JPH07213052A - トランス結合型2次直流電源生成装置 - Google Patents
トランス結合型2次直流電源生成装置Info
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- JPH07213052A JPH07213052A JP377694A JP377694A JPH07213052A JP H07213052 A JPH07213052 A JP H07213052A JP 377694 A JP377694 A JP 377694A JP 377694 A JP377694 A JP 377694A JP H07213052 A JPH07213052 A JP H07213052A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】最大負荷および定常負荷のいずれに対しても過
電流保護機能を安定して発揮させつつ軽量・小型化とコ
スト低減とを達成することのできるトランス結合型2次
直流電源生成装置を提供する。 【構成】過電流検出回路50を直列接続された切替可能
な第1充電抵抗R51および第2充電抵抗R52と,充
電用コンデンサC53と,この充電用コンデンサC53
と並列に接続された放電抵抗R53とから形成し、かつ
該第1充電抵抗R51と第2充電抵抗R52とを選択的
に切替えて該充電用コンデンサC53に直列接続可能に
形成された選択切替手段60と,1次直流電源回路10
の電源投入時から設定時間Tsの経過後に該第2充電抵
抗R52を該充電用コンデンサC53に直列接続するた
めの選択切替信号V70を生成して該選択切替手段60
に出力する選択切替信号生成出力手段70とを設け、ス
イッチング素子15に流れる電流(Ip,In)を間接
的にかつ2段階に切替えて自動検出するとともに各設定
電流値(Isp,Isn)となったときにスイッチング
素子15をOFFさせる構成である。
電流保護機能を安定して発揮させつつ軽量・小型化とコ
スト低減とを達成することのできるトランス結合型2次
直流電源生成装置を提供する。 【構成】過電流検出回路50を直列接続された切替可能
な第1充電抵抗R51および第2充電抵抗R52と,充
電用コンデンサC53と,この充電用コンデンサC53
と並列に接続された放電抵抗R53とから形成し、かつ
該第1充電抵抗R51と第2充電抵抗R52とを選択的
に切替えて該充電用コンデンサC53に直列接続可能に
形成された選択切替手段60と,1次直流電源回路10
の電源投入時から設定時間Tsの経過後に該第2充電抵
抗R52を該充電用コンデンサC53に直列接続するた
めの選択切替信号V70を生成して該選択切替手段60
に出力する選択切替信号生成出力手段70とを設け、ス
イッチング素子15に流れる電流(Ip,In)を間接
的にかつ2段階に切替えて自動検出するとともに各設定
電流値(Isp,Isn)となったときにスイッチング
素子15をOFFさせる構成である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、1次直流電源回路と2
次直流電源回路とをトランスを介して接続結合し、かつ
過電流保護機能を備えたトランス結合型2次直流電源生
成装置に関する。
次直流電源回路とをトランスを介して接続結合し、かつ
過電流保護機能を備えたトランス結合型2次直流電源生
成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4において、1次直流電源回路10と
2次直流電源回路30とは、トランス20を介して接続
結合されている。1次直流電源回路10は、交流電源1
1,スイッチ12,ノイズフィルター13,整流回路1
4,平滑コンデンサC10,スイッチング素子(トラン
ジスタ)15,PWM・ICからなる制御回路40を含
み形成され、スイッチング素子15はトランス20の1
次巻線L11と整流回路14の負極側電路Lnとの間に
接続されている。また、駆動電源(電圧Vd)は、補助
巻線L12から誘起されダイオードD10を介して供給
される。
2次直流電源回路30とは、トランス20を介して接続
結合されている。1次直流電源回路10は、交流電源1
1,スイッチ12,ノイズフィルター13,整流回路1
4,平滑コンデンサC10,スイッチング素子(トラン
ジスタ)15,PWM・ICからなる制御回路40を含
み形成され、スイッチング素子15はトランス20の1
次巻線L11と整流回路14の負極側電路Lnとの間に
接続されている。また、駆動電源(電圧Vd)は、補助
巻線L12から誘起されダイオードD10を介して供給
される。
【0003】また、2次直流電源回路30は、トランス
20の2次巻線L21に接続されたダイオードD21、
平滑コンデンサC21,C22を含み形成され、負荷3
5に接続される。45は安定化回路で、ホトカプラを含
むフィードバック信号発生回路46に電圧検出信号を入
力する。
20の2次巻線L21に接続されたダイオードD21、
平滑コンデンサC21,C22を含み形成され、負荷3
5に接続される。45は安定化回路で、ホトカプラを含
むフィードバック信号発生回路46に電圧検出信号を入
力する。
【0004】かくして、かかる他励フライバック方式の
周波数固定型では、スイッチング素子15が制御回路4
0から出力されるON−OFF制御信号SでON−OF
F制御されるので、負荷35が軽い場合にはスイッチン
グ素子15に流れる電流Iが減少しその通電時間が短く
なる。一方、負荷35が重くなると、スイッチング素子
15に流れる電流Iが増大しそれに伴って通電時間が長
くなる。発振周波数つまり図5に示す周期Tが一定のた
めである。
周波数固定型では、スイッチング素子15が制御回路4
0から出力されるON−OFF制御信号SでON−OF
F制御されるので、負荷35が軽い場合にはスイッチン
グ素子15に流れる電流Iが減少しその通電時間が短く
なる。一方、負荷35が重くなると、スイッチング素子
15に流れる電流Iが増大しそれに伴って通電時間が長
くなる。発振周波数つまり図5に示す周期Tが一定のた
めである。
【0005】また、図6に示すRCC方式の自励発振型
(周波数変動型)のトランス結合型2次直流電源生成装
