理が上述した式(2)に基づ
いて行われるような構成であればよい。
【0028】
【発明の効果】この発明によれば、設定された変倍率
で、最適なスムージング係数Kを選択してスムージング
処理を行うので、ズーム処理後の画素濃度の変化がズー
ム処理前の画素濃度の変化と相関し、良好なズーム処理
画像を得ることができる。とともに、スムージング処理
により従来発生することのあったモアレの出現を防止す
ることができる。
で、最適なスムージング係数Kを選択してスムージング
処理を行うので、ズーム処理後の画素濃度の変化がズー
ム処理前の画素濃度の変化と相関し、良好なズーム処理
画像を得ることができる。とともに、スムージング処理
により従来発生することのあったモアレの出現を防止す
ることができる。
【0029】その結果、良好なズーム処理画像を得るこ
とができる。
とができる。
【図1】スムージング処理を説明するための図解図であ
る。
る。
【図2】この発明の一実施例が組み込まれたファクシミ
リ装置の画像読取機構の電気的な構成を示すブロック図
である。
リ装置の画像読取機構の電気的な構成を示すブロック図
である。
【図3】ズーム・スムージング回路の構成例を示すブロ
ック図である。
ック図である。
9 ズーム・スムージング回路 21,22 レジスタ 23 入力ボタン 24 スムージング係数Kの選択器 25,30 除算器 26 補正係数生成回路 27 減算器 28 1画素遅延回路 29 掛算器 31 加算器 32 メモリテーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩坪 聡 大阪府大阪市東住吉区住道矢田9丁目2番 28号 テラスFLORA E号
Claims (1)
- 【請求項1】入力画像に対して出力画像を拡大したり縮
小したりするズーム処理時に、画素間の濃度変化を滑ら
かにする方法であって、 順次入力される複数の画素列ID1 ,ID2 ,…I
Dn ,IDn+1 ,…からなるラインデータに対して、 処理前の相前後する先行画素IDn+1 および後続画素I
Dn の2つの画素の濃度に基づき、処理後の1つの画素
IDn'の濃度を下記式(2) IDn'=IDn +K×m/A×(IDn+1 −IDn )…(2) 但し、m:変倍率に基づく補正係数 A:定数 K:変倍率に基づくスムージング係数 に基づいて得ることを特徴とするスムージング処理方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6002201A JPH07212577A (ja) | 1994-01-13 | 1994-01-13 | スムージング処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6002201A JPH07212577A (ja) | 1994-01-13 | 1994-01-13 | スムージング処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07212577A true JPH07212577A (ja) | 1995-08-11 |
Family
ID=11522751
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6002201A Pending JPH07212577A (ja) | 1994-01-13 | 1994-01-13 | スムージング処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07212577A (ja) |
-
1994
- 1994-01-13 JP JP6002201A patent/JPH07212577A/ja active Pending
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