JPH07213717A - パチンコ玉払出装置 - Google Patents
パチンコ玉払出装置Info
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Abstract
とができ、パチンコ機の機種によらず適用可能なパチン
コ玉払出装置を提供すること。 【構成】 パチンコ玉払出装置は、1回の作動で5個の
パチンコ玉を払い出す多数個通過機構と、1回の作動で
1個のパチンコ玉を払い出す少数個通過機構を備える。
入賞が検出されると(S210)、まだ払出要求を処理してい
ない玉数に大口入賞か小口入賞かに応じた玉数を加算し
てメモリに記憶する(S220)。次に、玉払出装置が作動中
であるか否かをチェックし(S230)、作動が完了していれ
ば多数個通過機構、及び少数個通過機構にそれぞれ何回
駆動信号を与えるかを決定し(S240)、駆動信号を与える
(S250)。このとき、少数個通過機構は、多数個通過機構
が払い出せない端数分を払い出す。したがって、任意の
個数のパチンコ玉を迅速に払い出すことができ、パチン
コ機の機種によらず適用可能である。
Description
等に所定数量のパチンコ玉を払い出すためのパチンコ玉
払出装置に関する。
らの玉貸請求等によってパチンコ玉の払出が必要となっ
た際に、パチンコ機本体の外部に設けられたパチンコ玉
払出装置から払出に必要な数だけパチンコ玉の供給を受
けてパチンコ玉の払出を行うパチンコ機が提案されてい
る。この種のパチンコ機では、払出用のパチンコ玉を貯
留するタンクや計数しながら払出を行う計数払出機をパ
チンコ機に内蔵しなくても良いため、パチンコ機の取替
作業時等における払出機構の損傷などを防止でき、払出
機構自体も簡素化されて故障原因が少なくなり、また、
パチンコ機の内部機構の簡素化によってコストダウンも
図れるといった利点があった。
ンコ玉の数は、例えば、パチンコ機の機種等に応じて、
大口入賞で13個,小口入賞で7個を払い出す機種(以
降、機種Aという)とか、大口入賞で15個,小口入賞
で6個を払い出す機種(以降、機種Bという)とかいっ
た具合いにまちまちである。そのため、上記パチンコ玉
払出装置の場合、パチンコ島台側にある計数払出機が、
それぞれパチンコ機の機種に対応した専用の設計になっ
ていた。
としては、1回の動作で13個払い出す払出機構と7個
払い出す払出機構とを備え、大口入賞か小口入賞かに応
じていずれかの機構を作動させたり、1回の動作で6個
払い出す払出機構と7個払い出す払出機構とを備え、小
口入賞の場合は片方を作動させ、大口入賞の場合は両方
を作動させるといったものがあった。
れば、以下に述べるような問題があった。パチンコ店の
多くでは、集客のためパチンコ機をしばしば新機種に交
換することが行われる。このとき、例えば、上記機種A
から上記機種Bに交換する場合には、入賞時の払出個数
が異なるため、その払出個数に合わせてパチンコ玉払出
装置の計数払出機も交換しなければならなかった。その
ため、交換作業が大がかりになり、人手も時間もかかる
などの不具合があった。
が配置されるため、それに合わせて幾種類もの計数払出
機が設けられていた。このため、管理者は、いずれの計
数払出機にトラブルが発生しても対処できるよう、計数
払出機の種類に応じて対処方法,修理方法等を覚えざる
を得ず、非常に煩わしかった。
ードを投入することによって、パチンコ機に直接パチン
コ玉が払い出される機種もある。このようなパチンコ機
では、投入金額によって払出個数が変わるため、任意の
個数が払い出せない上記計数払出機では対応できなかっ
た。
だけ払い出す払出機構を備えた計数払出機を設ける方法
がある。これならば、大口入賞か小口入賞か、あるいは
玉貸機への貨幣投入かに応じて、計数払出機の作動回数
を適宜変えるだけで任意の個数のパチンコ玉を払い出す
ことができる。
ば上記機種Aで大口入賞があれば、そのたびに13回も
払出機構を作動させるため、1回の動作で多数個払い出
していた従来の計数払出機に比べて、迅速な払い出しが
なされず、また、払出機構が頻繁に作動する分、計数払
出機の寿命が短くなる恐れがあった。
を迅速に払い出すことができ、パチンコ機の機種によら
ず適用可能なパチンコ玉払出装置を提供することを目的
とする。
成するため、本発明は、請求項1記載の通り、パチンコ
