JPH0721278U - 高周波誘導加熱による部材接合用のロウ材 - Google Patents

高周波誘導加熱による部材接合用のロウ材

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JPH0721278U
JPH0721278U JP5293393U JP5293393U JPH0721278U JP H0721278 U JPH0721278 U JP H0721278U JP 5293393 U JP5293393 U JP 5293393U JP 5293393 U JP5293393 U JP 5293393U JP H0721278 U JPH0721278 U JP H0721278U
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JP
Japan
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brazing material
high frequency
brazing
induction heating
joint
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Pending
Application number
JP5293393U
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Inventor
力 宮崎
Original Assignee
株式会社ミヤデン
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ロウ材自体にも二次電流を流すことにより、
ロウ付け時間を短縮させて、作業能率を向上させ得る、
高周波誘導加熱による部材接合用のロウ材を提供する。 【構成】 一方の部材と他方の部材の接合部ロウ材を配
置すると共に、接合部を高周波電流で誘導加熱してロウ
材で両部材を固定するものにおいて、接合部に配置され
るロウ材を、接合部の外径形状に略合致したエンドレス
形状に形成し、誘導加熱時に、ロウ材にも二次電流を流
して、その溶融を促進させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、高周波の誘導電流によって一対の部材をロウ付けする場合の、高周 波誘導加熱による部材接合用のロウ材に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば一対のパイプを高周波の誘導電流によってロウ付けする場合、図 4に示すように行われている。即ち、一方のパイプ13を他方のパイプ12内に 所定位置まで挿入し、両パイプ12、13の接合部14に、ロウ材である、棒状 の銀ロウ11を略一回巻回させてリング状にするか、あるいは予めリング状に形 成した銀ロウ11をパイプ13側から挿入して接合部14に位置させる。そして 、この状態で、接合部14の周囲に加熱コイル15を配置し、この加熱コイル1 5に高周波インバータ装置16から高周波電流を供給して、誘導電流によってパ イプ12、13を誘導加熱する共に、銀ロウ11を溶融し、両パイプ12、13 をロウ付け固定する。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のロウ材にあっては、ロウ付け時間が長くなる等、作業能 率が劣るという問題点があった。即ち、銀ロウ11がパイプ12、13の形状に 合わせてリング状に形成されているものの、その両端は離れているため、誘導加 熱時に、銀ロウ11自体に二次電流(誘導電流)は流れない。また、仮に銀ロウ 11の両端部が、図5に示すように、接触している状態であっても、加熱によっ て両端部が変形して離れるため、銀ロウ11自体に二次電流が連続的に流れるこ とはない。したがって、パイプ12、13流れる二次電流による加熱だけで、銀 ロウ11を溶融することになり、その時間も自ずと長くかかり、例えばパイプ1 2、13の接合部14が多い製品にあっては、ロウ付けの作業能率も劣ることに なる。
【0004】 本考案は、上記の事情に鑑みてなされたもので、その目的は、ロウ材自体にも 二次電流を流すことにより、ロウ付け時間を短縮させて、作業能率を向上させ得 る、高周波誘導加熱による部材接合用のロウ材を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成すべく、本考案の高周波誘導加熱による部材接合用のロウ材 は、一方の部材と他方の部材の接合部にロウ材を配置すると共に、接合部を高周 波電流で誘導加熱して前記ロウ材で両部材を固定するものにおいて、前記接合部 に配置されるロウ材を、接合部の外径形状に略合致したエンドレス形状に形成し たことを特徴とする。
【0006】
【作用】