置では、制御回路(トランジスタ40)をフィードバッ
ク信号でON−OFFさせることにより制御電源(電圧
Vc)を用いてスイッチング素子15をON−OFF制
御して1次巻線L11から2次巻線L21に電力エネル
ギーを供給する。2次直流電源回路30では、ダイオー
ドD21で整流し、かつ平滑コンデンサC21,C22
で平滑して2次直流電源を生成し負荷35に供給する。
負荷35の変動は、2次直流電源電圧の変動として安定
化回路45で検出されフィードバック信号生成回路46
に出力される。これにより、2次直流電源電圧が安定化
される。
(周波数変動型)のトランス結合型2次直流電源生成装
置では、制御回路(トランジスタ40)をフィードバッ
ク信号でON−OFFさせることにより制御電源(電圧
Vc)を用いてスイッチング素子15をON−OFF制
御して1次巻線L11から2次巻線L21に電力エネル
ギーを供給する。2次直流電源回路30では、ダイオー
ドD21で整流し、かつ平滑コンデンサC21,C22
で平滑して2次直流電源を生成し負荷35に供給する。
負荷35の変動は、2次直流電源電圧の変動として安定
化回路45で検出されフィードバック信号生成回路46
に出力される。これにより、2次直流電源電圧が安定化
される。
【0006】したがって、負荷35が軽い場合には、ス
イッチング素子15に流れる電流Iが減少して発振周波
数が高くなる。一方、負荷35が重くなると、スイッチ
ング素子15に流れる電流Iが増大し発振周波数は低く
なる。制御回路(40)によるスイッチング素子15の
ONデューティーが一定のためによる。なお、この制御
電源電圧Vcは、図4の場合の駆動電源電圧Vdと同様
にトランス20の補助巻線L12から生成されるわけで
ある。
イッチング素子15に流れる電流Iが減少して発振周波
数が高くなる。一方、負荷35が重くなると、スイッチ
ング素子15に流れる電流Iが増大し発振周波数は低く
なる。制御回路(40)によるスイッチング素子15の
ONデューティーが一定のためによる。なお、この制御
電源電圧Vcは、図4の場合の駆動電源電圧Vdと同様
にトランス20の補助巻線L12から生成されるわけで
ある。
【0007】ところで、いずれの方式の場合でも、特に
スイッチング素子15を過電流から保護するために、1
次直流電源回路10側に過電流検出回路(R50)と過
電流保護用素子16とからなる過電流保護回路を設けて
いる。過電流検出回路は、スイッチング素子15と整流
回路14の負極側電路Lnとの間に接続された抵抗R5
0から形成され、かつ過電流保護用素子16はスイッチ
ング素子15のベースと整流回路14の負荷側電路Ln
とに接続されている。そして、スイッチング素子15と
抵抗R50との間と過電流保護用素子(MOS・FE
T)16の駆動端子(ゲート)とを接続している。
スイッチング素子15を過電流から保護するために、1
次直流電源回路10側に過電流検出回路(R50)と過
電流保護用素子16とからなる過電流保護回路を設けて
いる。過電流検出回路は、スイッチング素子15と整流
回路14の負極側電路Lnとの間に接続された抵抗R5
0から形成され、かつ過電流保護用素子16はスイッチ
ング素子15のベースと整流回路14の負荷側電路Ln
とに接続されている。そして、スイッチング素子15と
抵抗R50との間と過電流保護用素子(MOS・FE
T)16の駆動端子(ゲート)とを接続している。
【0008】したがって、スイッチング素子15に流れ
る電流Iが増大して設定電流値(例えば、図4に示すI
s)となると、過電流検出回路(R50)によって検出
電圧(設定電流値相当電圧)Vaが高くなる。すると、
過電流保護用素子16がONとなるから、スイッチング
素子15に流れ込んでいたON−OFF制御信号Sの電
流が過電流保護用素子16に引き込まれる。よって、ス
イッチング素子15をOFFして過電流から保護するこ
とができる。
る電流Iが増大して設定電流値(例えば、図4に示すI
s)となると、過電流検出回路(R50)によって検出
電圧(設定電流値相当電圧)Vaが高くなる。すると、
過電流保護用素子16がONとなるから、スイッチング
素子15に流れ込んでいたON−OFF制御信号Sの電
流が過電流保護用素子16に引き込まれる。よって、ス
イッチング素子15をOFFして過電流から保護するこ
とができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、2次直流電
源回路30側の負荷35が大型化すると、1次直流電源
回路10側のスイッチング素子15に流れる電流Iもよ
り大電流となる。すると、当然に過電流検出回路を形成
する抵抗R50には大きな電流ストレスが加わるから、
抵抗R50自体を大容量としなければならず、形状も大
きくなる。しかるに、一層の軽量・小型化とコスト低減
とが強く望まれるに至り、過電流検出回路(抵抗R5
0)がその達成を阻害する要因の一つとなって来た。
源回路30側の負荷35が大型化すると、1次直流電源
回路10側のスイッチング素子15に流れる電流Iもよ
り大電流となる。すると、当然に過電流検出回路を形成
する抵抗R50には大きな電流ストレスが加わるから、
抵抗R50自体を大容量としなければならず、形状も大
きくなる。しかるに、一層の軽量・小型化とコスト低減
とが強く望まれるに至り、過電流検出回路(抵抗R5
0)がその達成を阻害する要因の一つとなって来た。
【0010】また、過電流保護回路は、1つの過電流検
出回路(R50)と1つの過電流保護用素子16とから
形成されているので、設定電流値(Is)は実状に応じ
た値として慎重に選択設定されている。すなわち、例え
ば図4に示す周波数固定型の場合は、図5に示す如く、
定常負荷時の定常電流Inよりも電源投入後の起動時に
おける最大負荷時の過渡電流Ipの方が大きいので、こ
の過渡電流Ipに基づきその最大値よりもやや高めの設
定電流値Isに選択設定している。なお、設定電流値相
当電圧Vaは、過電流保護用素子(MOS・FET)1
6の動作電圧と等しい。
出回路(R50)と1つの過電流保護用素子16とから
形成されているので、設定電流値(Is)は実状に応じ
た値として慎重に選択設定されている。すなわち、例え
ば図4に示す周波数固定型の場合は、図5に示す如く、
定常負荷時の定常電流Inよりも電源投入後の起動時に
