JPH07213040A - 3相ブラシレスモータ - Google Patents

3相ブラシレスモータ

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JPH07213040A
JPH07213040A JP433994A JP433994A JPH07213040A JP H07213040 A JPH07213040 A JP H07213040A JP 433994 A JP433994 A JP 433994A JP 433994 A JP433994 A JP 433994A JP H07213040 A JPH07213040 A JP H07213040A
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JP
Japan
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rotor
peripheral surface
outer peripheral
phase
brushless motor
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JP433994A
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Minoru Takahashi
稔 高橋
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NSK Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 回転トルクの変動を小さく抑える。 【構成】 ロータ7Aは、6個のセグメント16、16
を組み合わせて成る。各セグメント16、16の外周面
円周方向両端縁部に面取り部17、17を形成する。各
面取り部17、17に基づき、前記ロータ7Aの外周面
7aに凹溝18、18を、軸方向に亙って形成する。各
凹溝18、18を形成する位置は、隣り合うS極とN極
との境界から円周方向同方向に、電気角でほぼ60度だ
けずれた部分とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明に係る3相ブラシレスモ
ータは、例えば電動式パワーステアリング装置の駆動源
として利用する。
【0002】
【従来の技術】自動車の操舵力を軽減させる為にパワー
ステアリング装置が広く使用されているが、軽自動車等
の小型自動車用パワーステアリング装置の駆動源とし
て、3相ブラシレスモータを使用する事が研究されてい
る。図6は、一般的な3相ブラシレスモータを示してい
る。モータケース1は、円筒状の筒部2の前端(図6の
上端)開口を円輪状の前蓋3により、後端(図6の下
端)開口を円板状の後蓋4により、それぞれ塞いでい
る。前記前蓋3と後蓋4との中央部にはそれぞれ軸受
5、5を設け、これら両軸受5、5により、前記筒部2
の中心部を挿通された回転軸6を、回転自在に支持して
いる。
【0003】前記回転軸6の中間部外周面で、前記モー
タケース1内に位置する部分には、ロータ7を支持固定
している。このロータ7は、永久磁石により円筒状に構
成されており、図7に示す様に外周面7aの磁極(S極
とN極)を、円周方向に亙って交互に、且つ等間隔に変
化させている。この様なロータ7は、それぞれが円弧状
に形成された、同形、同大の永久磁石(セグメント)を
円筒状に組み合わせたり、或は円筒状に形成された1個
の永久磁石の着磁方法を工夫する事で、外周面7aの磁
極を交互に変化させている。
【0004】一方、前記筒部2の内周面には、3相の駆
動コイル8を支持固定している。この駆動コイル8は、
磁性材製のコア9に、次述するコイル10a、10b、
10cを巻回する事により、円筒状に構成されており、
その内周面を前記ロータ7の外周面と対向させている。
この駆動コイル8は、図8に示す様に、a相、b相、c
相の3相のコイル10a、10b、10cを組み合わせ
て成る。そして、次述するホール素子12からの信号に
基づき、同図に示す様な制御回路により、これら各コイ
ル10a、10b、10cへの通電を制御される。
【0005】前記回転軸6の後端部(図6の下端部)
で、前記後蓋4の内面4aと対向する部分には、位相検
出用永久磁石11を固定している。円輪状に形成され
た、この位相検出用永久磁石11は、上述したロータ7
と同様に、円周方向に亙る磁極を交互に且つ等間隔に変
化させている。そして、この位相検出用永久磁石11の
側面に対向させて、ホール素子、ホールIC、磁気抵抗