機本体外に設けられ、パチンコ機でのパチンコ玉の払出
が必要な時にその払出に必要な数だけパチンコ玉を供給
するパチンコ玉払出装置において、パチンコ機や玉貸機
が設置されるパチンコ島台に配設されるパチンコ玉搬送
手段と、該パチンコ玉搬送手段の所定箇所に設けられ、
搬送されたパチンコ玉の一部を分離する分離手段と、1
回の作動でパチンコ玉を1度に多数個通過させる通過経
路を備え、前記分離手段により分離されたパチンコ玉の
一部を払い出す第1の計数払出手段と、1回の作動でパ
チンコ玉を1度に1個ずつ通過させる通過経路を備え、
前記分離手段により分離されたパチンコ玉の一部を払い
出す第2の計数払出手段と、前記第1,第2の計数払出
手段の作動回数を、払出要求されたパチンコ玉数に応じ
て組み合わせる作動回数設定手段と、該作動回数設定手
段により設定された組合せに応じて、前記第1,第2の
計数払出手段を作動させる払出制御手段とを備えたこと
を特徴とする。
チンコ島台に配設されたパチンコ玉搬送手段によって搬
送されたパチンコ玉の一部が、分離手段によって分離さ
れて第1,第2の計数払出手段のそれぞれが備える通過
経路の上流に供給される。ここで、例えば入賞等によっ
て払出要求が発生すると、払出要求されたパチンコ玉数
に応じて第1,第2の計数払出手段の作動回数が組み合
わせられ、任意の個数のパチンコ玉が下流へと払い出さ
れる。このとき、第1の計数払出手段が1度に多数払い
出しを行うことで、少ない作動回数で迅速に多数のパチ
ンコ玉を払い出すと共に、第2の計数払出手段が払出総
数を適切な数に調整する。
え得る。例えば、作動回数の低減を重視するのであれ
ば、請求項2記載の通り、前記作動回数設定手段が、前
記第1の計数払出手段では払い出せない端数分だけを前
記第2の計数払出手段にて払い出すよう組み合わせる端
数処理手段であるとよい。
段は、第1の計数払出手段では払い出せない端数分だけ
を払い出すことになり、第1,第2の計数払出手段の作
動回数の合計が最も少なくなる。これ以外の作動回数の
組合せ方法としては、例えば、払い出しの迅速性を重視
するのであれば、前記作動回数設定手段が、第1,第2
の計数払出手段がそれぞれ1回作動するのにかかる時間
に基づいて、両者がなるべく同時に作動を完了するよう
に作動回数の配分を設定する作動時間均等配分手段とし
て構成してもよい。この場合には、作動回数は若干増え
ることもあるが、払い出し完了までの時間は短縮するこ
とができる。
賞した場合などには、先の払い出しが完了する前に次の
払出要求が発生し、払い出すべき玉数が蓄積して増大す
る場合がある。このような場合は、請求項3に記載の通
り、前記作動回数設定手段が、複数回に分けて払出要求
されたパチンコ玉数の総数を求める払出総数算出手段を
備え、該払出総数算出手段により求められた払出総数に
応じて、前記第1,第2の計数払出手段の作動回数を組
み合わせるとよい。
払出手段で払い出すべき端数の玉が蓄積された場合、第
2の計数払出手段が複数回動作するのに代わって、第1
の計数払出手段が1回動作して払い出しが行われる。し
たがって、第1,第2の計数払出手段の作動回数の合計
がより一層少なくなる。
出手段が第1の計数払出手段では払い出せない端数分だ
けを払い出す場合はもちろん、第1,第2の計数払出手
段がなるべく同時に作動を完了するような作動回数に設
定される場合でも、第1,第2の計数払出手段の作動回
数の合計は少なくなる。
する。実施例としてのパチンコ機1は、その外部に、図
1に示す通り、パチンコ島台側に設けられた玉補給用樋
3と、玉補給用樋3から所定量のパチンコ玉を分離する
玉補給分離器5と、玉補給分離器5に分離されたパチン
コ玉を必要な数だけカウントして払い出す計数払出機7
とからなるパチンコ玉払出装置10が設けられ、3つの
パチンコ玉供給通路11,13,15を介してパチンコ
機1にパチンコ玉を供給するよう構成してある。一方、
パチンコ機1の内部には、パチンコ機1の上部に配設さ
れ、第1のパチンコ玉供給通路11から供給されるパチ
ンコ玉を貯留する貯留タンク21と、開状態にすると貯
留タンク21内のパチンコ玉を放出するシャッタ装置2
3と、シャッタ装置23が開いて放出されたパチンコ玉
を図示しない回収タンクへと導く回収通路25とを備