おける最大負荷時の過渡電流Ipの方が大きいので、こ
の過渡電流Ipに基づきその最大値よりもやや高めの設
定電流値Isに選択設定している。なお、設定電流値相
当電圧Vaは、過電流保護用素子(MOS・FET)1
6の動作電圧と等しい。
【0011】一方において、負荷35の多様性からより
大きな負荷変動にも適用可能とすべしとの要請が強くな
りつつある。また、2次直流電源電圧のリップル等の品
位を一段と高めたいとの要求も高まっている。したがっ
て、最大負荷状態が2次直流電源回路30の平滑コンデ
ンサ(出力用コンデンサ)C21,C22が充電されて
いない場合に生ずるところ、2次直流電源回路30の平
滑コンデンサC21,C22の容量が大きくなる傾向に
あるために、定常負荷に対する最大負荷の比率が一層高
くなって来ている。かくして、設定電流値Isを最大負
荷(過渡電流Ip)に対するものとして選択設定してい
たのでは、定常負荷時における必要十分で妥当性ある過
電流保護ができなくなる虞れがある。
大きな負荷変動にも適用可能とすべしとの要請が強くな
りつつある。また、2次直流電源電圧のリップル等の品
位を一段と高めたいとの要求も高まっている。したがっ
て、最大負荷状態が2次直流電源回路30の平滑コンデ
ンサ(出力用コンデンサ)C21,C22が充電されて
いない場合に生ずるところ、2次直流電源回路30の平
滑コンデンサC21,C22の容量が大きくなる傾向に
あるために、定常負荷に対する最大負荷の比率が一層高
くなって来ている。かくして、設定電流値Isを最大負
荷(過渡電流Ip)に対するものとして選択設定してい
たのでは、定常負荷時における必要十分で妥当性ある過
電流保護ができなくなる虞れがある。
【0012】さらに、交流電源11の電圧(例えば、A
C100V)が変動(例えば、85〜138V)する
と、過電流保護ポイントが変化してしまうので定数設定
が難しい。しかも、適用性拡大のために交流電源11を
例えばAC100VとAC200Vとのいずれかに選択
使用可能に構築した場合、その抵抗R50の抵抗値を交
換しなければならないので煩わしいという問題もある。
C100V)が変動(例えば、85〜138V)する
と、過電流保護ポイントが変化してしまうので定数設定
が難しい。しかも、適用性拡大のために交流電源11を
例えばAC100VとAC200Vとのいずれかに選択
使用可能に構築した場合、その抵抗R50の抵抗値を交
換しなければならないので煩わしいという問題もある。
【0013】本発明の目的は、最大負荷および定常負荷
のいずれに対しても過電流保護ポイントを一定とした過
電流保護機能を安定して発揮させつつ軽量・小型化とコ
スト低減とを達成することのできるトランス結合型2次
直流電源生成装置を提供することにある。
のいずれに対しても過電流保護ポイントを一定とした過
電流保護機能を安定して発揮させつつ軽量・小型化とコ
スト低減とを達成することのできるトランス結合型2次
直流電源生成装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明に係るトランス結
合型2次直流電源生成装置は、整流回路,平滑コンデン
サ,スイッチング素子,制御回路を有する1次直流電源
回路と、安定化回路を有する2次直流電源回路とをトラ
ンスを介して接続結合し、安定化回路から制御回路へフ
ィードバック信号を加えつつスイッチング素子をON−
OFF制御して2次直流電源を生成するように形成さ
れ、かつ過電流検出回路で過電流が検出されたときに過
電流保護用素子を介して該スイッチング素子をOFFさ
せて過電流保護を行う過電流保護回路を設けたトランス
結合型2次直流電源生成装置において、前記過電流検出
回路を前記トランスの補助巻線の正極側と前記整流回路
の負極側との間に直列接続された切替可能な大抵抗の第
1充電抵抗および小抵抗の第2充電抵抗と充電用コンデ
ンサとこの充電用コンデンサと並列に接続された放電抵
抗とから形成し、かつ該第1充電抵抗と第2充電抵抗と
を選択的に切替えて該充電用コンデンサに直列接続可能
に形成された選択切替手段と,前記1次直流電源回路の
電源が投入されたときから予めセットされた設定時間が
経過した後に該第2充電抵抗を該充電用コンデンサに直
列接続するための選択切替信号を生成して該選択切替手
段に出力する選択切替信号生成出力手段とを設けた、こ
とを特徴とする。
合型2次直流電源生成装置は、整流回路,平滑コンデン
サ,スイッチング素子,制御回路を有する1次直流電源
回路と、安定化回路を有する2次直流電源回路とをトラ
ンスを介して接続結合し、安定化回路から制御回路へフ
ィードバック信号を加えつつスイッチング素子をON−
OFF制御して2次直流電源を生成するように形成さ
れ、かつ過電流検出回路で過電流が検出されたときに過
電流保護用素子を介して該スイッチング素子をOFFさ
せて過電流保護を行う過電流保護回路を設けたトランス
結合型2次直流電源生成装置において、前記過電流検出
回路を前記トランスの補助巻線の正極側と前記整流回路
の負極側との間に直列接続された切替可能な大抵抗の第
1充電抵抗および小抵抗の第2充電抵抗と充電用コンデ
ンサとこの充電用コンデンサと並列に接続された放電抵
抗とから形成し、かつ該第1充電抵抗と第2充電抵抗と
を選択的に切替えて該充電用コンデンサに直列接続可能
に形成された選択切替手段と,前記1次直流電源回路の
電源が投入されたときから予めセットされた設定時間が
経過した後に該第2充電抵抗を該充電用コンデンサに直
列接続するための選択切替信号を生成して該選択切替手
段に出力する選択切替信号生成出力手段とを設けた、こ
とを特徴とする。
【0015】
【作用】上記構成による本発明の場合、例えば、周波数
固定型の場合には、2次直流電源回路の負荷が最大負荷
(定常負荷)であると、スイッチング素子に流れる電流
が増大(減少)し通電時間が長く(短く)なる。つま
り、制御回路の駆動電源電圧の発振時間が長く(短く)
なる。したがって、通電時間が大抵抗の第1充電抵抗
(小抵抗の第2充電抵抗)と充電用コンデンサとの当該
充電時定数の時間よりも長くなると、充電用コンデンサ
の電圧が動作電圧以上に高まるので、過電流保護用素子
をONさせることができる。したがって、スイッチング