素子等の位相検出素子12を設けている。図示の例で
は、3個の位相検出素子12を、非磁性材製で円輪状の
支持板13に支持し、この支持板13を前記後蓋4の内
面4aに、ステー14、14を介して支持している。
尚、前記位相検出素子12を前記ロータ7に対向させる
事により、前記位相検出用永久磁石11を省略する事も
できる。
【0006】前記位相検出素子12によるロータ7と駆
動コイル8との位相検出は、位相検出用永久磁石11に
より形成される磁気回路の磁束の方向を、前記位相検出
素子12により検出する事で行なう。位相検出用永久磁
石11の磁極が変化するピッチと、前記ロータ7の外周
面の磁極が変化するピッチとは互いに等しい。従って、
前記位相検出素子12によりロータ7と駆動コイル8と
の位相を検出し、前記駆動コイル8を構成するa相、b
相、c相の3相のコイル10a、10b、10cのうち
の何れか2相のコイルに適当なタイミングで適宜方向の
直流電流を送れば、前記ロータ7を所望方向に回転させ
る事ができる。
【0007】即ち、前記回転軸6を回転させる場合に
は、前記位相検出素子12により検出される、前記ロー
タ7と駆動コイル8との位相に基づき、図8に示す様な
制御回路を構成する、トランジスタ15、15やSCR
(シリコン制御整流器)の働きによって、前記駆動コイ
ル8を構成する各コイル10a、10b、10cに適宜
方向の直流電流を送り、前記駆動コイル8を励磁する。
即ち、前記a相、b相、c相の3相のコイル10a、1
0b、10cのうちの何れか2相のコイルに、互いに逆
方向の電流を矩形波的に通電し、残りの1相のコイルに
通電しない状態を、電気角で60度ごとに通電しないコ
イルを変え(スイッチングし)つつ、繰り返し実現させ
る。この結果、この駆動コイル8と前記ロータ7を構成
する永久磁石との間に吸引力並びに反発力が作用して、
このロータ7が回転する。
【0008】上述の様に構成され作用する3相ブラシレ
スモータを、パワーステアリング装置の駆動源として利
用する場合には、前記回転軸6の前端部(図6の上端
部)から回転駆動力を取り出し、この回転駆動力によっ
て、ステアリングシャフトを回転させる。但し、前記回
転駆動力(トルク)の大きさTは、前記ステアリングシ
ャフトを回転させる為に要する力(トルク)Fよりも小
さく(T<F)して、この回転駆動力を、ステアリング
ホイールを操作する為に要する操舵力の軽減に利用す
る。又、操舵輪(一般的には自動車の前輪)に舵角を付
与したままとする場合には、前記回転軸6により前記ス
テアリングシャフトに、前記舵角を保持する方向の力を
加える。この結果、舵角保持の為にステアリングホイー
ルに加え続けなければならない操舵力が軽減される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の様に
構成され作用する従来の3相ブラシレスモータの場合、
回転に伴うトルク変動が大きく、そのままでは自動車用
パワーステアリングの駆動源として好ましくない。
【0010】即ち、永久磁石により構成されるロータ7
の表面の磁束密度は、図9に示す様に、正弦波的に変化
する。そして、駆動コイル8への通電に基づき、前記各
コイル10a、10b、10cとロータ7との間に作用
する、このロータ7を回転させる方向のトルクは、この
磁束密度に比例して変化する。例えば、a相のコイル1
0aとロータ7との間に作用するトルクが図10に実線
aで示す様に変化する場合には、b相のコイル10bと
ロータ7との間に作用するトルクは同図に鎖線bで示す
様に、c相のコイル10cとロータ7との間に作用する
トルクは同図に破線cで示す様に、それぞれ変化する。
前記ロータ7を介して回転軸6に加えられる回転トルク
は、これら各相のコイル10a、10b、10cとロー
タ7との間に作用するトルクの合計値となる。従って、
この様な回転トルクTは、前記回転軸6の回転に伴っ
て、図10の実線Aに示す様に変化する。
【0011】この実線Aから明らかな通り、前記回転軸
6の回転トルクTは、電気角で60度を1周期として
(図7に示す様に、S極とN極とを3組ずつ設けた場合
には回転軸6の1/18回転を1周期として)変動し、
しかも変動幅△T(トルクリップル)がかなり大きくな
る。本発明者の試算によると、回転トルクTの最大値T
MAX と最小値TMIN との差である変動幅△T(=TMAX
−TMIN )が回転トルクTの平均値TAVE (=(TMAX
+TMIN )/2)に対する割合は、14.2%にも達す
る。
【0012】この様に前記回転軸6の回転トルクTが大