え、また、第2,第3のパチンコ玉供給通路13,15
から供給されるパチンコ玉を受けるホッパー31と、ホ
ッパー31からパチンコ機正面側にある図示しない上皿
へ導く払出通路33とを備え、更に、図示しない遊技盤
面上の大口入賞口から導かれるパチンコ玉を検知する大
口入賞センサ41と、小口入賞口から導かれるパチンコ
玉を検知する小口入賞センサ43と、アウト玉の数を計
数するアウト玉センサ45とを備えている。
玉補給用樋3に連通する開口からパチンコ玉を導入する
と共に、そのパチンコ玉を内部で3列に整列させて計数
払出機7に受け渡している。計数払出機7は、パチンコ
玉が内部を通過する通路を3列分備え、そのうち第1,
第2のパチンコ玉供給通路11,13に通じる2つの通
路については、パチンコ玉を5個ずつ通過させるため
に、図2(a),同図(b)に示す多数個通過機構50
を備え、第3のパチンコ玉供給通路15に通じる残る1
つの通路については、パチンコ玉を1個ずつ通過させる
ために、図3に示す少数個通過機構70を備えている。
(a),同図(b)に示す通り、両端部に爪51a,5
1bが形成されると共に、支点51cを軸に揺動可能に
設けられた通過規制部材51と、通過規制部材51の一
端に連結されたソレノイド53とを備え、通過規制部材
51の爪51a,51bの間には、図2(a)に示した
通り、5個のパチンコ玉が入り込める距離がとられてい
る。この多数個通過機構50において、ソレノイド53
に通電すると通過規制部材51が揺動し、図2(a)の
状態から図2(b)の状態になる。即ち、通過規制部材
51の揺動に伴って、爪51aはパチンコ玉同士の間に
割り込み、一方、爪51bはパチンコ玉の下から抜け出
す。この結果、爪51aより下にあった5個のパチンコ
玉だけが落下する。そして、ソレノイド53への通電が
止まると、再び通過規制部材51が揺動し、図2(a)
の状態に戻る。この結果、新たに爪51bの上にパチン
コ玉が流れ込む。このように多数個通過機構50は、駆
動信号1パルスにつき5個のパチンコ玉を通過させる。
通り、外周にパチンコ玉1つ分の間隔で設けられた複数
の歯71aを備えるスプロケット71と、スプロケット
71を所定量ずつ回転させることができる図示しないス
テッピングモータとを備え、ステッピングモータに1パ
ルスの駆動信号を与えると、スプロケット71がパチン
コ玉1つ分回転して、1つずつパチンコ玉を落下させ
る。
数個通過機構50を区別して説明するため、第1のパチ
ンコ玉供給通路11に対応する方を多数個通過機構50
A,第2のパチンコ玉供給通路13に対応する方を多数
個通過機構50Bという。このように構成されたパチン
コ機1において、計数払出機7は以下に説明する制御部
81によって制御されている。
AM等を中心に構成された論理演算回路で、図4に示す
通り、大口入賞センサ41,小口入賞センサ43,アウ
ト玉センサ45が接続され、パチンコ球の入賞,アウト
玉の数が検出される。また、玉貸機83も接続され、玉
貸請求信号が入力される。この玉貸請求信号は、硬貨,
紙幣が玉貸機に投入された場合,あるいはプリペイドカ
ード等が玉貸機に投入されて押ボタン等で払出の指示が
なされた場合に、玉貸機から出力される信号である。更
に、計数払出機7の多数個通過機構50A,50B、少
数個通過機構70、シャッタ装置23を作動させるシャ
ッタ駆動機構85が接続され、それぞれに駆動信号が与
えられる。
パチンコ玉供給制御について説明する。本実施例のパチ
ンコ機1へは、玉貸機83から玉貸請求信号が発せられ
た場合,遊技中に入賞した場合,および貯留タンク21
の重量を調整する場合に、制御部81が計数払出機7を
制御してパチンコ玉供給制御を行う。
られた場合の処理について図5に基づいて説明する。制
御部81は、玉貸機83から玉貸請求信号が発せられた
か否かをチェックする(S10)。玉貸請求信号が出て
いる場合(S10:YES)、その投入金額(カードの
場合は、押ボタン等で指示された払出回数)に応じたパ
チンコ玉数を求め(S20)、そのパチンコ玉数に応じ
て計数払出機7の多数個通過機構50B、及び少数個通
過機構70にそれぞれ何回駆動信号を与えるかを決定す
る(S30)。実施例では、多数個通過機構50Bは駆
動信号1パルスで5個の玉、少数個通過機構70は駆動
信号1パルスで1個の玉をそれぞれ払い出す構造なの