素子をOFFして過電流から保護できる。
固定型の場合には、2次直流電源回路の負荷が最大負荷
(定常負荷)であると、スイッチング素子に流れる電流
が増大(減少)し通電時間が長く(短く)なる。つま
り、制御回路の駆動電源電圧の発振時間が長く(短く)
なる。したがって、通電時間が大抵抗の第1充電抵抗
(小抵抗の第2充電抵抗)と充電用コンデンサとの当該
充電時定数の時間よりも長くなると、充電用コンデンサ
の電圧が動作電圧以上に高まるので、過電流保護用素子
をONさせることができる。したがって、スイッチング
素子をOFFして過電流から保護できる。
【0016】すなわち、1次直流電源回路の電源投入時
には選択切替信号生成出力手段が働かないので充電用コ
ンデンサには大抵抗の第1充電抵抗が直列接続されてい
る。したがって、時定数は最大負荷に対応するものとな
っている。しかし、予めセットされた設定時間が経過す
ると、選択切替信号生成出力手段が選択切替信号を生成
出力する。すると、選択切替手段が、第1充電抵抗に代
えて第2充電抵抗を充電用コンデンサに切替接続する。
したがって、時定数は定常負荷に対応するものに切替え
られる。よって、最大負荷時でも定常負荷時でも妥当性
ある過電流保護を行える。その後、充電用コンデンサに
蓄積された電荷は、適時に放電抵抗を通して放電され
る。
には選択切替信号生成出力手段が働かないので充電用コ
ンデンサには大抵抗の第1充電抵抗が直列接続されてい
る。したがって、時定数は最大負荷に対応するものとな
っている。しかし、予めセットされた設定時間が経過す
ると、選択切替信号生成出力手段が選択切替信号を生成
出力する。すると、選択切替手段が、第1充電抵抗に代
えて第2充電抵抗を充電用コンデンサに切替接続する。
したがって、時定数は定常負荷に対応するものに切替え
られる。よって、最大負荷時でも定常負荷時でも妥当性
ある過電流保護を行える。その後、充電用コンデンサに
蓄積された電荷は、適時に放電抵抗を通して放電され
る。
【0017】また、周波数変動型の場合は、2次直流電
源回路の負荷が最大負荷(定常負荷)であると、スイッ
チング素子に流れる電流が増大(減少)し発振周波数は
低く(高く)なる。つまり、制御電源電圧の発振周波数
が低下(上昇)する。この発振周波数に相当する周期
が、充電抵抗と充電用コンデンサとの充電時定数の周期
よりも長く(短く)なると、充電用コンデンサの電圧が
当該動作電圧以上に高まるので、過電流保護用素子がO
Nする。したがって、上記周波数固定型の場合と同様
に、スイッチング素子をOFFさせ過電流から保護でき
る。
源回路の負荷が最大負荷(定常負荷)であると、スイッ
チング素子に流れる電流が増大(減少)し発振周波数は
低く(高く)なる。つまり、制御電源電圧の発振周波数
が低下(上昇)する。この発振周波数に相当する周期
が、充電抵抗と充電用コンデンサとの充電時定数の周期
よりも長く(短く)なると、充電用コンデンサの電圧が
当該動作電圧以上に高まるので、過電流保護用素子がO
Nする。したがって、上記周波数固定型の場合と同様
に、スイッチング素子をOFFさせ過電流から保護でき
る。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。 (第1実施例)本トランス結合型2次直流電源生成装置
は、図1に示す如く、基本的構成(10,20,30)
が従来例(図4)と同じ周波数固定型とされ、かつ過電
流保護回路を過電時間検出方式の過電流検出回路50と
過電流保護用素子(MOS・FET)16とから形成す
るとともに、選択切替手段60と選択切替信号生成出力
手段70とを設け、スイッチング素子15に流れる電流
Iを駆動電源電圧Vdの通電時間(T1,T2)から間
接的に検出しかつ各設定時間〔(T1+α),(T2+
α)〕を負荷35の大きさによって自動的に切替えるよ
うに構成し、従来例(図4)に比較して大容量で大型の
抵抗(R50)を一掃するとともに、起動時における最
大負荷状態および定常負荷状態のいずれにおいても所定
の各設定電流値(図2に示すIsp,Isn)となった
ときに、スイッチング素子15を強制的にOFFして過
電流から完全に保護できるように形成されている。
する。 (第1実施例)本トランス結合型2次直流電源生成装置
は、図1に示す如く、基本的構成(10,20,30)
が従来例(図4)と同じ周波数固定型とされ、かつ過電
流保護回路を過電時間検出方式の過電流検出回路50と
過電流保護用素子(MOS・FET)16とから形成す
るとともに、選択切替手段60と選択切替信号生成出力
手段70とを設け、スイッチング素子15に流れる電流
Iを駆動電源電圧Vdの通電時間(T1,T2)から間
接的に検出しかつ各設定時間〔(T1+α),(T2+
α)〕を負荷35の大きさによって自動的に切替えるよ
うに構成し、従来例(図4)に比較して大容量で大型の
抵抗(R50)を一掃するとともに、起動時における最
大負荷状態および定常負荷状態のいずれにおいても所定
の各設定電流値(図2に示すIsp,Isn)となった
ときに、スイッチング素子15を強制的にOFFして過
電流から完全に保護できるように形成されている。
【0019】なお、従来例(図4)と共通する部分につ
いては同一の符号を付しそれらの説明は簡略または省略
する。
いては同一の符号を付しそれらの説明は簡略または省略
する。
【0020】図1において、過電流保護回路を形成する
過電流保護用素子16は、一定の動作電圧Vs以上とな
ったときにONして、スイッチング素子15に流れ込ん
でいたON−OFF制御信号Sの電流を負極側電路Ln
へ落とし込ませて、スイッチング素子15を強制的にO
FFするものと選択されている。
過電流保護用素子16は、一定の動作電圧Vs以上とな
ったときにONして、スイッチング素子15に流れ込ん
でいたON−OFF制御信号Sの電流を負極側電路Ln
へ落とし込ませて、スイッチング素子15を強制的にO
FFするものと選択されている。
【0021】過電流検出回路50は、トランス20の補
助巻線L12の正極側と整流回路14の負極側電路Ln
との間に直列接続された充電抵抗R51,R52と充電
用コンデンサC53とからなる。大抵抗からなる第1充
電抵抗R51と小抵抗からなる第2充電抵抗R52と
は、切替可能である。また、充電用コンデンサC53に