きく変動する3相ブラシレスモータを、パワーステアリ
ング装置の駆動源として使用すると、アシスト力(回転
トルク)の変動に伴って、運転者がステアリングホイー
ルを操作する為に要する力(操舵力)が大きく変動し、
運転者に奇異な感じを与える為、好ましくない。
【0013】この様な不都合を生じる回転トルクTの変
動は、前述した様に、前記ロータ7の表面の磁束密度が
円周方向に亙って正弦波的に変化する事に伴って生じ
る。従って、このロータ7を構成する永久磁石の着磁方
法を工夫する事により、回転トルクTの変動を抑える事
も、一応は可能である。即ち、ロータ7の表面の磁束密
度を、図11に示す様に台形波的に変化させれば、前記
回転トルクTの変動を少なくできる。ところが、変動を
少なくすべく、ロータ7の表面の磁束密度を図11に示
す様に調整する事は技術的に難しく、現在のところ、現
実的な解決方法とは言えない。
【0014】この様な事情に鑑みて本発明者は先に、ロ
ータ7の外周面7aで各磁極の円周方向中間位置に、前
記ロータ7の軸方向に亙る凹溝を形成する発明をなした
(実願平5−50632号)。即ち、この先発明では、
各凹溝部分で前記外周面7aと駆動コイル8の内周面と
の間の隙間部分の厚さ寸法を大きくし、当該部分を低磁
束密度領域とする。低磁束密度領域部分で回転軸に加え
られる回転トルクは、磁束密度が低くなった分だけ小さ
くなる。この様に、磁束密度が低くなって回転軸の回転
トルクが小さくなる部分は、この回転トルクが最大とな
る部分に対応する為、回転トルクの最大値が低くなる分
だけ、この最大値と最小値との差、即ち回転トルクの変
動幅が小さくなる。
【0015】ところが、この様な先発明の3相ブラシレ
スモータの場合、前記低磁束密度領域を設けるべく、円
筒形の単体磁石の外周面に、この磁石の一部を凹ませる
事により凹溝を形成している為、ロータ7の製作が面倒
になる。この結果、ロータ7並びにこのロータ7を組み
込んだ3相ブラシレスモータの製作費が嵩む原因となる
為、改良が望まれている。本発明の3相ブラシレスモー
タは、上述の様な事情に鑑みて発明したものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の3相ブラシレス
モータは、前述した従来の3相ブラシレスモータと同様
に、回転軸と、この回転軸の外周面に固定されたロータ
と、このロータを囲んで設けられた3相の駆動コイルと
を備えている。そして、前記ロータの外周面にはS極と
N極とが交互に、且つ等間隔に着磁されている。
【0017】特に、本発明の3相ブラシレスモータに於
いては、前記ロータは、それぞれが断面円弧形である複
数のセグメントを同一円周上に配置する事により円筒形
に形成されたものである。そして、隣り合うセグメント
同士の間には、それぞれが前記ロータの外周面からこの
ロータの直径方向内方に凹入する、前記ロータの軸方向
に長い複数の凹溝が形成されている。又、各凹溝の円周
方向に亙る位置は、前記ロータの外周面の隣り合うS極
とN極との境界からそれぞれ円周方向同方向に、電気角
でほぼ60度ずれた部分である。
【0018】
【作用】上述の様に構成される本発明の3相ブラシレス
モータの場合、ロータの外周面と駆動コイルの内周面と
の間の隙間の幅寸法が、隣り合うセグメント同士の間に
形成された複数の凹溝に対応する部分で広くなる。この
結果、前記隙間部分の磁束密度が、前記各凹溝部分で低
くなる。そして、磁束密度が低くなった分だけ、回転軸
の回転トルクも小さくなる。この様に、磁束密度が低く
なって回転軸の回転トルクが小さくなる部分は、この回
転トルクが最大となる部分に対応する。従って、回転ト
ルクの最大値が低くなる分だけ、この最大値と最小値と
の差、即ち回転トルクの変動幅が小さくなる。
【0019】
【実施例】図1〜4は本発明の第一実施例を示してい
る。尚、本発明の特徴は、回転トルクの変動を抑えるべ
く、ロータ7Aの構造を工夫する事により、このロータ
7Aの外周面7aと駆動コイル8(図6)の内周面との
間の隙間部分の磁束密度を調節した点に特徴がある。そ
の他の部分の構成及び作用は、前述した従来の3相ブラ
シレスモータと同様である。よって、同様部分に就いて
は図示並びに説明を省略し、以下、本発明の特徴部分を
中心に説明する。尚、図面中の角度は、総て電気角で表
している。
【0020】回転軸6の中間部外周面に固定されて、こ
の回転軸6と共に回転するロータ7Aは、それぞれが断
面円弧形に形成された永久磁石である複数のセグメント
16、16を同一円周上に配置する事により、円筒形に
形成されている。図示の実施例では、それぞれの中心角