本考案の部材接合用のロウ材によれば、ロウ材は、両端が接合されたエンドレ ス形状に形成されているため、加熱時に、誘導電流がロウ材にも流れ、ロウ材が 素早く溶融する。これにより、ロ付け時間が短縮される等、ロウ付けの作業能率 が向上する。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて詳細に説明する。 図1及び図2は、本考案に係わるロウ材の平面図及び側面図を示している。図 において、ロウ材1は、例えば銀ロウでリング形状、即ち、打ち抜き加工、金型 成形等により、継目を有さないエンドレス形状に形成されている。
【0008】 このロウ材1は、図3に示すようにしてロウ付けされる。即ち、接合部材であ るパイプ2の一端部2aに、パイプ3の一端部3aを所定位置まで挿入する。そ して、ロウ材1をパイプ3の他端部から挿入してパイプ2、3の接合部4に位置 させる。なお、この時、ロウ材1をパイプ3の一端部3aから予め挿入させた状 態において、パイプ3をパイプ2に挿入させ、その後、接合部4にロウ材1を位 置させるようにしてもよい。
【0009】 この状態で、接合部4の周囲に適宜形状の加熱コイル5を位置させ、例えばフ ットスイッチ7を踏んで高周波インバータ装置6を作動させる。インバータ装置 6が作動すると、加熱コイル5に高周波電流が供給され、この電流により、パイ プ2、3の接合部4に二次電流、即ち、誘導電流が誘起される。また、接合部4 に配置されたロウ材1にも誘導電流が誘起され、この誘導電流により、パイプ2 、3の接合部4が誘導加熱されると共に、ロウ材1が溶融する。溶融したロウ材 1は、その一部が毛細管現象によりパイプ2、3の接合面間に進入し、接合部4 がロウ付けされる。
【0010】 このように、上記実施例によれば、加熱時に、エンドレス状のロウ材1にも誘 導電流が流れるため、この電流及びパイプ2、3の接合部4に流れる誘導電流に よる加熱によって、ロウ材1の溶融が促進され、素早く溶融する。したがって、 ロウ付け時間が短縮され、例えばパイプ2、3の接合箇所が多い製品にあっては 、その作業能率を向上させることができる。
【0011】 なお、上記実施例においては、ロウ材をリング状に形成したが、本考案はこれ に何等限定されず、例えば接合部材が角パイプの場合は、方形状に形成する等、 接合すべき部材の外径形状に応じた形状に形成すればよい。
【0012】
【考案の効果】
以上詳述したように、本考案の高周波誘導加熱による部材接合用のロウ材によ れば、ロウ材自体に誘導電流を流すことができ、ロウ材の溶融を促進させて、ロ ウ付け時間が短縮し、ロウ付けの作業能率を向上させることができる等の効果を 奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係わるロウ材の平面図
【図2】同側面図
【図3】同ロウ付け方法を示す一部破断した側面図
【図4】従来のロウ材方法を示す側面図
【図5】同ロウ材の側面図
【符号の説明】
1 ロウ材 2、3 パイプ(接合部材) 4 接合部 5 加熱コイル 6 高周波インバータ装置

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】一方の部材と他方の部材の接合部にロウ材
    を配置すると共に、接合部を高周波電流で誘導加熱して
    前記ロウ材で両部材を固定するものにおいて、前記接合
    部に配置されるロウ材を、接合部の外径形状に略合致し
    たエンドレス形状に形成したことを特徴とする、高周波
    誘導加熱による部材接合用のロウ材。
JP5293393U 1993-09-02 1993-09-02 高周波誘導加熱による部材接合用のロウ材 Pending JPH0721278U (ja)

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JP5293393U JPH0721278U (ja) 1993-09-02 1993-09-02 高周波誘導加熱による部材接合用のロウ材

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JP5293393U JPH0721278U (ja) 1993-09-02 1993-09-02 高周波誘導加熱による部材接合用のロウ材

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JPH0721278U true JPH0721278U (ja) 1995-04-18

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JP5293393U Pending JPH0721278U (ja) 1993-09-02 1993-09-02 高周波誘導加熱による部材接合用のロウ材

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014117705A (ja) * 2012-12-13 2014-06-30 Miyaden Co Ltd 金属接合装置
KR20160100704A (ko) * 2015-02-16 2016-08-24 부경대학교 산학협력단 고주파 유도가열 장치 및 이를 이용한 방법

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