は、放電抵抗R53が並列接続されている。
助巻線L12の正極側と整流回路14の負極側電路Ln
との間に直列接続された充電抵抗R51,R52と充電
用コンデンサC53とからなる。大抵抗からなる第1充
電抵抗R51と小抵抗からなる第2充電抵抗R52と
は、切替可能である。また、充電用コンデンサC53に
は、放電抵抗R53が並列接続されている。
【0022】すなわち、周波数固定型では、定常負荷状
態のように負荷35が軽い場合は、スイッチング素子1
5に流れる電流Iは図2に示す小さな定常電流Inとな
り、通電時間T2が短い。一方、起動時の最大負荷状態
では、電流Iが大きな過渡電流Ipとなり、通電時間T
1は長くなる。つまり、補助巻線L12から発振生成さ
れる制御回路40の駆動電源電圧Vdの発振時間は、ス
イッチング素子15に流れる電流Iが小さい場合(I
n)は短く(T2)、大きい場合(Ip)は長く(T
1)なる。
態のように負荷35が軽い場合は、スイッチング素子1
5に流れる電流Iは図2に示す小さな定常電流Inとな
り、通電時間T2が短い。一方、起動時の最大負荷状態
では、電流Iが大きな過渡電流Ipとなり、通電時間T
1は長くなる。つまり、補助巻線L12から発振生成さ
れる制御回路40の駆動電源電圧Vdの発振時間は、ス
イッチング素子15に流れる電流Iが小さい場合(I
n)は短く(T2)、大きい場合(Ip)は長く(T
1)なる。
【0023】したがって、大抵抗の第1充電抵抗R51
と充電用コンデンサC53との時定数を図2に示す通電
時間T1よりさらに長い時間(T1+α)となるように
選択設定しておけば、図2に点線で示した過渡電流Is
pを通電時間(T1+α)として検出することができ
る。同様に、小抵抗の第2充電抵抗R52と充電用コン
デンサC53との時定数を通電時間T2より長い時間
(T2+α)となるように選択設定しておけば、図2に
点線で示した定常電流Isnを通電時間(T2+α)と
して検出できる。
と充電用コンデンサC53との時定数を図2に示す通電
時間T1よりさらに長い時間(T1+α)となるように
選択設定しておけば、図2に点線で示した過渡電流Is
pを通電時間(T1+α)として検出することができ
る。同様に、小抵抗の第2充電抵抗R52と充電用コン
デンサC53との時定数を通電時間T2より長い時間
(T2+α)となるように選択設定しておけば、図2に
点線で示した定常電流Isnを通電時間(T2+α)と
して検出できる。
【0024】次に、選択切替手段60は、第1充電抵抗
R51側の端子T1と第2充電抵抗R52側の端子T2
とを選択的に切替えて充電用コンデンサC53に直列接
続するスイッチ63を含み、トランジスタ61がONさ
れたときにコイル62を励磁してスイッチ63を端子T
2に選択切替し、非励磁の場合に端子T1に選択切替可
能に形成されている。
R51側の端子T1と第2充電抵抗R52側の端子T2
とを選択的に切替えて充電用コンデンサC53に直列接
続するスイッチ63を含み、トランジスタ61がONさ
れたときにコイル62を励磁してスイッチ63を端子T
2に選択切替し、非励磁の場合に端子T1に選択切替可
能に形成されている。
【0025】また、選択切替信号生成手段70は、1次
直流電源回路10の電源が投入されたときから図2に示
す設定時間Tsが経過した後の時刻t1において、第2
充電抵抗R52を充電用コンデンサC53に直列接続す
るための選択切替信号V70を生成して選択切替手段6
0へ出力するもので、この実施例では電路Lp,Ln間
に直列接続され充電抵抗R71およびコンデンサC71
とからなるタイマーと、このコンデンサC71に並列接
続された放電抵抗R72とから形成されている。
直流電源回路10の電源が投入されたときから図2に示
す設定時間Tsが経過した後の時刻t1において、第2
充電抵抗R52を充電用コンデンサC53に直列接続す
るための選択切替信号V70を生成して選択切替手段6
0へ出力するもので、この実施例では電路Lp,Ln間
に直列接続され充電抵抗R71およびコンデンサC71
とからなるタイマーと、このコンデンサC71に並列接
続された放電抵抗R72とから形成されている。
【0026】次に、この第1実施例の作用を説明する。
停止状態では、選択切替手段60を形成するコイル62
が非励磁のために、スイッチ63が端子T1に接触して
いる。したがって、過電流検出回路50は、第1充電抵
抗R51と充電用コンデンサC53とが直列接続されて
いる。つまり、図2に示す大きな第1設定電流値Isp
が選択設定されている。
停止状態では、選択切替手段60を形成するコイル62
が非励磁のために、スイッチ63が端子T1に接触して
いる。したがって、過電流検出回路50は、第1充電抵
抗R51と充電用コンデンサC53とが直列接続されて
いる。つまり、図2に示す大きな第1設定電流値Isp
が選択設定されている。
【0027】ここに、電源スイッチ2をONさせて電源
を投入すると、駆動電源電圧Vdが生成出力され制御回
路40がスイッチング素子15を図2に示す一定周期T
でON−OFF制御しトランス20(L11,L21)
を介して2次直流電源回路30に電力エネルギーを提供
する。したがって、2次側の平滑コンデンサC21,C
22が徐々に充電されるので、スイッチング素子15に
流れる電流I(過渡電流Ip)は、図2に示すように徐
々に小さくなる。通電時間T1も徐々に短くなる。
を投入すると、駆動電源電圧Vdが生成出力され制御回
路40がスイッチング素子15を図2に示す一定周期T
でON−OFF制御しトランス20(L11,L21)
を介して2次直流電源回路30に電力エネルギーを提供
する。したがって、2次側の平滑コンデンサC21,C
22が徐々に充電されるので、スイッチング素子15に
流れる電流I(過渡電流Ip)は、図2に示すように徐
々に小さくなる。通電時間T1も徐々に短くなる。
【0028】ところで、この起動時の最大負荷状態にお
ける過渡電流Ipが第1設定電流値Ispを越えるよう
な過電流となり、通電時間(T1+α)が第1充電抵抗
R51と充電用コンデンサC53との時定数(T1+
α)以上となる場合が発生すると、過電流検出回路50
が働く。つまり、動作電圧Vsが確定されるので、過電