が機械角で60度である、同形、同大の6個のセグメン
ト16、16を円筒形に組み合わせる事により、上記ロ
ータ7Aを構成している。
【0021】これら各セグメント16、16の外周面で
円周方向両端縁部には、それぞれ面取り部17、17を
形成している。この様な面取り部17、17を形成した
6個のセグメント16、16により前記円筒形のロータ
7Aを構成した状態で、このロータ7Aの外周面には、
断面がV字形である6個の凹溝18、18が、円周方向
に亙って等間隔に、それぞれロータ7Aの軸方向(図1
の表裏方向)に亙って形成される。本発明の3相ブラシ
レスモータでは、前記各凹溝18、18部分で、前記外
周面7aと駆動コイル8(図6)の内周面との間の隙間
部分の厚さ寸法を大きくしている。
【0022】この様に構成されたロータ7Aの外周面7
aにはS極とN極とを、交互に、且つ等間隔に配置して
いる。但し、外周面7a部分で隣り合う異極同士の境界
は、隣り合うセグメント16、16同士の境界から円周
方向にずらせている。即ち、隣り合う異極同士の境界
は、前記各凹溝18、18の中間部分に存在する。更に
詳しく言えば、これら各凹溝18、18が存在する位置
が、隣り合うS極とN極との境界から円周方向同方向
に、電気角でほぼ60度だけずれた部分となる様に、前
記異極同士の境界位置を規制している。
【0023】上述の様に構成される本発明の3相ブラシ
レスモータの場合、前記ロータ7Aの外周面7aと駆動
コイル8の内周面との間の隙間部分の磁束密度が、図2
に示す様に、前記各凹溝18、18による低磁束密度領
域を設けた、前記異極同士の境界から電気角でほぼ60
度ずれた位置部分で低くなる。前記ロータ7Aの外周面
7aと対向する駆動コイル8(図6)には、前述した従
来構造の場合と同様に、3相のコイル10a、10b、
10c(図8)が設けられており、これら各コイル10
a、10b、10cには、図3に示す様に互いに位相を
ずらせた電流が、矩形波状に通電される。
【0024】この様に各コイル10a、10b、10c
に通電した場合、前記ロータ7Aを回転させる方向の回
転トルクTは、前述した従来構造の場合と同様に、この
ロータ7Aの外周面7aの磁束密度に比例して変化す
る。そして、a相のコイル10aとロータ7Aとの間に
作用するトルクが図4に実線a´で示す様に変化する場
合には、b相のコイル10bとロータ7Aとの間に作用
するトルクは同図に鎖線b´で示す様に、c相のコイル
10cとロータ7Aとの間に作用するトルクは同図に破
線c´で示す様に、それぞれ変化する。前記ロータ7A
を介して回転軸6に加えられる回転トルクは、これら各
相のコイル10a、10b、10cとロータ7Aとの間
に作用するトルクの合計値となる。従って、この様な回
転トルクは、前記回転軸6の回転に伴って、図4の実線
A´に示す様に変化する。
【0025】この実線A´で表される、回転軸6の回転
トルクTは、前記ロータ7Aの外周面7aの磁束密度が
低くなった分だけ小さくなるが、この様に磁束密度が低
くなって回転軸6の回転トルクTが小さくなる部分は、
この回転トルクTが最大となる部分に対応する。従っ
て、回転トルクTの最大値TMAX ´が低くなる分だけ、
この最大値TMAX ´と最小値TMIN ´との差、即ち回転
トルクTの変動幅△T´が小さくなる。
【0026】本発明者の試算によると、前記凹溝18、
18を形成する事により、前記境界から電気角で60度
ずれた位置部分の磁束密度を、凹溝18、18を形成し
ない場合に得られる磁束密度の70%にまで減少させた
場合には、回転トルクTの最大値TMAX ´と最小値T
MIN ´との差である変動幅△T´(=TMAX ´−TMIN
´)が回転トルクTの平均値TAVE ´(=(TMAX ´+
TMIN ´)/2)に対する割合を1%にまで低減できる
事が分った。又、実際に試作品で行なった実験によって
も、前記割合を5%にまで低減する事ができた。尚、試
作品では、前記各セグメント16、16の厚さ寸法T16
に対する前記各凹溝18、18の深さ寸法T18の割合T
18/T16を17%、前記各セグメント16、16の外周
幅L16に対する前記各凹溝18、18の幅L18の割合L
18/L16を17%とした。
【0027】次に、図5は本発明の第二実施例を示して
いる。本実施例の場合には、ロータ7Bを構成する為の
セグメント16a、16aの円周方向に亙る幅寸法を、
上述した第一実施例の場合に比べて小さくしている。各
セグメント16a、16aの外周面で円周方向両端縁部
には、特に面取り部を形成してはいない。この様に幅寸
法が小さな前記各セグメント16a、16aは、上述し