で、S20で求めたパチンコ玉数を5で除算して商と剰
余とを求め、その商が多数個通過機構50Bに与えるパ
ルス数となり、剰余が少数個通過機構70に与えるパル
ス数となる。例えば、25個の玉を払出す場合、多数個
通過機構50Bに与える駆動信号は5回、少数個通過機
構70に与える駆動信号は0回と決定される。こうして
各パルス数が決定したら、多数個通過機構50B、及び
少数個通過機構70のそれぞれに駆動信号を与える(S
40)。この結果、投入金額に応じた数のパチンコ玉が
払い出される。なお、本実施例のパチンコ機1では、パ
チンコ機1の賞球排出口から直接上皿にパチンコ玉が払
い出される。
た場合の処理について図6に基づいて説明する。制御部
81は、大口入賞センサ41,小口入賞センサ43から
の信号を入力して入賞の有無をチェックする(S11
0)。入賞があった場合(S110:YES)、大口入
賞か小口入賞かの種別に応じて計数払出機7の多数個通
過機構50B、及び少数個通過機構70にそれぞれ何回
駆動信号を与えるかを決定する(S120)。実施例で
は、大口入賞の場合は14個、小口入賞の場合は7個の
パチンコ玉を払い出すように設定されている。したがっ
て、大口入賞の場合は、多数個通過機構50Bに与える
駆動信号は2回、少数個通過機構70には与える駆動信
号は4回と決定される。また、小口入賞の場合は、多数
個通過機構50Bに与える駆動信号は1回、少数個通過
機構70に与える駆動信号は2回と決定される。こうし
て各パルス数が決定したら、多数個通過機構50B、及
び少数個通過機構70のそれぞれに駆動信号を与える
(S130)。この結果、入賞口の種類に応じた数のパ
チンコ玉が払い出される。
には、計数払出機7の作動が完了する前に次の払出要求
が発生し、払い出すべき玉数が蓄積して増大する場合が
ある。この場合、入賞回数を記憶しておいて入賞回数分
だけ上記処理を実行してもよいが、図7に示すような処
理にするとアクチュエータの作動回数を減らすことがで
きる。
1,小口入賞センサ43からの信号を入力して入賞の有
無をチェックする(S210)。入賞があった場合(S
210:YES)、まだ払出要求を処理していない玉数
に、大口入賞か小口入賞かに応じた玉の数を加算して、
この玉の数を新たにメモリに記憶する(S220)。次
に、計数払出機7が作動中であるか否かをチェックする
(S230)。作動中であれば(S230:YES)、
まだ払出要求が出せないのでS210へ戻る。一方、作
動が完了していれば(S230:NO)、計数払出機7
の多数個通過機構50B、及び少数個通過機構70にそ
れぞれ何回駆動信号を与えるかを決定する(S24
0)。ここで、例えば、大口入賞が3回蓄積されていた
場合、42個の払い出しが必要なので、多数個通過機構
50Bに与える駆動信号は8回、少数個通過機構70に
与える駆動信号は2回と決定される。こうして各パルス
数が決定したら、多数個通過機構50B、及び少数個通
過機構70のそれぞれに駆動信号を与える(S25
0)。この結果、蓄積されていた数のパチンコ玉が払い
出される。なお、S210において入賞が無い場合(S
210:NO)、まだ払い出していない払出残しの玉が
あるか否かを調べ(S260)、残っていればS230
へ進んで処理を続ける。
されていた場合の例で、14個の払い出し動作を単に3
回繰り返す処理にすると、多数個通過機構50Bに与え
る駆動信号は6回、少数個通過機構70には与える駆動
信号は12回となる。つまり、図7に示した処理によれ
ば、多数個通過機構50Bを2回多く作動させるだけ
で、少数個通過機構70の作動回数を10回分も減らせ
ることになるのである。
装置10では、例えば、玉貸機からの玉貸請求,あるい
は遊技中の入賞などによって、パチンコ玉を払い出す際
に、その払い出すべき玉数に応じて多数個通過機構50
B,少数個通過機構70の作動回数が組み合わせられ、
多数個通過機構50Bが1度に多数の払い出しを行うと
共に、少数個通過機構70が払出総数を適切な数に調整
する。この結果、任意の数の払い出しができ、しかも払
い出しが迅速に完了する。したがって、パチンコ機1を
払出個数の設定が異なる別機種に交換する場合でも、プ
ログラムの変更だけでパチンコ玉払出装置10自体はそ
のまま利用できる。この結果、パチンコ機の交換作業時