流保護用素子16がONしてスイッチング素子15を強
制してOFFさせる。したがって、最大負荷状態でも妥
当性ある過電流保護ができる。
ける過渡電流Ipが第1設定電流値Ispを越えるよう
な過電流となり、通電時間(T1+α)が第1充電抵抗
R51と充電用コンデンサC53との時定数(T1+
α)以上となる場合が発生すると、過電流検出回路50
が働く。つまり、動作電圧Vsが確定されるので、過電
流保護用素子16がONしてスイッチング素子15を強
制してOFFさせる。したがって、最大負荷状態でも妥
当性ある過電流保護ができる。
【0029】この期間中も選択切替信号生成出力手段7
0を形成するコンデンサC71は徐々に充電されてい
る。そして、時定数(R71×C71)として予めセッ
トされた設定時間Tsが経過する時刻t1において、選
択切替信号V70が生成出力される。すると、選択切替
手段60を形成するトランジスタ61がONとなりコイ
ル61を励磁するから、スイッチ63は端子T1から端
子T2に自動で切替わる。
0を形成するコンデンサC71は徐々に充電されてい
る。そして、時定数(R71×C71)として予めセッ
トされた設定時間Tsが経過する時刻t1において、選
択切替信号V70が生成出力される。すると、選択切替
手段60を形成するトランジスタ61がONとなりコイ
ル61を励磁するから、スイッチ63は端子T1から端
子T2に自動で切替わる。
【0030】すなわち、過電流検出回路50の充電用コ
ンデンサC53には第2充電抵抗R52が直列接続され
ることになるから、設定電流値は定常負荷に対応する第
2設定電流値Isnに選択設定される。この頃には、2
次側の平滑コンデンサC21,C22が十分に充電され
ているので、スイッチング素子15に流れる電流Iは、
負荷35に応じた図2に示す定常電流Inとなってい
る。
ンデンサC53には第2充電抵抗R52が直列接続され
ることになるから、設定電流値は定常負荷に対応する第
2設定電流値Isnに選択設定される。この頃には、2
次側の平滑コンデンサC21,C22が十分に充電され
ているので、スイッチング素子15に流れる電流Iは、
負荷35に応じた図2に示す定常電流Inとなってい
る。
【0031】しかし、スイッチング素子15に流れる電
流Iが定常電流Inよりも大きな第2設定電流値Isn
以上になる場合が発生すると、つまり駆動電源電圧Vd
の通電時間(T2+α)が第2充電抵抗R52と充電用
コンデンサC53との時定数(T2+α)を越えると、
過電流検出回路50が働き動作電圧Vsを確立する。し
たがって、過電流保護用素子16がONしてスイッチン
グ素子15を強制してOFFする。すなわち、過電流保
護がなされ、スイッチング素子15や負荷35の焼損等
を確実に阻止できる。
流Iが定常電流Inよりも大きな第2設定電流値Isn
以上になる場合が発生すると、つまり駆動電源電圧Vd
の通電時間(T2+α)が第2充電抵抗R52と充電用
コンデンサC53との時定数(T2+α)を越えると、
過電流検出回路50が働き動作電圧Vsを確立する。し
たがって、過電流保護用素子16がONしてスイッチン
グ素子15を強制してOFFする。すなわち、過電流保
護がなされ、スイッチング素子15や負荷35の焼損等
を確実に阻止できる。
【0032】しかして、この第1実施例によれば、過電
流検出回路50をトランス20の補助巻線L12の正極
側と整流回路14の負極側との間に直列接続された切替
可能な大抵抗の第1充電抵抗R51および小抵抗の第2
充電抵抗R52と,充電用コンデンサC53と,この充
電用コンデンサC53と並列に接続された放電抵抗R5
3とから形成し、かつ該第1充電抵抗R51と第2充電
抵抗R52とを選択的に切替えて該充電用コンデンサC
53に直列接続可能に形成された選択切替手段60と,
1次直流電源回路10の電源が投入されたときから予め
セットされた設定時間Tsが経過した後に該第2充電抵
抗R52を該充電用コンデンサC53に直列接続するた
めの選択切替信号V70を生成して該選択切替手段60
に出力する選択切替信号生成出力手段70とを設け、駆
動電源電圧Vdの通電時間T1,T2からスイッチング
素子15に流れる電流(Ip,In)を間接的にかつ2
段階に切替えて自動検出するとともに各設定電流値(I
sp,Isn)となったときにスイッチング素子15を
OFFさせる構成とされているので、電源投入後の起動
時における最大負荷状態および定常負荷状態のいずれの
場合に対しても妥当性ある過電流保護機能を安定して発
揮させることができるとともに、各設定電流値Isp,
Isnに対応する設定通電時間(T1+α),(T2+
α)の選択設定が容易であるから適用性が広くかつ取扱
いも極めて簡単である。しかも、スイッチング素子15
と直列接続した従来例(図4)の大容量で大型の抵抗
(R50)を一掃できるので、大幅な装置小型化とコス
ト低減ができる。また、各過電流保護ポイントを一定と
した安定運転ができる。
流検出回路50をトランス20の補助巻線L12の正極
側と整流回路14の負極側との間に直列接続された切替
可能な大抵抗の第1充電抵抗R51および小抵抗の第2
充電抵抗R52と,充電用コンデンサC53と,この充
電用コンデンサC53と並列に接続された放電抵抗R5
3とから形成し、かつ該第1充電抵抗R51と第2充電
抵抗R52とを選択的に切替えて該充電用コンデンサC
53に直列接続可能に形成された選択切替手段60と,
1次直流電源回路10の電源が投入されたときから予め
セットされた設定時間Tsが経過した後に該第2充電抵
抗R52を該充電用コンデンサC53に直列接続するた
めの選択切替信号V70を生成して該選択切替手段60
に出力する選択切替信号生成出力手段70とを設け、駆
動電源電圧Vdの通電時間T1,T2からスイッチング
素子15に流れる電流(Ip,In)を間接的にかつ2
段階に切替えて自動検出するとともに各設定電流値(I
sp,Isn)となったときにスイッチング素子15を
OFFさせる構成とされているので、電源投入後の起動
時における最大負荷状態および定常負荷状態のいずれの
場合に対しても妥当性ある過電流保護機能を安定して発
揮させることができるとともに、各設定電流値Isp,
Isnに対応する設定通電時間(T1+α),(T2+
α)の選択設定が容易であるから適用性が広くかつ取扱