た第一実施例の場合と同様に、やはり回転軸6の中間部
外周面に固定して、円筒形のロータ7Bを構成する。
【0028】この様に円筒形のロータ7Bを構成する前
記各セグメント16a、16aは、円周方向に亙って互
いに等ピッチで配置する。従って、隣り合うセグメント
16a、16aの円周方向両端面同士の間には、それぞ
れ隙間状の凹溝18a、18aが形成される。この様な
凹溝18a、18aを形成する位置も、上述した第一実
施例と同様に、隣り合うS極とN極との境界から円周方
向同方向に、電気角でほぼ60度だけずれた部分として
いる。その他の構成及び作用は、上述した第一実施例と
同様である。
【0029】
【発明の効果】本発明の3相ブラシレスモータは、以上
に述べた通り構成され作用する為、回転軸に加わるトル
クむらを小さくして、例えばパワーステアリング装置の
駆動源として使用した場合に、運転者に違和感を与える
事を防止できる。又、ロータの外周面に凹溝を容易に形
成できる為、ロータを組み込んだ3相ブラシレスモータ
の製作費を高くする事もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す、ロータの端面図。
【図2】図1に示したロータの外周面の円周方向に亙る
磁束密度の変化を示す線図。
【図3】駆動コイルへの通電状況を示す線図。
【図4】本発明の実施例の3相ブラシレスモータのトル
ク変動を示す線図。
【図5】本発明の第二実施例を示す、図1と同様の図。
【図6】本発明の対象となる3相ブラシレスモータの構
造の1例を示す断面図。
【図7】従来の3相ブラシレスモータに組み込まれてい
たロータの端面図。
【図8】駆動コイルの駆動回路を示す回路図。
【図9】図8に示したロータの外周面の円周方向に亙る
磁束密度の変化を示す線図。
【図10】従来の3相ブラシレスモータのトルク変動を
示す線図。
【図11】回転トルク変動を抑える事が可能なロータ外
周面の磁束密度の変化を示す線図。
【符号の説明】
1 モータケース 2 筒部 3 前蓋 4 後蓋 4a 内面 5 軸受 6 回転軸 7、7A、7B ロータ 7a 外周面 8 駆動コイル 9 コア 10a、10b、10c コイル 11 位相検出用永久磁石 12 位相検出素子 13 支持板 14 ステー 15 トランジスタ 16、16a セグメント 17 面取り部 18、18a 凹溝

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸と、この回転軸の外周面に固定さ
    れたロータと、このロータを囲んで設けられた3相の駆
    動コイルとを備え、前記ロータの外周面にはS極とN極
    とが交互に、且つ等間隔に着磁されている3相ブラシレ
    スモータに於いて、前記ロータは、それぞれが断面円弧
    形である複数のセグメントを同一円周上に配置する事に
    より円筒形に形成されたものであり、隣り合うセグメン
    ト同士の間には、それぞれが前記ロータの外周面からこ
    のロータの直径方向内方に凹入する、前記ロータの軸方
    向に長い複数の凹溝が形成されており、各凹溝の円周方
    向に亙る位置は、前記ロータの外周面の隣り合うS極と
    N極との境界からそれぞれ円周方向同方向に、電気角で
    ほぼ60度ずれた部分である事を特徴とする3相ブラシ
    レスモータ。
JP433994A 1994-01-20 1994-01-20 3相ブラシレスモータ Pending JPH07213040A (ja)

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US08/374,871 US5682072A (en) 1994-01-20 1995-01-19 Three-phase brushless motor
DE69500852T DE69500852T2 (de) 1994-01-20 1995-01-20 Dreiphasiger bürstenloser Motor
EP95100774A EP0664600B1 (en) 1994-01-20 1995-01-20 Three-phase brushless motor

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003039423A (ja) * 2001-07-27 2003-02-13 Shibuya:Kk コアドリル
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