に、パチンコ玉払出装置まで交換する手間がかからなく
なる。
ンコ店においても、パチンコ玉払出装置は同じものに統
一でき、管理者が何種類ものパチンコ玉払出装置の利用
方法を理解していなくても済む。更に、玉貸機からの指
示によってパチンコ玉を払い出し可能なパチンコ機とし
て構成する場合、このパチンコ玉払出機構10ならば任
意の個数が払い出せるので、種々の投入金額に対応で
き、玉貸時用と入賞時用とでパチンコ玉払出装置を別々
に設けなくてもよい。
通過機構50Bでは払い出せない端数分だけを払い出す
ようにしているので、多数個通過機構50B,少数個通
過機構70の作動回数の合計が最も少なくなる。このよ
うに頻繁にアクチュエータが作動しなくなると、払出機
構の寿命が延びる。
べき玉数が蓄積した際に、その時の払出総数に応じて多
数個通過機構50B,少数個通過機構70の作動回数を
組み合わせる構成とした場合には、各払出機構の作動回
数の合計がより一層少なくなる。したがって、より効率
よく払出が行われて迅速になり、払出機構の寿命も一層
延びることが期待される。
る場合の処理について図8に基づいて説明する。この処
理は、貯留タンク21にパチンコ玉を導入することによ
りパチンコ機1の上部を重くし、逆に貯留タンク21か
らパチンコ玉を放出することによりパチンコ機1の上部
を軽くし、その重量バランスの変化によって、パチンコ
機1の設置状態に微妙な変化を与えるためになされる。
玉を供給すべき条件になったか否かをチェックする(S
310)。この条件は種々考え得るが、実施例では、賞
球が所定数量払い出された場合にパチンコ玉を供給す
る。このようにすると、「払出用のパチンコ玉を本体内
に貯留するタイプのパチンコ機において賞球が所定数量
払い出された場合に補給がなされる」ことを擬似的に再
現できる。他の条件としては、特定の入賞口にパチンコ
玉が入った場合、遊技開始から所定時間が経過した場
合、アウト玉の数が所定数量を超えた場合等を挙げるこ
とができる。次に、S310において供給条件が満たさ
れていた場合(S310:YES)、計数払出機7の多
数個通過機構50Aに駆動信号を与える(S320)。
実施例では、1回につき100〜500個の玉を貯留タ
ンク21に供給する。これは、例えば、まとめて400
個とか500個を供給する方法でも良く、タイミングを
段階的に分けて100個ずつ増量してゆく方法でもよ
い。この結果、パチンコ機1の上部が重くなり、傾きな
どの設置状態が微妙に変化する。また、パチンコ玉の補
給される音が発生することにもなる。さて一方、S31
0において供給条件が満たされていない場合(S31
0:NO)、貯留タンク21のパチンコ玉を放出すべき
条件になったか否かをチェックする(S330)。この
条件についても種々考え得るが、実施例では、アウト玉
センサ45によってカウントされるアウト玉の数が、所
定数量を超えた場合にパチンコ玉を放出する。これは、
パチンコ機1がある程度の時間継続して使用された場合
に、ゲームの流れに変化を与えるためである。他の条件
としては、賞球の払出タイミングに合わせる場合、遊技
終了から所定時間が経過した場合等を挙げることができ
る。放出条件が満たされていた場合(S330:YE
S)、シャッタ駆動機構85に駆動信号を与える(S3
40)。この結果、シャッタ装置23が作動してパチン
コ玉が放出され、パチンコ機1の上部が軽くなって、傾
きなどの設置状態が微妙に変化する。なお、実施例で
は、貯留タンク21内のパチンコ玉が全部放出される。
これは、タイミングを分けて段階的に放出するようにし
てもよい。
よれば、貯留タンク21に玉を出し入れして、パチンコ
機1本体にかかる荷重のバランスを変化させることがで
きる。このため、パチンコ機1に微妙な傾きなどが生
じ、パチンコ玉の流れに変化が与えられる。この結果、
パチンコ玉の払出機構を外部に設けても、ゲームの流れ
に変化が現れるパチンコ機となる。
行っているので、パチンコ機1の内部にバランス変更専
用の重量物等を特に設けなくても良く、しかも、従来の
パチンコ機ようにパチンコ玉が補給される音も発生す
る。したがって、従来のパチンコ機特有の雰囲気を再現
でき、遊技者が出玉状況の変化を期待するなどといった
パチンコ機特有の楽しみ方もまったく失われない。