いも極めて簡単である。しかも、スイッチング素子15
と直列接続した従来例(図4)の大容量で大型の抵抗
(R50)を一掃できるので、大幅な装置小型化とコス
ト低減ができる。また、各過電流保護ポイントを一定と
した安定運転ができる。
【0033】また、第1充電抵抗R51および第2充電
抵抗52の各抵抗値が最大負荷時の過渡電流Ipおよび
定常電流Inに応じて選択された各設定電流値Isp,
Isn以上となった場合に同一の動作電圧Vsを確立す
るものと選択設定されているので、1つの過電流保護用
素子16を用いて過電流保護回路を形成できるから、一
段と小型軽量化できる。
抵抗52の各抵抗値が最大負荷時の過渡電流Ipおよび
定常電流Inに応じて選択された各設定電流値Isp,
Isn以上となった場合に同一の動作電圧Vsを確立す
るものと選択設定されているので、1つの過電流保護用
素子16を用いて過電流保護回路を形成できるから、一
段と小型軽量化できる。
【0034】また、選択切替信号生成出力手段70が両
極側Lp,Ln間に直列接続された充電抵抗R71とコ
ンデンサC71とからなるタイマーから形成されている
ので、設定時間Tsの選択設定が簡単で適用性も広がる
とともに、格別の電源装置も不要である。
極側Lp,Ln間に直列接続された充電抵抗R71とコ
ンデンサC71とからなるタイマーから形成されている
ので、設定時間Tsの選択設定が簡単で適用性も広がる
とともに、格別の電源装置も不要である。
【0035】また、最大負荷時と定常負荷時とでは別異
の各設定電流値Isp,Isnで過電流保護を行うもの
とされているので、2次側の平滑コンデンサC21,C
22の容量の選択自由性を大幅に拡大でき、耐負荷変動
特性や電圧高品位性を一段と向上できる。
の各設定電流値Isp,Isnで過電流保護を行うもの
とされているので、2次側の平滑コンデンサC21,C
22の容量の選択自由性を大幅に拡大でき、耐負荷変動
特性や電圧高品位性を一段と向上できる。
【0036】(第2実施例)この第2実施例は、図3に
示す如く、基本構成が従来例(図6)と同じ周波数変動
型のトランス結合型2次直流電源生成装置であり、かつ
過電流検出回路50と選択切替手段60と選択切替信号
生成出力手段70とは第1実施例の場合(図1)と同一
とされている。但し、第1および第2充電抵抗R51,
R52と充電用コンデンサC53との各定数は、第1実
施例の場合と異なる。
示す如く、基本構成が従来例(図6)と同じ周波数変動
型のトランス結合型2次直流電源生成装置であり、かつ
過電流検出回路50と選択切替手段60と選択切替信号
生成出力手段70とは第1実施例の場合(図1)と同一
とされている。但し、第1および第2充電抵抗R51,
R52と充電用コンデンサC53との各定数は、第1実
施例の場合と異なる。
【0037】すなわち、スイッチング素子15に流れる
電流Iは、2次直流電源回路30の負荷35が重いとそ
の発振周波数(f1)が低く、軽いとその発振周波数
(f2)が高くなる。つまり、制御電源電圧Vcの発振
周波数(通電周期)が電流Iの大きさに反比例に変動す
る。
電流Iは、2次直流電源回路30の負荷35が重いとそ
の発振周波数(f1)が低く、軽いとその発振周波数
(f2)が高くなる。つまり、制御電源電圧Vcの発振
周波数(通電周期)が電流Iの大きさに反比例に変動す
る。
【0038】かくして、過電流検出回路50の充電用コ
ンデンサC53に対する第1充電抵抗R51と第2充電
抵抗R52との抵抗値を適宜に決定し、各時定数を制御
電源電圧Vcの発振周波数f1,f2に対応する通電周
期(T1+β),(T2+β)に選択設定しておけば、
第1実施例の場合と同様な作用効果を奏することができ
る。
ンデンサC53に対する第1充電抵抗R51と第2充電
抵抗R52との抵抗値を適宜に決定し、各時定数を制御
電源電圧Vcの発振周波数f1,f2に対応する通電周
期(T1+β),(T2+β)に選択設定しておけば、
第1実施例の場合と同様な作用効果を奏することができ
る。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、過電流検出回路をトラ
ンスの補助巻線の正極側と整流回路の負極側との間に直
列接続された切替可能な大抵抗の第1充電抵抗および小
抵抗の第2充電抵抗と,充電用コンデンサと,この充電
用コンデンサと並列に接続された放電抵抗とから形成
し、かつ該第1充電抵抗と第2充電抵抗とを選択的に切
替えて該充電用コンデンサに直列接続可能に形成された
選択切替手段と,1次直流電源回路の電源が投入された
ときから予めセットされた設定時間が経過した後に該第
2充電抵抗を該充電用コンデンサに直列接続するための
選択切替信号を生成して該選択切替手段に出力する選択
切替信号生成出力手段とを設け、駆動電源または制御電
源の通電時間からスイッチング素子に流れる過渡電流を
間接的にかつ2段階に切替えて自動検出するとともに各
設定電流値となったときにスイッチング素子をOFFさ
せる構成とされているので、電源投入後の起動時におけ
る最大負荷状態および定常負荷状態のいずれの場合に対
しても妥当性ある過電流保護機能を安定して発揮させる
ことができるとともに、各設定電流値に対応する設定通
電時間の選択設定が容易であるから適用性が広くかつ取
扱いも極めて簡単である。しかも、スイッチング素子と
直列接続した従来例の大容量で大型の抵抗を一掃できる
ので、大幅な装置小型化とコスト低減ができる。また、
各過電流保護ポイントを一定とした安定運転が行える。
ンスの補助巻線の正極側と整流回路の負極側との間に直
列接続された切替可能な大抵抗の第1充電抵抗および小
抵抗の第2充電抵抗と,充電用コンデンサと,この充電
用コンデンサと並列に接続された放電抵抗とから形成
し、かつ該第1充電抵抗と第2充電抵抗とを選択的に切
替えて該充電用コンデンサに直列接続可能に形成された
選択切替手段と,1次直流電源回路の電源が投入された
ときから予めセットされた設定時間が経過した後に該第
2充電抵抗を該充電用コンデンサに直列接続するための
選択切替信号を生成して該選択切替手段に出力する選択
切替信号生成出力手段とを設け、駆動電源または制御電
源の通電時間からスイッチング素子に流れる過渡電流を
間接的にかつ2段階に切替えて自動検出するとともに各
設定電流値となったときにスイッチング素子をOFFさ
せる構成とされているので、電源投入後の起動時におけ
る最大負荷状態および定常負荷状態のいずれの場合に対
しても妥当性ある過電流保護機能を安定して発揮させる
ことができるとともに、各設定電流値に対応する設定通
電時間の選択設定が容易であるから適用性が広くかつ取
扱いも極めて簡単である。しかも、スイッチング素子と
直列接続した従来例の大容量で大型の抵抗を一掃できる
ので、大幅な装置小型化とコスト低減ができる。また、
各過電流保護ポイントを一定とした安定運転が行える。
【図1】本発明の第1実施例を示す回路図である。
【図2】同じく、動作を説明するためのタイミングチャ
ートである。
ートである。
【図3】第2実施例を示す回路図である。
【図4】周波数固定型の従来例を説明するための回路図
である。
である。
【図5】同じく、動作を説明するためのタイミングチャ
ートである。
ートである。
【図6】周波数変動型の従来例を説明するための回路図
である。
である。
10 1次直流電源回路 11 交流電源 12 スイッチ 13 ノイズフィルター 14 整流回路 C10 平滑コンデンサ 15 スイッチング素子 16 過電流保護用素子 Vs 動作電圧 20 トランス L11 1次巻線 L12 補助巻線 L21 2次巻線 30 2次直流電源回路 C21,C22 平滑コンデンサ 35 負荷 40 制御回路 Vd 駆動電源電圧 Vc 制御電源電圧 45 安定化回路 46 フィードバック信号発生回路 50 過電流検出回路 R51 大抵抗の第1充電抵抗 R52 小抵抗の第2充電抵抗 C53 充電用コンデンサ R53 放電抵抗 60 選択切替手段 61 トランジスタ 62 コイル 63 スイッチ T1,T2 端子 70 選択切替信号生成出力手段 R71 充電抵抗 C71 コンデンサ R72 放電抵抗 V70 選択切替信号 Ip 過渡電流 Isp 第1設定電流値 In 定常電流 Isn 第2設定電流値
Claims (1)
- 【請求項1】 整流回路,平滑コンデンサ,スイッチン
グ素子,制御回路を有する1次直流電源回路と、安定化
回路を有する2次直流電源回路とをトランスを介して接
続結合し、安定化回路から制御回路へフィードバック信
号を加えつつスイッチング素子をON−OFF制御して
2次直流電源を生成するように形成され、かつ過電流検
出回路で過電流が検出されたときに過電流保護用素子を
介して該スイッチング素子をOFFさせて過電流保護を
行う過電流保護回路を設けたトランス結合型2次直流電
源生成装置において、 前記過電流検出回路を前記トランスの補助巻線の正極側
と前記整流回路の負極側との間に直列接続された切替可
能な大抵抗の第1充電抵抗および小抵抗の第2充電抵抗
と充電用コンデンサとこの充電用コンデンサと並列に接
続された放電抵抗とから形成し、かつ該第1充電抵抗と
第2充電抵抗とを選択的に切替えて該充電用コンデンサ
に直列接続可能に形成された選択切替手段と,前記1次
直流電源回路の電源が投入されたときから予めセットさ
れた設定時間が経過した後に該第2充電抵抗を該充電用
コンデンサに直列接続するための選択切替信号を生成し
て該選択切替手段に出力する選択切替信号生成出力手段
とを設けた、ことを特徴とするトランス結合型2次直流
電源生成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP377694A JPH07213052A (ja) | 1994-01-18 | 1994-01-18 | トランス結合型2次直流電源生成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP377694A JPH07213052A (ja) | 1994-01-18 | 1994-01-18 | トランス結合型2次直流電源生成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07213052A true JPH07213052A (ja) | 1995-08-11 |
Family
ID=11566590
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP377694A Pending JPH07213052A (ja) | 1994-01-18 | 1994-01-18 | トランス結合型2次直流電源生成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07213052A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009005435A (ja) * | 2007-06-19 | 2009-01-08 | Nec Tohoku Ltd | 安定化電源装置 |
| WO2009066486A1 (ja) * | 2007-11-20 | 2009-05-28 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | 絶縁型dc-dcコンバータ |
-
1994
- 1994-01-18 JP JP377694A patent/JPH07213052A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009005435A (ja) * | 2007-06-19 | 2009-01-08 | Nec Tohoku Ltd | 安定化電源装置 |
| WO2009066486A1 (ja) * | 2007-11-20 | 2009-05-28 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | 絶縁型dc-dcコンバータ |
| US7729136B2 (en) | 2007-11-20 | 2010-06-01 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Isolated DC-DC converter |
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