21をパチンコ機1の上部に配設したので、少しの重量
変化でもパチンコ機が傾きやすく、玉の流れへの影響が
顕著に現れる。以上本発明の実施例を説明したが、本発
明はこれに限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲
内の種々なる態様を採用することができる。
が、多数個通過機構50Bでは払い出せない端数分だけ
を払い出すようにしたが、払い出しの迅速性を重視する
のであれば、前記作動回数設定手段が、多数個通過機構
50B,少数個通過機構70がそれぞれ1回作動するの
にかかる時間に基づいて、両者がなるべく同時に作動を
完了するような作動回数の配分にしてもよい。
る時間が同じであれば、30個の玉を払い出す際には、
実施例のパチンコ機で多数個通過機構50Bを6回,少
数個通過機構70を0回作動させていたところを、多数
個通過機構50Bを5回,少数個通過機構70を5回作
動させる。この場合、作動回数は両者の合計で4回増え
るが、払い出し完了までの時間は1タイミング早くな
る。このような配分は、多数個通過機構50B,少数個
通過機構70がそれぞれ1回作動するのにかかる時間に
応じて設定できる。
が1回の動作で払い出すパチンコ玉の数を5個にしてあ
ったが、これに限らない。但し、1回で5個,あるいは
10個を払い出すようにすると、作動回数と払出個数と
の関係を理解しやすく、設定を変更する場合に便利であ
る。
によれば、払い出すべきパチンコ玉の数に応じて第1,
第2の計数払出手段を組み合わせて作動させるので、任
意の数のパチンコ玉を、迅速に払い出すことができる。
したがって、パチンコ機の交換などにより払出個数を変
更する場合等でも、装置自体は部品交換などを行わずに
簡単に任意の払出個数に変更できる。また、店内に幾種
類ものパチンコ機があっても、同じパチンコ玉払出装置
が使用でき、管理がきわめて容易になる。更に、玉貸機
からの玉貸請求でパチンコ玉を払い出す機構と、入賞時
の景品玉を払い出す機構を共有して、パチンコ機を簡素
化することもできる。
ば、第2の計数払出手段が、第1の計数払出手段では払
い出せない端数分だけを払い出すので、両計数払出手段
の作動回数の合計が最も少なくなり、払出機構の寿命が
延びる。また、請求項3記載のパチンコ機によれば、パ
チンコ玉の払出総数に応じて、第1,第2の計数払出手
段の作動回数を組み合わせているので、各払出機構の作
動回数の合計がより一層少なくなり、より効率よく払出
が行われて迅速になると共に、払出機構の寿命も一層延
びることが期待される。
である。
の構造図である。
の構造図である。
図である。
る。
る。
補給分離器、7・・・計数払出機、10・・・パチンコ
玉払出装置、11,13,15・・・第1,第2,第3
のパチンコ玉供給通路、21・・・貯留タンク、23・
・・シャッタ装置、25・・・回収通路、31・・・ホ
ッパー、33・・・払出通路、41・・・大口入賞セン
サ、43・・・小口入賞センサ、45・・・アウト玉セ
ンサ、50・・・多数個通過機構、51・・・通過規制
部材、51a,51b・・・爪、51c・・・支点、5
3・・・ソレノイド、70・・・少数個通過機構、71
・・・スプロケット、71a・・・歯、81・・・制御
部、83・・・玉貸機、85・・・シャッタ駆動機構。
Claims (3)
- 【請求項1】 パチンコ機本体外に設けられ、パチンコ
機でのパチンコ玉の払出が必要な時にその払出に必要な
数だけパチンコ玉を供給するパチンコ玉払出装置におい
て、 パチンコ機や玉貸機が設置されるパチンコ島台に配設さ
れるパチンコ玉搬送手段と、 該パチンコ玉搬送手段の所定箇所に設けられ、搬送され
たパチンコ玉の一部を分離する分離手段と、 1回の作動でパチンコ玉を1度に多数個通過させる通過
経路を備え、前記分離手段により分離されたパチンコ玉
の一部を払い出す第1の計数払出手段と、 1回の作動でパチンコ玉を1度に1個ずつ通過させる通
過経路を備え、前記分離手段により分離されたパチンコ
玉の一部を払い出す第2の計数払出手段と、 前記第1,第2の計数払出手段の作動回数を、払出要求
されたパチンコ玉数に応じて組み合わせる作動回数設定
手段と、 該作動回数設定手段により設定された組合せに応じて、
前記第1,第2の計数払出手段を作動させる払出制御手
段とを備えたことを特徴とするパチンコ玉払出装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のパチンコ玉払出装置にお
いて、 前記作動回数設定手段が、前記第1の計数払出手段では
払い出せない端数分だけを前記第2の計数払出手段にて
払い出すよう組み合わせる端数処理手段であることを特
徴とするパチンコ玉払出装置。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載のパチンコ玉
払出装置において、 前記作動回数設定手段が、複数回に分けて払出要求され
たパチンコ玉数の総数を求める払出総数算出手段を備
え、 該払出総数算出手段により求められた払出総数に応じ
て、前記第1,第2の計数払出手段の作動回数を組み合
わせることを特徴とするパチンコ玉払出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP781894A JP3596018B2 (ja) | 1994-01-27 | 1994-01-27 | パチンコ玉払出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP781894A JP3596018B2 (ja) | 1994-01-27 | 1994-01-27 | パチンコ玉払出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07213717A true JPH07213717A (ja) | 1995-08-15 |
| JP3596018B2 JP3596018B2 (ja) | 2004-12-02 |
Family
ID=11676180
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP781894A Expired - Fee Related JP3596018B2 (ja) | 1994-01-27 | 1994-01-27 | パチンコ玉払出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3596018B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002119714A (ja) * | 2001-08-24 | 2002-04-23 | Fuji Shoji:Kk | 弾球遊技機 |
| JP2002119711A (ja) * | 2001-08-24 | 2002-04-23 | Fuji Shoji:Kk | 弾球遊技機 |
| JP2011092794A (ja) * | 2011-02-18 | 2011-05-12 | Glory Ltd | 遊技媒体貸出処理装置、遊技媒体貸出処理方法および遊技媒体貸出処理システム |
| JP2012223617A (ja) * | 2012-08-10 | 2012-11-15 | Glory Ltd | 遊技媒体投出システム |
-
1994
- 1994-01-27 JP JP781894A patent/JP3596018B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002119714A (ja) * | 2001-08-24 | 2002-04-23 | Fuji Shoji:Kk | 弾球遊技機 |
| JP2002119711A (ja) * | 2001-08-24 | 2002-04-23 | Fuji Shoji:Kk | 弾球遊技機 |
| JP2011092794A (ja) * | 2011-02-18 | 2011-05-12 | Glory Ltd | 遊技媒体貸出処理装置、遊技媒体貸出処理方法および遊技媒体貸出処理システム |
| JP2012223617A (ja) * | 2012-08-10 | 2012-11-15 | Glory Ltd | 遊技媒体投出システム |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3596018B2 (ja) | 2004-12-02 |
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